JPS6223847A - 車上ロツク制御装置 - Google Patents

車上ロツク制御装置

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JPS6223847A
JPS6223847A JP60162349A JP16234985A JPS6223847A JP S6223847 A JPS6223847 A JP S6223847A JP 60162349 A JP60162349 A JP 60162349A JP 16234985 A JP16234985 A JP 16234985A JP S6223847 A JPS6223847 A JP S6223847A
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JP
Japan
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lock
unlock
switch
door
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Application number
JP60162349A
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English (en)
Inventor
Kenichi Komuro
健一 小室
Taneichi Kawai
河合 種市
Junji Kamei
亀井 淳史
Toru Asada
徹 浅田
Nozomi Torii
鳥居 望
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、第3者による車両内の侵入や車両の利用を防
止するロック制御装置に関し、特に、これに限定する意
図ではないが、車両ドアおよびエンジン運転回路のロッ
ク制御装置に関する。
(従来の技術) 従来の最も典形的なロック装置はエンジンキースイッチ
を内蔵するキーシリンダおよびドアロック機構である。
しかし、窓ガラスが割られて車内のロックノブが操作さ
れてロック機構が解錠されてドアが開かれ、また、キー
シリンダの外部の電気リードの短絡等によりエンジンが
起動されたりするなどの問題があった。そこで最近は、
発信器よりアンロックコードおよびロックコードを発信
し、車りでこれを受信して、アンロックコードを受信し
たときのみドアロック機構を解錠する暗号方式のドアロ
ックが提案されている(たとえば特開昭57−7737
号公報および特開昭59−24075号公報)。
(発明が解決しようとする問題点) この種の車上ロック制御では、ドライバ(車の持主)が
車外から電波を発信してドアをアンロックするときに、
第3者がその近くでアンロックコードを受信してアンロ
ックコードを解析し、同様−3= なアンロックコードを発信する発信器を作成して、すな
わち合カギ相当の発信器を作って、車の持主がいないと
きにそれを使用して車内に侵入したり、車を盗用するお
それがある。
更には、発信器のみによるロック、アンロック操作では
車内での操作性が低いので、従来と同様なロックノブを
各ドアの車内側に設けたままとするか、あるいは、ロッ
ク、アンロック指示用のスイッチ(ロックスイッチ又は
アンロックスイッチいずれにしても1個のスイッチで行
う場合はロックとアンロックを指示するので呼び方のみ
の違いである)を同様に備えるかしている。したがって
、窓を割ってロックノブ又はロックスイッチ(アンロッ
クスイッチ)を操作された場合には従来と同様な問題が
ある。
本発明は、アンロックコード入力方式におけるアンロッ
クコードの盗用を防止することを第1の目的とし、車両
への他人の侵入を防止し他人による車両の盗用を更に確
実に防止することを第2の目的とする。
一4= 〔発明の構成〕 (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明においては。
車上電気ロック装置の施錠、解錠を設定する施解錠設定
装置;コード発生装置;および、コード発生装置の発生
コードを、保持するアンロックコードと比較し、アンロ
ックコードに合致するとロック解除指示を施解錠設定装
置に与えるロック制御手段;を備える車上ロック制御装
置において:前記アンロックコードに合致したとき、コ
ード発生装置の発生すべきコードを変更する情報および
ロック制御手段が保持するアンロックコードを変更する
情報を発生する変更情報発生手段;を備える。
(作用) このような手段を講することにより、本発明によれば、
コード発生装置を用いて車両のロックを解除すると、ア
ンロックコードが自動的に変更される。したがって、第
3者が仮にアンロックコードを受信して発信器を複製し
て使用しても、アンロックコードが当該車両では別のも
のになっているのでロックが解除されない。
車内での施解錠操作性を高するため本発明の好ましい実
施例では、コード発生装置を用いた車−1−ロック状態
において、車内のロックノブ又はロックスイッチの操作
によってはアンロックを不可とし、コード発生装置を用
いた車−にロック状態以外ではロックノブ又はロックス
イッチの操作に応じてアンロック類とする。コード発生
装置を用いた車上ロック状態で仮に車内に同乗者がある
場合に、ロックノブやロックスイッチがきかないと同乗
者が車内にとし込められることになるので、条件指定ス
イッチを備えて、これが例えば有人駐車を示す状態(た
とえばスイッチ閉)であるとロックノブ又はロックスイ
ッチに応じたアンロックを可とする。ドライバは、同乗
車を車に残したまま降車して暗号入力手段でドアロック
するときには、条件指定スイッチを閉にしてから降車す
る。
条件指定スイッチを特定の状態(例えば閉)として降車
し、暗号入力手段でドアロックしたときには、車内の操
作でドアをアンロックすることができる。条件指定スイ
ッチを他の状態(例えば開)にしたままで降車し、暗号
入力手段でドアロックしたときには、車内の操作でドア
をアシロツクすることができない。したがって、他人が
窓ガラスを割って車内のロックノブあるいはロックスイ
ッチを操作してもドアは開かない。
窓ガラスを大きく割って、あるいは、ドアの隙間から道
具をドアロック機構部に挿入してロックレバに連結した
ロックロッドなどを操作してドアを開いて、車内に人が
侵入し1合カギ、特種な道具、あるいは、エンジンキー
シリンダ部の電気リートの短絡等でエンジンを始動して
車が盗用されることがある。
そこで本発明の好ましい実施例では更に、エンジンイグ
ニション回路(以下点火回路という)に点火ロック用の
スイッチング手段を組込み、点火回路もドアロックと同
様に暗号入力がなければアンロックしない構成とし、更
に、ドアロック機構には、電気モータを動力源とするラ
ッチレリーズア7一 クチュエータを付設する。これによれば、仮に市内に侵
入して仮にイグニションスイッチの電気リートを短絡し
ても、エンジンが始動しない。防犯の効果がきわめて高
くなる。
本発明の他の目的および特徴は図面を参照した以下の実
施例の説明より明らかになろう。
(実施例) 第1図に本発明の一実施例の、車両上の構成要素を示す
車両の主電源であるバッテリ1には、イグニションスイ
ッチに装着されているエンジン始動スイッチ2を介して
点火口14 I G Cが接続される。点火口MIGC
は通常、点火コイル3.エンジンピストンの動作と同期
した信号を得るためのピックアップコイル7、コイル7
の発生電圧を増幅および波形整形する増幅器6、および
、該発生電圧に同期して点火コイル3の一次コイルに通
電するスイッチングトランジスタ5が備わっているが、
この点火回路IOCの一次コイル側にリレー接片を介挿
してリレー4が組込まれている。リレー4が非道電のと
きには、その接片が開いているので、点火コイル3は付
勢されず、したがってエンジンは始動しない(点火ロッ
ク)。
バッテリ1にはリレー10を介して、モータ、ブザー等
、比較的に電力消費が大きい電気要素に電圧を与えるた
めの定電圧回路11が接続される。
またバッテリlには定電圧回路12が常時接続されてい
る。この定電圧回路12は、マイクロプロセッサ等、常
時通電を要するものであって、電力消費が小さい電気要
素に常時(エンジン始動スイッチ2が開であっても)定
電圧を与える。リレー4を閉とするリレードライバ8は
、定電圧回路11の出力を受け、リレー10を閉とする
リレードライバ9は定電圧回路12の出力を受ける。す
1ツードライバ8および9の制御入力端はマイクロプロ
セッサ(以下マイコンと略称する)32の出力ボートに
接続されている。
マイコン32には、カードリーダCAR。
A/Dコンバータ30.キーコード受信器KCR。
インターフェイス(送、受信信号増幅・整形回路)33
、暗号設定用のディップスイッチDSW−2、および、
その他、図示しない機器2回路(本発明と関連が少ない
ので図示を省略)が接続されている。インターフェイス
33には、ドライバ席ドアDI、助手席ドアD2.ドラ
イバ席後部ドアn3゜助手席後部ドアD4および車両後
部の荷物収納部のドア(ラゲッジドア)LDのそれぞれ
に装備されたマイコン(34等)が接続されている。す
なわち、マイコンが各ドアに装備されており、これらが
インターフェイス33を介して上位マイコン32に接続
されている。
車速メータケーブル(図示せず)に結合された永久磁石
ギア26が回転すると、リードスイッチ27が開、閉し
て増幅器28が開、閉に連動して所定レベルの電気パル
スを発生する。この電気パルスはF/Vコンバータ29
でパルス周波数に比例するレベルのアナログ電圧に変換
される。該アナログ電圧はA/Dコンバータ30でデジ
タルデータに変換されてマイコン32に与えられる。こ
のデジタルデータは車速Vを示す。
キーコード受信器KCRはアンテナA T 2に接続さ
れており、受信信号よりコードデータを復調してマイコ
ン32に与える。コードデータを受信するとき、所定周
波数の電気信号を受信していないときには復調器RR2
の出力はI−(であるが、所定周波数の電気信号を受信
し、それよりコードデータを復調したときには少なくと
も一時点復調器RR2の出力が1.となる。最初の■4
のときにマイコン32に割込がかかり、マイコン32が
コードデータを読込む。後述するように、車両を駐屯し
、ドアロックをしているときに、外部より暗号コードを
発信してドアのロック記憶を解除(アンロック記憶)す
る。したがって、キーコード受信器KCRおよびマイコ
ン32は、エンジン始動スイッチ2が開のときでも常時
待機していなければならない。そこで、キーコード発信
器KCRの復調器RR,2およびマイコン32(ならび
に、後述するドア部マイコン34等)には常時出力があ
る定電圧回路12より定電圧を与えるようにしている。
また、マイコン32は通常はキーコード受信器に1l− CRに、その復調器RR2をアンテナA、T2に接続し
、復調器RR2の出力をマイコン32に得る指示信号を
与えている。
キーコード受信器KCRには、更に変調器T R,2が
備わっており、これには定電圧回路11の出力電圧が印
加される。マイコン32は、後述するカードCADにア
ンロックコード変更情報を与えるときには、キーコード
受信器KCHに、変調器T R,2の出力端をアンテナ
AT2に接続し復調器RR2を分離する指示信号を与え
で、変調器TR2に変更データを送信する。
カードリーダCARの概要を第2図に示す。カードリー
ダCARはドライバ席の前のインストウルメントパネル
内部に装備されており、カード挿入用のスロット19が
ドライバ席に向けて開いている。ここに暗号入力用のカ
ードCAD (詳細は後述)が挿入される。スロット1
9の内側にはカード検出スイッチ13が配置されており
、その内側に、カード送り用のローラ20,2+、磁気
読取ヘッド16.減速機を介してローラ20,21を駆
動するモータMcおよびカート検出用のスイッチ14が
備わっている。スイッチ13および14はマイコン32
に接続されており、モータMcを付勢するモータドライ
バ15 (第1図)もマイコン32に接続されており、
磁気読取ヘッド16は増幅器17に接続されている。増
幅器17はヘッド16で読んだ信号レベルを示す信号を
比較器18に与える。該信号は比較器18で[、又は)
−(に2値化されてマイコン32に与えられる。カード
CADがスロット19内部に挿入されてスイッチ13で
検出されると、モータMcが正転付勢されてローラ20
゜ 21を時計方向に回転させる。これによりカードCAD
が内部に引き込まれ、このときカードCADの磁気記録
情報が読取られる。カードCADの先端がスイッチ14
で検出されるとモータMcが停止され、カードCADは
スロワ1〜19の内方に留まる。後述するように、エン
ジン始動スイッチ2が開(エンジン停止)に戻ると、モ
ータMcが逆転付勢され、カードCA Dがス「1ット
19内部に挿入されてスイッチI3で検出されると、モ
ータMcが正転付勢されてローラ20゜21を時計方向
に回転させる。これによりカードCADが内部に引き込
まれ、このときカードCADの磁気記録情報が読取られ
る。カードCAr)の先端がスイッチ14で検出される
とモータMcが停f1ユされ、カードCAT’)はスロ
ットj9の内方に留まる。後述するように、エンジン始
動スイッチ2が開(エンジン停止)に戻ると、モータM
cが逆転付勢され、カードCADがスロット19の外に
向けて駆動され、スイッチ13がカートCA I)を検
出しなくなったときにモータMcが停止される。
カードCAr)の表面を第3a図に、裏面を第3b図に
、また内部の電気回路を第3c図に示す。
カード24の表面には磁性体膜24が形成されておりそ
の表面は保護膜で被覆されている。表面より少しくぼん
で全ドアアンロック送信指示スイッチ221.ドライバ
席ドアアンロック送信指示スイッチ222.ラゲッジド
アアンロソク送信指示スイッチ223の操作面と全ドア
ロック送信指示スイッチ231.全ドアの窓ガラる全閉
送信指示スイッチ232.ラゲッジドアロック送信指示
スイッチ233の操作面が露出している。
カートCADの裏面にはプリント電極で構成されたアン
テナAT+があり、保護膜で被覆されている。
カードCADがローラ2oでスロット19の内部に引込
まれるとき、磁性体膜24が読取ヘッド16の下を移動
し、磁性体膜24の磁気記録情報がヘッド16で読み取
られる。
カードCADの内部には、暗号コード(基点コード)設
定用のディップスイッチDSW−1があり、アンロック
送信指示スイッチ221〜223又はロック送信指示ス
イッチ231〜233が閉じられると、スイッチ221
〜223 + 231〜233の開、閉と、スイッチD
SW−]の開、閉の組合せ(基点コード)を基点に後述
する変更情報で順次に変更した暗号コートデータでなる
暗号データワードが、その先頭に数ビット分のLを付加
して15一 連続して複数回、マイクロプロセッサ(以下ではマイコ
ンと称する)TMより変調器TRIに与えられ、変調さ
れてアンテナAT’lより発信される。
したがって、この発信をキーコード受信器KCRが受信
すると、発信データの、該■、区間でマイコン32に割
込がかかり、マイコン32は所定数ビット分の■、区間
で挟まれたデータを読込む。読込データの後尾6ビツト
が、スイッチ221〜223゜231〜233の開、閉
で定まるロック、アンロック指示データであり、それら
の前の複数ビットが暗号コードである。
なお、ティップスイッチDSW−1とDSW−2(第1
図)の個数は同じであり、ユーザに車が渡ったときには
、DSW−1の開、閉設室と、DSW−2の開、閉設室
とは同じになっている。
詳細は後述するが、マイコン32は受信した暗号コード
が、保持する暗号コードに合致すると、暗号データ変更
情報をカードCADに送信し、受信暗号コードに続いた
6ビツトのワーク指定データ(221〜22a + 2
3+〜23aの開閉状態データ)に対応した制御を実行
する。カードCADは変更情報を受信して、その前に発
信した暗号コードに変更情報に基づいた修正を施こして
次回発信する暗号コードを作成する。
次にドライバ席ドアDIに装備されている要素を第1a
図および第1b図を参照して説明する。
ドアDlには車内で操作し得るロックノブスイッチ36
.インサイドハンドルスイッチ361.アウトサイドス
ンドルスイッチ36o、ドア内部にあるナツト棒位置検
出スイッチMS、半ドア検出スイッチ37.ドア全閉検
出スイッチ38.ロツ  ・り/アンロックモータMl
、モータドライバ35゜ブザー40およびブザードライ
バ39.ならびにマイコン34が装備されている。マイ
コン34は待機用の定電圧回路12より定電圧を受けて
常時(スイッチ2が開でも)電源が入っているが、他の
ものはエンジンキースイッチ2が閉じている(通常エン
ジン動作中)のみ定電圧回路12より定電圧を受ける。
他のドアD2〜D4にも全く同じ電気要素が装備されて
いる。
第4図にドライバ席ドアD1のドアロック装置を示す。
車体に固着されているス1〜ライカ41には略円板状の
ラッチ部材42の切欠部が係合し、これによりドアが閉
状態に維持される。基台48に形成された円孤状の溝4
8Sにラッチ部材42と一体のピン42Pが進入してお
り、このピン42Pがスプリング488Pで押されてい
る。したがって、ラッチ部材42には、スプリング48
5Pにより常時反時計方向の回転力が加わっている。
ラッチ部材42の切欠部に係合するポール43は軸44
に枢着されており、図示しないスプリングでポール43
は軸44まわり時計方向に付勢されている。図示のよう
にラッチ部材42の切欠部がストライカ41に係合し、
かつポール43が切欠部に係合(ラッチ位置)シている
ときにはラッチ部材42が回転し得す、ドアは開かない
。ポール43はロックレバ−45に結合されている。ロ
ックレバ−45を反時計方向に回動させてポール43を
切欠部と係合解除(アンラッチ位置)に移動させると、
ドアを開き得る。このようなロックレバ−45の反時計
方向の回転(アンロック駆動)を可能とするために、ロ
ックレバ−45には折曲げ突起45aが形成されており
、この突起45aに当ててナツト棒46が配置されてい
る。ナツト棒46は中心に雌ねじ穴を有し、外面は先端
で円柱状であるが中間部および後端では角柱状になって
おり、角柱状の所がロックアクチュエータのケースの角
形開口で進退自在に支持されている。該ケースの内部に
おいてナツト捧46にねじ捧47が螺合している。ねじ
棒の端部にはフランジがあり、これがドアロック装置の
ベース板より起された突起に当接している。これにより
ねじ棒47の右方への移動が拘束されている。ねじ捧4
7にはモータMlの回転軸が連結されている。図示状態
はモータM1を正転させてナシl−棒46をロック位置
に移動させた状態である。この状態でスイッチ開となる
ようにナツト位置検出スイッチMSが配置されている。
図示状態がドア閉状態である。
図示状態(ドア閉)でモータM1をiψ転付勢すると、
ねじ捧47が回転してナツト捧46が左方に移動しくレ
リーズ操作)スイッチMSが閉になり、ナツト棒46が
突起45aを押す。この押動により、ロックレバ−45
が反時計方向に回転されるようになる。これがドア開状
態である。この状態になるとラッチ部材42が回転し、
ストライカ41がラッチの切欠部から解放される。他の
ドアD2〜D4にも同じ構造のロック装置が装備されて
いる。なお、モータM1は、自動的に正転付勢されてド
ア閉位置に復帰する。
ナツト捧位置検出スイッチMSが閉状態(アンロック)
では、ロックノブで開閉されるロックノブスイッチ36
(閉でアンロック、開でロック)を閉(アンロック)と
し、インサイドハンドル又はアウトサイドハンドルを操
作してインサイドハンドルスイッチ36i又はアウトサ
イドハンドルスイッチ360を閉(アンロック指示)し
たとき、モータMlが正転し、ナツト棒46が折曲げ突
起45aを押し、ポール43を反時計方向へ回転させ、
ポール43どラッチ部材42の噛み合いをはずし、ドア
開可(ラッチレリーズ)とする。ナソ1−棒位置検出ス
イッチMSが開(ロック)では、車両の特定条件の時は
インサイドハンドルおよびアウトサイドハンドルを操作
しても、モータM1が起動せず、したがってアンロック
(ラッチレリーズ)しない。
再度第1a図を参照する。31は有人駐車スイッチ(条
件指定スイッチ)であり、人を車内に置き去りにすると
きにはこのスイッチを閉(有人駐車)とし、全員降車す
るときには開(空駐車:無人駐車)のままとする設定と
なっている。このス1インチの状態(閉:有人駐車、開
:空駐車)はマイコン32で読み取られる。また、マイ
コン32は、エンジン始動スイッチ2の開、閉も読み取
る。
次にフローチャートを参照して、マイコン32および3
4等の制御動作を説明する。
理解を容易にするためにまず、ドライバの操作およびそ
れに応答した車両機器動作を説明する。
なお後述する車両機器動作が、マイコン32および34
等によってもたらされるものである。
(1)空駐車(無人駐車)状態 有人駐車スイッチ31を閉:有人駐車とし、車外でカー
トCADのスイッチ231を押して全ドアをロックした
状態Aと、有人駐車スイッチ31を開:無人駐車とし、
車外でカードCADのスイッチ231を押して全ドアを
ロックした状態Bと、車内で全ドアのロックノブスイッ
チ36を「ロック」にしてから降車し、アウトサイドハ
ンドルを操作しながらドアを閉じ、カートCADは使わ
なかった状態C1の3者がある。いずれの場合も全ドア
がロックになっており、ナツト棒46が第4図に示す位
置にある。
状態Aのどき、ロックノブスイッチ36をアンロック(
閉)とし、インサイドハンドルスイッチ36i又はアウ
トサイトハンドルスイッチ36゜をアンロック(閉)と
するとドアは開く。但しラゲソジドアL Dではロック
ノブスイッチがない。
なお、上位マイコン32からアンロック指示があったと
きのみラケッジドアはアンロックとなる。この時、アウ
トサイドハンドルがスイッチ閉に操作されロックがレリ
ーズされる。
全ドアについて、状態Bのときはロックノブスイッチ3
6をアンロック(閉)にし、インサイドハンドルスイッ
チ36i又はアウトサイドハンドル36oを閉(アンロ
ック)にしてもアンロックにならす、ドアは開かない。
状態Cのときにはロックノブスイッチ36をアンロック
にしインサイドハンドルスイッチ36i又はアウトサイ
ドハンドル36.を閉にするとアンロックとなり、ドア
D1〜D4は開く。
(2)外部よりのアンロック カードCADのスイッチ221を押すと、ドアD1〜D
4がアンロックとなる。スイッチ222を押すとトライ
バ席ドアDiのみアンロックとなる。ドアを開けて乗車
する。ラゲッジドアL I)を開けるときにはスイッチ
223を押す。
(3)エンジン起動 カー+: CA Dをスロット19に挿入する。これに
応答してカードCADがスロット19の内部に引き込ま
れ、磁性体膜24の情報が、DSW−2の設定コードと
合致した場合にはリレー4が閉となる。エンジン始動ス
イッチ2をエンジン起動位置(閉)に操作するとセルモ
ータが起動されエンジンがかかる。カードCADはスロ
ット19の内側に引き込ま九たままである。DSW−2
の設定コードと合致するコードがヘッド16で読まれな
いと、リレー4は開のままであり、エンジン始動スイッ
チ2を操作しても、あるいはエンジン始動スイッチ2の
電気リードを短絡しても、エンジンは始動しない。
(4)車両スタート 車速v1以」二の速度でドア開又は半ドアであるとドア
のブザーが連続して鳴る。
更に高い車速72以上で自動的にドアロック状態(第4
図状態)となる。
(5)エンジン停止 エンジン始動スイッチ2の開操作によりエンジンが停止
すると、カートCADがスロット19より出て、ドライ
バ席ドアD1のブザーが間欠的に鳴る。カードCADを
スロット19より抜き出すと、ブザーの鳴動が止まる。
(6)有人駐車スイッチを閉:有人駐車として降車し車
外でカードCA、 Dのスイッチ231を押す(Δ)。
この場合には、車内のドアD1〜r′)4のロックノブ
スイッチ36を操作(閉)しインサイドハンドルスイッ
チ36i又はアウトサイドハンドルスイッチ36oを閉
に操作するとロックが解除される。
有人駐車スイッチを開:無人として降車し車外でカード
CADのスイッチ231を押す(B)。この場合は、車
外よりカードCADのスイッチ221又は222を操作
しないと、ロックノブスイッチ36およびインサイドハ
ンドルスイッチ36 i又はアウトサイドハンドルスイ
ッチ360を操作してもアンロックにはならず、ドアは
開かない。
又は、全ドアのロックスイッチを「ロック」にして降車
(C)。この場合は、車内のドアD1〜D4のロックノ
ブスイッチ36を操作(閉)しかつインサイドハンドル
スイッチ36i又はアウトサイトハンドルスイッチ36
oを閉にするとアンロックとなりドアD1〜D4は開く
この(6)を終了した状態が前述の(1)である。
次に、フローチャーi〜を参照して、まず上位マイコン
32の動作を説明する。−)2位マイコン32は常時定
電圧を発生している定電圧回路12から電圧を常時受け
ているので、通常は初期化を終えて割込許可状態となっ
ている。そこでまず、マイコン32の割込制御動作を第
5a図を参照して説明する。
キーコード受信器KCRはカードCAr)から電波を受
信していないときには出力■1をマイコン32の割込ポ
ー1− T N Tに与えており、この状態では割込制
御には進入しない。カードCADより暗号コートが発信
されると、キーコード受信器KCRが、暗号ワードの先
頭に付9.された複数ピッ1−分の■、を受信したとき
に割込み制御に進む。この割込制御において、マイコン
32はまずコード解読(ステップ1:以下においてはカ
ッコ内ではステップという語を省略する)に進む。
このコート解読(1)の詳細を第5b図に示す。
コード解読に入ると、マイコン32は、受信データの複
数ビット分のLの次の所定ビット数分のデータ(暗号ワ
ード:正確には、暗号データ+スイッチ221〜22a
23+〜233の開、閉データ)を読込む(14+)。
ここでマイコン32は、対比するための暗号コードを格
納しておく暗号レジスタの内容を参照する(+ 42)
。その内容がOであると、電源オン(回路12をバッテ
リ1に接続)後始めて暗号データを受信した第1回の受
信であるので、基点コート(ディップスイッチr)SW
−1の開、閉データ)を暗号レジスタにメモリしく] 
43)ステップ144に進む。なお、後述するようにカ
ードCAr″)は、電源オン(電池セント)後第1回の
暗号ワード発信においては、ディップスイッチDSW−
]の開、閉状態データである基点コートでなる暗号デー
タを送信する。
マイコン32はステップ142で暗号レジスタの内容が
0でないと、すでに1回は暗号データを受信しているこ
とになるので、そのままステップ144に進む。
さてステップ144に進むと、マイコン32は、受信デ
ータの暗号データを暗号レジスタの内容と比較する。そ
して両者が合致していると、受信回数レジスタjの内容
をその時の値に1を加算したものに更新しく+45)、
暗号レジスタの内容を、その時の値に回数レジスタiの
内容を加えた値に更新する(146)。そしてカードC
ADに回数レジスタlの内容を送信する(147 :変
更情報の送信)。これによりマイコン32側においては
、保持する暗号データがその直前に保持していたものと
違ったものとなる。後述するように、カードCADは変
更情報(回数レジスタiの内容)を受信して、その時保
持している暗号データに変更情報を加えたものを次回の
送信暗号データとする。
回数レジスタiの内容を送信すると、マイコン32は第
5a図のステップ3に進む。
ステップ144で受信暗号データを暗号レジスタの内容
と比較した結果、両者が不一致であると、マイコン32
は、エラーフラグを参照しく148)、それがないとエ
ラーフラグをセットしく] 49)、受信エラー回数を
保持する回数レジスタjをりリアして(150)カード
CAr)にコード再送要求を送信する(153)、そし
てステップ141で再度カードCADからのデータを受
信する。今度の受信データが暗号レジスタの内容と合致
すると、前述のステップ145以下に進む。また合致し
ないとステップ148に進み、今度はエラーフラグがセ
ットされているので回数レジスタjの内容を参照し、j
が2(3回受信したがすべてエラーであった)になって
いるか否かを参照し、2になっていないとレジスタjの
内容を1インクレメントしてまたカードCA、 Dにコ
ード再送要求を発信する。レジスタjの内容が2になる
と、基点コードフラグの存否を参照して(154)それ
がないとカードCADに基点コード送信要求を発信し基
点コードフラグをセットする(156)。この基点コー
ド送信要求に応じてカードCADがデータ(基点コード
=DSW−1の開、閉データ)を送信して来ると、ステ
ップ154から157に進んで受信データの暗号部をマ
イコン32の基点コート=DSW−2の開、閉データと
比較する(157)。両者が合致すると、エラーフラグ
および基点コードフラグをクリアしく158)、暗はレ
ジスタに基点コードをメモリして(159)、ステップ
145に進む。ステップ157で両者が合致しないと、
エラーフラグおよび基点コードフラグをクリアして(1
60)メインルーチン(第5d図および第5e図)に戻
り、ドアロック、アンロック制御を開始するためのフラ
グはセラ1−シない。
さて、ステップ147で変更情報(回数レジスタiの内
容)をカー+: CA nに送信すると、マイコン32
は第5a図のステップ3に進んで、スイッチ22.〜2
23のいずれかの閉を示すデータが暗号データの後にあ
ると、アンロックフラグをセソ]へしく4)、スイッチ
231〜233のいずれかの閉を示すデータがあったと
きにはロックフラグをセットして(6)メインルーチン
(第5d図および第5e図)に戻る。メインルーチンで
これらのフラグがあると、受信した暗号ワードの、暗号
データの次の6ビツト(221〜223,23゜〜23
3の開、閉データ)を参照して指定されたロック、アン
ロック制御を行なう。これは後述する。
以−にに説明した割込制御動作により、車上においては
定電圧回路12をバッテリ1に接続し、カー1くCAD
においては電池をセットして、カードCA、 Dのスイ
ッチ221〜223.23i〜233の1つを押したと
きに、ディプスイッチDSli’−1の開、閉データで
ある基点コードがカードCADより暗号データとしてマ
イコン32に送信され、マイコン32がこれをディプス
イッチDSW−1の開、閉データである基点コードと照
合して、合致していると、ステップ145に進む。そし
てマイコン32は、暗号レジスタの内容を基点コードに
回数レジスタ1の内容を加えたものに更新し、変更情報
(回数レジスタiの内容)をカードCADに送信する。
詳細は後述するが、カードCAI)においては変更情報
を受信して保持し、次回の暗号発信のときには、前回発
信した暗号データに、保持する変更情報を加えたものを
暗号データとじて発信する。
次に、カードCADのマイコンTMの制御動作を、第5
c図を参照して説明する。電源が投入される(16]:
電池がカードCADにセットされる)とマイコンTMは
、初期化を行なう(162)。この初期化において、マ
イコンTMは内部レジスタをクリアし、スイッチ25t
および25pをオンにしスイッチ25rをオフにする。
そしてスイッチ221〜223,231〜233を接続
した入力ポートの状態を読む。これらのスイッチのいず
れも開の間は、それらのいずれかが閉になるのを待って
いる(163,173)。
スイッチ221〜22..231〜233の1つが閉に
なると、マイコンMTはその自身の暗号レジスタ(内部
レジスタ)の内容を参照する。その内容が0であると、
電源投入(電池セット)後第1回の発信が指示されたこ
とになるので、暗号レジスタに基点コード(DSW−1
の開、閉データ)をメモリする(165)。暗号レジス
タの内容が0でないと(164)、あるいは前述のよう
に基32一 点コードを暗号レジスタにメモリすると(1,65)、
暗号レジスタの内容に回数レジスタi (マイコン32
から受信した変更情報を記憶するレジスタ)の内容を加
えた和を暗号レジスタに更新メモリしくこれにより前回
送信した暗号データに前回受信した変更情報を加えた暗
号データに変更した)、送信レジスタに暗号レジスタの
内容にスイッチ221〜228,231〜233の開、
閉データを付加した暗号ワードをメモリする(166)
そして送信レジスタの内容を送信する(167)。
この送信において、まずスイッチ15pと25tをオン
にして、暗号ワードの先端に、複数ビット分の■4を付
加して暗号ワードを送信し、これを数回繰り返す。次に
マイコンTMは、スイッチ25tをオフにしスイッチ2
5rをオンにしてマイコン32からの受信を待つ。スイ
ッチ221〜22a。
231〜23aのいずれか1つがオンの間この受信待ち
を継続する(173−168−169−170−173
) 。
受信待ちの間に、コード再送要求を受信すると(168
)、またステップ167に戻って暗号ワ−ドの先端に複
数ビット分のLを付加して暗号ワードを送信しく+67
)、また受信待ち(+73−168−16り−170−
173)に戻る。基点コー1へ送信要求を受信すると(
169)、暗号レジスタに基点コードを更新メモリし、
送信レジスタに暗号レジスタの内容に221〜223,
23.〜233を付加した暗号ワードを更新メモリして
(172)、ステップ167でこれを送信する。変更情
報(回数データi)を受信すると(170)、マイコン
TMはその内部レジスタである回数レジスタiに変更情
報を更新メモリする( 1.7 ]、 )。そしてスイ
ッチ221〜223.23+〜238のすべてが開に戻
ると(173,163)、スイッチ25pをオフにする
(+73)。
以上に説明したマイコン32の割込制御(カードCAD
よりの受信およびカードCADへの送信)動作(第5a
図および第5b図)、ならびにマイコンTMのマイコン
32への発、受信制御動作(第5c図)により、生産工
場から車両を出すとき、あるいはそれまでに、1回カー
ドCADのスイッチ221〜22a + 231〜23
.3を操作すれば、その後暗号送受信が合致している間
、送イ4暗号データは1回の送信毎に変更さitで、基
点コードがカードから発信されることはないし、また前
回発信した暗号データを盗用されてその後その暗号デー
タで車両ドアがアンロックされることがない。カードC
ADよりの、変更情報を加えた発信データ(車外よりの
暗号)がマイコン32に保持する暗号データに合致しな
かったときには、マイコン32が基点コードの発信をカ
ードCA Dに要求するが、マイコン32自身は基点コ
ードを発信しないので、盗用した暗号データを発信する
にせの発信器で信号が発信された場合でも、基点コード
が盗用されることがない。真正かカードCADが基点デ
ータを発信したときには盗用されるおそれがあるが、前
述の通り、極く限られた場所又は状況でしか基点データ
が発信されないので、基点データが盗用される確率は極
く低い。
次に、第5d図および第5e図を参照して、マイコン3
2の主制御動作(メインルーチン)を説明する。これを
説明すると、生産工場などで、定電圧回路12にバッテ
リ1が接続されたときに、マイコン32に電圧が印加さ
れ(7)、マイコン32け内部レジスタ、入出力ボート
を初期化する(8)。初期化した状態は待機状態であり
、リレー4オフ、リレー10オフ、モータMcオフ、お
よび割込可である。なお、初期化の最後に、マイコン3
2は、ドアD1〜D4およびL Dのマイコン34等に
、初期状態セットを送信し、マイコン34等は、アンロ
ック状態を設定し、ブザー40オフを設定する。
初期化を終えるとマイコン32は、その後電源がオフに
なるまでステップ9以下の制御を行なう。
すなわち、まず割込でアンロックフラグ又はロックフラ
グが設定されている(カードCADより暗号ワード受信
状態)か否かを参照する(9.15)カードCADより
アンロックデータが発信されてこれを割込で受信した結
果アンロックフラグがあると、アンロック(解錠)のた
め、ます車速V=36− を参照してそれが低速値71以上であるか否かを見る(
10)。v1以」二であると車がすでに走行しているの
にカードCADが操作されたことになるので、異常(誤
操作)であるか、あるいは正常であっても危険であるの
で、ステップ9−10をめぐっている。そして車速が7
1未満になるのを待つ。
車速が71未満であると、あるいは71未満になると、
リレー10オフフラグ(リレー10をオフとしているこ
とを示すフラグ)の存否を参照し、それがある(リレー
10がオフである)と、リレー10をオンとしリレー1
0オフフラグをクリアする(12)。そして、受信暗号
ワーiくの中のスイッチ221〜223,23.〜23
3の開、閉状態データ(以下単に状態データという)内
の、スイッチ221〜223の開、閉状態データを参照
して、スイッチ222が閉を示すものであるとドアDI
のマイコン34に「アンロック」を]貨示するデータを
送信し、スイッチ22+が閉を示すものであるとドアD
1〜D4のマイコンのそれぞれに[アンロック」を指示
するデータを送信し。
スイッチ223が閉を示すものであるとドア1.I)の
マイコンに「アンロック」を指示するデータを送信する
(13)。これに応答して、「アンロック」の指示を受
けたドアがアンロックになる。そしてマイコン32は、
割込で設定されていたアンロックフラグをクリアする(
I4:これはカードCADが指示したアンロックの実行
に終了したことを意味する)。重連のリレー10オンに
より定電圧回路11がバッテリ1に接続されて、ドアD
1〜D4,1.Dのモータドライバ、ブザードライバ、
カードリーダCARのモータドライバ、増幅器17.等
々の、比較的に電力消費が大きい電気要素に電源が入る
。次にステップ9に戻り、ステップ15を経てステップ
21に進む。
乗車したドライバがエンジンキーシリンダ(図示せず)
にキー(図示せず)を差込んでエンジンキースイッチ2
を閉にすると、マイコン32は、ステップ21から22
に進んで、スロット19にカートCADが挿入されるの
を待つ。カードCADが挿入されてスイッチ13がこれ
を検出すると、マイコン32はステップ22から23に
進んで、リレー10をオンとし、リレー10オフフラグ
をクリアし、定電圧回路11が安定して定電圧を発生す
るまでの時間T、の経過を待ち(23)、カード読取(
24)を実行する。
このカード読取においては、マイコン32は、モータM
eを定速で正転付勢し、比較器18の出力を読み込む。
そしてスイッチ14がカードCADを検出するとそこで
モータMcを停止する。これにより、カードCAD上の
磁性体膜24の暗号情報がマイコン32に読み込まれた
ことになる。カードCADはスロット19の内方に行っ
たままである。
次にマイコン32は、カートCADの磁性体膜24より
読み取ったデータをDSW−2の開、閉データ(保持す
る暗号データ)と比較する(25)。両者が合致してい
ると、リレー4をオンとして点火回路IOCのロックを
解除してリモートロックフラグをクリアする(29:正
常にロック解除があったので、車外でカードCA、 D
を使用してロックしたことを示すフラグを解除する:こ
れは正常運転に入ることを意味する)。
カードCADの磁性体膜24より読み取ったデータがD
SW−2の開、閉データと合致しなかったときには、ス
テップ26でカードを排出(スイッチ13がカードを検
出しなくなるまでモータMeを逆転付勢)し、そのまま
即座に再度のカードCADの引込み動作を防止するため
に時間T3をカウントするタイマをセットしく27)、
そのタイムオーバを待ってステップ9に戻る。そしてま
たカード読取(24)を実行することになる。読取情報
が暗号データに合致しないと、T3間隔でカードCAD
の引込みと排出を繰り返す。
さて、カード読取(24)で得た情報がDSW−2で設
定された暗号データと合致し、リレー4をオン(点火回
路TGCのロック解除)とすると(29)、車速■を読
込む。これはA/Dコンバータ30に変換を指示し、デ
ータビット同期パルスを与えて車速Vデータを示すデジ
タルデータの各ビットをシリアルに読込んで行なう(3
0)。
次に車速Vを低速値■1および高速値v2と比較する(
31.37)。
車速■が71未満であると車両停止又は極低速であるの
で、第5c図のステップ32に進み、低速フラグ(車速
Vがv1以上v2未満であることを示す)および高速フ
ラグ(車速Vが■2以1−であることを示す)をクリア
し、停止を示すデータを各ドアD1〜D4.LDのマイ
コン34等に送信する(34)。
Vl<V≦v2のときには、ステップ38に進んで、低
速フラグがない(今回低速になった)と低速をマイコン
34等に送信して低速フラグをセットし高速フラグをク
リアする。
v2≦Vのときには、ステップ43に進んで、高速フラ
グがない(今回高速となった)と高速をマイコン34等
に送信して(44)第5c図のステップ45に進んで高
速フラグをセットする(45)。
これらにおいて、たとえば低速フラグがある状態で低速
(vlくv≦V2)を検出したときには、すでに低速を
マイコン34等に送信しているので再度送信する必要が
ない。しかし、同じ状態がT2以上継続するときには、
念のため、T2間隔で同じく低速を示すデータを送信す
るようにしている(ステップ41.42)。高速の場合
も同様であり、停止の場合も同様である(47.48゜
35.36)。
ドライバがエンジンキースイッチ2を閉としている間(
通常エンジン運転中二車面は走行中又は停止中)、この
ような車速V読取と、車速域情報の、ドアD1〜D4.
T、lそれぞれのマイコンへの送信を行なっている。
エンジンキースイッチ2が開になると(第5c図のステ
ップ49)、カードCA、 Dを排出する(49)。こ
れにおいては、モータMcをまず逆転付勢してスイッチ
13がカードCADを検出しなくなるまで駆動し、スイ
ッチ13がカートを検出しなくなると、そこでモータM
cを一時停止し、それからまた正転付勢してスイッチ1
3がカードCADを検出するとモータMcを停止する。
これにより、カー+: CA nは、スロノi・19か
ら半分程度量て停止し、スイッチ13がカードCA I
〕を検出している。
次にマイコン32は、ドライバ席D1のブザー40の間
欠付勢をドライバ席ドアD1のマイコン34に指示(指
示データ送信)する(51)。これによりブザー40が
間欠鳴動する。車上のドライバがカードCAT)をスロ
ットI9がら抜くと、スイッチ13がカード非検出とな
る。これを検出するとマイコン32は、ステップ52か
らステップ53に進んで、ブザー停止を1〕1のマイコ
ン34に指示する(53)。これによりブザー4゜が停
止する。次にマイコン32は、リレー4をオフ(点火回
路IOCロック)としく54)、各ドアのマイコンに状
態データを要求する指令データを順次に送信し、各ドア
のマイコンよりスイッチMSおよび36〜38の開、閉
状態を示す状態データを受信する(55)、次にマイコ
ン32は。
有人駐車スイッチ56の開、閉状態を読み(56)、そ
れが閉(有人駐車)であると、全ドアが日ソクである(
スイッチMS開)か否かを、受信した状態データより判
定し、全ドアがロックであるとメインフローの最初のス
テップ9に戻る。いずれか1つのドアがアンロック(ス
イッチ36閉)であると、その後ロックのために定電圧
回路1.1を生かしてよンくために、リレー10をオン
として。
リレー10オフフラグをクリアする(65)。これらの
ステップ64および65は、全ドアロック状態で有人駐
車スイッチが閉(車内に人あり)のときにロックノブス
イッチ(36)が閉とされインサイドハンドルスイッチ
36i又はアウトサイドハンドルスイッチ35oが閉と
された(ドア開操作が行なわれた)ときに、マイコン(
34)がアンロック制御(モータM1の逆転付勢)をす
るが、このときモータドライバ35に電源を投入するた
めである。ステップ64で全ドアロック状態であると、
口yクノブスイッチ36が閉とされていないか、インサ
イドハンドルスイッチ36iおよびアウトサイドハンド
ルスイッチ35.のいずれも開であるので、リレー10
をオンにする必要はない。
有人駐車スイッチ31が開であるとき(車内無人)には
、ステップ56からステップ57に進み、受信している
状態データより全ドアロック(全ドアのナツト棒位置検
出スイッチMSが開)か否(D1〜D4の1つでもスイ
ッチMSがアンロックを示す閉)かを判定しく57)、
全ドアD1〜D4がロックであると全ドアD1〜D4.
LDが全開であるかを同様に状態データより判定しく5
8)、全ドアD1〜D4.LDが全開(スイッチ38閉
)であると、リレー10オフフラグがある(リレーIO
をすでにオフにしているか否か)を参照しく59)、該
フラグがあるとステップ9に戻る。
該フラグがないとリレー10がオンであるので、リレー
10をオフとしリレー10オフフラグをセットして(6
0)ステップ9に戻る。全ドアD1〜D4.LD全閉で
ないときには、少なくとも1つのドアが開か半ドアであ
って、降車直前、降車中あるいは降車直後であるので、
その後のドア全開を待つためステップ9に戻る。ステッ
プ9に戻るとステップ21からステップ55に戻ってま
た各ドアの状態データを得る。この状態でアンロック(
ロックノブスイッチ36閉とインサイドハンドルスイッ
チ36]又はアラ1〜サイドハンドルスイツチ35o閉
)してドアを開け、開けた状態でロック指示(スイッチ
36開)し、降車して1−アを全開とするとドアは自動
的にロック状態となる。また、D1〜F)4のロックノ
ブスイッチ36を閉(アンロック)又は開(ロック)に
して降車しドアを全閉した後に車外からカードCADの
スイッチ23.が操作されるとスイッチ36の状態にか
かわらず1次に説明するリモートロック制御で全ドアD
1〜D4.I、Dがロック状態となりリモートロックフ
ラグがセットされる。
全ドアD1〜D4がロックでない場合〔少なくとも1つ
のドアのスイッチSMが閉(アンロック)〕には、ステ
ップ57からステップ61aに進んでリモートロックフ
ラグの存否を参照し、リモートロックフラグがあると、
無人駐車で車外よりカードCA Dで全ドアロック指示
したが、ドアロックが完了していないので、ドアロック
になっていないドアのマイコンにドアロックを指示する
(61b)。
リモートロックフラグがないとき(車外でロック指示が
されていないとき)には、リレーオフフラグを参照し、
その前のステップ57でいずれかのドアがアンロックで
あることを見ているので、その後のロック指示に応じて
ロック駆動するために。
リレー10オフフラグを参照してそれがあるとリレー1
0をオンとしてリレー10オフフラグをクリアして(6
3)ステップ9に戻る。
以上の制御動作により、エンジン始動スイッチ2がオフ
で(停車)カードCADがスロット19より引き抜かれ
た状態で、更に全ドアが全開で有人駐車スイッチ31が
閉(車内有人)であるときに、ドアD1〜D4のロック
ノブスイッチ36が閉(アンロック指示)になりしかも
インサイドハン]・ルスイッチ36i又はアウトサイド
ハンドルスイッチ35o閉になると、アンロックを可能
とする電源(11)が生かされる。
エンジン始動スイッチ2がオフで(停車)カードCA 
I)がスロット19より引き抜かれた状態で、更に全ド
アが全開で有人駐車スイッチ31が開(車内無人)であ
ると、電源(11)が落されドアD1〜D4のスイッチ
操作でロックを解除することはできない。
しかし、キースイッチ2がオフ(停車)でカードCAr
)がスロット19より引き抜かれた状態で、更に全ドア
が全開で有人駐車スイッチ31が開(車内無人)であり
、しかもリモートロックフラグがある(車外からのロッ
ク指示に応答してロック状態になっている)状態で、ロ
ックノブスイッチ36が閉(アンロック指示)となりイ
ンサイドハンドルスイッチ36i又はアウトサイドハン
ドルスイッチ350が閉になっても、リレー10がオフ
に維持され、モータドライバ35の電源が落ちたままで
、アンロックにはならない。車外からカードCADでア
ンロックを指示した場合にみ、アンロックとなる。
説明は前後するが、次にリモートロック制御を説明する
。上述の説明から分かるように、定常状態(入力変化が
ない状態)ではマイコン32はステップ9,15,2]
に周期的に戻っている。しかも、カードCADよりの信
号を受信すると割込でアンロックフラグ又はロックフラ
グがセラ1〜される。アンロックフラグがセットされた
ときの制御動作は前述の通りである。
カートCADのスイッチ231〜233のいずれかが操
作されてロックフラグがセラ1〜されたときにステップ
15から16以下のリモートロック制御を開始する。
まず、マイコン32はリレー10オフフラグの存否を参
照し、それがあるとリレー10をオンとしリレー10オ
フフラグをクリアする(17)。リレー10オフフラグ
がなかったときには、リレー10はすでにオン状態であ
るのでそのままステップ18に進む。
次に、スイッチ231〜233の状態データを参照して
、231の閉であるとこのステップ18でマイコン32
はドアDI−D4,1.r)のマイコンのそれぞれに順
次にロックを指示するデータを送信する。そしてそれか
ら所定時間内にドアのマイコン(34等)から「異常」
を示すデータが送られて来ないと、ロックが完了したも
のとして(19) 、 リレー10をオフとし、リレー
10オフフラグをセットし、リモートロックフラグをセ
ットし、ロックフラグをクリアする(20)。状態デー
タがスイッチ232の閉を示すものであったときには、
D1〜D4にサイドウィンドウ全開指示を順次に与える
。図示は省略したが、ドアD1〜D4には、サイドウィ
ンドウを上、下駆動する電動機構が備わっており、それ
のモータドライバおよびセンサがマイコン34等に接続
されている。
状態データが238閉を示すデータであったときには、
ドアI、 Dのみに「ロック」指示データを送信する。
232又は233の閉のときには、この送信を終了して
もリモートロックフラグはセットしない。
次に、ドライバドアD1のマイコン34のロック、アン
ロック制御動作等を第6a図〜第6d図を参照して説明
する。なお、他のドアD2〜D4のマイコンの制御動作
もマイコン34の動作と全く同様であり、電源(12)
やマイコン32との接続も全く同様である。ドアLDの
マイコンも同様な制御動作をするが、ロックスイッチ(
36)の閉(アンロック指示)、インサイドハンドルス
イッチ36iおよびアウトサイドハンドルスイッチ36
0には応答しないようになっている。
マイコン34には定電圧回路12の出力電圧が与えられ
るので、回路】2がバッテリ1に接続された後は常時電
源オン状態にある。マイコン34にマイコン32が割込
をかけて指示データをマイコン34に送信する。そこで
、まず第6a図を参照して、マイコン34の割込制御を
説明する。
マイコン32がマイコン34の割込ホードTNTをLに
すると、マイコン34は第6a図に示す割込制御に進み
、マイコン32がポートIpに送ってくるシリアルデー
タを読込む(66)。
次に読込んだデータを解読し、それがアン[1ツク指示
データであるとステップ68以下のアンロック制御に進
み、ロック指示データであるとステララフ9以下のロッ
ク制御に進み、他のデータであるとステップ85以下に
進む。
まずアンロック指示データであったとしてステップ68
以下のアンロック制御を説明すると、スイッチMSが開
(ロック状態)か否かを参照しく68)、開(ロック状
態)であるとモータM1を正転付勢にセットし、T4時
限(ナツト捧46を第4図に示すロック位置からアンロ
ック位置まで移動させるに要する時間)のタイマをセッ
トしく72)、T4経過を待つ。T4が経過すると(7
3)、モータM1を停止し、アンロックフラグ(ナツト
棒46をアンロック位置に駆動したことを示す)をセッ
トしく74)、後述するメインルーチン(第6c図およ
び第6d図)に復帰する。
アンロック指示があったとき(67)にスイッチMSが
閉(ナツト棒46がロック位置にない)であると(68
)、アンロックフラグ(ナツト捧46をアンロック位置
に駆動したことを示す)の存否を参照する(69)。ア
ンロックフラグがあると、すでにナツト棒46はアンロ
ック位置にあ一52= るので、メインルーチンに復帰する。アンロックフラグ
がないと、ナツト棒46がロック位置とアンロック位置
の間にあるか、あるいはスイッチMSが異常であるか、
マイコン自身の保持データ(アンロックフラグ)が異常
であるか等のいずれかが考えられる。そこでまずナンド
棒46を一度基点であるロック位置に戻すため、モータ
M1を正転付勢にセットし、タイマT4をセットし、ス
イッチMSの状態変化(閉から開)を待つ。T4未満で
スイッチMSが開になると(71)、ナツト棒46がロ
ック位置に達っしたことになるので、前述の、ステップ
72以下のアンロック駆動制御に進む。スイッチMSが
開にならないでT4が経過すると(75)、モータM1
を停止し、「異常」を示すデータをマイコン32に送信
する。マイコン32は異常処理を実行する。この異常処
理に関するハードウェアおよび制御動作は図示していな
いが、マイコン32は異常を示すデータを受信すると、
それを送って来たドアが異常であることを示す表示灯を
点灯する。
次にマイコン34がマイコン32からロック指示データ
を受信したとしてステップ79以下のロック制御を説明
すると、スイッチMSが開(ロック状態)か否かを参照
しく79)、開(ロック状態)であるとメインルーチン
に復帰する。開(ロック状態)でないと、モータM1を
正転付勢にセットしタイマT4をセットしく80)、ス
イッチMSが開になるのを待つ。開になるとモータM1
を停止してアンロックフラグをクリアして(83)メイ
ンルーチンに戻る。T4時間内にスイッチMSが開にな
らないと(82)、モータMlを停止してマイコン32
に「異常」を示すデータを送信する。マイコン32は、
この異常に応答してドアD1の異常を示す表示灯を点灯
する。
次に、マイコン32が速度域データをマイコン34に送
って来たときには、速度域データが「高速」を示すもの
であると(85)、高速フラグをセットし、停止フラグ
および低速フラグをクリアして(86)、メインルーチ
ンに戻る。速度域データが「低速」を示すものであると
(87)、低速フラグをセットし、停止フラグおよび高
速フラグをクリアして(88)、メインルーチンに復帰
する。
マイコン32がマイコン34にブザー間欠付勢指示デー
タを送って来たときには第6b図のステップ91から9
2に進んでブザー間欠付勢フラグをセットしく92)、
メインルーチンに復帰する。
マイコン32がマイコン34にブザー停止指示データを
送って来たときには第6b図のステップ93から94に
進んでブラー間欠付勢フラグをクリアしく94)、メイ
ンルーチンに復帰する。
マイコン32がマイコン34に状態データ要求データを
送って来た(95)ときには、マイコン34は、スイッ
チMSおよび36〜38の開、閉状態を示すデータをマ
イコン32に送信しく96)、メインルーチンに復帰す
る。マイコン3;2がマイコン34に割込をかけて、デ
ータ受信Ni6)を実行したが、受信データが解読でき
なかったときには、マイコン34はデータ再送要求をマ
イコン32に送信しく97)メインルーチンに復帰する
次に第6c図および第6d図に示す、マイコン34の制
御動作の、メインルーチンを説明する。
まず第6c図を参照する。電源が投入されると(98:
定電圧回路12の出力電圧が一定電圧になると)、マイ
コン34は初期化(99)を実行し、この初期化におい
て内部レジスタ、入出力ポートを初期状態(モータ停止
、ブザー停止)に設定し、次にロックスイッチ36の状
態を読んで、それが開(ロック指示)であるとロック位
置(第4図)にナツト捧46を駆動し、閉(アンロック
指示)であるとナツト捧46をアンロック位置に駆動す
る。
次にマイコン34は、ブザー間欠付勢フラグの存否を参
照しく101)、それがないと付勢開始フラグをクリア
(これは初期化でクリアされる)し、ブザー40を停止
とする(これも初期化で停止とされる)。ブザー間欠付
勢フラグがある(割込でマイコン32よりブザー間欠付
勢が指示されている)と、付勢開始フラグ(ブザー間欠
付勢をすでに開始していることを示す)の存否を参照し
、それがないと付勢開始フラグをセットして(102゜
103)、間欠付勢の付勢期間T5を定めるタイマをセ
ットしこれをセットしたことを示すT5フラグをセット
してブザー40付勢をセットする(102)。これによ
りブザー40が鳴動する。
そして他の制御ループを廻ってまたステップ101−1
02と進むが今度は付勢開始フラグがあるので、T5フ
ラグの存否を参照しく105)、それがあるのでT5タ
イマがオーバしているか否かを参照する。T5タイマが
オーバしていないとまたステップ101−102−10
5−106のループをめぐる。この間ブザー40が鳴動
している。
T5タイマがオーバすると、今度はT6タイマをセット
し、T5フラグをクリアしブザー40をオフにする(1
07)。そして他の制御ループを廻ってステップ101
−102−105−108とめぐってT6の経過を待つ
。この間ブザー4oは停止している。T6が経過すると
ステップ108からステップ104に進んでブザー4o
を鳴動付勢にセットする。このようなT5間ブザー40
オン。
次のT6間ブザー40オフ、次の1”5間ブザー40オ
ン、・・・とするブザー間欠付勢が、ブザー間欠付勢フ
ラグがある間継続する。前述の割込制御でブザー停止指
示を受けるとブザー間欠付勢フラグをクリアするので、
このブザー間欠付勢は、マイコン32がブザー間欠付勢
を指示してからブザー停止を指示するまで継続すること
になる。
このようにブザー40を間欠付勢している間、ならびに
ブザー40を停止している間にも、ステップIl+以下
の制御が実行される。
すなわち、入力ポートP8およびP2の信号レベルを参
照してそれがL (ロックノブスイッチ36閉およびイ
ンサイドハンドルスイッチ36i又はアウトサイドハン
ドルスイッチ36o閉:ロック指示)であるとステップ
112以下のロック制御を実行し、H(アンロック指示
)であるとステップ123以下のアンロック制御を実行
する。
まずアンロック制御を説明する。入力ポートP8又はP
2の信号レベルが1. (ロックノブスイッチ36閉お
よびインサイドハンドルスイッチ36i又はアウトサイ
ドハンドルスイッチ36.閉:アンロック指示)である
と、高速フラグを参照しく123)、それがあると車が
高速走行中であるので後述の、ステップ112以下のロ
ック制御に進む。高速フラグがないと低速フラグを参照
しく124)、それがない(極低速又は停止)とアンロ
ックフラグを参照しそれがあるとすでにアンロックにな
っているのでステップ101に戻る。アンロックフラグ
がない(ロック状態)と第fi d図のステップ132
〜140のアンロック動作を行なう。このアンロック動
作は、すでに説明した第6a図のステップ68〜74の
アンロック動作と全く同じであるので、ここでの説明は
省略する。
ステップ124で低速フラグがあったときには、車が走
行しているので、半ドアスイッチ37の状態を参照しそ
れが閉であるとドアが開いているので71−40を鳴動
付勢セラ1へして(121’l)ステップ101に戻る
。スイッチ37が開であるとドアが半ドア又は全開であ
るので、更に全開ドアスイッチ38の状態を参照する(
127)。スイッチ38が開であるとドア全開であるの
でブザー40をオフにするが、前述のブザー間欠付勢を
行なっている場合にはブザーのオンの継続が必要である
ので、付勢開始フラグ(ステップ103でセット)の存
否を参照しく129)それがないときにブザー40をオ
フにする(130)。スイッチ38が閉であると半ドア
であるのでやはりブザー40を鳴動付勢セットする(1
27−128)。
さてドア全開のときにはステップ132〜140のアン
ロック動作を行なう。なお、低速のときにアンロックと
なり、更にドアが開かれようとするとドアが半ドアにな
ったときにブザー40が連続鳴動する。ドア開になって
も当然連続鳴動する。
次にロック制御動作を説明する。ロックスイッチ36が
開(ロック指示)のとき、あるいはそれが閉(アンロッ
ク指示)でも高速走行のときにはステップ112以下の
ロック制御動作に進む。これにおいてはまず半ドアスイ
ッチ37の状態を参照し、それが閉であるとドア開であ
るのでブザー40を鳴動付勢セットする(114)。ス
イッチ37が開のときには全開スイッチ38の状態を参
照し、それが閉であると半ドアであるのでやはりブザー
40を鳴動付勢セットする(114)。スイッチ38が
開であるとドア全開であるので、付勢開始フラグがない
とブザー40を停止して(116) 、ステップ117
〜122のロック動作を実行する。このロック動作は第
6a図のステップ79〜84のロック制御動作と全く同
様であるのでここでの説明は省略する。
以上に説明した実施例においては、ドアD1〜D4のマ
イコン34等は、マイコン32からのロック、アンロッ
ク指示に応じて、ならびにロックノブスイッチ36.イ
ンサイドハンドルスイッチ361、アウトサイドハンド
ルスイッチ360等の開、閉状態に応じて施解錠記憶を
行なう。また、マイコン32からの車両速度に応じて、
またドア開、閉検出スイッチ37.38の開、閉状態に
応じて、ロック、アンロック制御ならびにブザー付勢制
御を行なう。したがってドアのマイコンのロッタ、アン
ロック制御では、防犯動作は行なわれないが、上位マイ
コン32が車両のおかれた状態を参照してリレー4,1
0のオン、オフを制御し、車両盗難の可能性が高い状態
ではリレー4,10をオフに維持して、エンジンの起動
を防止しかつドアアンロックを防止する。リレー10が
オフのときは定電圧回路11がバッテリ1から遮断され
ており、1〜アのモータトライバ35等に電源が投入さ
れないので、仮にドアのマイコン34等が動作してもド
アは開けられない。この実施例では、車両後部の荷物ド
ア(ラゲッジドア)にも第4図に示すドアロック装置と
同様なドアロック装置が装備されており、第1図に示す
ドアDIの制御ユニットと同様なものが上位マイコン3
2に接続されている。しかしラゲッジドアにはアウトサ
イドハンドルスイッチ36oに相当する開閉指示スイッ
チのみか備わっており、この荷物ドアの制御ユニットの
マイコンは、マイコン32からアンロック指示があると
きのみアンロックし、アウトサイドハンドルスイッチが
閉になったときにロックする。
図示は省略したが、ドアD1〜D4に窓部動電動機構お
よび窓開閉スイッチが備っており、電動機構のモータを
付勢するモータドライバがドアのマイコンに接続されて
おりかつ窓開閉スイッチがドアのマイコンに接続されて
いる。ドアのマイコンは、上位マイコン32よりの窓閉
指示および窓開閉スイッチの状態に応じた窓部動制御を
行なう。
しかして、窓部動モータを付勢するモータドライバには
定電圧回路11の出力を与えるようにし、しかもドアの
マイコンは、上位マイコン32から窓全開指示を受けた
ときには窓全開とし、それ以外では窓開閉スイッチの指
示に応じた窓開閉制御を行なう。カードCADを用いて
、有人駐車スイッチが開(車内無人)のときにロックが
指示されたときには、窓部動モータのモータドライバの
電源が遮断されているので、ドアのマイコンが窓開動作
をしても、窓は開かない。
以上の通りこの実施例では、カードCADでドアロック
解除の暗号を発信する毎に暗号データが変更されるので
、暗号盗用による第3者の車への=63− 侵入を防+lユする効果が高い。暗号の変更は自動的に
行なわれるので、カード所有者の労力は増大しない。前
述の実施例ではまた、有人駐車スイッチが開(車内無人
)でリモートロック状態(車外からカードCADを使用
してロックした状態)では、ロックノブスイッチをアン
ロック(閉)とし、インサイドハンドルスイッチ36i
又はアウトサイドハンドルスイッチ36oを閉としても
ドアはアンロックせず、防犯効果が高い。更に、カード
CADの暗号がマイコン32の保持する暗号と合致しな
いとエンジン点火回路IOCが動作しないので、車の盗
難防止効果が更に高い。
本発明の他の実施例では、ドアロック装置(第4図)を
、ドアのインサイドハンドルおよびアウトサイドハンド
ルの動作に連動してロックレバ−45をレリーズ駆動す
る。すなわち、機械的な機構でポール43を駆動する。
本発明の好ましい前述の実施例では、この機械的な機構
を省略し、インサイドハンドルの操作で閉となるインサ
イドオープン指示スイッチ、アウトサイドハンドルの操
作で閉となるアウトサイドオープン指示スイッチを備え
てこれらをドアのマイコンに接続し、かつロックレバ−
45にはナツト捧46のみを連結し、ナツト捧46のみ
で直接にロックレバ−45を回転駆動(レリーズ操作)
する構成としている。ロックノブスイッチはスイッチは
そのままとしている。
そしてドアのマイコンは、ロックノブスイッチが開(ロ
ック指示)であるとき、あるいは上位マイコン32から
ロック指示を受けたときにはナツト棒46をロック位置
に駆動し、ロックノブスイッチが閉(アンロック指示)
で、インサイドハンドルスイッチ36i又はアウトサイ
ドハンドルスイッチ36oが閉であるときにナツト棒4
6をアンロック位置に駆動しその位置に保持し、インサ
イドハンドルスイッチ36i又はアウトサイドハンドル
スイッチ360が開に戻るとナツト棒46をロック位置
に戻す制御を行なう。
また前述の実施例では、ドアのマイコンは上位マイコン
およびドア部のスイッチの指示に応じて動作する構成と
しているが、たとえば上位マイコン32よりドアのマイ
コン34等にロック継続指示を送り、1クアのマイコン
34等は、ロック継続解除を受けるまで、ドア部スイッ
チに応答しないでロックを継続するものとしてもよい。
更に、前述の実施例では、上位マイコン32と各ドアの
マイコン34等を用いて、両者間でデータをやり取りす
るようにしているが、1つのマイクロプロセッサ又は複
数個のマイクロプロセッサを含む1つのコンピュータシ
ステムで、上位マイコン32と各ドアのマイコン34等
が行なう制御を行なうようにしてもよい。
〔発明の効果〕
いずれにしても本発明によれば、ロック解除のためのコ
ードが自動的に変更されるので、該コードが盗用される
ことがなく、車両上ロックの安全性が高くなり防犯効果
が高い。コード変更に人の手をわずられすことがない。
【図面の簡単な説明】
第1a図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。第1b図はドライバドアの外観概要を示す斜視図
である。 第2図は第1図に示すカードリーダCARの機構部概要
を示す側面図である。 第3a図は暗号データを発信するカー・ドCADの表面
を示す平面図である。 第3b図は該カードCADの裏面を示す平面図である。 第3c図は該カードCADが装備する電気要素を示すブ
ロック図である。 第4図は車上ドライバ席ドアに装備されたドアロック構
構を示す側面図であり、一部は破断して示す。 第5a図および第5b図は第1図に示すマイクロプロセ
ッサ32の割込制御動作概要を示すフローチャートであ
る。 第5c図は第3c図に示すマイクロブ[1セッサTMの
制御動作を示すフローチャートである。 第5d図および第5e図はマイクロプロセッサ32の制
御動作概要を示すフローチャートである。 第6a図および第6a図はドライバ席ドアD1に装備さ
れたマイクロプロセッサ34の割込制御動作概要を示す
フローチャートである。 第6c図および第6d図はマイクロプロセッサ34の制
御動作概要を示すフローチャートである。 1:車上バッテリ  2:エンジンキースイッチ3:点
火コイル   4:リレー 5ニスイツチングトランジスタ 7:ピンクアップコイル 8.9:リレードライバ  10:リレー11.12:
定電圧回路 13.14:カード検出スイッチ 16:磁気読取ヘッド  18;比較器CAD :カー
ド(コード発生装置) ATI、Ar1 :アンテナ DSW−1,2:デイップスイッチ FFI:フリップフロップ 19ニスロツト     20,21:ローラ22:ア
ンロック送信指示スイッチ 23:ロック送信指示スイッチ 24:磁性体膜     25:電源スイッチ26:永
久磁石ギア   27:リードスイツチ31:有人駐車
スイッチ(条件指定スイッチ)32:マイクロプロセッ
サ(ロック制御手段。 変更情報発生手段) 33:入出力インターフェイス 34:マイクロプロセッサ(ロック制御手段)35:モ
ータドライバ(ロックトライバ)MS:ロック位置検出
用のスイッチ 36:ロックスイッチ(アンロック指示スイッチ)37
:半ドア検出用のスイッチ 38:ドア全開検出用のスイッチ 39;ブザードライバ  40:ブザー41ニストライ
カ    42:ラッチ部材43:ポール     4
4:軸 45:ロックレバ−46:ナツト捧 47:ねじ捧 手続補正書(方式) 昭和60年11月 5日 特許庁長官 宇 賀  道 部 殿         
。−。 1、事件の表示 昭和60年特許願第162349号2
、発明の名称 車上ロック制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所   愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地名 称 
  (001)アイシン精機株式会社代表者  伊 藤
  清 4、代理人 〒103電話03−864−6052住 
所   東京都中央区東日本橋2丁目27番6号5、補
正命令の日付 昭和60年10月9日(発送日同年10月29日)7、
補正の内容 明細書第68頁第20行の、[第6a図および第6a図
」を、「第6a図および第6b図」と訂正する。 以−に

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車上電気ロック装置の施錠,解錠を設定する施解
    錠設定装置; コード発生装置; コード発生装置の発生コードを、保持するアンロックコ
    ードと比較し、アンロックコードに合致するとロック解
    除指示を施錠解設定装置に与えるロック制御手段;およ
    び、 前記アンロックコードに合致したとき,コード発生装置
    の発生すべきコードを変更する情報およびロック制御手
    段が保持するアンロックコードを変更する情報を発生す
    る変更情報発生手段;を備える車上ロック制御装置。
  2. (2)変更情報発生手段はロック制御手段であり;ロッ
    ク制御手段は、コード発生装置の発生コードを、保持す
    るアンロックコードと比較し、アンロックコードに合致
    するとロック解除指示を施解錠設定装置に与え、保持す
    るアンロックコードを変更して変更情報をコード発生装
    置に与えるロック制御手段であり;コード発生装置は、
    変更情報に基づいた新たなコードを発生するコード発生
    装置である;前記特許請求の範囲第(1)項記載の車上
    ロック制御装置。
  3. (3)車上電気ロック装置は、車上ドアロック装置であ
    る前記特許請求の範囲第(1)項記載の車上ロック制御
    装置。
  4. (4)車上電気ロック装置は、車上ドアロック装置およ
    びエンジン点火回路ロック装置であり;施解錠設定装置
    は、車上ドアロック装置を施錠,解錠するドア施解錠設
    定装置およびエンジン点火回路ロック装置を付勢,消勢
    する点火回路施解錠設定装置でなり; コード発生装置は、ドアアンロックコードを発生するド
    アコード発生装置と、点火回路アンロックコードを発生
    する点火回路アンロックコード発生装置でなる; 前記特許請求の範囲第(1)項記載の車上ロック制御装
    置。
  5. (5)変更情報はそれが作成される直前のアンロックコ
    ードに加える変更内容を示すデータである前記特許請求
    の範囲第(1)項,第(2)項,第(3)項又は第(4
    )項記載の車上ロック制御装置。
  6. (6)施解錠設定装置は、ロック解除指示に応じて、ア
    ンロック状態を記憶する施解錠記憶装置である、前記特
    許請求の範囲第(1)項記載の車上ロック制御装置。
  7. (7)車上ドアロック装置は、施解錠記憶装置が解錠記
    憶時にはインサイドハンドル或はアウトサイドハンドル
    の操作に応じてレリーズ作動する前記特許請求の範囲第
    (6)項記載の車上ロック制御装置。
JP60162349A 1985-07-22 1985-07-23 車上ロツク制御装置 Pending JPS6223847A (ja)

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DE19863624707 DE3624707A1 (de) 1985-07-22 1986-07-22 Schlosssteuereinrichtung fuer fahrzeuge
US07/271,670 US4926332A (en) 1985-07-22 1988-11-15 Locking device for vehicles

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