JPS62199414A - モ−ルディングの製造方法 - Google Patents

モ−ルディングの製造方法

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JPS62199414A
JPS62199414A JP4323886A JP4323886A JPS62199414A JP S62199414 A JPS62199414 A JP S62199414A JP 4323886 A JP4323886 A JP 4323886A JP 4323886 A JP4323886 A JP 4323886A JP S62199414 A JPS62199414 A JP S62199414A
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JP
Japan
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molding
cavity
sheet materials
mold
die
Prior art date
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JP4323886A
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English (en)
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JPH0367607B2 (ja
Inventor
Toshiaki Yamada
利明 山田
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Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は車両の装飾兼保護用の合成樹脂製のモールデ
ィングの製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は車面の斜視図、第4図はモールディングの正面
図、第5図はそのA−A断面図、第6図はB−B断面図
である0図において、1は車体で、その側面にモールデ
ィング(サイドモールディング)2が取付けられている
。モールディング2は長尺の樹脂部3内にアルミニウム
箔等の芯材4を埋設し、外表面に光輝またはカラーフィ
ルム等の装飾フィルム5が固着されている。
このようなモールディング2の従来の製造方法としては
、押出成形による方法と射出成形による方法とがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のモールディングの製造
方法においては、押出成形の場合は切断した端末部に芯
材4および装飾フィルム5が露出するため、エンドピー
スを別途形成する必要があり、この場合エンドピースと
の間にパリが形成されるという問題点がある。射出成形
の場合は高圧で樹脂を射出するため、芯材4および装飾
フィルム5を所定位置に設けることが困難であり、また
これらを設けない場合でも、樹脂の流れムラによる外観
悪化や成形歪が生じたり、薄肉または幅広のものの成形
ができないなどの問題点があった。
この発明は上記問題点を解決するためのもので。
簡単な装置と操作により、芯材や装飾フィルムを設ける
ことが可能で、外観悪化や成形歪がなく、薄肉または幅
広のものでも成形できるモールディングの製造方法を提
供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、モールディングに対応した形状のキャビテ
ィを有する成形型内に、所定寸法の熱可塑性樹脂のシー
ト材を複数枚積層し、前記シート材を溶融温度以下に加
熱軟化した状態で型締めして圧縮し、前記シート材を溶
着一体化するとともにキャビティ内に流動充填させるこ
とを特徴とするモールディングの製造方法である。
〔作 用〕 この発明のモールディングの製造方法においては、所定
寸法の熱可塑性樹脂のシート材を複数枚成形型のキャビ
ティ内に積層し、シート材を溶融温度以下に加熱軟化し
た状態で型締して圧縮し、シート材を溶着して一体化す
るとともに、キャビティ内に流動充填させてモールディ
ングを製造する。このとき芯材はシート材間に介在させ
ることにより埋設することができ、また装飾フィルムは
圧縮して所定形状を形成した直後に型内に入れて再加圧
することにより、外表面に固着することができる。
〔実施例〕
以下、この発明を図面の実施1例により説明する。
第1図は実施例を示す第4図のA−A相当断面図、第2
図はB−B相当断面図である0図において、11はキャ
ビティ型、12はコア型で、成形型を構成しており、内
にモールディング2に対応した形状のキャビティ13を
有する。キャビティ型11にはモールディング2の外表
面に対応する凹部14が形成され、装飾フィルム5に対
応する凸部15が形成されている。コア型12にはモー
ルディング2の内面に対応する凸部16が形成されてい
る。17,18,19は熱可塑性樹脂(実施例では軟質
pvc)からなるシート材である。
材17,18.19および感熱形接着剤を両面に塗布し
たもしくは複数の透孔を形成した芯材4を秦114キャ
ビティ13内に積層する。このときモールディング2の
外表面に対応する部分であるキャビティ型11の凹部1
4側のシート材17はキャビティ13のほぼ全面を覆う
寸法とし、芯材4はこのシート材17と隣接するシート
材18間に介在させる。芯材4はキャビティ13の内周
に達しないような寸法とし、シート材17〜19と芯材
4はモールディング2とほぼ同一形状、同一容量でキャ
ビティ13より若干大容量となるように予め寸法を定め
ておく、キャビティ型11およびコア型12は80〜1
60℃に加熱しておく。
次に加熱状態のまま型締めして圧縮すると、シート材1
7〜19の表面は溶融して芯材4を埋設した状態で一体
化するとともに、キャビティ13内の全域に流動して充
填される。こうして所定形状を形成した直後に型開きし
て凸部15に対応する部分に装飾フィルム5をセットし
て再び型締して圧縮すると、装飾フィルム5は外表面に
固着されてモールディング2が製造される。
成形型はモールディング2の形状、艶等をよくするため
に離型前に30〜80℃に冷却するのが好ましい。
、以上により製造されたモールディング2は、外表面を
一体のシート材17で形成することにより流れムラのな
い良好な外観が得られ、歪も少なくて変形は起こらない
、また芯材4を埋設することにより剛性が付与されかつ
伸縮は防止され、非対称の断面の場合でもソリが防止さ
れ、薄肉、幅広のものでも成形可能である。
なお1以上の説明において、シート材17〜19は予め
加熱して型内にセットするのが好ましいが、型にセット
した後加熱してもよい、芯材4および装飾フィルム5は
必ずしも必要でなく、シート材17〜19の材質も軟質
pvc、その他任意の熱可塑性合成樹脂が使用可能であ
る。また本発明はサイドモールディングに限らず、バン
パーモールディング等の他のモールディングの製造にも
適用できる。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によればシート材を加熱軟化状態で
型締めして圧縮するように構成したため、簡単な装置と
操作により芯材や装飾フィルムを設けることが可能で、
外観悪化や成形歪がなく、薄肉または幅広のモールディ
ングも製造することができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例を示す第4図のA−A相当断面図、第2
図はB−B相当断面図、第3図は車両の斜視図、第4図
はモールディングの正面図、第5図はそのA−A断面図
、第6図はB−B断面図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し。 2はモールディング、3は樹脂部、4は芯材、5は装飾
フィルム、11はキャビティ型、12はコア型、13は
キャビティ、17〜19はシート材である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モールディングに対応した形状のキャビティを有
    する成形型内に、所定寸法の熱可塑性樹脂のシート材を
    複数枚積層し、前記シート材を溶融温度以下に加熱軟化
    した状態で型締めして圧縮し、前記シート材を溶着一体
    化するとともにキャビティ内に流動充填させることを特
    徴とするモールディングの製造方法。
  2. (2)シート材間に芯材を介在させるようにした特許請
    求の範囲第1項記載のモールディングの製造方法。
  3. (3)モールディングの外表面側を形成するシート材が
    キャビティのほぼ全面を覆うようにした特許請求の範囲
    第1項または第2項記載のモールディングの製造方法。
JP4323886A 1986-02-28 1986-02-28 モ−ルディングの製造方法 Granted JPS62199414A (ja)

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JPS62199414A true JPS62199414A (ja) 1987-09-03
JPH0367607B2 JPH0367607B2 (ja) 1991-10-23

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US20110256327A1 (en) * 2010-04-20 2011-10-20 Kevin Mundt System and Method for Manufacture of Information Handling System Laminated Housings

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JPH0367607B2 (ja) 1991-10-23

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