JPS62171978A - 天然植物焼付けガラス化紋様付陶磁器の製造法と製造陶磁器 - Google Patents

天然植物焼付けガラス化紋様付陶磁器の製造法と製造陶磁器

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JPS62171978A
JPS62171978A JP1439086A JP1439086A JPS62171978A JP S62171978 A JPS62171978 A JP S62171978A JP 1439086 A JP1439086 A JP 1439086A JP 1439086 A JP1439086 A JP 1439086A JP S62171978 A JPS62171978 A JP S62171978A
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vitrified
baked
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leaves
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JP1439086A
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中村 康
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、皿やおわん等の台所用具や飾や皿や花瓶等の
屋内装置用品として用いる天然植物のガラス質紋様付陶
磁器の製造と製造陶磁器に関すも従来の技術 従来より、紋様付陶磁器製品はあるがその紋様付方法と
しては、成形後半乾燥の状態で植物の葉・花・茎等の紋
様を押圧して凹凸紋様にしをのち素焼き→軸薬掛け1本
焼きし製品にする場合や成形後半乾燥の状態で植物の図
柄を彫刻まだは線刻や盛り付けして素焼き→@薬掛け1
本焼きし製品にする場合、まプζそれぞれの本焼き後顧
料で植物の図柄の上に絵付けし上絵焼きして製品にする
場合等がとられていた。
本発明が解決しようとする問題点 従来の天然植物の紋様を加圧し凹凸紋様を付加する方法
の場合素地の色や始薬色と同一色になり色を付けるとす
れば願料を用いて凹凸紋様に色彩をつけていた。そのだ
め絵付は工程(a料による)がふえることや天然植物の
微細な模様を描きだすことが困難である等の欠点があっ
た。その他の彫刻・線刻・盛り付け・願料による絵付け
の場合は、+Iej家としての技能を要して植物の図柄
を描くがそれでも葉や花等の微細な模様を描きだすこと
は困難であった。
本発明は、これらの諸欠点を解決したもので、天然植物
の葉や花・茎等を容易に素焼き陶磁器に論薬掛けした任
意の表面に固定し本焼きを行なうのみで、釉薬のガラス
化と同時に植物の固定あとに色彩のついたしかも微細力
模様をうつし出しだ紋様付陶磁器を造りだすことを目的
とする。
問題点を解決するだめの手段 本発明は、陶磁器原料を混合し希望する形状に成形、乾
燥後700°C,1000’Cの温度で素焼した陶磁器
素地(1)の表面に、釉薬掛けして紬薬層(2)けた後
、加圧乾燥させた天然植物の葉・花・茎の単体または複
合体(3)を釉薬層(→の任意の部分に固定し、120
0°C〜l 350 ’Cの温度で本焼きして天然植物
の葉・花・茎の単体葦たは複合体(3)(以下1とめて
複合体(3)とする)を釉薬のガラスと同時にガラス化
させ、−磁器(4)の表面に植物ガラス化紋様部(5)
を構成する、天然植物焼付はガラス化紋様付陶磁器製品
に関するものである。
作   用 本発明は、皿やおわん等の台所用品や飾り皿や花瓶等の
屋内装置用具などに適している。植物ガラス化紋様部(
5)の色彩は釉薬や植物の種類を組み合わせることによ
り任意に変えることができる。
特に、紬薬の調合により植物ガラス化紋様部(5)の背
景色を黒系統色にすると紋様部(5)がうきあがり紋様
部(5)の微妙な色合いの変化と合いまって本物に似た
微細な構造と立体感が生じる。紋様部(5)に紬薬によ
る背景色と異なる色が生じることは、植物に含まれる水
分や灰分および微量元素等によるものと考える。
実施例 以下、第1図にもとづいて説明する。
沖縄本島で乾田する赤土と白土を9;lに混合したー土
で飾り皿の形状に成形1,900″Cで2時間素焼きし
、陶磁器素地(1)を造る。次に美白長石55係、ケイ
石工5係、タルク′7係、紅柄8係、炭酸マンガン2%
、石灰4係、その他朝鮮カオリン、炭酸リチウム、炭酸
マグネシウム9係(重t%)の割合で紬薬を調合し陶磁
器素地(1)に釉薬掛けして紬薬層(2)をつくる。次
に、2週間加圧乾燥を行なったディプの葉と花の複合体
(3)を紬薬4 (2)に飾り付けながら少し押しつけ
て固定する。このセットした陶磁器素地全体を温度12
70℃・焼成時間30分の条件で本焼きを行ない、本発
明の天然植物焼付はガラス化紋様付飾り皿陶磁器が得ら
れた。
ソノ他、植物の種類をバラやハイビスカス・ツバキ等、
#J薬の調合割合および成分、焼成時間と温度等を変え
て種々の陶磁器品に実施したところ上記実施例同様天然
植物焼付はガラス化紋様付陶磁器品が得られた。
また、植物ガラス化紋様部(5)の焼成後の色を部分的
に変化させたい時は、加圧乾燥させた天然植物の葉・花
・茎の単体および複合体(3)の表面にコバルトや鋼・
紅柄等の願料を塗布して本焼きするとよい。
発明の効果 本発明の天然植物焼付はガラス化紋様付回磁器は、従来
の紋様部は方法に比べて天然植物の有する葉や花のもつ
微細な模様を浮きだたせ、色合いも植物の成熟度合によ
り微妙に異なり、美しく調和されて立体感を醸し出す。
特に#J薬を黒っぽい色が生じる配合にすると、一段と
植物紋様が鮮明に浮かび優雅さが増す。
また、副効果として、従来の紋様部は方法より熟練した
画家の技能を要せず作業工程でも本焼きの後で行なう絵
付けし上絵焼きする工程を省くことになり作業の能率が
増した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の本焼き前の断面図である。 第2図は本発明の本焼き後の斜視図である。 (1)素焼きした陶磁器素地 (2) m薬層(3)加
圧乾燥させた天然植物の葉・花・茎の単体まだは複合体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)素焼きした陶磁器素地(1)の表面に釉薬掛けし
    て釉薬層(2)を設け、それに加圧乾燥させた天然植物
    の葉・花・茎の単体または複合体(3)を固定し、12
    00℃〜1350℃の温度で本焼きして葉・花・茎の単
    体または複合体(3)を釉薬層(2)と同時にガラス質
    化させ、陶磁器(4)の表面に植物ガラス化紋様部(5
    )を構成した天然植物焼付けガラス化紋様付陶磁器の製
    造法
  2. (2)第1項記載による製造陶磁器
JP1439086A 1986-01-24 1986-01-24 天然植物焼付けガラス化紋様付陶磁器の製造法と製造陶磁器 Pending JPS62171978A (ja)

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