JPS62257832A - ダミ−カバ−使用による表皮材とパッド材との接着シ−トの成形方法 - Google Patents

ダミ−カバ−使用による表皮材とパッド材との接着シ−トの成形方法

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JPS62257832A
JPS62257832A JP10363686A JP10363686A JPS62257832A JP S62257832 A JPS62257832 A JP S62257832A JP 10363686 A JP10363686 A JP 10363686A JP 10363686 A JP10363686 A JP 10363686A JP S62257832 A JPS62257832 A JP S62257832A
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JP
Japan
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skin material
adhesive
pad
pad material
skin
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JP10363686A
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JPH0380614B2 (ja
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Sumimoto Kashiyou
加生 純基
Iwao Kato
加藤 巖
Takashi Ishikawa
孝 石川
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Toyota Auto Body Co Ltd
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Toyota Auto Body Co Ltd
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、表皮材とパッド材とが接着剤を介して接着
される形式の自動車用座席シート等の接着シートの成形
方法に関するものである。なお、ここで言う密閉ダミー
カバー部材とは、設備中の1構成部品であり、また、表
皮材とは、接着シートの表皮材である。また、この発明
でいう接着シートとは、シートクッションおよびシー[
・バックのいずれか一方、あるいはその両方を意味する
(従来の技術) 従来、接着シートにおける表皮材とパッド材との接着は
、第6図に示すように、プレス機を使用して行われてい
る。このブレス[20の下型に相当する接着成形型21
は、座席シートの外表面に対応する成形空間22を有し
ている。そして、接着成形型21の成形空間22に、あ
らかじめ所定形状に成形された表皮材24を前記成形空
間22の内面に沿って配青し、接着成形型21の上方の
上型に相当する昇降体23によりパッド材25を表皮材
24内に加圧接着していた。
なお、パッド材25と表皮材24との間には適宜接着剤
26が塗布される。また、図中、符号、27は、表皮材
24の押えフレームである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記した従来のプレス機による接着シー
トの成形方法では、接着成形型21と表皮材24、およ
び昇降体23とパッド材25とが位置ずれ状態のまま加
圧接着されると、表皮材24とパッド材25との接合面
に均一な加圧力が加わらないため、表皮材24に皺が生
じ、接着シートの商品価値が低下することになった。
したがって、表皮材24を接着成形型21に、また、パ
ッド材25を昇降体23にそれぞれ精度良く位置決めし
た状態で配置しなければならず、時間のかかる繁雑な作
業が必要とされ、生産性が低く、コストが高く付くとい
う問題点があった。
このことは、特にシート表面にスリン1−笠の凹面模様
が形成される接着シートに顕著に表われる。
そこで、この発明の目的は、上記した従来の技術におけ
る問題点を解決することのできるダミーカバー使用によ
る表皮材とパッド材との接着シートの成形方法を提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記した従来の技術にJ’5 <Jる問題点を解決する
ためのこの発明は、座席シートの外表面に対応する成形
空間を有する接着成形型の前記成形空間に吸気源の吸気
口を連通し、この接着成形型にあらかじめ所定形状に成
形された表皮材を前記成形空間の内面に沿って配置し、
その表皮材にパッド材を接着剤を介して嵌合した後、前
記接着成形型に密■1ダミーカバー部材を被せて、前記
表皮材およびパッド材を前記成形空間に密閉し、同成形
空間の空気を前記吸気源の吸気作用により吸引すること
により、表皮材にパッド材を密着させて接着することを
構成の要旨とするものである。
(作用) 上記した手段によれば、接着成形型の成形空間に表皮材
を敷設し、同表皮材にパッド材を投入することで、表皮
材およびパッド材の位置を合わせることができ、その表
皮材およびパッド材を1資閉ダミ一カバ一部材により被
覆した状態で、吸気源が運転されることにより、同吸気
源の吸気作用が密閉ダミーカバー部材内を負圧とし、大
気圧による押圧がその密閉ダミーカバー部材を介してパ
ッドおよび表皮材に作用し、表皮材が前記成形空間の内
面に密着されるとともに、同表皮材にパッド材が密着さ
れた状態で、表皮材とパッド材との接着が果たされる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図ないし第5図にした
がって説明する。
まず、接着シートにおける表皮材とパッド材との接着設
備について、第2図J5よび第3図にしたがって説明す
る。接着成形型1は、座席シートの外表面に対応する成
形空間2を右する。接着成形型1には、吸気通路3が形
成されている。吸気通路3の一端は、吸気源であるとこ
ろの真空ポンプ4の吸気口5に流量調節弁6を介して接
続され、かつ、他端は前記成形空間2の底面に複数の通
気孔7として分岐されていて、真空ポンプ4の吸気口5
が成形空間2に連通されている。
なお、吸気源の真空ポンプ4は、接着成形型1の側面に
取付けたベース8上に設置されている。
接着成形型1の上端面には、表面に粘着面を有する粘着
テープ、または、面ファスナーの鉤側ファスナーからな
る係止テープ9が貼着されている。
なお、係止テープ9は、後述する表皮材14の張出片1
5の表面に貼着あるいは係着される。
また、接着成形型1の成形空間2を被覆する密■1ダミ
ーカバー部材10は、密閉ダミーカバー11と押えフレ
ーム12とからなる。密閉ダミーカバー11は、伸縮性
を有する非通気性ゴム材料から四角形状に形成されてお
り、その外周部上面に前記接着成形型1の上面に、はぼ
対応する矩形枠状をした押えフレーム12が固着されて
いる。
密閉ダミーカバー11の外周部下面には、全周に弾性シ
ール材13が固着されている。この弾性シール材13は
、後述する表皮材14の張出片15を押え込むように密
着可能である。
また、表皮材14は、適宜の例えば、ファブリック系の
織物で代表される布地、あるいは布地の表面に塩化ビニ
ル樹脂等の融着表皮材が適宜申合されたシート材等から
なり、あらかじめ所定形状に成形されている。しかして
、表皮材14において、少なくとも前記接も成形型1の
成形空間2の底面に面する部分は、織目あるいは縫目を
通じての通気性を右している。
表皮材14の外端部には四方に張出す張出片15が形成
されている。なお、張出片15は、表皮材14とパッド
材16との接着後、適宜切断されて除去される。
また、パッド材16は、ウレタンフオーム等の発泡性を
有するクッション材料から所定形状に発泡形成されてい
る。
つぎに、上記した接着設備を使用した表皮材14とパッ
ド材16との接着方法について詳述する。
接着成形型1の成形空間2に、表皮材14をその表面が
前記成形空間2の内面に沿うように適合配置する。そし
て表皮材14の各張出片15を接着成形型1上の各係止
テープ9に貼着あるいは係止して、接着成形型1に表皮
材14を位置保持する。
つぎに、表皮材14、またはパッド材16のいずれかの
接着面に接着剤17を塗布する。なお、接着剤17が例
えばゴム系接着剤等の場合には、接着剤17がパッド材
16と表皮材14の両方の接着面に塗布されることもあ
る。
その後、同表皮材14にパッド材16を方向性を配慮し
で投入するように嵌合する。したがって、パッド材16
は、表皮材14に対し作業者の手によって速やかに位置
合わせされた状態にセットされる。
続いて、接着成形型1の上面に密閉ダミーカバー部材1
0を被せて、前記表皮材14およびパッド材16を前記
成形空間2に密閉する。また、表皮材14の各張出片1
5には、その上面に密閉ダミーカバー部材10の各弾性
シール材13が第4図に示1ように押し付けられる。ま
た、押えフレーム12は、接着成形型1上に図示しない
クランプ等によって挟持される。
上記の状態で、真空ポンプ4を運転すると、真空ポンプ
4の吸気作用により成形空間2の空気が吸引される。す
なわち成形空間2の空気は、真空ポンプ4の吸気作用に
よって、接着成形型1の各通気孔7を介して吸気通路3
を通じて真空ポンプ4に吸引される。
前記真空ポンプ4の吸気作用によって、前記成形空間2
が減圧されることにJ−り、第1図に示すように、表皮
材14が接着成形型1の成形空間2の底面に密着される
と同時に、表皮材14の通気性を介して同表皮材14に
パッド材16が密着される。これによって、表皮材14
とパッド材16とが前記接着剤17を介して接着される
。なお、このとぎ成形空間2の減圧により、パッド材1
6の体積の減少に対応して、密閉ダミーカバー部材10
の密閉ダミーカバー11が大気圧により、その弾性に抗
して伸長して、同パッド材16の上面をほぼ均一に押圧
するため、パッド材16の弾性が接着面に全体に作用し
、接着面全体がほぼ均一に加圧される。
上記のようにして、表皮材14とパッド材16との接着
作業を終えたならば、前記真空ポンプ4の運転を停止し
、同ポンプ4の封止を解除して、前記吸気通路3を通じ
て成形空間2に外気を流入させ、前記の減圧状態を解除
する。すると、パッド材16および密閉ダミーカバー部
材10の密閉ダミーカバー11がその弾性により現状に
それぞれ復元する。その後、密閉ダミーカバー部材10
を取除き、接着成形型1の各係止テープ9から表皮材1
4の各張出片15を剥がして、接着成形型1の成形空間
2から製品18を取出じば良い。なお、製品18の断面
を第5図に示した。
なお、上記実施例によれば、装置が従来のプレス機によ
るものに比し、大幅に簡素化されるため、設備費が安く
て済むとともに、装置スペースが縮小されるため、接着
シートの生産量の増減に対処し易いものが得られる。
また、密閉ダミーカバー部材10は、接着成形型1にh
tl閉可能に蝶着してもよいし、あるいはプレス機の昇
降体に取付けてもよい。
(発明の効果) すなわち、この発明によれば、接着成形型の成形空間に
表皮材をFIJし、同表皮材にパッド材を投入すること
で、表皮材およびパッド材の位置を合わせることができ
、その表皮材およびパッド材を密閉ダミーカバー部材に
より液留した状態で、吸気源が運転されることにより、
同吸気源の吸気作用が密閉ダミーツノバ一部材内を負圧
とし、大気圧による抑圧がその密閉ダミーカバー部材を
介してパッドおよび表皮材に作用し、表皮材が前記成形
空間の内面に密着されるとともに、同表皮材にパッド材
が密着された状態で、表皮材とパッド材との接着が果た
されるから、従来のプレス機による接着シートの成形方
法に比し、表皮材とパッド材との位置合わせが容易に行
えるとともに、吸気源の吸気作用にもとづいて、表皮材
とパッド材との接合面にほぼ均一な接着力が加わり、表
皮材に生じる皺の発生を防止し、接着シートの商品価値
を高めることができる。このことは、特に表面にスリッ
ト等の凹面模様が形成される接着シートにあける表皮材
とパッド材との接着に有効である。
また、従来のプレス四による接着シートの成形方法で必
要とされたプレス機に対する表皮材およびパッド材の位
置決め作業を排除することができることにより、生産性
が向上され、かつ、コストが低廉化される。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの発明の一実施例を示す図で、
第1図は表皮材とパッド材との接着設備の断面説明図、
第2図は同設備の分解斜視図、第3図は同断面図、第4
図は表皮材およびパッド材のセット状態を示す断面図、
第5図は接着後の接着シートの断面図、第6図は従来の
装置の断面図である。 1・・・接着成形型、2・・・成形空間、4・・・真空
ポンプ(吸気源)、5・・・吸気口、10・・・密閉ダ
ミーカバー部材、14・・・表皮材、16・・・パッド
材、17・・・接着剤。 出 願 人  トヨタ車体株式会社 代 理 人  弁理士 岡田英彦(外3名)第2図 zz 第6図 ρ ■ (へ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 座席シートの外表面に対応する成形空間を有する接着成
    形型の前記成形空間に吸気源の吸気口を連通し、この接
    着成形型にあらかじめ所定形状に成形された表皮材を前
    記成形空間の内面に沿って配置し、その表皮材にパッド
    材を接着剤を介して嵌合した後、前記接着成形型に密閉
    ダミーカバー部材を被せて、前記表皮材およびパッド材
    を前記成形空間に密閉し、同成形空間の空気を前記吸気
    源の吸気作用により吸引することにより、表皮材にパッ
    ド材を密着させて接着することを特徴とするダミーカバ
    ー使用による表皮材とパッド材との接着シートの成形方
    法。
JP10363686A 1986-05-06 1986-05-06 ダミ−カバ−使用による表皮材とパッド材との接着シ−トの成形方法 Granted JPS62257832A (ja)

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JPH0380614B2 JPH0380614B2 (ja) 1991-12-25

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