JPS6222348Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6222348Y2 JPS6222348Y2 JP1980027025U JP2702580U JPS6222348Y2 JP S6222348 Y2 JPS6222348 Y2 JP S6222348Y2 JP 1980027025 U JP1980027025 U JP 1980027025U JP 2702580 U JP2702580 U JP 2702580U JP S6222348 Y2 JPS6222348 Y2 JP S6222348Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- tie bars
- cylinder
- tie bar
- tie
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は可動型置盤を保持するタイバーに型
締シリンダーを取付けた射出成形機の型締装置に
関するものである。
締シリンダーを取付けた射出成形機の型締装置に
関するものである。
可動型置盤の対角線上に型締シリンダーを設
け、その型締シリンダーに挿入したタイバーをピ
ストンロツドに兼用した型締装置は特開昭51−
71356号公報により既に公知となつている。この
公知の型締装置では、タイバー内に早送用油室を
設けている関係上、タイバーの構造も通常の直圧
式に比べて複雑となるばかりか、早送りは型開時
のみに限定される欠点があつた。
け、その型締シリンダーに挿入したタイバーをピ
ストンロツドに兼用した型締装置は特開昭51−
71356号公報により既に公知となつている。この
公知の型締装置では、タイバー内に早送用油室を
設けている関係上、タイバーの構造も通常の直圧
式に比べて複雑となるばかりか、早送りは型開時
のみに限定される欠点があつた。
この考案は上記従来の欠点を排除するために考
えられたものであつて、その目的はタイバーの一
部を型締用と早送用のピストンロツドに兼用する
ものでありながら、タイバーの構造を簡素化で
き、また可動型置盤に個々に設けた型締シリンダ
ーと早送シリンダーとをそれぞれ作動して、型開
時は勿論のこと、型閉時にも早送りを行うことが
でき、金型の開閉及び型締などの工程を迅速に行
うことができる新たな構造の型締装置を提供する
ことにある。
えられたものであつて、その目的はタイバーの一
部を型締用と早送用のピストンロツドに兼用する
ものでありながら、タイバーの構造を簡素化で
き、また可動型置盤に個々に設けた型締シリンダ
ーと早送シリンダーとをそれぞれ作動して、型開
時は勿論のこと、型閉時にも早送りを行うことが
でき、金型の開閉及び型締などの工程を迅速に行
うことができる新たな構造の型締装置を提供する
ことにある。
上記目的によるこの考案は、固定型置盤の四隅
に並設したタイバーと、そのタイバーに摺動自在
に保持された可動型置盤と、該可動型置盤のタイ
バーが貫通する背部四隅にそれぞれ対角線上に２
基づつ位置させて設けられた早送シリンダー及び
型締シリンダーと、上記タイバーの各シリンダー
内に存する部分に設けられたピストンと、該ピス
トンにより区画された各油室に上記タイバーを介
して配設された油圧回路とからなることを要旨と
するものである。
に並設したタイバーと、そのタイバーに摺動自在
に保持された可動型置盤と、該可動型置盤のタイ
バーが貫通する背部四隅にそれぞれ対角線上に２
基づつ位置させて設けられた早送シリンダー及び
型締シリンダーと、上記タイバーの各シリンダー
内に存する部分に設けられたピストンと、該ピス
トンにより区画された各油室に上記タイバーを介
して配設された油圧回路とからなることを要旨と
するものである。
以下この考案を図示の例により詳説する。
１は固定型置盤で四隅にタイバー２、２が並行
に設けてある。このタイバー２、２には可動型置
盤３が摺動自在に取付けてあり、金型４、５はこ
の可動型置盤３の移動により開閉し、また型締さ
れる。
に設けてある。このタイバー２、２には可動型置
盤３が摺動自在に取付けてあり、金型４、５はこ
の可動型置盤３の移動により開閉し、また型締さ
れる。
上記可動型置盤３のタイバー２、２が貫通する
背部四隅には、早送シリンダー６と型締シリンダ
ー７とが、第２図に示すように、２基づつ対角線
上に位置すべく交互に設けられ、かつ各タイバー
２、２のシリンダー内に存する部分にピストン
８、９が一体に取付けてある。
背部四隅には、早送シリンダー６と型締シリンダ
ー７とが、第２図に示すように、２基づつ対角線
上に位置すべく交互に設けられ、かつ各タイバー
２、２のシリンダー内に存する部分にピストン
８、９が一体に取付けてある。
また上記各タイバー２、２の内部には、ピスト
ン８、９により区画された各シリンダー内の２つ
の油室とそれぞれ連通する油圧路１０、１１の一
部が穿設してある。
ン８、９により区画された各シリンダー内の２つ
の油室とそれぞれ連通する油圧路１０、１１の一
部が穿設してある。
なお図中１２はタイバー支持盤、１３は型締シ
リンダー７、７の端部にわたり設けた開き防止板
である。
リンダー７、７の端部にわたり設けた開き防止板
である。
しかして、上記構造の型締装置では、可動型置
盤３に早送シリンダー６と型締シリンダー７の両
方を設けたことから、タイバー２から早送シリン
ダー６に圧油を供給して、可動型置盤３と共に金
型５を固定型置盤１の金型４に対し早送りして型
閉じすることができ、また型閉じ後に他のタイバ
ー２から型締シリンダーに圧油を供給して金型
４、５の強力型締を連続的に行うことかできる。
盤３に早送シリンダー６と型締シリンダー７の両
方を設けたことから、タイバー２から早送シリン
ダー６に圧油を供給して、可動型置盤３と共に金
型５を固定型置盤１の金型４に対し早送りして型
閉じすることができ、また型閉じ後に他のタイバ
ー２から型締シリンダーに圧油を供給して金型
４、５の強力型締を連続的に行うことかできる。
この考案は上述のように、可動型置盤３のタイ
バー２、２が貫通する背部四隅に、早送シリンダ
ー６、６と型締シリンダー７、７とを、それぞれ
対角線上に２基づつ位置させて設けるとともに、
上記タイバー２、２の各シリンダー内に存する部
分に、ピストン８、９を設けて、タイバーからの
圧油により早送シリンダー６、６と型締シリンダ
ー７、７とを個々に作動するようにしたので、従
来装置のようにタイバー内に早送用の油室を設け
る必要がなく、また油圧路も少なくて済むなど、
タイバーの構造が簡素化され、タイバーの製造が
容易となるばかりか、タイバーの直径も小径とな
るので装置の小型化を図ることもでき、早送りも
型開時にのみ限定されず型閉時にも行い得るな
ど、成形サイクル上きわめて有利な特長を有す
る。
バー２、２が貫通する背部四隅に、早送シリンダ
ー６、６と型締シリンダー７、７とを、それぞれ
対角線上に２基づつ位置させて設けるとともに、
上記タイバー２、２の各シリンダー内に存する部
分に、ピストン８、９を設けて、タイバーからの
圧油により早送シリンダー６、６と型締シリンダ
ー７、７とを個々に作動するようにしたので、従
来装置のようにタイバー内に早送用の油室を設け
る必要がなく、また油圧路も少なくて済むなど、
タイバーの構造が簡素化され、タイバーの製造が
容易となるばかりか、タイバーの直径も小径とな
るので装置の小型化を図ることもでき、早送りも
型開時にのみ限定されず型閉時にも行い得るな
ど、成形サイクル上きわめて有利な特長を有す
る。
図面はこの考案に係る射出成形機の型締装置を
示すもので、第１図は一部縦断側面図、第２図は
第１図−線断面図である。 １……固定型置盤、２……タイバー、３……可
動型置盤、６……早送シリンダー、７……型締シ
リンダー、８，９……ピストン。
示すもので、第１図は一部縦断側面図、第２図は
第１図−線断面図である。 １……固定型置盤、２……タイバー、３……可
動型置盤、６……早送シリンダー、７……型締シ
リンダー、８，９……ピストン。
Claims (1)
- 固定型置盤の四隅に並設したタイバーと、その
タイバーに摺動自在に保持された可動型置盤と、
該可動型置盤のタイバーが貫通する背部四隅にそ
れぞれ対角線上に２基づつ位置させて設けられた
早送シリンダー及び型締シリンダーと、上記タイ
バーの各シリンダー内に存する部分に設けられた
ピストンと、該ピストンにより区画された各油室
に上記タイバーを介して配設された油圧回路とか
らなる射出成形機の型締装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980027025U JPS6222348Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980027025U JPS6222348Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56128223U JPS56128223U (ja) | 1981-09-29 |
| JPS6222348Y2 true JPS6222348Y2 (ja) | 1987-06-06 |
Family
ID=29622993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980027025U Expired JPS6222348Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6222348Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0353786Y2 (ja) * | 1986-10-07 | 1991-11-26 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5171356A (en) * | 1974-12-19 | 1976-06-21 | Katashi Aoki | Seikeikino katajimekiko |
-
1980
- 1980-02-29 JP JP1980027025U patent/JPS6222348Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5171356A (en) * | 1974-12-19 | 1976-06-21 | Katashi Aoki | Seikeikino katajimekiko |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56128223U (ja) | 1981-09-29 |
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