JPS6220517A - 硬化性に優れたポリウレタン用触媒 - Google Patents

硬化性に優れたポリウレタン用触媒

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JPS6220517A
JPS6220517A JP60158076A JP15807685A JPS6220517A JP S6220517 A JPS6220517 A JP S6220517A JP 60158076 A JP60158076 A JP 60158076A JP 15807685 A JP15807685 A JP 15807685A JP S6220517 A JPS6220517 A JP S6220517A
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carboxylic acid
alkali metal
organic carboxylic
foam
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JP60158076A
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Yutaka Tamano
豊 玉野
Shoji Arai
昭治 荒井
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Tosoh Corp
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Toyo Soda Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はポリウレタンフォーム製造において有用な硬化
性に優れたポリウレタン用触媒に関する。
更に詳しくは、1−メチル−4(2−ジメチルアミノエ
チル)ピペラジン(以下TMNAEP と略記する)と
有機カルボン酸のアルカリ金属塩からなる硬化性に優れ
たポリウレタン用発泡触媒に関する。
「従来の技術」 ポリウレタンフォームは有機ポリイソシアネートとポリ
オールな発泡剤、触媒およびその他の助剤の存在下に反
応させて製造される。従来このポリウレタン発泡触媒と
して数多くの第3級アミン化合物や有機金属化合物、例
えば有機錫化付物が知られており、それ単独もしくは併
用することにより工業的にも多用されている。
近年ポリウレタン工業の著しい発展により、その特性を
生かして、さまざまな分野に応用されている。またポリ
ウレタンフォームはその用途により大型化され、7オー
ムの形状も著しく複雑になってきている。一方ポリウレ
タン7オームの生産性を高めるため、モールドに原料を
注入l−硬化脱型するまでの時間を出来るだけ短縮する
ことが要求されている。即ち、ポリオールとポリイソシ
アネートなどの原料組成物を混合し型内に射出してのち
、フオーム生成反応を経て硬化させ、その成形品を取り
出すまでの時間を出来るだけ短縮することが望まれてい
る。このためポリオールとポリイソシアネートの反応を
短時間の内に完結させ、脱型するに十分なフオームの硬
度が必要となる。
これまで、主原料のポリオールやポリイソシアネートの
改良が行われているが、触媒の改良も重要な課題である
脱型時間を短縮するため、触媒の配合2部数を増し7オ
一ム生成反応を早め硬化時間を短縮する方法がある。し
かし、この方法では触媒量の増加と共に発泡開始反応も
速くなり、原料のミキシング中に反応が開始され発泡や
粘度上昇が起ることがある。このため原料混合液の操作
性が悪くなり極端な場合には吐出不可能となる。また、
モールドでは大型モールドの角々まで混合液が流れない
とか、発泡中の泡の流動性が悪くなるなどの問題が発生
する。一方、有機錫化合物を触媒として用いフオームの
硬化速度を早め脱型時間を短縮する方法も試みられてい
るみじかし、有機錫化合物は、発泡中の泡流動性が極端
に悪化し、生成したフオームの諸物性、フオーム表面の
性状を悪化させるなどの問題がある。
このように、従来の技術では上述した問題が付随するた
め、生産性の飛躍的な向上を計ることが困難であった。
脱型時間を短縮する方法については、本発明者らは既に
、TMNAEPが感温性が高く、泡化と樹脂化反応のバ
ランスに優れた触媒であり、フオームの泡流動性やフオ
ーム物性も良いことから、7オームの硬化速度の短縮、
つまり脱型時間を短縮させるベース触媒となりうろこと
を見い出している。これらの知見をもとに本発明者らは
、TMNAI!:Pに他の第5級アミンの有機カルボン
酸を混合した遅延性触媒を提案し、一定の脱型時間の短
縮に成功した。しかしながら、フオーム物性を悪化させ
ることなく、更に大巾に硬化速度を短縮することが要望
されている。
T M N A E Pに関17ては、米国特許2,9
49,431゜、Tournal of Applie
d Po17mer 5cience第4巻、屋1),
207頁、  1960年および英国特許136501
5に記載されており、公知のアミン触媒である。一方、
有機カルボン酸のアルカリ金属塩は、従前よりウレタン
フオームの製造、特にイソシアネートの三量化触媒とし
て使用されており、公知の触媒である。しかし、これま
でTMNAEPに限定された量の有機カルボン酸のアル
カリ金属塩を混合してポリウレタン発泡触媒として用い
られた例は見当らない。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は、ポリウレタンフォームの製造におい′、″−
″;デ″′”1勤°−!血9ンー〇、、おイ、よるなど
の問題により、フオーム硬化速度を短縮することが困難
であった点を解決し、生産性の向上に寄与しようとする
ものである。
「問題点を解決するための手段及び作用」本発明者らは
永らくウレタン発泡の触媒作用について基礎的な検討を
重ね、ウレタンフオーム製造において生産性の向上、即
ち、脱型時間を短縮する方法について触媒作用の見地よ
り解析的に検討してきた。
その結果、脱型時間を短縮するためには、触媒として初
期活性が弱く、反応が進み、それに伴う反応温度の上昇
と共に活性の著しく増大する謂ゆる感湿性の高い触媒が
適合することを見い出した。
しかしながら、実用上使用可能な触媒としては、こうし
た感温性と合わせて、ポリウレタン生成反応において泡
化と樹脂化反応の適度なバランスを持ち、7オームの泡
流動性が良く、7オームに歪が少なく、物性の良いフオ
ームを生成する触媒を選択する必要がある。
本発明者らは、鋭意検討した結果、TMNAIPに限定
された量の有機カルボン酸のアルカリ金属塩を加えると
、脱型時間が飛躍的に短縮できるという新規な事実を見
い出し、本発明を完成するに到った。
即ち、本発明は a)1−メチル−4−(2−ジメチルアミノエチル)ピ
ペラジン b)有機カルボン酸のアルカリ金属塩 c)  2〜4個の水酸基を有する有機溶媒からなるこ
とを特徴とする反応性水酸基を有するポリオール化合物
と有機?リイソシアネートを反応させるための硬化性に
優れたポリウレタンフォーム製造用発泡触媒 を提供するものである。
本発明によれば、TMNAEPに有機カルボン酸のアル
カリ金属塩を加えることで脱型時間を大巾に短縮する触
媒が得られる。しかしTMNAKPや有機カルボン酸の
アルカリ金属塩各々単独では、例え物性の優れたフオー
ムが得られても大巾な脱型時間の短縮が不可能であった
り、脱型時間を短縮しても、7オームの泡流動性やフオ
ーム物性が極端に悪化するので初期の目的が達せられな
い。
一方、TMNAKP以外の公知のアミン触媒、例えばト
リエチレンジアミン、y、N、d、y−テトラメチルプ
ロパンジアミン、 N、 N、 N’、 N’−テトラ
メチルブタンジアミン類、N、N、N’、N’−テトラ
メチルへキサメチレンジアミン、N、N、N’、N?N
“−ペンタメチルジエチレントリアミン、 N、 N、
 l/、 杭N“−ペンタメチルジプロピレントリアミ
ン、1−4−ジメチルピペラジン、N−(2−ジメチル
アミノエチル)モルホリン、N−(3−ジメチルアミノ
ピロピル)イミダゾール、N、N−ジメチルエタノール
アミン、N、N、N’−)リメチルアミノエチルエタノ
ールアミン、ビス(2−ジメチルアミノエチル)エーテ
ル、N、N−ジメチルシクロヘキシルアミンなどを有機
カルボン酸のアルカリ金属塩に混合し用いたとしても、
7オームの泡流動性や7オーム物性が悪化する問題が改
善されず、脱型時間の短縮も不可能である。また、TM
NAKPに公知の有機錫化合物、例えば、ジブチルスズ
ジラウレート、ジブチルスズジアセテートなどを加えて
も、フオームの泡流動性やフオーム物性が悪化するため
脱型時間の短縮が出来ない0 1it)、TMNAlCPと有機カルボン酸のアルカリ
金属塩を混合した触媒によってのみ、脱型時間の短縮が
可能となる。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明で使用するTMNAICPはN−(2−アミノエ
チル)ピペラジンより公知の方法、例えば米国特許第4
026840号に記載されたロイヤルト・ワーラッハ反
応や***特許第2618580号に記載された還元メチ
ル化反応を用いて製造できる。
本発明で使用する有機カルボン酸のアルカリ金属塩にお
いて、有機カルボン酸は1〜20ケの炭素数をもつ飽和
、不飽和、置換基を有するモノカルボン酸およびジカル
ボン酸および/またはそれらの混合物で良い。これらの
有機カルボン酸としコハク酸、マレイン酸などが例示さ
れるが、好ましくは酢酸、2−エチルヘキサン酸である
また、有機カルボン酸のアルカリ金属塩としてはカリウ
ム塩、ナトリウム塩又はそれらの混合物が例示されるが
、主原料のポリオール、イソシアネートへの相溶性に優
れたカリウム塩がより好ましいO TMNAIICPと有機カルボン酸のアルカリ金属塩と
の混合割合は、TMNAEP 1 mobに対して有機
カルボン酸のアルカリ金属塩α01〜0.75molで
ある。有機カルボン酸のアルカリ金属塩がα75 mo
1以上では、7オームの泡流動性やフオーム°物性、例
えば低温寸法安定性が悪くなり好ましくない。一方、有
機カルボン酸のアルカリ金属塩がα01 mol以下で
は、脱型時間の短縮が飛躍的に向上しないため好ましく
ない。
本発明の触媒は、TMNAEPと有機カルボン酸のアル
カリ金属塩の混合物であり、これを均一溶液にするため
水および有機溶媒を使用することができる。有機溶媒と
しては2〜4個の水酸基を有するポリオール、例えばエ
チレングリコール。
ジエチレングリコール、プロピレングリコール。
ジプロピレングリコール、ブタンジオール類、1゜6−
へキサンジオール、グリセリンなどを例示できるが、有
機カルボン酸のアルカリ金属塩の溶解度に優れたエチレ
ングリコール、ジエチレングリコールがより好ましい。
本発明に含まれる有機溶媒量は20〜50重量%の範囲
であればよい。20重量%以下であると有機カルボン酸
のアルカリ金属塩が溶解しない。
溶媒量が50重量%以上では触媒中のTMNAKPや有
機カルボン酸のアルカリ金属塩の含有量が小さくなる。
また、ポリウレタンフォームによっては有機溶媒の影響
を無視できないこととなり、フオーム物性を損ねるなど
の不部会を生じ易くなる。
本発明の触媒は通常TMNAIICPに有機カルボン酸
のアルカリ金属塩と有機溶媒をあらかじめ混合した触媒
として用いられるが、ウレタン7オームの製造にあたり
、TMNAKPと有機カルボン酸のアルカリ金属塩を各
々別々に発泡原液に混合してもよい。
本発明の触媒は例えば、TMNAEiPと有機カルボン
酸のアルカリ金属塩に有機溶媒を混合するだけでよいが
、例えば次のようにして造ればよい。
即ち、不活性ガス、例えば窒素やアルゴン雰囲気下に有
機カルボン酸のアルカリ金属塩と有機溶媒を混合する。
次に攪拌下に所定量のTMNAKPを混合すればよい。
このようにして製造される本発明の触媒は、ポリウレタ
ンフォームの製造に使用し、脱型時間を短縮することが
できる。通常本発明の触媒の使用量はポリオール100
部としたとき(101〜10部であるが、好ましくは1
05〜5部である。また通常共触媒として使用される公
知の第3級アミン触媒や有機錫化合物と、7オームの泡
流動性や7オーム物性を損なわず、また脱型時間の短縮
が可能な範囲で併用することもできる。
本発明の触媒でポリウレタンフォームを製造するために
使用できるポリイソシアネートは公知の有機ポリイソシ
アネートであれば良く、例えばトルエンジイソシアネー
ト、ジフェニルメタン−4゜4/−ジイソシアネート、
粗製トルエンジイソシアネート(以下粗TD工と略記す
る)、粗製ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネ
ート(以下[MD工と略記する)、脂肪族ポリイソシア
ネートを例示できるが、好ましくは硬質7オーム用とじ
て使用される粗TD工、粗MDI又はこれらの混合物カ
良い。また、ポリオールは公知のポリ二二一テルボリオ
ール、ポリエーテルポリオールであればよく、通常二塩
基酸と多価アルコールより誘導されるポリエステルポリ
オール類およびグリコール。
グリセリン、ペンタエリスリトール、トリメチロールプ
ロパン、蔗糖の多価アルコールにエチレンオキシドやプ
ロピレンオキシドの付加反応より得られるポリエーテル
ポリオール類およびアンモニア脂肪族系アミン化合物、
芳香族系アミン化合物より誘導されるアミンポリオール
類を例示できるが、好ましくは硬質フオーム用として使
用される平均水酸基価500〜800■KOH/gのポ
リエーテルポリオール、アミンポリオール又はこれらの
混合物が良い。
ポリウレタンフォームの製造において、必要であれば発
泡剤としてハロゲン化メタン類、例えばフレオン1)や
塩化メチレン、界面活性剤として有機シリコン化合物、
難燃剤その他の添加剤を用いることが出来る。これらの
添加剤の種類、添加量は、公知の形式と手順を逸脱しな
い限り、通常使用される範囲で十分使用できる。
「発明の効果」 本発明の触媒の第1の効果は、ポリウレタンフォームの
生成反応が進み反応温度が上昇すると、触媒活性が著し
く増大する謂ゆる感湿性の極めて高い触媒系となるため
、短時間において脱型するに十分なフオーム硬度が得ら
れることである。更に第2の効果は、ポリウレタン生成
反応における樹脂化反応と泡化反応のバランスが良いた
め、泡流動性が良くなり、例えば複雑なモールドなどで
は、フオームを欠肉することなく充填させる。また得ら
れたフオームは物性例えば寸法安定性が良好となること
である。
即ち、本発明の触媒は、硬化性に優れ、また泡流動性、
フオーム物性が良好なため、所望のポリウレタン製品が
短かい脱型時間で得られる。
従って、本発明の触媒は、ウレタン7オームの生産性向
上を達成しうる。
「実施例」 以下、実施例、比較例に基づいて説明するが、本発明は
これら実施例のみに限定されるものではない。
実施例1 攪拌器を備えた5 00ILtのガラス製丸底フラスコ
に、窒素雰囲気下酢酸カリウム42−89とエチレング
リコール142.59を仕込んだ。次に攪拌下にTMN
AEP 1719を加え、室sに−c溶解するまで攪拌
を続け、触媒を調合した。この触媒の組成を表−1に示
す。
このようにして調合した触媒を用いて発泡試験を実施し
た。
原料の混合割合(7オーミユレーシヨン)は以下に示す
配合とし、通常の手発泡手順に従って実施した。即ち、
ポリオール、水、フレオン、界面活性剤その他をあらか
じめ混合し20±1℃に保った。この混合液を必要量取
り、触媒な加えてA液とした。このとき触媒量はゲルタ
イムが60秒となるように加えた。次にあらかじめ20
±1℃に保った有機イソシアネー)(B液)を必要量計
り取り、これをA液に注ぎホモミキサーで7000rp
m、、5秒間高速攪拌混合し、各モールド中でウレタン
7オームを形成させた。
(l)7オーミ具レーシヨン      (Pbw)ア
クトコールGR−75’)(商品名)   100水 
                    1.5整泡
剤IF−5172)(商品名)1.5フレオンR−41
3)(商品名)    4α0触媒         
    必要量クルードMD工MR−200’)(商品
名)    13五7(Index=1)0 ) 1)シス−クロース/芳香族アミン系をペースとしたポ
リオールで水酸基価が410のもの(式日薬品工業社製
) 2) シリコーン界面活性剤(信越化学工業社製)3)
三井フロロケミカル社製 4)タルードMD工でNCo基含有量が31.0%のも
の(日本ポリウレタン工業社製)(2)  測定項目 以下に示す1L 2)* 3)t 4)の項目について
は、2tのポリエチレン製ビーカー(25±2℃に保っ
た)に発泡させて測定した。
1)クリームタイム、ゲルタイム、タックフリータイム
(秒) 2)フリー発泡ファー密度(kg/?l/)フオームの
中心部を5 t77f×7 ffi×5 On切り取っ
たフオームについて測定した。
3) 脱型時間(分) 7オ一ム表面の硬度をライスタイム(フオームの上昇が
ストップした時)後より20秒間隔でショア−0硬度計
により測定した。表面硬度かはとんど変化しなくなり硬
度計が50を示す時間(A、B液の混合攪拌を開始して
からの経過時間)を脱型時間とした。
4)低温寸法安定性 7オームの中心部を5 cm×7 cmX5 cmの大
きさに切り取り、−30°C224時間後の寸法変化率
(発泡方向に対して垂直方向)を測定し百分率で表わし
た。
5)泡流動性 100c1n(長さ) X 25 cm (巾)×五〇
crn(厚さ)のアルミニウム製モールドを用いて泡流
動性を測定した。即ち、A液とB液の混合液を一定社モ
ールドに注入し発泡させ、生成した7オームの長さを測
定した。
これら測定した結果を表−1に示す。
実施例2 酢酸カリウム190gとエチレングリコール9五6シお
よびTMNAEP 1719とした以外は実施例1と同
様にして触媒を調合した。この触媒の組成を表−1に示
す。
この触媒を用いて実施例1と同じ発泡試験を行った。結
果を表−1に示す。
実施例3 2−エチルヘキサン酸カリウム7969とエチレングリ
コール121.29およびTMNAEP1719とした
以外は実施例1と同様にして触媒を調合した。この触媒
の組成を表−1に示す。
この触媒を用いて実施例1と同じ発泡試験を行った。結
果を表−1に示す。
実施例4 酢酸カリウム22−79.2−エチルヘキサン酸カリウ
ム42.59.エチレングリコール127.79および
TMNAEPi 719とした以外は実施例1と同様に
して触媒を調合した。この触媒の組成を表−1に示す。
この触媒を用いて実施例1と同じ発泡試験を行った。結
果を表−1に示す。
実施例5 酢酸ナトリウム15.99とエチレングリフール140
.4gおよびTMNA]1cP171りとした以外は実
施例1と同様にして触媒を調合した。この触媒の組成を
表−1に示す。
この触媒を用いて実施例1と同じ発泡試験を行った。結
果を表−1に示す。
実施例6 酢酸カリウム42−89と溶媒をジエチレングリコール
21五89およびTMNAEP 1719とした以外は
実施例1と同様にして触媒を調合した。
この触媒の組成を表−1に示す。
この触媒を用いて実施例1と同じ発泡試験を行った。結
果を表−1に示す。
比較例1.2.5 触媒をTMNAEP、酢酸カリウム、2−エチルヘキサ
ン酸カリウム、各々単独で用い、実施例1と同じ発泡試
験を行った。酢酸カリウムと2=エチルヘキサン酸カリ
ウムはエチレングリコールで溶解したものを用いた。結
果を表−1に示す。
比較例4.5.6 実施例1と同様にして、酢酸カリウム42.89にTM
NAEPを混合するかわりに他の第3級アミン触媒を1
71ノ混合した。混合した第6級アミン触媒は、トリエ
チレンジアミン(TKDA)。
N、N、N、N−テトラメチルへキサメチレンジアミン
(TMHMDA)、N、N−ジメチルシクロヘキシルア
ミン(DMCHA)である。エチレングリコールの量は
、TKDAのとき341.4ノ。
TMHMDAのとき256.59.DMCHAのとき5
2CJ、69である。これら調合した触媒の組成を表−
1に示す。
これらの触媒を用いて実施例1と同じ発泡試験を行った
。結果を表−1に示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)1−メチル−4−(2−ジメチルアミノエチ
    ル)ピペラジン b)有機カルボン酸のアルカリ金属塩 c)2〜4個の水酸基を有する有機溶媒 からなることを特徴とする反応性水酸基を有するポリオ
    ール化合物と有機ポリイソシアネートを反応させるため
    のポリウレタンフォーム製造用発泡触媒
  2. (2)反応性水酸基を有するポリオール化合物が平均水
    酸基価300〜800mgKOH/gであり、ポリウレ
    タンフォームが硬質ポリウレタンフォームである特許請
    求の範囲第(1)項記載の発泡触媒。
  3. (3)1−メチル−4−(2−ジメチルアミノエチル)
    ピペラジン1モルに対して0.01〜0.75モルの有
    機カルボン酸のアルカリ金属塩を含む特許請求の範囲第
    (1)項記載の発泡触媒。
  4. (4)有機カルボン酸が炭素数1〜20の有機カルボン
    酸である特許請求の範囲第(1)項記載の発泡触媒。
  5. (5)アルカリ金属がカリウム、ナトリウムである特許
    請求の範囲第(1)項記載の発泡触媒。
  6. (6)有機カルボン酸が酢酸であり、アルカリ金属がカ
    リウムである特許請求の範囲第(1)項記載の発泡触媒
  7. (7)有機溶媒が20〜50重量%のエチレングリコー
    ルである特許請求の範囲第(1)項記載の発泡触媒。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8258198B2 (en) 2004-05-28 2012-09-04 Air Products And Chemicals, Inc. Fast demold/extended cream time polyurethane formulations
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