JPS62244423A - 溶剤回収方法 - Google Patents
溶剤回収方法Info
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- JPS62244423A JPS62244423A JP61086978A JP8697886A JPS62244423A JP S62244423 A JPS62244423 A JP S62244423A JP 61086978 A JP61086978 A JP 61086978A JP 8697886 A JP8697886 A JP 8697886A JP S62244423 A JPS62244423 A JP S62244423A
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は活性炭吸着水蒸気脱着式溶剤回収装置によって
溶剤全回収する方法の改良に関する。
溶剤全回収する方法の改良に関する。
活性炭吸着水蒸気脱着式溶剤回収装置において、系外へ
排出される排水中の溶剤濃度全低減するための方法とし
て、排水蒸留塔など水蒸気により排水中の溶剤をストリ
ッピングする場合、使用した水蒸気は他に利用されずコ
ンデンサ等により凝縮冷却されている。
排出される排水中の溶剤濃度全低減するための方法とし
て、排水蒸留塔など水蒸気により排水中の溶剤をストリ
ッピングする場合、使用した水蒸気は他に利用されずコ
ンデンサ等により凝縮冷却されている。
第２図にその標準的なプロセスを示す。
第２図において、原ガス１はプロア２により吸引され吸
着槽３−１（又は３−２）に送られる。原ガス１中の溶
剤は、この吸着構内の活性炭４−１（又は４−２）に吸
着捕集される。
着槽３−１（又は３−２）に送られる。原ガス１中の溶
剤は、この吸着構内の活性炭４−１（又は４−２）に吸
着捕集される。
（以下吸着工程と言う）
吸着工程が終了すれば蒸気ラインＪから吸着槽３−１又
は３−２に水蒸気５を投入し、活性炭４−１又は４−２
に吸着された溶剤を脱着（脱離）させる。（以下脱着工
程と言う）脱着工程により吸着槽３−１又は３−２から
出る溶剤蒸気と水蒸気の混合蒸気６（以下蒸留気と言う
）は、コンデンサ７に流れここで凝縮冷却された後、セ
パレータ８に流れ溶剤と水に重力分離される。分離され
た溶剤は系外へ回収される。
は３−２に水蒸気５を投入し、活性炭４−１又は４−２
に吸着された溶剤を脱着（脱離）させる。（以下脱着工
程と言う）脱着工程により吸着槽３−１又は３−２から
出る溶剤蒸気と水蒸気の混合蒸気６（以下蒸留気と言う
）は、コンデンサ７に流れここで凝縮冷却された後、セ
パレータ８に流れ溶剤と水に重力分離される。分離され
た溶剤は系外へ回収される。
分離された水は一担排水タンク９に溜められ、ポンプ１
０によジ予熱器１１を通り昇温された後、排水蒸留塔１
２上部に送られる。
０によジ予熱器１１を通り昇温された後、排水蒸留塔１
２上部に送られる。
排水蒸留塔１２に送られた水は排水蒸留塔１２内の充て
ん物１３に流下し、排水蒸留塔１２下部に吹き込まれた
水蒸気により蒸留され、水に溶解している溶剤が除去（
減少）される。
ん物１３に流下し、排水蒸留塔１２下部に吹き込まれた
水蒸気により蒸留され、水に溶解している溶剤が除去（
減少）される。
溶剤が除去された水は排水蒸留塔１２下部より予熱器を
通り系外に排水として排出され一方排水中から除去され
た溶剤及び水蒸気は排水蒸留塔１２上部よりコンデンサ
７に流れ、凝縮・冷却される。
通り系外に排水として排出され一方排水中から除去され
た溶剤及び水蒸気は排水蒸留塔１２上部よりコンデンサ
７に流れ、凝縮・冷却される。
第２図に示した従来のプロセスにおいて、排水中から除
去された含溶剤水蒸気（排水蒸留塔１２の上部より出る
もの）は再利用されていなかった。この理由は従来は脱
着蒸気に比べ排水除去に使用する蒸気量が少なく余り目
立たなかったためと考えられるが近年、排水規制が厳し
くなる傾向にあり、排水中の溶剤除去率全土げるために
排水蒸留塔１２において使用する蒸気量を増加する傾向
にあり、いずれにしても省エネの観点からは無視さるべ
きものではない。
去された含溶剤水蒸気（排水蒸留塔１２の上部より出る
もの）は再利用されていなかった。この理由は従来は脱
着蒸気に比べ排水除去に使用する蒸気量が少なく余り目
立たなかったためと考えられるが近年、排水規制が厳し
くなる傾向にあり、排水中の溶剤除去率全土げるために
排水蒸留塔１２において使用する蒸気量を増加する傾向
にあり、いずれにしても省エネの観点からは無視さるべ
きものではない。
本発明は排水蒸留塔々ど水蒸気により排水中に溶解して
いる溶剤を除去する設備を有する活性炭吸着水蒸気脱着
式溶剤回収装置における水蒸気の消費量全節約しランニ
ングコストヲ低減させる方法を提供しようとするもので
ある。
いる溶剤を除去する設備を有する活性炭吸着水蒸気脱着
式溶剤回収装置における水蒸気の消費量全節約しランニ
ングコストヲ低減させる方法を提供しようとするもので
ある。
本発明者らは、排水蒸留塔の上部より出る溶剤含有水蒸
気中の溶剤含有量は少ないことから、仁のもの全活性炭
吸着水蒸気脱着式溶剤回収装置における脱着用水蒸気と
して利用しうろことを確認し、本発明全完成するに至っ
た。
気中の溶剤含有量は少ないことから、仁のもの全活性炭
吸着水蒸気脱着式溶剤回収装置における脱着用水蒸気と
して利用しうろことを確認し、本発明全完成するに至っ
た。
すなわち本発明は排水蒸留塔など水蒸気により排水中に
溶解している溶剤を除去する設備金有する活性炭吸着水
蒸気脱着式溶剤回収装置において、排水中の溶剤を除去
するために使用した水蒸気を活性炭に吸着した溶剤を脱
着をせるための蒸気に利用することを％徴とした溶剤回
収方法である。
溶解している溶剤を除去する設備金有する活性炭吸着水
蒸気脱着式溶剤回収装置において、排水中の溶剤を除去
するために使用した水蒸気を活性炭に吸着した溶剤を脱
着をせるための蒸気に利用することを％徴とした溶剤回
収方法である。
脱着に使用する水蒸気の一部又は全量をまず排水蒸留塔
に投入する。ここで排水蒸留塔に投入した水蒸気はその
一部が排水の昇温及び排水中の溶剤の蒸発に潜熱を取ら
れ凝縮するが、残りの水蒸気中には排水中から除去した
溶剤蒸気を含むが、量的に少ないことから活性炭吸着水
蒸気脱着式の溶剤回収装置の脱着用水蒸気として利用し
ても脱着率に悪影響を及はさない。
に投入する。ここで排水蒸留塔に投入した水蒸気はその
一部が排水の昇温及び排水中の溶剤の蒸発に潜熱を取ら
れ凝縮するが、残りの水蒸気中には排水中から除去した
溶剤蒸気を含むが、量的に少ないことから活性炭吸着水
蒸気脱着式の溶剤回収装置の脱着用水蒸気として利用し
ても脱着率に悪影響を及はさない。
従って排水蒸留塔から出た水蒸気（少量の溶剤蒸気を含
む）を吸着槽に送り脱着用水蒸気とすることにより、排
水中の溶剤除去にがかるランニングコストが低減される
。
む）を吸着槽に送り脱着用水蒸気とすることにより、排
水中の溶剤除去にがかるランニングコストが低減される
。
以下、本発明の一実施態様を第１図によって詳述する。
第１図において、原ガス１はプロア２により吸引され吸
着槽３−１（又は３−２）に送られる。原ガス１中の溶
剤はこの吸着槽内の活性炭４−１（又は４−２）に吸着
捕集される。（吸着工程） 吸着工程が終了すれば吸着槽３−１又は３−２に水蒸気
５を投入し活性炭４−１又は４−２に吸着された溶剤を
脱着させる。（脱着工程）ここで水蒸気の一部は排水蒸
留塔１２を経由したものである。
着槽３−１（又は３−２）に送られる。原ガス１中の溶
剤はこの吸着槽内の活性炭４−１（又は４−２）に吸着
捕集される。（吸着工程） 吸着工程が終了すれば吸着槽３−１又は３−２に水蒸気
５を投入し活性炭４−１又は４−２に吸着された溶剤を
脱着させる。（脱着工程）ここで水蒸気の一部は排水蒸
留塔１２を経由したものである。
脱着工程により吸着槽３−１又は３−２から出る蒸留気
６はコンデンサ７に流れ、ここで凝縮・冷却された後セ
パレータ８に流れ溶剤と水に分離される。
６はコンデンサ７に流れ、ここで凝縮・冷却された後セ
パレータ８に流れ溶剤と水に分離される。
分離された水は一担排水タンク９［溜めら札ポンプ１０
により予熱器１１を通り昇温された後、排水蒸留塔１２
上部に送られる。
により予熱器１１を通り昇温された後、排水蒸留塔１２
上部に送られる。
排水蒸留塔１２に送られた水は排水蒸留塔１２内の充て
ん物１３に流下し、排水蒸留塔１２下部に吹き込まれた
水蒸気により蒸留され、水に溶解している溶剤が除去（
減少）された後、排水蒸留塔１２下部より排水として排
出される。
ん物１３に流下し、排水蒸留塔１２下部に吹き込まれた
水蒸気により蒸留され、水に溶解している溶剤が除去（
減少）された後、排水蒸留塔１２下部より排水として排
出される。
排水蒸留塔１２下部に吹き込まれた水蒸気は一部が排水
の昇温及び排水中の溶剤の蒸発に潜熱を取られ凝縮され
るが、残りは蒸発した溶剤とともに排水蒸留塔上部の２
イン１５よシ出て、吸着槽ｓ−１，３−２の脱着用蒸気
に使われる。
の昇温及び排水中の溶剤の蒸発に潜熱を取られ凝縮され
るが、残りは蒸発した溶剤とともに排水蒸留塔上部の２
イン１５よシ出て、吸着槽ｓ−１，３−２の脱着用蒸気
に使われる。
排水蒸留塔１２の塔頂と蒸気ラインＪとはライン１５で
接続されており、又排水蒸留塔１２のバイパス蒸気ライ
ンＪ−１にはオリフィス１６が設けられている。このオ
リフィス１６の径を変えることにより排水蒸留塔１２に
投入する新鮮な水蒸気量を調整する。
接続されており、又排水蒸留塔１２のバイパス蒸気ライ
ンＪ−１にはオリフィス１６が設けられている。このオ
リフィス１６の径を変えることにより排水蒸留塔１２に
投入する新鮮な水蒸気量を調整する。
第１図に示した本発明方法と第２図に示した剤量、排水
処理性能の運転条件で操作した時の水蒸気使用量全対比
して示すと下表のようになる。
処理性能の運転条件で操作した時の水蒸気使用量全対比
して示すと下表のようになる。
この表から、本発明方法が省エネルギ的なものであり、
ランニングコストが低減されていることが明らかである
。
ランニングコストが低減されていることが明らかである
。
１）従来の方法に比べ２〜３割程度の水蒸気量が低減で
きる。
きる。
２）多量の水蒸気が利用できるため、排水中の溶剤除去
効率が上がる。
効率が上がる。
第１図は本考案のプロセス金示す系統図。
第２図は従来のプロセスを示す系統図。
復代理人 内 １） 明
復代理人 萩 原 亮 −
復代理人 安 西 篤 夫
Claims (1)
- 排水蒸留塔など水蒸気により排水中に溶解している溶剤
を除去する設備を有する活性炭吸着水蒸気脱着式溶剤回
収装置において、排水中の溶剤を除去するために使用し
た水蒸気を活性炭に吸着した溶剤を脱着させるための蒸
気に利用することを特徴とした溶剤回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61086978A JPS62244423A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 溶剤回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61086978A JPS62244423A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 溶剤回収方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62244423A true JPS62244423A (ja) | 1987-10-24 |
Family
ID=13901960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61086978A Pending JPS62244423A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 溶剤回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62244423A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06226039A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-08-16 | Nec Corp | 有機排気処理装置 |
| US5453259A (en) * | 1994-04-18 | 1995-09-26 | Smith Engineering Company | Two-bed regenerative thermal oxidizer with trap for volatile organic compounds |
| CN104329934A (zh) * | 2014-11-21 | 2015-02-04 | 柳州市永和彩印包装有限公司 | 环保节能烘干器 |
| CN109316897A (zh) * | 2018-11-10 | 2019-02-12 | 江西瑞达新材料有限公司 | 一种有机溶剂两级循环回收*** |
| CN116747662A (zh) * | 2023-03-31 | 2023-09-15 | 天津市科碳环保工程有限公司 | 一种用于去除界面活性物质的活性炭吸附及再生装置 |
-
1986
- 1986-04-17 JP JP61086978A patent/JPS62244423A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06226039A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-08-16 | Nec Corp | 有機排気処理装置 |
| US5453259A (en) * | 1994-04-18 | 1995-09-26 | Smith Engineering Company | Two-bed regenerative thermal oxidizer with trap for volatile organic compounds |
| CN104329934A (zh) * | 2014-11-21 | 2015-02-04 | 柳州市永和彩印包装有限公司 | 环保节能烘干器 |
| CN109316897A (zh) * | 2018-11-10 | 2019-02-12 | 江西瑞达新材料有限公司 | 一种有机溶剂两级循环回收*** |
| CN116747662A (zh) * | 2023-03-31 | 2023-09-15 | 天津市科碳环保工程有限公司 | 一种用于去除界面活性物质的活性炭吸附及再生装置 |
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