JPS62176148A - ピン・グリツド・アレイ・キヤリア - Google Patents

ピン・グリツド・アレイ・キヤリア

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JPS62176148A
JPS62176148A JP61253538A JP25353886A JPS62176148A JP S62176148 A JPS62176148 A JP S62176148A JP 61253538 A JP61253538 A JP 61253538A JP 25353886 A JP25353886 A JP 25353886A JP S62176148 A JPS62176148 A JP S62176148A
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grid array
pin grid
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/10Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
    • H05K7/1053Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads
    • H05K7/1076Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads co-operating by sliding
    • H05K7/1084Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads co-operating by sliding pin grid array package carriers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] この発明は、ピン・グリッド・アレイ装置用のキャリア
に関し、より特定的には、非常に単純化し、かつコスト
を低減し、さらにキャリア上に支持されたピン・グリッ
ド・アレイ装置を取扱う工程における他の利益を与える
1部品および2部品のキャリアに関する。或るキャリア
は、別々のキャリアを用意する必要を避けるように、特
に異なる本体厚みを有するピン・グリッド・アレイを受
入れるようにされており、各ピン・グリッド・アレイ本
体の厚みに適応されている。
[従来の技術] ピン・グリッド・アレイは、そこから突出している電気
的な端子ピンのアレイを備え、通常平坦であり、かつ四
角形の本体を有する集積回路装置である。通常のピン・
グリッド・アレイの形状は、2以上の平行な行のピンが
格子パターンを形成するために本体の周縁で延びている
四角形の本体を有し、該周縁のピン・グリッド・パター
ンの内側の本体の中央領域には集積回路チップが存在す
る。
他のピン・グリッド・アレイ形状もまた用いられ得る。
一般に、ピン・グリッド・アレイは、本体の大きさが様
々な範囲となるように製造されており、この範囲は、た
とえば約1.060インチ平方から約1.600インチ
平方もしくはそれ以上にわたり得る。ピン・グリッド・
アレイ上のピンの数もまた、たとえば、−辺あたり9本
のピンから15本のピンもしくはそれ以上のピンまで変
化し得る。
連続的な取扱い工程の間ピン・グリッド・アレイを保護
するために、通常、ピン・グリッド・アレイは独立のキ
ャリア内に配置されている。このようなキャリア内に配
置されている間に、ピン・グリッド・アレイを、たとえ
ばマーキングし、かつ試験することができる。ピン・グ
リッド・アレイ用の或るキャリアは、ピン・グリッド・
アレイのピンを受入れるために、その中央に開口を、な
らびにグリッド・パターン内の該中央開口のまわりに孔
アレイを有するベースを備える。このピン・グリッド・
アレイの本体は、キャリア・ベースの反対側の四角形状
の凹部内に装着されており、他方、集積回路(チップ)
は、キャリアの中央開口内に保持されている。この四角
形の凹部に隣接する柔軟性を有する保持クリップが、本
体をキ1?リア・ベース上に位置決め・保持するために
、該本体の両側を挾んでいる。このクリップは、ピン・
グリッド・アレイをキャリアから取去る際に、機械的な
手段により拡げられ1りる。
この形式のキャリアでは、異なるそれぞれのピン・グリ
ッド・アレイ装置用に段別された異なるキャリアが必要
である。異なる本体サイズのピン・グリッド・アレイが
入手可能であるので、各キャリア内の保持機構は、特定
の大きさのピン・グリッド・アレイ本体に接続するため
に調整されねばならず、他方キャリアの孔パターンは、
異なるそれぞれのピン・グリッド・アレイ上のピン・ア
レイに適合するものでなければならない。また、キャリ
アを開くのに用いられる治具または機械も、異なるそれ
ぞれの大きさのピン・グリッド・アレイ用に変更しなけ
ればならない。開放機構は、特定の大きさのピン・グリ
ッド・アレイを除去するために、異なる各形式のキャリ
ア装置上の正しい位置で保持クリップを係合しなければ
ならない。
[問題点を解決するための手段] この発明は、従来のピン・グリッド・アレイ・キャリア
の欠点を解消する、1部品および2部品構成のピン・グ
リッド・アレイ・キャリアを提供する。
この発明のキャリアは、様々な大きざのピン・グリッド
・アレイを支持し得るピン・グリッド・アレイ・キャリ
アを構成するための製造コストを大きく低減する。さら
に、この発明のキャリアは、すべての大きさのピン・グ
リッド・アレイに対して共通の開放機構を用い得るよう
に、ピン・グリッド・アレイ本体の大きさと関係なくキ
i?リアからピン・グリッド・アレイが除去されること
を可能とするものである。さらに、ピン・グリッド・ア
レイは、2部品構成のキャリアの一部に沿って取除かれ
得る。この除去可能な部分は、後で行なう試験および他
の取扱い工程の間ピン・グリッド・アレイを保護し、使
方、従来のキャリアの場合のように、このような試験を
妨げない。この発明のキャリアは、従来のピン・グリッ
ド・アレイ・キャリアと比較してさらに他の効果を有し
、これらの他効果は、以下において記載されている。
要約すると、この発明の一実施例は、その少なくとも1
の面から突出している複数のピンを備える本体を有する
ピン・グリッド・アレイ用の2部品構成のキャリアを備
える。この2ピースのキャリアは、外方キャリアフレー
ムを備えており、該フレームは、フレーム内の開放スペ
ースの周縁に延びている剛性の側壁を有する。キャリア
挿入部材は、ピン・グリッド・アレイ本体を支持するベ
ースを備える。このベースは、ピン・グリッド・アレイ
の本体がキャリア挿入部材上に支持されている場合に、
ピンがそこを通って突出している孔アレイを有する。キ
ャリア・ベース上の柔軟性を有する保持手段は、主11
リア内にピン・グリッド・アレイを保持するために、該
ピン・グリッド・アレイ本体を係合している。柔軟性を
有する保持手段は、ピン・グリッド・アレイの本体との
係合を解除するために、このキャリア挿入部材のベース
から遠ざかるように折り曲げ可能である。解除可能な固
着手段は、スナップ・ロックでフレームにベースを接続
するために、キャリア挿入部材のベースと、外側フレー
ムの側壁との間で協働し、したがってピン・グリッド・
アレイは、キャリア挿入部材上に保持され、フレームは
該ギヤリア挿入部材の周縁に延びている。
除去可能な固着手段は、外力付加手段に接触するための
スナップ・ロックされた位置にされて、該固着手段をス
ナップ・ロックされた位置から解除し、キャリア挿入部
材をフレームから取除く。
このキャリア挿入部材は、様々な形状および大ぎさのピ
ン・グリッド・アレイに適合するように、様々な大ぎさ
に構成され1qる。外側フレームは、すべての大きさの
ピン・グリッド・アレイに共通である。この共通フレー
ムは、様々な大きさのピン・グリッド・アレイを適合さ
せ1qるキャリアを製造するためのコストおよび材料を
大きく低減する。このことは、様々な大きさのピン・グ
リッド・アレイ装置を有する使用者にとって特にあては
まる。ユーヂが或る1つの大きさのピン・グリッド・ア
レイ装置を大量に保有している場合には、多数個取り金
型内でキャリア挿入部材およびフレームの双方を同時に
(共通に)成形することにより経済性を高めることがで
きる。さらに、外側フレームにキャリア挿入部材を解除
可能に結合するだめの固着手段は、すべてのピン・グリ
ッド・アレイ・キャリア挿入部材に対して共通に位置決
めされている。したがって、同一の治具および機構を、
すべての大きさのピン・グリッド・アレイ用のフレーム
からキャリア・ピン・グリッド・アレイを除去するのに
用いることができる。
キャリア挿入部材から様々な大きざのピン・グリッド・
アレイを同一の機構で除去し得るように、キャリア挿入
部材もまた、すべての開放機構に対して共通に位置決め
されている。ピン・グリッド・アレイが外側フレームか
ら取除かれ、かつキャリア内に保持されると、キャリア
挿入部材は、後で行なわれる操作1稈の間ピン・グリッ
ド・アレイを保護する。また、キャリア挿入部材は、後
で行なわれる操作手順を妨げることがないような形とさ
れている。たとえば、共通のバーン−イン(burn−
in)ソケット内でのようなピン・グリッド・アレイの
単純な検査を可能とする。
この発明の第2の実施例では、2部品構成のピン・グリ
ッド・アレイ・キャリアは、除去可能なキャリア挿入部
材から延びる柔軟性を有する保持指が設けられている。
各保持指は、第1および第2の半体に分割されている。
保持指半休は、相互に独立に回転されてもよく、除去可
能なキャリア挿入部材上にこのようなピン・グリッド・
アレイを保持するために様々な厚みを有する各ピン・グ
リッド・アレイ本体を除去可能に係合するように位置決
めされていてもよい。
この発明の第3および第4の実施例では、改良された1
ピースのピン・グリッド・アレイ・キャリアは、平坦な
キャリア・ベースを取囲む外側の主1/リア・フレーム
を含み、該フレームおよびベースは一体的なピン・グリ
ッド・アレイ・キャリアを形成するように相Uに共通の
拡がりを有するように結合されている。この一部品のキ
ャリアには、柔軟性を有する保持指が設【ノられており
、該保持指は、様々な厚みを有するピン・グリッド・ア
レイ本体を排除可能に係合するように第1および第2の
半休に分割されていてもよい。
この発明のこれらの局面およびその他の局面は、以下の
詳細な説明J3よび添付図面を参照することにより、よ
り十分に理解されるであろう。
[実施例の31明] 第1図および第2図は、組合わされた2部溝成のピン・
グリッド・アレイ・キャリア12を示す平面図および底
面図であり、ピン・グリッド・アレイ14はキャリア1
2内に保持されている。2部品構成のキャリアは、プラ
スチックからなり、かつ全体が四角形の外側キャリア枠
16と、該外側枠が独立のキャリア挿入部材18の周縁
に延びるように、該外側枠の内側に解除可能に結合され
た独立のキャリア挿入部材18とを有する。
第10図を簡単に参照して、この発明のキャリアは、第
10図に示した形式のピン・グリッド・アレイ14を保
持するための手段を提供し、これは電気的絶縁体材料か
らなる全体が平坦でありかつ四角形の本体2oを含む。
電気的端子ピン22が、本体の或る面から突出している
。集積回路デツプ24は、本体の中央の平坦な面側に貼
付けられている。この集積回路は、本体のいずれの側に
貼付けられていてもよい。この端子ピンは、たとえば、
集積回路を試験する際に、あるいは後はどプリント回路
基板にピン・グリッド・アレイを挿入するに際し用いら
れる場合、集積回路に対して容易にアクセス可能な電気
的なリードを与えるものである。図示の実施例では、ピ
ン・グリッド・アレイは、11X11マトリツクスの端
子ピンを有し、この中では、ピンは、本体の4個の外側
端縁のそれぞれに隣接して延びている2本の平行な行か
らなる格子パターンに整列されている。本体の中心は、
集積回路デツプ24への接続のための四角形の間口領域
を有する。ピン・グリッド・アレイ本体の形状もしくは
大きさの変更、または電気的な端子ピンのvl!3よび
スペースの変更のようなピン・グリッド・アレイの他の
例も可能である。
上)ホしたように、第1図および第2図の観察方向は、
キャリア12の平面視および底面視であるとして言及さ
れている。く当業者が、通常、そこから端子ピン22が
突出している面を装置の底面としていることを認FEし
ているが、)本明細書中では整合性を持たせるために、
ピン・グリッド・アレイ14を、第1図に示す上面を有
するものとして、ならびに第2図に示す底面を有するも
のとして説明する。
第1図および第2図を再度参照して、ピン・グリッド・
アレイ14は、この発明の組合わされたキャリア内に配
置されて示されている。キャリア挿入部材18は、フラ
ンジ状突出部28を備える柔軟性を有する保持指26を
有し、該突出部28は、(第2図に最もよく示されてい
るように)キャリア挿入部材18内にピン・グリッド・
アレイを保持するために、ピン・グリッド・アレイ本体
20の底面に重なっている。外側枠16の内壁上の柔軟
性を有するクリップ30は、スナップ・ロックでキャリ
ア挿入部材の対向している外側端縁に解除可能に取付け
られて、キャリア枠の内側にキャリア挿入部材を解除可
能に保持している。
外側フレーム16の詳細な構造は、第3図ないし第6図
を参照することにより最もよく理解される。第3図は、
キャリア枠の)17面図であり、第4図は第3図に示し
た枠が180度回転された場合の底面図である。外側フ
レームは四角形であり、それぞれ、該フレームが第3図
に示されているように、フレームの左側および右側に沿
って相互に平行に延びる長い、狭い左側壁および右側壁
32゜33を有する。また、このフレームは、側壁に対
して直交するように延び、かつフレームの両端に沿って
相互に平行に延びる、長く、狭い第1および第2の端部
壁34および35を含む。このフレームの側壁および端
部壁は、フレーム内に画成された四角形の開放スペース
36の周縁に延びている。好ましい実施例では、このフ
レームの形状は四角形である。
好ましくは、左側壁および右側壁32および33は、そ
れぞれ、キャリア枠がその上に載置される比較的広いフ
ランジ状の外側部分37および38を有する。比較的薄
い左直立壁部分および右直立壁部分39および40が、
側壁のフランジ状外側部分37および38に一体に設け
られており、かつ該外側部分37および38の上方に延
びている。側壁のこの形状は、第6図の断面視において
最もよく図示されており、第6図は、側壁のより幅の広
いフランジ状外側部分37および38に平行であり、か
つ該外側部分37および38から内側に延びる薄い直立
壁部分39および40を示している。第1および第2の
端m壁34および35も、薄い左直列壁部分および右直
立壁部分39および4oと等しい高さであり、かつ一体
の第1および第2の比較的薄い直立壁部分41および4
2を有する。これは、側壁のフランジ状外側部分の上側
に薄い四角形の周壁を形成しており、該フランジ状外側
部分は、キャリア枠を支持するためにその表面、Lをレ
ールが載置する表面の上方に四角形の周壁を上昇させる
長いレールとして機能する。
U字状の溝44が、左側壁32のフランジ状外壁部分3
7の外側端縁内に位置されている。1対の隔てられた0
字状溝46および48が、右側壁33の7ランジ状外側
部分38の外側端縁内に位置されている。長く細い凹部
50および52が、この左側の7ランジ状外壁部分37
の上端縁内に位置されており、かつ長く細い凹部54お
よび56が右側のフランジ状壁部分38の上端縁内に位
置されている。これらの凹部は、重量を軽減するための
ものであり、高温試験の間、質量を低減させる。長く細
い谷部60が、右側壁33のフランジ状外壁部分38の
底面の長さ方向に延びている。
この谷部は、極性配向を与えるものであり、工業的な駐
車である。長い谷部および短い谷部62および64は、
それぞれ、左側壁32のフランジ状外壁部分37の底面
に沿って延びている。第1の端部!II!34は、第1
の端部壁の薄い直立部分41に直交して延びている狭い
外側1i41’を有する。
第2の端部壁42は、第2の端部壁の薄い直立部分42
に直交して延びている狭い外側縁42′を有する。これ
らは構造の一体性を与えるものである。
溝、四部および谷部の数、大きさおよび位置は、変更す
ることができ、周知の方法でキャリアを取扱うための様
々な形式の機械化された装置と協働する手段の例として
示したものにすぎない。
前述したように、キャリア挿入部材18に固着するため
の柔軟性を有するクリップ30は、左側のフレーム側壁
32および右側のフレーム側壁33の内側面上に位置さ
れている。説明した実施例では、1対のこのようなりリ
ップが、各側壁の長手に沿って、各側壁に沿って約3分
の1および3分の2の距離の位置に隔てられている。下
方に面している細長い上方肩部66(第5図に最もよく
示されている)が、左側壁および右側壁32および33
の薄い各直立壁部分3つおよび40の内面に沿って延び
ている。クリップ30は、第6図に最もよく示されてい
るように、上方肩部66の下方に延びている。各上方肩
部66は、側壁の底部端縁に平行に、かつ各下方肩部6
6がその上に位置されている薄い直立壁部分の垂直な内
側面に直交するように延びている。各上方肩部66は、
フレームの側壁の上部から下方に約3分の1の距離のと
ころに位置されている。
同様に細く下方に面している細長い下方肩部68(第5
図に最もよく示されている)が、上方肩部68に平行な
薄い各直立壁部分3つおよび40の下方約3分の1に沿
って延びている。下方肩部68は、−1一方肩部66よ
りも伊部分内に強く凹んでおり、したがって双方の肩部
は下方を向いている。
各クリップ30は、枠の側壁の内面に隣接して垂直方向
に延びている細長い弾性を有するばね状のレバー・アー
ム7oの底部上に位置している。
独立の細い谷部72が、該レバー・アームを支持してい
る側壁の薄い直立壁部分内にある各レバー・アームの上
方に形成されている。このことは、この部分の成形を可
能とすると同時に、各レバー・アームにある程度の柔軟
性を与える。各谷部72は、フレームの側壁の全深さに
わたり延びている。すなわち、各谷部もまた、フレーム
の側壁のフランジ状外側部分37および38の内面に延
びており、これらは薄い直列壁部分39および40の内
面から外側に隔てられている。各谷部のこの部分は、第
6図において参照番号74で最もよく示されている。こ
のことは、各レバー・アームおよびクリップの背後に開
放スペースを与え、このスペース内には、第6図の矢印
76により表わされているようにレバー・アームが曲が
ることができあるいは回転することができる。各レバー
・アームの底部から約3分の2は第5図によく示されて
いるように幅が細くなっている。各クリップ30は、柔
軟性を有するレバー・アーム70の底部に突出部分を有
しており、かつクリップはフレーム内で開放スペース3
6の方に内側に突出している。各クリップ30は、レバ
ー・アーム70の長手に直交して延びている上方に而し
ている78部80と、上方肩部80の下方の狭い内側面
82と、上方肩部80の下方で下方にかつ内側に傾いた
傾斜面83とを有する。クリップのこれらの詳細は、第
6図に最もよく示されている。
キャリア・フレームの第1および第2の端部壁は、枠内
の中央開口36の方に内側に延びている中央突出部84
を有する。各中央突出部は、端部壁の高さの下方約2分
の1に延びており、かつ下方を向いておりかつ中央突出
部の高さの約2分の1に延びている凹部86を有する。
キャリア挿入部材18は、第7図〜第9図を参照するこ
とにより最もよく理解される。このキャリア挿入部材は
、薄くかつ平坦なベース88を有し、側壁が該ベースの
外側端縁に沿って延びている。この側壁は、ベースの外
側端縁から内側に隔てられておりかつ平行に延びる薄い
直立壁部分90を有する複合形状を有する。この薄い直
立壁部分90「、キャリア挿入部材の最大高さを構成す
る。側壁のフランジ状外側端縁部分92は、薄い直S’
Z’1部分90から外側に延びており、かつ薄い直立壁
部分から外側方向であってかつこれに隣接しているベー
スの両側に沿って延びている上方を向いている直交肩部
94を形成している。
孔アレイ96は、ベース88の深さ全体にわたり延びて
いる。説明した実施例では、このベースは、大きな中央
の四角形の開口98を有しており、かつ孔はこの中央の
開口98に隣接しているベースの四辺のそれぞれに沿っ
て均一に離間された2行の格子パターン内に延びている
。多孔96は、好ましくは、第7図に示したベースの辺
に面している多孔の拡大された上方部分と同様にさら孔
とされており、あるいは開かれている。
説明した実施例は、第10図に示したように、11X1
1アレイの端子ピンを有するピン・グリッド・アレイ用
のキャリア挿入部材である。
1対の隔てられた下方にかつ下方に傾けられた谷部10
o(第9図に最もよく示されている)は、キャリア挿入
部材の側壁の各外側側壁部分92の外側面内に位置され
ている。これらの谷部は、レバー・アーム70の突出し
ているばねで付勢されたクリップ3oと協働するのに十
分な幅を有しており、以下においてより詳細に説明する
ように、外側枠の内側にキャリア挿入部材をスナップ・
ロックするためにクリップにより係合されたカム面を与
える。
1対の中央整列タブ102が、ベース88の両端であり
、かつベースの上面よりも上方の高さに位置されている
。各整列タブは、下方を向いている直交肩部106を備
えるフランジ状外側チップ104を有する。この中央の
整列タブは、狭い首部108によりベース88の外側端
縁から外側にず1ジされており、該首部108は、ベー
スと一体に形成されており、かつベースから外側に整夕
1」タブを支持している。
各整列タブ102は、ベース88の近い方の端部に平行
なタブから反対方向に延びている細い直立脚部110を
備える保持指26を支持している。
この脚部110は、フランジ状先端部112を有し、該
先端部112は、ベース88の外側端縁と直交するよう
に脚部から外側に突出している。この細く薄い脚部11
0は、ベースの両1lllIに沿う薄い直立壁部分9o
とほぼ等しい高さをイjし、したがってこの保持指の脚
部はベース88の両端において端部壁を形成している。
フランジ状先端部112は、その下側に陥没された領域
114を有し、該領域は下方を向いており、かつベース
の中心軸から側方かつ外側方向に向いている孔を形成し
ている。第7図に最もよく示されているように、保持指
の内側端部は、内方突出部2Bを有しており、該内方突
出部28は、このアレイがキャリア挿入部材内に保持さ
れた場合にピン・グリッド・アレイの底部に重なる。ま
た、ベース88の両端は、突出部28の下方に位置され
ている1対の凹部116をも有する。この保持指は、各
保持指のフランジ状先端部内の四部114の外側面に対
して、全体的に水平方向かつ外側への曲げ外力を付+1
0した場合に、ベース88の外側端縁から外側に曲がり
(qる。
第7図の矢印117は、この保持指が曲げられ得る方向
を示す。曲げ外力が解除されると、脚部110の弾性に
より、保持指が第1図、第2図および第9図に示す正常
な位置に自動的に復帰する。
2部品構成のキャリアを用いるに際しては、ピン・グリ
ッド・アレイをキャリア挿入部材内にまず配置する。様
々な技術を用いることができるが、或る技術では、この
ピン・グリッド・アレイは、好ましくはピン・グリッド
・アレイの本体に結合された(図示しない)真空ヘッド
により保持される。キャリア挿入部材の両端の4個の保
持指26は、駆11Ji構によりキャリア挿入部材のベ
ース88から水平かつ外側方向に同時に押動され、この
駆動機構は、保持指の先端部112において陥没領[1
14に外側方向の力を付加するため(図示しない)4本
のピンを有する。これはキャリア挿入部材内で陥没され
た領域から遠ざかるように保持指を同時に曲げ、かつ該
保持指はピン・グリッド・アレイがベース88上に配置
されるまでこの装置に保持される。弾性指がその外側位
置に保持されており、かつキャリア挿入部材が第7図に
示す上刃を向いた位置に保持されると、真空ヘッドが降
下され、ピン・グリッド・アレイのピン22をベース8
8内の孔96を通って下方に延ばすのに十分な下向きの
力により、キレリア挿入部材の陥没された中央部分内に
ピン・グリッド・アレイの本体20を配置させる。ピン
・グリッド・アレイがキャリア内に配置されると、真空
ヘッドが遠ざかり、かつ指の先端のピンからの外向きの
力が取除かれる。このことにより、指を速やかにその正
常な位置に復帰させることができ、この正常な位置では
保持指26のフランジ状内側部分28はピン・グリッド
・アレイ本体の平面の上に延びてピン・グリッド・アレ
イをキャリア内に保持する。
キャリア内にピン・グリッド・アレイが配置されると、
キャリア挿入部材の側壁90がピン・グリッド・アレイ
本体の両側に沿って延び、かつ保持指の脚部110がピ
ン・グリッド・アレイ本体の外側端部に近接するように
延びる。保持指のフランジ状の先端28と、キャリア挿
入部材のベース88との間の垂直方向の距離は、ピン・
グリッド・アレイ本体の厚みに適合しており、キt?リ
ア内でピン・グリッド・アレイを大きく移動さけること
なくキャリア挿入部材内にピン・グリッド・アレイを保
持する。ピン・グリッド・アレイをキャリア挿入部材内
に配置すると、ピン・グリッド・アレイの集積回路24
が第1図に示すようにキ↑tリアの中央開口98内に露
出される。
ピン・グリッド・アレイがキャリア挿入部材内に配置さ
れると、次に、キャリア挿入部材は外側のキャリアフレ
ーム16内の固定された位置に口ツクされる。代わりに
、キャリア挿入部材を、ピン・グリッド・アレイ装置が
キせリア挿入部材内に配置される前に外側フレーム内に
スナップ・ロックしてもよい。以下の説明では、外側フ
レーム16が第1図および第3図に示す上方を向いた位
置内に保持されており、かつキャリア挿入部材18が第
7図に示す位置から180度反転された位置に保持され
ていると仮定する。キャリア挿入部材の側壁94が外側
フレームの内壁3つおよび40上のクリップに近接して
位置決めされるように、主11リア挿入部材がフレーム
の内側に位置決めされる。このことは、クリップ30の
傾斜面83に対して4ヤリア挿入部材の側壁94上のデ
ーパの付けられたカム面100を位置決めし、したがっ
てキャリア挿入部材の底部に上向きの外力が加えられる
と、キャリア挿入部材がフレーム内に上方に押動される
につれて、クリップ30の面83およびフランジ状の先
端82がカム面100上で追いつぎかつ外側に移動する
。このことにより、クリップのレバー・アーム70がフ
レームの両側の隣接している開放スペースの方向外側に
曲がる。
継続してキャリア挿入部材に上向きの力が加えられると
、最終的に、キャリアの端縁がクリップのフランジ状の
先端の周囲を通過し、他方、クリップの正常なばねの付
勢により、レバー・アーム70がスプリングバックによ
り戻り、かつクリップのフランジ状の先端が、キャリア
フレームの内側の固定された位置にキャリア挿入部材を
保持するスナップ・ロック状態で、キャリア挿入部材の
両側上の肩部94の下側に引掛かる。クリップ30のフ
ランジ状部分82の肩部80は、フレーム内にキャリア
挿入部材をロックするために、キャリア挿入部材18上
の肩部94の下側に係合されている。ロックされた位置
では、ベース88の面は、キャリアフレームの内面の肩
部66に係合されている。保持クリップのフランジ状先
端の頂部80と、肩部66の下側との間の空間は、キャ
リア挿入部材の側壁部分92の厚みに適合している。こ
のことにより、フレーム内でロックされると、挿入部材
の移動を防止するように、クリップが肩部66に対して
固定された位置にベースを保持する。
キャリア挿入部材およびピン・グリッド・アレイが外側
フレームの内側に位置されると、整列タブ102が、キ
ャリア・フレームの両端の突出部84の陥没された部分
86内に突出する。このことは、キャリア挿入部材およ
びフレームのこれらの位置の間での接触のための舌およ
び溝手段を与えてフレーム内での垂直方向の運動に対し
てキャリア挿入部材を安定化する。
2部品構成のキャリアは、様々な本体の大きさ、ならび
にピン・グリッドの配列を有する広範なピン・グリッド
・アレイ装置に対して共通の大きさおよび形状のキャリ
ア・フレームを量産することを可能とする。このキャリ
ア挿入部材は、特定のピン・グリッド・アレイ装置に適
合するように構成することだ【プが必要であり、したが
って様々なキャリア挿入部材を共通のフレーム内に挿入
することができる。スナップ・ロックでフレーム上のク
リップ30と協働するように各キャリア挿入部材上にカ
ム面100を位置決めすることより、特定のピン・グリ
ッド・アレイの大きさおよびピンの配列と無関係に、様
々なキャリア挿入部材を外側フレームにすべて適合’i
:5 吐ることができる。キャリア挿入部材を外側フレ
ームから除去するときに、ロックされたクリップをキャ
リア挿入部材との係合から解除するために、共通の機構
がクリップを係合し、かつロックされたクリップに外向
きかつ下向きの外力を加え得るように、このクリップが
フレーム上に位置決めされる。同様に、保持指26が、
妨害されることなく共通のフレーム内に適合するように
、キャリア挿入部材の両端に位置決めされる。また、ピ
ン・グリッド・アレイをキャリア挿入部材から除去する
ときにカムの陥没された部分116を係合し、かつ保持
指を外側に曲げるのに共通の機構が用いられ1qるよう
に、保持指が各キャリア挿入部材上に位置決めされる。
説明した実施例では、いくつかの大きざを、各キャリア
挿入部材の協働する大きさに適合するようにキャリア・
フレームに対して適合されていることのみが必要である
。たとえば、説明した実施例では、第4図に示されてい
るように、肩部66近傍のフレームの側壁96の内面間
の距11111Aは、1.54インチであり、特定のピ
ン・グリッド・アレイの大きさおよびピンの配列とは独
立に、それぞれ異なるキャリア挿入部材の対応の幅Bは
1゜539インヂである。このフレームの両端の中央の
整列された陥没領l1188間の距l1lltCは1.
6インチであり、キャリア挿入部材のタブの両端間の距
離[)もまた約1.66インチである。キャリアは様々
な寸法のピン・グリッド・アレイを受入れ得るように様
々な大きさに作られ得るので、これらの1法は単なる例
示である。キャリア挿入部材がフレーム内に押動された
ときに、キャリア・フレーム上のクリップ3oが、デー
パの付けられたカム面100を係合しかつキャリア挿入
部材上にスフツブロックするように、形づくられかつ配
列されたテーバ付きカム面100を、該キャリア挿入部
材が支持しているピン・グリッド・アレイの大きざとは
無関係に、すべてのキャリア挿入部材が有する。
また、この発明によれば、ESD保護を与えるように様
々な材料を用いてキャリアの2つの部品を成形すること
が可能となる。キャリア挿入部材は、部分を識別するた
めにも様々な色を有するように成形されてもよい。
保持クリップの位置は、キャリア挿入部材のすべての変
形例に対して等しい。先行技術の保持クリップの配列を
備える1ピースのキャリアを用いたときには、キャリア
を開くのに用いる冶具および機械は、それぞれの異なる
大ぎさのピン・グリッド・アレイ装置に対して変更され
ねばならなかった。この発明の2つの部品からなるキャ
リアは、すべてのピン・グリッド・アレイ装置について
同一の物理的な位置に開放機構を配置し、それによって
冶具を共通化する。
のみならず、2つの部品からなるキャリアでは、ユーザ
がキャリア挿入部材の外面からフレームを取除き、機械
的かつ電気的に保護されたキャリア内でピン・グリッド
・アレイHflを有することを可能とする。次に、この
ことにより、ユーザが、ピン・グリッド・アレイを検査
するために任意の大きさのバーン−イン・ソケット内に
アセンブリを配置することを可能とする。ピン・グリッ
ド・アレイのピンが露出されている間キャリア挿入部材
の頂部の上方に障害物は存在せず、このことはその上方
にバーン−イン試験器のソケットを配置することを可能
とし、したがってピン・グリッド・アレイはtヤリア挿
入部材内に保持されている間に試験されIFJる。また
、所望ならば、このキャリア(11人部材によれば、ユ
ーザが安価なキャリア内に保護されるピン・グリッド・
アレイを嵌め込むことを可能とする。この例では、この
キャリアは、たとえば外挿保護管内に嵌め込まれ1qる
ざらに他の効果は、先行技術のシングルピースのキャリ
アに比べた場合に、組合わされたフレームおよびヤヤリ
ア挿入部材を構成するのに用いる材料が少ないことであ
る。2部品のフレームおよびキャリア挿入部材もまた、
たとえばバーン−イン・ソケット内でのテストから熱放
散を大ぎく改善する、キャリア内のより大きな開放スペ
ースを実質的に与える。
図面の第11図および第12図は、その内部に(図示し
ない)ピン・グリッド・アレイを保持するように工夫さ
れた変形された2部品のピン・グリッド・アレイ・キャ
リア200を示す。このピン・グリッド・アレイは、第
10図を参照して先に説明したものと等しいものであっ
てもよく、したがって再度説明を行なわない。変形され
たキャリア200は、第1図〜第9図を参照して先に説
明したピン・グリッド・アレイ・キャリア12と類似の
ものである。しかしながら、この後でより詳細に説明す
るように、キャリア200は、様々な厚みを有するピン
・グリッド・アレイ本体をその内部に受入れかつ保持す
るようにうまく工夫されている。より特定的には、かつ
先に説明したキャリア12のように、変形された2部品
のキャリア200は、全体が四辺形の外側フレーム20
2と、外側フレーム202の内側で着脱可能に結合され
たキャリア挿入部材204(第13図に最もよく示され
ているもの)とを有する。(第14図に最もよく図示さ
れてるように)1対の柔軟性を有する保持指20Gが、
キャリア挿入部材204の間口している端部壁から延び
ている。第16図および第17図に最もよく示されてい
るように、保持指206が、ピン・グリッド・アレイ本
体の底面に重なり、かつ係合し、ピン・グリッド・アレ
イをキャリア挿入部材204上に保持している。
外側フレーム202の内壁上の柔軟性を有するグリッド
210が、外側のキャリア・フレーム202内にキャリ
ア挿入部材204を着脱可能に保持するようにスナップ
・ロックによりキャリア挿入部材204の両側の外方端
縁を係合するように工夫されている。
外側フレーム202の構造は、第3図〜第6図の外側フ
レーム16を参照して先に説明したものと等しい。した
がって、外側フレーム202についての短い説明のみを
ここで行なう。外側フレーム202は、端部壁211お
よび212ならびに側壁213および214を有し、こ
れらはキャリア挿入部材204をその内部に受入れる中
央に配置された開放スペース215のための四角形の周
縁部を形成するように、相互に接続されている。
1対の上jホした柔軟性を有するクリップ210が、各
側壁213J5よび214の長手に沿って相互に隔てら
れている。各クリップ210は、それぞれ、細長く、弾
性を有するばね状のレバー・アーム(第6図において参
照番号70で示す)の底部に位置決めされており、この
レバー・アームは、側壁213および214から垂直方
向に、かつ該内面に沿って延びている。細い谷部216
が、このようなレバー・アームがここから延びている点
において側壁213および240内の各レバー・アーム
の周囲には狭い谷部216が形成されている。
各谷部216は、ある程度の柔軟性を与えるように、対
応のレバー・アームおよびクリップ210の背後に開放
スペースを形成し、かつキャリア挿入部材204が外側
フレーム202により着脱可能に受入れられるときに、
該キャリア挿入部材204から遠ざかる方向にアームが
曲がり、または回転することを可能とする。外側フレー
ム202の各端部壁211および212は、該外側フレ
ーム202内の中央領域215の方向すなわち内側方向
に延びる中央突出部218を含む。中央開口215内の
外側フレーム202により着脱可能に受入れるようにキ
ャリア挿入部材204を正しく整列させるために、各突
出部218は、その内部にキャリア挿入部材204から
の整列タブ2之1を受入れるための凹部220(第12
図において最もよく図示されている)を含む。
図面の第13図を参照して、キャリア挿入部材204の
構造が現に開示されており、したがって様々な厚みを有
するピン・グリッド・アレイを保持するための保持指2
06の詳細を説明することができる。このキャリア挿入
部材204は、薄い平坦なベース222を含んでおり、
該ベース222は、そのまわりに四角形の周縁部を形成
するために相互に接続されている直立方向に延びる端部
壁223および224ならびに側壁225および226
を有する。IL 227のアレイが、ベース222を完
全に具いて延びている。このベースには、ピン・グリッ
ド・アレイ集積回路(図示せず)を露出させるための中
央側に開かれた開口228が設けられており、かつ孔2
27は、ベース222の各辺に沿って、かつ開口228
のまわりに対称なグリッド・パターン内に延びている。
キャリア挿入部材204は、複数の周縁傾斜面229を
有し、1対のこれらの面は、各側壁225、Bよび22
6に沿って相互に隔てられている。
四角形状の谷230が、各傾斜面229を通り、かつベ
ース222の外側端縁内に延びている。傾斜部229は
、〈第11図および第12図の)突出しているばねで付
勢された柔軟なりリップ250と、各レバー・アームと
協働するのに十分な幅を有しており、外側フレーム20
2の内側でキャリア挿入部材204をスナップ・ロック
するためにクリップ210により係合されるカム面を与
える。谷部230が存在するので、キャリア挿入部材2
04を周囲の外側フレーム202から除去することが好
ましいときに、傾斜部229からの係合を解除するよう
に、ベース222h11ら遠ざかるようにクリップを曲
げるために、適切な取出工具(図示「ず)を、傾斜部2
29の下方であって、クリップ210の背後に挿入する
ことができる。
1対の中央整列タブ221(第12図を参照して先に説
明したもの)が、ベース222の両端に位置されている
。各整列タブ221は、下向きの直交肩部236から遠
ざかるように延びている7ランジ状の外側先端部234
を有する。組合わされた2部品のキャリア200におい
ては、整列タブの該外側先端部234は、外側フレーム
202内に着脱可能に受入れるようにキャリア挿入部材
204を適切に整列するために、(第12図の)中央突
出部218の四部220内に位置されている。この中央
整列タブ221は、それぞれ狭い首部238によりベー
ス222の端縁から隔てられており、該首部238はベ
ースと共通の拡がりを有するように形成されており、か
つそこから外側方向に整列タブを支持している。
この実施例において図面の第13図および第14図を同
時に参照して、各保持指206は1対の柔軟であり、狭
い直立脚部204により支持されており、該直立脚部2
04はキャリア挿入部材のベース222の外側端縁から
隔てられている。すkわら、第1の脚部240は、中央
の整列タブ221と、保持指206の一方側との間に延
びている。第2の脚部240は、保持指206の第2の
側から、側壁225または226の突出部まで延び、該
突出部はベース222の角部から外側に突き出ている。
脚部240は、側壁225および226の突出部に直交
する方向に整列されて、かつ該突出部間に延びている。
したがって、直立脚部240は、キャリア挿入部材のベ
ース222の両端において上述した側壁223および2
24を構成している。
様々な厚みを有するくたとえば第10図において参照番
号14で示したような)ピン・グリッド・アレイを受入
れ得るように、各保持指206)よ第1および第2の半
休206−1および206−2に分割されている。第1
4図に最もよく図示されているように、保持指半休20
6−1および2O6−2のそれぞれは、それぞれ柔軟性
を有する脚部240により支持されており、かつ相互に
隔てられており、したがって小さなギャップ242がそ
の間に形成されている。各保持指半休206−1および
206−2は、その内部に形成された上向きの陥没され
た領域246を有する。1対の陥没された領14246
は、その目的を後程説明するポケットを形成するために
、ギャップ242を越えて相互に並列されている。
また、各保持指半休206−1および206−2は、そ
れぞれ共通の拡がりを有するように形成された保持先端
部248−1 iJ3よび248−2を有する。(^持
先端部248−1および248−2は、キャリア挿入部
材204のベース222を含む平面の下方で略水平方向
に保持指206から内側に突出している。後程より詳細
に説明するように、対をなしている保持指半休206−
1および2o6−2のそれぞれからの一方もしくは他方
の先端部248−1または248−2が、キャリア挿入
部材のベース上にピン・グリッド・アレイを保持するた
めに、該ピン・グリッド・アレイ本体上に重なりかつ該
本体に係合するように位置決めされるであろう。さらに
、以下に説明するように、各保持指半休206−1およ
び206−2は、曲げ外力が加わった場合にベース22
2から略水平方向外側にかつ遠ざかるようにその柔軟性
を有する脚部240上で回転されてもよい。このような
外力は、キャリア挿入部材のベース222における保持
先端部248−1および248−2による係合に該ピン
・グリッド・アレイを導入し、あるいは該係合からピン
・グリッド・アレイを解除することが好ましい場合に、
保持指半休206−1および206−2の陥没された領
域246内にならびに該陥没された領14246に対し
で加えられる。
分v1タイプの保持指の詳細な動作を、図面の第15図
〜第17図を参照する間に説明する。まず第15図を参
照して、1対の保持先端部248−1および248−2
が示されており、これは各保持指206を形成する各半
休206−1および206−2からキャリア挿入部材ベ
ース222へ内側に突出している。前の部分で開示した
ように、保持先端部248−1および248−2は、ベ
ース222の平面と水平方向において下方に整列されて
いる。すべての保持指206が同様に動作するので、以
下の説明は単一の保持指に限定して行なう。
保持線先端部248−1および248−2の大ぎざは異
なっており、したがってこのような先端部の一方(たと
えば248−1)の深さは、他方の先端部(たとえば2
48−2)の深さよりも浅い。すなわら、キャリア挿入
部材ベース222から相対的に浅い保持先端部248−
1への距離は、ベース222から相対的に深い保持先端
部248−2への距離よりも長い。様々な厚みのピン・
グリッド・アレイ本体に適合するように様々な深さの各
保持先端部248−1および248−2を有する独立に
回転可能な保持指半休206−1および206−2の効
果は後程明らかとなるであろう。
第16図において、ピン・グリッド・アレイ250は、
保持指206ならびにその保持先端部248−1および
248−2により、キや一リア挿入部材204のベース
に着脱可能に固定されている。
第1の例によれば、ピン・グリッド・アレイ250本体
は、相対的に薄い。より特定的には、かつ第1図〜第9
図を参照している間に先に説明したように、キャリア挿
入部材204の両端の各保持指半休206−1および2
06−2は、このような保持指半休の(第14図におい
て246で示されている)上向きの領域において、かつ
該yA域に対して適切な曲げ外力を加えることにより、
キャリア挿入部材ベース222から水平方向外側に(参
照矢印252の方向に)同時に回転される。
保持指半休が同時に回転されると、ピン・グリッド・ア
レイ250は、キャリア挿入部材のベース上に位置され
、したがってピン・グリッド・アレイ250のピンはベ
ース222内の孔227を貫通して延びる。ピン・グリ
ッド・アレイがキャリア挿入部材ベース222上に位置
すると、曲げ外力が取除かれ、かつ保持指206の柔軟
性を有する脚部240の弾性により、保持指半休206
−1および206−2が第15図の正常な回転されない
位置の方向に復帰する。
細い本体のピン・グリッド・アレイ250がキャリア挿
入部材ベース222上に位置されると、相対的に深い保
持先端部248−2が、ピン・グリッド・アレイ250
との重なり係合状態でその正常な回転されない位置に復
帰してキャリア挿入部材204におけるこのようなピン
・グリッド・アレイを解除可能に保持する。同様に、他
方の浅い保持先端部248−1が、その正常な回転され
ない位置に復帰され、ピン・グリッド・アレイ250に
重なる。しかしながら、浅いため、この保持先端部24
8−1は、ピン・グリッド・アレイ250の本体から下
方にかつ遠ざかるように隔てられる。
第17図にiJ3いて、ならびに第2の例によれば、相
対的に大きな本体厚みを有するピン・グリッド・アレイ
250′が、キャリア挿入部材204のベース222に
位置されている。この例では、浅い保持先端部248−
1は、キャリア挿入部材204上でピン・グリッド・ア
レイ250′を着脱可能に保持するように、該ピン・グ
リッド・アレイ250′と重なり係合するように正常な
回転されない位置に復帰されるであろう。しかしながら
、その深さが相対的に深いため、他方の保持先端部24
8−2は、ピン・グリッド・アレイ250′がキャリア
挿入部材ベース222上に位置された後に、(想嫌線で
示す)正常な回転されない位置に完全に復帰することは
できないであろう。すなわら、深い保持先端部248−
2は、キャリア挿入部材ベースから外側に、かつピン・
グリッド・アレイ250′の端縁に逆らって、部分的に
回転される位置に留まるであろう。
第16図および第17図のいずれの例において述べたピ
ン・グリッド・アレイがキャリア挿入部材204のベー
スに着脱可能に固定された後、キャリア挿入部材は、先
に述べたのと実質的に同一の方法で、特に第1図〜第9
図を参照して述べたのと実質的に同一の方法で、(第1
1図および第12図の202で示された)外側フレーム
の内側にJ3いて先に述べたスナップ・ロックにより、
着脱可能に接続されるように用意される。さらに。
キャリア挿入部材204からピン・グリッド・アレイを
取除くことが望まれる場合には、保持指半休206−1
および206−2の陥没された領域246内に1度以上
上述した曲げ工具を用いてこのような保持指半休を回転
してもよく、ピン・グリッド・アレイ本体との重なり係
合から保持先端部248−1および248−2の一方も
しくは他方を解くように移動し、次にこのようなピン・
グリッド・アレイが容易に取除かれ得る。
第1図〜第17図は、それに対してピン・グリッド・ア
レイが!J脱可能に接続され得る2部品のキャリアを説
明してきたが、上述した2部品のキャリアの効果のうら
多くは、次に説明されるであろう独特の1部品のキャリ
アによって得られ得るものである。したがって、この発
明の他の好ましい実施例では、図面の第18図および第
19図を参照して、このような独特の1部品のピン・グ
リッド・アレイ・キャリア300が図示されている。
キャリア300は、第1図〜第17図の2部品のキャリ
アと似ており、全体的な外側フレーム302と該外側フ
レーム302内に位置されておりかつその内部に形成さ
れた中央で開かれた開口305を有する相対的に薄く平
坦なベース304とを含む。しかしながら、この実施例
では、外側フレーム302およびベース304は、相互
に共通の拡がりを有するように接続されて一体のピン・
グリッド・アレイ・キャリア300を形成している。
したがって、(外側フレームの周縁の)柔軟性を有する
クリップと、外側フレームにキャリアのベースを1MB
2可能に接続するためにスナップ・ロックをfEIJ 
造するための第1図〜第17図の2部品のキャリアにお
いて存在したくベースの端縁に沿う)傾斜部すなわち谷
部弁とは、第18図および第19図の1部品のピン・グ
リッド・キャリアの実施例では除去されている。外側フ
レームおよびベース部′材302tiよび304の構造
および動作はその他の点では第1図〜第17図のキャリ
ア・フレームおよびベース部材と実質的に等しいので、
その簡単な説明のみを再度行なう。
1対の保持指306が、アクセス空間308内のキャリ
ア300の両端に位置されている。後程説明するように
、保持指306の部分は、キャリア・ベース304にお
いてピン・グリッド・アレイを保持するために、ピン・
グリッド・アレイ(図示せず〉の底面に重なり、かつ係
合するように位置決めされている。各1対の保持指は、
細い柔軟な直立脚部309の端部において支持されてい
る。対応の対をなすこの脚部309が、1対の狭い首部
310の各一方により支持されており、外側に、かつ該
1対の狭い首部310の各一方から反対方向に延びてお
り、したがって脚部309はキャリア・ベース304か
ら隔てられている。
各首部310は外側フレーム302j5よびキャリア・
ベース304の対向している端部間に連続的に延びてお
り、したがって一体のピン・グリッド・アレイ・キャリ
ア300を完成している。また、各首部310は、下向
きの直交肩部312を有しており(第19図に最もよく
示されている)、この直交肩部312は、1対の脚部3
09を支持するために外側フレーム302の内面に接続
されている。
各保持指306は、その内部に形成された上向きの陥没
された領域314(第18図に最もよく示されている)
を有する。第1図〜第9図の2部品のキャリアの実施例
の場合のように、脚部309を曲げ、かつ保持指306
を水平面内でキャリア・ベース304の端部から遠ざか
るように回転させるために、外力を加えるための工具を
陥没された領域314のそれぞれの内部に位置させても
よく、その結果ピン・グリッド・アレイがベース304
に取付けられ、あるいはベース304から除去され得る
。また、第1図〜第9図の2部品のキャリアのように、
各床持指306は共通の拡がりを有するように形成され
た保持先端部316を有する。この保持先端部316は
、キャリア・ベース304の平面の下方で略水平方向に
保持指306から内側に突出している。したがって、対
をなしている保持指306のそれぞれからの保持先端部
316が、ピン・グリッド・アレイをベース304に保
持するために、このようなピン・アレイの本体に重なり
かつ係合するであろう。
現に説明しているような1部品のピン・グリッド・アレ
イ・キャリアは、典型的には、連続成形体として製造さ
れる。したがって、このような1ピースのキ↑Iリアは
、大量のピン・グリッド・アレイを用いるユーザにとっ
て好ましく、製造コスト(たとえば成形コストおよび労
力)を極小化し得る。このような1部品のキャリアは、
2部品のキャリアの場合のようなフレームに着脱可能に
接続されたベースに対して、外側フレーム(すなわち3
02)に一体に接続されたキャリア・ベース(すなわち
304)に小さな曲げ力が加えられるので、このような
1部品のキャリアは、構造的な一体性をも最大に強化す
るであろう。
この発明の他の好ましい実施例によれば、第18図およ
び第9図の1部品のピン・グリッド・アレイ・キャリア
300は、分割された保持指半休を有する分割された保
持指を含むように、第11図〜第17図の2部品のピン
・グリッド・アレイ・キ1jリア(すなわら200)の
ように変形することができる。したがって、第11図〜
第17図の2部品のキャリアの場合のように、このよう
な変形された1部品のキャリアは、様々な厚みを有する
ピン・グリッド・アレイ本体を受入れかつ保持するよう
に都合良く適合されるであろう。よって、図面の第19
図および第20図を参照して、第11図〜第17図の2
部品のキャリアの特徴である、様々な大きさを有するピ
ン・グリッド・アレイを着脱可能に保持し得ることとと
もに、第18図および第19図の1部品のキ↑Iリアの
特徴である、製造コストを節約し得ることを備えた1部
品のピン・グリッド・アレイ・キャリア400が示され
ている。第18図および第19図の1部品のピン・グリ
ッド・アレイ・キャリア400は、第11図〜第19図
を参照している間に先に説明したキャリアと構造および
動作において実質的に類似しているので、簡単な説明の
みを再度行なう。
第18図および第19図の1部品のピン・グリッド・キ
ャリア(′?jなわら300)のように、キャリア40
0は、四角形の外側フレーム402と、該フレーム内に
位置されておりかつその内部に形成された中央で聞かれ
た開口405を有する相対的に薄い、平坦なベース40
4とを有する。外側フレーム402J5よびベース40
4は、相互に共通の拡がりを有するように接続されて一
体的なピン・グリッド・アレイ・キせリア400を形成
している。1対の保持指406は、アクセス領域408
内のキャリア400の両端に位置されており、その結果
このような保持指の部分は、ピン・グリッド・アレイく
図示せず)の底面に重なりかつ係合して、ピン・グリッ
ド・アレイをキャリア・ベース404に保持している。
第11図〜第17図の2部品のピン・グリッド・アレイ
・キ17リア(すなわら200)のように、各保持指4
06は、第1および第2の半休406−16よび406
−2に分割されている。保持指半休は、それぞれ柔軟性
を有する脚部409により支持されており、かつ短いギ
ャップ412により相互に隔てられている。脚部409
は、アクセス領域408を越えて延びており、かつ外側
フレーム402およびベース404の対向端部に共通の
拡がりを有するように形成された首部410により支持
されている。各保持指半体406−1および406−2
は、脚部409に曲げ力を与えるようにされた先に説明
した外力負荷工具を受入れるために、(第20図に最も
よく示されている)その内部に形成された上向きの陥没
された領域414を有し、したがって保持指半体406
−1および406−2を、水平方向内で、キレリア・ベ
ースから外側に遠さがるように相互に独立に回転させる
各保持指半体406−16よび406−2もまた、それ
ぞれ共通の拡がりを有するように形成された保持先端部
416−1および416−2を有する。この保持先端部
は、キャリア・ベース404の平面の下方で水平方向に
保持指406から内側に突出している。上述した曲げ外
力が保持指半体406−1および406−2の陥没され
た領域414から取除かれたとき、柔軟性を有する脚部
409の弾性により、先に回転されていた保持指半休が
水平方向にキャリア・ベース404の方向に自動的に復
帰し、その結果保持先端部416−1または416−2
の一方もしくは他方がピン・グリッド・アレイ本体に重
なりかつ係合し、ピン・グリッド・アレイをベース40
4上に保持する。
この保持先端部416−1および416−2の大きさは
相互に異なっており(すなわち異なる深さを有し)、シ
たがって様々な厚みを有する各ピン・グリッド・アレイ
本体に係合するのに都合が良いようにされている。キャ
リア・ベース402と異4rる大ぎさのピン・グリッド
・アレイ本体を着脱可能に固定するための分割された保
持指406および保持先端部416−1.416−2の
詳細な構造および動作は、第15図〜第17図を参照し
て先に説明した構造および動作に等しいので、ここで再
度説明は行なわない。
この発明の好ましい実施例を示しかつ説明してきたが、
この発明の真の精神および範囲から離れることなく様々
な変形および変更を行ないIJることが明らかであろう
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1の実施例の原理に従った1合
わされた2部品のピン・グリッド・アレイ・キャリアを
示す平面図である。第2図は、第1図の組合わされたピ
ン・グリッド・アレイ・キャリアを示す底面図である。 第3図は、ピン・グリッド・アレイ・キャリアの外側キ
ャリアフレームを示す平面図である。第4図は、ピン・
グリッド・アレイ・キャリアの外側フレームを示す平面
図である。第5図は、第3図の線5−5に沿う、部分断
面側面図である。第6図は、第3図の線6−6に沿う拡
大断面図である。第7図は、ピン・グリッド・アレイ・
キャリアのキャリア挿入部材を示す平面図である。第8
図は、第7図の線8−8に沿う側面図である。第9図は
、第7図の線9−9に沿う部分断面側面図である。第1
0図は、この発明のキャリアを用いた代表的なピン・グ
リッド・アレイを図解する斜視図である。第11図は、
この発明の第2の実施例の原理に従う組合わされた2部
品のピン・グリッド・アレイ・キャリアを示す平面図で
ある。第12図は、第11図の組合、すされたピン・グ
リッド・アレイ・キャリアを示す底面図である。第13
図は、ピン・グリッド・アレイ・キャリアのキャリア挿
入部材を示す平面図である。第14図は、第13図のキ
ャリア挿入部材の角部の詳細を拡大して示す図である。 第15図〜第17図は、様々な厚みを有するピン・グリ
ッド・アレイ本体を保持するための第11図のキャリア
の動作を説明するための各斜視図である。第18図は、
この発明の第3の実施例の原理に従う1部品のピン・グ
リッド・アレイ・キャリアを示す平面図である。第19
図は、第18図のピン・グリッド・7レイ・キャリアを
示す底面図である。第20図は、この発明の第4の実施
例の現りに従う1部品のピン・グリッド・アレイ・キャ
リアを示す平面図である。第21図は、第20図のピン
・グリッド・アレイ・キャリアを示す底面図である。 図において、14はピン・グリッド・アレイ、20はピ
ン、200はキャリア、202は外側フレーム、204
はキャリア・ベース、206,206−1,206−2
は保持指、210は着脱可能な固着具、211・・・2
14は側壁、216は谷領域、227は孔、400はキ
ャリア、402は外側フレーム、404はキャリア・ベ
ース、406.406−1.406−2は保持指、40
8は開放領域、410は首部、416−1.416−2
は第2の保持指、414は陥没された領域を示す。 特許出願人 アルファ・モジュラ・シスデムズFIG、
 +5 FIG、 +9 ヒIG、 21

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相互に異なる厚みを有する各本体と、前記本体の
    少なくとも一面から突出している複数のピン(20)と
    を有するピン・グリッド・アレイ(14)を支持するた
    めのキャリア(200、400)であつて、 ピン・グリッド・アレイ本体を支持するためのベース(
    204、404)を備え、前記ベース上にピン・グリッ
    ド・アレイが支持されているときに前記ベースはピンが
    突出して貫いている孔(227)のアレイを有しており
    、かつ前記ベースの下方で、支持されたピン・グリッド
    ・アレイ本体を係合しかつ前記ピン・グリッド・アレイ
    を着脱可能に保持するための複数の柔軟性を有する保持
    指(206、406)を備え、前記ベースと前記保持指
    (206−1、406−1)の第1の組との間の距離が
    前記ベースと保持指の第2の組(206−2、406−
    2)との間の距離と異なるように前記保持指が前記ベー
    スの下方に隔てられており、前記第1および第2の組の
    保持指は、いずれかの前記本体が前記ベース上に支持さ
    れているときに様々な厚みの各ピン・グリッド・アレイ
    本体に係合しており、前記保持指は、前記ベースから本
    体を取除くために、前記ピン・グリッド・アレイ本体の
    係合を解除するために、前記キャリア・ベースから或る
    方向への正常な付勢に逆らつて曲げられ得ることを特徴
    とする、ピン・グリッド・アレイ・キャリア。
  2. (2)前記保持指(206、406)のそれぞれが弾性
    脚部(240、409)を有し、前記脚部は、前記保持
    指を前記ベース上に支持されているピン・グリッド・ア
    レイ本体との係合を解くように回転するために、前記キ
    ャリア・ベースから或る方向に相互に独立に曲げられ得
    る、特許請求の範囲第1項記載のピン・グリッド・アレ
    イ・キャリア。
  3. (3)前記キャリアは一部品で構成されていることを特
    徴としており、前記一部品のキャリアは、前記キャリア
    ・ベース(404)の周囲に延びかつ該キャリア・ベー
    ス(404)に一体に接続された側壁を有する外側フレ
    ーム(402)により特徴づけられている、特許請求の
    範囲第1項記載のピン・グリッド・アレイ・キャリア。
  4. (4)前記保持指(406)のそれぞれが、その内部に
    形成された陥没された領域(414)を有しており、該
    陥没された領域(414)によって、前記ベース上での
    ピン・グリッド・アレイの係合を解除するように前記キ
    ャリア・ベース(404)から前記保持指を遠ざかるよ
    うに曲げるために、前記保持指が外力付加工具により係
    合され得る、特許請求の範囲第3項記載のピン・グリッ
    ド・アレイ・キャリア。
  5. (5)前記キャリアの両端の前記外側フレーム(402
    )および前記キャリア・ベース(404)間に相互接続
    された首部(410)により特徴づけられており、1対
    の前記保持指(416)が、前記外側フレーム内で前記
    ベースに隣接して、かつ開放領域(408)内に位置さ
    れるように各首部から外側に、かつ反対方向に延びてい
    る、特許請求の範囲第3項記載のピン・グリッド・アレ
    イ・キャリア。
  6. (6)前記各保持指(406)は、前記キャリア・ベー
    ス(404)の方向内側に突出しておりかつ該キャリア
    ・ベースの下方で隔てられている第1および第2の保持
    先端部(416−1、416−2)を右し、前記ベース
    と前記第1の保持先端部(416−1)との間の距離が
    前記ベースと前記第2の保持先端部(416−2)との
    間の距離と異なるように前記第1および第2の保持先端
    部が形成されており、前記第1および第2の保持先端部
    は、様々な厚みを有する各ピン・グリッド・アレイ本体
    の一方が前記ベース上に支持されているときに、該様々
    な厚みを有する各ピン・グリッド・アレイ本体に重なり
    かつ係合している、特許請求の範囲第3項記載のピン・
    グリッド・アレイ・キャリア。
  7. (7)前記キャリアは、2部品構造により特徴づけられ
    ており、前記2部品構造のキャリアは、前記キャリア・
    ベース(204)の周囲に延びる側壁(211〜214
    )を有する外側フレーム(202)と、 前記外側フレームに前記ベースを取付けるために前記ベ
    ースと前記外側フレームの側壁との間で前記ベース上に
    支持されたピン・グリッド・アレイ(14)と協働する
    着脱可能な固着具(210)とにより特徴づけられてい
    る、特許請求の範囲第1項記載のピン・グリッド・アレ
    イ・キャリア。
  8. (8)前記各保持指(206)は、前記キャリア・ベー
    ス(204)の方向内側に突出しており、かつ該キャリ
    ア・ベース(204)の下方で隔てられている第1およ
    び第2の保持先端部(248)を有し、前記ベースと前
    記第1の保持先端部(248−1)との間の距離が前記
    ベースと前記第2の保持先端部(248−2)との間の
    距離と異なるように前記第1および第2の保持先端部が
    形成されており、前記第1および第2の保持先端部は、
    様々な厚みを有するピン・グリッド・アレイ本体の一方
    が前記ベース上に支持されているときに、該各ピン・グ
    リッド・アレイ本体に重なりかつ係合している、特許請
    求の範囲第7項記載の2部品のピン・グリッド・アレイ
    ・キャリア。
  9. (9)前記着脱可能な固着具は、前記外側フレーム(2
    04)の側壁(213、214)上に支持された柔軟性
    を有するばねで付勢されたクリップ(210)を備え、
    該クリップ(210)は、スナップ・ロックで前記ばね
    で付勢されたクリップを解放可能に係合するために、前
    記キャリア・ベース(204)上の周端縁面に協働して
    いる、特許請求の範囲第7項記載の2部品のピン・グリ
    ッド・アレイ・キャリア。
  10. (10)前記キャリア・ベース(204)を前記外側フ
    レームに取付けるに際し、前記柔軟性を有するばねで付
    勢されたクリップ(210)のそれぞれを曲げるための
    領域を形成するために前記外側フレーム(202)の側
    壁(213、214)内に形成された谷領域(216)
    によりさらに特徴づけられている特許請求の範囲第9項
    記載の2部品のピン・グリッド・アレイ・キャリア。
  11. (11)それぞれ、前記外側フレーム(202)の前記
    ベース(204)および側壁(211、212)上にそ
    れぞれ形成されており、前記フレームに前記ベースが取
    付けられるときに前記ベースとフレームとの間の相対的
    な移動を防止するように協働する、案内タブ(221)
    およびタブ受入凹部(220)により特徴づけられてい
    る、特許請求の範囲第7項記載の2部品のピン・グリッ
    ド・アレイ・キャリア。
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