JPS6218966Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6218966Y2 JPS6218966Y2 JP2764680U JP2764680U JPS6218966Y2 JP S6218966 Y2 JPS6218966 Y2 JP S6218966Y2 JP 2764680 U JP2764680 U JP 2764680U JP 2764680 U JP2764680 U JP 2764680U JP S6218966 Y2 JPS6218966 Y2 JP S6218966Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjustment rod
- cavity
- nut
- cavity resonator
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトランシーバ等に使用するキヤビイテ
イ共振器の電気特性を調整する調整棒の取付機構
に関するものである。
イ共振器の電気特性を調整する調整棒の取付機構
に関するものである。
第１，２図は従来例を示すキヤビイテイ共振器
の斜視図と断面図であつて、１はキヤビイテイケ
ース、２はキヤビイテイケースに設けたねじ孔、
３はねじ孔２を中心として放射状に設けた回り止
め凹溝、４は調整棒、５は調整棒に一定の応力を
与えるためのナツト、６はナツト５に設けた爪で
ある。
の斜視図と断面図であつて、１はキヤビイテイケ
ース、２はキヤビイテイケースに設けたねじ孔、
３はねじ孔２を中心として放射状に設けた回り止
め凹溝、４は調整棒、５は調整棒に一定の応力を
与えるためのナツト、６はナツト５に設けた爪で
ある。
この機構は調整棒４に対しナツト５とねじ孔２
がダブルロツクの機能を果し、ナツト５の締付け
トルクの大きさを変えることによつて調整棒４に
与える応力の大きさを自在に変えることができ
る。また調整棒４の回転中にナツト５が緩むのを
防止するため、ナツト５に設けた爪６をキヤビネ
ツトケース１に設けた回り止め凹溝３に食い込ま
せている。しかしこの機構は調整棒４に対し、ナ
ツト５の締付けトルクの調整を必要とする欠点が
あつた。
がダブルロツクの機能を果し、ナツト５の締付け
トルクの大きさを変えることによつて調整棒４に
与える応力の大きさを自在に変えることができ
る。また調整棒４の回転中にナツト５が緩むのを
防止するため、ナツト５に設けた爪６をキヤビネ
ツトケース１に設けた回り止め凹溝３に食い込ま
せている。しかしこの機構は調整棒４に対し、ナ
ツト５の締付けトルクの調整を必要とする欠点が
あつた。
本考案の目的は調整棒取付機構の回転トルクの
バラツキをなくして、キヤビイテイ共振器の調整
工数の低減をはかるものである。
バラツキをなくして、キヤビイテイ共振器の調整
工数の低減をはかるものである。
第３図は本考案の実施例を示すキヤビイテイ共
振器の斜視図、第４図は本考案の調整棒取付機構
を示す拡大説明図である。図中１はキヤビイテイ
ケース、７はキヤビイテイケースに設けた取付
孔、４は全長にわたりおねじを有する調整棒、８
は調整棒４がねじ込まれるねじ孔４ａと、キヤビ
イテイケース１に取付ける時に利用するおねじ４
ｂとフランジ４ｃとを有する調整棒ガイドで、そ
もの先端にはある幅である長さを有するスリツト
９が設けられており、１０は調整棒ガイド８をキ
ヤビイテイケース１に締付けるためのナツトであ
る。この調整棒取付機構は調整棒ガイド８をキヤ
ビイテイケース１にナツト１０によつて締付け固
定し、調整棒４をねじ込んだものである。調整棒
４を一定の回転トルクで円滑に回転させるために
は、調整棒４をねじ込む前に予め調整棒ガイド８
のスリツト９の間〓をある一定量に調整しておけ
ば、調整棒４がねじ込まれるねじかん合部の摩擦
力を最適にすることができる。なおスリツト９の
位置は調整棒ガイド８をキヤビイテイケース１に
ナツト１０で締付け固定した時に、その締付け力
によつて全く影響されないように制限してある。
振器の斜視図、第４図は本考案の調整棒取付機構
を示す拡大説明図である。図中１はキヤビイテイ
ケース、７はキヤビイテイケースに設けた取付
孔、４は全長にわたりおねじを有する調整棒、８
は調整棒４がねじ込まれるねじ孔４ａと、キヤビ
イテイケース１に取付ける時に利用するおねじ４
ｂとフランジ４ｃとを有する調整棒ガイドで、そ
もの先端にはある幅である長さを有するスリツト
９が設けられており、１０は調整棒ガイド８をキ
ヤビイテイケース１に締付けるためのナツトであ
る。この調整棒取付機構は調整棒ガイド８をキヤ
ビイテイケース１にナツト１０によつて締付け固
定し、調整棒４をねじ込んだものである。調整棒
４を一定の回転トルクで円滑に回転させるために
は、調整棒４をねじ込む前に予め調整棒ガイド８
のスリツト９の間〓をある一定量に調整しておけ
ば、調整棒４がねじ込まれるねじかん合部の摩擦
力を最適にすることができる。なおスリツト９の
位置は調整棒ガイド８をキヤビイテイケース１に
ナツト１０で締付け固定した時に、その締付け力
によつて全く影響されないように制限してある。
以上説明したごとく本考案によれば、予め調整
棒ガイドのスリツト間〓を一定に調整することに
よつて、調整棒の回転トルクを最適にすることが
できるので、キヤビイテイ共振器の組立、調整工
数を低減することができる。
棒ガイドのスリツト間〓を一定に調整することに
よつて、調整棒の回転トルクを最適にすることが
できるので、キヤビイテイ共振器の組立、調整工
数を低減することができる。
第１，２図は従来例を示すキヤビイテイ共振器
の斜視図と断面図、第３図は本考案の実施例を示
すキヤビイテイ共振器の斜視図、第４図は本考案
の調整棒取付機構を示す拡大説明図である。 １……キヤビイテイケース、４……調整棒、４
ａ……ねじ孔、４ｂ……おねじ、４ｃ……フラン
ジ、７……取付孔、８……調整棒ガイド、９……
スリツト、１０……ナツト。
の斜視図と断面図、第３図は本考案の実施例を示
すキヤビイテイ共振器の斜視図、第４図は本考案
の調整棒取付機構を示す拡大説明図である。 １……キヤビイテイケース、４……調整棒、４
ａ……ねじ孔、４ｂ……おねじ、４ｃ……フラン
ジ、７……取付孔、８……調整棒ガイド、９……
スリツト、１０……ナツト。
Claims (1)
- キヤビイテイ共振器の電気特性を調整する調整
棒の取付機構において、中心線に前記調整棒４を
ねじ込むねじ孔４ａと、前記調整棒４のねじ込み
側の端部に前記調整棒４の回転トルクを調整する
スリツト９を有する調整棒ガイド８を、キヤビイ
テイケース１の前記調整棒４の装着位置に取付け
たことを特徴とするキヤビイテイ共振器の調整棒
取付機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2764680U JPS6218966Y2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2764680U JPS6218966Y2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56137503U JPS56137503U (ja) | 1981-10-17 |
| JPS6218966Y2 true JPS6218966Y2 (ja) | 1987-05-15 |
Family
ID=29623599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2764680U Expired JPS6218966Y2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6218966Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-05 JP JP2764680U patent/JPS6218966Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56137503U (ja) | 1981-10-17 |
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