JPS62182541A - クリ−ンル−ム - Google Patents

クリ−ンル−ム

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JPS62182541A
JPS62182541A JP61022749A JP2274986A JPS62182541A JP S62182541 A JPS62182541 A JP S62182541A JP 61022749 A JP61022749 A JP 61022749A JP 2274986 A JP2274986 A JP 2274986A JP S62182541 A JPS62182541 A JP S62182541A
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Japan
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area
air
air supply
devices
clean
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Yoshinobu Suzuki
良延 鈴木
Mitsufusa Manabe
真鍋 充房
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Shimizu Construction Co Ltd
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Shimizu Construction Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F3/00Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
    • F24F3/12Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
    • F24F3/16Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by purification, e.g. by filtering; by sterilisation; by ozonisation
    • F24F3/163Clean air work stations, i.e. selected areas within a space which filtered air is passed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F3/00Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
    • F24F3/12Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
    • F24F3/16Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by purification, e.g. by filtering; by sterilisation; by ozonisation
    • F24F3/167Clean rooms, i.e. enclosed spaces in which a uniform flow of filtered air is distributed

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、超LSI、IC等の製造分野で、製造する
環境を超清浄に維持したい場合に必要なりリーンルーム
に関する。
「従来の技術」 一股に半導体装置の製造工程、とりわけ半導体ウェーハ
」二に回路素子を形成する前工程では塵埃は大数であり
、作業雰囲気にお:Jる清浄度がそのまま製品歩留りに
結びイ」<。このため、この種の半導体装置の作業雰囲
気の高清浄化を図るためにクリーンルームが使用されて
おり、例えば第11図に示すクリーンルームが知られて
いる。
図において、符号にはクリーンルームであり、全体を外
隔壁1によって外界と区画されている。
そして、この区画内の中央に作業者域2を、その両外側
に高清浄度域3.3を、更にその両外側に装置保全域4
,4をそれぞれ構成しており、特に高清浄度域3.3は
その外側に配設した内隔壁5゜5と、内側に配設したス
クリーン6.6とによってそれぞれ装置保全域4.4と
作業者域2とに区画される。なお、内隔壁5.5とスク
リーン6.6とは、高清浄度域3.3の床7」−に設置
される半導体製造装置8の−1−でワークが処理されろ
位置j;り低いところまでその下端が延在されろような
状態で吊り下げた構成とし、したがって、その下側に(
J床7との間に隙間が形成されろ。
そして、前記高/ft浄度域3.3の天井にそれぞれ高
性能フィルタ9.9を設置するとともに、これを」二部
においてダクト10に接続する。一方、作業者域2の天
井にはプレフィルタI+を設けて前記ダクト10に連通
させ、また装置保全域4゜4の天井にもプレフィルタ1
2.12を設けて前記高性能フィルタ9.9に連通させ
る。なお、図中13はスクリーン6に設けた作業用の窓
であり、作業者域2にいる作業者14はこの作業用窓I
3を通して半導体製造装置8を操作する。
この構成によれば、清浄空気は高性能フィルタ9.9か
ら矢印のように下側に向けて高清浄度域3.3を満たし
ここを清浄化する。清浄空気は更に半導体製造装置8と
内隔壁5及びスクリーン6との隙間を通ってそれぞれ装
置保全域4.4と作業者域2に流れ込む。また、一部は
作業用窓13を通して作業者域2に流れ込む。そして、
装置保全域4の空気は上向きに流れ、プレフィルタ12
に吸い込まれ、直接に前記高性能フィルタ9に戻り前述
のように循環する。一方、作業者域2の空気も−1−向
きに流れプレフィルタIIからダクトlOを通って高性
能フィルタ9に戻り前述のように循環する。
したかって、このクリーンルームKにおいては、高清浄
度域3.3が陽圧になる一方、作業者域2や装置保全域
4,4は陰圧となり、これにより高清浄度域3.3を所
望の清浄度にオるどともに、作業者域2からの空気の巻
き込みを防止して高清浄度を安定に保持することができ
ろこと、また、高性能フィルタ9,9を高ln浄度域3
.3に設(ジるだ(Jでよいので、設備のイニノヤルコ
ストヲ低減できるととらに、空気の供給里を減少さUて
電ツノのランニングコストを低減することができろこと
等多くの効果を得ろことができる。
ところが、前記構成のクリーンルームKにおいては、ス
クリーン6が固定して設(3られでいるため、頻繁に行
なわれる半導体製造装置8のメンテナンス及び高清浄度
域3への物の搬出入の際、スクリーン6が障害物となり
前記作業を円滑に行うことか困難であること、高清浄度
域3に供給された空気の大半が、スクリーン6の下部か
らのみ排気されるため、床方向へ向かう気流の流速が大
きなものとなり、床での気流の跳ね返り現象が生じ、味
に堆積している塵埃が作業者域へ舞い」二かり、作業者
域2を高清浄に維持するために不都合であること、作業
者域2に面するスクリーン6表面付近(前記第1I図中
の斜線部S)では、空気の渦が生じており、ここに塵埃
が流入すると速やかに排出され難く、作業者領域2を高
清浄度に維持するための障害となること等いくつかの問
題点がありノこ。
しかし、これらの問題点は、第12図、第13図に示す
ように、前記スクリーン6を複数枚のパネル6 a、 
6 a、・・・に分割するとともに、その全面に複数の
通気孔+5.15.・・・を形成し、さらにそれぞれの
パネル6 a、 6 a、・・・の」1端にはパネル6
aを水平方向に移動させて、高清浄度域3を開放可能な
ように走行車輪16.16とそれを走行させるための平
行な2本のレール17.17とを設け、前記パネル6 
a、 6 a、・・・が移動した際に互いに隣接するパ
ネル6 a、6 a同士が重なり合うように、前記レー
ル17.17に2列に吊持することにより解決すること
ができる。
「発明が解決しようとする問題点」 しかし、スクリーンを前記のように構成したことにより
、パネルを水平移動させて高清浄度域を開放する際、隣
接するパネルが重なり合い、パネルに形成された通気孔
が閉塞されてその部分の空気の流れが円滑ではなくなる
こと、また、高清浄度域が作業者領域に対して陽圧の状
態となっているため、前記のようにパネルが上部だけで
支持されている場合、パネルが作業者領域へ傾斜したり
、振動したりする恐れがあるという新たな問題が生じて
きた。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、高清
浄度域を超tn浄度にするとともに、作業者域からの空
気の巻き込みを防11−シて超/1lfe度を安定に保
持し、また、空気の供給量を低減して電力のラノニング
コス)・を低減させるとともに、設備のイニンヤルコス
トを低減させ、さらに、作業者域を高清浄度に維持し、
半導体製造装置のメンテナンスや装置部領域への物の搬
出入を容易に行うことかできるとともに、パネルを開放
した際にも重なり合ったパネル同士の通気孔が閉塞され
ることなく、また、空気の圧力差によってパネルが振動
したり、傾斜したりすることのないクリーンルームを提
供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段 1 本発明は、前記問題点を解決するために室内を、超清浄
度が要求される装置部領域と、高清浄度が要求される通
路部領域とに区分するとともに、前記装置部領域の天井
に清浄空気を吹き出す空気供給部を設(J、さらに通路
部領域の上部には前記空気供給部と隣接し、この空気供
給部から吹き出す前記清浄空気を還気させる天井排気部
を設け、前記装置部領域と通路部領域との間に少なくと
も一端が水平方向へ移動自在に支持されノコ複数の仕切
部材を、それらが互いに重なり合って移動可能なように
並設し、これら仕切部材にはそれぞれ同一レベルに水平
方向に延在するスリット状の開1]部を複数段形成した
クリーンルームとした。
「作用 」 本発明のクリーンルームに設けられている仕切部材には
、水平方向に延在するスリット状の開口部が複数段形成
されたいるため、仕切部材の全面からほぼ均一に通路部
領域に空気が吹き出し、通路部領域側に面する仕切部材
の表面近傍に渦を発生させろことがないとともに、開口
部の面積や数を調節することにより他の排気し1から排
気される空気の流儀や流速が制御される。さらに、全て
の仕切部材には、同一レベルにスリット状の開口部が形
成されているため、仕切部材を開放した際に仕切部材が
重なり合った場合にも、相互の開口部が重なりあって閉
塞されることがない。また、仕切部材の」二端部と下端
部を水平方向に移動自在に支持することにより、仕切部
材の剛性が高まり、装置部領域と通路部領域との圧力差
によって仕切部材か傾斜したり振動したりしない。
「実施例」 以下、第1図ないし第10図を用いてこの発明の詳細な
説明する。第1図はクリーンルームの要部を示すもので
あり、図において、符号にはクリーンルーム、21は天
井板、22は床版である。
天井板21と床版22との間の室内には、天井部分に天
井板23が設けられており、天井板23のに部には主空
調機(図示せず)から空気を送風するための給気ダクト
24.24が配設されている。
また、天井板23の下部には、中央部に天井排気部25
形成されており、それを挾んで両側(紙面にむかって左
右)に隣接して空気供給部である給気チャンバ26.2
6が設けられている。この給気チャンバ26.26は、
それぞれ上方の給気ダクト24..24と連通されると
ともに、給気チャンバ26.26の下部に設けられたU
 LP Aフィルタ(又はI−T E P Aフィルタ
)27.27を介して下方の空間部と連通されている。
一方、室内の床部分には、床版22の」一方に開口部を
有する床部28が設置されており、それらの間には床下
フリーアクセスフロア28aが形成されている。さらに
、室内は給気チャンバ26゜26の両性側部と床部28
との間に立設されたバックパネル29.29によって、
作業室30とユーティリティ室31.31とに区画され
ている。
バックパネル29.29の下部付近には、半導体等の製
造装置32.32が配設されており、バックパネル29
の下端部にはバックパネル排気口33.33が形成され
ている。製造装置32が長くユーティリティ室31には
み出ず場合は、製造装置32の」二部と接する付近のバ
ックパネル29にダンパー付きのガラリを設け、製造装
置32が作業室30に納まる場合には、床部28の−1
一部と接する付近のバックパネル29にダンパー付きの
ガラリを設けることによりバックパネル排気口33を構
成している。
前記、作業室30の空間部は、製造装置32゜32の」
三方の装置部領域A、Aと、作業室30のほぼ中央部で
作業者34が行動する通路部領域Bとに区分されており
、前記給気チャンバ26.26は装置部領域Δ、Aの上
部に、また天井排気部25は通路部領域Hの1一部に位
置している。
また、前記給気チャンバ26.26には、ユーティリテ
ィ室31.31側にファン内蔵型の空調機35.35が
設(」られており、天井排気部25の下部両側には、装
置部領域Aと天井排気部25とを連通させる通気口36
.36が給気チャンバ26.26の側面に設(Jられて
いるとともに、この通気口36.36内の下部には、装
置部領域Aと通路部領域Bとを区画する仕切部材であり
、互いに側端部が重なり合うように交互に並設された複
数枚の前面パネル37,37.・・・が取り付けられて
いる。
この前面パネル37は、第2図、第3図に示すように、
透明な矩形の板に水平方向に延在するスリット状の開[
−]部38,38.・・・を複数段形成しだらのであり
、前面パネル37の」一部には、通気口36内の下部に
横方向(紙面に対して直交する方向)に固定された二本
のレール39 、39−1−を走行オろ上部走行車輪3
9a、39aが取り付けられているととらに、0tj而
パネル37の下部には後述する(1°孔床に横方向に敷
設された平行な2木のレール40,40j−を走行する
下部走行車輪7IOa。
7IOaか固定されている。そして、前面パネル37は
これら」―部走行車輪39a、39a、及び下部走行車
輪40a、40aによって水平方向(横方向)へ移動自
在に支持されている。また、前面パネル37に複数段形
成された開口部38,38.・・・は、前面パネル37
を水平方向に移動させたときに互いに隣接する面画パネ
ル37の開[」部38゜38、・・・と互いに重なり合
うように、同一レベルに設置Jられでいる。さらに、前
記パネル37の一側面には、第4図ないし第7図に示す
ように、前面パネル37の開口部38の面積を調節する
ために盲板37aを嵌め込むための凹部38aが、開口
部38,38.・・・の外周部に沿って形成されている
ここで、微弱な磁界が問題にならない場所においては、
第4図に示すように、凹部38aの底面側に金属板38
hを固定し、盲板37aには金属板38bと接する部分
に磁石を取り付けることにより、前面パネル37に盲板
37aを固定するようにしており、また、磁界が問題と
なる場所においては、第6図、第7図に示すように、凹
部38aの外周部に複数のバネ板状の止め金37b、3
7b、・・・を回転自在に設け、盲板37aを凹部38
aに嵌め込んだ後、その上部に止め金37b、37b、
・・・を回転させ、盲板37aを押圧することによって
前面パネル37に固定するような構成とする。
なお、さらに開口部38の面積を微調整するために、第
5図に示すように、盲板37aにスリット部38cを形
成するようにしてもよい。さらに、117i面パネル3
7の所定の場所には、作業者34が製造装置32を操作
するための作業用窓(図示せず)が設けられている。
また、第1図に示すように、天井排気部25には、その
下部付近て給気チャンバ26.26間にダンパー付きの
ガラリ41が架設されており、そ=12− の上方には給気チャンバ26.26の側面に付設された
排気ファン42./12が設けられている。
また、バックパネル29.29の」二部背面には、照明
具29a、29aが配設されている。
一方、床部28には、開口部としてグレーチングまたは
パンヂングメタル等の有孔床43.43゜・・・が設置
されるとともに、製造装置32.32や通路部領域Bに
はコンクリートの固定床44゜44が設けられている。
また、製造装置32と前面パネル37との間の有効床4
3」二には、製造装置32にウェハーカセットを運搬、
載置するための自動搬送装置45を走行させるためのレ
ール46、及び前面パネル37のレール40.40が敷
設された構成とされている。
つぎに、前記の構成のクリーンルームにの作用について
説明する。
まず、主空調機から給気ダクト24..24を通って送
られた空気が、天井に設けられた左右の給気チャンバ2
6.26へ供給される。給気チャンバ26.26へ供給
された空気は、U L P A (又はHEPA)フィ
ルタ27.27を通過して清浄化され、装置部領域A内
へ吹き出されろ。吹き出された清浄空気は、主に4種類
の流路を通って、再び、給気チャンバ26.26へ還気
される。
まず、第1の流路■は、給気チャンバ26から吹き出さ
れた清浄空気が製造装置32の」−面に当たった後、バ
ックパネル排気口33を通過してユーティリティ室31
に達し、次いで空調機35を経て給気チャンバ26へ還
気する流路。つぎに、第2の流路■は、給気チャンバ2
6から吹き出された清浄空気が製造装置32の」二面に
当たった後、【−J′孔床43から床下フリーアクセス
フロア28aを通過してユーティリティ室31に達し、
次いで空調機35を経て給気チャンバ26へ還気する流
路。さらに、第3の流路■は、給気チャンバ26から吹
き出した清浄空気か製造装置32に当たらす+iij而
パネ小パネル3フ部38,38.・・・を通過して通路
部領域Bへ流出した後、−4二昇してそのL部に設けら
れた天井ガラリ4Iから天井排気部25に達し、次いで
、排気ファン42により給気チャンバ26へ還気する流
路。最後に、第4の流路■は、給気チャンバ26から吹
き出した清浄空気が通気口36を通過して天井排気部2
5へ直接流出した後、排気ファン42により給気チャン
バ26へ還気する流路てある。
前記流路■を流れる空気は、有効床43を通過する際、
前面パネル37や自動搬送装置45が移動ずろ時に車輪
の摺動によって発生する塵埃を有効床43から床下フリ
ーアクセスフロア28aへ排出し、床部28からの塵埃
の舞い」−がりを防止tろことができる。
また、流路■を流れる空気は、通路部領域Bへ流出する
際、前面パネル37に複数段形成された開口部38.3
8.・・・を通過して前面パネルの全面から均一に流出
ずろたy)、前面パネル37の通路部領域側の表面に空
気の渦を生しることが少ない。さらに、本実施例におい
ては、前面パネル37を水平移動させて装置部領域へを
開放した場合にも、重なり合っノこ曲面パネル37.3
7相互の開口部38.38.・・・が互いに重なり合う
ことになり、重なり合った油面パネル37によって相互
の開口部38が閉塞されて空気の流出を阻害されること
なく、常に均一な空気の流れを維持することができる。
また、曲面パネル37の開口部38.38.・・・の数
と面積を変えることにより、前面パネル37面からの空
気の流出量を制御することができるとともに、他の開口
部の空気の流量を制御することが可能となる。
さらに、前記流路■を流れる空気は、通気口36を通過
する際、前面パネル37の上端部付近に停滞する塵埃を
天井排気部25へ排出するため、」;部からの塵埃の巻
き込みを防止することができる。
なお、室外への排気を必要とする装置(図示せ4″)が
クリーンルームに内に設置されている場合には、流路■
■を流れるいずれかの空気が装置内へ取り込まれ、装置
内部を通過した後、排気ダクト(図示せず)を通じて建
物外へ排出される。
ここで、クリーンルームの必要清浄度は、半導体の製造
が行なわれる装置部領域Aでクラス10=16− 以下(対象粒子径≧0.I71m)、作業者34が移動
する通路部領域Bてクラス100(対象粒子径≧0.1
μm)であり、装置部領域Δでは超清浄度が通路部領域
Bでは高清浄度が維持される必要がある。また、装置部
領域Aの清浄空気は、通路部領域Cの清浄空気に比べて
清浄度か高く、装置部領域Δから流れ出る清浄空気を用
いて通路部領域Bを清浄化することができる。
したがって、このクリーンルームKにおいては、装置部
領域Aがバックパネル29及び前面パネル37によって
囲われているため、超清浄度域である装置部領域Aが陽
圧になる一方、高清浄度域である通路部領域Bやユーテ
ィリティ室31は陰圧となり、少量の清浄空気を供給オ
ろ/ff iJで(本実施例においては、装置部領域の
清浄空気の流速を0.2m/s以下とすることができろ
)装置部領域へを所望の清浄度にオろととしに、通路部
領域Bからの塵埃の拡散、流入が完全に防止され、超清
浄度を安定に保持することができる。
また、空気供給部である給気チャンバ26.26が装置
部領域Δ2Aの」一部にしか設けられておらず、天井の
全面から清浄空気が吹き出すことがないので、空気の絶
対供給量を減少させろことがiiJ能になるとともに、
U L P Aフィルタ27は供給チャンバ26.26
に設けるだけでよいので、ファンの駆動動力等電力のラ
ンニングコストを低減できるとともに、設備のイニシャ
ルコストを低減できる。
また、前面パネル37は両端部、即ち」二端部の」二部
走行車輪39aを介してレール39に、また下端部の下
部走行車輪40aを介してレール40に水平方向に移動
自在に支持されているので、装置部領域Δを開放するこ
とにより製造装置32のメンテナンスや装置部領域へへ
の物の搬出入を容易に行うことが可能であるとともに、
装置部領域へが陽圧であるのに対し通路部領域Bが陰圧
となることにより生じる圧力差によ−〕で、前面パネル
37か通路部領域B側へ傾斜したり、振動したりするの
を防止することかできる。
さらに、装置部領域Aに供給された空気を4種類の流路
から排気することができるので、床部28の全面を有孔
床43とする必要がなくなり、装置部領域Aと通路部領
域Bの境界面イ」近の直下に僅かな開[1部を設けるた
(Jで、通路部領域Bと製造装置32.32の直下は固
定床44とすることができる。その結果、作業者34は
歩行時に通路部領域Bの固定床44を歩くことにより、
また、通路部領域Bの固定床44と製造装置32.32
の固定床44とが分離していることに」;す、歩行時に
振動が発生ずるのを押さえ、振動が製造装置32.32
へ伝わるのを防止することがきるとともに、歩行時の作
業者34に、全面グレーチング床を歩く時に感じられる
不快感を与えることがない。
次に、第8図ないし第1O図を用いて第2の実施例を説
明する。この第2の実施例は、前記第1の実施例のクリ
ーンルームKにおける、前面パネル37を次のように構
成したものである。第8図ないし第1O図において、第
1図ないし第7図に示した第1の実施例と同一の構成要
素については−lソー 同一符号を付し、その説明を省略する。
図において、符号47は前面パネル37の開口部38.
38.・・・の」一部に設げられた盲板37aの収納部
である。収納部47の両端には開口部38の側部に沿っ
て凸部47a、47aが形成されており、この凸部47
aには盲板37aを固定するために取り付(」られたネ
ジ48をスライドさせるための縦長の溝部49が形成さ
れている。その他については、前記第1の実施例と同様
の構成とされている。
このように構成された前面パネル37においては、盲板
37aを収納部47内で上下に摺動させた後、ネジ48
によって開口部38の任意の位置に固定することにより
、開口部38の面積を任意に調整することができる。
したがって、この第2の実施例においては、第1の実施
例に比べさらに前面パネル37面からの空気の流量を微
妙に制御することができるとともに、その他の作用、効
果については、前記第1の実施例と同様である。
=20− 「発明の効果」 以」―説明したように本発明は、装置部領域と通路部領
域との間に少なくとも一端が水平方向へ移動自在に支持
された複数の仕切部材を、それらが互いに重なり合って
移動可能なように並設し、これら仕切部材には同一レベ
ルに、水平方向に延在するスリット状の開口部を複数段
形成したものであるので、超清浄度域である装置部領域
が陽圧になる一方、高清浄度域である通路部領域は陰圧
となり、少量の清浄空気を供給するだけで装置部領域を
所望の清浄度にできること、また、通路部領域からの塵
埃の侵入を完全に無くして超清浄度を安定に保持するこ
とができること、また、空気供給部が装置部領域の上部
にしか設けられておらず、天井の全面から清浄空気が吹
き出すことがないので、空気の絶対供給量を減少させる
ことができるとともに、ULPAフィルタは空気供給部
に設けるだけでよいので、ファンの駆動動力等電力のラ
ンニングコストを低減できるとともに、設備のイニシャ
ルコストを低減できる。
さらに、本発明においては、製造装置のメンテナンスや
装置部領域への物の搬出入を容易におこなうことかでき
、仕切部材の通路部領域側の表面付近に空気の渦を発生
させろことが少なく、また、開口部の面積や数を変化さ
Uることにより仕切部材の表面や他の開口部から流出す
る空気の流量や流速を制御し、装置部領域の外部からの
塵埃の巻き込みを防止しする。また、水平方向へ移動さ
せた仕切部材が、隣接する仕切部材と重なった場合にも
開口部が閉塞されることなく、常に仕切部材表面から空
気を流出させることができるとともに、仕切部材を両端
部で支持することにより、装置部領域と通路部領域との
圧力差によって仕切部材が傾斜したり振動したりするの
を防止オろことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の第1の実施例を示すもの
であり、第1図はクリーンルームの要部の側断面図、第
2図は第1図におけるクリーンルームの前面パネルの正
面図、第3図は第2図の前面パネルの側面図、第4図(
J前面パネルの開口部とそれに嵌め込んで磁石によって
固定する形式の盲板の側断面図、第5図はスリット部を
設(Jた盲板の側断面図、第6図は止め金によって盲板
を固定する形式の前面パネルの側断面図、第7図は第6
図の斜視図、第8図ないし第1O図は第2の実施例を示
すものであり、第8図は盲板の収納部を設けた前面パネ
ルの正面図、第9図は第8図の側面図、第10図(J第
8図の一部拡大をした斜視図、第11図ないし第13図
は従来の技術を示すものであり、第11図はクリーンル
ームの要部の側断面図、第12図は第11図のクリーン
ルーツ8、の問題点を解決するための前面パネルの一部
斜視図、第13図は第12図の側断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 室内を、超清浄度が要求される装置部領域と、高清浄度
    が要求される通路部領域とに区分するとともに、前記装
    置部領域の天井に清浄空気を吹き出す空気供給部を設け
    、さらに通路部領域の上部には前記空気供給部と隣接し
    、この空気供給部から吹き出す前記清浄空気を還気させ
    る天井排気部を設け、前記装置部領域と通路部領域との
    間に少なくとも一端が水平方向へ移動自在に支持された
    複数の仕切部材を、それらが互いに重なり合って移動可
    能なように並設し、これら仕切部材にはそれぞれ同一レ
    ベルに、水平方向に延在するスリット状の開口部を複数
    段形成したクリーンルーム。
JP61022749A 1986-02-04 1986-02-04 クリ−ンル−ム Granted JPS62182541A (ja)

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JPH0584422B2 JPH0584422B2 (ja) 1993-12-01

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03199579A (ja) * 1989-12-27 1991-08-30 Tokyo Electron Ltd クリーンルーム
EP1054219A1 (en) * 1999-05-21 2000-11-22 Jeven Oy Method for arranging ventilation and a ventilation arrangement
KR100626091B1 (ko) 2005-11-25 2006-09-20 (주)태연이엔지 에어샤워장치
JP2006275731A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Shibuya Machinery Co Ltd 容器搬送装置
JP2010223465A (ja) * 2009-03-23 2010-10-07 Dainippon Printing Co Ltd クリーン空調システム

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