JPS62208885A - 把持装置 - Google Patents

把持装置

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JPS62208885A
JPS62208885A JP4821386A JP4821386A JPS62208885A JP S62208885 A JPS62208885 A JP S62208885A JP 4821386 A JP4821386 A JP 4821386A JP 4821386 A JP4821386 A JP 4821386A JP S62208885 A JPS62208885 A JP S62208885A
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JP
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gripping
gripping device
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JP4821386A
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公一 佐藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は把持装置に関し、詳しくは、リード端子を有す
る電子部品をプリント基板の孔に装入する場合などの装
着作業に使用されるロボットハンドに好適な把持装置に
関する。
[従来の技術] 第3図および第4図は従来のこの種把持装置の二側を示
し、第3図は特公昭59−88284号公報で開示され
たもの、また第4図は特公昭60−155392号公報
で開示されたものである。第3図において、1は取扱わ
れる対象の電子部品、IAはその本体、IBはそのリー
ド端子である。本例は電子部品1をその本体IAの部分
で把持するもので、把持装置2はねじ棒3によって互い
に相反する方向に移動自在とする爪部材4八および4B
を有し、かつ、把1時装置2自体がス、ライト軸受5お
よび遊動ブロック6を介して、固定部7側に対し水平方
向の微移動を許容するように構成されている。また、8
は固定部6の側に取付けられているシリンダボックスで
あり、その内部に設けられた不図示の押圧手段により位
置決め後の把持装置2を遊動ブロック5を介して固定さ
せることができる。
更に第4図に示す把持装置の場合は、爪部材4Aおよび
4Bを有する爪ホルダすなわち把持装置2の軸部に図示
しないがつば状のフローティング部材が設けられていて
、把持装置を遊動状態に保つときはフローティング部材
の下方から送気して、空気圧で把持装置の水平方向の微
移動が許容されるようになし、また、位置決め後、固定
するときはフローティング部材の上方から送気して、同
部材を固定部側に偏倚させるように構成されている。
しかしながら、第3図の例では遊動状態に保つ手段とし
てスチイールホ゛−ルを使用しているため、ころがり摩
擦が発生し浮動状態よりスライド惧 抵抗が大きくリードを曲げる/れがある。また、遊動状
態を固定するにはスチールホゝ−ルを押圧する必要があ
りスチールホ゛−ルの変形等の耐久性に問題が有った。
また、第4図の例ではフローティング状態をフローティ
ング部材の下面のみに圧縮空気を供給して保持するため
フローティング状態が安定せず圧縮空気の供給圧力を厳
密にコントロールする必要がある。また、固定する場合
にはフローティング部材の上面からのみ圧縮空気を送っ
て押圧させる構造のためフローティングさせるだけの上
下間の隙間が必要であり、安定した固定がむずかしい。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、上述したような諸問題点の解決を図り
、プリント基板への電子部品の実装密度を低下させるよ
うなことがなく、リード端子の取付位置の誤差等に関係
なく常に正しく位置決めが可能で、信頼性が高く、かつ
装入作業の自動化に好適な把持装置を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明は、複数の爪部材
を駆動機構により求心動作させて、あらかじめ位置決め
された物体の把持が可能な把持装置において、複数の爪
部材および駆動機構を少なくとも水平方向の移動が可能
なように浮動状態に保つ手段と、浮動状態において複数
の爪部材を求心動作させて物体を把持させたときに、そ
の把拝させた状態を保持させる手段とを具えたことを特
徴とするものである。
[作 用] このように構成した把持装置にあっては、あらかじめ位
置決めされた状態の電子部品を、浮動状態に保たれた把
持機構の把持爪による左右からの挟持によって把持させ
るようになし、しかる後、この把持させた状態のまま把
持機構をセットさせることにより、常に把持装置によっ
て電子部品を位置決めされた状態に保つことができ、リ
ード端子の位置のばらつきのいかんにかかわらず、正確
にプリント基板上の取付孔の位置に位置合わせできるの
みならず、把持爪の左右の開きに周囲の大きな空間を必
要とせず、高密度に電子部品を装着する場合にあっても
極めて好適である。
[実施例] 以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、ここで
、IOAおよびlOBは位置決め部材であり、不図示の
基台上に設けられ、駆動機構により部品1のリード端子
IBを所定の位置決め状態に挟持することができる。し
かして、本例ではその把持装置11における主要な把持
機構を浮動状態に保持可能とするもので、12は把持装
置11の取付部材、13は把持機構を浮動状態に保持す
るための浮動部材である。
浮動部材13は取付部材12の側に固定されている上下
の案内部材14^および14Bとその間のスペーサ14
cとによって囲繞されており、後述する空気圧の供給に
よりその間のすき間の範囲で浮動した状態に保たれる。
15は浮動部材13にねじ16で固定した浮動部分の保
持板であり、この保持板15に減速機17を介してサー
ボモータ18およびモータ18の回転を検出するエンコ
ーダ19が取付けられる。20は減速機17の回転軸に
ノックビン21を介して取付けられたピニオンギヤ、2
2Aおよび22Bはピニオンギヤ20に噛合する対のラ
ックギヤであり、ラックギヤ22Aおよび22Bはスラ
イド部材23Aおよび23Bにそれぞれねじ24によっ
て固定されており、ピニオン20の回転駆動により、ラ
ックギヤ22A、22Bを介して、スライド部材23A
、23Bを案内軸25に沿い互いに反対方向に移動させ
ることができる。
26Aおよび26Bはスライド部材23^および23B
にねじ2フによってそれぞれ固着された把持爪であり、
把持爪26^および26Bにおいてはそれらの先端部に
設けられた把持溝28Aおよび28Bが互いに向き合う
ようにしである。
一方、浮動部材13のすき間を介して保持している上下
の案内部材14八および14Bには空気供給孔29Aお
よび29Bを介してパッド部30Aおよび30Bに空気
圧が供給されるようにしてあり、なお本例の場合は下の
案内部材14Bの側に供給される空気圧を上の案内部材
14Aの側に供給される空気圧より高く保つようにして
把持機構にかかる重力に打ち勝って浮動部材13を浮揚
状態にさせることができる。あるいはまた、上の案内部
材14Aのパッド面積より下の案内部材14[1のパッ
ド面積を大きくなし、重量相当分をバット面積の差とし
て空気圧を同じとする。 ゛ 更にまた、取付部材12には環状のシリンダ部31が周
設してあり、このシリンダ部31にその形状に合わせた
環状のピストン32を僅かながらも上下、摺動自在に嵌
合し、ばね33のばね力によって第1図に示すようにシ
リンダ部31の上方に向けてピストン32を偏倚させる
ようにする。なお、34はシリンダ部31の上方に高圧
空気を供給する供給孔、35はバッキングリングである
次に、このように構成した把持装置による把持操作につ
いて説明する。
まず、電子部品1は位置決め部材10Aおよび10Bに
よってそのリード端子IBが軽く挟持された状態に保た
れているものとする。把持装置11においては上下の案
内部材14Aおよび14Bに供給孔29Aおよび29B
を介して先に述べたように高圧空気がそれぞれ供給され
ることにより、把持機構全体が浮動部材工3を介し浮動
状態に保たれる。かくしてこのような状態に保たれたま
ま不図示のロボット上下軸を介して取付部材12が電子
部品本体IAの把持位置にまで引きおろされる。
なお、このとき、把持爪26^および26Bは開いた状
態に保たれており、したがってサーボモータ18を駆動
することにより把持機構において減速機17、ピニオン
ギヤ20.ラックギヤ22^、22B、スライド部材2
3^および23Bの動作を介して把持爪26Aおよび2
6Bを求心的に動作させることにより、部品本体IAを
把持させることができる。
なお、この把持のための把持爪26Aおよび26Bの移
動量はエンコーダ19を介して制御されるもので、この
ような把持状態においては上述したように把持機構全体
の浮動が許可されるので、位置決めされた部品1に従っ
て把持機構そのものの水平方向の微移動が許可される。
ついで 坤砧貼署11L1枳いで S/すυ4岨11へ
の空気供給孔34から高圧空気を供給することにより、
ピストン32をばね33のばね力に抗して下方に動作さ
せ、ピストン32の下端部によって周方向均一に浮動部
材13が押圧されることにより把持状態をセットするこ
とができる。
よって、把持装置11により電子部品1をそのリード端
子IBを基準にして位置決めした状態に把持することが
でき、このあとは位置決め部材10AおよびIOBを図
示しない駆動装置により作動してリード端子1Bを挟持
状態から開放させ、不図示のロボット本体を所定の距離
移動させて、装入動作を行えばよい。なお、その装入動
作にあたっては、モータ18によりそのままの状態で把
持爪26Aおよび26Bを開放させるようにすればよい
なお、以上の説明では、把持機構を浮動状態に保つため
に上下の案内部材14Aおよび14Bに供給する空気圧
力に差を持たせたが、これに代えて、受圧パッド部30
^および30Bの面積等、受圧形態を変えることにより
、同様な機能を持たせることが可能である。更にまた、
把持爪26^および26Bの開閉動作源にサーボモータ
18を使用し、その位置検出をエンコーダ19によって
行わせるようにしたが、このようなりローズドループ系
の制御に代えてステッピングモータを使用したオーブン
ループ系の制御が可能なことはいうまでもない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、電子部品本体と
そのリード端子取付装置との相対的位置の製品上のばら
つきが大きい電子部品、殊にそのリード端子が曲げ剛性
の弱い部品に対してもその本体部を把持して自動装入す
ることが可能となり、プリント基板上の電子部品の実装
密度の設定を低下させることなく信顆度の高い装着作業
を実施させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明把持装置の構成の一例を示す断面図、 第2図はその側面図、 第3図および第4図は従来の把持装置の形態の2例をそ
れぞれ示す説明図である。 1・・・電子部品、 IA・・・本体、 1B・・・リード端子、 2.11・・・把持装置、 3A、3B・・・爪、 4・・・ブツシャ、 12・・・取付部材、 13・・・浮動部材、 14A、14B・・・案内部材、 15・・・保持板、 17・・・減速機、 18・・・モータ、 19・・・エンコーダ、 20・・・ピニオンギヤ、 22A、22B・・・ラックギヤ、 z3八、23B・・・スライド部材、 25・・・案内軸、 26八、26B・・・把持爪、 29A、29B・・・空気供給孔、 30A、30B・・・パッド部、 31・・・シリンダ部、 32・・・ピストン、 33・・・ばね。 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数の爪部材を駆動機構により求心動作させて、あ
    らかじめ位置決めされた物体の把持が可能な把持装置に
    おいて、 前記複数の爪部材および前記駆動機構を少なくとも水平
    方向の移動が可能なように浮動状態に保つ手段と、 前記浮動状態において前記複数の爪部材を求心動作させ
    て前記物体を把持させたときに、その把持させた状態を
    保持させる手段と を具えたことを特徴とする把持装置。 2)前記保持させる手段が円環状のピストンおよびシリ
    ンダーであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の把持装置。
JP4821386A 1986-03-07 1986-03-07 把持装置 Pending JPS62208885A (ja)

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JP4821386A JPS62208885A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 把持装置

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JP4821386A JPS62208885A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 把持装置

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JPS62208885A true JPS62208885A (ja) 1987-09-14

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ID=12797128

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JP4821386A Pending JPS62208885A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 把持装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003103489A (ja) * 2001-09-27 2003-04-08 Smc Corp コンプライアンスユニット

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59166492A (ja) * 1983-03-08 1984-09-19 株式会社東芝 把持装置
JPS60228096A (ja) * 1984-04-20 1985-11-13 トキコ株式会社 つかみ装置

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