JPS62193870A - 電子タイプライタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は入力キーに基づいて印字動作しているときに
印字データ等を記１ｍするコレクション用メモリを備え
た電子タイプライタに関するものである。

（従来の技術） 従来、コレクション機能を備えた電子タイブライタにお
いては文字キー等の入力キーに基づいて印字動作してい
るとき（以下、ダイレクトプリントという）に入力され
た文字データと、サブスクリプトキー又はスーパースク
リプトキーを使用した場合にそのキー操作に基づいて印
字用紙送りデータとが制御装置に設（プられたコレクシ
ョン用バッファメモリに記憶させるようになっている。

前記のようにコレクション用バッファメモリに゛記憶さ
れた文字データ等は例えばリターンキーが操作されると
、前記バッファメモリに記憶された文字データ等はクリ
アされるようになっている。

又、第１０図に示すように入力した後でバックスペース
キーを操作すると、前記コレクション用バッフ７メモリ
に記憶された文字データ等に基づいて、記憶されたデー
タとは逆順に印字ヘッドはその印字軌跡（第１０図実線
で示す）をたどることになる。なお、図中、Ａ、Ｂ、Ｃ
等は印字用紙に印字された文字であり、↓はサブスクリ
プトキーを使用したときの説明のための記号であり実際
には印字はされない。

（発明が解決しようとする問題点） ところが、例えば第１０図においてＪまで印字を行った
後、Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ、Ｅ、Ｆの印字された行から一行以
上離間した点線で示すスペースαの部分に印字を行いた
い場合には、バックスペースキーを使用すると前記のよ
うにコレクション用バッファメモリに記憶された文字デ
ータとは逆順に印字ヘッドはその印字軌跡をたどること
になるため、スペースαまで印字ヘッドを直接移動操作
することができず、この場合にはさらにキー操作等の手
動操作にて印字ヘッドを移動する必要があり非常に面倒
であった。

（発明の目的） この発明は前記問題点を解消するためになされたもので
あり、その目的は印字中にサブスクリプトキー又はスー
パースクリプトキーを使用して所定印字行以上印字用紙
を送ったときに、印字用紙を送った後の行にて印字ヘッ
ドを反印字方向へ移動させたい場合、バックスペースキ
ーを使用するだけで簡単にその印字ヘッドの移動を行な
うことができる電子タイプライタを捉供することにある
。

（問題点を解決するための手段） 前記の目的を達成するために、この発明は前記タイプラ
イタに用紙送りキーの操作により印字用紙の送りｒが所
定の印字行以上か否かを判断する判断手段を設りると共
に、判断手段が所定印字行以上であると判断したとき、
メモリに記憶したデータをクリアすると共に、判断手段
が所定印字行未満であると判断したときにはメモリにデ
ータをそのまま記憶保持するデータクリア手段とを設け
たものである。

（作用） 従って、印字中にサブスフリブ１〜キー又はスーパース
クリプトキーを使用して所定印字行以上印字用紙を送っ
たときにはメモリに記憶したデータをクリアするため、
印字用紙を送った後の行にてバックスペースキーを使用
すると、印字ヘッドが前の行に逆戻りすることなくその
行の反印字方向にスムースに移動する。

（実施例） 以下、この発明を具体化した第１実施例を第１図〜第８
図に従って説明する。

第２図において、電子タイプライタ１はキーボード２上
に入力キーとしての多数個の文字キー３ａ、スペースキ
ー３ｂ、用紙送りキーとしてのスーパースクリプトキー
４及びサブスクリプトキー５、逆移動キーとしてのバッ
クスペースキー６ａ、リターンキー７、モード選択キー
８等の各種機能キーが設けられている。前記文字キー３
ａを操作すれば同文字キー３ａに対応するアルファベッ
トの文字データ４１が選択されて入力される。前記スー
パースクリプトキー４を操作ずれば同スーパースクリプ
トキー４に対応して用紙送りデータ４２が入力され、又
、サブスクリプトキー５を操作すれば同すブスクリプ］
・キー５に対応した用紙送りデータ４２が入力される。

後記キャリッジ９を左方（反印字方向）へ戻したい場合
には、バックスペースキー６ａを操作する。又、キトリ
ッジ９を左方の所定位置まで戻したい場合にはエキスプ
レスバックスペースキー６ｂを操作ザる。

又、機能モード選択キー８はタイプモード、ストアモー
ド、プリントモード等に切替えるときに使用される。タ
イプモードは文字キー３８等を操作すると、印字装置１
０を制御駆動して印字動作するモードであり、又、スト
アモードはキー操作により入力されたデータをテキスト
メモリ１１０に記憶させるモードである。さらに、プリ
ン１〜モードはテキストメモリ１１０に記憶された文字
データ４１等の各種データに基づいて印字装置１０を制
御駆動して印字ＩＪＪ作させるモードである。

前記キーボード２後部中央位置には表示器１１が設けら
れ、文字キー３ａで入力した文字が表示されると共に、
各種メツセージが表示される。

又、キーボード２の後側には印字装置１０が設けられ、
そのフレーム１２にはプラテン１３が回転可能に支持さ
れている。プラテン１３は一側がギＡ７機構１４を介し
てラインフィードモータ１５と連結され、同モータ１５
の正逆回転駆動に基づいて正逆回転し、印字用紙１６を
回転方向に案内する。

キャリッジ９は１司記プラテン１３と平行に配設された
ガイド軸１７に移動角能に支持され、プーリ１８に１卦
は装されたワイ〜７１９を介してギヤリッジ駆動モータ
２０に駆動連結されて、キトリッジ駆動モータ２０の正
逆回転に基づいてプラテン１３の長手方向に沿って往復
動される。キトリッジ９上には印字リボン２１を収納し
たリボンカセット２２、印字ヘッドとしての活字ホイー
ル２３及び印字ハンマ２４が固設されており、プラテン
１３上の印字用紙１６に印字が行なわれる。又、印字リ
ボン２１の下側に配設された訂正リボン（図示しない）
が後記する揺動ソレノイド２５の駆動によって印字位置
に配置されるようになっている。そして、印字用紙１６
に印字した文字をその訂正リボンにより消去づることが
できる。

次に、上記のＪ、うに構成した電子タイプライタ１に内
蔵された電気回路について説明する。

第１図において、印字制御手段、用紙送り制御手段、判
断手段及びデータクリア手段としてのＣＰＵ（中央処理
装置）５０にはＲＯＭ（リード・オンリ・メモリ＞５１
．ＲＡＭ（ランダム・アクセス・メモリ）５２、及びキ
ーボード２が接続されている。又、ＣＰ　Ｕ　５０は表
示器１１の表示コントローラ２６と、ラインフィードモ
ータ１５、キャリッジ駆動″〔−夕２０、ホイール駆動
モータ２７、リボン送りモータ２８、ハンマソレノイド
２９及び揺動ソレノイド２５等の各ドライバ３０〜３５
とが接続されている。

前記ＲＯＭ５１には、キーボード２の文字キー３ａ、ス
ペースキー３ｂ、スーパースフリプミルキー４及びサブ
スクリプトキー５等から入力される文字データ４１及び
送りデータ４２あるいは後述のコレクションメモリ１１
２やテキストメモリ１１０から読み出される各データ４
１．４２に対応させて、印字装置１０の各モータ１５．
２０．２７．２８及び各ソレノイド２５．２９と表示器
１１を制御する制御プ１コグラム、キーボード２の機能
モード選択ギー８等から入力される各機能のコードデー
タに対応さけて、印字装置１０の各モータ１５．２０，
２７．２８及び各ソレノイド２５゜２９を制御する制御
ブＯグラムを始め、本電子タイプライタ１全体を制御す
るための制御プログラムを記憶するプログラムメモリ１
００が設けられている。

前記［く△Ｍ５２には、キーボード２から入力されたデ
ータを一時記憶する入カバッファメ七り１１４と、印字
されたデータを印字位置と対応させて順々に一定量だけ
記憶するコレクションメモリ１１２と、印字位置と対応
させた印字ヘッド２３の現在位置を記憶する現在位置メ
モリ１１６と、キー人力された各データを相当ω記憶す
るテキストメモリ１１０と、ＣＰＵ５０で演算処理した
結果を一時的に記憶する各種のメモリとが設けられてい
る。

前記ＣＰＵ５０はキーボード２の文字キー３ａ、スーパ
ースクリプトキー４及びサブスクリプトキー５等から入
力される文字データ４１及び用紙送りデータ４２に基づ
いて印字装置１０により印字用紙１６に印字し、その印
字されたデータを印字位置と対応させてＲＡＭ５２のコ
レクションメモリ１１２に順次記憶させると共に、キャ
リッジ駆動モータ２０やホイール駆！Ｊｌモータ２７を
駆動する亀に変わる印字ヘッド２３の現在位置データを
ＲＡＭ５２の現在位１ｕメモリ１１６に記憶させる。

そして、ＣＰＵ５０はキーボード２のＲ能モード選択キ
ー８等から入力されるコードデータをＲＯＭ５１のプロ
グラムメモリ１００から読み出した制御プログラムで処
理することにＪ：り入力データに対応する制御信号を印
字装置１０の各ドライバ３０〜３５や表示コントローラ
２６へ出力する。

さらに、ＣＰＵ５０はキーボード２から入力される文字
データ４１及び用紙送りデータ４２等のデータあるいは
コレクションメモリ１１２やテキス１〜メ・しり１１０
等から読み出された各データ４１．４２を、ＲＯＭ５１
のプログラムメモリ１００から読出した制御プログラム
で処理する。これにより、各データに対応する制御信号
を印紙装置１０の各ドライバ３０〜３５や表示コントロ
ーラ２６へ出力し、印字装置１０及び表示器１１を制御
する。すなわら、各データに基づいて印字装置１０を制
御する場合、ＣＰＵ５０からホイール駆動モータドライ
バ３２に制御４８号が出力され、そのドライバ３２から
ホイール駆動モータ２７に駆動電流が出力され、そして
、ホイール駆動モータ２７が回転してデータに対応する
活字ホイール２３の活字が印字ハンマ２４の前方の印字
ポジションに配置される。

次に、ＣＰＵ５０からハンマソレノイドドライバ３４に
制御信号が出力されると、そのドライバ３４からハンマ
ソレノイド２９に駆動電流が出力されて、印字ハンマ２
４で活字ホイール２３の活字が打撃され、印字用紙１６
に文字等が印字される。

一方ではキャリッジ駆動モータドライバ３１からキャリ
ッジ駆動モータ２０に駆動７４流が出力され、キャリッ
ジ駆動モータ２０が所定量回転してキャリッジ９はワイ
ヤ１つを介して１文字分印字方向に移動される。他方で
はリボン送りモータドライバ３３からリボン送りモータ
２８に駆動電流が出力され、リボン送りモータ２８が所
定量回転して印字リボン２１が送られる。

又、リターンキ７が操作されると、ＣＰＵ５０はキーボ
ード２からデータを１１０Ｍ５１のプログラムメモリ１
００から続出した制御ブＯグラムで処理することにより
、キャリッジ駆動モータドライバ３１及びラインフィー
ドモータドライバ３０に制御信号が出力される。そして
、キャリッジ駆動モータドライバ３１からキャリッジ駆
動モータ２０に駆動電流が出力され、キャリッジ駆動モ
ータ２ｏが逆回転してキャリッジ９が印字開始位置に戻
される。これと同時に、ラインフィードモータドライバ
３ｏからラインフィードモータ１５に駆動電流が出力さ
れ、ラインフィードモータ１５が所定量回転して印字用
紙１６が１行分紙送りされる。

さらに、キーボード２の消去指令キー３６を操作して文
字消去する場合、ＣＰＵ５０はＲＯＭ５１のプログラム
メ〔す１００から文字消去の制御プログラムを読込み、
揺動ソレノイドドライバ３５に制御信号を出力すると、
揺動ソレノイド２５が駆動され、訂正リボンが上方の印
字位置に揺動される。

次に、このように構成した電子タイプライタ１を機能モ
ード選択キー８によりタイプモードとストアモードとを
同時に設定した場合に行われる制御について、第３図の
フローチャートに基づいて説明する。

まず、キーボード２上のキーを操作すると、ステップＳ
１（以下、単に８１と表す。他のステップについても同
様に扱う）において、入力されたキーが文字キー３ａで
あるか否かが判断される。

なお、このとぎスペースキー３ｂも文字キー３ａとみな
す。文字キー３ａ／ｆｉ操作されると、ＣＰＵ５０の判
断結果がＹ［Ｓとなり、Ｓ２においてその文字キー３ａ
に対応する文字データ４１をコレクションメモリ１１２
に記憶させ、Ｓ３で同データ４１に基づいてその文字を
表示器１１に表示すると共に、印字装置１０を駆動制御
して印字用紙１６に印字する。

そして、Ｓ４に進行し、次に入力されたキーがリターン
キー７であるか否か判断される。リターンキー７以外が
操作された場合はＳｌに戻り、リターンキー７が操作さ
れた時にはＳ５に進み、ＣＰｔＪ５０はリターンキ７の
入力信号に基づいてキャリッジ駆動モータ２０及び−行
改行すべくラインフィードモータ１５を制御駆動し、予
め設定された左マージン位置までキャリッジ９を移動さ
せると共に、プラテン１３を正方向に一性分回転させる
。続いて、Ｓ６においてＣＰＵ５０はコレクションメモ
リ１１２に記憶された各種データ４１゜４２等をテキス
トメモリ１１０に転送して記憶させ、コレクションメモ
リ１１２のデータをクリアづる。そしてまた、Ｓｌに戻
り次のキー人力に備える。

又、Ｓｌでの判断結果がＮｏの場合は、Ｓ７に移行し、
入力されたキーが用紙送りキーであるか否かで判断され
る。例えば、サブスクリプトキー５を操作すると、Ｓ８
に進行し、ＣＰＵ５０はサブスクリプトキー５からの信
号に基づいて対応する用紙送りデータ４２をコレクショ
ンメモリ１１２に入力順に記憶し、続いてＳ９において
、ＣＰＵ５０はそのデータ４２に基づいてラインフィー
ドモータ１５を駆動制御してプラテン１３を正回転させ
、印字用組１６を正方向にｍ送りする。

そして、次の８１０で用紙送りデータ４２の合計がコレ
クションメモリ１１２の始めの印字行よりも一行以上移
動しているか否か判断する。ＣＰＵ５０の判断結果がＮ
Ｏの場合、すなわら、用紙送りデータ４２の合計が一行
以下の場合はＳｌに戻る。又、Ｓ１０でのＣＰＵ５０の
判断結果がＹＥＳの場合は、次の３１１において、ＣＰ
Ｕ５０がそのときまでにコレクションメモリ１１２に記
憶した各種データをテキストメモリ１１２に転送し、か
つ最後のデータである用紙送り１−夕４２の後にエキス
プレスバックスペースデータ４３を追加してテキストメ
モリ１１０に記憶させる（第６図（Ｃ）参照）。

さらに次の８１２でコレクションメモリ１１２に記憶し
たデータを一度クリアする。続いてＳ１３において、Ｃ
ＰＵ５０はＲΔＭ５２の現在位置メモリ１１６からの現
在位置データにより、コレクションメモリ１１２の印字
ヘッドの現在位置に対応する位置よりも前に先頭位置か
ら必要な数のスペースデータ４４を記憶させる。

なお、Ｓ１０にお（プる判断は奮ナブスクリプトキー５
あるいはスーパースクリプ］〜キー４の併用した場合は
、サブスクリプトキー５による用紙送りデータ４２を正
とし、スーパースフリプ１〜ギー４による用紙送りデー
タ４２を負としてその合計の絶対値が一印字行を越える
場合をＹＥＳとしている。

一方、Ｓ７における判Ｒ７ｉ結果がＮｏの場合は、８１
４に移行し、入力されたキーがバックスペースキー６ａ
であるか否かが判断される。バックスペースキー６ａが
操作されると、Ｓ１５において印字ヘッド２３を載置し
たキ１νリツジ９が反印字方向（左方）に移動し、８１
に戻る。又、３１４の判断結果がＮｏの場合、寸なわら
、文字キー３ａ、スペースキー３ｂ、用紙送りキー４，
５及びバックスペースキー６ａ以外のキーを操作したと
きは８１６でそのキーに対応するキー処理が行われ、Ｓ
ｌに戻る。

次に、具体的なキー人力操作について例をあげて説明す
る。

まず、第４図（ａ）に示すように文字キー３にてＡ−Ｆ
までの文字を入力すると、８１〜Ｓ４が繰り返される。

このとき、コレクションメモリ１１２内の文字データ４
１は第４図（ｂ）に示す通りであり、デキストメモリ１
１０には文字データ４１は記憶されていない。

次に、例えばサブスクリプトキー５を一行以上移動すべ
く操作すると、８１．８７〜Ｓ９と進む。

このとき、コレクションメモリ１１２内の文字データ４
１は第５図（ｂ）に示す通りであり、テキストメモリ１
１０には文字データ４１は記憶されていない。

次にＣＰＵ５０は用紙送りデータ４２が一行以上と判断
するため、８１０〜８１３へと進行する。

このとき、Ｓ１１において第６図（Ｃ）に示すように、
テキストメモリ１１０にはコレクションメモリ１１２か
らデータが転送されると共にエキスプレスバックスペー
スデータ４３が追加されて記憶される。そして、８１２
でデータがクリアされたコレクションメモリ１２に、３
１３により第６図（ｂ）に示すように前記文字数と同数
のスペースデータが先頭から記憶される。

そして、文字キー３ａのＧが操作されると、８１〜Ｓ３
に進行し、第７図に示ずように印字用紙１６にＧが印字
され、コレクションメモリ１１２にＧに対応づる］−ド
が記憶される。

この後、バックスペースキー６ａを連続操作すると、８
１．Ｓ７．Ｓ１４．Ｓ１５が繰り返される。この結果、
キ１？リッジ９は第８図（ａ）に示ケようにバックスペ
ースキー６ａからの入力信号とコレクシコンメモリ１１
２に記憶したデータに基づいて所定の位置まＣ左方へ移
動する。このとき、コレクションメモリ１１２内の文字
データ４１は第８図（ｂ）に示す通りであり、テキスト
メモリ１１０には第８図（Ｃ）に示すように文字データ
４１が記憶されている。

なお、第４図・〜第８図において、↓はサブスクリプト
キー５により入力されたデータ、←←はエキスプレスバ
ックスペースデータ４３とし、第５図（ａ＞（ｂ）、第
６図（ａ）、（Ｃ）、第７図（ａ）、（Ｃ）、第８図（
ａ）、（Ｃ）には説明の便宜上図示しているが、印字用
紙１６上にはこの記号はもちろん印字されない。又、図
中、△はキｔ７リツジ９により移動される印字位置４０
を示す。

従って、電子タイプライタ１は用紙送りキーが操作され
て既に印字されている行から一行以上改行された場合に
、バックスペースキー６ａを操作すると、−行以上改行
されたその行において印字位置を左方へ移動させること
ができる。

なお、前記実施例においては、用紙送りデータ４２の合
計が一行以上であると判断したときはすぐにコレクショ
ンメモリ１１２のデータをテキストメモリ１１０に転送
し、コレクションメモリ１１２のデータをクリアし、か
つ新たに必要な数のスペースデータ４４を記憶させるよ
うにしていたが、第９図に示すように、用紙送りデータ
４２の合計が一行以上であると判断された後、５１０ａ
に進行して文字キー３８及びスペースキー３ｂが操作さ
れると、まず８１１でＣＰｔＪ５０がそれまでにコレク
ションメモリ１１２に記憶されていたデータをテキスト
メモリ１１０に転送し、転送したデータの後にエキスプ
レスバックスペースデータ４３を追加して記憶させる。

そして、Ｓ１２でコレクションメモリ１１２の内容をク
リアし、Ｓ１３、Ｓ２で現在位置メモリ１６のデータに
基づいてそのコレクションメモリ１１２に第７図（ｂ）
に示すように必要な数のスペースデータ４４と先はど入
力した文字データ４１とを同時に記憶させるようにして
もよい。なお、５１０ａで文字キーが操作されない場合
にはＳ７に進行する。

又、前記実施例においては、判断手段の判断基準を一印
字行としたが、二印字行以上であってもよいことはいう
までもない。

発明の効果 以上、詳述したようにこの発明は印字中にサブスクリプ
トキー又はスーパースクリプトキーを使用して所定印字
行以上印字用紙を送ったときに、印字用紙を送った後の
行にて印字ヘッドを左方へ移動させたい場合、バックス
ペースキーを使用するだけで簡単にその印字ヘッドの移
動を行なうことができ、電子タイプライタの操作性を向
上することができる優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を具体化した電子タイプライタの電気
ブロック回路図、第２図は同じく電子タイプライタの正
面図、第３図は電子タイプライタの作用を説明するため
のフローチャート、第４図〜第８図は実施例にＪ３ける
具体例の作用を示Ｖ説明図を示し、各図（ａ）は印字内
容を示す説明図、各図（ｂ）はコレクションメモリに記
憶したデータを説明するための説明図、各図（Ｃ）はテ
キストメモリに記憶したデータを示す説明図、第９図他
の実施例を示すためのフローチャート、第１０図は従来
のキレリッジの移動による印字位置の軌跡を説明するた
めの説明図である。 １は電子タイプライタ、２はキーボード、３ａは文字キ
ー、３ｂはスペースキー、４はスーパースクリプトキー
、５はサブスクリプトキー、６ａはバックスペースキー
、７はリターンキー、９はギヤリッジ、１０は印字装置
、１３はプラテン、１５はラインフィードモータ、１６
は印字用紙、２０はギヤリツジ駆動モータ、５０はＣＰ
Ｕ、５１はＲＯＭ、５２はＲＡＭ、１１０はテキストメ
モリ、１１２はコレクションメモリ、４０は印字位置、
４１は文字データ、４２は用紙送りデータ、４４はスペ
ースデータである。 特許出願人　　　　　ブラザー工業株式会社代　理　人
　　　　　弁理士　　恩１）博宣第１図 第１０図 第４図 第６図 第７図 第５図 （ａ）　　　　　　　　　（ｂ） 自発手続補正書 昭和６１年２月２ｚ日 １、事件の表示 昭和６１年２月２０日付で提出した特許願（３）３、補
正をする者 事件との関係：　特許出願人 氏　名　　　５２６ブラザーエ業　株式会社（名称） ４、代理人 住所　〒５００　　岐阜市端詰町２番装置　　＜０５８
２＞６５−１８１０（代表）ファックス専用　＜０５８
２＞　６６−１３３９６、補正の内容 （１）明細書の特許請求の範囲の図の記載を別紙の通り
補正する。 （２）図面中筒９図を別紙の通り補正する。 １．＋−〜 ｉθ）、３．３ 「２、特許請求の範囲 印字用紙を正逆両方向に送る用紙送り機構と、印字ヘッ
ドを前記用紙送り方向と直交する方向に往復移動させる
ヘッド移動機構とを備え、前記印字用紙に印字を行う印
字装置と、 文字・記号等を入力するための複数の入力キーと、前記
印字用紙を送るための用紙送りキーと、前記印字ヘッド
を反印字方向に移動させるための逆移動キー等を有する
入力装置と、 前記入力キーの操作により入力された文字・記号等を、
前記印字装置を制御して前記印字用紙に印字する印字制
御手段と、 前記用紙送りキーの操作に基づいて前記用紙送り機構を
駆動させて、前記印字用紙を正逆両方向に送る用紙送り
制御手段と、 前記入力キーにより入力されたギヤラクタデータと、前
記用紙送りキーにより入力された用紙送りデータとを記
憶するデータメモリと からなる電子タイプライタにおいて、 前記用紙送りキーの操作による印字用紙の送り量が所定
の印字行以上か否かを判断する判断手段と、 前記判断手段が所定印字行以上であると判断したとき前
記データメモリに記憶したデータをクリアすると共に、
前記判断手段が所定印字行未満であると判断したときに
は前記データメモリに前記データをそのまま記憶保持す
るデータクリア手段と

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 印字用紙を正逆両方向に送る用紙送り機構と、印字ヘッ
   ドを前記用紙送り方向と直交する方向に往復移動させる
   ヘッド移動機構とを備え、前記印字用紙に印字を行う印
   字装置と、 文字・記号等を入力するための複数の入力キーと、前記
   印字用紙を送るための用紙送りキーと、前記印字ヘッド
   を反印字方向に移動させるための逆移動キー等を有する
   入力装置と、 前記入力キーの操作により入力された文字・記号等を、
   前記印字装置を制御して前記印字用紙に印字する印字制
   御手段と、 前記印字用紙送りキーの操作に基づいて前記用紙送り機
   構を駆動させて、前記印字用紙を正逆両方向に送る用紙
   送り制御手段と、 前記入力キーにより入力されたキャラクタデータと、前
   記用紙送りキーにより入力された用紙送りデータとを記
   憶するデータメモリと からなる電子タイプライタにおいて、 前記用紙送りキーの操作による印字用紙の送り量が所定
   の印字行以上か否かを判断する判断手段と、 前記判断手段が所定印字行以上であると判断したとき前
   記データメモリに記憶したデータをクリアすると共に、
   前記判断手段が所定印字行未満であると判断したときに
   は前記データメモリに前記データをそのまま記憶保持す
   るデータクリア手段と を備えたことを特徴とする電子タイプライタ。