JPS6225365Y2 - - Google Patents

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JPS6225365Y2
JPS6225365Y2 JP6268184U JP6268184U JPS6225365Y2 JP S6225365 Y2 JPS6225365 Y2 JP S6225365Y2 JP 6268184 U JP6268184 U JP 6268184U JP 6268184 U JP6268184 U JP 6268184U JP S6225365 Y2 JPS6225365 Y2 JP S6225365Y2
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JP
Japan
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unit
radiator
evaporator
condenser
engine
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JP6268184U
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JPS60174614U (ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、バス用クーラーの各構成部材を2つ
にユニツト化し、両ユニツトをプロペラシヤフト
により連結したバス用ユニツト式クーラーに関す
る。
〔考案の技術的背景〕
従来のバス用2ユニツト式クーラーの2例を図
面を用いて以下に説明する。
第1図および第2図は、その第1の例を示すも
ので、第1図に示されるように、バス車体1の後
部に床面2の下には、シヤーシーフレーム3と、
バス駆動用のメインエンジンのプロペラシヤフト
4とがそれぞれ配設されている。このシヤーシー
フレーム3を挟んで両側にそれぞれ第1ユニツト
5と第2ユニツト6とが配置されている。
第2図に示されるように、第1ユニツト5は、
フレーム7上に、冷房用エンジン即ち、サブエン
ジン8が図示を省略されたシヨツクマウントによ
り弾性支持されている。また第2ユニツト6は、
フレーム9上に、エバポレータケース10と、コ
ンデンサケース11と、コンプレツサ12などが
設置されている。このエバポレータケース10に
は、エバポレータ13が収納され、これに隣接し
てエバポレータフアン14が固定され、このフア
ンは、プーリー15に固着されている。コンデン
サケース11にはコンデンサ16とサブエンジン
冷却水用ラジエタ17とプロペラフアン18とが
収納され、このフアン18はプーリー19により
回転される。コンプレツサ12には、プーリー2
0が固着され、このプーリー20は、上記プーリ
ー15と19にそれぞれVベルト21,22によ
り連結されている。第1ユニツト5のサブエンジ
ン8と第2ユニツト6のプーリー20とは、ユニ
バーサルジヨイント23を介してプロペラシヤフ
ト24によつて連結され、またサブエンジン8と
ラジエイタ17とは冷却水送水ホース25により
連通されている。
このサブエンジン8は、プロペラシヤフト2
4、プーリー20を介してコンプレツサ12を駆
動すると共に、さらにVベルト21,22を介し
てそれぞれエバポレータフアン14とプロペラフ
アン18とを駆動する。
次に別の従来例を第3図により説明する。
第3図において、コンプレツサ12は、第1ユ
ニツト5側に設置され、サブエンジン8に直結さ
れている。このコンプレツサ12は、それぞれ低
圧冷媒ホース26と高圧冷媒ホース27とにより
第2ユニツト側のエバポレータケース10とコン
デンサケース11とに接続されている。その他の
構成は第1図と同様である。
〔背景技術の問題点〕
これらの従来の2ユニツト式クーラーは第1ユ
ニツトに比べて第2ユニツトが大きく第1ユニツ
ト側の床面下に無駄なスペースが生じてしまいま
た重量もアンバランスになるといつた欠点があ
る。更に、第1ユニツトと第2ユニツトとを接続
するホース類が道路の突起物などにより破損され
易く、またラジエータ冷却水送水ホースは蛇行し
長いので、給水に時間を要するといつた問題もあ
る。また、サブエンジンのプロペラシヤフトは、
コンプレツサとコンデンサフアンとエバポレータ
フアンとを駆動するときのシヤフトの負荷が大き
いので比較的太く重くなつてしまうといつた欠点
もあつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、第1ユニツトと第2ユニツト
との大きさをほぼ等しくでき、両ユニツトを接続
するホース類を無くしかつ両ユニツトを連結する
プロペラシヤフトの負荷を小さくできるバス用ユ
ニツト式クーラーを提供することにある。
〔考案の概要〕
この目的を達成するために、本考案は冷房用エ
ンジンと、このエンジンのラジエータと、このラ
ジエータを冷却する電動式フアンとをそれぞれフ
レームに装着して第1ユニツトを構成し、エバポ
レータと、エバポレータフアンと、コンプレツサ
と、コンデンサと、このコンデンサを冷却する電
動式フアンとをそれぞれフレームに装着して第2
ユニツトを構成し、上記第1ユニツトと前記第2
ユニツトとをシヤーシーフレームをはさんで対向
させると共に、両ユニツトを連結するプロペラシ
ヤフトを介して、上記冷房用エンジンが、上記コ
ンプレツサとエバポレータフアンとを駆動するこ
とを特徴とするものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案によるバス用2ユニツト式クーラ
ーの一実施例を第4図および第5図を参照して説
明する。以下の説明において、第1図と第2図の
部材と同一の作用をなす部材には同一符号を付し
てある。
第4図と第5図において、バス車体1の床面2
の下には、シヤーシーフレーム3と、バス駆動用
のメインエンジンのプロペラシヤフト4とが、そ
れぞれ配設されている。このシヤーシーフレーム
3を挟んで両側にそれぞれ第1ユニツト5と第2
ユニツト6とが配置されている。この第1ユニツ
ト5は、フレーム7上に、冷房用エンジン即ちサ
ブエンジン8と、このエンジンの冷却水用ラジエ
タ17とが設置されている。このラジエータ17
とサブエンジン8との間には冷却水ホース30が
接続されている。上記ラジエータにはシユラウド
31が取付けられ、このシユラウド31には、モ
ータ32とこのモータ軸に固着された冷却フアン
33とから成るラジエータ電動式フアンが取付け
られている。第4図に示されているように、上記
ラジエータ17とシユラウド31と電動式フアン
32,33は、ラジエータ17を冷却した空気
を、バス床面2の下方に吹出すように配設されて
いる。この構成は、ラジエータ17で熱交換され
た空気によつて床面2が加熱され、冷房効果が減
少することを防止する。なお、電動式フアン3
2,33は上例のようにラジエータ17を冷却し
た空気を吸収する代りに、フアン33からの空気
がラジエータ17を冷却後に床面下方に吹出すよ
うにしてもよい。
第2ユニツト6は、フレーム9上に、エバポレ
ータケース10と、コンデンサケース11と、コ
ンプレツサ12などが載置されている。このエバ
ポレータケース10には室内空気取入口10aが
形成され、内部にはエバポレータ13が収納され
ている。このエバポレータケース10に隣接して
設置されたエバポレータフアン14は上記室内空
気取入口10aから空気を導入し、エバポレータ
13で空調した後、吹出口14aより図示を省略
したダクトを介して車室内に排出する。上記エバ
ポレータフアン14は、回転軸34を介してプー
リー15に固着され、このプーリー15はVベル
ト21によりコンプレツサ用プーリー20に連結
されている。
コンデンサケース11には、コンデンサ16が
収納され、このコンデンサ16は、モータ35と
この出力軸に固着されたコンデンサ冷却フアン3
6とから成る電動式フアンが対向して配置されて
いる。この電動式冷却フアン35,36は外気を
コンデンサ16を通して吸引してコンデンサ16
を冷却する構成であるが、外気をコンデンサを通
して押出す方法としてもよい。また第4図に明示
されているように、コンデンサ16にはシユラウ
ド37が取付けられ、斜設されたフアン36と共
に、コンデンサ16を冷却した空気を床面2の下
方に流出させ、床面の加熱を防止している。な
お、第2ユニツト6上のコンプレツサ12、コン
デンサ16、エバポレータ13などから構成され
る蒸気圧縮冷凍サイクルの各部品は図示を省略し
た銅パイプやゴムホースにより互に接続されてい
る。
第1ユニツト5のサブエンジン8と第2ユニツ
ト6のプーリー20とはユニバーサルジヨイント
23を介してプレペラシヤフト24により連結さ
れている。
次にこの作用を説明する。
バス運転席に設けられたコントロールスイツチ
をオンするとサブエンジン8が起動し、プロペラ
シヤフト24、プーリー20を介してコンプレツ
サ12を駆動すると共に、Vベルト21、プーリ
ー15を介してエバポレータフアン14を駆動す
る。同時にラジエータ用電動式フアン32,33
およびコンデンサ用電動式フアン35,36が起
動され、それぞれラジエータ17と、コンデンサ
16とに冷却風を吸入する。コンプレツサー12
で加圧されたガス冷媒はコンデンサ16により液
化され、図示を省略した膨脹弁で減圧され、エバ
ポレータ13でガス化し、空気取入口10aから
の車室内空気を冷却すると共に、その水分を凝縮
させ、空調する。この空調済空気はフアン吹出口
14aから車室内に排出される。エバポレータ1
3を出たガス冷媒は再びコンプレツサ12に戻
す。
なお、ラジエータ17や、コンデンサ16など
の設置方向は、図示例に限らず任意に選定でき
る。またラジエータ17とコンデンサ16を冷却
した空気の吹出し方向は、上記実施例の斜め下方
に限らず、真下方向でもよい。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案による
と、冷房用エンジンやラジエータなどの動力部を
第1ユニツト側にまた、コンプレツサやコンデン
サやエバポレータなどの冷凍サイクル部を第2ユ
ニツト側にそれぞれまとめ、両ユニツトをプロペ
ラシヤフトにより結合するようにしたため、第1
ユニツトと第2ユニツトとを接続するホース類を
不要とすることができると共に、両ユニツトを互
いにほぼ等しい大きさにでき車両床面下のスペー
スを無駄なく効率的に利用できる。さらにラジエ
ータやコンデンサは電動フアンによりそれぞれ冷
却されるため、プロペラシヤフトの負荷が小さく
なり、そのプロペラシヤフトは従来のものに比べ
て必要に応じて軽量化を図ることもできる。
また、本実施例のように、プロペラシヤフトの
駆動力をVベルトにより伝達する場合には、消耗
品であるVベルトの本数を従来に比べて減少で
き、クーラーの耐久性向上を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のバス用2ユニツト式クーラーの
一例を示す概略背面図、第2図は第1図の概略平
面図、第3図は別の従来のバス用2ユニツト式ク
ーラーを示す概略平面図、第4図は本考案による
バス用2ユニツト式クーラーの一実施例を示す概
略背面図、第5図は第4図の概略平面図である。 5……第1ユニツト、6……第2ユニツト、8
……冷房用エンジン、12……コンプレツサ、1
3……エバポレーター、16……コンデンサ、1
7……ラジエタ、24……プロペラシヤフト、3
2……モータ、33……冷却フアン、35……モ
ータ、36……冷却フアン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 冷房用エンジンと、このエンジンのラジエー
    タと、このラジエータを冷却する電動式フアン
    とをそれぞれフレームに装着して第1ユニツト
    を構成し、エバポレータとエバポレータフアン
    と、コンプレツサと、コンデンサと、このコン
    デンサを冷却する電動式フアンとをそれぞれフ
    レームに装着して第2ユニツトを構成し、上記
    第1ユニツトと前記第2ユニツトとをシヤーシ
    ーフレームをはさんで対向させると共に、両ユ
    ニツトを連結するプロペラシヤフトを介して上
    記冷房用エンジンが上記コンプレツサとエバポ
    レータフアンとを駆動することを特徴とするバ
    ス用ユニツト式クーラー。 2 上記ラジエタを冷却した空気と、上記コンデ
    ンサを冷却した空気との少なくとも一方を、バ
    ス車体の下方に向けて吹出させることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項に記載のバ
    ス用ユニツト式クーラー。
JP6268184U 1984-04-27 1984-04-27 バス用ユニツト式ク−ラ− Granted JPS60174614U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6268184U JPS60174614U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 バス用ユニツト式ク−ラ−

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JPS60174614U JPS60174614U (ja) 1985-11-19
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JP6268184U Granted JPS60174614U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 バス用ユニツト式ク−ラ−

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