JPS62248612A - パネルの製造方法 - Google Patents

パネルの製造方法

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JPS62248612A
JPS62248612A JP9286786A JP9286786A JPS62248612A JP S62248612 A JPS62248612 A JP S62248612A JP 9286786 A JP9286786 A JP 9286786A JP 9286786 A JP9286786 A JP 9286786A JP S62248612 A JPS62248612 A JP S62248612A
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JP
Japan
Prior art keywords
mold
resin
cavity
transparent plate
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP9286786A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Ozaki
康司 尾崎
Hiroshi Dokai
弘志 度会
Takahiro Komori
敬博 古森
Tetsuya Nakayama
哲也 中山
Toru Yoshida
徹 吉田
Kazuo Fujiwara
和夫 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、周縁部に窓枠部をもつ樹脂製の曲成パネルの
製造方法に関する。
[従来の技41i] 近年、自動車などの分野では透明樹脂で形成した曲成窓
パネルが提供されている。この窓パネルを製造するにあ
たっては、従来より、キャビティ型面に曲成面をもつ曲
げ用成形型を用い、曲成図番もたない平板状の樹脂vJ
透明板を加熱して所定の曲率をもつように曲げ加工する
と共に、そのとき生じた曲成歪を除去して賦形を行なう
工程と、西成歪を除去した透明板を射出成形型の主キヤ
ビテイ内に介在し、射出成形型を型締めした状態で、主
キャビティと連通する副キヤビテイ内に樹脂を注入し、
以て曲げ加工した透明板と窓枠部とを一体化する工程と
を順に実施して行っていた。
別の製造方法としてはキャビティ型面に曲成面をもつ曲
げ用成形型を用い、曲面をもたない平板状の樹脂製透明
板を加熱して所定の曲率をもつように曲げ加工すると共
にそのとぎ生じた曲成子を除去して賦形を行なう工程と
、曲成子を除去した透明板の周縁部に窓枠部を接着剤で
接着し、両者を一体化する工程とを順に行なっていた。
上記した従来の製造方法では、平板状のIG4詣製透明
板を曲成して曲成子を除去して賦形する工程と、透明板
と窓枠部とを一体化する工程とが別であったため生産能
率が十分でなかった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記した実情に鑑みなされた乙のであり、その
目的は、生産能率を向上さぜ得る周縁部に枠部をもつパ
ネルの製造方法を提供するにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係るパネルの製造方法は、少なくとも2個の分
割型からなり、キ1?ビティ型面の少なくとも一部に曲
成面をちらパネルの本体部分を形成する主キャビティと
、該主キャビティの周縁部に連通し該パネルの枠部を形
成する副キャビティとをもつ加熱成形型を用い、 本体部分を構成する平板状の樹脂板を該成形型の該主キ
ャビティに介在させ、型締め時に該成形型の熱によって
該主キ【rビティの型面の曲成面にそって該樹脂板を曲
成し、次に、該副キヤビテイ内に配設した熱便化性樹脂
を該成形型の熱により成形硬化させるとともに、該樹脂
板の曲成子の少なくとも一部を除去して賦形を行うこと
を特徴とするものである。
本発明で用いる成形型は、少なくとも2個の分割型から
なり、主キャビティとn1キヤビテイとをもつ。主キャ
ビティは、4;t/ビテイ型面の少なくとも一部に曲成
面をもち、パネルの曲成状態の本体部分を形成する。副
キャビティは主キャビティの周縁部に連通し、パネルの
枠部を形成する。分割型にはそれぞれヒータを内蔵して
おくことが好ましい。
成形型の型聞き状態で、主キャビティに平板状の樹脂板
を介在させると共に、副キヤビテイ内に半固化状態の熱
硬化性樹脂、例えばガラス短繊維強化樹脂(SMC)を
配設し、その後に成形型を型締めし、主キャビティの型
面の曲成面にそって樹脂板を曲成する。
また、成形型の主キャビティに、本体部分を構成する平
板状の樹脂板を介在させ、型締めし、主キャビティの型
面の曲成面にそって樹脂板を曲成するとともに、副キヤ
ビテイ内に、可塑化された液状の熱硬化性樹脂をEl入
J°ることによって行うこともできる。
なお樹脂板としては、ポリカーボネイト(PC)、ポリ
メチルメタクリレート(PMMA)、ポリエチレン(P
S) 、ASldlliIJなどの透明板を用いること
ができる。樹脂製透明板は、完全透明又半透明でも、イ
i色透明又無色透明でもよい。
ここで、前記したSMCとは、顔料や不活性充填材等を
混合した不飽和ポリエステル樹脂をチョップ1−ス1−
ランドマットに含浸さ「たプリプレグ状シーI−祠をい
う。
即ち、本発明は、熱硬化性樹脂を反応硬化させるために
成形型がも゛つ熱で、熱硬化性樹脂の成形硬化と同時に
本体部分の樹脂板の曲成子の少なくとも一部を除去して
賦形を行う。
[発明の効果] 本発明に係る製造方法によれば、熱便化性樹脂を配設し
た成形型の熱を有効に利用することにより、パネルの本
体部分の1111IT板の曲成子を除去して賦形を行う
と同時に樹脂板と枠部とを一体化することができる。そ
のため、曲成子を除去する賦形と、樹脂板及び枠部の一
体化とを別々に実施していた従来に比べて生産能率を向
上させうる。
[実施例] 第1図〜第3図は本発明の1実施例を示す。まず本実施
例に係る製造方法で用いる成形型5について説明する。
成形型5は、2個の分割型1および2からなり、窓パネ
ルの窓部分を形成する主キャビティ3をもつとともに、
主キャビティ3の周縁部に連通し、窓パネルの窓枠部を
形成するn1キヤビテイ4をもつ。ここで分割型1は、
主キャビティ3を形成する入れ吊構造の第1型部10と
、副キャビティ4を形成する第2型部11とからなる。
第1型部10、第2型部11はそれぞれ図示しないヒー
タを内蔵している。このヒータはそれぞれ図示しない温
度v制御装置を介して電源に電気接続されている。分割
型2は、主キャビティ3を形成する入れ子構造の第1型
部20と、副キャビティ4を形成する第2型部21とか
らなる。第1型部20、第2型121は図示しないヒー
タを内蔵している。このヒータは図示しない温度制御装
置を介して電源に電気接続されている。なお主キャビテ
ィ3のキレビディ型面30は曲成面となっている。キャ
ビティ型面30の曲成面の曲率はR40〜R10000
程度である。
次に、本実施例にかかるIIJ造方決方法いて説明する
。まず、窓パネルの窓部分を形成するPMMA製の厚み
約4IIIlの平板状のs1脂製透明板6を、成形型5
の主キャビティ3にセットするとともに、副キ1!ビテ
ィ4に樹脂としての3M0体7、さらにはスポンジゴム
製の膨張吸収材8、ビス6aを配設し、3M0体7およ
び膨張吸収材8、ビス6aを透明板6の周縁部に位置さ
せる。そして成形型5の分割型1および分割型2を型締
めし、成形型5のもつ熱によって、主キャビティ3のキ
ャビティ型面30の曲成面にそって透明板6を曲成する
。なお、透明板6の曲成時に生じる伸びや縮みは、前記
膨張吸収材8によって吸収される。
続いて、このにうな型締め状態を所定時間続1ノる。こ
のとき、成形型5を構成する分割型1および分割型2に
内蔵されているヒータに通電され、ヒータが発熱してい
るため、成形型5の熱によって、透明板6の西成歪は除
去され、透明板6の賦形がなされるとともに、熱硬化性
樹脂としての不飽和ポリエステル樹脂を主材とするSM
C体7は成形固化する。この結果、3M0体7と曲成歪
が除去された透明板6とは一体的に固着される。
なお、主キャビティ3を形成する第1型部10および2
0は100〜130℃に設定されており、rXI+キャ
ビティ4を形成する第2型部11および21は、3M0
体7を成形固化するため第1型部10および20よりも
高目の130〜150℃程度に設定されている。このよ
うな本実施例にかかる製造方法によれば、周縁部に窓枠
部をもつ曲成窓パネルが容易に製造でき、しかも透明板
6の賦形作業と同時に、透明板6と3M0体7との一体
化作業を行なうことができる。なお、製造後は、成形型
5を型開きし、透明板6を取り出し、3M0体7で形成
した窓枠部に第3図のごとくウェザ−ストリップ9を取
着する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の1実施例を示し、第1図は成
形型で型締めした状態を示す要部の縦断面側図であり、
第2図は本実施例でIf造した窓バネノυの要部の縦断
側面図である。第3図は本実施例の製造方法で製造した
曲成窓パネルにウェザ−ストリップを取着した状態の要
部の縦断側面図である。 図中、1および2は分割型、10および20は第1型部
、3は主キャビティ、30はキャビティ1り面、4は副
キIIビティ、5は成形型、6は樹脂製透明板、7はS
MC体、8は膨張吸収材をそれぞれ示づ。 特許出願人   豊田合成株式会社 第1図 第3図     第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも2個の分割型からなり、キャビティ型
    面の少なくとも一部に曲成面をもちパネルの本体部分を
    形成する主キャビティと、該主キャビティの周縁部に連
    通し該パネルの枠部を形成する副キャビティとをもつ加
    熱成形型を用い、本体部分を構成する平板状の樹脂板を
    該成形型の該主キャビティに介在させ、型締め時に、該
    成形型の熱によって該主キャビティの型面の曲成面にそ
    って該樹脂板を曲成し、次に、該副キャビティ内に配設
    した熱硬化性樹脂を該成形型の熱により、成形硬化させ
    るとともに、該樹脂板の曲成歪の少なくとも一部を除去
    して賦形を行うことを特徴とするパネルの製造方法。
  2. (2)熱硬化性樹脂は、ガラス短繊維強化樹脂で構成さ
    れている特許請求の範囲第1項記載のパネルの製造方法
JP9286786A 1986-04-22 1986-04-22 パネルの製造方法 Pending JPS62248612A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0339235A (ja) * 1989-07-07 1991-02-20 Asahi Organic Chem Ind Co Ltd Frp補強塩化ビニル系樹脂製管継手及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0339235A (ja) * 1989-07-07 1991-02-20 Asahi Organic Chem Ind Co Ltd Frp補強塩化ビニル系樹脂製管継手及びその製造方法
JPH0622913B2 (ja) * 1989-07-07 1994-03-30 旭有機材工業株式会社 Frp補強塩化ビニル系樹脂製管継手及びその製造方法

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