JPS62252Y2 - - Google Patents

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JPS62252Y2
JPS62252Y2 JP1980079062U JP7906280U JPS62252Y2 JP S62252 Y2 JPS62252 Y2 JP S62252Y2 JP 1980079062 U JP1980079062 U JP 1980079062U JP 7906280 U JP7906280 U JP 7906280U JP S62252 Y2 JPS62252 Y2 JP S62252Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一定時間のみ該アンテナモータに電
力を供給する自動車用アンテナ駆動制御装置の改
良に関するものであり、特に、アクセサリー端子
およびイグニシヨン端子からスタータ検出回路を
介してタイマ回路に出力信号を付与することによ
りスタータモータの通電回路に干渉することなく
スタータモータの始動時、前記スタータ検出回路
により一且アンテナの作動を停止させることので
きる自動車用アンテナ駆動制御装置に関するもの
である。
従来、この種自動車用アンテナ駆動制御装置例
えば第1図に示す如く、ラジオスイツチ1,リレ
ー2,アンテナモータ回路3,アンテナ4,電流
検知器5,検出接点6との組合せ電気回路で構成
され、アンテナモータ回路3のアンテナモータが
ロツクした場合、モータ電流が増加し、電流検知
器5が作動し、検出接点6を開放し、前記アンテ
ナモータ回路3のアンテナモータを停止するもの
があつた。
この従来技術によれば、正常時とロツク時との
電流差の微かなアンテナモータにおいては、電圧
変動等によりそのロツク状態を検出することが困
難であり、当該アンテナモータを焼損させるとい
つた弊害があつた。
この問題点に対処する別の従来技術として、タ
イマ回路を用いたものが考えられていた。例え
ば、ラジオスイツチをオン作用すれば一定時間ア
ンテナモータを通電制御し、仮にモータがロツク
状態になつても上記一定時間で通電を停止するた
めモータの焼損を未然に防止できるものであつ
た。又、エンジン始動時においてスタータモータ
の作動を容易ならしめるために、ラジオ等のアク
セサリへの給電を一時停止するものもあつた。
しかしながら、上記タイマ回路を用いた従来の
技術においては、タイマ回路作動中にスタータモ
ータを作動すると作動が不安定となりタイマ作動
の解除等の不具合を惹起することがあつた。
本考案は叙上の問題点を解消すると共に、エン
ジン始動時におけるタイマ回路の安定した一時停
止の作動を行ない、又エンジン始動状態はスター
タ端子以外の端子から検出することによつてスタ
ータモータの通電回路に干渉することなくアンテ
ナモータを制御することを目的として案出したも
のであり、電圧検知回路を備えると共に、トリガ
ー回路,遅動回路,ゲート回路およびタイマ回路
を配設し、更にイグニシヨンスイツチのアクセサ
リー端子およびイグニシヨン端子にスタータ検出
回路を接続し、かつ該スタータ検出回路の出力信
号をタイマ回路に付与し、スタータモータのスタ
ート時、一時的にアンテナモータの作動を停止さ
せるようにした新規な自動車用アンテナ駆動制御
装置を提供することを目的としたものである。
以下、添付した第2図に基づき本考案に係る自
動車用アンテナ駆動制御装置の好適な実施例を詳
細に説明する。
7は電圧検知回路である。8はトリガー回路で
あり、該電圧検知回路7の出力側に接続されてい
る。
9はゲート回路であり、トリガー回路8の出力
側に接続されている。10はタイマ回路であり、
ゲート回路9の出力側に接続されている。11は
遅動回路であり、前記ゲート回路9の入力側に接
続されている。12はモータ駆動リレーであり、
リレー接点12aとリレーコイル12bを備えて
いる。
上記電圧検知回路7は抵抗13,14および1
5を備えており、トランジスタ16の接続回路で
構成されている。
上記トリガー回路8はコンデンサ17および抵
抗18で構成され、該コンデンサ17はトランジ
スタ16のコレクタと抵抗15の接続点に接続さ
れている。抵抗18はコンデンサ17に接続して
いる。ゲート回路9はNAND論理回路で構成さ
れ、一方の入力端子はコンデンサ17と抵抗18
との接続点に接続している。
タイマ回路10はNAND論理回路19及び2
0,コンデンサ21,NAND論理回路22,トラ
ンジスタ23の直列接続回路で構成されている。
前記トランジスタ23のコレクタはモータ駆動
リレー12のリレーコイル12bに接続されてい
る。遅動回路11は抵抗24とコンデンサ25の
接続回路で構成されている。
前記ゲート回路9の他方の入力端子は抵抗24
とコンデンサ25の接続点に接続されると共にダ
イオード26に接続されている。該ダイオード2
6の出力側はモータ駆動リレー12のリレーコイ
ル12bとトランジスタ23の接続点に接続され
ている。27は抵抗であり、コンデンサ21と
NAND論理回路22の接続点に接続されている。
図中、2a,2bはリレー2の固定接点、2c
は可動接点、2dはリレーコイルである。
アンテナモータ回路3は上昇側リミツトスイツ
チ3a、上昇側モータコイル3b、下降側リミツ
トスイツチ3cおよび下降側モータコイル3dで
構成されている。3fはアンテナ爪である。28
は直流電源である。29はスタータ検出回路であ
り、3つのNAND論理回路30,31,32と2
つの抵抗33,34と、トランジスタ35の接続
回路で構成されている。
具体的には第2図によればNAND論理回路31
の出力側をタイマ回路10のNAND論理回路20
の一方の入力側に接続している。
トランジスタ35のコレクタは、電圧検知回路
7のトランジスタ16と、抵抗15と、コンデン
サ17との接続点Bに接続している。
NAND論理回路32の出力側を前記トランジス
タ35のベースに接続され、その入力側をNAND
論理回路31の出力側に接続している。NAND論
理回路30の出力側はNAND論理回路31の一方
の入力側に接続されている。
NAND論理回路31の他方の入力側はイグニシ
ヨンスイツチ36のイグニシヨン端子IGに接続
されている。
抵抗33および34はそれぞれNAND論理回路
30およびNAND論理回路31の入力側とアース
間に接続されている。
イグニシヨンスイツチ36のアクセサリー端子
ACCはNAND論理回路30およびラジオスイツ
チ1に接続されている。
バツテリ端子Bは直流電源28に接続されてい
る。
図中、Sはスタート端子であり、スタータモー
タ通電回路(図示せず)に接続されている。
なお、スタータ検出回路29の他の実施例とし
ては、NAND論理回路32及びトランジスタ35
に代えて、ダイオードを接続することができる。
また更に他の実施例としそては、NAND論理回
路32の入力側に抵抗とコンデンサの接続回路か
らなる遅延回路を接続し、構成することができ
る。
次に作用を説明する。
ラジオスイツチ1をONすれば、アクセサリー
端子ACCを介してリレーコイル2dが励磁さ
れ、可動接点2cが固定接点2aと接触する。
而して、上昇側モータコイル3bの一端はアー
スされる。
そこで接続点Aが低レベルの信号となるので、
電圧検知回路7のトランジスタ16は導電し、接
続点Bは高レベルの信号となる。
従つて、トリガー回路8は作動し、トリガーパ
ルスを成形する。
ここで遅動回路11は高レベルの信号をゲート
回路9の他方の入力端子に印加しており、ゲート
回路9はトリガーパルスの入力により低レベルの
出力を導出する。
先づ、イグニシヨンスイツチ36をスタータ端
子Sに切換えた時について説明すれば、当該切換
え時において、アクセサリー端子ACCは開放さ
れると共にイグニシヨン端子IGは電源電圧が印
加される。
而して、NAND論理回路30の入力側は前記ア
クセサリー端子ACCの開放に伴ない低レベルの
信号となり、その出力側は高レベルの信号とな
る。
また、NAND論理回路31の他方の入力側は前
記イグニシヨン端子IGの電源電圧印加に伴ない
高レベルの信号となる。従つて、該NAND論理回
路31の出力側は低レベルの信号となる。該信号
は、タイマ回路10のNAND論理回路20の一方
の入力側に導入されNAND論理回路20の出力側
は高レベルの信号となり、NAND論理回路22の
出力側は低レベルの信号となる。そこで、トラン
ジスタ23とリレー12は不作動状態となり、ア
ンテナ4の昇降作動を一時的に停止する。
また、スタータ検出回路29のトランジスタ3
5が導通し、電圧検知回路7の出力側すなわち接
続点Bの電位を低レベルの信号とし、トリガー回
路8のコンデンサ17を放電することによつて前
記一時停止後のタイマ回路10の再作動に備え
る。
次に、イグニシヨンスイツチ36のスタータ端
子Sからの解除がなされれば、NAND論理回路3
1の出力側は高レベルの信号となり、該信号が
NAND論理回路20の一方の入力側に導通され、
トランジスタ35のオフ作用に伴なうトリガー回
路8のトリガーパルスによりゲート回路9の出力
側が低レベルの信号となり、NAND論理回路19
の出力側が高レベルの信号、そしてNAND論理回
路20の出力側が抵レベルの信号となり、コンデ
ンサ21の一端がアース電位となり、該コンデン
サ21が抵抗27を介して充電開始される。そし
て、該コンデンサ21の充電レベルがNAND論理
回路22のスレツシユホールド電圧値を越えるま
でNAND論理回路22の出力側は高レベルの信号
を保持する。
しかしてタイマ回路10が作動開始し、アンテ
ナ4を再作動する。
また、トランジスタ23の導通によりNAND論
理回路19の一方の入力端子に帰還し、インター
ロツク機能を保持し、トリガ回路8からのトリガ
パルス入力終了後におけるコンデンサ21の充電
作動の安定化を行なう。
スタータ検出回路29の他の実施例として、
NAND論理回路32の入力側に抵抗とコンデンサ
の接続回路を配置すれば、イグニシヨンスイツチ
36のスタータ端子Sからの解除時に、NAND論
理回路31の出力側が高レベルの信号を導出し、
タイマ回路10が作動し、上記接続回路、すなわ
ち遅延回路により、NAND論理回路32の低レベ
ル信号を一定時間後導出し、トランジスタ35を
不導通とし、検知信号が確実にタイマ回路10へ
導入されることとなり、スタータ端子S解除後の
動作が安定化する。
今、スタータ端子Sへの切換えによりアンテナ
4が一旦停止した時電圧検知回路7のトランジス
タ16が導通し、トリガー回路8はトリガーパル
スを出力し得る。
しかし、遅動回路11のコンデンサ25の充電
電圧がゲート回路9のスレツシユホールド電圧値
に達していないので、該ゲート回路9は低レベル
の出力を導出しない。
而して、タイマ回路10はスタータ端子Sへの
切換え時において不作動の状態を保持すると共
に、スタータ端子Sからの解除によつてタイマ回
路10を安定して再作動し一定時間のみモータコ
イル3b,3dに通電し得る。
なお、アンテナ爪3fは、アンテナ4が上昇し
終えると上昇側リミツトスイツイ3aを開放さ
せ、また、アンテナ4が下降し終えると下降側リ
ミツトスイツチ3cを開放させて、アンテナモー
タを停止させるものである。
以上詳述のごとく、本考案に係る自動車用アン
テナ駆動制御装置は、スタータモータの始動時に
タイマ回路を一時停止するための構成としてイグ
ニシヨン端子とタイマ回路との間にスタータ検出
回路を介設したことに特徴がある、すなわちスタ
ータモータの始動をスタータ端子以外のアクセサ
リー端子とイグニシヨン端子との論理条件によつ
て検知することに特徴がある。
そのため、スタータモータ通電回路からのノイ
ズの影響を受け難く、又、スタータモータ通電回
路に余計な回路を接続することがないのでスター
タモータ通電回路の故障を招来する危険がなく、
タイマ回路とスタータモータ通電回路は相互干渉
を受けない効果がある。
又、前記スタータ検出回路等はNAND論理回路
すなわちC−MOS IC等の小型低消費電力の回路
を用いることができ、コンパクトで安価な将来性
のある装置を提供できる。
更に、前記スタータ検出回路はスタータモータ
の始動時におけるタイマ回路の安定した一時停止
及び始動後におけるタイマ回路の安定した再作動
を行なうことができる等種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動車用アンテナ駆動制御装置
の電気回路図、第2図は本考案に係る自動車用ア
ンテナ駆動制御装置の一実施例電気回路図であ
る。 1……ラジオスイツチ、3……アンテナモータ
回路、4……アンテナ、7……電圧検知回路、1
0……タイマ回路、12……モータ駆動リレー、
29……スタータ検出回路、36……イグニシヨ
ンスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アンテナモータ駆動可否を検出する電圧検知回
    路と、該電圧検知回路の作動により作動するタイ
    マ回路と、該タイマ回路の出力により作動するモ
    ータ駆動リレーと、該モータ駆動リレーの作動に
    より駆動するアンテナモータ回路で構成されたこ
    とを特徴とする自動車用アンテナ駆動制御装置に
    おいて、イグニシヨンスイツチのアクセサリーお
    よびイグニシヨン端子と前記タイマ回路との間に
    スタータ検出回路を介設したことを特徴とする自
    動車用アンテナ駆動制御装置。
JP1980079062U 1980-06-06 1980-06-06 Expired JPS62252Y2 (ja)

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JP1980079062U JPS62252Y2 (ja) 1980-06-06 1980-06-06

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JPS574802U JPS574802U (ja) 1982-01-11
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JPS5018141U (ja) * 1973-06-14 1975-02-27

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