JPS62222819A - 射出成形機 - Google Patents
射出成形機Info
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- JPS62222819A JPS62222819A JP6604286A JP6604286A JPS62222819A JP S62222819 A JPS62222819 A JP S62222819A JP 6604286 A JP6604286 A JP 6604286A JP 6604286 A JP6604286 A JP 6604286A JP S62222819 A JPS62222819 A JP S62222819A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/53—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using injection ram or piston
- B29C45/532—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using injection ram or piston using a hollow injection ram co-operating with a coaxial screw
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/58—Details
- B29C45/63—Venting or degassing means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は塊状でガラス繊維を含む材料などを用いての成
形に好適なプランジャ型の射出成形機に関するものであ
る。
形に好適なプランジャ型の射出成形機に関するものであ
る。
射出成形機はバレル内での樹脂の送り部の構造によシス
クリユー型とプランジャ型とに大別される。第２図は例
えば特公昭４６−２９０９号公報に開示されたスクリュ
ー型射出成形機の一部破断側面図であってこれを同図に
基いて説明すると、マシンベース１上にはタイロッド２
で４隅を連結された固定プラテン３とシリンダプラテン
４とが立設されており、タイロッド２には、可動プラテ
ン５が固定プラテン３に対する遠近方向へ進退自在に支
持されている。固定プラテン３の外側には、図示し危い
固定金型が装着されておシ、内側には、加熱シリンダ６
が先端のノズル７をノズル孔に嵌合させて装着されてい
る。８け加熱シリンダ６を加熱するヒータである。可動
プラテン５の中心部には、外筒９が先端部を加熱シリン
ダ６と進退自在に嵌合させて固定されており、その周面
にはヒータ１０が装着されている。一方、シリンダプラ
テン４には、射出シリンダ１１のシリンダ１２が一体形
ｘされており、このシリンダ１１の内孔には、可動プラ
テン５に固定された有底円筒状の射出ラム１３が進退自
在に嵌合されている。１４は射出シリンダ１１の端面に
固定された低速可変の油圧モーダであって、その回転軸
１５Ｉ／′ｉ、射出ラム１３の軸孔に回転自在に嵌合さ
れており、この回転軸１３の先端連結部には、射出ラム
１３に摺動自在に支持された円筒状の開閉ラム１６が回
転方向へのみ一体とがって摺動自在に嵌合されている。
クリユー型とプランジャ型とに大別される。第２図は例
えば特公昭４６−２９０９号公報に開示されたスクリュ
ー型射出成形機の一部破断側面図であってこれを同図に
基いて説明すると、マシンベース１上にはタイロッド２
で４隅を連結された固定プラテン３とシリンダプラテン
４とが立設されており、タイロッド２には、可動プラテ
ン５が固定プラテン３に対する遠近方向へ進退自在に支
持されている。固定プラテン３の外側には、図示し危い
固定金型が装着されておシ、内側には、加熱シリンダ６
が先端のノズル７をノズル孔に嵌合させて装着されてい
る。８け加熱シリンダ６を加熱するヒータである。可動
プラテン５の中心部には、外筒９が先端部を加熱シリン
ダ６と進退自在に嵌合させて固定されており、その周面
にはヒータ１０が装着されている。一方、シリンダプラ
テン４には、射出シリンダ１１のシリンダ１２が一体形
ｘされており、このシリンダ１１の内孔には、可動プラ
テン５に固定された有底円筒状の射出ラム１３が進退自
在に嵌合されている。１４は射出シリンダ１１の端面に
固定された低速可変の油圧モーダであって、その回転軸
１５Ｉ／′ｉ、射出ラム１３の軸孔に回転自在に嵌合さ
れており、この回転軸１３の先端連結部には、射出ラム
１３に摺動自在に支持された円筒状の開閉ラム１６が回
転方向へのみ一体とがって摺動自在に嵌合されている。
開閉ラム１６には、回転軸１３と同一軸心のスクリュー
１Ｔが回転方向へのみ一体となって摺動自在に嵌合され
ており、このスクリュー１７は、外筒９に進退自在に嵌
合されている。そして、スクリュー１Ｔの先端頭部１７
＆と外筒９の端面とには、互に対向する漏斗状の傾斜面
が形成されている。
１Ｔが回転方向へのみ一体となって摺動自在に嵌合され
ており、このスクリュー１７は、外筒９に進退自在に嵌
合されている。そして、スクリュー１Ｔの先端頭部１７
＆と外筒９の端面とには、互に対向する漏斗状の傾斜面
が形成されている。
１Ｂは開閉ラム１６と可動プラテン５との間に介装され
たスラストベアリングであって、１９は外筒９に固定さ
れてこの外筒９とスクリュー１γとの間へ樹脂を供給す
るホッパである。また、２０は射出ラム１３と開閉ラム
１６との間の空間部へ圧油を送入するボートであυ、２
１は射出シリンダ１１へ圧油を送入するボートである。
たスラストベアリングであって、１９は外筒９に固定さ
れてこの外筒９とスクリュー１γとの間へ樹脂を供給す
るホッパである。また、２０は射出ラム１３と開閉ラム
１６との間の空間部へ圧油を送入するボートであυ、２
１は射出シリンダ１１へ圧油を送入するボートである。
以上のように構成された射出成形機の動作を説明する。
油圧モータ１４を回転させ、射出ラム１３内にボート２
０から圧油を供給して開閉ラム１６を前進限まで移動さ
せてスクリュー１７の先端頭部１ｙａを外筒９の先端面
から離した状態にし、ホッパ１９からスクリュー１Ｔの
周囲へ樹脂を供給すると、この樹脂はスクリュー１７０
回転によシその溝内を前進し表から混線され、外筒９の
先端面とスクリュー頭部１７ｍとの間に形成された傾斜
状のすき間ｔから加熱シリンダ６内に送υ込まれて所定
量だけ蓄積される。この１積樹脂の圧力によって外筒９
およびこれと一体の可動プラテン５を介して射出ラム１
３が後退する。そして、ボート２０から射出ラム１３内
の油圧を抜くとともに、ボート２１へ圧油を送入すると
、射出ラム１３が前進し、可動プラテン５と外筒９とを
介しスクリュー１Ｔが前進して加熱シリンダ６内の樹脂
がノズルＴから金型内へ射出される。この場合、ボート
２０から油圧を抜いているので、開閉ラム１６はフリー
の状態になυ、スクリュー１７の先端頭部１７１は外筒
９に対して相対的に後退することに々る。したがって先
ず最初に外筒９が前進してその先端のすき間ｔが閉じて
から射出が開始されるので、樹脂が逆流しない。
０から圧油を供給して開閉ラム１６を前進限まで移動さ
せてスクリュー１７の先端頭部１ｙａを外筒９の先端面
から離した状態にし、ホッパ１９からスクリュー１Ｔの
周囲へ樹脂を供給すると、この樹脂はスクリュー１７０
回転によシその溝内を前進し表から混線され、外筒９の
先端面とスクリュー頭部１７ｍとの間に形成された傾斜
状のすき間ｔから加熱シリンダ６内に送υ込まれて所定
量だけ蓄積される。この１積樹脂の圧力によって外筒９
およびこれと一体の可動プラテン５を介して射出ラム１
３が後退する。そして、ボート２０から射出ラム１３内
の油圧を抜くとともに、ボート２１へ圧油を送入すると
、射出ラム１３が前進し、可動プラテン５と外筒９とを
介しスクリュー１Ｔが前進して加熱シリンダ６内の樹脂
がノズルＴから金型内へ射出される。この場合、ボート
２０から油圧を抜いているので、開閉ラム１６はフリー
の状態になυ、スクリュー１７の先端頭部１７１は外筒
９に対して相対的に後退することに々る。したがって先
ず最初に外筒９が前進してその先端のすき間ｔが閉じて
から射出が開始されるので、樹脂が逆流しない。
以上、スクリュー型射出成形機の一例を示してその構成
と動作とを説明したが、とのようなスクリュー型の射出
成形機においては、成形材料の種類によって次のよう力
問題点があった。すなわち、一般にＢＭＣ（Ｂｕｌｋ
Ｍｏｕｌｄｉｎｇ Ｃｏｍｐｏｕｎｄ ）と呼ばれる塊
状でガラス繊維を含む成形材料の機械的性質は、成形品
中のガラス繊維の状態との相関性が大きく、繊維長が長
くて曲シが少ない方が機械的強度が向上するが、これに
対して上記スクリュー型射出成形機においては、樹脂が
スクリュー１７で送られるときに混練され、材料中のガ
ラス繊維が折損したり曲がったシして結束がほぐれ、強
度が大幅に低下する。
と動作とを説明したが、とのようなスクリュー型の射出
成形機においては、成形材料の種類によって次のよう力
問題点があった。すなわち、一般にＢＭＣ（Ｂｕｌｋ
Ｍｏｕｌｄｉｎｇ Ｃｏｍｐｏｕｎｄ ）と呼ばれる塊
状でガラス繊維を含む成形材料の機械的性質は、成形品
中のガラス繊維の状態との相関性が大きく、繊維長が長
くて曲シが少ない方が機械的強度が向上するが、これに
対して上記スクリュー型射出成形機においては、樹脂が
スクリュー１７で送られるときに混練され、材料中のガ
ラス繊維が折損したり曲がったシして結束がほぐれ、強
度が大幅に低下する。
そこで、この種の８ＭＣ樹脂の成形用としては、例えば
第３図にその射出部の断面図を示すようなプランジャ型
の射出成形機を考案した。図において、先端部にノズル
２２を備えたバレル２３には、図示しない射出シリンダ
で進退するプランジャ２４が嵌合されており、バレル２
３の前部から分岐された装着口２５には、供給口２６ｍ
を有するシリンダ２６と、ピストン２７とを備えたスタ
ッファ２８が装着されている。
第３図にその射出部の断面図を示すようなプランジャ型
の射出成形機を考案した。図において、先端部にノズル
２２を備えたバレル２３には、図示しない射出シリンダ
で進退するプランジャ２４が嵌合されており、バレル２
３の前部から分岐された装着口２５には、供給口２６ｍ
を有するシリンダ２６と、ピストン２７とを備えたスタ
ッファ２８が装着されている。
このように構成されていることによシ、供給口２６１か
らシリンダ２Ｂ内へ供給された材料２９は、ピストン２
７の前進によシバシル２３内に充填され、プランジャ２
４の前進によりノズル２２から金型内へ射出される。
らシリンダ２Ｂ内へ供給された材料２９は、ピストン２
７の前進によシバシル２３内に充填され、プランジャ２
４の前進によりノズル２２から金型内へ射出される。
しかし々から、このような従来のプランジャ型射出成形
機においては、ガラス繊維の折損は少なく表るが、材料
２９の充填に際してエアが混入し、これがそのま＼射出
されることによシ、成形品の空洞となって強度を低下さ
せた９、あるいは成形品の表面に残って塗装性や外観を
損なったシするという問題がある。ｔた、このエアの混
入をなくすために真空吸引装置を用いることも考えられ
るが、この場合、真空開閉弁に材料が侵入して開閉を妨
げたシ、あるいはプランジャ２４外周のシールが破損し
たヤするばかシでな（，１ＭＣ樹脂の場合には、真空吸
引によって材料中のスチレンがうばわれ成形品の品質が
低下するという問題がおる。
機においては、ガラス繊維の折損は少なく表るが、材料
２９の充填に際してエアが混入し、これがそのま＼射出
されることによシ、成形品の空洞となって強度を低下さ
せた９、あるいは成形品の表面に残って塗装性や外観を
損なったシするという問題がある。ｔた、このエアの混
入をなくすために真空吸引装置を用いることも考えられ
るが、この場合、真空開閉弁に材料が侵入して開閉を妨
げたシ、あるいはプランジャ２４外周のシールが破損し
たヤするばかシでな（，１ＭＣ樹脂の場合には、真空吸
引によって材料中のスチレンがうばわれ成形品の品質が
低下するという問題がおる。
このような問題点を解決するために本発明では、先端部
に射出ノズルを有し中央部に材料供給口を有する円筒状
のバレルの内孔にスリーブを進退自在に嵌合し、このス
リーブの内孔を貫通するプランジャのバレル内孔側突出
端にスリーブ径よりも大径でバレル内孔よりも小径のプ
ランジャヘッドを一体形成するとともに、プランジャヘ
ッドおよびスリーブをバレルの材料供給口よりも後方に
移動可能に設け、プランジャヘッドの端面とスリーブの
端面とを接離させるようにスリーブとプランジャとの相
対位置を変更させるスリーブ用進退駆動手段を設けた。
に射出ノズルを有し中央部に材料供給口を有する円筒状
のバレルの内孔にスリーブを進退自在に嵌合し、このス
リーブの内孔を貫通するプランジャのバレル内孔側突出
端にスリーブ径よりも大径でバレル内孔よりも小径のプ
ランジャヘッドを一体形成するとともに、プランジャヘ
ッドおよびスリーブをバレルの材料供給口よりも後方に
移動可能に設け、プランジャヘッドの端面とスリーブの
端面とを接離させるようにスリーブとプランジャとの相
対位置を変更させるスリーブ用進退駆動手段を設けた。
ノズルを閉じた状態でプランジャとスリーブとを材料供
給口よりも少し後方に後退させ、バレル内に材料を供給
したのち、プランジャとスリーブとを前進させると、プ
ランジャチップとノズルとの間の材料が低圧で予圧され
る。このとき、プランジャヘッドスリーブとの端面間を
離しておけば、材料に混入するエアは、この端面間のす
き間と、プランジャ、スリーブ間のすき間とを経て外部
へ排出される。予圧後は、プランジャヘッドとスリーブ
との端面を当接させて閉じ、ノズルを開いてプランジャ
を前進させると、プランジャヘッド、ノズル間の材料は
、ノズルから金型内へ高圧で射出される。プランジャは
予圧時または後退呻吟に回転させる。
給口よりも少し後方に後退させ、バレル内に材料を供給
したのち、プランジャとスリーブとを前進させると、プ
ランジャチップとノズルとの間の材料が低圧で予圧され
る。このとき、プランジャヘッドスリーブとの端面間を
離しておけば、材料に混入するエアは、この端面間のす
き間と、プランジャ、スリーブ間のすき間とを経て外部
へ排出される。予圧後は、プランジャヘッドとスリーブ
との端面を当接させて閉じ、ノズルを開いてプランジャ
を前進させると、プランジャヘッド、ノズル間の材料は
、ノズルから金型内へ高圧で射出される。プランジャは
予圧時または後退呻吟に回転させる。
第１図は本発明に係る射出成形機の実施例を示す射出装
置の横断両図である。図において、固定プラテン３０に
は、円筒状に形成され九バレル３１が先端部のノズル３
２をノズル孔３０ａに嵌合させて固定されておシ、固定
プラテン３０の反バレル３１＠には、図示しない固定金
型が装着されている。またバレル３１の周面には図示し
ない保温用のヒータが装着されている。３３はバレル３
１の中央部に上方から開口されたホッパの材料供給口で
あって、本実施例の場合、熱硬化性１ＭＣ樹脂がとの材
料供給口３３からバレル３１の前半部内へ供給される。
置の横断両図である。図において、固定プラテン３０に
は、円筒状に形成され九バレル３１が先端部のノズル３
２をノズル孔３０ａに嵌合させて固定されておシ、固定
プラテン３０の反バレル３１＠には、図示しない固定金
型が装着されている。またバレル３１の周面には図示し
ない保温用のヒータが装着されている。３３はバレル３
１の中央部に上方から開口されたホッパの材料供給口で
あって、本実施例の場合、熱硬化性１ＭＣ樹脂がとの材
料供給口３３からバレル３１の前半部内へ供給される。
バレル３１の内孔３１＆には、端板付き円筒状のスリー
ブ３４が進退自在に嵌合されておシ、その端板３４１Ｌ
には、バレル３１の周面に固定された一対の射出シリン
ダ３５の油圧で進退するピストンロッド３６の作用端が
固定されている。
ブ３４が進退自在に嵌合されておシ、その端板３４１Ｌ
には、バレル３１の周面に固定された一対の射出シリン
ダ３５の油圧で進退するピストンロッド３６の作用端が
固定されている。
こうすることにより、射出シリンダ３５のピストンロッ
ド３６が進退すると、スリーブ３４がバレル３１の内孔
３１ａ内で進退する。一方、固定プラテン３０が立設さ
れたマシンベース３７の後端部には、可動プラテン３８
が、固定プラテン３０に８一 対する遠近方向へ進退自在に支持されておシ、この固定
プラテン３０と前記スリーブ３４の端板３４ｍとの間は
、可動プラテン３Ｂに装着したスリーブ用シリンダのピ
ストンロッド４０を端板３４４に固定することによシ、
伸縮自在に連結されている。そして、スリーブ用シリン
ダ３９が作動しないときには、可動プラテン３８とスリ
ーブ３４とが一体となって進退するように、端板３４ｍ
がマシンベース３７側に進退自在に支持されている。４
１け可動プラテン３Ｂにブラケット４２を介して支持さ
れた低速可変の油圧モータであって、そのモータ軸４２
に直結されたプランジャ４３は、可動プラテン３８の孔
を買通し、さらにスリーブ３４の内孔３４ｂを貫通して
バレル３１の内孔３１＆内に突出しており、その突出端
には、バレル内孔３１１よりも小径でスリーブ３４の内
径よりも大径のプランジャヘッド４４が一体的に固定さ
れている。
ド３６が進退すると、スリーブ３４がバレル３１の内孔
３１ａ内で進退する。一方、固定プラテン３０が立設さ
れたマシンベース３７の後端部には、可動プラテン３８
が、固定プラテン３０に８一 対する遠近方向へ進退自在に支持されておシ、この固定
プラテン３０と前記スリーブ３４の端板３４ｍとの間は
、可動プラテン３Ｂに装着したスリーブ用シリンダのピ
ストンロッド４０を端板３４４に固定することによシ、
伸縮自在に連結されている。そして、スリーブ用シリン
ダ３９が作動しないときには、可動プラテン３８とスリ
ーブ３４とが一体となって進退するように、端板３４ｍ
がマシンベース３７側に進退自在に支持されている。４
１け可動プラテン３Ｂにブラケット４２を介して支持さ
れた低速可変の油圧モータであって、そのモータ軸４２
に直結されたプランジャ４３は、可動プラテン３８の孔
を買通し、さらにスリーブ３４の内孔３４ｂを貫通して
バレル３１の内孔３１＆内に突出しており、その突出端
には、バレル内孔３１１よりも小径でスリーブ３４の内
径よりも大径のプランジャヘッド４４が一体的に固定さ
れている。
そして、プランジャ４３の外周とプランジャヘッド４４
の外周とには、互に逆方向のスクリュー４５．４６が外
周端をスリーブ内孔３４ｂ とバレ層内孔３１１とに
それぞれ摺接させて突設されている。スクリュー４６は
樹脂をノズル孔３０ａ方向へ押すものであシ、スクリュ
ー４５はスリーブ３４内に万−漏れてきた樹脂を機外後
方へ排出するためのものである。また、プランジャヘッ
ド４４の端面４４ｍは、頂点が偏心した円錐状に形成さ
れている。そして、前記スリーブ用シリンダ３９のピス
トンロッド４０が後退したときには、スリーブ３４の４
間とプランジャヘッド４４の端面との間に、図に符号ｔ
で示す間隙が形成され、ピストンロッド４０が前進した
ときには、両端面が接触するように構成されている。々
お、スクリュー４６や偏心した頂点は必ずし本設けなけ
ればがらないというものでもカい。
の外周とには、互に逆方向のスクリュー４５．４６が外
周端をスリーブ内孔３４ｂ とバレ層内孔３１１とに
それぞれ摺接させて突設されている。スクリュー４６は
樹脂をノズル孔３０ａ方向へ押すものであシ、スクリュ
ー４５はスリーブ３４内に万−漏れてきた樹脂を機外後
方へ排出するためのものである。また、プランジャヘッ
ド４４の端面４４ｍは、頂点が偏心した円錐状に形成さ
れている。そして、前記スリーブ用シリンダ３９のピス
トンロッド４０が後退したときには、スリーブ３４の４
間とプランジャヘッド４４の端面との間に、図に符号ｔ
で示す間隙が形成され、ピストンロッド４０が前進した
ときには、両端面が接触するように構成されている。々
お、スクリュー４６や偏心した頂点は必ずし本設けなけ
ればがらないというものでもカい。
以上のように構成された射出成形機の動作を説明する。
射出シリンダ３５のピストンロッド３６を図示の位置ま
で反ノズル孔３０ｍ方向へ前進させて端板３４ｍと可動
プラテン３８とを一体的に図示の位置へ後退させ、スリ
ーブ３４とプランジャ４３およびプランジャヘッド４４
とを一体的に、材料供給口３３よりも少し後方の図示の
位置まで後退させたのち、材料供給口３３から８ＭＣ樹
脂を供給して、プランジャヘッド４４とノズル３２との
間へ入れる。このとき、ノズル３２に設けたシャットオ
フ弁は閉じている。そこで、スリーブ用シリンダ３９の
ピストンロッド４０を図示の位置まで後退させてスリー
ブ３４の端面とプランジャヘッド４４の端面との間に間
隙ｔを形成させたのち、油圧モータ４１を例えば２５ｒ
ｐｍのような低速で回転させるとともに、射出シリンダ
３５のピストンロッド３６をノズル孔３０ｍ方向に後退
させると、プランジャ４３とスリーブ３４との相対位置
を変更させることなく間隙ｔを保持したま＼プランジャ
４３とスリーブ３４とが前進し、バレル内孔３１＆内の
材料を例えば２００Ｋｖ’ｃｍ程度の低圧で予圧する。
で反ノズル孔３０ｍ方向へ前進させて端板３４ｍと可動
プラテン３８とを一体的に図示の位置へ後退させ、スリ
ーブ３４とプランジャ４３およびプランジャヘッド４４
とを一体的に、材料供給口３３よりも少し後方の図示の
位置まで後退させたのち、材料供給口３３から８ＭＣ樹
脂を供給して、プランジャヘッド４４とノズル３２との
間へ入れる。このとき、ノズル３２に設けたシャットオ
フ弁は閉じている。そこで、スリーブ用シリンダ３９の
ピストンロッド４０を図示の位置まで後退させてスリー
ブ３４の端面とプランジャヘッド４４の端面との間に間
隙ｔを形成させたのち、油圧モータ４１を例えば２５ｒ
ｐｍのような低速で回転させるとともに、射出シリンダ
３５のピストンロッド３６をノズル孔３０ｍ方向に後退
させると、プランジャ４３とスリーブ３４との相対位置
を変更させることなく間隙ｔを保持したま＼プランジャ
４３とスリーブ３４とが前進し、バレル内孔３１＆内の
材料を例えば２００Ｋｖ’ｃｍ程度の低圧で予圧する。
この低圧予圧に際し、材料中に混在するエアは、プラン
ジャヘッド４４とバレル内孔３１ａとの間隙から符号ｔ
で示す間隙を経てプランジャ４３とスリーブ内孔３４ｂ
との間隙へ押出され、大気へ放出される。したがってバ
レル内孔３１ａ内には、エアを含まない８ＭＣ樹脂のみ
が蓄えられる。なお、低圧予圧においては、材料に作用
する圧力が低く、バレル内孔３１畠の軸心が直線状であ
るから、材料中に含まれるガラス繊維の折損、曲がり等
を最少限に留めることができるしガラス繊維のほぐれも
ない。また、プランジャ４３が油圧モータ４１によって
回転しているので、材料からのエアの分離が容易でアリ
、エアが内部に閉じ込められることがないとともに、プ
ランジャヘッド４４の端面４４１を偏心円錐形に形成し
たことにより、材料が少し攪拌され材料からのエアの分
離がさらに容易になる。
ジャヘッド４４とバレル内孔３１ａとの間隙から符号ｔ
で示す間隙を経てプランジャ４３とスリーブ内孔３４ｂ
との間隙へ押出され、大気へ放出される。したがってバ
レル内孔３１ａ内には、エアを含まない８ＭＣ樹脂のみ
が蓄えられる。なお、低圧予圧においては、材料に作用
する圧力が低く、バレル内孔３１畠の軸心が直線状であ
るから、材料中に含まれるガラス繊維の折損、曲がり等
を最少限に留めることができるしガラス繊維のほぐれも
ない。また、プランジャ４３が油圧モータ４１によって
回転しているので、材料からのエアの分離が容易でアリ
、エアが内部に閉じ込められることがないとともに、プ
ランジャヘッド４４の端面４４１を偏心円錐形に形成し
たことにより、材料が少し攪拌され材料からのエアの分
離がさらに容易になる。
次いで、スリーブ用シリンダ３９のピストンロッド４０
を前進させてスリーブ３４の端面をプランジャヘッド４
４の端面に当接させ、エアの逃げ、道したがって材料が
逃げようとする通路を遮断したのち、ノズル３２のシャ
ットアウト弁を開き、油圧モータ４１を回転させたま＼
、射出シリンダ３５のピストンロッド３６を後退させて
プランジャ４３とスリーブ３４とを一体的に前進させる
と、予圧され九バレル内孔３１ａ内の材料は例えば４０
０〜１０００Ｋｆ／ｃｍ程度の高圧で圧縮されてノズル
３２から金型内へ射出される。この射出工程および前記
予圧工程を通じてプランジャ４３が回転していることに
より、予圧時にエアに混ってプランジャ４３とスリーブ
内孔３４ｂとの間隙へ流入した材料があればこの材料は
、機外へ排出され、この排出はスクリュー４５の作用に
よってさらに促進されるので、次回の予圧時にこの間隙
が材料で閉塞されてエアの排出を妨げるというようなこ
とがない。
を前進させてスリーブ３４の端面をプランジャヘッド４
４の端面に当接させ、エアの逃げ、道したがって材料が
逃げようとする通路を遮断したのち、ノズル３２のシャ
ットアウト弁を開き、油圧モータ４１を回転させたま＼
、射出シリンダ３５のピストンロッド３６を後退させて
プランジャ４３とスリーブ３４とを一体的に前進させる
と、予圧され九バレル内孔３１ａ内の材料は例えば４０
０〜１０００Ｋｆ／ｃｍ程度の高圧で圧縮されてノズル
３２から金型内へ射出される。この射出工程および前記
予圧工程を通じてプランジャ４３が回転していることに
より、予圧時にエアに混ってプランジャ４３とスリーブ
内孔３４ｂとの間隙へ流入した材料があればこの材料は
、機外へ排出され、この排出はスクリュー４５の作用に
よってさらに促進されるので、次回の予圧時にこの間隙
が材料で閉塞されてエアの排出を妨げるというようなこ
とがない。
また、プランジャヘッド４４にも逆方向のスクリュー４
Ｂが設けられているので、プランジャ４３方向へ向おう
とする材料がバレル内孔３１ａ側へ戻される。
Ｂが設けられているので、プランジャ４３方向へ向おう
とする材料がバレル内孔３１ａ側へ戻される。
なお、プランジャヘッド４４の偏心円錐状端面４４＆に
、複数個の突起や溝を放射状またはらせん状に設けたシ
、あるいは複数個の凹孔や円形突起を設けたシすれば、
材料とエアとの分離がさらに促進される。
、複数個の突起や溝を放射状またはらせん状に設けたシ
、あるいは複数個の凹孔や円形突起を設けたシすれば、
材料とエアとの分離がさらに促進される。
以上の説明によυ明らかなように、本発明によれば射出
成形機において、先端部に射出ノズルを有し中央部に材
料供給口を有する円筒状のバレルの内孔にスリーブを進
退自在に嵌合し、このスリーブの内孔を貫通するプラン
ジャのバレル内孔側突出端にバレル内孔よシ本小径でス
リーブの内孔よりも大径のプランジャヘッドを一体形成
するとと４に、プランジャヘッドおよびスリーブを材料
供給口よりも後方へ移動可能に設け、かつプランジャヘ
ッドの端面とスリーブの端面とを接離させるようにスリ
ーブとプランジャの相対位置を変更させるスリーブ用進
退駆動手段を設は九ことにより、材料供給から射出まで
の材料通路が直線状であるから、成形材料がＢＭＣ樹脂
などの場合、これに含まれるガラス繊維等の曲がりや折
損が少なくカシ、また、ガラス繊維のほぐれもきわめて
少々くなｐ、高強度の成形品が得られるとともに、材料
の予圧工程においてプランジャチップの端面とスリーブ
の端面とを離間させることによシ、材料に混在するエア
をこの間隙から機外へ排出するととができるので、成形
品に空洞が形成されず成形品の品質が向上する。ちなみ
に、例えば成形した製品の衝撃値は、従来の装置を用い
たものが１６〜１７ Ｋｆ−ｃｍ／ｃ！ｌであったのに
対し、本発明を用いたものは２２〜２３ Ｋｆ−Ｃｍｌ
ｃｒ＆となり、か表り向上する。
成形機において、先端部に射出ノズルを有し中央部に材
料供給口を有する円筒状のバレルの内孔にスリーブを進
退自在に嵌合し、このスリーブの内孔を貫通するプラン
ジャのバレル内孔側突出端にバレル内孔よシ本小径でス
リーブの内孔よりも大径のプランジャヘッドを一体形成
するとと４に、プランジャヘッドおよびスリーブを材料
供給口よりも後方へ移動可能に設け、かつプランジャヘ
ッドの端面とスリーブの端面とを接離させるようにスリ
ーブとプランジャの相対位置を変更させるスリーブ用進
退駆動手段を設は九ことにより、材料供給から射出まで
の材料通路が直線状であるから、成形材料がＢＭＣ樹脂
などの場合、これに含まれるガラス繊維等の曲がりや折
損が少なくカシ、また、ガラス繊維のほぐれもきわめて
少々くなｐ、高強度の成形品が得られるとともに、材料
の予圧工程においてプランジャチップの端面とスリーブ
の端面とを離間させることによシ、材料に混在するエア
をこの間隙から機外へ排出するととができるので、成形
品に空洞が形成されず成形品の品質が向上する。ちなみ
に、例えば成形した製品の衝撃値は、従来の装置を用い
たものが１６〜１７ Ｋｆ−ｃｍ／ｃ！ｌであったのに
対し、本発明を用いたものは２２〜２３ Ｋｆ−Ｃｍｌ
ｃｒ＆となり、か表り向上する。
第１図は本発明に係る射出成形機の実施例を示す射出装
置の横断面図、第２図は従来におけるスクリュー型射出
成形機の一部破断側面図、第３図は従来におけるプラン
ジャ型射出成形機の射出部の断面図である。 ３１・・・・バレル、３１１Ｌ・・・・内孔、３２拳・
・・ノズル、３３・―φ・材料供給口、３４１φ・１ス
リーブ、３４ｂ−−−・内孔、３９・・・・スリーブ用
シリンダ、４３・・拳−プランジャ、４４・・・・プラ
ンジャヘッド。
置の横断面図、第２図は従来におけるスクリュー型射出
成形機の一部破断側面図、第３図は従来におけるプラン
ジャ型射出成形機の射出部の断面図である。 ３１・・・・バレル、３１１Ｌ・・・・内孔、３２拳・
・・ノズル、３３・―φ・材料供給口、３４１φ・１ス
リーブ、３４ｂ−−−・内孔、３９・・・・スリーブ用
シリンダ、４３・・拳−プランジャ、４４・・・・プラ
ンジャヘッド。
Claims (1)
- 先端部に射出ノズルを有し中央部に材料供給口を有する
円筒状のバレルと、とのバレルの内孔に進退自在に嵌合
された円筒状のスリーブと、このスリーブの内孔との間
に通路を有しこのスリーブの内孔を貫通して進退自在に
設けられたプランジャと、このプランジャの前記バレル
内孔側への突出端に一体形成されたバレル内孔よりも小
径でスリーブ外径よりも大径のプランジャヘッドとを備
えるとともに、プランジャヘッドおよびスリーブを前記
バレルの材料供給口よりも後方へ移動可能に設け、かつ
前記プランジャヘッドの端面と前記スリーブの端面とを
接離させるように前記スリーブとプランジャとの相対位
置を変更させるスリーブ用進退駆動手段を設けたことを
特徴とする射出成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6604286A JPH069843B2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6604286A JPH069843B2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 射出成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62222819A true JPS62222819A (ja) | 1987-09-30 |
| JPH069843B2 JPH069843B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=13304423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6604286A Expired - Lifetime JPH069843B2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 射出成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069843B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0612022U (ja) * | 1992-07-21 | 1994-02-15 | 株式会社松田製作所 | 可塑材料の加圧強制送り込み装置 |
| EP2196298A1 (de) * | 2008-12-15 | 2010-06-16 | Klöckner Desma Elastomertechnik GmbH | Plastifizier- und Einspritzaggregat mit Rückströmsperre |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP6604286A patent/JPH069843B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0612022U (ja) * | 1992-07-21 | 1994-02-15 | 株式会社松田製作所 | 可塑材料の加圧強制送り込み装置 |
| EP2196298A1 (de) * | 2008-12-15 | 2010-06-16 | Klöckner Desma Elastomertechnik GmbH | Plastifizier- und Einspritzaggregat mit Rückströmsperre |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH069843B2 (ja) | 1994-02-09 |
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