JPS62217021A - 調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は調理鍋の鍋底温度を検出するコンロセンサの検
出温度に基づき選択された調理モードに最適な調理温度
に制御するガステープルコンロ等の調理器に関するもの
である。

（従来の技術） 備也−１”ｉ　ｒｌ　−Ｉｌ＋　’、／什Ｌｍ　ｌ−１
／１砿柘祖亡ル始出１．τこの検出温度により加熱量を
制御して調理温度を選択された調理モードに最適な温度
に制御するようにした調理器は例えば特開昭５８−４５
４１４号公龜にみられるように公知である。又上記コン
ロセンサによる自動調理とコンロセンサによらない手動
調理とに任意に切換える機能を持せるようにすれば種々
の調理内容に対応することができ便利である。ところで
、上記自動調理を行う場合調理モード（例えば湯沸し、
天ぷら、煮物等）によって設定温度並びに調理鍋の過勲
を防止する為の上限設定温度を変更する必要があり、そ
の際ｍ理モードの選択は調理の安全性を考慮して自動調
理の開始時は低温側のモードに自動選択され、次いでモ
ード切換操作で所定のモードに変更する方法が考えられ
る。

（発明が節状しようとする問題点） しかるに前記した自動調理と手動調理とを任意に切換え
る機能を備えたものでは、自動調理から手動調理への切
換えは問題ないが、逆の場合には手動ｉｔ！１理時の加
熱能力の設定度合によっては同上の切換え時にコンロセ
ンサの検出温度が低温側の調理モードにおける上限設定
温度を上廻り自動論理が行えない間顆を有する。

（間遺点を解決するための手段） 上記した間也点を解決するために本発明では自動調理開
始時から所定時間内はコンロセンサからの検出温度の取
り込みを停止する不感応時間を設定した構成としである
。

（作用） 自動調理はコンロセンサの検出温度と選択された調理モ
ードの設定温度との比較結果により加熱能力を制御する
ことで行われるが、自動調理開始時の一定時間円は上記
検出温度の取り込みが停止されて一定の能力の加熱が行
われ、一定時間経過後に所定の制御が開始される。

（実施例） 第１図は本発明のガス調理器での一実適例を示す全体構
成図であり、周壁に多数の炎口（１）を形成したバーナ
（２）の中央に図示しないスプリングにより上方に付勢
されたコンロセンサ（３）を突設しである。（４）は五
徳であり、五徳（４）上に鍋を＊ｔｌｔシた場合に該コ
ンロセンサ（３）が鍋底に接するようにしである。（５
）はバーナ（２）に至るガス供給路で、ガス供給路（５
）の上流側に元電磁弁（６）を、途中に電磁弁（７）を
夫々介設した分岐路（８）〜（１０）を介設し、これら
分岐路（８）〜（１０）には夫々開口径の異なるオリフ
ィス（１１）〜（１３）を設けである。（１４）は上記
した各電磁弁を制御する制御器である。

第２図はガス調理器の外装に設けられる操作部の正面図
であり、操作部は自動調理操作部（１５）　と手動調理
操作部（１６）とからなる。手動調理操作部（１６）に
はバーナ（２）への供給ガス量を４段階に設定する能力
設定スイッチ（１６ａ）〜（１６ｄ）と、能力設定スイ
ッチ（１６ｇ）　〜（１６ｄ）に対応した表示ランプ（
１６ｅ）〜（１６ｈ）とを有する。又自動調理操作部（
１５）には自動調理スイッチ（１５ａ）と調理モードを
選択する調理モード選択スイッチ（１５ｂ）、（１５ｃ
）と、選択された調理モードを表示する調理モード表示
ランプ（１５ｄ）〜（１５ｊ）とを有する。

第３図は制裸器（１４）の電気回路図を示したものでマ
イクロコンピュータ（１７）に上記能力設定スイッチ（
１６ａ）〜（１６（１）並びに自動調理スイッチ（１！
５　ａ　）と調理モード選択スイッチ（１５ｂ）。

（１５Ｃ）の操作信号が入力されると共に操作内容に応
じて表示ランプ（１６ｅ）〜（１６ｈ）並びに調理モー
ド表示ランプ（１５ｄ）〜（１５ｊ）が点灯される。

モして又手動調理時並びに自動調理時には出力端子（１
７ａ）〜（１７ｃ）からの出力によりリレー（１８ａ）
〜（１８ｃ）が制御されて、各電磁弁（７）が開閉され
る。

第４図はマイクロコンピュータ（１７）内での制御ブロ
ック図であり、（１９）は自動調理スイッチ（１５ａ　
）の操作信号と調理モード選択スイッチ（１５ｂ）、（
１５ｃ）の操作信号とから調理モードを決定する調理モ
ード設定部であり、該調理モード設定部（１９）より設
定温度と上限設定温度とがＦ＋前賭雷蝋ｒ頭１Ｌご頂力
六動　鳩＃ψ紡凍憎部（２０）では上記した面温度とコ
ンロセンサ（３）の検出温度とを比較して、比較出力を
負荷制御部（２１）に出力する。（２２）は能力設定ス
イッチ（１６ａ　）〜（１６ｄ＞の操作信号によりバー
ナ（２）の加熱能力を設定する能力設定部であり、該能
力設定５（２２）からの出力は上記負荷制御部（２１）
に入力される。（２３）は負荷制御部（２１）への出力
信号を切換える切替回路で、該切替回路（２３）は自動
調理信号の入力により比較演算部（２０）側に切換わる
ようにしである。（２４）はタイマ回路で、自動調理信
号の入力待作動してタイマ作動中はコンロセンサ（３）
の検出温度の比較演算部（２０）への出力を停止し、設
定時間後に当該出力を行うよう制御するものである。

以上の構成において、手１１１Ｉ調理を行う場合は能力
設定スイッチ（１６ａ　）〜（１６ｄ）のいずれかを操
作すれば操作された能力設定スイッチ（１６ａ　）〜（
１６ｄ）に対応する表示ランプ（１６ｅ）　〜（１６ｈ
）が点灯されると共に各電磁弁（７）が開聞制御されて
設定された能力でバーナ（２）が燃焼する。又調理を終
了する時は上記操作した能力設定スイッチ（１６ａ　）
〜（１６ｄ）を再操作する。自動調理を行う場合は先ず
自動調理スイッチ（１５ａ）を操作した後希望する調理
モードを調理モード選択スイッチ（１５ｂ）、（１５ｃ
　）で選択する。この場合例えば天ぷら低を選択したい
場合は自動調理スイッチ（１５ａ）を操作した後調理モ
ード選択スイッチ（１５ｃ）を５度操作すれば天ぷら低
の調理モード表示ランプ（１５ｊ）が点灯して天ぷら低
の調理が行なえる。かかる場合、マイクロコンピュータ
（１７）では調理モード設定部（１９）より比較演算部
（２０）に選択された調理モードの設定温度と上限設定
温度が出力される。比較演算部（２０）では上記面温度
とコンロセンサ（３）の検出温度とを比較して、その比
較出力を切替回路（２３）を介して負荷制御部（２１）
に出力し、各電磁弁（７）の開閉並びに元電磁弁（６）
の開閉が行われる。即ち上記比較演算部（２０）では検
出温度が設定温度以下ではバーナ（２）の能力を大曲力
とし、検出温度が設定温度を越えれば／ＩＸ能力とし、
検出温度が上限設定温度に達するとバーナ（２）を消火
せしめる信号を出力するのである。

次に手動調理と自動調理の切換えについて説明すると、
自動調理中に手動調理する場合は任意の能力設定スイッ
チ（１６ａ）〜（１６ｄ）を操作すればよく、該スイッ
チにより設定された能力の信号が能力設定部（２２）か
ら切替回路（２３）を介して負荷制御部（２１）に出力
される。又手動調理中に自動調理する場合は自動調理ス
イッチ（１５ａ　）を操作するのであるが、該スイッチ
（１５ａ）を操作した時点からタイマ回路（２４）が作
動してタイマ作動中はコンロセンサ（３）からの検出温
度が比較演算部（２０）に入力されず、従って自動調理
開始時の一定時間は検出温度は設定温度以下と処理して
負荷制御部（２１）に出力される。尚かかるタイマ回路
（２４）の作間時間は自ｌ１Ｉｌｌ調理スイッチ（１り
ａ）の操作機所定の調理モードを選択する迄の操作時間
（１０秒程度）に設定するようにすればよい。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば自動調理と手動調
理とを任意に切換えて行えるので幅広い調理が可能であ
る。又自動調理開始時には自動的に低温の調理モードに
選択される為安全であり、かつ自動調理開始時には所定
時間コンロセンサを不感応にしたので手動調理から自動
調理への切換え時に調理不能となる問題を解決でき、使
用上便益なる調理器を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は全体構成図、
第２図は操作部の正面図、第３図は制御器の電気回路図
、第４図は同制御ブロック図である。 （３）・・・コンロセンサ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コンロセンサの検出温度に基づき選択された調理モード
   に最適な調理温度に制御する自動調理と上記検出温度に
   関係なく選択された能力で加熱調理を行う手動調理とを
   任意に切換えるようにしたものにおいて、前記自動調理
   開始時から所定時間内はコンロセンサからの検出温度の
   取り込みを停止する不感応時間を設定したことを特徴と
   する調理器。