JPS62220420A - 真空包装装置 - Google Patents

真空包装装置

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JPS62220420A
JPS62220420A JP5934186A JP5934186A JPS62220420A JP S62220420 A JPS62220420 A JP S62220420A JP 5934186 A JP5934186 A JP 5934186A JP 5934186 A JP5934186 A JP 5934186A JP S62220420 A JPS62220420 A JP S62220420A
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JP
Japan
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chamber
movable
support arm
bag
vacuum
Prior art date
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Application number
JP5934186A
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English (en)
Inventor
片山 経男
清 中島
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SHINDAIGO TEKKOSHO KK
Original Assignee
SHINDAIGO TEKKOSHO KK
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Publication date
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Priority to JP5934186A priority Critical patent/JPS62220420A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はロータを利用して複数の底板を移動し、移動
してくる底板に対し予め配置した複数のチャンバを各々
底板に密着せしめて連れ廻りさせつつその間に真空シー
ルし、真空シール終了後はチャンバを底板より各々開放
して元の位置へ復帰移動させてチャンバ数に見合う複数
個の袋を同時に真空シールしてゆく真空包装装置に関す
る。
〈従来技術〉 ロータを利用した真空包装装置は従来より多くのものが
知られている〔例えば特開昭60−99817号公報参
照〕。ロータタイプの真空包装装置は時間当りの処理効
率を重視しロスタイムのないようにしてロータ側の底板
を各ポジションに移動させては給袋、充填、真空シール
、排出を繰返えし行なうようにしている。ところで、真
空包装の処理工程でロスタイムとなり易いのはチャンバ
内の脱気、真空タイムであり、上記の従来例は多数個の
底板に対し2つのチャンバを交互に反転させては組合わ
せ、一方のチャンバを閉塞〜開放の間底板と連れ廻りさ
せ、その間に開放済みの他方のチャンバを元の位置へ戻
すことにより、底板の移動タイムをチャンバの脱気、真
空タイムに活用することで時間当りの処理効率を向上す
るようにしている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら上記従来技術の如く2つのチャンバを交互
に反転させて真空シールさせるには底板に閉塞状態とな
っている一方のチャンバの後側を通り抜けさせるように
して他方のチャンバを復帰移動せしめねばならずチャン
バの移動手段の構成が大変である。
そして、真空包装装置の全体的な構成としては上記の(
イ)チャンバ移動をいかにして円滑且つ迅速連に行なう
かに加えて、(ロ)チャンバ内を脱気、真空化した際に
低下しがちな袋吊り下げ・保持用の吸着力をどのように
して補なうべきか、更に(ハ)同じくチャンバ内を脱気
、真空化した際袋の内外に圧力差が生じ易くそのため袋
開口部が変形してシール不良となるのをどのようにして
解決すべきか等の諸点についても意を尽す必要があり、
これらを併せ解決しなければ、実質的な意味で時間当り
の処理効率の向上は達成できないものである。
〈問題を解決するだめの手段〉 そこで、この発明に係る真空包装装置では;(I)底板
を設けるロータの水平支持アーム下方に水平支持アーム
と同一回転中心を有するようにして移動プレートを設け
ること、 [1)この移動プレートにはロータの中心方向へ同時に
進退自在なスタンドを複数設けて各々チャンバを支持せ
しめること、 (Iff)この移動プレートには、水平支持アームの水
平回動に同期させて一緒に回動させ、真空シール後底板
からチャンバを開放した際は元の位置にまで移動プレー
トを復帰回動させる揺動装置を接続すること、 CI+/)複数のチャンバを、上記スタンドを介して移
動プレート上に並設し且つ各チャンバにはチャンバの脱
気、真空時、チャンバ内外の圧力差に応じて変形し、袋
を予め吊り下げ保持している底板側の可動吸着バーに押
付は力を保持するダイヤフラム付きのクランプ体を設け
ること、そして〔■〕底板かチャンバの一方に、袋間口
部付近へノズル口を臣nませた脱気ノズルを設けること
を、要旨としている。
〈作 用〉 前記した(1)〜(III)により移動プレートを揺動
装置から伝達される回動力にて水平回動させれば底板の
移動時に複数のチャンバを各底板と一緒に連れ廻りせし
められて底板と閉塞状態のチャンバの移動タイムをチャ
ンバの真空タイムとして活用でき、又真空シール後底板
よりチャンバを開放させた時点で移動プレートを先とは
逆方向に復帰回動させれば複数のチャンバを同時に元の
位置に戻せることとなり、チャンバの移動が円滑且つ迅
速である。そして更に複数のチャンバを移動プレート上
で同時に進退動することにより対応する各底板に対し閉
塞及び開放を同時に行なえるので複数のチャンバで同時
に真空シール処理し易くなり、チャンバ数に見合う複数
の袋の同時真空シールが為し得る。
又、前記した(IV)により各チャンバ内を脱気真空処
理した際、チャンバ内の真空度の上昇にて袋を保持して
いる固定・可動吸着バーの吸着力が低下するがこの時チ
ャンバ内外の圧力差も大きくなっていてその分ダイヤフ
ラムが大きく変形しクランプ体はその変形量に見合う押
付は力を可動吸着バーに付与する。従って袋は強力に保
持される。
又前記した(V)によりノズル口からチャンバ内の空気
を吸引真空処理することになって袋内の空気も同時に脱
気され易く袋の内外に圧力差が生じない。そして袋開口
部も変形せずシール不良の原因が解消されて、効率のよ
い真空シールが行えるものである。
次に真空包装装置の一実施例を、図面を参照して説明す
る。
この真空包装装置は、ロータ1と、移動プレート2及び
揺動装置3を有するチャンバ移動装W4と、底板101
及びチャンバ102を有するチャンバ装置100とから
主に形成されており、以下順に説明する。
先ずロータ1とチャンバ移動装置4を第1図〜第6図を
参照して説明する。
ロータ1 このロータ1は水平支持アーム5とこの水平支持アーム
5を間欠的に水平回動せしめる駆動部6とから成る。水
平支持アーム5の外周部には8つの底板101が縦形に
して立設してありそして水平支持アーム5の外周に沿い
真空包装工程に見合う複数のポジションが等間隔で設定
されている。
即ち給袋ポジション7、充填ポジション8、袋緊張ポジ
ション9、チャンバの閉塞ポジション10゜11、真空
シール及びチャンバの開放ポジション12.13そして
排出ポジション14が順に設定されている。尚給袋ポジ
ション7と充填ポジション8との間は遊休ポジション1
5としである。
給袋ポジション7には、袋供給コンベア16と、同コン
ベア上に積載された樹脂製の袋Aを1枚当て水平状態か
ら垂直状態に持上げる吸着自在なスイングアームI7と
を備えたストッカー18が設置しである。尚19はカム
プレートでスイングアーム17のスイング動作を規制す
るものである。
充填ポジション8には、製品供給ホッパ20が上方に備
えられている。
袋緊張ポジション9には左右一対の袋緊張体21が袋A
の開口部めがけて下降侵入及び開口部内で左右方向へ離
反移動そして上昇復帰自在にして設けである。
チャンバの閉塞ポジション10.11には2つのチャン
バ102が位置決めされており、チャンバ[JJ装置4
によりこの2つのチャンバ102は次のポジションであ
る真空シール及びチャンバの開放ポジション12.13
まで一緒に移動し真空シール後は元のチャンバの閉塞ポ
ジション10゜11まで一緒に復帰自在にとしである。
尚、2つのチャンバ102に同じ処理を同時に行なわし
めるため、チャンバの閉塞ポジション11と真空シール
及びチャンバの開放ポジション12とは、同ポジション
に設定してあり、2つのチャンバ102の一方をチャン
バX、他方をチャンバYとすると真空シール及びチャン
バXの開放ポジション12がチャンバYの閉塞ポジショ
ン11と同位置となるものである。
排出ポジション14には排出シュート22が設けである
尚第1図〜第3図中、23はオペレータコントロールボ
ックス、24は駆動部カバー、25は安全カバ二そして
26は装置本体のベースプレートを、各々示している。
チャンバr動装置4 チャンバ移動装置4は移動プレート2と、この移動プレ
ート2をロータ1の水平支持アーム5と同期させて一緒
に回動せしめ且つ真空シール及びチャンバの開放ポジシ
ョン12.13に到達した後は逆に元のポジション〔チ
ャンバの閉塞ポジション10.113に移動プレート2
を復帰回動せしめる揺動装置3とから主に構成されてい
る。
移動プレート2は、水平支持アーム5と同一回転中心2
7を有するもので、水平支持アーム5の下方に配される
。移動プレート2の縁部上面には2つのチャンバX、Y
(102)を並設すべくチャンバ取付は用のスタンド2
8が設けられ、これらスタンド28は下部に設けた転勤
ローラ29が移動プレート2上面のガイドレール30内
に係合せしめられ且つ前記下部にはチャンバ開閉用の圧
力シリンダ31のロッド先端が接続しであることにより
、ロータ1 〔水平支持アーム5〕の中心に対し進退動
自在とされる。即ち水平支持アーム5の外周部に立設し
た底板101に対しチャンバX。
Y(102)を閉塞させ且つ開放させることができるよ
うにしである。
移動プレート2の縁部下面にはローラ32付きの脚33
が設けてあり、ローラ32はベースプレート26上で転
勤自在とされ、縁部上面に設けるチャンバ102の重量
を支持し移動プレート2のの回動を円滑としている。
34はガイド用の長孔で、移動プレート2の略中央で回
転中心27方向に向けて形成しである。
以上の様な移動プレート2に接続する揺動装置3はチャ
ンバ102の連れ廻り用及びチャンバ102の復帰用と
2つの機能を備えている。先ず揺動装置3は揺動アーム
35を有する。揺動アーム35の先端にはローラ36が
あり移動プレート2の長孔34内へ移動プレート2の下
方より係合せしめられており、一方揺動アーム35の基
端は小ギヤ37と同軸にして支持されている。この小ギ
ヤ37には大ギヤ38が噛合しである。そして大ギヤ3
8にロッド先端を接続した状態で揺動シリンダ39が設
けてあり、大ギヤ38を正・逆側方向に回転できるよう
にしている。面この揺動シリンダ39には「エアシリン
ダ」を採用し、チャンバ102の吸着時、ロータ1 〔
水平支持アーム5〕の回動に完全に同調せしめている。
更にチャンバ102の閉塞ポジション10.11での位
置を正確にするためこの位置が「ロッドエンド」となる
ように揺動アームを大ギヤ38に対して配するものであ
る。
尚閉塞ポジション10.11では揺動アーム35と長孔
34は、直角となるようにセントしておくことにより「
ロッドエンド」に多少の狂いが生じてもチャンバ102
の位置は殆ど変らない。
次にチャンバ装置100を、第7図〜第16図を参照し
て説明する。
チャンバ住 100 次にチャンバ装置100について説明する。このチャン
バ装置100は底板101とチャンバ102とから構成
され、底板101はロータ1側に固定されるものでロー
タ1の周縁〔水平支持アーム5の外周〕に等間隔で縦に
取り付けられロータ1と共に移動(水平回動)するよう
にしてあり、予めロータ1の回転ポジション数(図示の
例では8ポジシヨン)に応じて複数枚(図示の例では8
枚)を取り付は固定しておくものである。尚谷底板10
1は同様な構成のものなので以下ではその内の一つにつ
いて説明する。
底板101の全体形状が縦四辺形状で外側にロータ取り
付は部103を有し、内側の周縁にはフランジ104が
形成してあってフランジ104内は外側へ突出させた状
態の凹部105としである。
この凹部105内には上から下へ順に固定シールバー1
06.固定吸着バー107.傾斜プレート108、回動
軸109が設けてありそして回動軸109に下端が軸支
された支持アーム110の上端には固定吸着バー107
と対応せしめる可動吸着バー111が取り付けられてい
る。
固定シールバー106は固定吸着バー107の取り付は
台112に組み込まれた状態で底板101の幅方向に設
けである。固定吸着バー107も同じ(幅方向に設けて
あり内側に左右一対の吸着孔113が形成しである。こ
の吸着孔113の周辺にはシリコンゴム製の吸着シート
114が取り付けてあり、樹脂製の袋Aに対する滑りど
めと吸着力の向上を図るようにしている。尚、吸着孔1
13は底板101を気密に貫通している真空路115に
接続され更に底板101の外で可動吸着バー111の真
空路116と一緒になって真空源(図示せず)に接続さ
れている。
傾斜プレート108は底板101の内側方向に突出して
おり袋Aの側面下部と当たることで袋Aのカバーとチャ
ンバー102から袋Aを取り出す時の排出用のシュート
との役目を果たすものである。
回動軸109は底板101の下部で幅方向に気密貫通し
て設けてあり、その一端に接続しである中空軸117は
上記真空路116の一部を構成している。回動軸109
の他端は底板101外で可動吸着バー111開閉用のア
ーム(図示せず)と接続されている。尚このアームには
カムローラ(図示せず)が設けてありチャンバ装置10
0外に配した同じく図示せぬカムと係合し回動するよう
にしである。
支持アーム110はその下部が前記回動軸109に軸支
され且つその上部が可動吸着バー111を水平状にして
支持している。可動吸着バーを片持ちするこの支持アー
ム110は可動吸着バー111と一体で逆り字形状をな
し、給袋及び排出に便利な作業空間を確保している。尚
この支持アーム110には可動吸着バー111が常に固
定吸着バー107に押圧されるようにバネ(図示せず)
が付設され、前記カムとこのバネとで可動吸着バー11
1を開閉自在としている。
また支持アーム支持アーム110は中空とされ真空路1
16の一部を構成している。
可動吸着バー111はチャンバ102が閉まっていない
時に袋Aを固定吸着バー107と協同して吊り下げ状態
で支持するものであり、チャンバ102が閉まった時は
後述するクランプ体118のバンクアップにて袋Aを強
力に保持するものである。この可動吸着バー111には
固定シールバー106の吸着孔113と吸着シート11
4に同様の吸着孔119と吸着シー1−120が設けて
あり、内部は中空で真空路116の一部を構成し吸着孔
113が真空路116を経て真空源(図示せず)と接続
するようにしである。
チャンバ102は底板101に対する「蓋体」相当の広
い概念のもので、複数(図示の例では8枚)の底板10
1にたいして2つ隣合う状態にして配されている。そし
てlポジションのみ底板101に吸着した状態で一緒に
移動し、次のポジションへの移動時に底板101から離
れて逆方向へ復帰するようにしである。
チャンバ102の全体形状は底板101と対応させてあ
り、内側周縁にシール用のパツキン121が設けである
。チャンバ102の内側の凹部には上から順に脱気ノズ
ル122、可動シールバー123そしてクランプ体11
8が配しである。
脱気ノズル122はチャンバ102の最上部に幅方向に
亘って設けてあり、その上部124がチャンバ102の
脱気孔125と接続されている。
そして脱気ノズル122の下部にはノズル口126が可
動シールパー123と固定シールパー106との対応面
部に近接して臨ませである。可動シールパー123と固
定シールパー106との間には袋Aの開口が位置するこ
とになるので、脱気ノズル122にて脱気すると袋A内
の空気とチャンバ102内の空気とが併せて脱気される
ことになる。
可動シールパー123は前記固定シールパー106と対
応されるもので、チャンバ102の内側上部に幅方向で
配置されている。具体的にはチャンバ102を気密に貫
通させた左右一対に支持シャフト127の先端にシール
バー取り付は台128が取り付け・保持されており、こ
のシールバー取り付は台128には上板129と下板1
30とが設けてありそこに形成されるコ字形状の取り付
は空間に可動シールパー123が着脱自在に設けられる
ものである。
尚支持シャフト127の基端部131はチャンバ102
外に突出させられスプリング132が取り付けられて固
定シールパー106に対し離反する方向にスプリング力
が施されている。また上板129の上面にボルト133
で共線めされたバネ板134があり上板129の先端孔
135に介在せしめたクリックボール136にスプリン
グ力を及ぼしている。137は冷却水通路で、可動シー
ルパー123の長手方向に形成しである。
可動シールパー123には更に押圧体138が組み合わ
せである。この押圧体138は支持シャツ)127の隣
合う位置で左右−附記されるもので、チャンバ102に
取り付は孔139内に組み込まれ、その先端がシールパ
ー取り付は台128の裏面140に当接し基端がダイヤ
フラム141に接続しである。ダイヤフラム141の取
り付は板142にはこのダイヤフラム141に圧力を付
与する圧力孔143が形成しである。そしてダイヤフラ
ム141は押圧体138を支持シャフト127のスプリ
ング132のスプリング力に抗し押圧移動させ可動シー
ルバー123を固定シール台106に押し付けてシール
処理するようにしである。
クランプ体118は可動シールパー123の下側にあっ
てチャンバ102の幅方向で中央の位置に配しである。
即ちチャンバ102の取り付は孔144に介在させたロ
ンド状のクランプ体11Bはその先端部145が、チャ
ンバ102を閉じた時、可動吸着バー111に当たるよ
うにしてあり又その基端部146はダイヤフラム147
と接続しである。ダイヤフラム147は取り付は板14
8にてチャンバ102に固定され通孔149より大気圧
をうけるものである。そしてチャンバ102内外の圧力
差で作動しクランプ体118を移動せしめて可動吸着バ
ー111を固定吸着バー107に押し付は袋Aの強力保
持を行うものであり、しかもチャンバ102内の脱気に
応じ自動的に行うようにしである。従ってチャンバ10
2が開いている時、可動吸着バー111と固定吸着バー
107で吊り下げ支持された袋Aはチャンバ102の閉
塞と脱気があれば、今度はクランプ体118のバンクア
ップにて強力に保持されることになる。
以上のような真空包装装置によれば、各ポジションでは
以下の如き処理が行なわれる。
袷袋爽図之工Z工 底板101に設けた可動吸着バー111が開いた状態に
あり、袋Aが1枚当てスイングアーム17にて吸着保持
されて固定及び可動再吸着バー107.111間に供給
される。スイングアーム17がスイングして上死点に達
した時に可動吸着バー111が閉じ袋Aのシール相当部
の下方部分を軽く挾持する。固定及び可動再吸着バー1
07゜111の吸着孔113,119が袋Aが塞がれる
ので真空路116を1次側通路202としている弁装置
210の内の開閉弁としての第1弁装置203が開き袋
Aは固定及び可動再吸着バー107゜111にて吸着さ
れ強力に吊り下げ保持される。
この時、スイングアーム17は袋Aの吸着を解いて下降
し次の袋Aの吸着保持に備える。
羊・ ・開口 び停止・開4℃ 移動の間に可動吸着バー111が開き袋Aの開口部が固
定及び可動再吸着バー107,111に吸着されたまま
開く。
次いで袋A開口部に空気を吹込むことで袋Aを底まで開
く。
因1匙Lピ1z」− 製品供給ホッパ20より製品が袋A内に入れられる。
袋 張ポジション9 予め袋Aの開口は袋緊張体21が挿入できる程度に閉じ
られており、袋緊張体21が下降侵入して左右に開(と
袋開口部は1直線状となり、袋緊張体21は復帰上昇す
る。
チャンバの閉−ポジション10.11 チヤンバX(102)が底板101に接触して閉塞状態
となる。次いでチャンバX(102)内の脱気が始りチ
ャンバX(102)は底板101と密着する。又ダイヤ
フラム147がチャンバX(102)内外の圧力差によ
り変形しその変形量がクランプ体118の可動吸着バー
111への押付は量になって付与され袋Aは強力に保持
される。
この時、チャンバX(102)内の真空度の上昇により
固定・可動再吸着バー107,111の吸着力が低下す
るものの、クランプ体118による押付は力でそのまま
強力に保持される。またチャンバX(102)内の真空
度が固定・可動再吸着バー107,111の吸着力より
高くなると弁装置210の内の逆止弁としての第2弁装
置207が自動的に閉じて空気の逆流を防ぐ。
尚、2チャンバX、Y(102)の内、チャンバY(1
02)も閉塞ポジション11で全く同じ作動を行なうの
で、以降の説明はチャンバX(102)についてのみ行
ない他方のチャンバY(102)については省略する。
隻−勉 閉塞ポジション10.11から次の真空シール・チャン
バの開放ポジション12.13に移る間、チャンバX(
102)内で脱気が続けられ移動タイムが脱気タイムと
して活用される。
−空シール及びチャンバの開放ポジション12゜上主 真空タイムが終了しチャンバX(102)内脱気停止と
なる。次いで可動シールパー123と固定シールパー1
06間で袋Aの開口部はシールされ、冷却タイム終了後
チャンバx(102)内はブローされ、袋Aの保持はク
ランプ体118より再び固定・可動再吸着バー107,
111の吸着に自動的に移る。そしてチャンバX(10
2)内が大気圧になるとチャンバX(102)は底板1
01より離れる〔チャンバ開放〕。
ト出ポジション14 可動吸着バー111が開き袋Aはそこより離れて排出シ
ュート22上に落下排出される。
そして、ロータl側の底板101が袋Aを吊り下げ保持
したまま真空シール及びチャンバの開放ポジション12
.13より排出ポジション14へ回動する時、チャンバ
移動装置4により2つのチャンバX、Y (102)は
元のポジション(チャンバの閉塞ポジション10.11
)に復帰回動する。
尚、以上の説明に於いて、チャンバ102は2個とした
が、これに限定されず2個以上に設定してもよいこと勿
論であり、この場合は移動プレート3の回動量(移動量
)を調整するものである。
く効 果〉 この発明に係る真空包装装置は以上の如き内容のものな
ので多くの効果が期待でき、その主なものを列挙すれば
以下の通りである。
(al  移動タイムを真空タイムに利用して、複数の
チャンバと対応する底板にて、同時に複数の袋の真空シ
ールができ、 (b)  複数のチャンバを、それぞれ対応する底板に
対して同時に閉塞且つ開放せしめ、又それぞれの底板と
共に連れ廻りさせて真空シール後は同時に復帰回動させ
られ、これらチャンバの移動がチャンバ取付は用のスタ
ンドを配し且つ揺動゛装置を接続した移動プレートにて
円滑に迅速に行なえて、(C)  真空タイム時、チャ
ンバ内真空度が上昇すれば可動吸着パーはダイヤフラム
付きのクランプ体にて強く固定吸着パーに押付けられて
袋の強力保持ができ、 (dl  真空タイム時、チャンバ内の空気は袋内空気
と一緒に袋間口部近辺に臨むノズル口より脱気されて袋
の内外に圧力差の生ずることがなく、その分装開口部が
変形して歪むこともないのでシワのない良好な真空シー
ルができ、 (e)  (a)〜(d)の相乗効果にて、時間当りの
処理効率を向上させたいロータタイプの真空包装装置の
目的を十分に達成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はチャンバ移動装置を組込んだ真空包装装置の要
部概略斜視図、 第2図は第1図に示した装置の概略平面図、第3図は第
2図中の矢示■線方向より見た装置の側面図、 第4図は第3図中の要部拡大側面図、 第5図は第4図中の矢示■線方向より見たチャンバ移動
装置の要部平面図、 第6図は第4図中の矢示■線方向より見たローラ付き脚
の部分側面図、 第7図は接触状態の底板及びチャンバの縦断面図、 第8図は第7図中の矢示■−■線に沿う方向より見た底
板内側の一部破断の側面図、 第9図は支持アームに支持された可動吸着バーの側面図
、 第10図は第9図中の矢示X方向より見た可動吸着バー
の側面図、 第11図は底板及びチャンバの要部拡大断面図、第12
図は第7図中の矢示XII線方向より見たチャンバの部
分側面図、 第13図は第12図中の矢示XI線方向より見たチャン
バの部分平面図、 第14図は第7図中の矢示XrV−Xrv線に沿う部分
拡大断面図、 第15図は第7図中の矢示xv−xv線に沿う部分拡大
断面図、そして 第16図はチャンバの内側上部の部分拡大側面図である
。 1・・・ロータ 2・・・移動プレート 3・・・揺動装置 4・・・チャンバ移動装置 5・・・水平支持アーム 28・・・スタンド(チャンバ取付用の)X・・・チャ
ンバ Y・・・チャンバ 100・・・チャンバ装置 101・・・底板 102・・・チャンバ゛ 106・・・固定シールバー 107・・・固定吸着バー 111・・・可動吸着バー 118・・・クランプ体 122・・・脱気ノズル 123・・・可動シールバー 126・・・ノズル口 138・・・押圧体 141・・・ダイヤフラム(押圧体の)146・・・基
端部(クランプ体の) 147・・・ダイヤフラム(クランプ体の)210・・
・弁装置 A・・・袋 第3図 第9図 第10図 第tメ 図 122表脂1てル 102  ’rwンノぐ 第12図 ヌJ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 水平支持アームの外周に沿い真空包装工程数に見合う複
    数のポジションを等間隔で設定し、この水平支持アーム
    を各ポジション毎に停止するよう間欠的に水平回動自在
    にしたロータと、 前記水平支持アームの下方で水平支持アームと同一回転
    中心を有するように配した移動プレートの縁部に、前記
    ポジションの間隔に合わせて、ロータの中心方向へ同時
    に進退自在なチャンバ取付け用のスタンドを複数並設し
    、この移動プレートを水平支持アームの水平回動に同期
    させて一緒に回動せしめ真空シール及びチャンバの開放
    用のポジション到達後は逆に元のポジションまで復帰回
    動させる揺動装置を移動プレートに接続して設けたチャ
    ンバ移動装置と、 前記水平支持アームの外周部にポジション間隔に合わせ
    縦形にして並設され、内側面の上部に固定シールバーと
    固定吸着バーとを上下にして設け内側面の下部に軸支し
    た支持アームの先端に固定吸着バーに対して接離自在な
    可動吸着バーを設け、固定・可動両吸着バー間にて真空
    包装用の袋を1枚当て吸着・吊り下げ支持自在としたポ
    ジション数に見合う複数の底板と、 前記移動プレート上にスタンドを介して底板と対応すべ
    く縦形にして複数並設され、内側面の上部に前記固定シ
    ールバー及び可動吸着バーと各々上下位置で対応すべく
    可動シールバー及びクランプ体を設け、このクランプ体
    にはチャンバ内外の圧力差に応じ変形する押付け力付与
    用のダイヤフラムを組合わせたチャンバと、 固定及び可動両シールバーの間で挾持してシールされる
    袋間口部近辺にノズル口を臨ませた状態で底板又はチャ
    ンバの一方に取付けられる脱気ノズルとを、少なくとも
    備え、チャンバ数に見合う複数の袋を同時に真空シール
    する真空包装装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05162716A (ja) * 1991-12-10 1993-06-29 Toyo Jidoki Co Ltd 真空包装機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58149220A (ja) * 1982-02-15 1983-09-05 株式会社東芝 密封包装装置
JPS6099817A (ja) * 1983-11-04 1985-06-03 株式会社古川製作所 真空包装装置

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