JP2923220B2 - ガラス長繊維入り樹脂材料の成形方法及び装置 - Google Patents

ガラス長繊維入り樹脂材料の成形方法及び装置

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JP2923220B2 JP2035395A JP2035395A JP2923220B2 JP 2923220 B2 JP2923220 B2 JP 2923220B2 JP 2035395 A JP2035395 A JP 2035395A JP 2035395 A JP2035395 A JP 2035395A JP 2923220 B2 JP2923220 B2 JP 2923220B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス長繊維入り樹脂
材料の成形方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のガラス長繊維入り樹脂材料を用い
た成形方法としては、あらかじめシート状に成形された
スタンパブルシートをプレス成形機に供給し、プレスに
よって所定の形状に成形するようにしたものがある。こ
れにより、ガラス長繊維の特性を生かした高い耐衝撃特
性を有する成形品が製造される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のスタンパブルシートによるプレス成形におい
ては、スタンパブルシートを別に用意する必要があった
り、シートをプレス成形機内に形を整えた状態で自動搬
入することが困難であったりするという問題点がある。
このため、完全自動化が容易な射出成形機を利用して、
このような成形品を製造することができれば、生産効率
が向上しコスト低減も容易になると期待されている。射
出成形機としては、スクリューを回転させることにより
成形材料を可塑化しながら計量貯留し、次にスクリュー
を回転停止させた状態で軸方向に移動させることにより
貯留された成形材料を金型に射出するようにしたインラ
インスクリュー式射出成形機が一般的である。しかしな
がら、このような従来のインラインスクリュー式射出成
形機を用いて、ガラス長繊維を含む樹脂材料を可塑化し
て成形しようとしても、可塑化中及び計量中に成形材料
中のガラス長繊維が損傷を受けやすく、成形品の耐衝撃
特性が低下しやすいという問題点がある。本発明はこの
ような課題を解決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、円すい形スク
リューを備えた可塑化装置と、プランジャ式計量・射出
装置と、型締装置と、を用い、スクリューの供給側のス
クリュー溝深さをペレット長さよりも深く形成した可塑
化装置によって成形材料を溶融・混練し、流路断面積が
大きくできるプランジャ式計量・射出装置によって溶融
材料の計量を行い、完全に型閉されていない金型内に溶
融材料を射出し、射出終了後に型締を行うように構成す
ることにより上記課題を解決する。すなわち本発明の請
求項1記載のガラス長繊維入り樹脂材料の成形方法は、
ガラス長繊維を含む樹脂から成る長繊維ペレットをホッ
パから円すい形シリンダ穴が形成された可塑化シリンダ
に供給し、次に可塑化シリンダ内で円すい形スクリュー
を回転させることにより、長繊維ペレットを供給側の溝
深さ寸法が長繊維ペレットの軸方向長さよりも大きく形
成されたスクリュー溝内に食い込ませるとともに、供給
側から排出側に向かって徐々にスクリュー溝深さが浅く
なるスクリュー溝内を移動させることにより溶融、混練
し、次に溶融材料を可塑化シリンダから所定量だけ射出
シリンダ内に押し出して、射出シリンダ内の射出プラン
ジャを後退させることにより貯留し、次に射出プランジ
ャを強制的に前進させることにより、溶融材料を完全に
型閉されていない金型内に射出し、次に型閉・型締する
ことにより、溶融材料を所定形状に圧縮成形することを
特徴としている。また、本発明の上記方法を実施するた
めの請求項2記載の装置は、ホッパ(14)、これと一
体の可塑化シリンダ(12)、及びこれに回転可能には
め合わされたスクリュー(16)を有する可塑化装置
(10)と、射出シリンダ(21)、これに軸方向に移
動可能にはめ合わされた射出プランジャ(22)、及び
射出シリンダ(21)の前部に設けられたノズル(2
6)を有する計量・射出装置(20)と、金型(38及
び40)を備えた型締装置(30)と、を有するものを
対象にしており、上記可塑化シリンダ(12)は、これ
のシリンダ穴(12a)が供給側から押出側に向かって
徐々に小径となる円すい穴状に形成されており、上記ス
クリュー(16)は、フライト部(16b)外周の成す
輪郭形状がシリンダ穴(12a)の円すい形と対応する
円すい形状とされており、これのスクリュー溝(16
c)は、供給部の溝深さ(hf )が、ガラス長繊維を含
む樹脂から成る長繊維ペレット(32)の軸方向寸法
(L)よりも大きい寸法とされているとともに、フライ
ト部(16b)を除いた軸部(16a)が全長にわたっ
て、一定外径に形成されており、かつスクリュー溝深さ
が供給側から押出側に向かって徐々に浅くなるように形
成されており、上記計量・射出装置(20)は、可塑化
装置(10)から押し出された溶融材料によって射出プ
ランジャ(22)が後退させられることにより計量を行
い、計量完了後、射出プランジャ(22)が強制的に前
進させられることにより、溶融材料をノズル(26)か
ら射出可能であり、型締装置(30)は、金型(38及
び40)が完全に型閉されていない状態で、計量・射出
装置(20)から溶融材料が金型(38及び40)内に
射出され、射出終了後に、型閉・型締を行うことにより
溶融材料を所定形状に圧縮成形するように構成されてい
ることを特徴としている。なお、かっこ内の符号などは
実施例の対応する部材を示す。
【0005】
【作用】可塑化シリンダに供給された長繊維を含む樹脂
から成る長さ寸法が通常のものよりも大きい長繊維ペレ
ットは、供給部のスクリュー溝に食い込まれる。このと
き、供給部のスクリュー溝深さが長繊維ペレットの長さ
寸法よりも大きく形成されているので、長繊維ペレット
であっても、切損されるようなことなくスクリューに供
給することができる。可塑化シリンダ内で可塑化された
溶融材料は、プランジャ式の計量・射出装置に供給され
るが、計量の際、インライン式スクリューのように断面
積の小さい環状流路を通過させることは、必要ないの
で、長繊維を含む溶融材料であっても、切損されるよう
なことなく計量される。計量終了後、溶融材料は、金型
が完全に型閉されていない状態で、金型内に射出され、
射出終了後に、型閉・型締が行われる。これにより、ス
タンパブルシートのような事前に加工された成形材料を
用意するようなことなく、耐衝撃特性に優れた成形品を
安価に能率よく製造することができる。
【0006】
【実施例】図1及び2に本発明の実施例を示す。スクリ
ュープリプラ式可塑化装置(以下、単に可塑化装置とい
う)10は、可塑化シリンダ12、これと一体に固定さ
れたホッパ14、及び可塑化シリンダ12に回転可能に
はめ合わされた輪郭形状が円すい状のスクリュー16を
有している。可塑化シリンダ12には、円すい状のシリ
ンダ穴12a、供給口12b、及び押出口12cがそれ
ぞれ形成されている。供給口12bは、ホッパ14と連
通されており、また押出口12cは、後述する射出シリ
ンダ21の流路21aと連通されている。ホッパ14に
は、ガラス長繊維を含む樹脂から成る長繊維ペレット3
2が供給されるようになっている。長繊維ペレット32
は、ガラス長繊維の特性を発揮させるために、通常のペ
レットよりも、長さ寸法Lが大きいものとされている。
スクリュー16の形状については、後で詳しく説明す
る。スクリュー16は、図示を省略したモータによって
回転させられるようになっている。可塑化装置10に
は、プランジャ式計量・射出装置(以下、単に計量・射
出装置という)20が、取り付けられている。計量・射
出装置20は、加圧シリンダ18、これと一体に固定さ
れた射出シリンダ21、射出プランジャ22、ロッド2
3、ラム24、ノズル26、及びチェック弁を有してい
る。射出シリンダ21には、流路21a、及びプランジ
ャ用穴21bがそれぞれ形成されている。上述のノズル
26は、射出シリンダ21の前端部(図中左端部)に取
り付けられており、また前記チェック弁は、流路21a
内の位置28に配置されている。射出シリンダ21のプ
ランジャ用穴21bには、射出プランジャ22がはめ合
わされている。射出シリンダ21の図中右端部には、加
圧シリンダ18が一体に固定されている。加圧シリンダ
18には、ラム24がはめ合わされている。射出プラン
ジャ22とラム24とは、ロッド23を介して一体に連
結されている。型締装置30は、固定盤34、可動盤3
6、固定側金型38、及び可動側金型40を有してい
る。可動盤36は、固定盤34と対向する位置に図中左
右方向に移動可能に配置されている。固定盤34には固
定側金型38が固定されており、また、可動盤36には
可動側金型40が固定されている。金型38及び40に
よってキャビティEが形成されている。可動盤36は、
図示してない型締シリンダにより駆動されるようになっ
ている。長繊維ペレット32は、可塑化装置10のホッ
パ14から可塑化シリンダ12内に食い込まれた後、溶
融、混練されて溶融材料とされ、これから押出されて計
量・射出装置20の射出シリンダ21内で計量され、射
出シリンダ21のノズル26を通って型締装置30のキ
ャビティE内に射出され、型締により圧縮成形されるよ
うになっている。
【0007】図2に示すように、可塑化装置10のスク
リュー16は、これの図中右側の供給部Aのスクリュー
溝16cの深さ寸法hf が、使用する長繊維ペレット3
2の軸方向の寸法Lよりも大きいものとされている。ス
クリュー16は、軸部16a(フライト部16bを除い
た部分)が、供給部Aから図中左側の排出部Cまで、一
定の直径寸法dとされるとともに、フライト部16b
が、供給部A(外径D1)から排出部C(外径D2 )ま
で、徐々に直径寸法が縮小するものとされている。すな
わち、スクリュー16の輪郭形状は、円すい状とされて
いる。スクリュー溝16cは、供給部A(溝深さhf )
から排出部C(溝深さhm )まで溝深さが徐々に浅くな
ることにより、スクリュー溝16cの断面積が、供給部
A(断面積Vf )から排出部C(断面積Vm )まで徐々
に小さくなるように構成されている。これらの関係を数
式で示すと、 hf =(D1 −d)/2≦L hm =(D2 −d)/2 CR=Vf /Vm ≒2〜4 となる。ここに、CRは圧縮比であって、使用する長繊
維ペレット32のかさ比重に基づいて経験式などを用い
て決定される。なお、長繊維ペレット32の軸方向寸法
Lとしては、今後12〜48mmの長さ寸法のものが使
用される可能性がある。以上のような構成とすることに
より、軸方向の寸法Lが長い長繊維ペレット32を用い
る場合であっても、供給部Aにおいて長繊維ペレット3
2を折損するようなことなくスクリュー溝16c内にか
み込むことができ、また、圧縮比CRを大きいものに設
定することが容易なので、長繊維ペレット32が互いに
絡み合ってかさ比重の小さい状態(材料の充満度合いが
低い状態)で供給された場合であっても、供給部Aから
圧縮部Bにかけて次第に材料の充満度合いを高くしてい
くことがで可能である。これにより、材料の伝熱特性が
良くなって、外部からの熱を受け取りやすくなるので、
長繊維ペレット32の溶融を促進することが可能にな
る。
【0008】次に、この実施例の作用を説明する。ホッ
パ14に長繊維ペレット32を供給し、図示してないモ
ータを回転させることにより、スクリュー16が回転さ
せられる。これにより、長繊維ペレット32が、可塑化
シリンダ12の供給口12bを通ってスクリュー16の
スクリュー溝16c内にかみ込まれる。この際、スクリ
ュー溝16cは、これの供給部Aの溝深さ寸法hf が、
長繊維ペレット32の長さ寸法Lよりも大きいものとさ
れているので、長繊維ペレット32は、供給部Aで切損
されることは、ほとんどない状態でスクリュー溝16c
内に落下することになる。スクリュー16の回転に伴っ
て、長繊維ペレット32は、順次供給部A(断面積Vf
)から排出部C(断面積Vm )まで次第にスクリュー
溝16cの断面積が縮小することにより、強制的に圧縮
されるので、かさ比重が徐々に大きいものとされ、効果
的に外部からの熱を受け取るとともに、せん断に伴う熱
を発生することにより溶融、混練され、ガラス長繊維を
含む溶融材料とされる。溶融材料は、排出部Cに至って
可塑化シリンダ12の押出口12cから、射出シリンダ
21の位置28に配置されたチェック弁、流路21aを
通って材料貯留室M内に押出される。これにより、射出
プランジャ22が図1中右方に後退させられ、溶融材料
の計量が行われる。材料貯留室M内に所定量の溶融材料
が貯留されると、スクリュー16の回転が停止される。
次いで、図1に示すように、可塑化装置10のノズル2
6が固定盤34を貫通して固定側金型38に押し付けら
れ、ラム24が図中左方に押され、ロッド23を介して
射出プランジャ22が図1中左方に強制的に移動させら
れることにより、材料貯留室M内の溶融材料が、図示の
ように、型閉はされているが、型締はされていない状態
のキャビティE内に射出される。このとき、位置28に
配置されたチェック弁の弁体は、射出圧力によって押出
口12cを閉止する方向に押されるので、溶融材料が材
料貯留室Mから可塑化シリンダ12へ逆流するようなこ
とはない。射出終了後、図示してない型締シリンダによ
り可動盤36が図中右方に駆動されることにより、型締
が行われる。型締動作中、ラム24は、図中左方への力
を作用させられている。これによりキャビティE内の溶
融材料が材料貯留室M内に逆流するようなことはない。
成形後、型開して成形品を取り出し、上記と同様な動作
を繰り返すことにより、射出圧縮成形品を繰り返し成形
することができる。
【0009】なお、上記実施例の説明においては、金型
38及び40が、所定の型閉途中の位置で停止した状態
で射出をするものとしたが、これに限るわけではなく、
型開位置で射出したり、型閉動作中に適宜のタイミング
で射出したりするようにしてもよい。また、金型38及
び40は横置き形式のものとしたが、縦置き形式のも
の、すなわち、立て形圧縮成形装置に本発明を適用する
こともできる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ガラス長繊維のような長繊維を含んでおり、ペレットの
長さ寸法が通常のものよりもかなり長い長繊維ペレット
を用いた場合であっても、長繊維の折損が少ない状態で
溶融、混練、及び計量することができるので、スタンパ
ブルシートを別に用意したり、シートを圧縮成形機内に
形を整えた状態で自動搬入したりする必要がなく、耐衝
撃特性に優れた成形品を安価に能率よく製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の射出圧縮成形装置の断面図で
ある。
【図2】本発明を実施したスクリューを示す図である。
【符号の説明】
10 スクリュープリプラ式可塑化装置(可塑化装置) 12 可塑化シリンダ 12a シリンダ穴 12b 供給口 12c 押出口 14 ホッパ 16 スクリュー 18 加圧シリンダ 20 プランジャ式計量・射出装置(計量・射出装置) 21 射出シリンダ 21a 流路 22 射出プランジャ 26 ノズル 30 型締装置 32 長繊維ペレット 34 固定盤 36 可動盤 38 金型(固定側金型) 40 金型(可動側金型) E キャビティ M 材料貯留室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29C 43/34 B29C 43/34 B29K 105:06 309:08 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 45/46 - 45/62 B29C 45/70 B29C 45/76 - 45/77 B29C 43/02 B29C 43/32 - 43/34

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス長繊維を含む樹脂から成る長繊維
    ペレットをホッパから円すい形シリンダ穴が形成された
    可塑化シリンダに供給し、次に可塑化シリンダ内で円す
    い形スクリューを回転させることにより、長繊維ペレッ
    トを供給側の溝深さ寸法が長繊維ペレットの軸方向長さ
    よりも大きく形成されたスクリュー溝内に食い込ませる
    とともに、供給側から排出側に向かって徐々にスクリュ
    ー溝深さが浅くなるスクリュー溝内を移動させることに
    より溶融、混練し、次に溶融材料を可塑化シリンダから
    所定量だけ射出シリンダ内に押し出して、射出シリンダ
    内の射出プランジャを後退させることにより貯留し、次
    に射出プランジャを強制的に前進させることにより、溶
    融材料を完全に型閉されていない金型内に射出し、次に
    型閉・型締することにより、溶融材料を所定形状に圧縮
    成形することを特徴とするガラス長繊維入り樹脂材料の
    成形方法。
  2. 【請求項2】 ホッパ(14)、これと一体の可塑化シ
    リンダ(12)、及びこれに回転可能にはめ合わされた
    スクリュー(16)を有する可塑化装置(10)と、 射出シリンダ(21)、これに軸方向に移動可能にはめ
    合わされた射出プランジャ(22)、及び射出シリンダ
    (21)の前部に設けられたノズル(26)を有する計
    量・射出装置(20)と、 金型(38及び40)を備えた型締装置(30)と、 を有するガラス長繊維入り樹脂材料の成形装置におい
    て、 上記可塑化シリンダ(12)は、これのシリンダ穴(1
    2a)が供給側から押出側に向かって徐々に小径となる
    円すい穴状に形成されており、 上記スクリュー(16)は、フライト部(16b)外周
    の成す輪郭形状がシリンダ穴(12a)の円すい形と対
    応する円すい形状とされており、これのスクリュー溝
    (16c)は、供給部の溝深さ(hf )が、ガラス長繊
    維を含む樹脂から成る長繊維ペレット(32)の軸方向
    寸法(L)よりも大きい寸法とされているとともに、フ
    ライト部(16b)を除いた軸部(16a)が全長にわ
    たって一定外径に形成されており、かつスクリュー溝深
    さが供給側から押出側に向かって徐々に浅くなるように
    形成されており、 上記計量・射出装置(20)は、可塑化装置(10)か
    ら押し出された溶融材料によって射出プランジャ(2
    2)が後退させられることにより計量を行い、計量完了
    後、射出プランジャ(22)が強制的に前進させられる
    ことにより、溶融材料をノズル(26)から射出可能で
    あり、 上記型締装置(30)は、金型(38及び40)が完全
    に型閉されていない状態で、計量・射出装置(20)か
    ら溶融材料が金型(38及び40)内に射出され、射出
    終了後に、型閉・型締を行うことにより溶融材料を所定
    形状に圧縮成形するように構成されていることを特徴と
    するガラス長繊維入り樹脂材料の成形装置。
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US20140198600A1 (en) * 2013-01-16 2014-07-17 Nissei Plastic Industrial Co., Ltd. Injecting machine for two different liquid materials
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