JPS62186026A - 内燃機関のアイドル回転速度調整装置 - Google Patents

内燃機関のアイドル回転速度調整装置

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JPS62186026A
JPS62186026A JP2973686A JP2973686A JPS62186026A JP S62186026 A JPS62186026 A JP S62186026A JP 2973686 A JP2973686 A JP 2973686A JP 2973686 A JP2973686 A JP 2973686A JP S62186026 A JPS62186026 A JP S62186026A
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signal
rotational speed
idle
opening
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JP2973686A
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Yoshizo Ito
伊藤 義三
Jiro Nakano
次郎 中野
Norio Yamada
典生 山田
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Toyota Motor Corp
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は目標アイドル回転速度の調整に有効なスロット
ル開度検出器を備えた内燃機関のアイドル回転速度調整
装置に関する。
[従来の技術] 従来より、内燃機、閏のアイドル運転状態における、そ
の個体差に起因する共振等の不具合点を改善するため、
予め設定されている目標アイドル回転速度を変更する装
置が知られている。
上記のような装置として、例えば、「電子制御内燃機関
のアイドル回転速度制御装置」 (実開昭58−144
042号公報)等が提案されている。
すなわち、運転室あるいはエンジンルーム内に手動操作
で回転伍を調整できるつまみを設Cプ、イニシャルセッ
トスイッチがオンである場合に、上記つまみの回転角が
表わす機関回転速度を目標アイドル回転速度とするもの
である。このつまみの回転角は、例えば可変抵抗器の出
力電圧として電子制御装置に入力されるものである。
[発明が解決しようとする問題点] かかる従来技術には以下のような問題点があった。すな
わち、 (1) 目標アイドル回転速度を設定する可変抵抗器等
は、内燃機関の電子制御装置内部または外部に配設され
ていた。例えば、電子制御装置内部に設けた場合には、
該可変抵抗器出力電圧をディジタル信号に変換するA/
Dコンバータおよび該ディジタル信号をCPUに入力す
る専用の入力回路等が必要となり、入力回路構成が複雑
になるという問題点があった。
(2) また、エンジンルーム内に配設された電子制御
装置内部の可変抵抗器を調整する作業は煩雑な手間を要
し、極めて作業性が悪いという問題もあった。
(3) さらに、上記(2)の作業性改善を目的として
、可変抵抗器を電子制御装置外部に設けた場合には、上
記(1)に示す専用の入力回路に加えて、該可変抵抗器
から電子制御装置まで信号を伝達する。専用配線が必要
となり、部品点数の増加および製造時における組立工数
の増加を生じるという問題もおった。
本発明は電子制御装置に専用の入力回路を設けることな
く、簡単な構成で目標アイドル回転速度を変更できる内
燃機関のアイドル回転速度調整装置の提供を目標とする
1川の璽減 [問題点を解決するための手段] 上記問題を解決するためになされた本発明は、第1図に
例示するように、内燃機関のスロットルバルブ開度に比
例した検出信号を出力するスロットル開度検出手段M1
と、 所定回転速度に対応した調整信号を出力する回転速度調
整手段M2と、 上記スロットル開度検出手段M1とは独立に設けられ、
上記スロットルバルブの全閉状態を検出して全閉信号を
出力する全閉検出手段M3と、  、該全閉信号が出力
されている時は、上記検出信号に代えて上記調整信号を
開度信号として出力する切替手段M4と、 上記全閉信号出力時に出力された開度信号に対応する回
転速度を目標アイドル回転速度として設定する回転速度
設定手段M5と、 を備えたことを特徴とする内燃機関のアイドル回転速度
調整装置を要旨とするものである。
スロットル開度検出手段M1とは、例えばスロットルバ
ルブと連動するポテンショメータ等により実現できる。
回転速度調整手段M2とは、例えば可変抵抗器により構
成してもよい。
全閉検出手段M3とは、例えばアイドルスイッチのよう
なものである。
切換手段M4とは例えばアイドルスイッチと連動して開
閉するものであってもよい。
回転速度設定手段M5とは、例えば周知のCPUを始め
としROM、RAMおよびその他の周知回路素子と共に
論理的演算回路として構成され、予め定められた処理手
順に従って上記回転速度設定手段M5を実現するもので
必ってもよい。
[作用] 本発明の内燃機関のアイドル回転速度調整装置は、第1
図に例示するように、全閉検出手段M3が全閉信号を出
力している時、切換手段M4はスロットル開度検出手段
M1の出力する検出信号に代えて回転速度調整手段M2
の出力する調整信号を開度信号として出力し、上記全閉
信号出力時に出力された開度信号に対応する回転速度を
回転速度設定手段M5が目標アイドル回転速度として設
定するよう働く。
゛ すなわち、全閉信号出力時における切換手段M4か
らの開度信号に応じて目標アイドル回転速度が設定され
るのである。
従って本発明の内燃機関のアイドル回転速度調整装置は
、全閉信号出力時にスロワ1〜ル開度検出手段M1の検
出信号と同一経路から入力される開度信号に基づいて回
転速度設定手段M5が目標アイドル回転速度を設定する
よう働く。以上のように本発明の各構成要素が作用する
ことにより、本発明の技術的課題が解決される。   
”[実施例] 次に、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。なお、本実施例では詳細は省略するが、本実施
例で示される電子制御装置(ECU)は、例えば燃料噴
射制御、点火時期制御、アイドル回転速度制御等を行な
うためにスロットルバルブの開度信号とアイドル信号と
を入力して用いる。本発明第1実施例のシステム構成を
第2図に示す。
同図に示すように本装置は電子制御装置く以下単にEC
Uと呼ぶ)1を中心に構成され、該ECU1は、図示し
ないスロットルバルブの開度を検出するスロットル開度
センサ2、車両の出力軸に配設されて車速を検出する車
速センサ3および図示しないディス!〜リビュータ内に
配設されてエンジン回転速度を検出する回転角センサ4
からの信号を入力する。
スロットル開度センサ2は、電源電圧(VCC)の入力
端子2a、開度信号(VTA)の出力端子2b、接地端
子(GND)2Gおよびアイドル信号(IDL)の出力
端子2dを有する。入力端子2aと接地端子2Cとの間
には、スロットル開度に比例して抵抗値が変化するポテ
ンショメータ2eと調整者の操作により抵抗値が変化す
る可変抵抗器2fとが並列に接続されている。上記ポテ
ンショメータ2eからの検出信号と上記可変抵抗器2f
からの調整信号とは、切替スイッチ2gにより選択的に
出力端子2bへ伝達される。また、接地端子2Cと出力
端子2dとの間は、アイドルスイッチ2hにより開閉さ
れる。
上記切替スイッチ2gとアイドルスイッチ2hとは、連
動して切替もしくは開閉する。すなわち、加速状態にあ
る場合は、アイドルスイッチ2hが第2図に二点鎖線で
示すように開状態(OFF>となり、切替スイッチ2q
は第2図に二点鎖線で示すようにポテンショメータ2e
からの検出信号を出力端子2bに伝達する。このため、
出力端子2bからの開度信号として、スロットル開度に
比例した検出信号が出力され、出力端子2dのアイドル
信号はハイレベルとなる。一方、アイドル状態にある場
合は、アイドルスイッチ2hが第2図に実線で示すよう
に閉状態(ON>となり、切替スイッチ2gは第2図中
≠うに実線で示すように可変抵抗器2fからの調整信号
を出力端子2bに伝達する。このため、出力端子2bか
らの開度信号として調整者の設定した調整信号が出力さ
れ、出力端子2dのアイドル信号はロウレベルとなる。
なお、上記切替スイッチ2Qとアイドルスイッチ2hと
は、第3図に示すようなタイミングで連動する。すなわ
ち、時刻T1にアイドルスイッチ2hが開状態(OFF
>から閉状態(ON)に移行すると、切替スイッチ2Q
は遅延時間Td経過後の時刻T2においてポテンショメ
ータ側から可変抵抗器側に切り替わり、調整信号が伝達
される。
また、時刻T3にアイドルスイッチ2[)が閉状態(O
N>から開状態(OFF>に移行すると、切替スイッチ
2qは遅延時間Td経過後の時刻T4において可変抵抗
器側からポテンショメータ側に切り替わり、検出信号が
伝達される。この遅延時間T、dは、ECUlによりア
イドルスイッチ2hの状態が読み込まれるために設けら
れている。
再び第2図に戻り、上述したスロットル開度センサ2の
開度信号(VTA)はECLJlのA/D変換器5を介
して、アイドル信号(IDL)は+5[■]電源により
プルアップされて、各々ワンチップマイクロコンピュー
タ6に入力される。
また、既述した車速センサ3、回転角センサ4の信号は
、ECtJlの波形整形回路7を介してワンチップマイ
クロコンピュータ6に入力される。
ワンチップマイクロコンピュータ6は、CPU6a、R
OM6b1RAM6cを中心にプロセッサチップ上に集
積化した論理的演算回路として構成され、コモンバス6
dを介して入力ポートロe、6fに接続されて外部から
の信号を入力する。
次に、上記ワンチップマイクロコンピュータ6により実
行される目標アイドル回転速度設定処理を第4図に示す
フローチャートに基づいて説明する。
ステップ100では、アイドルスイッチ2hがrONJ
であるか否かが、ステップ110では車速センサ3の検
出した車速VがO[触/h]で必るか否かが、ステップ
120では回転角センサ4の検出した回転速度Neが1
000 [r、p、m。
]以下であるか否かが各々判定される。上記ステップ1
00〜120で全て肯定判断された場合は、アイドル状
態にあるものと判定され、処理はステップ130以下に
進む。一方、上記ステップ100〜120のいずれかに
おいて否定判断された場合は、アイドル状態にないもの
と判断され、[NEXTJへ汰けて本処理を終了する。
ステップ130では、スロットル開度センサ2の開度信
号(VTA)として出力される既述した調整信号を検出
する処理が行なわれる。
続くステップ140では、上記ステップ130で検出し
た開度信号(VTA) 、すなわら、調整者の指示によ
る調整信号に応じた回転速度を目標アイドル回転速度と
して設定する処理が行なわれた後、rNEXTJへ汰け
て本処理を終了する。なお、アイドル時は、目標アイド
ル回転速度と実際の回転速度との差を小さくするよう、
スロットルバルブを迂回する吸入空気但を調整する周知
のアイドル回転速度制御が実行される。
なお、本第1実施例において、ポテンショメータ2eが
スロワ1〜ル開度検出手段M1に、可変抵抗器2fが回
転速度調整手段M2に、アイドルスイッチ2[)が全閉
検出手段M3に、切替スイッチ2gが切換手段M4に各
々該当する。また、ECUlとワンチップマイクロコン
ピュータ6により実行される処理(ステップ130.1
40)が回転速度設定手段M5として渫能する。
以上説明したように本第1実施例は、アイドル状態にあ
る場合には、アイドルスイッチ2hが閉じてアイドル信
号(IDL>をロウレベルとし、該アイドルスイッチ2
hに連動する切替スイッチ2gの作用により可変抵抗器
2fからの調整信号が開度信@(VTA)としてスロッ
トル開度センサ2からECU”Iに出力されて、該EC
U1は上記開度信号(VTA)に対応する回転速度を目
標アイドル回転速度とするよう構成されている。このた
め、ECUI内部に目標アイドル回転速度変更専用のA
/Dコンバータ、ノイズフィルタ入力回路等を配設する
必要がなく、しかも、外部からECUlへの専用の配線
を用いることなく、スロットル開度センサ2内部の簡単
な回路構成により目標アイドル回転速度を変更すること
ができる。
また、外部から専用機器等を接続することなく、エンジ
ンルーム内に配設されたスロットル開度センサ2の可変
抵抗器2fの調整により目標アイドル回転速度を設定で
きるので、作業能率および保守性が向上する。
なお、本第1実施例では、アイドル状態の判定を車速と
回転速度Neとを所定値と比較することにより実現した
が、他の検出結果、例えば他の制御処理にあけるアイド
ルフラグ等によりアイドル状態を判定することもてきる
次に、本発明第2実施例を第5図、第6図に基づいて説
明する。第1実施例と第2実施例との相違点は、スロワ
1〜ル開度センサ12の回路構成が異なる点である。第
5図に示すシステム構成において、第1実施例と同様の
部分は同一符号にて表記し説明を省略する。
スロットル開度センサ12は電源電圧の入力端子12a
、開度信号の出力端子12b、接地端子12Gおよびア
イドル信号の出力端子12dを有する、入力端子12a
と接地端子12Gとの間には、スロットル開度を検出す
るポテンショメータ12e、固定抵抗器121および調
整者により所定の抵抗値に設定される可変抵抗器12f
が直列に接続されている。。上記ポテンショメータ12
eの検出信号は出力端子12bに伝達される。
また、上記入力端子12aからポテンショメータ12e
を経由し、上記固定抵抗器121と可変抵抗器12fと
を迂回して接地端子12Gに接続する迂回回路も形成さ
れ、該迂回回路は、上記ポテンショメータ12eと接地
端子12Gとの間に配設された′!M断スイッチ12j
により開閉される。
ざらに、上記出力端子12dと接地端子’12Cとの間
は、アイドルスイッチ12hにより開閉される。
上記遮断スイッチ12jとアイドルスイッチ12hとは
、連動して互いに排他的に開閉する。すなわち、加速状
態にある場合は、アイドルスイッチ12hが第5図に二
点鎖線で示すように開状態となり、遮断スイッチ12j
は第5図に二点鎖線で示すように閉状態となり上記迂回
回路を導通させる。したがって、固定抵抗器121と可
変抵抗器12fとは迂回され、出力端子12bからの開
度信号としてスロットル開度に比例したポテンショメー
タ12eからの検出信号が出力され、出力端子12dの
アイドル信号はハイレベルとなって各々ECU1に入力
される。一方、アイドル状態にある場合は、アイドルス
イッチ12hが第5図に実線で示すように閉状態となり
、遮断スイッチ12jは第5図に実線で示すように開状
態となり上記迂回回路を遮断する。アイドル状態にあり
スロットルバルブ ョメータ12eはO[Ω]となり、出力端子12bから
の開度信号として固定抵抗器121と可変抵抗器12f
とにより定まる調整信号が出力され、出力端子12dの
アイドル信号はロウレベルとなって各々E C t.J
 1に入力される。なお、ECUIは既)ホした第1実
施例と同様の処理により可変抵抗器12fにより設定さ
れた調整信号に応じた回転速度を目標アイドル回転速度
とする。
上記のようなスロットル開度センサ12は、第6図に示
すような構造により実現される。すなわち、ポテンショ
メータ12eは、スロットルバルブと連動して矢印Aお
よびBで示す方向に回転する第1可動接点12e1と、
該第1可動接点12e1が摺動する円弧形状の抵抗体1
2e2により構成される。また、アイドルスイッチ12
hは、上記第1可動接点12e1と共に回動する第2可
動接点12h1と、該第2可動接点12h1が連動する
円弧形状であって、スロットルバルブ全閉位置に対応す
る一端部にのみ導体12h2を配設した絶縁体12h3
により構成される。ざらに、遮断スイッチ12jは、上
記第1可動接点121)1と共に回動する第3可動接点
12j1と、該第3可動接点12j1が連動する円弧形
状であって、スロットルバルブ全閉位置に対応する一端
部にのみ絶縁体12j2を配設した導体12j3により
構成される。上記抵抗体12e2の一端部は電源電圧の
入力端子12aに、他端部は固定抵抗器121および第
3可動接点12j1に各々接続されている。また上記導
体12h2,12j3は共に接地端子12Gに接続され
ている。
上記構成により、アイドル状態にある場合には、固定抵
抗器121、可変抵抗器12fにより定まる調整信号が
第1可動接点12e1を介して開度信号として出力端子
12bから出力される。一方、加速状態にある場合には
、固定抵抗器121、可変抵抗器12fを迂回する迂回
回路が、第3可動接点12j1および導体12j3によ
り形成されるため、第1可動接点12e1の抵抗体12
e2上の位置により定まる検出信号が開度信号として出
力端子12bから出力される。
なお本第2実施例において、ポテンショメータ12eが
スロットル間度検出手段M1に、可変抵抗器12fが回
転速度調整手段M2に、アイドルスイッチ12[)が全
閉検出手段M3に、遮断スイッチ12jが切換手段M4
に、ECUlとワンチップマイクロコンピュータ6とが
回転速度設定手段M5に各々該当する。
以上説明したように本第2実施例は、アイドル状態にあ
る場合には、アイドルスイッチ12hが閉じてアイドル
信号をロウレベルとし、該アイドルスイッチ12hに連
動する遮断スイッチ12jが開いて固定抵抗器12iと
可変抵抗器12fとにより定まる調整信号を開度信号(
VTA)としてスロットル開度センサ12からECUl
に出力し、該ECtJ1は上記開度信号に応じた回転速
度を目標アイドル回転速度として設定するよう構成され
ている。したがって、既述した第1実施例と同様の効果
を奏する。
次に、本発明第3実施例を第7図に基づいて説明する。
第1実施例と第3実施例との相違点は、スロットル開度
センサ22の回路構成が異なる点と、アイドル信号(I
DL)がECU10内部で既述した両実施例とは逆の論
理になっている点でおる。第7図に示すシステム構成に
おいて、既述した第1実施例と同様の部分は同一符号に
て表記し説明を省略する。
スロットル開度センサ22は電源電圧の入力端子22a
、開度信号の出力端子22b、接地端子22cおよびア
イドル信号の出力端子22dを有する。入力端子22a
と接地端子22Gとの間には、スロットル開度を検出す
るポテンショメータ22e、固定抵抗器221および調
整者により所定の抵抗値に設定される可変抵抗器22f
が直列に接続されている。上記ポテンショメータ22e
の検出信号は出力端子22bから出力される。なお、上
記入力端子22aからポテンショメータ22eを経由し
、上記固定抵抗器221、可変抵抗器22fを迂回して
接地端子22Gに接続する回路および該接地端子22c
と出力端子22dとを接続する回路が形成され、上記両
回路はアイドルスイッチ22 hにより開閉される。
加速状態にある場合は、アイドルスイッチ22hが第7
図に二点鎖線で示すように閉状態となる。
このため、固定抵抗器22iと可変抵抗器22fとは迂
回され、出力端子22bからの開度信号として、スロッ
トル開度に比例したポテンショメータ22eからの検出
信号が出力されると共に、出力端子22dのアイドル信
号は接地によりロウレベルとなって各々ECU10に入
力される。一方、アイドル状態にある場合は、アイドル
スイッチ22hが第7図に実線で示すように開状態とな
る。
このとき、ポテンショメータ22eはO[Ω]となり、
したがって、出力端子22bからの開度信号として固定
抵抗器221と可変抵抗器22fとにより定まる調整信
号が出力されると共に、出力端子22dのアイドルスイ
ッチ信号は上記固定抵抗器221、可変抵抗器22fに
よる電源電圧の分圧値であるハイレベルとなり、各々E
CU10に入力される。ここでECUloは、アイドル
信号に対しては既述した第1実施例と逆の論理に基づい
て、ハイレベルに対してアイドルスイッチrONJと判
定し、以下は既述した第1実施例と同様の制御が行なわ
れて、可変抵抗器22fにより定められた調整信号に応
じた回転速度を目標アイドル回転速度として設定する。
なお本第3実施例において、ポテンショメータ22eが
スロットル開度検出手段M1に、可変抵抗器22fが回
転速度調整手段M2に、アイドルスイッチ22hが全閉
検出手段M3および切換手段M4に、ECUloとワン
チップマイクロコンピュータ6とが回転速度設定手段M
5に各々該当する。
以上説明したように本第3実施例は、アイドル□ 状態
にある場合には、アイドルスイッチ22hが開いてアイ
ドル信号をハイレベルに変更すると共に、固定抵抗器2
21と可変抵抗器22fとにより定まる調整信号を開度
信号としてスロットル開度センサ22からE(Jllo
に出力し、該ECU10は上記開度信号に応じた回転速
度を目標アイドル回転速度として設定するよう構成され
ている。
このため、スロットル開度センサ22内部のスイッチ個
数の低減およびECUIO内部のアイドル信号プルアッ
プ用電源の削除といった回路の簡略化ができると共に、
既述した第1および第2両実施例と同様の効果を秦する
以上本発明のいくつかの実施例について説明したが、本
発明はこのような実施例に同等限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態
様で実施し得ることは勿論ある。
X皿五苅] 以上詳記したように本発明の内燃機関のアイドル回転速
度調整装置は、全閉検出手段による全閉信号出力時、切
換手段はスロットル開度検出手段からの検出信号に代え
て回転速度調整手段からの調整信号を開度信号として出
力し、上記全閉信号出力時に出力された開度信号に対応
する回転速度を回転速度設定手段が目標アイドル回転速
度として設定するよう構成されている。このため、目標
アイドル回転速度設定に用いる専用のA/Dコンバータ
、入力回路および配線等が不用となるので、簡単な装置
構成で目標アイドル回転速度の変更が可能になるという
優れた効果を奏する。
また、上記効果に伴ない部品点数および組立工数を低減
できる。
ざらに、調整者は所定回転速度を回転速度調整手段に指
示するだCノで済むので、保守時等にあける目標アイド
ル回転速度変更の作業能率が向上し、保守性も良好にな
るという利点も生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の内容を概念的に例示した基本的構成図
、第2図は本発明第1実施例のシステム構成図、第3図
は同じくそのタイミングチャート、第4図は同じくその
70チヤート、第5図は本発明第2実施例のシステム構
成図、第6図は同じくそのスロットル開度センサの構造
を示す説明図、第7図は本発明第3実施例のシステム構
成図である。 M]・・・スロットル間度検出手段 M2・・・回転速度調整手段 M3・・・全閉検出手段 M4・・・切換手段 M5・・・回転速度設定手段 1 、10−、−1’1HIIl置(E CU )2.
12.22・・・スロットル開度センサ2e、12e、
22e・・・ポテンショメータ2f、12f、22f・
・・可変抵抗器2g・・・切替スイッチ 2h、12h、22h・・・アイドルスイッチ12j・
・・遮断スイッチ 6・・・ワンチップマイクロコンピュータ6a・・・C
PU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内燃機関のスロットルバルブ開度に比例した検出信
    号を出力するスロットル開度検出手段と、所定回転速度
    に対応した調整信号を出力する回転速度調整手段と、 上記スロットル開度検出手段とは独立に設けられ、上記
    スロットルバルブの全閉状態を検出して全閉信号を出力
    する全閉検出手段と、 該全閉信号が出力されている時は、上記検出信号に代え
    て上記調整信号を開度信号として出力する切替手段と、 上記全閉信号出力時に出力された開度信号に対応する回
    転速度を目標アイドル回転速度として設定する回転速度
    設定手段と、 を備えたことを特徴とする内燃機関のアイドル回転速度
    調整装置。
JP2973686A 1986-02-12 1986-02-12 内燃機関のアイドル回転速度調整装置 Pending JPS62186026A (ja)

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JP2973686A JPS62186026A (ja) 1986-02-12 1986-02-12 内燃機関のアイドル回転速度調整装置

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JP (1) JPS62186026A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0294824A (ja) * 1988-09-30 1990-04-05 Nec Corp 移動無線装置用の受信機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0294824A (ja) * 1988-09-30 1990-04-05 Nec Corp 移動無線装置用の受信機

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