JPS62213735A - X線断層撮影装置の被検体固定治具 - Google Patents
X線断層撮影装置の被検体固定治具Info
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- JPS62213735A JPS62213735A JP61057914A JP5791486A JPS62213735A JP S62213735 A JPS62213735 A JP S62213735A JP 61057914 A JP61057914 A JP 61057914A JP 5791486 A JP5791486 A JP 5791486A JP S62213735 A JPS62213735 A JP S62213735A
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、X線断層撮影装置で被検体の検査部位につい
て断層画像を撮影する際に体動が生じないように固定す
る被検体固定治具に関し、特に頭部計測時と腹部計測時
とに共用できるX線断層撮影装置の被検体固定治具に関
する。
て断層画像を撮影する際に体動が生じないように固定す
る被検体固定治具に関し、特に頭部計測時と腹部計測時
とに共用できるX線断層撮影装置の被検体固定治具に関
する。
従来の技術
従来のこの種の被検体固定治具としては、第6図に示す
ような頭部計測用の固定治具1と、第7図及び第8図に
示すような腹部計測用の固定治具2とがそれぞれ専用に
用意されていた。ここで、第6図に示す頭部計測用の固
定治具1は、被検体3を寝載する寝台4の一側端に、被
検体3の頭部5の後面及び両側面を覆うプラスチックま
たはカーボンファイバ製等の頭受け6を取付金具7で取
り付けていた。そして、上記取付金具7により頭受け6
を矢印A、B方向に角度調整して、被検体3の頭部5の
計測断面を所定の基準線にセットするようにしていた。
ような頭部計測用の固定治具1と、第7図及び第8図に
示すような腹部計測用の固定治具2とがそれぞれ専用に
用意されていた。ここで、第6図に示す頭部計測用の固
定治具1は、被検体3を寝載する寝台4の一側端に、被
検体3の頭部5の後面及び両側面を覆うプラスチックま
たはカーボンファイバ製等の頭受け6を取付金具7で取
り付けていた。そして、上記取付金具7により頭受け6
を矢印A、B方向に角度調整して、被検体3の頭部5の
計測断面を所定の基準線にセットするようにしていた。
また、腹部計測用の固定治具2は、被検体3を寝載する
寝台4の一側端に、第7図に示すように握り捧8を取り
付けたり、第8図に示すように傾斜状の腕置き板9を取
り付けていた。そして、被検体3はその腕10を頭部5
の上方にて握り棒8を握ったり、腕置き板9に手を組ん
でのせることにより、体側から腕を離れさすと共に体全
体を固定させていた。
寝台4の一側端に、第7図に示すように握り捧8を取り
付けたり、第8図に示すように傾斜状の腕置き板9を取
り付けていた。そして、被検体3はその腕10を頭部5
の上方にて握り棒8を握ったり、腕置き板9に手を組ん
でのせることにより、体側から腕を離れさすと共に体全
体を固定させていた。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような従来の被検体固定治具においては、
頭部計測用の固定治具1と、腹部計測用の固定治具2と
がそれぞれ専用の治具とされているので、−人の被検体
3について頭部と腹部の両方を計測するときには、その
度にそれぞれの固定治具1または2を寝台4に付は換え
なければならなかった。従って、付は換え操作が面倒で
あると共に、全体として計測所要時間が長くなるもので
あった。また、第6図に示す頭部計測用の固定治具1に
おいては1頭受け6が金属製の取付金具7によって取り
付けられているので、首から肩の部分にかけて計測する
ときは、上記取付金具7によって断層画像にアーチファ
クトが生じ、被検体3の首から肩の部分にかけては正し
い計測ができないものであった。さらに、第7図に示す
腹部計測用の固定治具2においては、計測時間中(例え
ば約30分間)ずっと握り捧8を握っていなければなら
ないが、特に老人などではそのような姿勢を長く保つの
は苦痛であった。そこで、本発明はこのような問題点を
解決することを目的とする。
頭部計測用の固定治具1と、腹部計測用の固定治具2と
がそれぞれ専用の治具とされているので、−人の被検体
3について頭部と腹部の両方を計測するときには、その
度にそれぞれの固定治具1または2を寝台4に付は換え
なければならなかった。従って、付は換え操作が面倒で
あると共に、全体として計測所要時間が長くなるもので
あった。また、第6図に示す頭部計測用の固定治具1に
おいては1頭受け6が金属製の取付金具7によって取り
付けられているので、首から肩の部分にかけて計測する
ときは、上記取付金具7によって断層画像にアーチファ
クトが生じ、被検体3の首から肩の部分にかけては正し
い計測ができないものであった。さらに、第7図に示す
腹部計測用の固定治具2においては、計測時間中(例え
ば約30分間)ずっと握り捧8を握っていなければなら
ないが、特に老人などではそのような姿勢を長く保つの
は苦痛であった。そこで、本発明はこのような問題点を
解決することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記の問題点を解決する本発明の手段は、X線断層撮影
装置の被検体を寝載する寝台の一側端上面に載置しうる
寸法とされ、上面が前端から後端にかけて適宜の角度で
傾斜して立ち上がり側面視略三角形状とされると共に全
体がX線吸収の少ない材質でブロック状に形成され、そ
の上面の中央部には被検体の頭部をのせて固定する凹所
を設けると共に、この凹所の周囲には上記被検体の腕を
のせる腕置きスペースを設けたことによってなされる。
装置の被検体を寝載する寝台の一側端上面に載置しうる
寸法とされ、上面が前端から後端にかけて適宜の角度で
傾斜して立ち上がり側面視略三角形状とされると共に全
体がX線吸収の少ない材質でブロック状に形成され、そ
の上面の中央部には被検体の頭部をのせて固定する凹所
を設けると共に、この凹所の周囲には上記被検体の腕を
のせる腕置きスペースを設けたことによってなされる。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明によるX線断層撮影装置の被検体固定治
具11の実施例を示す正面図であり、第2図はその右側
面図である。この被検体固定治具11は、寝台に寝載さ
れた被検体を間に挟んでX線管と検出器とを有するX線
断層撮影装置で上記被検体の検査部位について断層画像
を撮影する際に体動が生じないように固定するもので、
被検体を寝載する寝台4(第2図参照)の−側端の上面
に載置しうる幅Wと高さHの寸法とされている。
具11の実施例を示す正面図であり、第2図はその右側
面図である。この被検体固定治具11は、寝台に寝載さ
れた被検体を間に挟んでX線管と検出器とを有するX線
断層撮影装置で上記被検体の検査部位について断層画像
を撮影する際に体動が生じないように固定するもので、
被検体を寝載する寝台4(第2図参照)の−側端の上面
に載置しうる幅Wと高さHの寸法とされている。
ここで、幅Wは例えば45〜48c++であり、高さH
は例えば約25a1とされている。また、その側面形状
は、第2図に示すように、その上面12が前端12aか
ら後端12bにかけて適宜の角度R1例えば20〜25
度で傾斜して立ち上り、略三角形状に形成されている。
は例えば約25a1とされている。また、その側面形状
は、第2図に示すように、その上面12が前端12aか
ら後端12bにかけて適宜の角度R1例えば20〜25
度で傾斜して立ち上り、略三角形状に形成されている。
そして、その全体は、X線吸収の少ない材質、例えば多
気泡質の硬質スポンジまたは発泡スチロール或いはやや
硬いウレタンゴムなどでブロック状に形成されている。
気泡質の硬質スポンジまたは発泡スチロール或いはやや
硬いウレタンゴムなどでブロック状に形成されている。
上記ブロック状に形成されたものの上面12の中央部に
は、第1図に示すように、凹所13が形成されている。
は、第1図に示すように、凹所13が形成されている。
この凹所13は、第4図に示すように頭部計測時に被検
体3の頭部5をのせて固定するもので、第3図に示すよ
うに被検体3の平均的な頭部5の形状に概ね合うように
形成されている。このとき、上記凹所13の曲線は、第
4図に示すように、該凹所13内に被検体3の頭部5を
のせた状態でO−Mライン14(被検体3の目と耳を通
る線)が寝台4に対して垂直となるように選定されてい
る。さらに、上記ブロック状に形成されたものの上面1
2にて凹所13の周囲には、第1図に示すように、被検
体の腕をのせる腕置きスペース15が平面視で略円形に
広がって設けられている。この腕置きスペース15は、
第5図に示すように、腹部計測時において被検体3の腕
10を略円形に組んでのせるもので、その前端12aの
側では被検体3の肩の一部がのるようにやや広く形成さ
れている。
体3の頭部5をのせて固定するもので、第3図に示すよ
うに被検体3の平均的な頭部5の形状に概ね合うように
形成されている。このとき、上記凹所13の曲線は、第
4図に示すように、該凹所13内に被検体3の頭部5を
のせた状態でO−Mライン14(被検体3の目と耳を通
る線)が寝台4に対して垂直となるように選定されてい
る。さらに、上記ブロック状に形成されたものの上面1
2にて凹所13の周囲には、第1図に示すように、被検
体の腕をのせる腕置きスペース15が平面視で略円形に
広がって設けられている。この腕置きスペース15は、
第5図に示すように、腹部計測時において被検体3の腕
10を略円形に組んでのせるもので、その前端12aの
側では被検体3の肩の一部がのるようにやや広く形成さ
れている。
また、第1図及び第2図に示すように、上記凹所13の
両側方には、凹溝16,16が刻設されている。この凹
溝16は、第4図に示すように、頭部計測時に被検体3
の頭部5を凹所13にのせた状態でその頭部5を確実に
固定するための固定バンド17をとおすもので、上記ブ
ロック状に形成されたものの凹所13の両側部を上記固
定バンド17がとおる幅で傾斜状に切り欠いである。こ
れにより、上記固定バンド17が被検体3の頭部5の額
部分に十分に密着するようになる。さらに、第1図に示
すように、上記ブロック状に形成された・ものの四隅の
角部18,18.・・・は切り取られており、正面視で
略円形となるようにされている。
両側方には、凹溝16,16が刻設されている。この凹
溝16は、第4図に示すように、頭部計測時に被検体3
の頭部5を凹所13にのせた状態でその頭部5を確実に
固定するための固定バンド17をとおすもので、上記ブ
ロック状に形成されたものの凹所13の両側部を上記固
定バンド17がとおる幅で傾斜状に切り欠いである。こ
れにより、上記固定バンド17が被検体3の頭部5の額
部分に十分に密着するようになる。さらに、第1図に示
すように、上記ブロック状に形成された・ものの四隅の
角部18,18.・・・は切り取られており、正面視で
略円形となるようにされている。
これは、X線断層撮影装置の円形のガントリ開口部に挿
入し易くするためである。
入し易くするためである。
このような状態で、上記ブロック状に形成されたものの
表面全体には、例えばビニールコーティングを施して表
面仕上げがしである。これは、使用により汚れた表面を
拭いたり洗うことができるようにして、その清掃を簡単
にするためである。
表面全体には、例えばビニールコーティングを施して表
面仕上げがしである。これは、使用により汚れた表面を
拭いたり洗うことができるようにして、その清掃を簡単
にするためである。
なお、このように構成された被検体固定治具11の底面
には、第2図に示すように、すべり止め材19が貼着さ
れている。このすべり止め材19は。
には、第2図に示すように、すべり止め材19が貼着さ
れている。このすべり止め材19は。
上記被検体固定治具11を寝台4の上面に載置した状態
ですべらないように固定するもので、マジックテープま
たは吸着性のあるゴムシート等からなる。なお、上記す
べり止め材19がマジックテープの場合には、寝台4の
対応する上面にもマジックテープが貼着される。
ですべらないように固定するもので、マジックテープま
たは吸着性のあるゴムシート等からなる。なお、上記す
べり止め材19がマジックテープの場合には、寝台4の
対応する上面にもマジックテープが貼着される。
次に、このように構成された被検体固定治具11の使用
について説明する。まず1頭部計測時においては、第4
図に示すように、寝台4の一側端上面に被検体固定治具
11を載置する。このとき、上記被検体固定治具11は
、すべり止め材19により動かないように固定される。
について説明する。まず1頭部計測時においては、第4
図に示すように、寝台4の一側端上面に被検体固定治具
11を載置する。このとき、上記被検体固定治具11は
、すべり止め材19により動かないように固定される。
この状態で、被検体3は寝台4の上面に横になり、その
頭部5を被検体固定治具11の凹所13にのせる。そし
て。
頭部5を被検体固定治具11の凹所13にのせる。そし
て。
固定バンド17を使用して、寝台4の下面側から凹溝1
6をとおって頭部5の額部分まで上記固定バンド17を
巻いてその頭部5を固定する。このとき、上記凹所13
の曲線の形状から、被検体3についてのO−Mライン1
4が寝台4に対して垂直となる。これにより、被検体3
の頭部5の計測断面が所定の基準線にセットされる。な
お、この場合、上記被検体固定治具11の底面にクサビ
状のスペーサを入れて角度を調整してもよい。
6をとおって頭部5の額部分まで上記固定バンド17を
巻いてその頭部5を固定する。このとき、上記凹所13
の曲線の形状から、被検体3についてのO−Mライン1
4が寝台4に対して垂直となる。これにより、被検体3
の頭部5の計測断面が所定の基準線にセットされる。な
お、この場合、上記被検体固定治具11の底面にクサビ
状のスペーサを入れて角度を調整してもよい。
次に、腹部計測時においては、第5図に示すように、前
記と同様にして寝台4の一側端上面に被検体固定治具1
1を載置すると共に、上記寝台4の上面に被検体3を載
置し、その頭部5を被検体固定治具11の凹所13にの
せる。この状態で、被検体3の腕10を頭部5の周りで
略円形に組ませ、被検体固定治具11の腕置きスペース
15上にのせるだけでよい、従って、第4図に示す頭部
計測時の姿勢から、そのまま腹部計測時の状態に移行す
ることができる。また、これとは逆に第5図に示す腹部
計測時の姿勢から、そのまま第4図に示す頭部計測時の
状態に移行することもできる。
記と同様にして寝台4の一側端上面に被検体固定治具1
1を載置すると共に、上記寝台4の上面に被検体3を載
置し、その頭部5を被検体固定治具11の凹所13にの
せる。この状態で、被検体3の腕10を頭部5の周りで
略円形に組ませ、被検体固定治具11の腕置きスペース
15上にのせるだけでよい、従って、第4図に示す頭部
計測時の姿勢から、そのまま腹部計測時の状態に移行す
ることができる。また、これとは逆に第5図に示す腹部
計測時の姿勢から、そのまま第4図に示す頭部計測時の
状態に移行することもできる。
発明の効果
本発明は以上説明したように、側面視略三角形状とされ
ると共に全体がX線吸収の少ない材質でブロック状に形
成されたものの上面中央部に被検体3の頭部5をのせて
固定する凹所13を設けると共に、この凹所13の周囲
には被検体3の腕置きスペース15を設けたので、一つ
の被検体固定治具11で頭部計測時と腹部計測時とに共
用することができる。従って、−人の被検体3について
頭部と腹部の両方を計測する場合にも、従来のようにそ
の度にそれぞれ専用の固定治具に取り換えることを要さ
ず、そのままでそれぞれの計測に移行できる。このこと
から、操作性を向上すると共に計測所要時間を短縮する
ことができる。また。
ると共に全体がX線吸収の少ない材質でブロック状に形
成されたものの上面中央部に被検体3の頭部5をのせて
固定する凹所13を設けると共に、この凹所13の周囲
には被検体3の腕置きスペース15を設けたので、一つ
の被検体固定治具11で頭部計測時と腹部計測時とに共
用することができる。従って、−人の被検体3について
頭部と腹部の両方を計測する場合にも、従来のようにそ
の度にそれぞれ専用の固定治具に取り換えることを要さ
ず、そのままでそれぞれの計測に移行できる。このこと
から、操作性を向上すると共に計測所要時間を短縮する
ことができる。また。
本発明の被検体固定治具11の全体はX線吸収の少ない
材質で形成されているので、断層画像にアーチファクト
が生ずるおそれはなく、正しい計測を行うことができる
。さらに、腹部計測時においては、腕置きスペース15
上に被検体3の腕10を組んでのせるだけでよいので、
計測時の姿勢維持を容易とすることができる。
材質で形成されているので、断層画像にアーチファクト
が生ずるおそれはなく、正しい計測を行うことができる
。さらに、腹部計測時においては、腕置きスペース15
上に被検体3の腕10を組んでのせるだけでよいので、
計測時の姿勢維持を容易とすることができる。
第1図は本発明によるX線断層撮影装置の被検体固定治
具の実施例を示す正面図、第2図はその右側面図、第3
図は第2図の中央縦断面図、第4図は頭部計測時の使用
状態を示す右側面図、第5図は腹部計測時の使用状態を
示す斜視図、第6図は従来の頭部計測用の固定治具を示
す斜視図、第7図及び第8図はそれぞれ従来の腹部計測
用の固完治具を示す斜視図である。 3・・・被検体 4・・・寝 台 5・・・頭 部 10・・・腕 11・・・被検体固定治具 12・・・上 面 12a・・・上面の前端 12b・・・上面の後端 13・・・凹 所 15・・・腕置きスペース
具の実施例を示す正面図、第2図はその右側面図、第3
図は第2図の中央縦断面図、第4図は頭部計測時の使用
状態を示す右側面図、第5図は腹部計測時の使用状態を
示す斜視図、第6図は従来の頭部計測用の固定治具を示
す斜視図、第7図及び第8図はそれぞれ従来の腹部計測
用の固完治具を示す斜視図である。 3・・・被検体 4・・・寝 台 5・・・頭 部 10・・・腕 11・・・被検体固定治具 12・・・上 面 12a・・・上面の前端 12b・・・上面の後端 13・・・凹 所 15・・・腕置きスペース
Claims (1)
- X線断層撮影装置の被検体を寝載する寝台の一側端上面
に載置しうる寸法とされ、上面が前端から後端にかけて
適宜の角度で傾斜して立ち上がり側面視略三角形状とさ
れると共に全体がX線吸収の少ない材質でブロック状に
形成され、その上面の中央部には被検体の頭部をのせて
固定する凹所を設けると共に、この凹所の周囲には上記
被検体の腕をのせる腕置きスペースを設けたことを特徴
とするX線断層撮影装置の被検体固定治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61057914A JPS62213735A (ja) | 1986-03-15 | 1986-03-15 | X線断層撮影装置の被検体固定治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61057914A JPS62213735A (ja) | 1986-03-15 | 1986-03-15 | X線断層撮影装置の被検体固定治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62213735A true JPS62213735A (ja) | 1987-09-19 |
Family
ID=13069260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61057914A Pending JPS62213735A (ja) | 1986-03-15 | 1986-03-15 | X線断層撮影装置の被検体固定治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62213735A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01153143A (ja) * | 1987-12-11 | 1989-06-15 | Toshiba Corp | 寝台装置 |
JP2002291731A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-08 | Hitachi Medical Corp | 医用画像診断装置の被検者固定装置 |
JP2007289326A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Toshiba Corp | X線ct装置及び***固定具 |
JP2009000321A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Hitachi Medical Corp | 被検者固定具及びx線ct装置 |
JP2011036676A (ja) * | 2009-08-17 | 2011-02-24 | Toshiba Corp | 医用頭部固定装置及び当該医用頭部固定装置を利用する医用寝台システム |
JP2011160833A (ja) * | 2010-02-04 | 2011-08-25 | Toshiba Corp | Ct撮影用天板及びx線ct装置 |
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JP2013520262A (ja) * | 2010-02-23 | 2013-06-06 | プランメカ オイ | 歯科用x線装置の患者支持部 |
-
1986
- 1986-03-15 JP JP61057914A patent/JPS62213735A/ja active Pending
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