JPS6223228Y2 - - Google Patents

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JPS6223228Y2
JPS6223228Y2 JP1982128450U JP12845082U JPS6223228Y2 JP S6223228 Y2 JPS6223228 Y2 JP S6223228Y2 JP 1982128450 U JP1982128450 U JP 1982128450U JP 12845082 U JP12845082 U JP 12845082U JP S6223228 Y2 JPS6223228 Y2 JP S6223228Y2
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JP
Japan
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mounting
cylinder
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motor
legs
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JP1982128450U
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JPS5934457U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はモータを取付基体の取付面に取付ける
為のモータの取付構造に関するものである。
従来、モータを機器等の所定取付位置に取付け
る場合、モータケースより延出されるモータ取付
脚に、該取付脚が固設される取付基体(機器等)
の取付面の孔と対応した取付孔を設け、該取付脚
の孔と取付孔に止めビスをネジ込み、取付ける方
法が採られており、又、取付脚の取付面は平凡な
平面形状となつている。その為、単なる止めビス
を用いただけであると止めビスが緩む問題がある
為、止めビスをネジ込んだ後に該ビスと取付脚と
の間に接着剤を塗布したり、或いはバネ性ワツシ
ヤを取付脚と止めビス間に介在させる等の方法が
採られている。しかるに前者の方法にあつては有
害な有機溶剤を使用する為に作業をする人の健康
に悪く、又、接着剤が乾燥する迄の時間を必要と
し作業性が悪いと言う問題点がある。又、後者の
方法にあつてはバネ性ワツシヤを使用する為に自
ずと部品点数が増加しコストアツプとなると共に
部品管理が不便になると言う問題点を有してい
る。
本考案は係る従来のモータの取付構造の問題点
に鑑み、モータケースより延出されたモータ取付
脚に、該取付脚が固設される取付基体の取付面の
孔と対応した取付孔を設けると共に、該取付孔を
含む前記取付脚の中間部分を前記取付基体の取付
面より離間形成し、該離間形成部に於いて止めビ
スを締付けることにより該形成部を弾性的に撓ま
せ、この撓みにて従来のバネ性ワツシヤの効果を
持たせるとともに、止めビスの締付け部は二カ所
としながら、取付面は三点で取付基体面に取付け
られ三点支持状に安定した取付けとすることによ
り少ない部品点数で確実にモータを取付基体に固
定させることができるモータの取付構造を提供す
ることを目的とする。
以下、本考案に係るモータの取付構造に付い
て、モータ部をシリンダ軸に直結して直接的に回
転駆動させるビデオテープレコーダのシリンダモ
ータに適用し、その一実施例を説明する。
第1図はビデオテープレコーダ用のシリンダ・
ユニツトを示す外観斜視図で、第2図は第1図に
示すシリンダ・ユニツトのモータ部のみ分解して
示した分解斜視図である。第3図は第1図、第2
図に示したシリンダ・ユニツトのモータ部を軸方
向に沿つて断面した縦断面図である。
第1図乃至第3図に於いて、1は回転上シリン
ダ2と固定下シリンダ3とよりなるシリンダで、
4はシリンダ軸である。該シリンダ軸4は固定下
シリンダ3の軸受収納部6にカラー7にて所定の
間隔で保持されている軸受5にて回転可能に枢支
されており、該シリンダ軸4の上部一端には上シ
リンダ2が固定され、下シリンダ3の下部より突
設された下部一端には後述するモータ部8のロー
タが固設され、該モータ部8の回転駆動力にて回
転される。そして、下シリンダ3の下面に設けら
れたネジ孔9にモータ部8のステータが固定され
るようになつている。10は上シリンダ2に固定
されている磁気ヘツドで、該磁気ヘツド10は上
シリンダ2と一体に回転し、シリンダ1のテープ
案内路11を走行する磁気テープ(不図示)に磁
気信号を記録及び再生するもので、これらは一般
的に良く知られている構成である。
次にモータ部8の構成に付いて説明する。12
は軟鉄材をプレス成形してなるロータヨークで、
該ロータヨーク12は底部中心に孔12Aが形成
された偏平カツプ状に形成されている。13はヨ
ーク12の孔12Aに嵌合され、その一部13A
をカシメ加工しヨーク12に対して同芯的に固定
されている保持体で、該保持体13は位置決め筒
部13Aを有する略円筒状に形成されており、カ
シメ加工された端部側には凹部13Bが形成され
ている。14は合計6極のN,S極を交互に着磁
してなる円環状の永久磁石で、該永久磁石14は
ヨーク12の内周並びに底面に対して固定された
状態にある。そして、これらヨーク12、保持体
13、永久磁石14にてモータ部8のロータを構
成している。
15は軟鉄材をプレス成形してなるステータヨ
ークで、該ステータヨーク15は底部中心に前記
保持体13の筒部13Aの外径よりも大きい内径
を有する貫通孔15Aが、又、底部の所定位置に
孔15Bが設けられ前記ロータヨーク12の外径
よりも大きな内径とした偏平カツプ状に形成され
ていて、更にその内周の一部には底部にまで切欠
かれた切欠部15Cが夫々形成されている。16
はステータヨーク15の底部内壁と対向する面と
反対側の表面に電気配線がプリントされているプ
リント配線基板で、該プリント配線基板16には
ステータヨーク15の貫通孔15Aと対応する位
置に貫通孔16A及び孔16Bが夫々設けられて
いると共に、前記ステータヨーク15の底部内壁
に配設された際、前記ステータヨーク15の切欠
部15Cから該ステータヨーク15外へ延出され
た延出部16Cが形成されており、更に、該延出
部16Cには複数の孔16Dが設けられている。
又、該プリント配線基板16の配線面上には6つ
の単コイル17〜17が略等間隔で接着固定
され、該単コイル17〜17をプリント配線
基板16上の配線面の所定位置に電気的に接続配
置されている。18はステータヨーク15の底部
外面に固定される固定板で、該固定板18は下シ
リンダ3の下部に突設された軸受収納部6の外径
寸法よりも若干大きい径をした貫通孔18Aと、
前記ステータヨーク15の底面に形成された孔1
5Bと対応して設けられた孔18Bと、該ステー
タヨーク15の所定位置に該固定板18が配設さ
れた際、前記プリント配線基板16の延出部16
Cと対応する位置関係となる延出部18Cと、互
いに約180゜変位した位置で軸方向に延出した略
L字状の取付脚18D、18Eとよりなる。そし
て、前記延出部18Cには前記プリント配線基板
16の延出部16Cに設けられた孔16Dと対応
して形成された孔18Fが設けられている。又、
前記取付脚18D,18Eの一方の取付脚18E
は平凡なL字状に折曲され、その取付面部に孔1
9が設けられており、他方の取付脚18Dは互い
に巾広に離間した位置から折曲された2つの脚部
18D1,18D2と、該脚部18D1,18D2より
更に外側へ略90゜折曲された両脚部18D1,1
8D2間に連設されるブリツジ部18D3とより成
り、該ブリツジ部18D3には同じく孔19が設
けられていると共に該孔19を含む中間部分は固
定板18の本体側へ膨出した状態に形成され、取
付面18dよりも引込んだ状態となつている。そ
して、これら前記取付脚18D,18Fに夫々設
けられた孔19の配設位置は下シリンダ3に設け
られたネジ孔9の位置に対応関係で設けられてい
る。
又、これらモータ部8のステータとなる単コイ
ル17〜17を配設したプリント配線基板1
6、ステータヨーク15、固定板18とは、各々
孔16B,15B,18Bとを貫装されたハトメ
部材20と延出部16Cと18Cの各孔16D,
18Fとを貫装されたハトメ部材21とのハトメ
固定により互いに一体化されている。尚、ハトメ
部材21の中間部にはステータヨーク15の底面
肉厚と略等しい寸法厚みの中間鍔部21aが設け
られている。
このモータ部8をシリンダ1に組付ける方法を
次に説明すると、先ず単コイル17〜17
配設されたプリント配線基板16、ステータヨー
ク15、固定板18とを一体化されたステータが
用意され、このステータが、中心の各孔18A,
15A,16Aにシリンダ軸4を貫装させた状態
で下シリンダ3に設けられたネジ孔9の位置に取
付脚18D,18Eの孔19を対応させて配置さ
れ、孔19を貫通して下シリンダ3のネジ孔9に
ネジ込まれた組立ビス22にて下シリンダ3の下
部に固定される。この際、取付脚18D,18E
の中、一方の取付脚18Dには膨出部を含むブリ
ツジ部18D3が設けられているが、取付脚18
D側のビス22はブリツジ部18D3が撓む為に
より強固に固定されることになる。この様にして
ステータが組付けられた後にロータが組付けられ
る訳けであるが、ヨーク12、保持体13、永久
磁石14とで一体化されたロータは、保持体13
の内筒13Bをシリンダ軸4の一部が貫通するよ
うに取付けられ、該保持体13の先端面が軸受5
の側面と当接した状態でシリンダー軸4上に位置
決められる。そして、保持体13の反対面より延
出したシリンダー軸4のネジ部4Aに座金23を
介装させ、更にナツト24をネジ込むことにより
ロータがシリンダー軸4上に固定され。
この様にしてシリンダー1の下部に軸方向空隙
型の偏平直流モータが配設され、この配設された
モータ部8は、その回転時シリンダー軸4と一体
に固定されているロータの回転力にてシリンダー
軸4及び上シリンダ2とを回転させることにな
る。
尚、本実施例にあつては固定板18とステータ
ヨーク15とを別体に形成し、取付脚18D,1
8Eを固定板18より形成しているが、ステータ
ヨーク15から折曲形成しても良いことは勿論で
ある。
以上説明した様に本考案に係るモータの取付構
造は、モータケースより延出され、互いに略180
゜変位した位置に夫々設けられたモータ取付脚を
形成し、一方の取付脚は、一つのL字状に折曲さ
れて、その取付面は取付孔を有して取付基体に全
体密着するよう平面状に形成され、他方の取付脚
はその脚部が巾広に離間した二つのL字状の脚部
と、この二つの脚部間に連接されて中央に取付孔
を有するブリツジ部とより成り、このブリツジ部
は引込んだ状態として突状の離間した取付面が形
成されこれら取付脚は、一つの平面状の取付面と
二つの離間した突状の取付面とで取付基体に取付
面が三点で取付けられる状態となり、二カ所のビ
ス止めで三点支持状に安定した取付けを行なうこ
とができるとともに、ブリツジに設けた取付孔に
組付ビスをネジ込み固定する際、ブリツジ部の中
間部分をたわませて締付けるようにしてなるもの
であるから、バネ性ワツシヤを使用する必要がな
く、部品点数を減少させてコストダウンを図るこ
とも出来るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はビデオテープレコーダ用のシリンダ・
ユニツトを示す外観斜視図で、第2図は第1図に
示すシリンダ・ユニツトのモータ部のみ分解して
示した分解斜視図である。第3図は第1図、第2
図に示したシリンダ・ユニツトのモータ部を軸方
向に沿つて断面した縦断面図である。 1……シリンダ、2……上シリンダ、3……下
シリンダ、4……シリンダ軸、18……固定板、
18D,18E……モータ取付脚、19……孔、
9……ネジ孔、18D3……ブリツジ部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータケースより延出され、互いに略180゜変
    位した位置に夫々設けられたモータ取付脚におい
    て、一方の取付脚は、一つのL字状に折曲され
    て、その取付面は取付孔を有して取付基体に全体
    密着するよう平面状に形成され、他方の取付脚は
    その脚部が巾広に離間した二つのL字状の脚部
    と、該二つの脚部間に連接されて取付孔を有する
    ブリツジ部とより成り、該ブリツジ部は引込んだ
    状態として突状の離間した取付面が形成され、該
    モータ取付脚は、一つの平面状の取付面と二つの
    離間した突状の取付面とで取付基体に取付けられ
    る構成としたことを特徴とするモータの取付構
    造。
JP12845082U 1982-08-25 1982-08-25 モ−タの取付構造 Granted JPS5934457U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12845082U JPS5934457U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 モ−タの取付構造

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JP12845082U JPS5934457U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 モ−タの取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS5934457U JPS5934457U (ja) 1984-03-03
JPS6223228Y2 true JPS6223228Y2 (ja) 1987-06-13

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ID=30291392

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12845082U Granted JPS5934457U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 モ−タの取付構造

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51140406U (ja) * 1975-05-02 1976-11-12

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JPS5934457U (ja) 1984-03-03

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