JP2880055B2 - 密閉式壁構造 - Google Patents
密閉式壁構造Info
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Description
結露量を低減し、かつ壁内の湿気保有を防止できる密閉
式壁構造に関する。
年、冷暖房設備が広く普及するのに伴い、建造物の壁構
造には断熱のための種々の工夫が施されるようになって
おり、たとえば、外壁材と内壁材との間にグラスウール
層,合成樹脂発泡体層等を充填等により配置して、外気
側と屋内側と間での熱の移行を極力低減することが広く
行われている。
ウール層,合成樹脂発泡体層における温度勾配が大きく
なるので、該層の内部や表面に結露が生じ易くなる。こ
のような結露による水分は、壁内部に残溜してカビの発
生や構造材の腐食を助長し、衛生環境の低下、建造物を
短命化を招くといった問題がある。このため、従来、結
露の発生を防止したり、あるいは生じた結露を速やかに
除去する技術が提案されている。
細書に示す通気構造では、図10に示すように、断熱壁
パネル81の外側,内側にそれぞれ第1,第2の空隙S
1′,S2′を介して外装材82,内装材83を設けて
いる。第1の空隙S1′は、下部にて外気に開放されて
おり、屋根材84と屋根用断熱パネル85との間に形成
された空隙S3′に連通し、この空隙S3′は、通気口
86にて外気に開放されている。この通気構造では、外
気は第1の空隙S1′の下部から該空隙S1′内に入り
込み、第3の空隙S3′,通気口86を介して大気中に
逃がされる。一方、床下空間87の空気は、断熱床パネ
ル89の縁部に設けた欠切部Cから上記空隙S2′を介
して小屋裏空間88に入り、この後、小窓90から外気
に逃がされる。
内での空気の流れが少ないほど結露が発生し易く(ある
いは、発生した結露は気化しにくく)、逆に空隙
S1′,S2′での空気の流れが多いほど結露が発生し
にくくなる(あるいは、発生した結露は気化し易くな
る)ことを利用したものである。この通気構造によれ
ば、上記空気の流れにより断熱壁パネル81や内装材8
3表面での結露の発生が防止される。
ることで生ずる。上記の通気構造では、床下の空気(外
気温度に近い)を空隙S2′を流しているので、たとえ
ば高温湿潤な外気環境下において室内を冷房している場
合には、内装材83の空隙S2′側に結露が生ずると考
えられる。また、気温の低い外気環境下において室内を
暖房している場合には、断熱壁パネル81の室内側に結
露が生ずると考えられる。このように、図10の通気構
造では、必ずしも有効に結露防止を図ることができない
といった問題がある。
めに提案されたものであって、その目的とするところ
は、特に冷暖房における結露を防止し、かつ壁内の湿気
保有を防止できる密閉式壁構造を提供することにある。
は、発泡体が透湿性中板材の内側面に形成されてなる中
壁材の外側に、上部(たとえば、軒下開口部,屋根頂部
の通気口等)および下部(たとえば、外壁材の裾部分)
が外気に開放された第1の空隙を介して外壁材が取り付
けられ、上記中壁材の内側に、屋内側に開放されかつ前
記第1の空隙とは遮断された第2の空隙を介して内壁材
が取り付けられてなることを特徴とする。なお、ここ
で、屋内側とは、外気とは遮断された室内,小屋裏,床
下空間を意味している。また、上記透湿性中板材の外側
面に透湿防水層が形成されてなることを特徴とし、さら
に上記発泡体が現場吹き付け工法により形成されること
をも特徴とする。
板,断熱ボードが使用される。ここで、「透湿性」とは
一般に透湿抵抗により特定される性質を意味する。透湿
性中板材は、発泡体内に蓄積した湿気を該中板材を介
して第1の空隙に逃がす作用をなす一方、外気(第1
の空隙の空気)中に含まれる湿気が中板材を介した発泡
体内に入り込むことを防止する必要がある。このため、
中板材の透湿抵抗が大き過ぎるとの作用を発現するこ
とができなくなるし、あまり小さすぎるとの湿気の入
り込みを防止することができなくなる。通常は、透湿性
中板材は、透湿抵抗は1〜30m2hmmHg/g程度
のものが採用される。
0.9m2hmmHg/g程度以下の場合)や、雨滴等
の水滴が直接中板材に付着する可能性がある場合等にお
いては、中板材の外面側の必要箇所あるいは全面に透湿
防水層(透湿抵抗が1〜30m2hmmHg/g程度の
もの)を形成することができる。この透湿防水層は、塗
布により形成してもよいし透湿防水紙等を貼着すること
により形成してもよい。
が、通常、外壁材として金属サイディング,窯業系サイ
ディング,ALC板,セラミック板等が、内壁材として
石膏ボード,合成樹脂ボード,合板等が使用される。
目地等から第2の空隙内に外気が入り込まないようにす
るために、上記境界や目地等をパテやテープを用いて塞
ぐこともできるが、より優れた断熱効果および高い作業
能率を得るためには、建築過程において(内壁を形成す
る前に)スプレーガンにより発泡体を建物の内側から壁
面の内側や目地等に吹き付けしておくことが好適であ
る。
ォーム,ポリイソシアヌレートフォーム,フェノールフ
ォーム,ポリスチレンフォーム,ABSフォーム,ポリ
エチレンフォーム,ポリプロピレンフォーム,ポリオレ
フィンフォーム,EVAフォーム,PVCフォーム,P
VAフォーム,ユリアフォーム,エポキシフォーム,ポ
リエステルフォーム,フォームラバーおよびその他の断
熱性を有する材料が適用されるが、現場吹き付けされる
発泡体としては、特に硬質ポリウレタンフォームが好適
である。
に開放されていないので、冷暖房等により外気と室内と
の温度差が大きい場合においても、室内と第2の空隙と
の温度差はさ程は大きくない。したがって、内壁材の内
外面(たとえば冷房時においては内壁材の第2の空隙側
の面、暖房時においては内壁材の室内側の面)に結露が
生じる可能性はない。発泡体を吹き付けにより形成する
場合には、気密性が高まり、室内と外気との温度差をよ
り小さくすることができるとともに、すき間からの湿気
の侵入を防止することができる。
内側に移動することになるが、温度勾配が一番大きいの
は発泡体であり、また第2の空隙が外気と遮断してお
り、しかも断熱層として作用するため、結露が生じる虞
はない。一方、冬期、暖房時は、湿気の移動が室内側よ
り外気に向かうが、第1の空隙は、下部および上部にお
いて外気に開放されており、該空隙においては空気が常
時流通している。したがって、湿気は、透湿性中板材を
介して、第1の空隙内に逃がされ、該空隙の上部から外
気に開放される。
つつ説明する。図1は、床下を含めて表す本発明の壁構
造の一実施例を示す図であり、中壁材1は透湿性中板材
2の内側面(室内側)に発泡体3が吹き付けられて構成
されており、また板材2の外側面に透湿防水層(同図で
は透湿防水紙4)が貼着されている。
式会社製の「アキレスエアロン−R」が用いられる。こ
れは、イソシアネート原液とレジン原液とを混合して硬
質ポリウレタンフォームとして、これを壁面に吹き付け
て形成したものである。この吹き付けは、後述する内壁
材8の施工前に行われる。なお、同図では、すじかい5
が発泡体3内に埋もれた状態で示してある。
(ただし、図では間柱7も併せて図示している)を介し
て外壁材6が設けられており、中壁材1の内側には第2
の空隙S2を介して内壁材8(同図では石膏ボード)が
設けられている。なお、図示はしないが、内壁材8の室
内側には適宜、壁紙,壁板,塗り壁等が造作される。
部にスペーサ10を介して土台11が設置され、該土台
11に連続して上記壁構造が、また大引12の上に渡さ
れた根太13上に床板14がそれぞれ設けられ、上記大
引12と床板との間には床下断熱材15が設けられてい
る。また、床下には、砕石16上に均し砂17aが盛ら
れ、この上に防湿ポリエチレンフィルム17bが敷きつ
められ、さらにこの上を押さえモルタル17cで押さえ
ている。なお、床下断熱材15は、板状のものを用いて
もよいし、吹き付けで形成してもよい。
床下換気口20を設けた構造としてあるが、この換気口
20を設けずに、かつコンクリート基礎9の内側面にも
発泡体3′(図1では二点鎖線で示す)を吹き付けて形
成し、床下を外気から遮断する構造とすることもでき
る。なお、空隙S2と床板14,床下断熱材15間の空
間とは連通しており、また図1の拡大図に示すように、
空隙S2と室内とは内壁材8の接合目地等の僅かな隙間
を介して連通している。
施例を示す図であり、図1と同様床下を含めて表してあ
る。同図では、床下には、砕石16上に均し砂17aが
盛られ、この上に防湿ポリエチレンフィルム17bを介
して断熱板材18が敷設されている。そして、この断熱
板材18上にコンクリート9′を流し込んで床下平面を
形成している。コンクリート9′上に渡された根太13
上に床板14が(また大引の上に渡された根太上に床板
14が)、設けられ、床板14とコンクリート9′との
間には床下断熱材15′が吹き付けにより形成されてい
る(もちろん、床下断熱材15′として板状のものを用
いることもできる)。
ている、土台11とコンクリート基礎9との間の空隙は
コーキング材19により埋められている。コンクリート
9′,床板14間の空間を、コーキング材19,床下断
熱材15′により、外気から遮断している。なお、S2
と室内とは図1に示したと同様に僅かな隙間を通して連
通しており、またS2とコンクリート9′,床板14間
の空間とは、内壁材8と土台11と床板14との当接部
分の僅かな隙間を通して連通している。
る、壁構造の縦断図であり、窓台21とまぐさ22と2
本の柱23(同図では一方の柱のみを示す)とにより作
られる窓枠構造に、気密サッシ24が取り付けられた様
子が示されており、外壁材6と気密サッシ24との当接
部にはコーキング材25が埋め込まれている。
と、同図中板材2との境界部分には発泡体が吹き付けら
れている。また、図示はしないが気密サッシ24の左右
における柱23と中板材2との境界部分にも発泡体が吹
き付けられている。このような吹き付けを行うことによ
り、第1の空隙S1と第2の空隙S2とは、窓の周囲で
連通することはなく遮断される。窓台21の下部および
まぐさ22の上部においては、胴縁7は切り欠かれてお
り、図4に示すように、第1の空隙S1において、気密
サッシ24の上下での通気は確保されている。
壁構造の水平断面図である。図5において、隅柱31の
屋外側の二側面に中板材2が接して取り付けられてお
り、隅柱31の屋内側に角部には隅角材32を介して、
内壁材8が取り付けられている。また、隅柱31の屋外
側の角部には、隅角材33を介して、外壁材6が取り付
けられている。図6において、隅柱31の屋内側の二側
面に内壁材8が接している。隅柱31の屋外側の角部に
は隅角材34を介して中板材2が取り付けられ、さらに
その外側に隅角材35を介して外壁材6が取り付けられ
ている。
うに、図5においては中板材2と隅柱31,隅角材33
との境界に、また図6においては中板材2と隅角材3
4,35との境界にそれぞれ発泡体3が吹き付けられて
いる。
の断熱構造を示す図である。中板材2と桁41との境界
を介して第1の空隙S1と第2の空隙S2とが連通しな
いように、発泡体3が桁41の側面にかけて吹き付けら
れている。空隙S2は桁41と内壁材8との間の僅かな
空隙(図示せず)を通して小屋裏に連通している。ま
た、空隙S1は軒裏材42の内側の空間Dに連通してお
り、さらにこの空間Dは後述する空隙S3と連通してい
る。なお、空間Dは軒下で外気に連通していてもよい
が、図7(A)では、内側空間Dは軒下で外気と遮断さ
れている場合を示している。
いる。すなわち、合板51の内側に発泡体3′′が吹き
付けられており、上記合板51の外側には空隙S3を介
して屋根(屋根材52,ルーフィング53および野地合
板54からなる)が形成されている。なお、同図(A)
では母屋55、垂木56、胴縁57を併記してある。
ける断面を示す図であり、垂木56に、下面に発泡体が
吹き付けられてなる合板51が取り付けられている。該
合板51の垂木57の位置に胴縁57部に設けた胴縁5
7が設けられ、該胴縁57上に屋根が形成されている。
す図であり、空隙S3は換気口58を介して外気に連通
している。また、棟木59と合板51との間には空隙が
生じないように発泡体3′′が吹き付けられている。
壁構造の温度勾配および湿気の移行状態を示す図であ
る。同図(A)は、夏期の冷房中におけるもので、中板
材1を透過した湿気は、内壁材8を透過して除湿され
る。このとき、第2の空隙S2が断熱層として作用し、
また屋内側に開放されているため、少なくとも発泡体3
の内部には、結露は生じない。また、同図(B)は、冬
期におけるもので、室内で生じた湿気は、外気側に移動
し、第1の空隙S1の空気流通により、大気中に放散さ
れ、結露は生じない。
なわち、本発明の壁構造では、図10に示した従来の壁
構造と異なり、空隙S2は、室内に連通しているが、空
気の移動が少なく、断熱層として機能(作用)するの
で、室内と該空隙S2とは多少の温度差を生じる。した
がって、発泡体3には結露を生じることなく、外気から
移行した湿気は、透湿抵抗が小さい内壁材8のすき間を
通り、また内壁材8を透過して室内に移行する。
側に結露することはなく、結露が生じるとすれば専ら発
泡体3内あるいは外側に生じることになるが、湿気は空
隙S1に移行し、空隙S1内では空気の流れが大きいの
で換気が行われ、水分を含んだ空気は軒裏から外気に放
出されることになる。
が比較的低い地方、年間の気温が比較的高い地方、昼夜
の温度差が大きい地方、湿度が比較的高い地方あるいは
湿度が比較的低い地方等のどのような地方の建造物にも
適用され、有効に結露の発生を防止することができる。
70%、屋外温度35℃,屋外湿度80%の条件下(夏
期の冷房下)での実験例1,2を示す。ここでは、内壁
材8として石膏ボードの室内側面にPVCクロスが貼着
されたものが、発泡体3として硬質ポリウレタンフォー
ムからなるもの(表において「PUR」と記す)が、透
湿性中板材2として合板が、透湿防水紙4としてタイベ
ック(登録商標)が、外壁材6として金属製のサイディ
ングが使用されている。なお、表において、温度、実在
蒸気圧、結露状態については、各構成の欄に記載されて
いる要素間の値を意味している。たとえば、表1におい
てPVCクロスと石膏ボードとの間の温度は25.34
4℃である。
圧よりも低いので、湿気は図9(A)の白抜き矢印で示
すように、屋外側から室内側に向けて移行しようとす
る。実験例1では、PVCクロスの透湿抵抗として2
8.000と高いものを使用し、外気の湿度が高い場合
(結露が生じ易い条件)であっても、表1に示すように
結露は石膏ボードの中空層側の面に生ずるに過ぎない
(*1参照)。したがって、外気から移行した湿気は、
たとえば図1,図2で説明した空隙S2と室内とを連通
させる隙間を通して室内に移行し消失し、あるいは図7
(A)で説明した空隙S2と小屋裏とを連通させる空隙
(図示せず)を通して小屋裏に移行し消失する。実験例
2では、PVCクロスの透湿抵抗として6.000のも
のを使用しており、通常の気象条件下では結露は何れの
部位にも生じておらず、結露の完全な防止が達成されて
いることがわかる。
屋外温度−10℃,屋外湿度80%の条件下(冬季の暖
房下)での実験例3を、表4に室内温度20℃,室内湿
度70%、屋外温度−10℃,屋外湿度60%の条件下
(冬季の暖房下)での実験例4を示す。ここでも、内壁
材8として石膏ボードの室内側面にPVCクロスが貼着
されたものが、発泡体3としてPURが、透湿性中板材
2として合板が、透湿防水紙4としてタイベックが、外
壁材6としてサイディングが使用されている。実験例
3,4では、室内蒸気圧が屋外蒸気圧よりも高いので、
湿気は図9(B)の白抜き矢印で示すように、屋内側か
ら屋外側に向けて移行し、空隙S1を通して外気に逃げ
ようとする。
易にし、しかも屋外の蒸気圧を高くした場合(結露が発
生し易い条件)であるが、この例ではPURと合板との
境界面に生じる。実験例4は、通常の気象条件である
が、結露は何れの部位にも生じておらず、結露の完全な
防止が達成されていることがわかる。
の効果を奏することができる。 (1)冷暖房の如何によらず、第2の空隙と室内との温
度差はほとんどない。したがって、内壁材の内外面の何
れにも結露は生じにくい。また、室内の湿気は、主とし
て透湿性中板材(あるいは、透湿防水層があるときは中
板材と該層)を介して第1の空隙を流れる空気により速
やかに外気に逃がされ、屋外の湿気は室内に移行して除
湿されるので、水分が中壁材内部に溜まることはない。 (2)また、発泡体を現場吹き付け工法により形成した
場合には、第1の空隙と第2の空隙とを完全に遮断でき
る。したがって、上記第2の空隙内への水分の侵入を効
率良く防止できるので、より効率良く上記(1)の効果
を達成できる。
る。
ある。
である。
る。
あり、(A)は冷房時における分布を、(B)は暖房時
における分布をそれぞれ示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 発泡体が透湿性中板材の内側面に形成さ
れてなる中壁材の外側に、上部および下部が外気に開放
された第1の空隙を介して外壁材が取り付けられ、 上記中壁材の内側に、屋内側に開放されかつ前記第1の
空隙とは遮断された第2の空隙を介して内壁材が取り付
けられてなることを特徴とする密閉式壁構造。 - 【請求項2】 上記透湿性中板材の外側面に透湿防水層
が形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の密
閉式壁構造。 - 【請求項3】 上記発泡体が現場吹き付け工法により形
成されることを特徴とする請求項1または2に記載の密
閉式壁構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26587293A JP2880055B2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 密閉式壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26587293A JP2880055B2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 密閉式壁構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0797829A JPH0797829A (ja) | 1995-04-11 |
JP2880055B2 true JP2880055B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=17423270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26587293A Expired - Lifetime JP2880055B2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 密閉式壁構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2880055B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010071047A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Asahi Kasei Homes Co | 外壁構造 |
JP6942600B2 (ja) * | 2017-10-16 | 2021-09-29 | 昭和飛行機工業株式会社 | 断熱材の施工方法 |
JP7214285B1 (ja) * | 2022-09-15 | 2023-01-30 | 株式会社タナカホーム | 木造建築物においてヒートブリッジを防止する外張り断熱透湿耐震構造 |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP26587293A patent/JP2880055B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0797829A (ja) | 1995-04-11 |
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