JPS621899A - 金属多孔体の製造方法 - Google Patents
金属多孔体の製造方法Info
- Publication number
- JPS621899A JPS621899A JP60139966A JP13996685A JPS621899A JP S621899 A JPS621899 A JP S621899A JP 60139966 A JP60139966 A JP 60139966A JP 13996685 A JP13996685 A JP 13996685A JP S621899 A JPS621899 A JP S621899A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- bag
- resin
- anode bag
- plating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D5/00—Electroplating characterised by the process; Pretreatment or after-treatment of workpieces
- C25D5/60—Electroplating characterised by the structure or texture of the layers
- C25D5/623—Porosity of the layers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、産業上の利用分野
この発明は金属多孔体（三次元網状構造体）を製造する
ため三次元網状構造体の樹脂に連続的に金属の電気メッ
キをする際に改良された下部アノードバッグ（金属陽極
の収容器）を用いて製造する方法に関するものである。
ため三次元網状構造体の樹脂に連続的に金属の電気メッ
キをする際に改良された下部アノードバッグ（金属陽極
の収容器）を用いて製造する方法に関するものである。
口、従来技術
金属多孔体（三次元網状構造体）を製造するにはプラス
チック樹脂の三次元網状構造体（網状で通気性をゆうす
る発泡体）に化学メッキあるいは導電性の物質を塗布す
る等して導電性を付与して金属の電気メッキをする。こ
の金属の電気メッキを連続的に行う方法として、例えば
米国特許第４３２６１９１号に示された方法が公知であ
る。
チック樹脂の三次元網状構造体（網状で通気性をゆうす
る発泡体）に化学メッキあるいは導電性の物質を塗布す
る等して導電性を付与して金属の電気メッキをする。こ
の金属の電気メッキを連続的に行う方法として、例えば
米国特許第４３２６１９１号に示された方法が公知であ
る。
すなわち第８図のように巾広帯状の導電性を付与した三
次元網状構造体のプラスチック樹脂（３）を回転電極（
９）に伝導性溶液（５）中で接触させ、次ぎに槽外給電
ロール（８）とメッキ槽（７）の複数の組合せによって
メッキ液（６）中を図面の左から右に移動させつつ電気
メッキを行う、その場合に帯状の樹脂に均一にメッキが
行われるように上下にアノードバッグＯＱ、０υをもう
け、該アノードバッグにメッキする金属片、例えばニッ
ケル片、銅片等を入れて陽極とし樹脂の上下両面からメ
ッキするようにしている。
次元網状構造体のプラスチック樹脂（３）を回転電極（
９）に伝導性溶液（５）中で接触させ、次ぎに槽外給電
ロール（８）とメッキ槽（７）の複数の組合せによって
メッキ液（６）中を図面の左から右に移動させつつ電気
メッキを行う、その場合に帯状の樹脂に均一にメッキが
行われるように上下にアノードバッグＯＱ、０υをもう
け、該アノードバッグにメッキする金属片、例えばニッ
ケル片、銅片等を入れて陽極とし樹脂の上下両面からメ
ッキするようにしている。
通常下部のアノードバッグ００は蓋をチタン環の金網と
したチタン板のケースで金属片や粒の液中への流出を防
止するためにこれを布袋で包んだものであシ、上部のア
ノードバッグＱｌ）は同様に底をチタン環の金網とした
ケースを布袋で包んだものが用いられている。
したチタン板のケースで金属片や粒の液中への流出を防
止するためにこれを布袋で包んだものであシ、上部のア
ノードバッグＱｌ）は同様に底をチタン環の金網とした
ケースを布袋で包んだものが用いられている。
ハ１発明が解決しようとする問題点
ところが従来の方法では、電気メッキを行うと下部のア
ノードバッグαＯの陽極である金属片からガス（水素）
が発生し、このガスが下部アノードバッグ、特に布袋内
に蓄積する。ガスがアノードバッグ内に蓄積するとこの
ガスが電気抵抗となるため下部からのメッキが減少し上
部からのメッキかは変化しないので樹脂が片面メッキの
状態となり品質上大きな間耕となっている。
ノードバッグαＯの陽極である金属片からガス（水素）
が発生し、このガスが下部アノードバッグ、特に布袋内
に蓄積する。ガスがアノードバッグ内に蓄積するとこの
ガスが電気抵抗となるため下部からのメッキが減少し上
部からのメッキかは変化しないので樹脂が片面メッキの
状態となり品質上大きな間耕となっている。
この発明は下部アノードバッグにガスが蓄積・して布袋
から抜けず、電気抵抗となって樹脂が片面メッキとなる
ことを防止することを目的としている。
から抜けず、電気抵抗となって樹脂が片面メッキとなる
ことを防止することを目的としている。
二０問題点を解決するだめの手段
この発明は金属多孔体を連続的に電気メッキする場合に
下部アノードバッグのチタンケースにガス抜きパイプを
もうけ、且つチタンケースの上面（蓋部）に傾斜をつけ
てガスが定常的に抜は易くしだ下部アノードバッグを用
いることによって樹脂の片面メツ゛キを防止したことを
特徴とする金属多孔体の製造方法である。
下部アノードバッグのチタンケースにガス抜きパイプを
もうけ、且つチタンケースの上面（蓋部）に傾斜をつけ
てガスが定常的に抜は易くしだ下部アノードバッグを用
いることによって樹脂の片面メツ゛キを防止したことを
特徴とする金属多孔体の製造方法である。
以下図面を参照しながら本発明を説明する。
本発明の金属多孔体の製造には、第１図に斜視図、第２
図にＡ−Ａ断面図を示すような下部アノードバッグ、す
なわち上面に傾斜をつけたチタンケース（１）の上面に
チタン環の金網（２）を張シ、その傾斜つきケースの高
さの高い側の壁にガス抜きパイプ（３）をもうけ、且つ
それを布袋（４）で包んだ下部アノードバッグを用いる
。図面ではガス抜きパイプが２本となっているが、１本
でも或いは３本以上の複数本でも良いことは勿論である
。
図にＡ−Ａ断面図を示すような下部アノードバッグ、す
なわち上面に傾斜をつけたチタンケース（１）の上面に
チタン環の金網（２）を張シ、その傾斜つきケースの高
さの高い側の壁にガス抜きパイプ（３）をもうけ、且つ
それを布袋（４）で包んだ下部アノードバッグを用いる
。図面ではガス抜きパイプが２本となっているが、１本
でも或いは３本以上の複数本でも良いことは勿論である
。
この下部アノードバッグを用いると電気メツキ中にメッ
キ用金属片から発生するガスはアノードバッグの上面の
傾斜によってガス抜きパイプ（３）から定常的に排出さ
れてアノードバッグに蓄積しない。従って常に下部アノ
ードバッグからの電気抵抗が大きくなることがなく、樹
脂は両面から均一にメッキされる。
キ用金属片から発生するガスはアノードバッグの上面の
傾斜によってガス抜きパイプ（３）から定常的に排出さ
れてアノードバッグに蓄積しない。従って常に下部アノ
ードバッグからの電気抵抗が大きくなることがなく、樹
脂は両面から均一にメッキされる。
ホ１発明の効果
本発明の三次元網状構造体の連続金属メッキ方法を用い
ると、下部アノードバッグから常に発生ガスがガス抜き
パイプを通じて排出され蓄積されることがない。従って
常に三次元網状構造体のプラスチック樹脂に上下両面か
ら均一に電気メッキが施され、品質の良好な金属多孔体
が得られる有効な方法である。
ると、下部アノードバッグから常に発生ガスがガス抜き
パイプを通じて排出され蓄積されることがない。従って
常に三次元網状構造体のプラスチック樹脂に上下両面か
ら均一に電気メッキが施され、品質の良好な金属多孔体
が得られる有効な方法である。
第１図は本発明を実施するための下部アノ−ｈ゛バツグ
実施例を示す斜視図、第２図はそのＡ−Ａ断面図である
。第３図は金属多孔体を製造する装置の断面図である。 （］）・・・チタンケース、 （２）・・・チタン金
網、（３）・・・ガス抜きパイプ、 （４）・・・布袋
、（５）・・・導電性液、 （６）・・・メッ
キ液、（７）・・・メッキ槽、 （８）・・・槽
外給電ロール、（９）・・・給電ロール、 ０１・・・下部アノードバッグ、 ０υ・・・上部アノードバッグ、 （２）・・・帯状の三次元網状構造プラスチック樹脂。
実施例を示す斜視図、第２図はそのＡ−Ａ断面図である
。第３図は金属多孔体を製造する装置の断面図である。 （］）・・・チタンケース、 （２）・・・チタン金
網、（３）・・・ガス抜きパイプ、 （４）・・・布袋
、（５）・・・導電性液、 （６）・・・メッ
キ液、（７）・・・メッキ槽、 （８）・・・槽
外給電ロール、（９）・・・給電ロール、 ０１・・・下部アノードバッグ、 ０υ・・・上部アノードバッグ、 （２）・・・帯状の三次元網状構造プラスチック樹脂。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、導電性を付与した三次元網状構造の樹脂に連続的に
金属の電気メッキを施して三次元網状構造の金属多孔体
を、製造する方法において、本メッキ部のメッキ金属片
を収容するケースの上面に傾斜をつけ且つガス抜きパイ
プをもうけた下部アノードバッグを用いて樹脂の上下両
面に均一にメッキを施すようにしたことを特徴とする金
属多孔体の製造方法 ２、アノードバッグを布袋で包んだことを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の金属多孔体の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60139966A JPS621899A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 金属多孔体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60139966A JPS621899A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 金属多孔体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS621899A true JPS621899A (ja) | 1987-01-07 |
| JPH052748B2 JPH052748B2 (ja) | 1993-01-13 |
Family
ID=15257812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60139966A Granted JPS621899A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 金属多孔体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS621899A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5145722A (en) * | 1989-04-11 | 1992-09-08 | Hughes Aircraft Company | Method and composition for protecting and enhancing the solderability of metallic surfaces |
| US6145561A (en) * | 1996-11-07 | 2000-11-14 | Seiko Epson Corporation And King Jim Co., Ltd. | Tape processing device with a coating device for the cutting blade and a static eliminator brush |
| DE102014219290A1 (de) | 2014-09-24 | 2016-03-24 | Teraoka Seiko Co., Ltd | Etikettenausgabevorrichtung und abnehmbarer Behälter |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP60139966A patent/JPS621899A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5145722A (en) * | 1989-04-11 | 1992-09-08 | Hughes Aircraft Company | Method and composition for protecting and enhancing the solderability of metallic surfaces |
| US6145561A (en) * | 1996-11-07 | 2000-11-14 | Seiko Epson Corporation And King Jim Co., Ltd. | Tape processing device with a coating device for the cutting blade and a static eliminator brush |
| DE102014219290A1 (de) | 2014-09-24 | 2016-03-24 | Teraoka Seiko Co., Ltd | Etikettenausgabevorrichtung und abnehmbarer Behälter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH052748B2 (ja) | 1993-01-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6663584B2 (ja) | 金属多孔体、燃料電池、及び金属多孔体の製造方法 | |
| US11228043B2 (en) | Fuel battery | |
| US3489666A (en) | Apparatus for producing flakes of nickel | |
| WO2011132538A1 (ja) | アルミニウム構造体の製造方法およびアルミニウム構造体 | |
| JPH0256159B2 (ja) | ||
| US20030022058A1 (en) | Power generating method using seawater and power generating apparatus using the method | |
| JP2011225950A (ja) | アルミニウム構造体の製造方法およびアルミニウム構造体 | |
| JP4991078B2 (ja) | 過マンガン酸塩エッチング溶液の電気化学再生用のカソード、該カソードの製造方法及び該カソードを有する装置 | |
| JPH03229889A (ja) | 高速電解法を用いての導電性基体の連続被覆方法とその装置 | |
| JPS62500669A (ja) | 単極電気化学槽、槽ユニットおよび単極槽系列中で電解を行う方法 | |
| US4482440A (en) | Electrochemical cell and process for manufacturing temperature sensitive solutions | |
| JPS621899A (ja) | 金属多孔体の製造方法 | |
| CA2841236C (en) | Electrochemical cell used in production of hydrogen using cu-cl thermochemical cycle | |
| JPS5841358B2 (ja) | メツキ装置 | |
| CH631748A5 (fr) | Procede et dispositif pour fabriquer un ruban revetu d'un metal actif. | |
| CN108707931A (zh) | 多微孔泡沫镍及其制备方法 | |
| TW201510285A (zh) | 電解金屬箔的連續製造方法及電解金屬箔連續製造裝置 | |
| US2583101A (en) | Electrolytic cell | |
| CN217973475U (zh) | 一种电池片电镀阳极组件、电池片电镀槽及电镀设备 | |
| CN102136577A (zh) | 金属多孔体及使用该金属多孔体的电池用电极、以及金属多孔体的制法 | |
| JP2011246779A (ja) | アルミニウム構造体の製造方法およびアルミニウム構造体 | |
| CN212713792U (zh) | 基板载具和电镀设备 | |
| JP2530893B2 (ja) | 常温型溶融塩電気アルミニウムめっき装置及びその給電装置 | |
| JPS61207593A (ja) | 金属多孔体の製造方法 | |
| US3320139A (en) | Method for preparing negative electrodes |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |