JPS62187779A - 接着性樹脂組成物 - Google Patents

接着性樹脂組成物

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JPS62187779A
JPS62187779A JP2903086A JP2903086A JPS62187779A JP S62187779 A JPS62187779 A JP S62187779A JP 2903086 A JP2903086 A JP 2903086A JP 2903086 A JP2903086 A JP 2903086A JP S62187779 A JPS62187779 A JP S62187779A
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ethylene
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Masami Matsuoka
松岡 正己
Eikichi Kogure
小暮 栄吉
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Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 傘 −−十     1    ノ)57本発明は、オ
レフィン系樹脂(とりわけ、プロピレン系樹脂)とスチ
レン系樹脂の双方に対して良好な接着性を有するばかり
でなく、耐ブロッキング性にすぐれた接着性樹脂組成物
に関する。さらにくわしくは、(A)プロピレン単独重
合体、プロピレンとエチレンまたはα−オレフィンとの
ランダム共重合体およびプロピレンとエチレンまたはα
−オレフィンとのブロック共重合体からなる1τからえ
らばれた少なくとも一種のプロピレン系重合体、(B)
エチレンと酢酸ビニルとの共重合体、(C)#衝撃性ス
チレン系重合体ならびに(D)ビニル芳香族化合物と共
役ジエンとのブロック共重合体の水添化物からなる接着
性樹脂組成物に関するものであり、オレフィン系樹脂お
よびスチレン系樹脂の双方に対して良好な接着性を有し
、これらの成形物(たとえば、フィルム、シート、発泡
体)と密着性が良好であるばかりでなく、#ブロッキン
グ性にすぐれた樹脂組成物を提供することを目的とする
ものである。
更釆立且遣 包装素材として数多く利用されている合成樹脂は、最近
包装物の用途の多様化にともない、要求される性能のす
べてを満足させるべく、個々の樹脂が有する性能を複合
化させた多層構造物が検討され、市場において使用され
る様になってきている。
スチレン系樹脂を成形することによって得られるフィル
ム、シートおよび発泡体は、スチレン系樹脂固有の良好
な剛性および成形加工法などに加え、比較的低コストで
あるという利点を有するために各種トレー、カップ類や
節類などの各種容器として現在広範囲にわたって利用さ
れているが、耐熱性および耐油性に劣るという欠点を有
している。
一方1周知のごとく、オレフィン系樹脂は、比較的に耐
油性がすぐれており、さらにこのオレフィン系樹脂のう
ち、とりわけ高密度ポリエチレンやプロピレン系樹脂は
スチレン系樹脂に比べて耐熱性は良好であるが、剛性に
ついてはスチレン系樹脂に対して劣るという問題がある
これらのことから、スチレン系樹脂からなる各種成形物
の耐油性および耐熱性を向上するためにオレフィン系樹
脂とスチレン系樹脂の各種の多層構造物(積層物)が種
々提案されている。
元来、オレフィン系樹脂とスチレン系樹脂は、相互の融
着性が非常に乏しいためにこれらの多層構造物を得るに
は、それらの間に接着層が不可欠である。この接着層と
して、従来エチレンと酢酸ビニルとの共重合体(以下r
 EVAJと云う)が使われているが、一般にEVAは
オレフィン系樹脂(特に、エチレン系重合体)とは良好
な接着性を示すが、スチレン系樹脂と良好な接着性を得
るには、 EVA中の酢酸ビニルの含有量が約35重量
%以上でなければならず、このようなEVAは酢酸ビニ
ルの臭いが強いばかりでなく、熱安定性も劣り、かつ押
出安定性にも問題がある。
これらの問題点を改良するため、該多層構造物の接着層
として、たとえば、ブタジェン−スチレン共重合体(た
とえば、特開昭49−33!973号、特開11455
−128449号)、スチレン−イソプレンブロック共
重合体(特開昭55−14209号)、エチレン−アク
リル酸アルキルエステル共重合体(特開昭55−857
51号)、ビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物のブ
ロック共重合体(たとえば、スチレンとブタジェンまた
はイソプレンとのブロック共重合体)の不飽和カルボン
酸のグラフト変性物(特開昭55−87551号)など
が提案されている。しかしながら、これらの接着層は、
スチレン系樹脂とは可成り良好な接着性を示すが、オレ
フィン系樹脂(とりわけ、プロピレン系樹脂)との接着
性は不充分であり、特に全体の厚さが0.2ma+以下
であり、かつ複合化の成形速度が速い場合、プロピレン
系樹脂およびスチレン系樹脂との接着性は必ずしも満足
すべきものではなく、たかだかいずれか接着性の低い方
の値は100〜130 g/15■層であり、実用的に
みて不充分である。この程度の接着性であると、これら
の接着層を用いて得られる多層構造物が成形された種々
の容器類に、たとえば食品を充填し、たとえば電子レン
ジを使って 100〜130℃の温度において数分間高
温熱処理を施した場合、接着層の剥離現象が認められ、
機能および商品価値が著しく低下する。
これらのことから1本発明者の一部はこれらの欠点(問
題点)がなく、すなわちスチレン系樹脂の成形物(たと
えば1発泡体、シート)にも、オレフィン系樹脂の成形
物にもバランスよく、実用的な接着性(少なくとも15
0 g / 15mm、好ましくは200 g / 1
5s+s以上)を有する樹脂組成物を得ることについて
種々検討した結果、 (A)プロピレン系重合体(プロピレン弔独共東合体、
プロピレンを主成分とするランダムまたはブロック共重
合体)。
(B)酢酸ビニルの含有量が5〜35重量%であるエチ
レンと酢酸ビニルとの共重合体 および (C)ビニル芳香族化合物と共役ジエンとめブロック共
重合体の水添化物 からなる接着性樹脂組成物 が前記の種々の特性をことごとく解決する組成物である
ことを見い出し、以前に提案した(特願昭80−230
!1172号)。
しかしながら、スチレン系樹脂多層構造物を得るべく、
たとえば前記接着性樹脂組成物層とプロピレン系樹脂層
とからなる二種二層の多層フィルムを得るさいに接着性
樹脂組成物とプロピレン系樹脂との熱接着性が良好であ
ることおよびこの接着性樹脂組成物自体がやや粘着性を
有しているため、この二種二層の多層フィルムについて
接着性樹脂組成物層面とプロピレン系樹脂層面の耐ブロ
ッキング性が著しく悪く、また多層フィルムを巻き戻し
てスチレン系樹脂と熱接着するさいに多層フィルムの張
力ムラや搬送トラブルを起こし。
スムーズでなく、かつ良好な熱接着を施さないことが判
明した。
II  τ  ・     −U  へ以トのことから
、本発明はこれらの欠点(問題点)がなく、すなわちス
チレン系樹脂の成形物にも、オレフィン系樹脂(とりわ
け、プロピレン系樹脂)の成形物にもバランスもよく、
前記の実用的な接着性を有するのみならず、これらの樹
脂の耐熱ブロッキング性が良好であり、熱接着するとき
に張力ムラや搬送トラブルがない樹脂組成物を得ること
である。
81 占         た     −    び
 ・本発明にしたがえば、これらの問題点は。
(A)プロピレン屯独重合体、プロピレンとエチレンま
たはα−オレフィンとのランダム共重合体およびプロピ
レンとエチレンまたはα−オレフィンとのブロック共重
合体からなる群からえらばれた少なくとも一種のプロピ
レン系重合体、 (B)酢酸ビニルの含有量が5〜35重量%であり、か
つメルトフローレート(JIS  Ke730にしたが
い、条件が4で測定、以下r MFRJと云う)が0.
5〜40 g 710分であるエチレンと酢酸ビニルと
の共重合体(以下「エチレン−酢酸ビニル共重合体」と
云う)。
(C)#!!i!Iil性スチレン系重合体ならびに (D)ビニル芳香族化合物と共役ジエンとのブロック共
重合体の水添化物 からなる組成物であり、該m酸物中に占めるプロピレン
系重合体の組成割合は1〜20重量%であり、かつビニ
ル芳香族化合物と共役ジエンとのブロック共重合体の水
添化物の組成割合は1〜25重縫%であり、さらに耐衝
撃性スチレン系心合体の組成:―合は5〜30重星%で
あり、残部がエチレン−酢酸ビニル共重合体である接着
性樹脂組成物、 によって解決することができる。以下、本発明をsL体
的に説明する。
(A)プロピレン系重合体 本発明において使われるプロピレン系重合体はプロピレ
ン単独重合体、プロピレンと「エチレンまたはα−オレ
フィン」(以下「コモノマー」と云う)とのランダム共
重合体およびプロピレンとコモノマーとのブロック共重
合体からえらばれる。該コモノマーの共重合割合はラン
ダム共重合体でも、ブロック共重合体でも、通常釜くと
も20玉呈%であり、とりわけ15重量%以下が望まし
い、また、コモノマーの炭素数は、一般には多くとも1
2個であり、代表例としてエチレン、ブテン−1、ヘキ
セン−1,4−メチルペンテン−1があげられ、特にエ
チレンが好ましい、該プロピレン系重合体のメルトフロ
ーレート(JIS  K8758ニしたがって測定、以
下r MFRJと云う)は、通常0.01〜100 g
llO分であり、 0.05〜80g710分が望まし
く、とりわけ0.1〜50 g / 10分が好適であ
る。プロピレン系重合体のMFRが0.01 g / 
10分未満では、本発明の組成物を製造するさいに混練
性が悪いばかりでなく、均一状の組成物を得ることが難
しく、したがって接着性にバラツキを生じる。一方、 
100 g / 10分を越えたプロピレン系重合体を
用いると、得られる組成物の熱安定性が劣るのみならず
、押出加工安定性についてもよくない。
(B)エチレン−酢酸ビニル共重合体 また、本発明において用いられるエチレン−酢酸ビニル
共重合体の酢酸ビニルの含有針(共重合割合)は5〜3
5重楡%であり、 10〜30重量%が好ましく、特に
15〜25屯量%が好適である。該エチレンー酢酸ビニ
ル共重合体の酢酸ビニルの共重合割合が5毛量%未満で
は、プロピレン系重合体およびスチレン系重合体との接
着性が劣る。一方。
共重合割合が35重量%を越えたエチレン−酢酸ビニル
共重合体を使用すると、前記のごとく酢酸ビニルの臭気
が著しく、熱安定性および押出加工安定性が欠ける。
このエチレン−酢酸ビニル共重合体のMFR(JIS 
 K8730にしたがって測定)は0.5〜40g/!
0分であり、 1〜30 g / 10分が望ましく、
とりわけ2〜25g/lG分が好適である。エチレン−
酢酸ビニル共重合体のMFRが0.5 g / 10分
未満では、プロピレン系重合体およびスチレンと共役ジ
エンとのブロック共重合体の混練性の点で劣り、均一状
の組成物を得ることが難しく、接着性についてバラツキ
を生じる。−・方、 MFRが40 g / 10分を
越えたエチレン−酢酸ビニル共重合体を用いると、11
)られる組成物のメルトフローレートが高くなり、成形
安定性が劣る。
(り耐衝撃性スチレン系重合体 さらに、本発明において使用される耐衝撃性スチレン系
重合体はブタジェン単独重合体ゴム、ブタジェン−スチ
レンブロック共重合体ゴムまたはブタジェン−スチレン
共用合体ゴム(以下r 5BRJと云う)にスチレンモ
ノマーをグラフト重合させることによっても製造するこ
とができる。グラフト重合の方法は塊状重合法、溶液重
合法、乳化重合法および水性懸濁重合法ならびにこれら
のグラフト重合法を結合させる方法(たとえば、塊状重
合した後、水性懸濁重合する方法)がある、一般に、 
100重量部のグラフト重合体(耐衝撃性スチレン系重
合体)を製造するために使用される前記ゴムの使用量は
1.0〜20重量部である(比較的に多量の前記ゴムに
スチレンをグラフトさせ、得られるグラフト重合物にス
チレン単独重合体を混合させてもよいが、この場合のゴ
ムの使用量は該混合物として計算する)、前記ゴムにグ
ラフト鎖として結合しているスチレンの分子量は通常5
00〜500.000であり、とりわけ500〜300
,000が望ましい、概してゴムに完全にスチレンが結
合することはまれであり、グラフト物とゴムに結合しな
いスチレンの単独重合体が存在する。該単独重合体は分
離しないでそのまま使われる。また、前記ゴムのムーニ
ー粘度は一般に20〜140であり、特に30〜120
のものが好適である。
また、前記ゴム(組成割合1〜20重量%)とスチレン
単独重合体からなる組成物も使用することができる。
この耐衝撃性スチレン系重合体のメルトフローインデッ
クス(JIS  K[f870法にしたがって411定
、以下r MFIJ と云う)は特に規定する訳ではな
いが、通常0.1〜50 g / 10分であり、0.
2〜50g/10分のものが望ましく、とりわけ0.5
〜30g/10分のものが好適である。  MFIがO
,+[710分未満では、混練性の点で劣り、均一状の
組成物を得ることが難しい、一方、MFIが50 g 
/ 10分を越えた耐衝撃性スチレン系重合体を用いる
と、得られる組成物のメルトフローレートが高くなり、
成形安定性がよくない。
(D)ビニル芳香族化合物と共役ジエンとのブロック共
重合体の水添化物 さらに、本発明において使用されるビニル芳香族化合物
と共役ジエンとのブロック共重合体の水添化物を製造す
るために使われるブロック共重合体はブタジェン、イソ
プレンなどの共役ジエン化合物とスチレン、α−メチル
スチレン、ビニルトルエンなどのビニル芳香族化合物(
なかでも、スチレンが好ましい)とのブロック共重合体
であり、ブロックの形態としては、シングルブロック共
重合体、テレブロック共重合体、ラジアルテレブロック
共重合体、マルチイブロック共重合体などがあげられ、
これらのブロック共重合体のいずれを用いてもよい、該
ブロック共重合体のビニル芳香族化合物の共重合割合は
通常5〜85重量%であり、 5〜80重敬%が好まし
く、殊にlθ〜80重敬%が好適である。ビニル芳香族
化合物の共重合割合が5重着%未満では、スチレン系樹
脂との接着性が劣る。一方、85重針%を越えると、プ
ロピレン系重合体の接着性が劣る。
以上のブロック共重合体中の共役ジエン部分を高度に水
添化させることによって主鎖中の二種結合の一部または
全部が飽和化される。
本発明のブロック共重合体の水添化物の水添化の割合は
通常70%以上であり、90%以上が望ましく、とりわ
け95%以上が好適である。水添化の割合が70%未満
では、得られる組成物の成形が安定性に欠ける。
また、このブロック共重合体の水添化物のメルトインデ
ックス(ASTM  01238にしたがい1条件がG
で測定、以下、「阿、!、」と云う)は20g/10分
以下であり、 15g710分以下が好適である。
M、1.が20 g / 10分を越えたブロック共重
合体を使うと、得られる組成物のメルトフローレートが
高くなり、成形安定性がよくない。
(E)組成割合 本発明によって得られる組成物中のプロピレン系重合体
の組成割合は1〜20重量%であり、 2〜20重■%
が好ましく、特に5〜20重量%が好適である。組成物
中に占めるプロピレン系重合体の組成割合が1重着%未
満では、得られる組成物のプロピレン系樹脂との接着性
が乏しくなるのみならず、組成物の耐熱性がよくない、
一方、20屯雀%を越えると、得られる組成物のスチレ
ン系樹脂との接着性が低下する。すなわち本発明におい
てプロピレン系重合体を上記の組成範囲で配合するのは
、プロピレン系樹脂との接着性を付与し、さらに耐熱性
を向上することにある。
また、ビニル芳香族化合物と共役ジエンとのブロック共
重合体の水添化物の組成割合は1〜25重量%であり、
 2〜25重呈%が望ましく、とりわけ5〜25重量%
が好適である1組成物中に占める該ブロック共重合体の
水添化物の組成割合が1重量%未満の場合でも、25重
量%を越える場合でも、特にスチレン系樹脂との接着力
が劣る。
さらに、fjA衝撃性スチレン系重合体の組成割合は5
〜30重廣%であり、10〜25重量%が好ましく、特
に12〜25重量%が好適である。耐1#撃性スチレン
系重合体の組成割合が5重量%未満では、得られる組成
物の耐ブロッキング性の改良効果が乏しい、一方、30
重量%を越えて配合すると、オレフィン系樹脂およびス
チレン系樹脂の接着性がよくない。
以上のことから、本発明の組成物中に占めるエチレン−
酢酸ビニル共重合体の組成割合は25〜93屯1−%で
あり、30〜84重駿%が好ましく、特に30〜75屯
量%が好適である0本発明においてエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体を上記の組成割合の範囲内で配合する理由は
、オレフィン系樹脂とスチレン系樹脂との接着力を同時
に向上するためであり、上限を越えても、下限未満でも
、これらの樹Iff(との接着性がよくない。
(F)組成物の製造、成形方法など 本発明の組成物を製造するにあたり、以上のプロピレン
系重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、耐衝撃性ス
チレン系重合体およびビニル芳香族化合物と共役ジエン
とのブロック共重合体の水添化物を前記の組成割合の範
囲内で均一になるように混合させればよい、このさい、
本発明の組成物が有する特性を本質的に失わない範囲内
で、熱または酸素に対する安定剤、滑剤、可塑剤、充填
剤、帯電防止剤、難燃化剤、顔料(着色剤)および接着
性付与剤のごとき添加剤を配合させてもよい。
混合方法としては、熱可塑性樹脂の分野において広く利
用されているヘンシェルミキサー、リボンミキサーおよ
びタンブラ−のごとき混合機を使ってトライブレンドし
てもよく、またバンバリーミキサ−、ニーグー、ロール
およびスクリュ一式押出機のごとき混合機を用いて溶融
混練させてもよい。なかでも、より均一な組成物を得る
手段としては後者の溶融混練がより好ましく。
経済的な観点から、スクリュ一式押出機による混合が好
んで採用される。また、必要に応じて、スクリユ一式押
出機を2度以上通してもよい。
本発明の組成物を製造するさいに溶融混線する場合でも
、該組成物の成形物を製造する場合でも1組成物の構I
&成分であるプロピレン系重合体、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、耐衝撃性スチレン系重合体およびビニル芳
香族化合物と共役ジエンとのブロック共重合体の水添化
物が溶融する温度で実施する必要がある。しかし、これ
らの構成成分が熱分解しない温度で実施しなければなら
ない、したがって、以上の処理(溶融混線、成形など)
をするには、 180〜300℃(好ましくは、180
〜250″C)の温度範囲で実施しなければならない。
このようにして得られる本発明の接着性樹脂組成物は、
これまでに述べたごとく後記のスチレン系樹脂およびオ
レフィン系樹脂(とりわけ、プロピレン系樹脂)に対し
て良好な接着性を有するため、これらの樹脂からなるそ
れぞれの後記の各種成形体との多層構造物を製造するた
めの接着材料として用いることができる。
オレフィン系樹脂とスチレン系樹脂との間の本発明の接
着性樹脂組成物を介在させることによって得られる多層
構造物は、オレフィン系樹脂が有する耐熱性および17
11J油(植物油、動物油1.鉱物油)性とスチレン系
樹脂が有する光沢性および高い硬度が発揮することがで
きる。以下、その多層構造物およびその製造方法につい
てくわしく説明する。
(G)多層構造物の製造 (1)多層構造物 本発明の接着性樹脂組成物は、前記のごとくスチレン系
樹脂およびオレフィン系樹脂のいずれとも接着性がすぐ
れているために種々の積層物(多層構造物)を製造する
ことができる。多層構造物の構造の代表例として、オレ
フィン系樹脂層およびスチレン系樹脂層のいずれかと本
発明の接着性樹脂組成物層とからなる二種二層からなる
構造物、オレフィン系樹脂層とスチレン系樹脂層との間
に該接着性樹脂組成物層を介在させた三種三層からなる
多層構造物ならびにオレフィン系樹脂層とスチレン系樹
脂層がそれぞれ一種以1であるが、これらの合計は三層
以上であり、かつオレフィン系樹脂層とスチレン系樹脂
層との間に本発明の接着性樹脂組成物層を介在させてな
る多層構造物があげられる。
このオレフィン系樹脂層を構成するために用いられるオ
レフィン系樹脂の代表例としては、前記のプロピレン系
重合体ならびにエチレン単独重合(4およびエチレンと
α−オレフィン(炭素数は通常3〜12個)またはビニ
ル化合物(たとえば、酢酸ビニル)との共重合体(α−
オレフィンの共重合割合は一般には多くとも20重に%
、ビニル化合物の共を合割合は通常30重吋%以下)が
あげられる。
また、スチレン系樹脂層を構成するために使用されるス
チレン系樹脂の代表例としては、スチレン系単独重合体
およびスチレンとビニル化合物との共重合体(ビニル化
合物の共重合割合は一般には多くとも50千早・%)な
らびに前記の耐衝撃性スチレン系重合体があげられる。
多層構造物を製造するにあたり、これらのすレフイン系
樹脂およびスチレン系樹脂はそれぞれ単独で使ってもよ
く、また二種以上の組成物として使用してもよい、さら
に、それぞれの樹脂が有する特性を本質的に損わない範
囲内で他の熱可塑性樹脂および/またはエラストマーと
からなる組成物または種々の添加剤(たとえば、各種安
定剤、充填剤、帯電防止剤、着色剤)とからなる組成物
として用いてもよい。
該多層構造物を構成する接着性樹脂組成物層の厚さは一
般には1ミクロン以上であり、 2ミクロン以丘が望ま
しく、とりわけ5ミクロン以上が好適である。また、オ
レフィン系樹脂層およびスチレン系樹脂層の各厚さは通
常5ミクロン以上であり、10ミクロン以上が好ましく
、特に20ミクロン以上が好適である。以」−のそれぞ
れの層の厚さは得られる多層構造物の用途によって上限
は特に限定されるものではない。通常、いずれの層も5
0mm以下である。また、スチレン系樹脂層は発泡状物
(発泡倍率は一般には100倍以下、好適には50倍以
下)でもよい。また、オレフィン系樹脂の発泡倍率は通
常40倍以下(好ましくは30倍以下)である。
(2)製造方法(成形方法) この多層構造物を製造するには積層物を製造するために
一般に実施されている方法を適用すればよい。なお、以
下の説明において、オレフィン系樹脂、スチレン系樹脂
および接着性樹脂組成物はそれぞれあらかじめ下記のご
とき成形物に成形されていないものを指し、また「PO
基材」はオレフィン系樹脂をあらかじめ成形させること
によって得られる成形物(たとえば、フィルム、シート
、発泡物)、「PS基材」はスチレン系樹脂をあらかじ
め成形させることによって得られる成形物(たとえば、
フィルム、シート、発泡物)および「組成物基材」は本
発明の接着性樹脂組成物を成形させることによって得ら
れる成形物(たとえば、フィルム、シート)をそれぞれ
指す。
成形方法としては、第一にTダイを装備した押出機を使
って接着性樹脂組成物または二層の押出機および二層共
押出ダイを用いてスチレン系樹脂と接着性樹脂組成物を
PSj、$材とPO基材との間に溶融押出させるサンド
イッチラミネーション法(いわゆるポリサンド法)、第
二にPS基材へ接着性樹脂組成物を押出ラミネーション
させた後、このラミネート物にさらにオレフィン系樹脂
を押出ラミネーションさせる方法およびP02!li材
へ接着性樹脂組成物を押出ラミネーションさせた後、こ
のラミネート物にスチレン系樹脂を押出させる方法(い
わゆる二層ラミ法)である。
さらに、あらかじめオレフィン系樹脂層と接着性樹脂組
成物層の二種二層の積層物を製造(方法としては、共押
出成形法、PO基材へ接着性樹脂組成物を押出ラミネー
トさせる方法などがある)し、この積層物をPS基材と
貼合わせることにより、また接着性樹脂組成物層を中間
等としたオレフィン系樹脂層とスチレン系樹脂層とから
なる三種三層の積層物をあらかじめ製造(方法としては
、共押出成形法や接着性樹脂組成物をPS基材とPO基
材との間に溶融押出させるポリサンド法などがある)し
、それぞれの基材と貼合わせる方法がある。
PS基材と以上の積層物の貼合わせ方法については一般
に実施されている熱接着法および前記と同様な方法によ
るサンドイッチラミネーション法(ポリサンド法)があ
げられる。
熱接着法は熱の供給手段として一般に知られている高圧
スチーム、電熱もしくは加熱オイルを循環したロールを
使用する方法または赤外線ヒーター、遠赤外ヒーターも
しくは電熱ヒーターなどを装備したオーブンを使用する
方法などがあり、経済的な手段としてはロールを使用す
る熱接着法が好んで採用される。
以上のいずれの方法でもIH℃以上の温度で実施するこ
とが必要である。160℃未満では、基材との接着性が
乏しくなり、実用的に不充分である。これらの方法のう
ち、上限の温度を特に規定する必要はないが、表面層と
なるプロピレン系重合体が完全に溶融するならば外観上
あるいは商品価値として悪くなるために200℃以下(
好ましくは、 190℃以下)で実施することが望まし
い、ただし、通常は連続して接着工程が採用するために
そのスピードラインによって、あるいは積層物の総厚み
によって最適条件が決定される。
なお、以上述べた貼合せを行なうにさいして基材とめ接
着性をさらに向トさせるために一般に行なわれているよ
うに基材をあらかじめ処理(たとえば、予熱など)して
もよい、また、別の貼合せ法であるサンドイッチラミネ
ーション法、スチレン系樹脂基材と該積層物との間にT
ダイを装置した押出機を用い、スチレン系重合体(たと
えば、r#I#衝撃性ポリスチレン)を溶融押出させる
ことによって貼り合わせる方法であり、このさい溶融ス
チレン系重合体層と接着する。該積層物は末完りjの接
着性樹脂組成物(前記の二種二層の積層物の場合)であ
り、スチレン系重合体(前記の三種三層の場合)である
ことは云うまでもない。
以上、多層構造物の製造法について説明したが、これら
の製造法のなかで本発明の接着性樹脂組成物とプロピレ
ン系重合体とからなる積層物を基材に貼り合せて多層構
造物を得る場合、前記のごとく本発明の接着性樹脂組成
物は従来知られているものと比較して耐ブロッキング性
の点で著しくすぐれており、たとえば上記積層物のフィ
ルムをあらかじめ製造し、ノふ材と熱ロール法により貼
り合せるさい、該積層物フィルムのプロピレン系重合体
面と本発明の接着性樹1lt11組成物面の滑り性(耐
ブロッキング性)がすぐれているために貼り合せ時の部
分的テンションムラが生じにくく、シワのない外観上す
ぐれた多層構造物を得ることができるという特長を有し
ている。
このようにして得られる多層構造物はシート状として利
用してもよいが、その用途に応じて所望の容器に成形し
て使用することもできる。
このようにしてf#られる多層構造物は、その表面層が
オレフィン系樹脂層(特に、プロピレン系樹脂層)の場
合では、耐熱性が良好であるばかりでなく、耐油性にも
すぐれ、さらに表面層がスチレン系樹脂の場合では、光
沢性に富むのみならず、硬度についてもすぐれていると
いう特徴を有している。
′−び 以ド、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
なお、実施例および比較例において、接着強度はテンシ
ロン型引張試験機を使用し、剥離速度が1001111
/分の条件で180度の方向に剥離し、その抵抗値を測
定することによって求めた。
また、共押出フィルムの耐プロ7キング性の評価は共押
出フィルムのポリプロピレン層面と接着層面との摩擦係
数(ASTM 01894法)を測定することによって
実施した。
なお、実施例および比較例において、プロピレン系重合
体として、エチレン含有量が2.0重機%であるエチレ
ン−プロピレンランダム共重合体(MFR3,5g/1
0分、以下r PPJと云う)を使った。また、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体として、酢酸ビニル含有量が2
0.5fi Q%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体
(MFR3,8g/10分、以下r EVAJと云う)
を用いた。さらに、スチレンと共役ジエンとのブロック
共重合体の水添化物として、水添化率が99%以上であ
り、スチレン含有量が29重量%である水添化スチレン
−ブタジェン−スチレンブロック共重合体(MFR1,
8g/10分、以下「水添化5BSJと云う)を使用し
た。また、耐衝撃性スチレン系重合体として、5.7重
量部のスチレン−ブタジェン共重合ゴムに34.3重量
部のスチレンをグラフト重合させることによって得られ
るグラフトB[(合体(NFR3,2g/10分、以下
「旧PSJと云う)を使った。
実施例 1〜8、比較例 1〜4 第1表に配合縫が示されているPP、  EVA、水添
化SBSおよび旧PSをあらかじめ5分間ヘンシェルミ
キサーを用いてトライブレンドを行なった。得られた各
混合物を200℃の温度で押出機を使用して溶融混練さ
せながら組成物(ペレット)を製造しt二。
この接着性樹脂組成物(B)とMFRが9.2g/10
分であるプロピレン単独重合体(A)を厚み構成((B
)/(A) )が20ミクロン150ミクロンで多層T
ダイフィルム化9置を用いて共押出フィルムを作成した
。得られた各共押出フィルムにおける(A)層と (B
)層間との接着強度との測定を行なった。また、該共押
出フィルムのプロピレン単独重合体(pp)層面と接着
性樹脂組成物との摩擦係数を測定した。それらの結果を
第1表に示す。
ついで、各共押出フィルムを用い、第1表に示される温
度にそれぞれ設定された熱ロールを使って厚さが0.2
m腸のスチレン系樹脂シート(PSS)または同じ厚さ
のスチレン系樹脂の発泡体(psp、発泡倍率 約10
倍)と貼り合わせ、スチレン系樹脂(ps) 、接着性
樹脂組成物およびプロピレン単独重合体が順次積層され
た多層構造物を作成した。得られた多層構造物のスチレ
ン系樹脂層と接着性樹脂組成物層の接着強度を測定した
。それらの結果を第1表に示す。
(以下余白) 以上の実施例および比較例に結果から、本発明によって
得られる接着性樹脂組成物はオレフィン系樹脂(とりわ
け、プロピレン系樹脂)およびスチレン系樹脂の双方に
対して良好な接着性を有していることが明白であり、ま
た該接着性樹脂組成物とオレフィン系樹脂からなる積層
物においてその層間接着性についても良好であり、しか
も耐ブロッキング性についても著しくすぐれていること
は明白である。さらに1本発明の場合、得られる多層構
造物の最表面層が耐油性、耐熱性にすぐれたオレフィン
系重合体で構成されていることから、トレーなどに成形
したものは、たとえば油性の食品(たとえば、カレー、
天ぷら、焼そば)の包装容器として多方面にわたって利
用することができることは明らかである。
え更二激] 本発明の接着性樹脂組成物t3よび該組成物を使用する
前記積層体あるいは多層構造物はそれらの製造工程も含
めて下記のごとき効果(特徴)を発揮する。
(1)該組成物はオレフィン系樹脂およびスチレン系樹
脂の双方に対して良好な接着性を有する。
(2)該組成物の製造が簡易であるのみならず、スチレ
ン系樹脂および/またはオレフィン系樹脂と該組成物と
を共押出させることによって容易に積層物を製造するこ
とができる。
(3)該組成物は耐ブロッキング性がすぐれているため
、スチレン系樹脂からなる積層物も耐ブロッキング性が
良好であり、この積層物を基材と貼り合わせて多層構造
物を製造する場合、シワのない外観の良好な多層構造物
を得ることができる。
(4)オレフィン系樹脂(特に、プロピレン系樹脂)を
本発明の多層構造物の最表面層とした多層構造物は、耐
油性および耐熱性がすぐれており、またスチレン系樹脂
を最表面層とした場合、光沢性および表面の硬さの点で
すぐれた特性を有するものを得ることができる。
本発明の接着性樹脂組成物は以上のごとき効果を発揮す
るためにこれまで述べたごとき多層構造物の形などで多
方面にわたって利用することができる。代表的な用途と
して、各種トレー(とりわけ、カレー、天ぷら、焼そば
などの油性食品のトレー)、カップ類や節類などの各種
容器があげられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)プロピレン単独重合体、プロピレンとエチレンま
    たはα−オレフィンとのランダム共重合体およびプロピ
    レンとエチレンまたはα−オレフィンとのブロック共重
    合体からなる群からえらばれた少なくとも一種のプロピ
    レン系重合体、(B)酢酸ビニルの含有量が5〜35重
    量%であり、かつメルトフローレートが0.5〜40g
    /10分であるエチレンと酢酸ビニルとの共重合体、 (C)耐衝撃性スチレン系重合体 ならびに (D)ビニル芳香族化合物と共役ジエンとのブロック共
    重合体の水添化物 からなる組成物であり、該組成物中に占めるプロピレン
    系重合体の組成割合は1〜20重量%であり、かつビニ
    ル芳香族化合物と共役ジエンとのブロック共重合体の水
    添化物の組成割合は1〜25重量%であり、さらに耐衝
    撃性スチレン系重合体の組成割合は5〜30重量%であ
    り、残部がエチレンと酢酸ビニルとの共重合体である接
    着性樹脂組成物。
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