JPS62169182A - 複写機等における画像濃度調整方法 - Google Patents

複写機等における画像濃度調整方法

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JPS62169182A
JPS62169182A JP61010741A JP1074186A JPS62169182A JP S62169182 A JPS62169182 A JP S62169182A JP 61010741 A JP61010741 A JP 61010741A JP 1074186 A JP1074186 A JP 1074186A JP S62169182 A JPS62169182 A JP S62169182A
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JP
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JP61010741A
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English (en)
Inventor
Yuji Sawai
雄次 澤井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、複写機等における画像濃度調整方法に関する
従来技術 一般に、複写機等の画像形成装置においては。
原稿の濃度(地肌濃度)に応じて露光光量や現像バイア
ス電圧等を修正するため、その原稿の濃度を検出するこ
とが行なわれている。このような機能はAE機能と称さ
れている。ここに、この方式としては、特開昭58−2
14144号公報に示されるように、スキャナ上に原稿
濃度検出器を搭載し、通常のスリット露光に先行してこ
の検出器で原稿濃度を検出するようにしたものがある。
これによれば、プレスキャニング(コピー用の潜像形成
のために原稿を走査するより前に行なう検出専用の走査
)を行なうことなく自動濃度調整をなし得る。この方式
の場合、スキャナがホームポジションに位置する時、検
出器も原稿から外れた位置に位置するため、スキャナが
助走し始めてからある区間は原稿の濃度を検出すること
ができない。
つまり、原稿の濃度検出の領域が少なく、精度よく濃度
コントロールをすることが難しい。
しかして、このようなプレスキャニング無しのものにお
いて、原稿濃度検出領域を大とするものが、本出願人に
より特願昭59−230775号として提案されている
。これは、原稿濃度検出器をスキャナによる原稿の結像
対応部位置よりもスキャニング方向に先行した位置に配
置するとともに、スキャナがホームポジションに位置し
て結像対応部が原稿に対面しない時に原稿濃度検出器が
原稿に対面するように設定するものである。これによれ
ば、スキャナのスキャニング開始時点がら即製度検出を
行なうことができる。
ところが、この方式においては、原稿濃度検出器に汚れ
が生じたような場合、その汚れにより検出出力が低下し
てしまう。この場合、この出力低下を補正することがで
きないため、必ずしも精度のよいAE機能とはいえない
。又、露光ランプ電圧を変化させた場合には、必ず白紙
に対しての感度調整を行なう必要があるが、その基準と
すべきものがない。更には、AEと云えどもユーザーの
好みにより明るくしたり、もっと濃くしたいという要求
があり、調整キーを設けているものがあるが、これはラ
ンプ光量で調整することはできず。
通常は現像バイアス電圧の制御に限定されているもので
ある。
目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、プレス
キャニングを必要としないものにおいて、原稿濃度検出
器の汚れや露光ランプの電圧変動による制御不良を防止
して、より精度のよい濃度コントロールを行なうことが
できる複写機等における画像濃度調整方法を提供するこ
とを目的とする。
構成 本発明は、上記目的を達成するため、原稿を露光スキャ
ニングする露光光学系を備え、原稿濃度検出器により原
稿濃度を検出してその検出信号に基づき自動的に露光光
量、現像バイアス電圧等の画像形成条件を設定するもの
において、前記原稿濃度検出器を前記露光光学系による
原稿の結像対応部位置よりもスキャニング方向に先行し
た位置にてこの露光光学系に搭載配置するとともに、前
記露光光学系がホームポジションに位置して前記結像対
応部が原稿に対面しない時に前記原稿濃度検出器が原稿
に対面するように設定し、前記露光光学系がホームポジ
ションに位置して前記結像対応部が原稿に対面しない時
にこの結像対応部により露光される位置に標準白色板を
設け、前記露光光学系がホームポジションに位置する時
にこの露光光学系の光軸を横切るように配置されて前記
標準白色板からの反射光量を検出する標準濃度検出器を
設け、この標準濃度検出器により検出された濃度を基準
として前記原稿濃度検出器による検出濃度を補正して画
像形成条件を制御することを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。ま
ず、原稿1がセットされるコンタクトガラス2の一端に
は基準スケール3が設けられ、その底面には標準白色板
4が設けられている。そして、前記原稿1を露光スキャ
ニングして感光体5上に潜像を形成する露光光学系6が
設けられている。この露光光学系6にはまず、第1スキ
ヤナ7が設けられている。この第1スキヤナ7は露光ラ
ンプ(例えば、ハロゲンランプ)8と反射板9と第1ミ
ラー10とにより構成され、第2図に実線状態で示すホ
ームポジション位置から一点鎖線で示すリターンポジシ
ョン位置までスキャニングして原稿lを露光するもので
ある。又、この第1スキヤナ7の1/2の速度で同一方
向にスキャニングする第2スキヤナ11が設けられてい
る。この第2スキヤナ11は第2,3ミラー12.13
をブラケット14により一体的に支持してなるものであ
る。そして、第3ミラー13からの光を感光体5上に導
くレンズ15.第4ミラー16及びフィルタ17が設け
られている。
ここで、前記感光体5は帯電チャージャ18により一様
帯電され、イレーザ19により帯電幅が規制されており
、露光光学系6による結像を受けることにより静電潜像
が形成される。そして、現像スリーブ2oによる現像を
受けて顕像化され、転写チャージャ21の作用により転
写紙上に転写される。その後、感光体5はクリーニング
装置22によりクリーニングされ、除電ランプ23によ
り除電される。
しかして、前記第1スキヤナ7には前記原稿1の濃度を
検出する原稿濃度検出器24が搭載されている。この原
稿濃度検出器24は前記露光ランプ8を光源として兼用
使用するものであり、前記反射板9に形成したスリット
9aを介して照明される原稿lからの反射光を検出光2
5として受光検出するものである。ここで、第1スキヤ
ナ7による結像対応部を26とした時、前記原稿濃度検
出器24はこの結像対応部26よりスキャニング方向に
先行した位置に配置されている。更には、第1図に示す
ような第1スキヤナ7のホームポジション位置にて、前
記原稿濃度検出器24はコンタクトガラス2上の原稿1
に対面して検出光25の受光が可能とされているが、こ
の状態では結像対応部26は原稿l外、具体的には標準
白色板4を照明する位置関係に設定されている。又、前
記第2スキヤナ11のブラケット14の一部には穴が形
成されており、この第2スキヤナ11がホームポジショ
ンに位置する時にこの穴を介して第2゜3ミラー12.
13間に突出してこの第2,3ミラー12.13間の光
軸を横切る前記標準白色板4からの反射光を受ける標準
濃度検出器27が設けられている。より具体的には、こ
の標準濃度検出器27は露光光学系6の底板或いは側板
等に固定された支持部材28により上向きに支持されて
いる。つまり、この標準濃度検出器27は原稿濃度検出
器24と同様の構成のものであり、上向きという同様の
状態で支持されているが、原稿濃度検出器24が第1ス
キヤナ7とともに移動するのに対して標準濃度検出器2
7は位置固定されたものである。
そして、これらの検出器24.27からの検出信号はA
/Dコンバータ29を介してCPtJ30に入力されて
いる。このCPU30には画像形成条件としての前記現
像スリーブ20の現像バイアス電源V、を制御するため
VB電源31が接続されている。
このような構成において、原稿lの濃度検出は原稿濃度
検出器24により行なわれる。ここに、第1スキヤナ7
がホームポジションに位置する時に、結像対応部26は
原稿1に対面していないが、検出光25は既に原稿1に
対して照射されて原稿濃度検出器24に入射されている
ので、プレスキャニングを行なうことなく、通常の複写
のためのスキャニングに並行して、かつ、ホームポジシ
ョンの位置から原稿濃度の検出を検出領域の広い状態で
行なうことができる。この原稿濃度検出器24からの検
出信号に基づきCPU30はVB電源31を制御して現
像バイアス電圧を適正値に設定制御することになる。こ
こに、本実施例においてはこのような原稿濃度の検出に
先立ち、露光光学系6がホームポジションに位置する状
態で、標準白色板4の白色濃度が標準濃度検出器27に
より検出される。つまり、第1図に示すような初期状態
では露光ランプ8による結像対応部26が原稿1外の標
準白色板4中に位置して、この標準白色板4からの反射
光が第2,3ミラー12.13間にてその先軸中に位置
する標準濃度検出器27により受光検出される。そして
、この標準濃度検出器27により検出された基準白色濃
度情報がA/D変換された後、CPU30に取り込まれ
る。そして、露光光学系6の露光スキャニング動作に伴
い、上述したように原稿濃度検出器24による原稿濃度
の検出が行なわれ、その濃度情報がCPU30に取り込
まれる。そして、このCPU30により(原稿濃度情報
)/(白色濃度情報)なる演算が行なわれて、原稿濃度
情報が検出された標準白色板4の濃度を基準に補正され
る。そして、この補正値に基づきV、電源31が制御さ
れる。
ここに、原稿濃度検出器24と標準濃度検出器27との
状態を考えると、何れも上向き状態であり、その汚れ程
度はほぼ同程度であり、その感度低下も同程度であると
考えられる。このような条件下に、本実施例においては
、原稿濃度検出器24からの検出出力を、常に標準白色
板4の白色濃度を検出する標準濃度検出器27からの出
力を基準として補正しているため、この原稿濃度検出器
24に汚れ等を生じた場合であっても、原稿濃度を適正
に検出することができる。この結果、長期にわたって精
度のよいAEコントロールを行ない、安定したコピーを
得ることができる。又、これは露光ランプ8の光量(電
圧)が変化した場合でも同様に対応でき、標準濃度検出
器27の出力を基準として原稿濃度検出器24の検出出
力が適正に補正されることとなる。
この結果、露光ランプ8の電圧の調整を行なっても、A
E感度調整に手間がかがらないものとなる。即ち、AE
機能において、明るめ、暗めというのは、一般的には低
コントラストの出具合であり、低コントラストの調整は
露光ランプ8の光量の方を大きく変化させる方式が現像
バイアス電圧Vaを変化させる方式によるよりも好まし
い。これは、現像バイアス電圧V、を高くすると、ベタ
部濃度が低下したり、ハーフトーンベタ部の後端画像が
欠損しやすいからである。従って、AE機能における明
るめ、暗めの設定をユーザーがキー人力してランプ光量
を可変させる場合にも、容易に対応できるものとなる。
効果 本発明は、上述したようにホームポジション位置にて標
準濃度検出器によりa増白色板の白色濃度を検出し、こ
の濃度を基準として原稿濃度検出器による検出出力を補
正して画像形成条件を制御するようにしたので、原稿濃
度検出器に汚れがあったり、露光ランプの電圧変化があ
っても、原稿濃度検出器からの検出出力は適正値に補正
されることとなり、よって、長期にわたって安定してA
E機能を発揮させることができ、この際、原稿濃度検出
器の配置等によるプレスキャニングなしての検出領域の
拡大効果はそのまま維持されるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は要部を
拡大して示すホームポジションでの側面図、第2図は全
体的な構成を示す概略側面図である。 1・・・原稿、4・・・標準白色板、6・・・露光光学
系、24・・・原稿濃度検出器、26・・・結像対応部
、27・・・標準濃度検出器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿を露光スキャニングする露光光学系を備え、原稿濃
    度検出器により原稿濃度を検出してその検出信号に基づ
    き自動的に露光光量、現像バイアス電圧等の画像形成条
    件を設定するものにおいて、前記原稿濃度検出器を前記
    露光光学系による原稿の結像対応部位置よりもスキャニ
    ング方向に先行した位置にてこの露光光学系に搭載配置
    するとともに、前記露光光学系がホームポジションに位
    置して前記結像対応部が原稿に対面しない時に前記原稿
    濃度検出器が原稿に対面するように設定し、前記露光光
    学系がホームポジションに位置して前記結像対応部が原
    稿に対面しない時にこの結像対応部により露光される位
    置に標準白色板を設け、前記露光光学系がホームポジシ
    ョンに位置する時にこの露光光学系の光軸を横切るよう
    に配置されて前記標準白色板からの反射光量を検出する
    標準濃度検出器を設け、この標準濃度検出器により検出
    された濃度を基準として前記原稿濃度検出器による検出
    濃度を補正して画像形成条件を制御することを特徴とす
    る複写機等における画像濃度調整方法。
JP61010741A 1986-01-21 1986-01-21 複写機等における画像濃度調整方法 Pending JPS62169182A (ja)

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JP (1) JPS62169182A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5634173A (en) * 1994-11-14 1997-05-27 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus capable of controlling amount of light of light source
US5754922A (en) * 1994-03-30 1998-05-19 Minolta Co., Ltd. Automatic exposure adjusting method and apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5754922A (en) * 1994-03-30 1998-05-19 Minolta Co., Ltd. Automatic exposure adjusting method and apparatus
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