JPS62202176A - 雪庇防止付建物 - Google Patents
雪庇防止付建物Info
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- JPS62202176A JPS62202176A JP61044959A JP4495986A JPS62202176A JP S62202176 A JPS62202176 A JP S62202176A JP 61044959 A JP61044959 A JP 61044959A JP 4495986 A JP4495986 A JP 4495986A JP S62202176 A JPS62202176 A JP S62202176A
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- JP
- Japan
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- snow
- building
- parapet
- warm air
- cornice
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- Pending
Links
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Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は陸屋根、またはバラペット付建物の風下側のパ
ラペットに吹き寄せられる屋根上の雪によって形成され
る雪庇、巻きだれ等を防止できる雪庇防止付建物に関す
るものである。
ラペットに吹き寄せられる屋根上の雪によって形成され
る雪庇、巻きだれ等を防止できる雪庇防止付建物に関す
るものである。
東北地方におけるバラペット付屋根の建物はパラペット
を単に形成し、その頂面に笠木を装着した構成になって
いた。また、強制的に雪庇を防止する方法としては電熱
を用いた構成もあるが、ランニングコストが高く経済性
に欠ける不利があった。
を単に形成し、その頂面に笠木を装着した構成になって
いた。また、強制的に雪庇を防止する方法としては電熱
を用いた構成もあるが、ランニングコストが高く経済性
に欠ける不利があった。
この種構造の建物において、東北地方の雪は粘着性があ
るため風下側のバラペット部Ａに第２図に示すように雪
庇Ｂができると共に、大きな巻きだれが生じ、この雪庇
Ｂが切れて雪塊となって落下するときに外壁Ｃ１窓りに
衝突し、外壁材、ガラス窓を破壊したり、変形させる欠
点があった。
るため風下側のバラペット部Ａに第２図に示すように雪
庇Ｂができると共に、大きな巻きだれが生じ、この雪庇
Ｂが切れて雪塊となって落下するときに外壁Ｃ１窓りに
衝突し、外壁材、ガラス窓を破壊したり、変形させる欠
点があった。
また、この雪庇は通行中の人間に落下した際は人命にか
かる危険があった。
かる危険があった。
本発明はこのような欠点を除去するため、少なくとも風
下側のバラペットに室内の暖気を通気させ、かつ頂面に
山形の笠木を設置し、さらに、パラペットの南側を断熱
層で被覆して雪庇が生ずるのを２つの対策によって防止
し、外壁、窓の破壊、変形を防止すると共に、建物が路
近くを通行中の人の危険性を完全に排除し、かつ経済性
に富む排熱利用の雪庇防止付建物を提供するものである
。
下側のバラペットに室内の暖気を通気させ、かつ頂面に
山形の笠木を設置し、さらに、パラペットの南側を断熱
層で被覆して雪庇が生ずるのを２つの対策によって防止
し、外壁、窓の破壊、変形を防止すると共に、建物が路
近くを通行中の人の危険性を完全に排除し、かつ経済性
に富む排熱利用の雪庇防止付建物を提供するものである
。
以下に図面を用いて本発明に係る雪庇防止付建物の一実
施例について詳細に説明する。すなわち、本発明は室内
の暖気をバラベット内に形成した断熱構造の通気路を介
して笠木に導出し、笠木上に積雪する雪を融雪すると共
に、風下側に大量に吹き込まれる雪が大きな塊（雪庇）
とならないうちに切断、所謂雪庇切りするように構成し
たものである。具体的に説明すると、第１図において、
１は屋根、Ｉはパラベット、４は通気路、５は断熱材、
６は外装材、７は笠木、８は天井で断熱構造に形成され
、９は室内、１０は暖気である。さらに説明すると、通
気路４は室内９の暖気１０が上昇するのを利用してバラ
ペットＩの頂面２ａに装着した笠木７に吹き付け、この
暖気１０で笠木７上の雪を融雪するものである。また、
断熱材５はバラペットえの内外側を被覆し、暖気１０の
温度低下を防止し、より効率よく融雪するためのもので
あり、その材質としてはプラスチックフオーム、グラス
ウール、ロックウール等の１種以上からなるものである
。さらに外装材６は金属板、モル′タル壁、窯業系サイ
ディング材、ＡＬＣ板、レンガ、合板等の１種からなり
、単体もしくはこれらにプラスチックフオームを一体に
形成した部材からなるものである。なお、第１図では断
熱材５と外装材６と内装材１１とを一体に形成した建材
を用いてバラペラｌ−２の内、外側壁体を示すものであ
る。また、笠木７はパラペットλの頂面２ａ部に暖気１
０があまり漏洩しないように装着すると共に、雪が落下
しやすい山形状に形成したものである。
施例について詳細に説明する。すなわち、本発明は室内
の暖気をバラベット内に形成した断熱構造の通気路を介
して笠木に導出し、笠木上に積雪する雪を融雪すると共
に、風下側に大量に吹き込まれる雪が大きな塊（雪庇）
とならないうちに切断、所謂雪庇切りするように構成し
たものである。具体的に説明すると、第１図において、
１は屋根、Ｉはパラベット、４は通気路、５は断熱材、
６は外装材、７は笠木、８は天井で断熱構造に形成され
、９は室内、１０は暖気である。さらに説明すると、通
気路４は室内９の暖気１０が上昇するのを利用してバラ
ペットＩの頂面２ａに装着した笠木７に吹き付け、この
暖気１０で笠木７上の雪を融雪するものである。また、
断熱材５はバラペットえの内外側を被覆し、暖気１０の
温度低下を防止し、より効率よく融雪するためのもので
あり、その材質としてはプラスチックフオーム、グラス
ウール、ロックウール等の１種以上からなるものである
。さらに外装材６は金属板、モル′タル壁、窯業系サイ
ディング材、ＡＬＣ板、レンガ、合板等の１種からなり
、単体もしくはこれらにプラスチックフオームを一体に
形成した部材からなるものである。なお、第１図では断
熱材５と外装材６と内装材１１とを一体に形成した建材
を用いてバラペラｌ−２の内、外側壁体を示すものであ
る。また、笠木７はパラペットλの頂面２ａ部に暖気１
０があまり漏洩しないように装着すると共に、雪が落下
しやすい山形状に形成したものである。
次に実施例と比較例を対比すると下記のようになる。な
お、断熱材５はポリウレタンフォーム（厚さ２５關、密
度３０ｋｇ／ｎ？）と外装材６としてカラー鋼板（厚さ
０．２７ｍｍ）の雄、雌型連結部付の樋状体、内装材１
２としてアルミニウム箔とアスベスト紙を一体にしたシ
ートを一体に形成したものをパラペット１の躯体上に釘
（図示せず）を介して固定したものである。また、笠木
７はカラー鋼板（厚さ０．３５ｍ５）をθ＝９０°に形
成したもの、通気路４の中空部寸法ｔ＝］、Ｑｃｍ位、
奥行はバラペット長さとする。なお、暖気１０は２０°
Ｃとする。これに対し比較例はパラペットＩに断熱構造
、通気路もなく、笠木は単にフラット型を幾分傾斜した
構造のものである。そこで、雪が一日で５０ＣＩ１１位
積雪し、かつ風が１５ｍ／＋ｉｍとすると、第１図に示
す建物の風下側のバラペット１の笠木７には雪が殆んど
積雪せず屋根■上に１点鎖線で示すように雪１２が吹き
だまりとなって堆積していた。これに対し、比較例では
第２図に示すように雪庇Ｂが徐々に形成され、雪庇が切
れた際には前記したような欠点、不利が発生した。
お、断熱材５はポリウレタンフォーム（厚さ２５關、密
度３０ｋｇ／ｎ？）と外装材６としてカラー鋼板（厚さ
０．２７ｍｍ）の雄、雌型連結部付の樋状体、内装材１
２としてアルミニウム箔とアスベスト紙を一体にしたシ
ートを一体に形成したものをパラペット１の躯体上に釘
（図示せず）を介して固定したものである。また、笠木
７はカラー鋼板（厚さ０．３５ｍ５）をθ＝９０°に形
成したもの、通気路４の中空部寸法ｔ＝］、Ｑｃｍ位、
奥行はバラペット長さとする。なお、暖気１０は２０°
Ｃとする。これに対し比較例はパラペットＩに断熱構造
、通気路もなく、笠木は単にフラット型を幾分傾斜した
構造のものである。そこで、雪が一日で５０ＣＩ１１位
積雪し、かつ風が１５ｍ／＋ｉｍとすると、第１図に示
す建物の風下側のバラペット１の笠木７には雪が殆んど
積雪せず屋根■上に１点鎖線で示すように雪１２が吹き
だまりとなって堆積していた。これに対し、比較例では
第２図に示すように雪庇Ｂが徐々に形成され、雪庇が切
れた際には前記したような欠点、不利が発生した。
上述したように本発明に係る雪庇防止付建物によれば、
雪庇がパラベット部に形成されず、建物の外壁、窓を破
壊したり、変形させることもなく、かつ建物の真下を通
行中の人に危険な目に合わせることもなく、その上、経
済的にもランニングコストが不要で、室内の排気される
暖気を有効に利用できる特徴がある。
雪庇がパラベット部に形成されず、建物の外壁、窓を破
壊したり、変形させることもなく、かつ建物の真下を通
行中の人に危険な目に合わせることもなく、その上、経
済的にもランニングコストが不要で、室内の排気される
暖気を有効に利用できる特徴がある。
第１図は本発明に係る雪庇防止付建物の一例を示す説明
図、第２図は従来のこの種建物を示す説明図である。 ■・・・屋根、２Ｉ・・バラペット、４・・・通気路、
５・・・断熱材、７・・・笠木、１０・・・暖気。
図、第２図は従来のこの種建物を示す説明図である。 ■・・・屋根、２Ｉ・・バラペット、４・・・通気路、
５・・・断熱材、７・・・笠木、１０・・・暖気。
Claims (1)
- （１）パラペット付建物の少なくとも風下側のパラペッ
トにおいて、建物内に連通した通気層の内、外側に断熱
層を設けると共に、通気層先端に笠木を装着したことを
特徴とする雪庇防止付建物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61044959A JPS62202176A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 雪庇防止付建物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61044959A JPS62202176A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 雪庇防止付建物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62202176A true JPS62202176A (ja) | 1987-09-05 |
Family
ID=12706017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61044959A Pending JPS62202176A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 雪庇防止付建物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62202176A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08189227A (ja) * | 1995-01-09 | 1996-07-23 | Ripooto Service Hokkaido:Kk | 屋根における雪庇除去装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57102611U (ja) * | 1980-12-16 | 1982-06-24 | ||
| JPS5915705U (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-31 | ワイケイケイ株式会社 | 断熱カ−テンウオ−ルにおける屋上パラペツト |
| JPS6010020U (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-23 | 松下電工株式会社 | 融雪屋根 |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP61044959A patent/JPS62202176A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57102611U (ja) * | 1980-12-16 | 1982-06-24 | ||
| JPS5915705U (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-31 | ワイケイケイ株式会社 | 断熱カ−テンウオ−ルにおける屋上パラペツト |
| JPS6010020U (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-23 | 松下電工株式会社 | 融雪屋根 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08189227A (ja) * | 1995-01-09 | 1996-07-23 | Ripooto Service Hokkaido:Kk | 屋根における雪庇除去装置 |
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