JPS62170015A - 回転ヘツド型再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ；卒業上の利用分野〕 この発明は磁気テープにＰＣＭ信号を記録する回転ヘッ
ド型再生装置に関する。

〔発明の概要〕

この発明は、磁気テープにＰＣＭ信号を記録する回転ヘ
ッド型再生装置において、高速再生を行う時、ＰＣＭ信
号記録エリアを回転へノドがトレースする間トラッキン
グ制御を行うことにより、高速再生時にもタイムコード
、記録年月日等の■Ｄワードが検出できるようにしたも
のである。

Ｃ従来の技術〕 磁気テープの幅が８ｍｍで、小型のテープカセットを使
用するＶＴＲ（８ミリＶＴＲ）では、Ｆ〜ｆ変調された
オーディオ信号を記録ビデオ信号と共に傾斜トラックに
記録する音声記録方式が標準方式とされ、オプシヨンと
して、トラックの端部にオーディオ信号をディジクル化
して記録するＰＣＭ領域が設けられている。つまり、磁
気テープがドラムの周面に対して２２１度の角範囲にｊ
ったっで巡らされ、【ｎステープ上には２つの回転ヘッ
ドによって２２１度分の長さのトラックが交互に形成さ
れる。このトラックのうち回転ヘッドが走査し始める時
点から約３６度の角範囲分の領域には、映像信号の１フ
イ一ルド分に関連するオーディオ信号がＰＣＭ化される
と共に時間圧縮された状態で記録される。その後の１８
０度の角範囲分の領域にはｌフィール１分のカラーＩｓ
像信号とＦＭ変調されたオーディオ信号が記録される。

残りの５度分はへ・７ドがテープから離間するときの余
裕期間とされる。

また、８ミリＶ　Ｔ　ＲではＰＣＭ信号のみを記録する
マルチＰＣＭのフォーマットが規格化されている。マル
チＰＣＭの場合には、２２１度の巻き付は角の中で終端
の５度の区間を除く２１６度の区間が３６度づつの６個
の区間に分割される。この６つの分割トラック鎖酸の夫
々に時間圧縮されたＰＣＭ信号が記録される。

ところで、８ミリＶＴＲのＰＣＭ令ｎ域には、ディジタ
ルオーディオ信号の記録領域の他にタイムコード等挿々
のデータが記録できるＩＤワードの記録領域が設けみれ
ているつこのＩＤワードは、ｌフィール１分のＰＣ〜１
δｑ域にＩＤＯ〜ＴＤ５までの６９−ト含まれていて、
第１１図に示すように、磁気テープのＰＣＭδｎ域シこ
］ＤワードＩＤＯ〜ＴＤ５が分散しで記録される。この
ＴＤワードＴＤＯ〜ＩＤ５の中で、１０（ｌはワードの
モードを定義するモートコードとして使用されている。

Ｃ発明が解決しようとする問題点〕・ 従来のＶＴＲでは、高速サーチ時等高速再生を行わせた
時、回転へノドが第１１図に破線矢印で示すように？Ｍ
数のトラック（Ｔ、ｌ、Ｔｎ、、、Ｔ、、、２　・・・
）をまたがって走査する。このため、ＰＣＳ１領域の夫
々に記録されている６個のｒＤワード■ＤＯ〜ＩＤ５を
全てピンクアンプできなくなる。

即ち第１１図に示すように、あるトラックＴ　ＩＩのＰ
ＣＭ領域ではＴＤワードＴＤＯとＩＤ３がピックアップ
され、別のトラックＴｎ、、のＰ　ＣＭ　Ｓ’Ｎ域では
ＩＤワードＴＤ１とＩＤ４がピノクア・ノブされること
になる。ＩＤワードＴ　Ｄ　１−　Ｔ　Ｄ　５の中でＴ
ＤＯはワードのモードを定義するモードコードとして使
用されている。このモードコードとして用いられるＩＤ
ワードＩＤＯがビックアンプできないと他のＩＤワード
がビックアンプできてもその意味が解釈できない。

枠に、各トラック毎に異なるモードのＩＤワードを記録
した場合、ＩＤワードｒＤＯがピックアップできないと
、モードが設定できず、ビックアンプされた他のＩＤワ
ードを別の意味に解釈してしまう虞がある。

したがって、この発明の目的は、高速再生時（こもＩＤ
ワードを再生することができる回転へノド型再生装置を
提供することにある。

ご問題点を解決するための手段〕 この発明は、１トラツクを複数分割してなる各ＰＣＭエ
リア毎にトラッキング而１　？ＩＩＩ用バ・イロソト信
号及びディジクル信号を記録するように−た回転ヘッド
型再生装置において、 再往信号からパイロット信号を分離する回路と、分離さ
／したパイロット信号に、よりトラッキングのずれを検
出する制ｊ１１１回路と、ホＩ＋御回路の出力に基づい
てヘットを変位させるヘット変位手段と、再生速度ζ二
応じてヘッド変泣手段に適応的な制御信号を与えるため
の信号発正回路と、磁気テープの所定のＰＣＭエリアと
対応する１ｚ号を出力する信号発正回路と、変速可能な
キャブスクン制？１１１回路とを備えた回転ヘッド型再
生装置である。

〔作用〕

速度設定回路４２で再生速度を設定すると、ｌ／ｎ分圓
分路回路４３周比が制１ｉ１１さａ、キセプスタンモー
タ４５の回転速度が設定さｚしると共に、ランプ電圧発
生回路４４から速度に応したランプ電圧が発生される。

再生ＰＣ〜丁エリアに対応する期間のＡＴＦエラー信号
とこのランプ電圧が加算回路５１で加算され、このＱＯ
ｍ３：回路５１の出力によ７ｒ１ハ、ｆモルフ５６Ａ及
び５６Ｂがへ区動される。

こｚＬシこより、高速再生した場合、回転ヘッドＩＡ及
びｌＢが再生ＰＣλ・１エリアに沿ってトレースする。

このため、Ｐ　ＣＭエリアのｒＤワード■ＤＯ〜ＩＤ５
を全てピ、クア７・ブすることができる。

こ実施例〕 この発明の一実施例について以下の順序に従って図面を
＠！、、！？　ｌ、て説明する。

ａ、８ミリＶ　Ｔ　Ｒのへノド及びテープ系とトラック
パターン ｂ、８ミリＶＴＲ（７）ＰＣＭ７’−夕構成ｃ、　Ａ丁
Ｆトラッキング ｄ、一実施例の構成及びその動作 ａ、８ミリＶＴＲのヘッド及びテープ系とトラックパタ
ーン 第１図はこの発明の一実施例を示すものである。

この一実施例は８ミリＶＴＲで磁気テープにＰＣ■信号
のみを記録するマルチＰＣＭの再生を行うものである。

第１図において、ＩＡ及びＩＢが回転ヘッドである。回
転へノドＩＡ及びＩＢは、第２図に示すよ・うに、ドラ
ム２に１８０度の角間隔でもって取り付けられている。

回転ヘッドＩＡ及びＩＢの夫々の（〃気ギャップの延長
方向が異なるされており、隣接トラフ・りからのクロス
トークをアジマスロスにより抑圧できる構成とされてい
る。

ドラム２の周面に８ｍｍ幅の磁気テープ３が斜め：４こ
巻き付けら７′１．た状態で一定の速度で走行する。

磁気テープ３の巻き付は角は、２２１度とされている。

マルチＰＣＭの場合、第３図に示すように２２１度の巻
き付は角の中で終端の５度の区間を除く２１６度の区間
が３６度づつの６個の区間に分割される。この６個の区
間は、ヘットの走査方向のＩｎα序に従って、チャンネ
ル１．チャンネル２．・・・、チャンネル６と称される
。マルチＰＣＭの場合のトラ、クフォーマノトは、第４
図に示すように規格化されている。第４Ｍにおいて、１
個の区間は、回転ヘッドＬＡ或いはＩＢが磁気テープ３
に対接し始める右側から、まず先端部にヘッドの回転角
で５度分は突入部１１とされ、この突入部１１の後半の
２．０６度（ビデオ信号の３８（Ｈは水平周期）分に↑
目当）の期間は、後続するＰＬＬのう・インのためのプ
リアンプル１２とさｎる。このプリアンプル１２に続い
てＰＣＭデータの記録エリア１３が２６．３２度にわた
って設けられる。このＰＣＭデータの記録エリア１３に
続＜　２．０６度（３Ｈ）の期間はアフターレコーディ
ング時の記録位置ずれ等に対するパックマージンとなる
ポストアンブル１４とされ、その後の２．６２Ｈは各Ｐ
ＣＭ領域の他の区間とのガード部１５とされている。

ｂ、８ミリＶＴＲのＰＣＭデータ構成 第５図は記録されるＰＣＭデータのデータ構成を示すも
のである。１ワードは、８ビツトで、これはサンプリン
グ川波数２＋ｈ　　山°５水平周波数’ｌ　、１０ビ、
トでディジタル化されたオーディオ信号を１０−８変換
（ノンリニア量子化）により８ビア・トに変換したもの
である。ｌフ、イールド分のデータは１３２ブロツクに
分割される。さ１ＴＳＣ方式の１フイ一ルド分のディジ
クルオーディオ信号は、１０５０ワードである。これに
対して、１単位のデータを８ワード、１３２ブロツクで
構成すると、１０５６ワードとなる。従って、６ワード
のＩＤワードが付加されることになる。

ＩＤワードＩ　Ｄ　Ｏ−Ｔ　Ｄ　５を含む１０５６ワー
ドは、２ワード毎に横方向に４４プロ７りずつの間隔を
あけて配置される。ＴＤワード穿たばパリティデータを
別にするとＣＬ＋、Ｒ＋）の２ワ・−ドが横方向に並ぶ
。この１フイ一ルド分のディジタルオーディオ信号とＩ
Ｄワードに対して、２つのパリティが付加される。上述
のマトリクス構成の各行のオーディオ系１列をＷ９．Ｗ
、、・・・Ｗ、とすると１４ブロツク又は１５ブロツク
ずつの横方向の距離を隔てた各データ系列に属する８ワ
ードから第１のパリティ系列Ｐが形成される。

また、オーディオ系列Ｗ０〜Ｗ、とパリティ系列Ｐとの
系９個の系列の夫々から、１２ブロツクずつの距離を隔
てて取り出した９ワードから第２のパリティ系列Ｑが形
成される。この２つのパリティ系列間の距離は、２ブロ
ツク又は３ブロツクを単位としたものとなる。そして、
第１のバリティ系列Ｐは、■ブロックの中央に配され、
第２のパリティ系列Ｑは、１ブロツク内の端部に配され
ている。

１３２ブロツクの各ブロックには、第６図に示すように
８ワードのディジタルオーディオ信号及びＩＤクワ−と
２ワードのバリテ、イデータが含まれ、この各ブロック
に対して１６ビソトのＣＲＣコードが付加され、また、
ブロック周期信号及びブロックアドレス信号が付加され
る。そしてこれらのデータが時間圧縮され、バイフェー
ズマーク変ｍ　（ｒ　１　ｊのデータは例えば５．８Ｍ
Ｈｚ、　　’　ＯＪのデータは例えば２．９Ｍ）ｌｚの
信号に変調）されて磁気テープに記録される。

上述の６ワードのＴＤワードＩＤＯ〜ＩＤ５は、種々の
情報記録に用いられる。ＩＤワードの具体的な使用方法
としては、タイムコードを記録したり、プログラムナン
バーを記録したり、記録した年月日や時間を記録したり
等がある。第７図に示すように、これらのＩＤワードＩ
ＤＯＮＩＤ５のうちで、ＩＤＯがモードコードとされて
いる。このモードコードｒＤＯによりＩＤ１〜ＩＤ４に
記録されるデータのモートが設定される。

ＩＤモード　Ｉ　Ｄ　Ｏにより設定されるモードとして
は、例えば第８ＵＡＡ−第８Ｉ１７１Ｆに示すものがあ
る。ＴＤモードＩＤＯが例えば（１０００００００）の
時には、第８図へに示すように、ＩＤ１〜ＩＤ４ｓこ時
間１分２秒、フレームナンバーが夫々記録される。＋Ｄ
モードＩＤＯが例えば（０１００００００）の時には第
８図已に示すように、ＩＤ１〜ＩＤ４にプログラムナン
バー７カ７１−ナンバー、各力・ノドのスタートからの
分１秒が夫々記録される。ＩＤモードＴＤＯが例えば（
１１００００００）の時には、第８図Ｃに示すように、
ＩＤ１〜ＩＤ４に記録した時の年１月５日１週が夫々記
録される。ＩＤモードＴＤＯが例えば（００１００００
０）の時には、第８図りに示すよっに、記録した時の時
間１分１秒、フレームナンバーがＩＤ１〜ＩＤ４に夫々
記録される。ｉＤモートｒＤＯが例えば（１０１０００
００）の時には、第８図已に示すように、プログラムの
先頭からの時間１分９秒がＩＤ１〜ＩＤ４に夫々記録さ
れる。

ＩＤモードＩＤＯが例えば（０１１０００００）の時に
は、第８図Ｆに示すように、夫々のプログラムの先頭の
位置を示すプログラムナンバー、時間１分９秒がｒＤＯ
〜ｒＤ４に夫々記録される。

ＩＤモードの中でＩＤ５は、その８ビツトの各ピッ１−
ＢＯ〜Ｂ７が次の情報を有する。第７図に示すように、
ＢＯはこのＩＤワードがを効かどうかを示し、Ｂｌ、Ｂ
２はディジクルオーディオ信号の種類（モノラル、ステ
レオ、バイリンガルなどの区別）を示し、Ｂ３は一方の
チャンネルに関しオーディオ情報か他の情報かを区別し
、Ｂ４は他方のチャンネルに関する同様の区別のもので
あり、Ｂ５．Ｂ６は記録開始時及び記録終了時に高しう
ルとされるビットで、Ｂ７はダビング防止用のビットで
ある。

ｃ、ＡＴＦトラッキング ８ミリＶ　Ｔ　Ｒでは、トランキングサーボとしてＡＴ
Ｆ方式が用いられでいる。ＡＴＦ方式では、４つのパイ
ロット信号ｆ１〜ｆ、が用いら才し、これらの４つのパ
イロット信号ｆ、〜ｆ４が各トラック毎に循環的に記録
されている。再生時には、両隣りのトラックのパイロ・
ノド信号のレベルからクロストーク量が一定となるよう
にトラッキングサーボがかけられる。例えば周波数ｆ２
のバイロフト信号が記録されている）−ラックを再生す
る場合、両隣りのパイロット信号（鮪とｆｆｆ）を検出
し、周波数ｒ２のパイロット信号と隣接パイロット信号
の差の信号レベルが検出される。

再生トラックと一方の隣接トラックの間では、（ｆｔ−
ｆｔ）の差周波数例えば４．ＩＫＩＩ２の成分のレベル
が検出され、再生トラックと他方の隣接トラックとの間
では、（ｆ２−ｆ、　）の差周波数例えば１６ＫＨｚの
成分のレベルが検出される。これらの差信号のレベルが
等しくなるようシこトラッキング制御がなされる。この
４（囚のパイロソｔ・信号の周波数は、（（ｚ　−ｒ、
　）及び（ｆ□−ｆ４）が１６ＫＨｚになり、（ｆ、−
ｆ２）及び（ｆＪ−ｆ、）が４５Ｋｌｌｚとなる関係に
選ばれておＥツ、全てのトラックに関して、隣り合った
バイロノト信号の周波数が４５Ｋ）Ｉｚ、　　１６　Ｋ
）Ｉｚとなる。

ｄ、−実施例の構成及びその動作 第１図において回転ヘッドＩＡ及びＩＢの出力は、回転
トランス（図示せず）を介して再生アンプ２１Ａ及び２
１Ｂに夫々供給される。再生アンプ２１Ａ及び２１Ｂに
は端子２２ＡＰｉび２２Ｂから指定されたチャンネルに
対応するＰＣＭエリア信号が供給され、再生アンプ２１
Ａ及び２１Ｂからの指定されたチャンネルの再生出力が
交互に取り出される。パルス発生回路２３からは、チャ
ンネル設定回路２０の出力によりその位相量が６段階に
制御されるＰＣＭエリア信号が発生され、チャンネル設
定回路２０でＰＣＭ信号のチャンネル１〜チヤンネル６
の１つが設定されるとそのチャンネルに応じてパルス発
生回路２３の位相シフト量が制御される。

再生７ンプ２１Ａ及び２１Ｂの出力がＰＬＬ２４！こ供
給されると共に、復調回路２５に供給される。ＰＬＬ２
４でビットクロックが抽出され、ＰＬＬ２４の出力が復
調回路２５に供給される。復調回路２５でバ１′フェー
ズマーク変調の復調がなされる。復調回路２５で復調さ
れたＰＣＭ信号は、ＣＲＣ検出回路２６でＣＲＣコード
によるエラー検出がなされ、更に、エラー訂正回路２７
に供給されエラー訂正がなされる。

エラー訂正回路２７でエラー訂正がなさ丸たデータは、
８−１０変換回路２８に供給され、１０ビツトのリニア
なＰ’　ＣＭ信号に変換され、補間回路２９を介してＤ
／Ａコンバータ３０？二供給される。Ｄ／Ａコシパ゛−
夕３０でＰＣＭｆ言号がアナログオーディオ信号に変換
され、このアナログオーディオ信号がローパスフィルタ
３１を介してノイズリダクション回路３２に供給される
５ノイズリダクシラン回路３２から出力端子３３Ａ及び
３３Ｂが導出され、出力端子３３Ａ及び３３Ｂから左右
チャンネルのアナログオーディオ信号が夫々取り出され
る。

また、再生アンプ２１Ａ及び２１Ｂの出力は、ローパス
フィルタ３５に供給され、ローパスフィルタ３５で再生
パイロット信号が取り出される。

この再生パイロット信号がローパスフィルタ３５からＡ
ＴＦ制？１１１回路３６に供給される。

一方、入力端子３７にはＮＴＳＣ方式の場合例えば周波
数３７８ｆＨ（ｆ、４　：水平周波数）の基準信号が供
給され、この基準信号がｌ／Ｎ分周回路３８に供給され
る。１／Ｎ分周回路３８で基準バ・１″ロツト信ｆ、〜
ｆ４が形成され、この基準パイロット信号ｆ、〜ｆ４が
ＲＦスイッチングパルスと、二同期して各トラック毎に
切換えられてＡＴＦ制御回路３６に供給される。

ＡＴＦ制御回路３６で両隣のトラックのパイロット信号
のクロストーク量が比較され、これに基づいてへＴＦエ
ラー信号が発生される。このＡＴＦエラー信号がアンプ
３９に供給されると共に、＋７０算回路４１に供給され
る。

４２は速度設定囲路である。速度設定回路４２で再生速
度を設定すると、この再生速度に基づい１こ分周比がｌ
／ｎ分周回路４３に設定されると共；こ、この再生速度
に基づいたランプ電圧がランプ電圧発生回路４４から発
生される。

スピンドルモータ４５の回転がＦＧヘッド４６で検出さ
れ、このＦＧヘッド４６の出力がＰＧアンプ４７．１／
ｎ分周回路４３を介して速度サーボ回路４８に供給され
る。速度サーボ回路４８の出力が加算回路４１に供給さ
れ、加算回路４１の出力がドライブアンプ４９を介して
スピンドルモータ４５に１共給される。これらのループ
ピンドルモータ・１５の回転が制御される。

アンプ３９及びランプ電圧発生回路４４には、端子５０
からＰＣＭエリア信号（第９図Ｄ）が供給される。この
ＰＣＭエリア信号により、アンプ３９及びランプ電圧発
生回路４４は、再生チ島ンネルのＰＣＭエリアと対応す
る期間動作する。

アンプ３９の出力が加算回路５１に供給される。

また、ランプ電圧発生回路４４から出力される再生速魔
に応じたランプ電圧（第９図Ｅ）が加算回路５１に供給
され、アンプ３９を介されたＡＴＦエラー信号（第９図
Ｆ）とこのランプ電圧（第９図Ｅ）とが加算される。加
算回路５１の出力がサンプルホールド回路５２Ａ及び５
２Ｂに供給される。

サンプルホールド回路５２Ａ及び５２Ｂ：では、第９図
Ｇ及び第９図Ｈに夫々示すように、回転へ７ドＩＡ及び
ＩＢの切り換えに夫々対応するサンプ；」ングバルスが
端子５３Ａ及び５３Ｂから夫々供給される。加算回路５
１の出力がサンプルホールド回路５２Ａ及び５２Ｂで交
互にサンプルホールドされ、サンプルホールド回路５２
Ａ及び５２Ｂの出力がローパスフィルタ５４Ａ及び５４
Ｂを夫々介して駆動アンプ５５Ａ及び５５Ｂに夫々供給
される。　［ｌＩ動アンプ５５Ａ及び５５Ｂの出力がバ
イモルフ５６Ａ及び５６Ｂに夫々供給され、駆動アンプ
５５　Ａ及び５５Ｂの出力によりバイモルフ３［Ａ及び
、１６Ｂが夫々駆動される。

第９図はマルチＰＣＭのチャンネル３を冒速再生した場
合の各部の信号波形を示している。端子５０には、第９
図りに示すように第９図已における回転ヘッドｌＡがチ
ャンネル３０ＰＣ〜１エリアをトレースする期間及び第
９図Ｃにおける回転ヘッドＩＢがチャンネル３のＰＣＭ
エリアをトレースする期間に対応した期間ハイレベルと
なるＰＣ〜１エリア信号が供給される。したがって、第
９図Ｆに示すよう２二、回転ヘッドＩＡ及びＩＢがチャ
ンネル３のＰＣＭエリアをトレースする間、加算回路５
１にＡ　Ｔ　Ｆエラー信号が供給される。また、この時
、第９図Ｅに示すランプ電圧が加算回ト４！５１に供給
される。

そして、加算回路５１の出力は、第９図Ｇ及び第９図Ｆ
に示すサンプリングパルスにより交互にサンプリングさ
れ、ローパスフィルタ５４　Ａ及び５４Ｂ、駆動アンプ
５５Ａ及び５５Ｂを夫々介してバイモルフ５６Ａ及び５
６Ｂに夫々供給される。

これにより、バ・イモルフ５６Ａ及び５６Ｂは、第９図
■及び第９図Ｊに夫々示すチャンネル３のＰＣＭエリア
に対応する期間に発生する駆動電圧により、チャンネル
３のＰＣＭエリアに対応する期間駆動される。

したがって、チャンネル３を高速再生した場合第１０図
に破線矢印で示すように、回転ヘッドがチャンネル３０
Ｐ　ＣＭエリアに沿って走査する。

二のため、高速再生時でも、トラ、７りＴ、、のチャン
ネル３のＰＣＭエリアに記録されているＩＤワードＩＤ
０−Ｄ５を全てピンクアップすることができる。

このように、高速再生時でもＴＤワードｌＤＯ〜ＴＤ５
を全てピックアップできるので、高速再生時においてこ
のＩＤワードＩＤＱ〜ＩＤ５の債ｆＨを：古川すること
ができる。ピフクアソブされたＩＤワードは、エラー訂
正回路２７からシステムコントローラ６０に送られ、表
示部６１に種々の記録情報が表示される。

こ発明の効果〕 この発明に依れば、高速再生した場合、回転−・７・ド
ＩＡ及びＩＢがＰＣＭエリアに沿ってトレースする。こ
のため、高速再生時においてもＴＤワード■ＤＯ〜ＴＤ
５を全てピックアップすることができる。このように、
高速再生時でもＴＤワードＴ　Ｄ　Ｏ〜ｒＤ５を全てビ
、ツクアップできるので高速再生時においてこのＴＤワ
ードＩＤＣ１〜１０５の情報を活用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例のブロック図、第２図は
この発明を通用できる８ミリＶＴＲのヘッド及びテープ
系の路線図、第３図及び第４図は８ミリＶＴＲのトラッ
クフォーマットの説明に用いる路線図、第５図及び第６
図は８ミリＶ　Ｔ　Ｒのデータ構成の説明に用いる路線
図、第７図及び第８図は８ミリＶＴＲのＩＤデータの説
明に用いる路線図、第９図はこの発明の一実施例の説明
に用いる波形図、第１Ｏ図はこの発明の一実施例の動作
説明に用いる路線図、第１１図は従来の再生装置の説明
に用いる路線図である。 図面における主要な符号の説明 ＬＡ、、ＩＢ：回転ヘッド、　　３６：ＡＴＦ市ＩＩ　
１ｆｆ１１回路、　４４：ランプ電圧発生回路、　４５
：キャブスタンモータ、　　４８−速度サーボ回路、　
５６Ａ、５６Ｂ：ハイモルフ。 ヘリ「ＩＬσテープ済 第２図 トク、、グアｆ−マ・、トー 第４図 工つワード 第７図 モーＶ１ 第８図Ａ 七−ド２ 第８図Ｂ 第８図Ｃ ＝１ミート″４ 第８図Ｄ ≦と一ト″５ 第８図Ｅ 乏−ド６ 第８図Ｆ Ａ Ｃ１２３４５６ Ｆ　−：）訃−一一−−ペχ・　　　　　：ど−濯形図 一？＊ｓｊ　ｒ＞　ｆＬＱｒＡ 第１０図 洗米のｔ四圀

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　トラックを複数分割してなる各ＰＣＭエリア毎にト
   ラッキング制御用パイロット信号及びディジタル信号を
   記録するようにした回転ヘッド型再生装置において、 再生信号から上記パイロット信号を分離する回路と、上
   記分離されたパイロット信号によりトラッキングのずれ
   を検出する制御回路と、上記制御回路の出力に基づいて
   ヘッドを変位させるヘッド変位手段と、再生速度に応じ
   て上記ヘッド変位手段に適応的な制御信号を与えるため
   の信号発正回路と、磁気テープの所定の上記ＰＣＭエリ
   アと対応する信号を出力する信号発生回路と、変速可能
   なキャプスタン制御回路とを備えた回転ヘッド型再生装
   置。