JP2003056230A - 車両用電子キー装置 - Google Patents

車両用電子キー装置

Info

Publication number
JP2003056230A
JP2003056230A JP2001246099A JP2001246099A JP2003056230A JP 2003056230 A JP2003056230 A JP 2003056230A JP 2001246099 A JP2001246099 A JP 2001246099A JP 2001246099 A JP2001246099 A JP 2001246099A JP 2003056230 A JP2003056230 A JP 2003056230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
vehicle
electronic key
portable device
portable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001246099A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Konuma
吉樹 小沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2001246099A priority Critical patent/JP2003056230A/ja
Publication of JP2003056230A publication Critical patent/JP2003056230A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池の残容量が少なくなっている携帯器を特
定して電池切れの警告を行う。 【解決手段】 車載装置は携帯器にID番号の送信を要
求し、携帯器はID番号の送信要求時に電池の残容量を
検出し、電池の残容量が基準値より少ないときはID番
号と電池切れ信号とを車載装置へ返信し、車載装置は受
信したID番号により電池の残容量が基準値より少ない
携帯器を特定し、特定した携帯器の電池切れ警告を行
う。これにより、車室内に携帯器が複数個存在する場合
でも、どの携帯器の電池の残容量が少なくなっているの
かを報知することができ、電池の残容量の少ない携帯器
を携帯する乗員に確実に電池切れを認識させることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗員が携帯する電
子キーと車載装置との間で無線通信を行い、電子キーか
ら受信したID番号を登録ID番号と照合してドアの解
錠許可判定やエンジンの始動許可判定を行う車両用電子
キー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載された車載装置と車両の運行
を許可された運転者が所持する携帯器との間でID照合
を行い、ID照合結果に基づいて車両ドアの施解錠やエ
ンジンの始動などを行う車両用電子キー装置が知られて
いる(例えばNISSANローレル C33型系車の紹
介 第615号(C33−1)昭和63年12月 日産
自動車株式会社発行)。
【0003】この装置では、携帯器は内蔵電池の電力に
より作動するので、電池の残容量が少なくなるとドアの
施解錠ができなくなったり、エンジンを始動できなくな
る。そこで、電池の電圧を検出し、電圧が基準値以下に
なったら、車載装置との間のID番号の送受信時に携帯
器から車載装置へ電池切れ信号を送信し、電池切れ信号
を受信した車載装置がブザーを吹鳴させて電池交換を促
す警報を行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の車両用電子キー装置では、例えば運転者と同乗
者とが携帯器を所持している場合など、携帯器と車載装
置との間の通信可能エリア内に複数の携帯器が存在する
場合に、電池切れ信号を受信しても電池切れ信号を送信
した携帯器を特定することができず、電池切れの警報が
発せられた場合に交換する必要がない携帯器の電池まで
も交換してしまうことがある。
【0005】本発明の目的は、電池の残容量が少なくな
っている携帯器を特定して電池切れの警告を行うことに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1) 請求項1の発明
は、携帯器のID番号と車載装置のID番号とを照合
し、一致結果が得られたら車載機器の作動を許可する車
両用電子キー装置に適用され、前記車載装置は前記携帯
器にID番号の送信を要求し、前記携帯器はID番号の
送信要求時に電池の残容量を検出し、電池の残容量が基
準値より少ないときはID番号と電池切れ信号とを前記
車載装置へ返信し、前記車載装置は受信したID番号に
より電池の残容量が基準値より少ない携帯器を特定し、
特定した携帯器の電池切れ警告を行う。 (2) 請求項2の発明は、携帯器のID番号と車載装
置のID番号とを照合し、一致結果が得られたら車載機
器の作動を許可する車両用電子キー装置に適用される。
そして、前記携帯器に、ID番号を記憶するID記憶手
段と、電池と、電池の残容量を検出する残容量検出手段
と、電池の残容量が基準値よりも低いか否かを判定する
残容量判定手段と、送受信手段とを備えるとともに、前
記車載装置に、ID番号と携帯器との対応情報を記憶す
る記憶手段と、ID番号と電池切れ信号とを送信した携
帯器を特定する携帯器特定手段と、電池切れ警告を行う
警告手段と、送受信手段とを備え、前記車載装置は前記
携帯器にID番号の送信を要求し、前記携帯器はID番
号の送信要求時に前記電池の残容量を検出し、前記電池
の残容量が基準値より少ないときはID番号と電池切れ
信号とを前記車載装置へ返信し、前記車載装置は受信し
たID番号により電池の残容量が基準値より少ない携帯
器を特定し、特定した携帯器の電池切れ警告を行う。 (3) 請求項3の車両用電子キー装置は、前記携帯器
に、電池切れ警告を行う携帯器側警告手段を備え、前記
車載装置は前記特定した携帯器へ呼び出し信号を送信
し、前記携帯器は前記呼び出し信号を受信したら電池切
れ警告を行う。 (4) 請求項4の車両用電子キー装置は、前記呼び出
し信号は前記携帯器ごとに設定されたID番号送信要求
信号である。 (5) 請求項5の車両用電子キー装置は、前記車載装
置が、複数の携帯器からID番号を受信した場合のみ、
前記携帯器特定手段により電池切れ信号を送信した携帯
器を特定する。 (6) 請求項6の車両用電子キー装置は、前記車載装
置の前記記憶手段に記憶されるID番号と携帯器との対
応情報には、ID番号に対応する携帯器を表す特定情報
が含まれ、前記車載装置は前記特定した携帯器の特定情
報を報知して電池切れ警告を行う。
【0007】
【発明の効果】(1) 請求項1および請求項2の発明
によれば、車載装置は携帯器にID番号の送信を要求
し、携帯器はID番号の送信要求時に電池の残容量を検
出し、電池の残容量が基準値より少ないときはID番号
と電池切れ信号とを車載装置へ返信し、車載装置は受信
したID番号により電池の残容量が基準値より少ない携
帯器を特定し、特定した携帯器の電池切れ警告を行うよ
うにしたので、携帯器と車載装置との間の通信エリア内
に携帯器が複数個存在する場合でも、どの携帯器の電池
の残容量が少なくなっているのかを報知することがで
き、電池の残容量の少ない携帯器を携帯する乗員に確実
に電池切れを認識させることができる。 (2) 請求項3の発明によれば、車載装置は特定した
携帯器へ呼び出し信号を送信し、携帯器は呼び出し信号
を受信したら電池切れ警告を行うようにしたので、請求
項2の上記効果に加え、乗員が車室内表示器の電池切れ
警告表示を見落としたり、携帯する携帯器の番号が分か
らなくなった場合でも、電池の残容量の少ない携帯器を
携帯する乗員に確実に電池切れを認識させることができ
る。 (3) 請求項4の発明によれば、呼び出し信号を携帯
器ごとに設定されたID番号送信要求信号としたので、
請求項2の上記効果に加え、多くの種類の信号を条件に
応じて使い分ける煩雑な制御が不要となり、マイクロコ
ンピューターの負担を軽減でき、信頼性を向上させるこ
とができる。 (4) 請求項5の発明によれば、複数の携帯器からI
D番号を受信した場合のみ、電池切れ信号を送信した携
帯器の特定処理を行うようにしたので、請求項2の上記
効果に加え、携帯器と車載装置との間の無用な通信を避
けることができ、電池の電力消費を節約することができ
る。 (5) 請求項6の発明によれば、車載装置は特定した
携帯器の特定情報を報知して電池切れ警告を行うように
したので、請求項2の上記効果に加え、車両を共同利用
するような場合に利便性を向上させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は一実施の形態の車載装置の
構成を示し、図2は携帯用電子キーの構成を示す。ま
た、図3はイグニッションノブを示す。一実施の形態の
車両用電子キー装置は、車両の例えばインストルメント
パネル内に設置される車載装置1(図1参照)と、乗員
が携帯可能な電子キー20(図2参照、以下、携帯器と
呼ぶこともある)と、イグニッションノブ30(図3参
照)により操作されるイグニッションスイッチユニット
(不図示)とを備えている。
【0009】電子キー20にはアンテナ21、電子キー
コントローラー22、電池23、LED24などが内蔵
されている。電子キーコントローラー22は、CPU2
2aと不揮発性メモリ22bなどの周辺部品から構成さ
れ、アンテナ21を介して車載装置1と無線通信を行
う。
【0010】電子キー20は、1台の車載装置1に対し
て複数個設定することができる。この実施の形態では3
個の電子キー20を設定するものとし、これらの電子キ
ー20をNo.1電子キー、No.2電子キー、No.3電子キ
ーとする。これらの電子キー20は、メモリ22bに記
憶するIDデータ以外は同一のものである。メモリ22
bは車両の運行を許可された者を識別するためのID番
号を記憶する記憶装置であり、この実施の形態ではNo.
1電子キー20のメモリ22bにはID1を記憶し、No.
2電子キー20のメモリ22bにはID2を記憶し、No.
3電子キー20のメモリ22bにはID3を記憶する。
【0011】電池23は、電子キーコントローラー22
へ電力を供給する交換可能な電池である。LED24は
電池23の電池切れを警告するための表示灯であり、電
子キーコントローラー22により点消灯する。電子キー
20のCPU22aは、アンテナ21を介して車載装置
1から電子キーごとに設定された”ID要求信号”を受
信すると、ID要求信号をメモリ22bに記憶されてい
るID要求信号と照合し、一致の照合結果が得られたら
まずLED24を点灯する。そして、メモリ22bに記
憶されているID番号を読み出すとともに電池23の電
圧を検出し、検出した電池電圧が基準値以上のときは車
載装置1へID番号のみを送信し、検出した電池電圧が
基準値より低いときは車載装置1へID番号と”電池切
れ信号”とを送信する。
【0012】ID要求信号は電子キー20ごとに設定し
た固有の信号であり、この一実施の形態ではNo.1電子
キー20に対しては”ID要求信号A”を設定し、No.
2電子キー20に対しては”ID要求信号B”を設定
し、No.3電子キー20に対しては”ID要求信号C”
を設定する。車載装置1は、電子キー20ごとに設定さ
れた”ID要求信号”により電子キー20を指定して通
信を行うことができる。つまり、車載装置1から”ID
要求信号A”が送信された場合は、No.1電子キー20
のみが応答し、”ID要求信号B”が送信された場合は
No.2電子キー20のみが応答し、”ID要求信号C”
が送信された場合はNo.3電子キー20のみが応答す
る。
【0013】電子キー20には従来のイグニッションキ
ーのようなキープレートを設けず、乗員が携帯しやすい
例えばカード型に形成する。また、車両側には電子キー
20を収納するためのキーシリンダーユニットを設置せ
ず、この一実施の形態では従来のキーシリンダーユニッ
トに代えて、図3に示すようなイグニッションノブ30
により操作するイグニッションスイッチユニット(不図
示)を運転席側のインストルメントパネルに設置する。
このイグニッションスイッチユニットには電子キー20
を挿入する必要はなく、乗員は車両に搭乗しても電子キ
ー20を携帯したままでよい。
【0014】イグニッションノブ30により操作するイ
グニッションスイッチユニット(不図示)は、図1に示
すように、イグニッションノブ30の回転に連動して作
動するイグニッションスイッチ5〜7と、ステアリング
ホイールをロックするステアリングロックユニット16
とを備えている。ステアリングロックユニット16は、
イグニッションノブ30をロックして回転操作を禁止す
るためのノブ回転禁止ラッチ(不図示)を有し、この回
転禁止ラッチを解除側に駆動してイグニッションノブ3
0とステアリングホイールの回転操作が可能になる。
【0015】図3に示すように、ステアリングホイール
のロック位置(LOCK)にあるイグニッションノブ30を
押し込むとキースイッチ5がオンする。また、エンジン
を作動するイグニッションオン位置(ON)にイグニッシ
ョンノブ30を回すと、イグニッションオンスイッチ6
がオンする。さらに、スターターによりエンジンを始動
するエンジンスタート位置(START)にイグニッション
ノブ30を回すと、エンジンスタートスイッチ7がオン
する。なお、上述したキースイッチ5は、イグニッショ
ンノブ30がロック位置(LOCK)以外の位置では常にオ
ンしている。
【0016】送受信機2、3、4とそれらのアンテナ2
a、3a、4aは、携帯用電子キー20と無線通信を行
うための通信機である。送受信機2とアンテナ2aは運
転席に着座した運転者が携帯する電子キー20と通信を
行うための通信機であり、図5に示すように例えば運転
席シート部または運転席天井部に設置し、アンテナ2a
の出力および指向性を調整して電子キー20との通信可
能なエリアを車室内に限定する。送受信機2およびアン
テナ2aは、キースイッチ5がオンしたときに”ID要
求信号”を運転者が携帯する電子キー20へ送信し、電
子キー20からID番号および”電池切れ信号”を受信
する。
【0017】送受信機3とアンテナ3aは車外の運転席
ドア40の近くにいる乗員が携帯する電子キー20と通
信を行うための通信機であり、図4および図5に示すよ
うに例えば運転席ドア40のドアアウトサイドハンドル
41の周辺に設置し、アンテナ3aの出力および指向性
を調整して電子キー20と通信可能なエリアを運転席ド
ア40付近の車外のエリア42とする。このエリア42
は、運転席ドア40付近の乗員が後述するリクエストス
イッチ9aを操作してドアロックを行うことができる程
度の範囲でよい。
【0018】送受信機4とアンテナ4aは車外の助手席
ドア43の近くにいる乗員が携帯する電子キー20と通
信を行うための通信機であり、図5に示すように例えば
助手席ドア43のドアアウトサイドハンドル(不図示)
の周辺に設置し、アンテナ4aの出力および指向性を調
整して電子キー20と通信可能なエリアを助手席ドア4
3付近の車外のエリア44とする。このエリア44は、
助手席ドア43付近の乗員が後述するリクエストスイッ
チ9bを操作してドアロックを行うことができる程度の
範囲でよい。
【0019】リクエストスイッチ9a、9bはそれぞ
れ、運転席ドア40および助手席ドア43をロックまた
はアンロックするために操作するスイッチである。図4
に示すように、運転席ドア40のドアアウトサイドハン
ドル41周辺にリクエストスイッチ9aを設置し、運転
席ドア40をロックまたはアンロックするときに乗員が
車外から操作可能にする。なお、図4には運転席ドア4
0のみを示すが、助手席ドア43にも同様にドアアウト
サイドハンドル周辺にリクエストスイッチ9bを設置す
る。
【0020】ロック/アンロックスイッチ10a、10
bはそれぞれ、運転席ドア40および助手席ドア43の
ロック状態およびアンロック状態を検出するスイッチで
あり、ドアロック機構(不図示)がロック状態にあって
ドアがロックされているときにオフし、ドアロック機構
がアンロック状態にあってドアがアンロックされている
ときにオンする。
【0021】施解錠コントローラー13は、ドアロック
アクチュエーター14を駆動制御して運転席ドア40、
助手席ドア43および後部座席ドアのロックとアンロッ
クを行う。エンジンコントローラー15は、スロットル
バルブ制御装置(不図示)、燃料噴射装置(不図示)お
よび点火装置(不図示)を駆動制御してエンジンの回転
速度とトルクを制御する。
【0022】表示器17は電子キー20の電池切れ警告
表示を行うディスプレイであり、表示内容を車内の乗員
が視認できる場所に設置される。表示器17には、電池
の残容量が少ない電子キー20の番号と電池切れ警告メ
ッセージを、例えば「No.1の電子キーの電池の残容量
がわずかです」というように表示する。
【0023】なお、表示器17の代わりにスピーカーを
設け、音声により電池切れを警告するようにしてもよい
し、あるいはブザーなどを吹鳴させて音により電池切れ
を警告するようにしてもよい。さらには、車両側の乗員
が着座するシート内部に振動機構を設置し、シートを振
動させて電池切れを警告するようにしてもよい。また、
携帯用電子キー20に振動部材を設置し、電子キー20
を振動させて電池切れを警告するようにしてもよい。
【0024】パッシブコントローラー11はCPU11
a、メモリ11b、タイマー11cなどを備え、送受信
機2〜4により電子キー20と通信を行い、イグニッシ
ョンスイッチ5〜7、リクエストスイッチ9a、9bお
よびロック/アンロックスイッチ10a、10bの作動
状態に応じて施解錠コントローラー13、エンジンコン
トローラー15、ステアリングロックユニット16およ
び表示器17を制御する。
【0025】メモリ11bは不揮発性メモリであり、電
子キー20ごとのID番号(この実施の形態ではID
1、ID2、ID3)と、図6に示すようにID番号に対
応づけて電子キー20ごとの番号(この一実施の形態で
はNo.1、No.2、No.3)およびID要求信号(この一
実施の形態ではA、B、C)などを記憶する。なお、I
D番号に対する電子キー20の番号は変更可能であり、
車両を共同利用するような場合には電子キー20の番号
の代わりに各電子キー20の所有者の名前を用いてもよ
い。
【0026】パッシブコントローラー11は、いずれか
の電子キー20からID番号と電池切れ信号を受信する
と、受信したID番号をメモリ11bに記憶されている
ID番号と照合し、ID一致の照合結果が得られた電子
キー20を電池の残容量の少ない電子キーであると特定
し、電子キー20の番号と上述した電池切れ警告メッセ
ージを表示器17に表示する。
【0027】図7、図8は携帯用電子キー20の電池切
れ警告プログラムを示すフローチャートであり、図9は
携帯用電子キー20の応答処理プログラムを示すフロー
チャートである。これらのフローチャートにより、一実
施の形態の動作を説明する。パッシブコントローラー1
1のCPU11aは、イグニッションノブ30が押し込
まれてキースイッチ5がオンすると電池切れ警告プログ
ラムの実行を開始する。ステップ1において、運転席の
送受信機2からすべての電子キー20へID要求信号を
送信する。すなわち、No.1電子キー20に対するID
要求信号Aと、No.2電子キー20に対するID要求信
号Bと、No.3電子キー20に対するID要求信号Cを
送信する。
【0028】運転席の送受信機2と通信可能なエリアす
なわち車室内に存在するすべての電子キー20は、車載
装置1から送信されたID要求信号を受信するとCPU
22aが図9に示す応答処理プログラムの実行を開始す
る。図9のステップ21において、受信したID要求信
号とメモリ22bに記憶されているID要求信号とを照
合する。ステップ22で両者が一致していれば応答処理
を開始するためにステップ23へ進み、一致していなけ
れば応答処理を終了する。ステップ23ではまずLED
24を点灯し、次にステップ24で電池23の電圧を検
出する。
【0029】ステップ25で電池電圧が基準値以上か否
かを確認し、基準電圧以上の場合は電池切れ警告を行う
必要がないのでステップ26へ進み、メモリ22bから
ID番号を読み出してID番号のみを車載装置1へ送信
する。一方、電池電圧が基準値未満のときはステップ2
7へ進み、メモリ22bからID番号を読み出してID
番号と電池切れ信号を車載装置1へ送信する。最後にス
テップ28でLED24を消灯して応答処理を終了す
る。なお、以下では電子キー20から送られるID番号
および電池切れ信号を総称して”応答信号”と記述す
る。
【0030】車載装置1のCPU11aは、図7のステ
ップ2で電子キー20から応答信号を受信したかどうか
を確認し、応答信号を受信したらステップ3へ進む。な
お、応答信号を受信しなかった場合は、車室内に電子キ
ー20が1個も存在しないと判断して処理を終了する。
ステップ3で、電子キー20の応答信号に含まれるID
番号は正規のID番号かどうかを確認する。すなわち、
電子キー20から送られたID番号とメモリ11bに記
憶しているID番号(ID1、ID2、ID3)とを照合
し、いずれかが一致していれば車両の運行を許可された
者に付与された電子キー20であると判断し、ステップ
4へ進む。なお、ID一致の照合結果が得られない場合
は処理を終了する。
【0031】ID一致の照合結果が得られた場合は、ス
テップ4でステアリングロックユニット16を制御して
ステアリングロックを解除する。ステップ5において電
子キー20の応答信号に電池切れ信号が含まれているか
どうかを確認し、電池切れ信号が含まれている場合はス
テップ6へ進み、含まれていない場合は処理を終了す
る。電子キー20から電池切れ信号が送信された場合
は、ステップ6で、メモリ11bに記憶されているテー
ブル(図6)を参照して電子キー20のID番号に対応
する電子キー20の番号(No.1、No.2、No.3)を特
定する。なお、この実施の形態では説明を分かりやすく
するためにNo.2電子キー20から電池切れ信号が送ら
れたと仮定する。
【0032】ステップ7で、電池切れ信号を送信した電
子キー20の番号(ここではNo.2)と上述した警告メ
ッセージを表示器17に表示する。警告メッセージは、
例えば「No.2の電子キーの電池の残容量が残りわずか
です」などとする。なお、車両を複数の利用者で共同運
行する場合には、電子キー20の番号に代えて利用者の
名前をメモリ11bに記憶しておき、「○×さんの電子
キーの電池の残容量が残りわずかです」などと警告表示
し、利便性を向上させてもよい。
【0033】ステップ8において複数の電子キー20か
ら応答信号を受信したかどうかを確認する。電池切れ警
告プログラム実行開始直後の1回目のID要求信号送信
時に、通信可能エリアの車室内に当該車両に対応する複
数個の電子キー20が存在する場合には、それらすべて
の電子キー20から応答がある。複数の電子キー20か
ら応答があればステップ9へ進み、そうでなければ処理
を終了する。
【0034】複数の電子キー20から応答があった場合
は、ステップ9でタイマー11cにより計時を開始し、
続くステップ10でタイマー11cの計時時間が所定時
間(例えば3sec)以上になったかどうかを確認する。
計時時間が所定時間未満のときはステップ15へ進み、
キースイッチ5がオフ、つまりイグニッションノブ30
が解放されたかどうかを確認し、イグニッションノブ3
0が解放されたら処理を終了し、解放されていなければ
ステップ10へ戻る。
【0035】タイマー11cの計時時間が所定時間以上
のときは、ステップ11で、送受信機2から電池切れ信
号を送信した携帯用電子キー20へID要求信号を送信
する。このとき、メモリ11bの図6に示すテーブルか
らステップ6で特定した電子キー20の番号(この実施
の形態ではNo.2)に対応するID要求信号(この実施
の形態ではB)を読み出し、そのID要求信号(B)の
みを送信する。なお、ID要求信号は所定時間(例えば
1sec)の間、送信し続けるか、あるいは所定回数(例
えば3回)送信することが望ましい。
【0036】運転席の送受信機2と通信可能なエリアす
なわち車室内に存在し、1回目のID要求信号の受信時
にID番号と電池切れ信号の応答信号を返信した電子キ
ー20(この実施の形態ではNo.2)は、車載装置1か
ら送信されたID要求信号を受信するとCPU22aが
図9に示す応答処理プログラムの実行を開始する。そし
て、上述したように、受信したID要求信号とメモリ2
2bに記憶されている予め登録されたID要求信号とを
照合し、両者が一致していれば応答処理を行う。すなわ
ち、LED24を点灯するとともに電池電圧を検出し、
電池電圧が基準値以上の場合はメモリ22bからID番
号を読み出してID番号のみを車載装置1へ送信し、電
池電圧が基準値未満のときはID番号と電池切れ信号と
を車載装置1へ送信する。
【0037】ステップ12では、ID要求信号(B)を
送信した電子キー20(No.2)から応答信号を受信し
たかどうかを確認する。応答信号を受信しなかったとき
はステップ14へ進み、タイマー11cの計時時間をク
リヤーし、ステップ9へ戻って所定時間後にふたたびI
D要求信号(B)を送信する。一方、応答信号を受信し
たときはステップ13へ進み、電子キー20(No.2)
の応答信号に電池切れ信号が含まれているかどうかを確
認する。電池切れ信号が含まれていればステップ14へ
進み、タイマー11cをクリヤーしてステップ9へ戻
り、所定時間後にふたたびID要求信号(B)を送信す
る。
【0038】電池切れ信号を受信した場合に、電池切れ
信号を送信した電子キー20を特定してふたたびID要
求信号を送信し、応答信号の中に電池切れ信号が含まれ
ているかどうかを確認するのは、電子キー20の電池2
3の電圧が温度などにより変動し、電圧が一時的に基準
値よりも低くなってもふたたび基準値以上に回復するこ
とがあり、無駄に電池切れ警報を行うのを避けるためで
ある。
【0039】図8のステップ9〜15の処理は、ステッ
プ15でキースイッチ5がオフ、つまりイグニッション
ノブ30が解放されるまで繰り返される。この結果、電
池切れ信号を送信した電子キー20では、イグニッショ
ンノブ30が解放されるまで、所定時間(この実施の形
態では3sec)ごとにLED24が点灯される。なお、
ID要求信号を所定時間(例えば1sec)の間、送信し
続けるか、あるいは所定回数(例えば3回)送信する場
合には、電池切れ信号を送信した電子キー20のLED
24は所定時間(3sec)ごとに所定時間(1sec)の
間、点灯状態におかれるか、あるいは所定時間(3se
c)ごとに所定回数(3回)点滅されることになる。
【0040】このように、携帯用電子キー20では、車
載装置1からのID要求信号受信時に電池23の電圧を
確認し、電池電圧が基準値よりも低くなったらID番号
とともに電池切れ信号を車載装置1へ送信する。車載装
置1では、電子キー20の応答信号の中に電池切れ信号
が含まれていたら、ID番号により電子キー20の番号
を特定し、特定した電子キー20の番号と電池切れ警告
メッセージを車室内表示器17に表示するようにした。
これにより、車室内に電子キー20が複数個存在する場
合でも、どの電子キー20の電池23の残容量が少なく
なっているのかを報知することができ、電池の残容量の
少ない電子キー20を携帯する乗員に確実に電池切れを
認識させることができる。
【0041】また、特定された電子キー20では所定時
間ごとにLED24を点灯するようにしたので、乗員が
車室内表示器17の電池切れ警告表示を見落としたり、
携帯する電子キー20の番号が分からなくなった場合で
も、電池の残容量の少ない電子キー20を携帯する乗員
に確実に電池切れを認識させることができる。なお、上
述したようにLED24の点灯を所定時間(例えば3se
c)ごとに所定時間(例えば1sec)の間点灯状態にする
か、あるいは所定時間(例えば3sec)ごとに所定回数
(例えば3回)点滅させる場合には、さらに確実に電池
切れを報知することができる。
【0042】特許請求の範囲の構成要素と実施の形態の
構成要素との間の対応関係は次の通りである。すなわ
ち、電子キー20が携帯器を、電子キー20のメモリ2
2bがID記憶手段を、電子キーコントローラー22が
残容量検出手段および残容量判定手段を、電子キーコン
トローラー22とアンテナ21および送受信機2〜4お
よびアンテナ2a〜4aが送受信手段を、車載装置1の
メモリ11bが記憶手段を、バッシブコントローラー1
1が携帯器特定手段を、表示器17が警告手段を、電子
キー20のLED24が携帯器側警告手段をそれぞれ構
成する。
【0043】なお、上述した一実施の形態ではイグニッ
ションノブ30が押し込まれてキースイッチ5がオンし
たら図7、図8に示す電池切れ警告プログラムを実行
し、電子キー20の電池23の残容量を確認する例を示
したが、電子キー20の電池の残容量を確認するタイミ
ングは上述した一実施の形態に限定されず、例えば車外
から車両のドアをロックまたはアンロックするためにリ
クエストスイッチ9a、9bを操作したときに電池切れ
警告プログラムを実行し、電子キー20の電池23の残
容量を確認するようにしてもよい。その場合には、図7
のステップ4で施解錠コントローラー13を制御してド
アロックアクチュエーター14により車両ドアのロック
またはアンロックを行うようにする。
【0044】また、上述した一実施の形態では電池切れ
警告プログラム実行直後の1回目のID要求信号と、電
池の残容量が少ないとして特定した電子キーに対する2
回目以降のID要求信号とを同一の信号とし、電子キー
ごとに予め設定したID要求信号を用いる例を示した
が、1回目のID要求信号は電子キーごとに予め設定し
たID要求信号を用いず、すべての電子キーに共通のI
D要求信号とし、2回目以降のID要求信号を電子キー
ごとに予め設定したID要求信号としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態の車載装置の構成を示す図であ
る。
【図2】 一実施の形態の電子キーの構成を示す図であ
る。
【図3】 イグニッションノブを示す図である。
【図4】 運転席ドアに設置されるリクエストスイッチ
を示す図である。
【図5】 車両に設置される送受信機とアンテナの配置
を示す図である。
【図6】 車載装置のメモリに記憶されるID、ID要
求信号、電子キー番号のテーブルを示す図である。
【図7】 電池切れ警告プログラムを示すフローチャー
トである。
【図8】 図7に続く、電池切れ警告プログラムを示す
フローチャートである。
【図9】 電子キーの応答処理プログラムを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 車載装置 2、3、4 送受信機 2a、3a、4a アンテナ 5 キースイッチ 6 イグニッションオンスイッチ 7 エンジンスタートスイッチ 9a、9b リクエストスイッチ 10a、10b ロック/アンロックスイッチ 11 パッシブコントローラー 11a CPU 11b メモリ 11c タイマー 13 施解錠コントローラー 14 ドアロックアクチュエーター 15 エンジンコントローラー 16 ステアリングロックユニット 17 表示器 20 携帯用電子キー 21 アンテナ 22 電子キーコントローラー 22a CPU 22b メモリ 23 電池 24 LED 30 イグニッションノブ 42、44 通信可能エリア

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯器のID番号と車載装置のID番号と
    を照合し、一致結果が得られたら車載機器の作動を許可
    する車両用電子キー装置において、 前記車載装置は前記携帯器にID番号の送信を要求し、
    前記携帯器はID番号の送信要求時に電池の残容量を検
    出し、電池の残容量が基準値より少ないときはID番号
    と電池切れ信号とを前記車載装置へ返信し、前記車載装
    置は受信したID番号により電池の残容量が基準値より
    少ない携帯器を特定し、特定した携帯器の電池切れ警告
    を行うことを特徴とする車両用電子キー装置。
  2. 【請求項2】携帯器のID番号と車載装置のID番号と
    を照合し、一致結果が得られたら車載機器の作動を許可
    する車両用電子キー装置において、 前記携帯器に、ID番号を記憶するID記憶手段と、電
    池と、電池の残容量を検出する残容量検出手段と、電池
    の残容量が基準値よりも低いか否かを判定する残容量判
    定手段と、送受信手段とを備えるとともに、 前記車載装置に、ID番号と携帯器との対応情報を記憶
    する記憶手段と、ID番号と電池切れ信号とを送信した
    携帯器を特定する携帯器特定手段と、電池切れ警告を行
    う警告手段と、送受信手段とを備え、 前記車載装置は前記携帯器にID番号の送信を要求し、
    前記携帯器はID番号の送信要求時に前記電池の残容量
    を検出し、前記電池の残容量が基準値より少ないときは
    ID番号と電池切れ信号とを前記車載装置へ返信し、前
    記車載装置は受信したID番号により電池の残容量が基
    準値より少ない携帯器を特定し、特定した携帯器の電池
    切れ警告を行うことを特徴とする車両用電子キー装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の車両用電子キー装置にお
    いて、 前記携帯器に、電池切れ警告を行う携帯器側警告手段を
    備え、 前記車載装置は前記特定した携帯器へ呼び出し信号を送
    信し、前記携帯器は前記呼び出し信号を受信したら電池
    切れ警告を行うことを特徴とする電子キー装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の車両用電子キー装置にお
    いて、 前記呼び出し信号は前記携帯器ごとに設定されたID番
    号送信要求信号であることを特徴とする車両用電子キー
    装置。
  5. 【請求項5】請求項2〜4のいずれかの項に記載の車両
    用電子キー装置において、 前記車載装置は、複数の携帯器からID番号を受信した
    場合のみ、前記携帯器特定手段により電池切れ信号を送
    信した携帯器を特定することを特徴とする車両用電子キ
    ー装置。
  6. 【請求項6】請求項2〜5のいずれかの項に記載の車両
    用電子キー装置において、 前記車載装置の前記記憶手段に記憶されるID番号と携
    帯器との対応情報には、ID番号に対応する携帯器を表
    す特定情報が含まれ、前記車載装置は前記特定した携帯
    器の特定情報を報知して電池切れ警告を行うことを特徴
    とする車両用電子キー装置。
JP2001246099A 2001-08-14 2001-08-14 車両用電子キー装置 Pending JP2003056230A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001246099A JP2003056230A (ja) 2001-08-14 2001-08-14 車両用電子キー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001246099A JP2003056230A (ja) 2001-08-14 2001-08-14 車両用電子キー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003056230A true JP2003056230A (ja) 2003-02-26

Family

ID=19075726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001246099A Pending JP2003056230A (ja) 2001-08-14 2001-08-14 車両用電子キー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003056230A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006199168A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Kawasaki Heavy Ind Ltd レジャービィークルの盗難防止装置
JP2008094361A (ja) * 2006-07-06 2008-04-24 Denso Corp 表示機能付き電波モジュール、電子ナンバープレート、電波モジュール本体の状態表示方法及び車両
JP2008174993A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Miwa Lock Co Ltd 電気錠装置
JP2011151578A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Panasonic Corp 受信装置
JP2012127096A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Denso Corp 車両用携帯機の電池残量低下報知システム
JP2012197577A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Tokai Rika Co Ltd 電子キー及び電子キーシステム
JP2012197578A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Tokai Rika Co Ltd 電子キー及び電子キーシステム
JP2012237171A (ja) * 2011-05-13 2012-12-06 Mitsubishi Electric Corp 電子キー装置
JP2014066040A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Shibutani:Kk 電気錠装置
JP2014141834A (ja) * 2013-01-24 2014-08-07 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 車輌施錠システム
JP2016138415A (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 株式会社東海理化電機製作所 ドア錠制御システム
WO2020085404A1 (ja) * 2018-10-26 2020-04-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 電子キーシステム

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006199168A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Kawasaki Heavy Ind Ltd レジャービィークルの盗難防止装置
JP2008094361A (ja) * 2006-07-06 2008-04-24 Denso Corp 表示機能付き電波モジュール、電子ナンバープレート、電波モジュール本体の状態表示方法及び車両
JP2008174993A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Miwa Lock Co Ltd 電気錠装置
JP2011151578A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Panasonic Corp 受信装置
JP2012127096A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Denso Corp 車両用携帯機の電池残量低下報知システム
JP2012197577A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Tokai Rika Co Ltd 電子キー及び電子キーシステム
JP2012197578A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Tokai Rika Co Ltd 電子キー及び電子キーシステム
JP2012237171A (ja) * 2011-05-13 2012-12-06 Mitsubishi Electric Corp 電子キー装置
JP2014066040A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Shibutani:Kk 電気錠装置
JP2014141834A (ja) * 2013-01-24 2014-08-07 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 車輌施錠システム
JP2016138415A (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 株式会社東海理化電機製作所 ドア錠制御システム
WO2020085404A1 (ja) * 2018-10-26 2020-04-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 電子キーシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8150573B2 (en) Hybrid car travel mode setting device
JP4140731B2 (ja) 車両用通信装置
CN102069766B (zh) 用于改变钥匙状态的车辆设备及方法
US20100217457A1 (en) Anti-Theft System for a Vehicle, and Method for the Operation of an Anti-Theft System
US20080024270A1 (en) Key system
JP2004025937A (ja) 電子キーシステム
US6798337B2 (en) Vehicular electronic key system
JP2006336419A (ja) 車両用電子キー装置
JP2003056230A (ja) 車両用電子キー装置
US6876292B2 (en) Electronic key system for vehicle
JP4867706B2 (ja) 車両のスマートキーレス装置
JP3588677B2 (ja) 車両用電子キー装置
JP3589188B2 (ja) 車両用電子キー装置
JP2003127831A (ja) 車両用電子キー装置
JP4538731B2 (ja) スマートキーレスシステム
JP3799961B2 (ja) 車両用電子キー装置
JP4600296B2 (ja) 車両用電子キーシステム
EP1339026B1 (en) Electronic key apparatus for vehicle and arrest cancellation method for rotation arresting device
JP5278908B2 (ja) 車両用遠隔式始動装置及び遠隔式始動システム
JP4474683B2 (ja) スマートキーレスシステム
JP3858621B2 (ja) 車両用電子キー装置
JP2004025938A (ja) 電子キーシステム
JP4534566B2 (ja) 車両用遠隔制御装置
JP2005297709A (ja) 車両用タイヤ盗難防止装置
JP2009287350A (ja) 車両制御システム及び携帯機保持装置