JPH0650042A - 遠隔制御セキュリティ・システム - Google Patents

遠隔制御セキュリティ・システム

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JPH0650042A
JPH0650042A JP5084687A JP8468793A JPH0650042A JP H0650042 A JPH0650042 A JP H0650042A JP 5084687 A JP5084687 A JP 5084687A JP 8468793 A JP8468793 A JP 8468793A JP H0650042 A JPH0650042 A JP H0650042A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両などに搭載されるロック手段の施錠およ
び解錠制御機能を遠隔制御するための遠隔制御のキー無
し安全(セキュリティ)システムを提供する。 【構成】 受信機Rが車両の制御されるべきロック手段
B、C、D付近に取付けられる。送信機Tは、受信機か
ら離れた位置に置かれ、各々がロック手段により行われ
るべき制御機能を表わす複数の選択的に操作可能なスイ
ッチ12、14、16と、スイッチの1つの動作に応答
して、複数の類似の送信機から送信機を一義的に識別す
る多重ビット安全コード(40)と、1つのスイッチの
各動作に応答して逐次変化させられる多重ビット・シー
ケンス制御コード(42)と、ロック手段により行われ
るべき複数の制御機能の1つを識別する多重ビット機能
コード(44)とを有する第1の部分を含むディジタル
信号を送信する回路とを含む。送信機は、各動作後にシ
ーケンス制御コードを変化させ、この変化は送信機を識
別する安全コードに含まれる情報に従う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安全(セキュリティ)
システムの遠隔制御技術に関し、特に自動車のドアある
いはトランク・リッドなどの如きロックの施錠および解
錠の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に取付けられたロックの施錠およ
び解錠を制御するための遠隔制御安全システムは当技術
において周知であり、このようなシステムは、制御され
るロック付近で車両に取付けられた受信機と、受信機か
ら遠くに配置された携帯可能な手で持てる送信機とから
なるのが典型的である。上記の如きシステムは、その開
示内容が参考のため本文に援用される米国特許第4,8
81,148号に開示されている。この特許は、受信機
が正しい受信機から送信された信号を受信するため送信
機を識別する1つ以上のセキュリティ・コードを記憶す
るメモリーを有するシステムを開示している。各送信機
は、各々が解錠機能、または施錠機能、あるいはトラン
ク・リッドの解錠機能の如きロックにより行われるべき
制御機能を表わす複数の操作可能なスイッチが設けられ
ている。また、各送信機は、スイッチの1つの動作に応
答して、複数の同様な送信機の内どの送信機であるかを
一義的に識別するセキュリティ・コードを、ロックによ
り行われるべき特定の制御機能を表わす機能コードと共
に含むディジタル信号を送信する回路を含む。受信機が
このようなディジタル信号を受信すると、この受信機は
受取ったセキュリティ・コードを記憶された各セキュリ
ティ・コードと比較して、受信機がディジタル信号を有
効に受信してこれに応答することを表わす一致が存在す
るかどうかを決定する。一致が存在するならば、受信機
は機能コードに応答して車両ドアの施錠あるいは解錠の
如き要求される制御機能を実施する。
【0003】このようなシステムに関する問題は、施錠
された車両内に侵入を欲するあり得る盗人が適当な無線
周波受信装置を用いて送信されたディジタル信号を記録
することがあることである。このような記録された情報
は、このような盗人によりこのような施錠された車両内
に接近する目的のため使用されるおそれがある。
【0004】盗人の行動を妨げる試みにおいて、このよ
うなディジタル信号が送信されるたびに送信機のセキュ
リティ・コードを変更し、受信機に記憶されるセキュリ
ティ・コードに対して対応する変更が行われるシステム
が考案されている。このため、送信機および受信機は共
に、各動作後に送信機と受信機の双方においてセキュリ
ティ・コードが同様に更新されるように、一連の異なっ
てコード化された信号を生成するコード発生器が設けら
れる。この種のシステムは、Bongard等の米国特
許第4,596,985号に開示されている。
【0005】上記の従来技術は、時にアクセス・コード
あるいは識別コードと呼ばれるセキュリティ・コードを
各操作後に変更されることを必要とする。これは、セキ
ュリティ・コードに対する変更を行うことにより、送信
機により送られるセキュリティ・コードが同じセキュリ
ティ・コードを持つ受信機に対する要らざるアクセスを
許容するコードへ不都合にも変更されることがあるとい
う問題を生じ得る。
【0006】上記の従来技術は、セキュリティ・コード
が固定されたままであること、および変更がセキュリテ
ィ・コードに含まれる情報に依存するように各送信後に
変化する付加的コードを送信されたディジタル信号が含
むことを提供するものではない。更に、本文で時にシー
ケンス制御コードと呼ばれる付加コードが同様なシーケ
ンス制御コードとの比較のため受信機において受信され
ること、およびこのコードが受信機に記憶されたセキュ
リティ・コードに含まれる情報に依存するそのディジタ
ル値を変更することにより更新されることの教示が従来
技術には存在しない。
【0007】上記のことに加えて、上記の従来技術は、
送信されたコードがスクランブルされるか、あるいはコ
ードの送信の順序が変更される教示を行うものではな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一特徴によれ
ば、送信機が車両などに取付けられたロックの施錠およ
び解錠機能を遠隔的に制御し、各々が車両ドアの施錠ま
たは解錠あるいはトランク・リッドの解錠の如きロック
により行われべき機能を表わす選択的に操作可能な複数
のスイッチを送信機が含む装置および方法が提供され
る。スイッチの1つの動作に応答して、送信機によりデ
ィジタル信号が送られ、このディジタル信号は同様な送
信機のどの送信機であるかを一義的に識別する多重ビッ
ト・セキュリティ・コードと、スイッチの1つの各動作
に応答して逐次変更される多重ビット・シーケンス制御
コードと、ロックにより行われるべき複数の制御機能の
1つを識別する多重ビット機能コードとを有する第1の
部分を含んでいる。送信機は、1つのスイッチの各動作
に応答してシーケンス制御コードのディジタル値を逐次
変化させ、各変化は送信機を識別するセキュリティ・コ
ードに含まれる情報には依存する。
【0009】本発明の別の特徴によれば、先に述べた如
きディジタル信号の受信において使用される受信機が設
けられ、この受信機は送信されたディジタル信号を有効
に受取る特定の送信機を識別する多重ビット受信機セキ
ュリティ・コードを記憶するメモリーと共に、受信した
セキュリティ・コードを記憶されたセキュリティ・コー
ドと比較して、コードが一致するかどうかを判定する回
路を含む。多重ビット・シーケンス制御コードもまた受
信機内のメモリーに記憶され、セキュリティ・コード間
の一致の各発生に応答して記憶されたシーケンス制御コ
ードを読出し、記憶された受信機のセキュリティ・コー
ドに含まれる情報に依存するディジタル値を有する更新
されたシーケンス制御コードを定義するようにそのディ
ジタル値を変更する回路が設けられる。更新されたシー
ケンス制御コードおよび記憶されたシーケンス制御ワー
ドは比較されて一致が存在するかどうかを判定し、もし
そうであれば、ロックは受取った機能制御コードにより
定義される機能を実施するように制御される。
【0010】更に本発明によれば、先に述べた如き受信
機を先に述べた如き少なくとも1つの送信機と共に含む
遠隔制御セキュリティ・システムが提供される。
【0011】本発明の更に別の特徴によれば、送信され
たディジタル信号は多重ビットの第2コードを有する第
2の部分を含み、送信されたディジタル信号の第1の部
分におけるコードが複数のスクランブル・アルゴリズム
の1つに従ってスクランブルされ、送信されたディジタ
ル信号の第2の部分における第2のコードが複数のスク
ランブル・アルゴリズムのどれが使用されるかの情報を
含む。
【0012】本発明の更に別の特徴によれば、受信機
が、受取った第2のコードに含まれる情報に従って受取
られたディジタル信号の第1の部分におけるコードをデ
スクランブルする。
【0013】本発明の更に別の特徴によれば、送信され
たディジタル信号の第1の部分におけるコードが複数の
送信順序アルゴリズムの1つに従って送信する順序に配
列され、第2のコードが送信順序アルゴリズムのどれが
コードの順序を配列するため用いられたかについての情
報を含む。
【0014】本発明の更に別の特徴によれば、受信機
は、受取られた第2のコードに含まれる情報に基く受取
られたディジタル信号の第1の部分におけるコードの順
序を配列し直す。
【0015】本発明の上記および他の目的については、
本文に添付される添付図面に関して本発明の望ましい実
施態様の以降の記述を読めば更に容易に明らかになるで
あろう。
【0016】
【実施例】次に、本発明を図面を参照して説明するが、
それらの図面は本発明の望ましい実施態様を例示するの
みであり本発明を限定する目的ではない。図1〜図3
は、ドア施錠機構B、ドア解錠C、あるいは自動車のト
ランクを解放するトランク・ソレノイドDを選択的に動
作させるための遠隔制御部Aを示している。システムA
は、受信装置Rへ送信されるコード化ディジタル信号を
生成するための送信装置Tを含み、これにより車両のド
アを施錠しあるいは解錠することができ、あるいはトラ
ンクを少なくとも約6乃至15m(20乃至50フィー
ト)の距離から自在に解放することができる。送信装置
Tは、以下に述べるように、システムの機能を実行する
ようにプログラムされた適当な内部のPROM、EEP
ROMおよびRAMを有し、かつセレクタ装置即ちスイ
ッチ12、14、16により制御される充分なI/O端
末を有するマイクロコンピュータを含んでいる。一実施
例によれば、ドア施錠機構Bを操作することによりシス
テムAが車両のドアを施錠する時、スイッチ12が押さ
れる。同様に、スイッチ14は、ドア解錠機構Cにより
車両のドアを解錠するように手で操作される。車両のト
ランク錠を解錠するためのトランク・ソレノイドD即ち
機構は、手動スイッチ16を押すことにより動作させら
れる。これらスイッチ12、14、16の1つを押すと
同時に、パワーアップ回路20が、マイクロコンピュー
タ(MC)10へ電力を送るように動作させられ、発振
器30、32を動作させる。望ましい実施例において
は、スイッチ12、14、16がシステムAに給電し
て、コード化信号の1回の送信を生じる。その後、回路
20は消勢されて新しい要求機能を待機する。
【0017】発振器(OSC)30は、望ましい実施例
においては、周波数が共通のガレージ扉オペレータに対
して用いられる実質的に同じ周波数である315MHz
の公称周波数を有する。本発明については本文ではRF
システムに関して記載されるが、本発明はIRシステム
において実施することもできる。水晶制御部を持たない
クロック発振器32は調整されず、温度変化および製造
公差によりその周波数が変化し得る。発振器32の出力
は、2進数1がアンテナ36により送られる時常に出力
線38をロジック1へシフトするように、マイクロコン
ピュータ10の機能を調時するため用いられる。マイク
ロコンピュータの出力線38は、発振器30の出力によ
り制御される第2の入力を有するANDゲート39の1
つの入力である。ゲート39の出力線37における信号
は、315MHzキャリヤにおいて重畳される一連の2
進数状態(論理値0および論理値1)である。その結
果、マイクロコンピュータ10が回路20により給電さ
れる時、送信信号Sは線38におけるロジックにより制
御される長さ即ち持続時間を持つ一連のパルスとなる。
線Pは、回路20の指令と同時に動作される給電線であ
る。
【0018】後で述べるように、信号Sにおけるコード
は2進数であり、2進数1および2進数0は長さ即ち持
続時間に差を持つことにより相互に弁別される。このパ
ルス長は、水晶制御部を持つ高価でない発振器である発
振器32の周波数により制御され、従って、送信された
信号Sにおける識別コードに対する2進数0および2進
数1間の関係は、論理値1および論理値0の相対的パル
ス長である。これらの長さは、発振器32の特定周波数
に従って変化するが、これらが線34におけるクロック
のカウントに基くためその数値的関係を維持している。
このように、発振器32は比較的安価であり得るが、線
32における周波数即ちクロックは各送信機T間で同じ
ではない。その代わり、特定の送信装置における異なる
動作条件の間は、線34におけるクロックは周波数が遷
移する。
【0019】パワーアップ構成を用いることにより、線
Pにおける電力は、スイッチ12、14、16の1つを
押すことにより選択が生じるまで発振器およびマイクロ
プロセッサへは与えられない。この状態が生じると、バ
ッテリ(通常は5.0ボルト)を含むパワーアップ回路
20はマイクロコンピュータにより制御される時間だけ
電力をマイクロコンピュータへ供給する。マイクロコン
ピュータが電力を維持する時間長さは、1つの制御信号
を送るに充分である。この信号は、実際には、覚醒(ウ
エークアップ:wake−up)信号、少なくとも1つ
の開始ビット、32ビットのセキュリティ・コード、2
4ビットのシーケンス制御コード、8ビットのチェック
サム(検査合計)コード、および8ビットの機能コード
を含み、スイッチ12、14、16のどれが閉じられた
かを表示する。
【0020】図3に示されるように、送信装置Tは、適
当列の指先スイッチ12、14、16を旋回結合部54
上のキー・リング52を含み得るケース50内に有する
携帯キー・リングである。送信機ケース50は、送信機
回路およびバッテリの如き電源を含む小型の中空ハウジ
ングである。このケースは、人のポケット内で容易に運
ぶためのものである。携帯ケース50は、車両の運転者
が車両に接近する時、ケース50に取付けられた指頭ス
イッチ12、14、16の1つを単に押すことにより信
号Sを受信機Rへ送ることができるように運転者により
保持され、ケースの外側から手で操作することができ
る。
【0021】送信機のマイクロコンピュータ10には、
PROM、EEPROMおよびRAMを含む内部メモリ
ーが設けられている。周知のように、このようなメモリ
ーは多重ビット・コードを記憶するためのレジスタを含
む。これらレジスタはマイクロコンピュータ10の内部
にあるが、これらレジスタの4つが本発明の説明を助け
るため図1に示される。これらレジスタは、セキュリテ
ィ・コード・レジスタ40と、シーケンス制御コード・
レジスタ42と、機能コード制御レジスタ44と、検査
合計コード・レジスタ46とを含む。レジスタ40、4
2はEEPROMメモリーに含まれるが、レジスタ4
4、46はRAMに含まれる。セキュリティ・コード・
レジスタ40は、他の同様な送信機から送信機Tを一義
的に識別する固定コードを含む。このレジスタは、製造
者により送信機内に固定されるセキュリティ・コードを
含み、前掲の米国特許第4,881,148号で先に述
べたように構成される。セキュリティ・コードは、4つ
の8ビット・バイトの形態をとることが望ましい。
【0022】別のレジスタ42は、本文ではシーケンス
制御コード・レジスタと呼ばれ、これは3つの8ビット
・バイトに分割された長さ24ビットであることが望ま
しいシーケンス制御コードを記憶する。以下に述べるよ
うに、シーケンス制御コードのディジタル値は、スイッ
チ12、14または16の1つが動作させられる毎に変
化され、従ってシーケンス制御コードである。このコー
ドは、送信機のマイクロコンピュータ10における索引
(ルック・アップ)テーブルに記憶された複数のシーケ
ンス制御アルゴリズムの1つに従って変化させられる。
また、更に詳細に本文に述べるように、複数のシーケン
ス制御アルゴリズムのどれが使用されるかについての判
定が、レジスタ40に記憶されたセキュリティ・コード
に含まれる情報を調べることにより行われる。
【0023】機能コード・レジスタ44は、送信される
ディジタル信号Sの一部として送られる機能コードを一
時的に記憶するため働く。これは、ビットがスイッチ1
2、14、16の1つの動作に応答して配列されること
により表わされる機能が車両ドアの施錠、車両ドアの解
錠、あるいはトランク・ソレノイドを励起することによ
りトランク・リッドの解錠を行うように、8ビット・コ
ード化バイトの形態を取ることが望ましい。
【0024】マイクロコンピュータ10における別のレ
ジスタは、検査合計コード・レジスタ46である。この
レジスタは、検査合計コードとして知られるエラー検出
コードを保持する。このコードは、周知の方法でプログ
ラムの制御下でマイクロコンピュータによりレジスタに
置かれる。例えば、送られるデータが調べられ、8ビッ
トの検査合計コードが送信信号の精度を検証する際に使
用されるようにレジスタに入れられる。
【0025】送信されたディジタル信号Sが図4に示さ
れ、この信号は覚醒(ウエークアップ)部分11を含
み、1ビットを含むが、12ミリ秒程度の長い持続時間
であり、その後に始動即ち開始部分13が続き、4ビッ
トからなる。検査合計コード15は8ビットを含み、セ
キュリティ・コード17は32ビットを含む。シーケン
ス制御コード19は24ビットを含み、機能コード21
は8ビットを含む。以下に更に詳細に示されるように、
ディジタル信号は覚醒コード11の後に開始コード13
が続く順序で送られる。その後に、8ビットの検査合計
コード、4つの8ビット・バイトのセキュリティ・コー
ド、3つの8ビット・バイトのシーケンス・コード、お
よび8ビットの機能コードが続く。本発明の本実施例に
おける検査合計コードは、常に同じ場所にある。例え
ば、このコードは、開始ビットの送信に続く9バイトの
初期バイトである。残りの8バイトは、以下に述べるよ
うにシーケンスが変化するか、あるいはスクランブルさ
れる。更に、シーケンス制御コードのディジタル値は、
ディジタル信号の各送信毎に変化させられる。
【0026】受信機Rは、ディジタル信号Sが受信機の
アンテナ61で受取られるとRF検出器60が信号の周
波数を認識して覚醒部分11を含む最初の部分が覚醒信
号検出器62へ通過することを許容するように、315
MHzの送信周波数に同調された検出器を含む。検出器
62は、覚醒状態が適正であるかどうかを調べ、もしそ
うであれば、覚醒(ウエークアップ)回路64を励起す
る。回路64は、5ボルトの如き動作電圧を受信機のマ
イクロコンピュータ80へ供給するためのパワーアップ
回路として働く。動作電圧は、この電圧が選択されたレ
ベルより下がらない限り回路の動作を許容するように、
低電圧検出器68により監視される。
【0027】受取られたディジタル信号Sにおけるデー
タは、マイクロコンピュータ80へ送られて、クロック
発振器82から得るクロック信号によりクロック・イン
される。マイクロコンピュータ80は、マイクロコンピ
ュータ10の場合のように、PROM、RAMおよびE
EPROMを含む複数の内部メモリーを含む。内部メモ
リーは、以下に更に詳細に述べる機能を実施するようプ
ログラムされている。
【0028】マイクロコンピュータ80の内部メモリー
の一部が、本発明の説明を助けるため図2に示されてい
る。これらは、全て不揮発性メモリー(EEPROM)
であるレジスタ100、102、104、106を含
む。レジスタ100は、受信機がディジタル信号を有効
に受取る送信機を一義的に識別するセキュリティ・コー
ドAを記憶する。レジスタ100にセットされたコード
は、工場においてメモリーに入れられ、あるいは前掲の
米国特許第4,881,148号に記載された方法でフ
ィールドにプログラムされる。セキュリティ・コード
は、ランダムに数字を生成する能力を持つが反復し得な
いアルゴリズムにより生成される。このコードは、長さ
が32ビットであり、4つの8ビット・データ・バイト
に分割される。1つ以上の送信機からディジタル信号を
有効に受取ることが受信機にとって望ましい場合のよう
に、レジスタ100と同じであるがレジスタ100にお
けるセキュリティ・コードAとは一義的に異なるセキュ
リティ・コードBを含む第2のセキュリティ・コード・
レジスタ104が設けられる。
【0029】レジスタ100に加えて、受信機は、多重
ビットのシーケンス制御コードを保持するようにプログ
ラムされたコンパニオン・レジスタ102を含む。送信
機に関して本文に述べたように、このコードは3つの8
ビット・バイトに分割された24ビット・コードであ
る。このコードは、本文に詳細に述べるように、有効デ
ィジタル信号を受取ったことを受信機が判定する毎に、
製造者にとって周知の予め定めた量だけ変更される。第
2の送信機からディジタル信号を有効に受取ることが望
ましいため、第2のシーケンス制御コードが第2のレジ
スタ106に記憶され、同様にこのシーケンス制御コー
ドは、第2の送信機(即ち、B送信機)からディジタル
信号を有効に受取ったことを受信機が判定する毎に変更
される。
【0030】また、本文における本発明の説明を助ける
ため、図2にはマイクロコンピュータ80の内部メモリ
ーに配置された1対のレジスタが示され、これらレジス
タは機能コード・レジスタ108と、検査合計コード・
レジスタ110とを含む。これらは一時メモリーであ
り、それぞれ送信機Tから受取ったディジタル信号Sの
機能コードおよび検査合計コード部分を受取り記憶する
ように働く。
【0031】以下に述べるように、受信機が送信機から
ディジタル信号を有効に受取るならば、レジスタ108
における機能コードを復号して車両のドアを施錠しある
いは車両のドアを解錠するか、またはマイクロコンピュ
ータ80により制御される適当な負荷ドライバ120に
よりトランク・ソレノイドを動作させる如きドア施錠制
御機能の1つを実施することになる。
【0032】次に、送信機におけるマイクロコンピュー
タが本発明によりプログラムされる方法を示すフローチ
ャートを示す図5を参照する。最初、送信機はパワーダ
ウン状態として知られる待機(スタンバイ)状態で暫時
静止状態にあり、この状態は図5にステップ200とし
て示される。マイクロコンピュータは、この時スイッチ
12、14または16の1つの閉路を待機している。
【0033】ステップ202において、マイクロコンピ
ュータはスイッチ12、14、16の1つの閉路に応答
し、送信機内部の種々の回路へ線Pの電力を供給する目
的のためステップ204に従ってパワーアップ回路20
を初めて動作させる。
【0034】ステップ206において、マイクロコンピ
ュータは、スイッチ12、14、16のどれが動作させ
られたかを判定するため動作スイッチを読出し、次にス
テップ208に従って機能コード制御レジスタ44にお
ける前記スイッチと関連する機能コードを記憶するよう
にプログラムされる。この時、レジスタ44に記憶され
た機能コードは、車両のドアの施錠あるいは車両のドア
の解錠、トランクの蓋の解錠の如き特定の要求を表わ
す。
【0035】ステップ210において、マイクロコンピ
ュータは、ステップ212に従ってシーケンス制御コー
ドを更新するためレジスタ42からその時あるいは前の
シーケンス制御コードを読出す。このコンピュータは、
ステップ214で読出し機能を実施し、ここでシーケン
ス制御レジスタが読出されてこの送信機に対するセキュ
リティ・コードを取得する。レジスタ40からセキュリ
ティ・コードを取得すると、コンピュータはこの時ステ
ップ216により索引テーブルAから読出して複数のシ
ーケンス制御変更アルゴリズムのどれがシーケンス制御
コード218による新しいシーケンス制御コードの決定
時に用いられるかを判定する。一旦適正なアルゴリズム
がステップ216によりテーブルAから得られると、ス
テップ212により更新されたシーケンス制御コードを
取得するため次の即ち新しいシーケンス制御コードが決
定される。この新しいシーケンス制御コードは、次にス
テップ220によりシーケンス制御レジスタ42に記憶
される。
【0036】次に、以下に生成されるテーブルAを参照
する。
【0037】 テーブルA シーケンス制御コード変化法 セキュリティ・コード:Axxxxxxx Bxxxxxxx Cxxxxxxx Dxxxxxxx ABCD 0000 1 だけ増分 0001 3 0010 5 0011 7 0100 9 0101 11 0110 13 0111 15 1000 1 だけ減分 1001 3 1010 5 1011 7 1100 9 1101 11 1110 13 1111 15 テーブルAに示されるように、セキュリティ・コードS
Cは4つの8ビット・バイトからなる。これらのバイト
の最上位ビットは、それぞれビットA、B、CおよびD
と呼ばれ、タイトルABCD下の左側欄に配列される。
この4ビット数のディジタル値の16の変化がテーブル
Aに示され、各々がシーケンス制御コードの次のディジ
タル値にその時のシーケンス制御コードを変化させる異
なるアルゴリズムを提供する。例えば、ビットABCD
がディジタル値0010を持つならば、新しいシーケン
ス制御コードが前あるいはその時のシーケンス制御コー
ドを取りこれを5だけ増分することにより決定される。
同様に、テーブルAにおけるワードABCDのディジタ
ル値が0101であれば、シーケンス制御コードが11
だけ増分されてシーケンス制御コードの新しいディジタ
ル値を得る。このテーブルにおける最後の8つのアルゴ
リズムがシーケンス制御コードの値における減少を生じ
ることが判る。
【0038】マイクロコンピュータのプログラムされた
動作を更に続いて見れば、ステップ224において、セ
キュリティ・コード、シーケンス制御コードおよび機能
コードにおけるビットを調べることにより、送信機のマ
イクロコンピュータが検査合計コードを計算することが
判る。検査合計コードを計算するため、2進加算がこれ
らの8バイトについて行われる。ステップ226によれ
ば、計算された検査合計コードは、ディジタル信号Sに
おける送信のための種々のバイトをアセンブルする前に
送信機の検査合計コード・レジスタ46に記憶される。
【0039】ディジタル信号Sのバイトが送信機Tによ
り送られる前に、セキュリティ・コードSC、シーケン
ス制御コードSSCおよび機能コードを形成する各バイ
トにおけるビットは、下記のテーブルBに記載される如
き複数のスクランブル・アルゴリズムの1つに従ってス
クランブルされる。
【0040】 テーブルB スクランブル法のキー 検査合計コード スクランブル法 0000 xxxx 1.SCC−1とXOR−左へシフト 1&反転 0001 xxxx 2.SCC−1とXOR−左へシフト 1 0010 xxxx 3.SCC−1とXOR−左へシフト 2&反転 0011 xxxx 4.SCC−1とXOR−左へシフト 2 0100 xxxx 5.SCC−1とXOR−左へシフト 3&反転 0101 xxxx 6.SCC−1とXOR−左へシフト 3 0110 xxxx 7.SCC−1とXOR−左へシフト 4&反転 0111 xxxx 8.SCC−1とXOR−Lへシフト 4 1000 xxxx 9.SCC−1とXOR−右へシフト 1&反転 1001 xxxx 10.SCC−1とXOR−右へシフト 1 1010 xxxx 11.SCC−1とXOR−右へシフト 2&反転 1011 xxxx 12.SCC−1とXOR−右へシフト 2 1100 xxxx 13.SCC−1とXOR−右へシフト 3&反転 1101 xxxx 14.SCC−1とXOR−右へシフト 3 1110 xxxx 15.SCC−1とXOR−右へシフト 4&反転 1111 xxxx 16.SCC−1とXOR−右へシフト 4 テーブルBにより、使用されるスクランブル・アルゴリ
ズムが検査合計コードの4つの最上位ビットを調べるこ
とにより決定されることが判る。用語SCC−1は、シ
ーケンス制御コードSCCの最初のバイトを指す。この
テーブルでは、盗人などにより捕捉された信号を分析す
る試みにおける困難度を加える16もの異なるスクラン
ブル法を持つことが可能であることが判る。このため、
ここでは00110000の検査合計コードを仮定す
る。4つの最上位ビットを調べると、使用されるスクラ
ンブル・アルゴリズムは(検査合計コードを除いて)送
信されるデータの各バイトが排他的OR法でシーケンス
制御コードの最初のバイトSCC−1と組合わされるこ
とを指令するアルゴリズムNO.4であることを示す。
次にこの組合わせは、反転を生じることなく2つの位置
だけ左方へシフトされる。テーブルBにおける他の組合
わせに対して同様な計算が示される。テーブルBに示さ
れる如きアルゴリズムは、当技術では周知の方法でRO
Mの如き送信機のマイクロコンピュータのメモリーに記
憶される。
【0041】ステップ228では、使用される16のス
クランブル・アルゴリズムの1つを取出すために、プロ
グラムされたマイクロコンピュータが、232で示され
るテーブルBをアドレス指定する検査合計コード(23
0で表わされる)の4つの最上位ビットを用いることに
より、使用されるべきスクランブル法を選択する。次
に、検査合計コードを除いてデータ・バイト内のビット
が、ステップ234における選択されたスクランブル・
アルゴリズムによりスクランブルされ、スクランブルさ
れたデータが次にステップ236に従ってレジスタ4
0、42、44に記憶される。
【0042】送信される8つのデータ・バイトは、4バ
イトのセキュリティ・コードと、3バイトのシーケンス
制御コードと、1バイトの機能コードとを含む。ステッ
プ228、230、232および234に関して先に述
べたこれらのバイトのスクランブルに加えて、スクラン
ブルされたバイトは図4に示した如き以外の順序で送信
される。検査合計バイトは常に同じ位置にある。ここに
示す事例では、検査合計バイトは覚醒および開始ビット
に続く9バイトのバイト1位置にある。残りの8つのデ
ータ・バイトは、次のテーブルCに示される如き16の
異なる送信順序の1つで送られる。
【0043】 テーブルC 検査合計コード 出力順に対するキー xxxx 0000 出力順 1 xxxx 0001 2 xxxx 0010 3 xxxx 0011 4 xxxx 0100 5 xxxx 0101 6 xxxx 0110 7 xxxx 0111 8 xxxx 1000 9 xxxx 1001 10 xxxx 1010 11 xxxx 1011 12 xxxx 1100 13 xxxx 1101 14 xxxx 1110 15 xxxx 1111 16 テーブルCを調べると判るように、16の出力順序の1
つの選択は、検査合計コードの4つの最下位ビットによ
り制御される。このため、検査合計コードの4つの最下
位ビットが0111ならば、データ・バイトを送信する
順序は潜在的な出力順序1乃至16からの出力順NO.
8となる。データを送る正確な順序は、あり得る16の
順序のどれかに対して種々の組合わせが用いられるため
ここでは述べない。例えば、出力順序NO.4は下記の
シーケンスを取り得る。即ち、SCC1、SC1、SC
2、SC3、SC4、機能コード、SCC2およびSC
C3(SC1はセキュリティ・コード・バイト1、、、
等を示し、SCC1はシーケンス制御コード・バイト
1、、、等を示すことが判る)。同様に、出力順序N
O.6(0101)は下記の如き順序を要する。即ち、
SC1、SCC1、機能コード、SC3、SCC2、S
C2、SCC3およびSC4である。同様に、出力順序
NO.8(検査合計コード xxxx0111)は次の
如き送信順序を必要とする。即ち、機能コード、SC
3、SCC2、SC1、SCC3、SC4、SCC1お
よびSC2である。テーブルCは、送信機のマイクロコ
ンピュータにおける索引メモリーに周知の方法で保持さ
れる。
【0044】ステップ238において、送信機のマイク
ロコンピュータは、先に述べたデータ・バイトを出力す
る順序を選択する。このためには、マイクロコンピュー
タはレジスタ46に記憶された検査合計コードについて
4つの最下位ビットを調べ、これらのビットを用いて順
序の情報を含むテーブルCにアクセスする。次に、送ら
れるデータは、索引テーブルCから読出された順序の情
報に従って順序が再び変更される。次いで、データがこ
の新しい順序で送られる。送信はステップ244で行わ
れ、これにおいては覚醒および開始ビットが最初に送ら
れ、その後検査合計バイト、およびシーケンス制御コー
ドを表わす8つのデータ・バイト(新しい順序で構成さ
れた)、シーケンス制御コードおよび機能コードが続
く。送信機が次にパワーダウンされて、ディジタル信号
の別の送信を指令するスイッチの閉路を待機する。
【0045】次に、受信機Rにおけるマイクロコンピュ
ータが本文に述べる種々の機能を達成するようプログラ
ムされる方法を示すフローチャートを示す図6および図
7を参照する。最初に、ステップ300に従って、受信
機は、送信機Tの如き送信機からディジタル信号Sの受
信を待機するパワーダウン待機状態にある。このような
信号が受取られると、覚醒ビットが覚醒信号検出器62
を励起し、ステップ302に示されるように、覚醒回路
64をパワーアップさせて受信機内のマイクロコンピュ
ータ80に給電する。ステップ304では、マイクロコ
ンピュータの通常の初期ステップに続いて、マイクロコ
ンピュータがディジタル信号の始動即ち開始部分に応答
して入力するディジタル信号を読出し、これをマイクロ
コンピュータの一時レジスタに記憶する。先に述べたよ
うに、入力ディジタル信号がスクランブルされて、デー
タ・バイトは検査合計コードを除いて順序が正しくな
い。このコードは常に同じ位置にある。これから述べる
事例では、これは開始および覚醒ビットに続く9バイト
のバイト位置1にある。検査合計コード・バイトは、受
信機Rにおける検査合計コード・レジスタ110に記憶
される。
【0046】ステップ306によれば、受信機のレジス
タ110に記憶された検査合計コードの4つの最下位ビ
ットが調べられて、8つのデータ・バイトを受信機へ送
る際に16の送信順序のどれが用いられたかを判定す
る。ステップ310において、検査合計コードの4つの
最下位ビットを用いて受信機のマイクロコンピュータの
メモリーにおける索引テーブルをアクセスする(ステッ
プ308に示される)。このテーブルは、先に述べた同
じテーブルCである。このため、例えば検査合計コード
の4つの索引テーブルが0101であるならば、順序N
O.6がテーブルCから検索される。この順序はデータ
・バイトを下記のように配列させる。即ち、SC1、S
CC1、機能コード、SC3、SCC2、SC2、SC
C3およびSC4である。ステップ310において索引
テーブルからのこの情報を用いて、データ・バイトがこ
の時正しい順序で置かれ、受信機のマイクロコンピュー
タにおける適当な一時記憶レジスタに記憶される。
【0047】ステップ312において、受信機のマイク
ロコンピュータが、マイクロコンピュータのレジスタ1
10に記憶された検査合計コードの4つの最下位ビット
を調べる。テーブルBの前の論議から、検査合計コード
の4つの最下位ビットが、8つのデータ・バイトをスク
ランブルするため16のスクランブル・アルゴリズムの
どれが用いられたかを判定することが判るであろう。同
様に、受取られ受信機Rの検査合計コード・レジスタ1
10に記憶された検査合計コードの4つの最上位ビット
を用いて、データ・バイトをその元の形態へ復元するた
めの相補デスクランブル法を選択する。その結果、テー
ブルBの逆数値が受信機のマイクロコンピュータにおけ
るROMの如き索引テーブルB′に記憶される。
【0048】このテーブルB′は、記憶された命令がテ
ーブルBによりスクランブルされたバイトのデスクラン
ブルを行うことを除いて、テーブルBと類似する。マイ
クロコンピュータは、ステップ312において検査合計
コードの4つの最上位ビットを調べ、次いでステップ3
14に従って、ステップ316による逆スクランブル操
作を行う目的のための適正なデスクランブル法をテーブ
ルB′から取得する。
【0049】次に、以下に生成されるテーブルB′を参
照する。
【0050】 テーブルB′ デスクランブル法に対するキー 検査合計コード デスクランブル法 0000XXXX 1.反転−右へ1シフト−SCC−1とXOR 0001XXXX 2. 右へ1シフト−SCC−1とXOR 0010XXXX 3. 反転−右へ2シフト−SCC−1とXOR 0011XXXX 4. 右へ2シフト−SCC−1とXOR 0100XXXX 5.反転−右へ3シフト−SCC−1とXOR 0101XXXX 6. 右へ3シフト−SCC−1とXOR 0110XXXX 7.反転−右へ4シフト−SCC−1とXOR 0111XXXX 8. 右へ4シフト−SCC−1とXOR 1000XXXX 9.反転−左へ1シフト−SCC−1とXOR 1001XXXX 10. 左へ1シフト−SCC−1とXOR 1010XXXX 11.反転−左へ2シフト−SCC−1とXOR 1011XXXX 12. 左へ2シフト−SCC−1とXOR 1100XXXX 13.反転−左へ3シフト−SCC−1とXOR 1101XXXX 14. 左へ3シフト−SCC−1とXOR 1110XXXX 15.反転−左へ4シフト−SCC−1とXOR 1111XXXX 16. 左へ4シフト−SCC−1とXOR 例えば、4つの最上位ビットに対する検査合計コードが
0111ならば、次に反転せずに4位置だけ左へシフト
されるシーケンス制御コードにおける最初のバイトSC
C−1によりディジタル・コードにおける各バイト毎に
排他的ORを行うことにより、受取られたデータが送信
機においてスクランブルされたことが判る。反対即ち逆
の操作を行へば、各バイトは右へ4位置シフトされ、次
に(SCC−1を除いて)各バイトがバイトSCC−1
により排他的ORされ、次にステップ318により受信
機のマイクロコンピュータにおける一時レジスタに置か
れる。
【0051】ステップ320において、真のデータの検
査合計が計算される。ステップ322において、結果と
して得る検査合計が、レジスタ100に保持される受取
られた検査合計コードと比較される。計算された検査合
計コードと受取られた検査合計コードが一致するなら
ば、プログラムは以下に述べるステップ324へ進む。
一致が得られなければ、このことは、不適性なディジタ
ル信号が受取られ、パワーダウン条件がステップ326
において満たされたかどうかの判定がなされることを示
す。マイクロコンピュータがディジタル信号の探索を完
了した(例えば、パワーダウン以後、指定された最小
「覚醒」間隔以上が経過した)ならば、パワーダウンの
条件が満たされ、マイクロコンピュータが待機状態に入
ることができ、これによりステップ300へ戻って新し
いディジタル信号の検出を待機する。マイクロコンピュ
ータがディジタル信号の探索を完了しない(例えば、最
小「覚醒」間隔が経過しなかった)場合の如くパワーダ
ウン条件が満たされなければ、コンピュータはステップ
304へ戻り、次いで入力する信号の読出しおよび記憶
を継続し、ステップ306乃至322を反復する。
【0052】ステップ322において計算された検査合
計コードと受取った検査合計コードが一致するならば、
ステップ324において、レジスタ100におけるセキ
ュリティ・コードが読出される。判定ステップ328に
おいて、レジスタ100におけるセキュリティ・コード
が受取った信号のセキュリティ・コードと比較されて、
受入れられたセキュリティ・コードA(最初の受入れ得
る送信機を識別)が受取ったセキュリティ・コードと一
致するかどうかを判定する。一致が得られなければ、受
入れられたセキュリティ・コードB(第2の受入れ得る
送信機を識別)が検索され(ステップ330)、受取っ
たコードと比較される(ステップ332)。それでも一
致が見出されなければ、マイクロコンピュータは再びス
テップ326へ飛越してパワーダウン条件が満たされる
かどうかを判定する。
【0053】次にステップ328へ戻り、レジスタ10
0におけるセキュリティ・コードAが受取ったセキュリ
ティ・コードと一致するならば、プログラムはステップ
334(図7)へ進み、ここで適当なセキュリティ・コ
ードAがシーケンス制御コードの更新のためレジスタ1
00から読出される。ステップ336において、適当な
シーケンス制御コードAがレジスタ102から読出され
る。これは前のシーケンス制御コードであり、次のシー
ケンス制御コードはテーブルAから検索された命令(図
7に338で示される)に従って前のシーケンス制御コ
ードを増分(あるいは、減分)することにより計算され
る。テーブルAは、ステップ334においてレジスタ1
00から読出されたセキュリティ・コードにおける4バ
イトの各々における最上位ビットを一緒に集めることに
より形成される4ビットのニブルに従ってアクセスされ
る。索引テーブルAは、テーブルからの正しい増分/減
分アルゴリズムに応答する。新しいシーケンス制御コー
ドがステップ340において計算される。例えば、レジ
スタ100から読出されたセキュリティ・コードにおけ
る4バイトの最上位ビットが一緒になりニブル0011
を形成するならば、次のシーケンス制御コードが、前の
コードを7だけ増分することにより計算される。また、
バイト3(SCC−3)におけるその時のまたは前のシ
ーケンス制御コードのディジタル値が00000001
(10進数1)ならば、級数における次の有効バイト3
は00001000(10進数8)となる。一連の8シ
ーケンス制御コードでは、前記の数の後に000011
11(10進数15)、00010110(10進数2
2)、PPP11101(10進数29)、00100
100(10進数36)、00101011(10進数
43)、00110010(10進数50)および00
111001(10進数57)が続く。このシーケンス
においては、N個のシーケンス制御コードがあり、ここ
でN=8である。
【0054】次の8つのシーケンス制御コードを計算し
て、それぞれステップ342において計算されたシーケ
ンス制御コードが受取られたディジタル信号Sに含まれ
るシーケンス制御コードと、これら2つが一致するかど
うかを判定するため比較される。受取られたシーケンス
制御コードがこの8つの新しく計算されたシーケンス制
御コードのどれかと一致するならば、プログラム操作が
ステップ344へ分岐し、その間このシーケンス制御コ
ードは受取ったシーケンス制御コードを反映するように
更新されて、適当なシーケンス制御レジスタ102また
は106へ書込まれる。このシーケンス制御コードの一
致は、有効なディジタル信号Sが受信機により受取られ
たことの必要な確認を行う。ステップ346において、
マイクロコンピュータは最後に、受信機におけるレジス
タ108に記憶された機能コードにより表わされる機能
に従って、車両のドアの施錠、あるいは車両のドアの解
錠、あるいはトランク・リッドの開披の要求される機能
を実施する。一旦要求された機能が行われると、ステッ
プ348においてパワーダウン条件が満たされたかどう
かについて判定が行われる。もしそうであれば、マイク
ロコンピュータはパワーダウン待機条件へ進み、送信機
からの新しいディジタル信号の受取りを待機する。一
方、パワーダウン条件が満たされなければ、マイクロコ
ンピュータはステップ304へ飛ぶことにより入力信号
の読出しおよび記憶を継続する。
【0055】ステップ342は、オプション1ステップ
と見做される。ステップ342に加えて、受取られたシ
ーケンス制御コードがステップ340からのN個の計算
されたシーケンス制御コードの1つと一致しない場合に
は、オプション2ステップが用いられる。オプション2
ステップが用いられるかどうかは、受信機がプログラム
される時に判定され実現される。オプション2ステップ
が用いられるならば、ステップ342が受取られたシー
ケンス制御コードとN個の計算されたシーケンス制御コ
ードのどれかとの間に一致が見出されなかったと判定す
る時は常に、オプション1(ステップ342)がステッ
プ342の排除に選択されなかったならば、ステップ3
50(オプション2ステップ)へ進む判定がなされる。
さもなければ、マイクロコンピュータはステップ348
へ飛越して、先に述べたように、パワーダウン条件が満
たされたかどうかを判定する。ステップ352が否定的
判定を結果として得るならば、マイクロコンピュータは
ステップ350へ進む。
【0056】ステップ350(オプション2ステップ)
において、マイクロコンピュータは、要求された機能が
車両のドアを施錠することを意味する「LOCK」であ
るかどうかを判定する。もしそうであり、また受取られ
たシーケンス制御コードが(ステップ340からの)N
個の計算された新しいシーケンス制御コードのどれかよ
り大きい値であるならば、受取られた信号は有効に受取
られたディジタル信号と見做される。ステップ344に
おいて、シーケンス制御コードは受取られた信号のシー
ケンス制御コードにより更新される。(a)指令が「L
OCK」指令であるか、あるいは(b)受取られたシー
ケンス制御コードが計算された次のステップより大きく
なければ、受取られた信号は有効と見做されず、従っ
て、要求された出力機能は行われず、マイクロコンピュ
ータはシステムがパワーダウンされることを指令する。
【0057】送信機および受信機は、システムの範囲外
で励起される送信機の結果としての同期から外れること
があり得、あるいは範囲内であっても、ランダム雑音が
受信機に対する信号の適正な送信を妨げる。運転者が受
信機が同期から外れていることを知る時は常に、(オプ
ション2が用いられる時)全ての運転者が求められるこ
とは、送信機におけるLOCKスイッチ12を励起する
ことであり、システムは再び同期状態となる。このた
め、システムが同期から外れている時は常に、送信され
たシーケンス制御コードは何時も受信機の記憶されたシ
ーケンス制御コードよりも高く、また(ステップ340
からの)N個の新しいシーケンス制御コードのどれより
も高い。ステップ350においては、先に述べたよう
に、受取られた信号は有効と見做され、ステップ344
においては、シーケンス制御コードは受取った信号のシ
ーケンス制御コードにより更新される。システムはこの
時再び同期状態にある。従って、LOCK指令を含む前
に送られたディジタル信号を捕捉して記録した盗人は、
自分の記録したシーケンス制御コードが受信機における
その時のシーケンス制御コードより低いかあるいはよく
ても等しいため、システムと同期し直すことができない
ことになる。
【0058】システムの最初の同期は、前掲の米国特許
第4,881,148号に記載された如きセキュリティ
・コードのプログラミング中に起生する。この手順は、
受信機におけるハードワイヤド入力(プログラミング・
ピン)が接地され、次いで送信機におけるスイッチ1
2、14あるいは16のどれかが動作させられることを
要求する。このステップは、送信機のセキュリティ・コ
ードおよびその時のシーケンス制御コードを受取らせて
受信機のEEPROMメモリーに記憶させる。
【0059】検査合計コードがスクランブルおよびデー
タ順序の配列法に対する鍵を提供する以上のものである
ことを知るべきである。このコードはまた、送信される
メッセージの精度に対する検査としても役立つ。その用
途は、更に多くの情報(スクランブルおよび配列法)を
送信される信号に対して更に多くのビットを加えること
なく送信することを可能にする。
【0060】更に、同じ送信機を用いてディジタル信号
の連続的な送信において異なるスクランブル法の使用が
非常に容易であることを知るべきである。このことは、
捕捉されたディジタル信号を分析する試みの難しさを増
すものである。
【0061】本発明の本文の記述から、当業者には改
善、変更および修正が着想されよう。当技術の範囲内で
のかかる改善、変更および修正は、頭書の特許請求の範
囲により包含されるべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた遠隔制御セキュリティ・システ
ムの送信機を示す概略ブロック図である。
【図2】本発明を用いた遠隔制御セキュリティ・システ
ムの受信機を示す概略ブロック図である。
【図3】キーホルダーの形態における送信機を示す斜視
図である。
【図4】送信機により提供される送信ディジタル信号の
波形を示す、本発明の説明に有効な時間に関する電圧の
関係図である。
【図5】図1の送信機に用いられたプログラムされたマ
イクロコンピュータの動作を示すフロー図である。
【図6】図1の受信機に用いられたマイクロコンピュー
タのプログラムされた動作を示すフロー図の一部であ
る。
【図7】図1の受信機に用いられたマイクロコンピュー
タのプログラムされた動作を示すフロー図の残りの一部
である。
【符号の説明】
10 マイクロコンピュータ(MC) 20 パワーアップ回路 30 発振器 32 クロック発振器 40 セキュリティ・コード・レジスタ 42 シーケンス制御コード・レジスタ 44 機能コード制御レジスタ 46 検査合計コード・レジスタ 50 送信機ケース 52 キー・リング 54 旋回結合部 60 RF検出器 61 アンテナ 62 ウエークアップ信号検出器 64 ウエークアップ回路 68 低電圧検出器 80 マイクロコンピュータ 82 クロック発振器 100 レジスタ 102 レジスタ 104 セキュリティ・コード・レジスタ 106 レジスタ 108 機能コード・レジスタ 110 検査合計コード・レジスタ 120 負荷ドライバ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信機が搭載された車両などにおけるロ
    ック手段の施錠および解錠制御機能を遠隔的に制御する
    ための遠隔制御のキー無しセキュリティ・システムにお
    いて使用される送信機であって、前記受信機から離れて
    配置された送信機において、 前記ロック手段により行われる制御機能を表わす動作可
    能なスイッチ手段と、 前記スイッチ手段の動作に応答して、複数の類似の送信
    機から前記送信機を一義的に識別する多重ビット・セキ
    ュリティ・コードと、前記スイッチ手段の各動作に応答
    して逐次変化させられる多重ビット・シーケンス制御コ
    ードと、前記ロック手段により行われるべき複数の前記
    制御機能の1つを識別する多重ビット機能コードとを有
    する第1の部分を含むディジタル信号を送信する回路手
    段を含む信号送信手段と、を設け、 前記送信機が、前記スイッチ手段の各動作に応答して前
    記シーケンス制御コードのディジタル値を逐次変化させ
    る手段を含み、各変化が前記送信機を識別する前記セキ
    ュリティ・コードに含まれる情報に依存する、送信機。
  2. 【請求項2】 車両などに搭載されたロック手段の施錠
    および解錠制御機能を遠隔的に制御するための遠隔制御
    のキー無しセキュリティ・システム用の受信機であっ
    て、前記車両に搭載することができる受信機において、 遠隔送信機からディジタル信号を受信する手段であっ
    て、該受信したディジタル信号が複数の類似の送信機か
    ら前記送信機を一義的に識別する多重ビット・セキュリ
    ティ・コードと、前記ディジタル信号の各送信に応答し
    て逐次変化させられる多重ビット・シーケンス制御コー
    ドと、前記ロック手段により行われるべき複数の前記制
    御機能の1つを識別する多重ビット機能コードとを有す
    る第1の部分を含む受信手段と、 前記受信機が送信されるディジタル信号を有効に受信す
    る特定の送信機を識別する多重ビット受信機セキュリテ
    ィ・コードを記憶するセキュリティ・コード記憶手段
    と、 前記受信したセキュリティ・コードを前記記憶されたセ
    キュリティ・コードと比較して、該セキュリティ・コー
    ドが一致するかどうかを判定する手段と、 多重ビット・シーケンス制御コードを記憶するシーケン
    ス制御記憶手段と、 前記セキュリティ・コード間の前記一致の発生毎に応答
    して、前記記憶されたシーケンス制御コードを読出し、
    そのディジタル値を変化させて、前記記憶されたセキュ
    リティ・コードに含まれる情報に依存するディジタル値
    を有する更新されたシーケンス制御コードを定義する手
    段と、 前記更新されたシーケンス制御コードを前記受信したシ
    ーケンス制御コードと比較する手段と、 前記機能コードに応答して、これに従って前記ロック手
    段を制御する手段と、を設けてなる受信機。
  3. 【請求項3】 車両における少なくとも1つの機能を保
    全的方法で遠隔的に制御する携帯可能な送信機におい
    て、 人のポケットに入れて容易に移動することができる小型
    で中空の送信機ハウジングと、 前記ハウジングに取付けられて、前記機能の動作を制御
    するため前記ハウジングの外部から手動で操作可能な手
    動操作可能スイッチと、 前記ハウジングに内蔵されて、前記スイッチに応答して
    (a)車両における機能を制御するため車両に対して送
    信するメッセージを生成し、(b)該メッセージの送信
    におけるエラーを検出する際使用されるエラー検出コー
    ドをメッセージに基いて生成し、(c)生成されたエラ
    ー検出コードに従って前記メッセージをスクランブル
    し、(d)前記スクランブルされたメッセージとスクラ
    ンブルされないエラー検出コードとを前記車両に対して
    送信する電子的手段と、 前記ハウジング内に共に内蔵されて前記電子的手段に給
    電する携帯可能な電源手段と、を設けてなる携帯送信
    機。
  4. 【請求項4】 車両における少なくとも1つの機能を保
    全的方法で遠隔制御する携帯可能な送信機において、 人のポケットに入れて容易に移動することができる小型
    で中空の送信機ハウジングと、 前記ハウジングに取付けられて、前記機能の動作を制御
    するため前記ハウジングの外部から手動で操作可能な手
    動操作可能スイッチと、 前記ハウジングに内蔵されて、前記スイッチに応答して
    (a)車両に対して送信する、所望の操作を表わす制御
    コードと前記送信機を一義的に識別するセキュリティ・
    コードとを含むメッセージを生成し、(b)随時変化す
    る第2のコードを生成し、(c)該第2のコードに従っ
    て前記メッセージをスクランブルし、(d)前記スクラ
    ンブルされたメッセージと前記第2のコードとを前記車
    両に対して送信する電子的手段と、 前記ハウジングに内蔵されて前記電子的手段に給電する
    携帯可能な電源手段と、を設けてなる携帯送信機。
  5. 【請求項5】 車両における少なくとも1つの機能を保
    全的方法で遠隔制御する携帯可能な送信機において、 人のポケットに入れて容易に移動することができる小型
    で中空の送信機ハウジングと、 前記ハウジングに取付けられて、前記機能の動作を制御
    するため前記ハウジングの外部から手動で操作可能な手
    動操作可能スイッチと、 前記ハウジングに内蔵されて、前記スイッチに応答して
    (a)車両に対して送信する、所望の操作を表わす制御
    コードと前記送信機を一義的に識別するセキュリティ・
    コードとを含むメッセージを生成し、(b)前記メッセ
    ージの送信におけるエラーを検出する際使用されるエラ
    ー検出コードを該メッセージに基いて生成し、(c)生
    成された前記エラー検出コードに従って前記メッセージ
    をスクランブルし、(d)前記スクランブルされたメッ
    セージとスクランブルされないエラー検出コードとを前
    記車両に対して送信する電子的手段と、 前記ハウジングに内蔵されて前記電子的手段に給電する
    携帯可能な電源手段と、を設けてなる携帯送信機。
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