JPS62168320A - カラ−受像管 - Google Patents

カラ−受像管

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JPS62168320A
JPS62168320A JP30520586A JP30520586A JPS62168320A JP S62168320 A JPS62168320 A JP S62168320A JP 30520586 A JP30520586 A JP 30520586A JP 30520586 A JP30520586 A JP 30520586A JP S62168320 A JPS62168320 A JP S62168320A
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JP
Japan
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curvature
radius
shadow mask
effective part
horizontal
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JP30520586A
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English (en)
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JPS6352421B2 (ja
Inventor
Yoshio Suzuki
芳夫 鈴木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はシャドウマスク形カラー受像管に係り、特にシ
ャドウマスクの形状に関するものである。
(従来の技術) シャドウマスク形カラー受像管のシャドウマスクは周知
のように蛍光面に近接対向して配置され、水平及び垂直
軸方向に規則的に配列された多数の電子ビーム開孔によ
って赤、青及び緑の専用電子ビームの各対応する蛍光体
へのランディング位置を決定する、いわゆる色選別機能
を有する重要な部材である。第1図に示すように、この
シャドウマスク■は、多数の電子ビーム開孔の穿設され
た有効部(1a)と、この有効部(1a)に延在する周
縁部で折り曲げられたスカート部(1b)とからなる。
蛍光面側から見たスカート部(1b)の枠は、水平軸(
H)及び垂直軸(V)を有する実質的に矩形状に成形さ
れている。水平軸(H)と垂直軸(V)の比率は通常的
4:3に設定される。有効部(1a)は、管軸を中心と
して蛍光面側に曲率半径(R1)を以って突出する曲面
状に形成される。この有効部(1a)の曲率半径(R1
)は、第2図に示すように、水平軸曲率半径(RHl)
及び垂直軸曲率半径(Rv、)とで(R)11) < 
(Rv、)となるように異なる曲率半径を有している。
例えば、実公昭50−6292号公報、あるいは米国特
許Re、27259号ではシャドウマスクの曲面形状の
設計法が示されている。即ち、水平軸曲率半径をRH1
垂直軸曲率半径をRvとし、シャドウマスクの任意の点
からシャドウマスクの中心での接平面におろした垂線の
長さを2とする時、 Z−Rv −J  (Rv −a)  /”a−RH−
J  (R)I )” −’:I、’または、 Z=Rn −(RH−−よ り−Rv−rゴπ77−11 で表わされ、その実施態様として、Rvは常にRoより
大きく、R11= 0.88 Rv±10%とする例が
示されている。このように、 (R)11) < (RV、)とすることは、本来、電
子銃■から有効部中央までの距離Roを半径とし、有効
部のどの位置へも同一距離となる完全球面となるように
曲率半径を決めた場合、赤、青及び線用の各電子ビーム
をシャドウマスクの開孔で一致させることができ最も歪
が少ない映像となる筈である。しかし、これでは映像面
が非常に児にくくなるため、実際には有効部の曲率半径
は、中心曲率半径(Ro)よりも小さく選定される。即
ち、有効部は、できるだけ平坦にして、その結果生ずる
周辺部程大きくなる距離的誤差によるコンバーゼンスエ
ラーは例えばダイナミックコンバーゼンス方式によって
補正される。
ここで、垂直方向では中央から周端までの距離rが比較
的短いのでコンバーゼンスエラーも小さく、従って、垂
直方向は曲率半径(RV、)を大きく選定しでいる。、
一方、水平方向は、中央から周端までの距離rも長く、
コンバーゼンスエラーも大となり、コンバーゼンス補正
の限界から曲率半径(RHl)は曲率半径(Rv、)よ
りも小さくせざるを得ない。以上の理由から水平と垂直
の曲率半径の関係は、(R)11) < (RVl)と
なるように選定される。
しかしながら、常に一定の関係に必るべぎシャドウマス
クの有効部と蛍光面との距[(以降Q値と略称する)は
、有効部の曲率ず径によって管動作時に大きな影響を受
ける。即ち、シャドウマスク形カラー受Q管の基本的方
式からシャドウマスクの電子ビーム開孔を通過する電子
ビームは、全体の約1/4程度であり、残りの電子ビー
ムは、シャドウマスクに射突し、シャドウマスクを加熱
させる。一方、シャドウマスクは、電子ビーム開孔の穿
設と成形及びコスト等の点から、鉄を主成分とするO、
 IJM乃至0.3a程度の金属薄板が用いられている
。従って、加熱された有効部は、熱膨張作用により第1
図に示すように、蛍光面側の位置(1d)へ突出する、
いわゆるドーミング現象を生じQ値を変化させ、結果と
して色純度を低下させる。このドーミング現象の程度は
、有効部の曲率半径によって変化する。例えば、第1図
及び第3図に示すように、2つのシャドウマスクの有効
部の曲率半径が、R1>R2である場合、即ち第1図の
有効部の方がより平坦でおる場合、第1図の中央部のド
ーミング!(dl)と第3図の中央部のドーミング社(
dz)を比較すると一般に(dl)> (dz )とな
る。即ち、より曲率半径Rが大きく、平坦なシャドウマ
スク程ドーミング量も比例して大となる。
(発明が解決しようとする問題点) このように、水平方向と垂直方向の曲率半径の関係(R
v、) > (RHl)からドーミング応力は垂直方向
の方が強く、一方、機械的強度は距離の短い垂直軸の方
が大である。従って、シャドウマスクのドーミング量は
、はぼ垂直方向の曲率半径の影響が大きくなる。即ち、
垂直方向のドーミング応力により水平方向のそれが増長
されてドーミング量が大となり、Q値が変移し色純度の
低下をもたらすことになる。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、カラー受
像管の局部的なドーミング現象を抑制し、色HA度の劣
化を防止することを目的とする。
(発明の構成) (問題点を解決するための手段) 本発明は、シャドウマスクの曲面部の水平軸方向の曲率
半径を垂直方向の曲率半径よりも相対的に大きくするこ
とによって、はぼ垂直方向の曲率半径で決定されるドー
ミング量を抑制するカラー受像管である。
(作 用) シャドウマスクのドーミングは垂直方向の曲率半径の影
響が大きいので、この垂直方向の曲率半径を水平方向の
曲率半径より相対的に大きくすることにより、ざらに垂
直方向のドーミング応力を向上させ、最終的にはシャド
ウマスク全体のドーミング応力を向上させ、ドーミング
現象を抑えることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
第4図は本発明の一実施例を示すもので、シャドウマス
ク■の曲面部の有効部の水平方向曲率半径(RH2)と
垂直方向曲率半径(Rv−)との関係が(R+tz) 
> (R1/2)となるように構成されている。
しかしながら、上記のように、(R)12)>(Rv2
)の構成とすることは前述のように、従来のカラー受像
管にそのまま適用することは出来ないので、(RHl2
> > (Rv2)とするためには何等かの手段が必要
である。
その第1の手段は、内面に蛍光面を有する受像管のパネ
ルフェースの肉厚分布を変化させることである。パネル
フェースの内面曲率半径分布とシャドウマスクの有効部
の曲率半径分布は同様の相似形状とすることが必要であ
る。例えば、パネルフェースの外面曲率半径分布は変え
ずに、内面の曲率半径分布をシャドウマスクの有効部の
曲率半径分布が(Ruz>>(Rvよ)となる関係を有
する相似形状となるように、パネルフェースの肉厚分布
を変化させることができる。
第2の手段としては、シャドウマスクの有効部の電子ビ
ーム開孔の水平方向ピッチを垂直方向へ向う程大きくす
れば、垂直方向の有効部の曲率半径(Rv )は小さく
なる。この場合、垂直方向に向う程、順次水平方向ピッ
チを大きくすると、映像面の輪郭形状は第5図に示すよ
うに、水平軸方向の長さが中央程短くなり、日影にくび
れだ形状になると考えられる。しかし、実際には水平軸
端での垂直方向の曲面形状があるため、一般のパネルフ
ェース内面曲率半径800 R程度のものでは、中央で
の電子ビーム開孔の水平方向ピッチに対して垂直軸端で
のその値が水平方向ピッチの1.2倍程度であるならば
、第5図のような口形形状の問題は生じない。
また、垂直軸端での水平方向ピッチが1.2倍以上必要
な場合においても垂直軸上から水平方向に順次その値を
小ざくし、全体の平均として1.2倍程度になるように
すれば良い。
水平方向ピッチを1.2倍よりさらに大きくする場合に
は、水平方向の電子ビーム開孔の水平ピッチも大きくす
れば映像面の輪郭形状はほぼ炬形状が保たれる。この場
合、水平方向の曲率半径も小さくなり単に水平及び垂直
方向の曲率半径の関係は見かけ上(Rvz) < (R
)12)を示さない場合も生ずると考えられるが、有効
郡全体の曲率半径の値が小さくなり良好な結果を生ずる
。即ち、本発明の(Rv2) < (Ru□)の関係は
、水平方向の水平ピッチが変化しない場合に相当する水
平方向の曲率半径に対して上記関係を満足していれば目
的が達成される。
尚、各軸の曲率半径として投合曲率半径を用いた場合で
必っでも、本発明の趣旨に従って大旨RH>RVなる関
係を有しておればよい。この場合、複合曲率半径を近似
的な曲率半径で表現してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、シャドウマスクのドーミング社を決定づ
ける主因となる垂直方向の曲率半径を水平方向の曲率半
径より小ざくすることによりシャドウマスク全体として
のドーミング」を抑制することができ、特別の部材や製
造工程を要することなく容易に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はシャドウマスクの曲率半径分布とド
ーミング現象を説明するための模式図、第4図は本発明
の一実施例のシャドウマスクの水平軸及び垂直軸の曲率
半径分布を示す模式図、第5図は映像面の輪郭形状を説
明するための模式図である。 ■、■・・・シャドウマスク (R)11) 、 (RHz) 、排Fml中・・水平
方向曲率半径(RV、) 、 (Rvz) 、 研F七
中・・垂直方向曲率半径代理人 弁理士 則 近 恵 
佑 朋   友6η去人 2′ 第  1  図 第3図 4図 5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)湾曲された表面を有するガラスパネルと、前記ガ
    ラスパネルの湾曲された内表面に形成され、ストライプ
    状の蛍光体層を有する実質的に矩形状の蛍光体スクリー
    ンと、前記蛍光体スクリーンに向けて電子ビームを放射
    し、かつ管軸に垂直で水平軸に沿つてインライン状に配
    列された電子銃の複数からなる電子銃構体と、前記ガラ
    スパネルと近接して対向配置され、前記ガラスパネルの
    内表面と同様の形状に湾曲され、電子ビームを通過させ
    る多数のスリット状の開孔を持つた有効部および管軸に
    対し実質的に平行で、前記有効部から延長されたスカー
    ト部からなるシャドウマスクとを有し、水平軸方向の前
    記有効部の曲率半径R_Hが垂直軸方向の有効部の曲率
    半径R_Vより相対的に大きいことを特徴とするカラー
    受像管。
  2. (2)シャドウマスクの電子ビーム開孔の水平方向配列
    ピッチが、垂直軸方向で周辺に向かうに従つて大きくな
    る特許請求の範囲第1項記載のカラー受像管。
  3. (3)シャドウマスクの電子ビームの開孔の中央部の水
    平方向配列ピッチPH_Oと周辺部の水平方向配列ピッ
    チPH_Vの関係が PH_V<1.2PH_O となる特許請求の範囲第1項記載のカラー受像管。
JP30520586A 1986-12-23 1986-12-23 カラ−受像管 Granted JPS62168320A (ja)

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JP30520586A JPS62168320A (ja) 1986-12-23 1986-12-23 カラ−受像管

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JP30520586A JPS62168320A (ja) 1986-12-23 1986-12-23 カラ−受像管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62168320A true JPS62168320A (ja) 1987-07-24
JPS6352421B2 JPS6352421B2 (ja) 1988-10-19

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ID=17942314

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JP30520586A Granted JPS62168320A (ja) 1986-12-23 1986-12-23 カラ−受像管

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100414500B1 (ko) * 2002-02-07 2004-01-07 엘지.필립스디스플레이(주) 상하주사형 음극선관

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100414500B1 (ko) * 2002-02-07 2004-01-07 엘지.필립스디스플레이(주) 상하주사형 음극선관

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JPS6352421B2 (ja) 1988-10-19

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