JPS62230474A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPS62230474A JPS62230474A JP7466686A JP7466686A JPS62230474A JP S62230474 A JPS62230474 A JP S62230474A JP 7466686 A JP7466686 A JP 7466686A JP 7466686 A JP7466686 A JP 7466686A JP S62230474 A JPS62230474 A JP S62230474A
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- heat exchanger
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Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、熱交換器に係り、特に排熱回収分野や水冷
式のラジェーター、コンデンサなど高温環境下や腐食し
やすい条件下で使用されるステンレス製、特殊耐熱鋼製
、銅製等の熱交換器に関する。
式のラジェーター、コンデンサなど高温環境下や腐食し
やすい条件下で使用されるステンレス製、特殊耐熱鋼製
、銅製等の熱交換器に関する。
例えば、一般のアルミニウム製プレートフィン型熱交換
器は、高温における強度低下や水による腐食などの問題
を生じるため、排熱回収分野や水冷式のラジェーター、
コンデンサ等に使用することが困難である。従って、こ
の種の分野には従来より耐熱性および耐食性に優れたス
テンレス製。
器は、高温における強度低下や水による腐食などの問題
を生じるため、排熱回収分野や水冷式のラジェーター、
コンデンサ等に使用することが困難である。従って、こ
の種の分野には従来より耐熱性および耐食性に優れたス
テンレス製。
特殊耐熱鋼製（クロム−モリブデン鋼や高コバルト鋼等
）、銅製などの熱交換器が使用されるが、これらの耐熱
耐食用熱交換器は、ろう材にも高温での耐熱強度および
耐食性に優れたものを用いる必要があり、一般にはニッ
ケルろうが用いられている。
）、銅製などの熱交換器が使用されるが、これらの耐熱
耐食用熱交換器は、ろう材にも高温での耐熱強度および
耐食性に優れたものを用いる必要があり、一般にはニッ
ケルろうが用いられている。
ステンレス製等の耐熱耐食用熱交換器は、上記ニッケル
ろうを、ろう付は部分の形状に合わせて形成し、これを
ろう付は部分に予め挿入しておいてから炉内にて熱交換
器全体を加熱する、いわゆる装置ｉろう付は方式」によ
って一体にろう付けされている。
ろうを、ろう付は部分の形状に合わせて形成し、これを
ろう付は部分に予め挿入しておいてから炉内にて熱交換
器全体を加熱する、いわゆる装置ｉろう付は方式」によ
って一体にろう付けされている。
然しなから、上記従来の耐熱耐食用熱交換器は、ろう付
けに使用するニッケルろうが粉末状であるため、これを
ろう付番す部分の形状に合わせて成形するのが非常に困
難であり、置きろうをするのに相当な手間と時間を要す
るという問題がある。最近では、溶融ニッケル合金を急
冷薄体化したシ−ト状のアモルファス・ニッケルろうも
開発されているが、これはシート厚が極めて薄いもの（
〜５０μ）しか製造できないため、二枚重ねや三枚重ね
にして成形しなければならず、やはり置きろうをするの
に相当な手間を要し、しかも高価であることから実用的
とは言い難い。
けに使用するニッケルろうが粉末状であるため、これを
ろう付番す部分の形状に合わせて成形するのが非常に困
難であり、置きろうをするのに相当な手間と時間を要す
るという問題がある。最近では、溶融ニッケル合金を急
冷薄体化したシ−ト状のアモルファス・ニッケルろうも
開発されているが、これはシート厚が極めて薄いもの（
〜５０μ）しか製造できないため、二枚重ねや三枚重ね
にして成形しなければならず、やはり置きろうをするの
に相当な手間を要し、しかも高価であることから実用的
とは言い難い。
本発明は、このような実情に鑑みなされたもので、ニッ
ケルろうのような粉末ろうを使用し、面倒な置きろう作
業を必要とするろう付けが、プレージングシート並みの
手軽さで行える熱交換器を提供しようとするものである
。
ケルろうのような粉末ろうを使用し、面倒な置きろう作
業を必要とするろう付けが、プレージングシート並みの
手軽さで行える熱交換器を提供しようとするものである
。
以下、本発明を実施例に対応する第１図を用いて説明す
ると、本発明の熱交換器は、ろう付けにて一体接合され
る熱交換器のろう材（４）が、母材（２）表面に非酸化
性雰囲気溶射により形成されていることを特徴とする。
ると、本発明の熱交換器は、ろう付けにて一体接合され
る熱交換器のろう材（４）が、母材（２）表面に非酸化
性雰囲気溶射により形成されていることを特徴とする。
〔作 用〕
上記構成によれば、ニッケルろうのような粉末ろう材は
、予め溶射装置で溶融され、溶射ガンによって、ろう付
けしようとする母材（２）表面に皮膜状に溶射される。
、予め溶射装置で溶融され、溶射ガンによって、ろう付
けしようとする母材（２）表面に皮膜状に溶射される。
従って、この被溶射母材（２）を他の母材（１）と組み
合わせて熱交換器に組み立てた後、熱交換器全体をろう
材（４）の溶融温度以上に加熱するだけで、母材（２）
表面の溶射皮膜が溶けて母材（１） （２）同士がろう
付けされる。
合わせて熱交換器に組み立てた後、熱交換器全体をろう
材（４）の溶融温度以上に加熱するだけで、母材（２）
表面の溶射皮膜が溶けて母材（１） （２）同士がろう
付けされる。
また溶射皮膜は、ろう付けに必要な最少限の厚さに制御
することができ、ろう材（４）量の無駄を防止すること
ができる。
することができ、ろう材（４）量の無駄を防止すること
ができる。
以下図面に基づき本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明に係る熱交換器の一例である。
同図に示す熱交換器は、プレートフィン型熱交換器であ
り、同図（イ）に示すように、交互に直交させて数段に
積み重ねられる流体通路形成用のコルゲートフィン（１
）・・・と、上記各コルゲートフィン（１）・・・間に
介挿される板状のセパレートプレート（２）・・・と、
前記各コルゲートフィン（１）・・・の左右側面部に当
接され、上下セパレートプレート（２）・・・間に嵌挿
されるスペーサーバー（３） （３）・・・とで構成さ
れ、これらの各部はいずれもステンレスｍ（ＳＯ５３０
４）で形成されている。そして、同図（ロ）に示すよう
に、前記の各セパレートプレート（２）・・・を被溶射
母材として、その両面に予めニッケルろう材（４） （
４）の溶射皮膜を形成し、これをコルゲートフィン（１
）・・・およびスペーサーバー（３） （３）・・・と
組み合わせて熱交換器に形成した後、真空炉内で熱交換
器全体を加熱することにより、一体にろう付けしたもの
である。
り、同図（イ）に示すように、交互に直交させて数段に
積み重ねられる流体通路形成用のコルゲートフィン（１
）・・・と、上記各コルゲートフィン（１）・・・間に
介挿される板状のセパレートプレート（２）・・・と、
前記各コルゲートフィン（１）・・・の左右側面部に当
接され、上下セパレートプレート（２）・・・間に嵌挿
されるスペーサーバー（３） （３）・・・とで構成さ
れ、これらの各部はいずれもステンレスｍ（ＳＯ５３０
４）で形成されている。そして、同図（ロ）に示すよう
に、前記の各セパレートプレート（２）・・・を被溶射
母材として、その両面に予めニッケルろう材（４） （
４）の溶射皮膜を形成し、これをコルゲートフィン（１
）・・・およびスペーサーバー（３） （３）・・・と
組み合わせて熱交換器に形成した後、真空炉内で熱交換
器全体を加熱することにより、一体にろう付けしたもの
である。
なお、前記溶射は、溶射材料をプラズマジェットによる
炎で溶融するプラズマ溶射装置を使用し、溶射の際、皮
膜の厚さが５０−１００μ程度となるように制御しなが
ら行った。溶射材料はニッケル系ろう材とし、気孔の減
少、変質を防止するため非酸化性雰囲気中で溶射を行っ
た。また、被溶射母材（２）は薄板であるので、エツチ
ングにて密着性を向上させた。ろう付は条件は、加熱保
持温度１１５０℃、加熱保持時間５〜ｌｏ分、炉内圧力
１０−’Ｔ。
炎で溶融するプラズマ溶射装置を使用し、溶射の際、皮
膜の厚さが５０−１００μ程度となるように制御しなが
ら行った。溶射材料はニッケル系ろう材とし、気孔の減
少、変質を防止するため非酸化性雰囲気中で溶射を行っ
た。また、被溶射母材（２）は薄板であるので、エツチ
ングにて密着性を向上させた。ろう付は条件は、加熱保
持温度１１５０℃、加熱保持時間５〜ｌｏ分、炉内圧力
１０−’Ｔ。
ｒｒであった。
ろう付は完了後、上記熱交換器のろう付は各部を調査し
た結果、安定した継手部が形成されており、本発明の熱
交換器が従来のこの種の熱交換器と遜色のないろう付は
強度を備えていることが判明した。
た結果、安定した継手部が形成されており、本発明の熱
交換器が従来のこの種の熱交換器と遜色のないろう付は
強度を備えていることが判明した。
第２図は本発明の他の実施例であり、プレートフィン型
熱交換器のステンレス鋼または銅製のコルケートフィン
（１）・・・を被溶射母材として、その両面にろう材（
４） （４）の溶射皮膜を形成し、ステンレス鋼または
銅製のセパレートプレート（２）・・・およびスペーサ
ーバー（３） （３）と組み合わせた後、加熱して一体
にろう付けしたものである。
熱交換器のステンレス鋼または銅製のコルケートフィン
（１）・・・を被溶射母材として、その両面にろう材（
４） （４）の溶射皮膜を形成し、ステンレス鋼または
銅製のセパレートプレート（２）・・・およびスペーサ
ーバー（３） （３）と組み合わせた後、加熱して一体
にろう付けしたものである。
プレートフィン型熱交換器において、コルゲートフィン
（１）をろう材の被溶射母材とした場合には、セパレー
トプレート（２）の表面にろう材（４）の材質と適合性
のよい材料（５）をクラフトしておくことができ、これ
によりろう付は性を向上させることができる０例えば、
図示例のプレートフィン型熱交換器は、ステンレス鋼ま
たは銅製の耐熱耐食用熱交換器であるが、セパレートプ
レート（２）の両面にアルミニウム材料（５） （５）
をクラ、２ドすることにより、コルゲートフィン（１）
に２容射するろう材（４） （４）が通常のアルミニウ
ムろうであっても、必要な耐熱強度と耐食性を確保する
ことが可能である。
（１）をろう材の被溶射母材とした場合には、セパレー
トプレート（２）の表面にろう材（４）の材質と適合性
のよい材料（５）をクラフトしておくことができ、これ
によりろう付は性を向上させることができる０例えば、
図示例のプレートフィン型熱交換器は、ステンレス鋼ま
たは銅製の耐熱耐食用熱交換器であるが、セパレートプ
レート（２）の両面にアルミニウム材料（５） （５）
をクラ、２ドすることにより、コルゲートフィン（１）
に２容射するろう材（４） （４）が通常のアルミニウ
ムろうであっても、必要な耐熱強度と耐食性を確保する
ことが可能である。
第３図および第４図は、いずれもフィンチューブ型熱交
換器に本発明を実施したもので、第３図に示す熱交換器
は、チューブ（６）の外面にろう材（４）の溶射皮膜を
形成して、フィン（７）・・・と一体にろう付けした一
例、第４図に示す熱交換器は、フィン（７）の表面にろ
う材（４）の溶射皮膜を形成して、チューブ（６）と一
体にろう付けした一例である。
換器に本発明を実施したもので、第３図に示す熱交換器
は、チューブ（６）の外面にろう材（４）の溶射皮膜を
形成して、フィン（７）・・・と一体にろう付けした一
例、第４図に示す熱交換器は、フィン（７）の表面にろ
う材（４）の溶射皮膜を形成して、チューブ（６）と一
体にろう付けした一例である。
以上に説明したとおり、本発明の熱交換器は、ろう材が
溶射皮膜として母材の表面に形成されるから、ニッケル
ろうのような粉末状のろう材を必要とする場合でも面倒
な置きろう作業を全く必要とせず、プレージングシート
と同様の手軽さでろう付けを行うことができる。
溶射皮膜として母材の表面に形成されるから、ニッケル
ろうのような粉末状のろう材を必要とする場合でも面倒
な置きろう作業を全く必要とせず、プレージングシート
と同様の手軽さでろう付けを行うことができる。
第１図〜第４図は、いずれも本発明に係る熱交換器の一
例を説明し、第１図（イ）はプレートフィン型熱交換器
の分解斜視図、同図（ロ）は要部断面図、第２図は第１
図の他の実施例を説明する要部断面図、第３図はフィン
チューブ型熱交換器の斜視図、第４図は第３図の他の実
施例を説明する斜視図である。 ｌニコルゲートフィン、２：セパレートプレート、３ニ
スペーサ−バー、４：ろう材（溶射皮［）６：チューブ
５７：フィン 出 願 人 住友精密工業株式会社 出 願 人 住友金属工業株式会社 １２、代理人
弁理士 生 形 元 重 ′代理人弁理士
吉 １）正 二１．。 ｊ：）ｊ’：、：”：”ｊ 第２図 第４図 第 １ ＠
例を説明し、第１図（イ）はプレートフィン型熱交換器
の分解斜視図、同図（ロ）は要部断面図、第２図は第１
図の他の実施例を説明する要部断面図、第３図はフィン
チューブ型熱交換器の斜視図、第４図は第３図の他の実
施例を説明する斜視図である。 ｌニコルゲートフィン、２：セパレートプレート、３ニ
スペーサ−バー、４：ろう材（溶射皮［）６：チューブ
５７：フィン 出 願 人 住友精密工業株式会社 出 願 人 住友金属工業株式会社 １２、代理人
弁理士 生 形 元 重 ′代理人弁理士
吉 １）正 二１．。 ｊ：）ｊ’：、：”：”ｊ 第２図 第４図 第 １ ＠
Claims (1)
- （１） ろう付けにて一体接合される熱交換器のろう材
が、母材表面に非酸化性雰囲気溶射により形成されてい
ることを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7466686A JPS62230474A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7466686A JPS62230474A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62230474A true JPS62230474A (ja) | 1987-10-09 |
Family
ID=13553784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7466686A Pending JPS62230474A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62230474A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6448667A (en) * | 1987-08-18 | 1989-02-23 | Showa Aircraft Ind | Production of honeycomb structure |
| JP2005098617A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-14 | Japan Atom Energy Res Inst | 二層ろう接による積層構造強化法 |
| JP2007507355A (ja) * | 2003-10-06 | 2007-03-29 | ルバタ オサケ ユキチュア | 伝熱装置を製造するための、ろう付け材料の熱溶射塗布 |
| JP2013516573A (ja) * | 2010-01-08 | 2013-05-13 | アロイス・ヴォベン | 風力発電プラント |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP7466686A patent/JPS62230474A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6448667A (en) * | 1987-08-18 | 1989-02-23 | Showa Aircraft Ind | Production of honeycomb structure |
| JP2005098617A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-14 | Japan Atom Energy Res Inst | 二層ろう接による積層構造強化法 |
| JP2007507355A (ja) * | 2003-10-06 | 2007-03-29 | ルバタ オサケ ユキチュア | 伝熱装置を製造するための、ろう付け材料の熱溶射塗布 |
| JP2013516573A (ja) * | 2010-01-08 | 2013-05-13 | アロイス・ヴォベン | 風力発電プラント |
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