JPS62168299A - 集合住宅監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は集合住宅の谷住戸の異常を監視する集合住宅
監視装置に関するものである。

〔従来の技術〕

この種の従来の集合住宅監視装置として第３図に示すも
のがあった。図中、（１０ａ）〜（１０ｎ　）はそれぞ
れ火災、ガス漏れ、不法侵入者の侵入等を検知するセン
サ（１）〜（、）状態に基いて異常情報を発生し、機能
確認のためのテストスイッチ（１１ａ）〜（１１ｎ）が
操作されたときテスト信号を発生する住戸モニタ盤、（
（２）はこれらの住戸モニタ盤が発生する異常情報およ
びテスト信号を受けてまとめて表示する集合表示盤、（
１Ｂ）はこの集合表示盤が受信したｔ′＃報の一部また
は全部を、電話回線α４）を介して監視センタ（１５）
に伝送する通信装置である。

次に動作について説明する。集合住宅のいずれかの住戸
に火災やガス漏れ等の異常が発生すると住戸モニタ盤（
１０ａ）〜（１０ｎ）はセンサ（１）〜（ｎ）の状態に
基いて異常を検卸し、異常内容に対応した異常情報を集
合表示盤（１２１に送り込む。集合表示盤（１（３）は
、例えば、管理人室に設けられ、異常情報を一括表示す
る。このとき、通信装置（１田は集合表示盤（功に送り
込まれた異常情報の一部または全部を、電話回線（１４
）を介して監視センタへ送出し、監視センタ（Ｌ５）で
は異常内容に応じて適切な措ｔを講じる。

一方、この種のシステムにおいては、火災、ガス漏れ、
侵入等が滅多にしか起こらないことから機能が正常か否
かをときどきチェックする必要がある。機能テストスイ
ッチ（１１ａ）〜（１１ｎ）はこのｔめに設けられたも
ので、管理人室と連繋を保ってこれを操作すると集合表
示盤にテストである旨が表示されると共に、テスト信号
が通信装置α（支）によって監視センタ聾）に送信され
る。監視センタ■）ではこの信号が異常情報かテスト信
号かを判別しテスト信号と判断したときにシステムのチ
ェックを終了する。

第４図は、通信装置αＢ）が監視センタ１：１５）へ送
信する云送フォーマットで、集合住宅番号（２１１ｓ住
戸番号（ロ））およびデータ内容隣）全順次、直列に送
信する。

したがって、監視センタ邸）はデータ内容μｓ）によっ
て異常の内容を判定し友り、テスト信号であることを認
識したりする。

ところで、上述しｆＣ，機能テストは全住戸同時に行な
われるのではなく、一定期間、例えば、６ケ月に１回行
うというように各住戸とサービス会社との間で契約され
ていることが多い。したがって一定期間に機能テストが
行なわれないまま、万一異常が発生し、システムが動作
しかったときには責任問題に発展するので全住戸につい
て漏れなく機能テストする必要がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の集合住宅監視装置は以上のように構成されていた
ので、機能テストを６ケ月に１回の割合で行うにしても
、全住戸のテスト信号が監視センタ（１５）に送り込ま
れることになり、住宅戸数が増えるに従って電話回線が
テスト信号によって塞がれ、本来の監視業務を遂行する
には電話口＠を増やすと共に、監視センタの処理能力を
増やさなければならないという問題点があった。

この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、監視センタの処理能力を増やさなくとも、全住戸に
ついて確実な機能テストヲ実施することのできる集合住
宅番号装Ｕを得ることを目的とする。

〔問題点を解決する几めの手段〕

この発明に係る集合住宅監視装置は、テスト信号をその
発生時刻と関連づけて記憶する記憶手段と、この記憶手
段の記憶データに基づいて一定期間テスト信号を発生し
なかった住戸を判別する判別手段とを集合表示盤内に設
け、“通信装置がその住戸番号を監視センタに云送する
ように構成したものである。

〔作用〕

この発明においては、一定期間内にテスト信号が送り込
まれなかった住戸を集合表示盤で判別し、その判別結果
によって通信装置がその住戸番号を監視センタに云送す
るので、監視センタに対するテスト信号の送信回数を格
段に減らし得、この結果、監視センタの処理能力を増や
さなくとも機能テストおよび異常監視を確実に行うこと
ができる。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図で
、第３図と同一の符号全付したものはそれぞれ同一の要
素を示し、集合表示盤（１２ａ）が記憶手段（８１１、
判別手段φ劫、期間設定手段（鯛および記録手段（（６
）を備えている点が第３図と異っている。

ここで、記憶手段（８１）は住戸モニタ盤（１０ａ）〜
（１０ｎ）から送り込まれるテスト信号を、その発生時
刻と関連づけて記憶するものである。判別手段（３２１
は記憶手段（８１）の記憶データに基づき、各住戸から
一定期間内にテスト信号が送り込まれたか否かを判別し
、テスト信号が送り込まれなかつ友住戸番号（集合住宅
番号を含め友意味で用いている）を通信装置０３）に転
送するものである。期間設定手段（鯛は上述した一定期
間、例えば、６ケ月に対応する時間を設定するものであ
る。また、記録手段ぜ、川はテスト信号が送り込まれな
かった住戸番号をプリントアウトするものである。

上記のように構成された実施例の動作を第２図のフロー
チャートをも参照して以下に説明する。

先ず、期間設定手段（３３）によって、機能テストヲ実
施しなければならない期間として６ケ月が設定されてい
るとする。この状態で住戸モニタ盤（１０ａ）〜（１０
ｎ　）からテスト信号が送り込まれると、その時刻と住
戸番号とが記憶手段（８１）に書込まれる。すなわち、
テスト履歴がファイルされる（ステップ１０ｊ、１０２
　）。判別手段−はテスト信号が送り込まれた時刻と現
在時刻とを比較し、６ケ月以上テスト信号の送り込まれ
ない住戸があるか否かを判別しくステップ１０３　）　
、テスト信号が送り込まれなかった住戸番号を通信装置
ａｓに与える。このとき通信製ｆｉｔ　（１８１は電話
回線を捕捉して監視センタ（１５）に自動ダイヤルして
第４図に示した構成のデータを伝送する（ステップ１０
４）。監視センタ（至）ではこの信号を受は九とき、当
日ま几は翌日にサービスマンが出動して該当する住戸モ
ニタ盤をチェックするか、あるいは、住戸に電話をかけ
てチェックの実施を要請する（ステップ１０５）。

ところで、この実施例では集合表示盤（１２ａ　）が記
録手段−を備えているので、集合住宅を管理する側でも
機能テスト状態を監視することができる。

なお、上記実施例では機能テストの間隔を６ケ月以内と
したが、期間設定手段によって４ケ月あるいは１２ケ月
等に変更することもできる。

なおまた、上記実施例では集合表示盤（１２ａ　）以外
に通信装置？ｔｎａ＋を設けているが、両者を一体化さ
せても上述したと同様な動作を行なわせることができる
。

〔発明の効果〕

以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、一定期間内にテスト信号が送り込まれなかった住戸を
集合表示盤で判別し、この判別結果によって通信装置が
その住戸番号を監視センタに伝送するようにしたので、
監視センタに対するテスト信号の送信回数が格段に減ら
され、これによって、監視センタの処理能力を増やさな
くとも確実な機能テストおよび異常監視を行うことがで
きるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第２図は同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト、第３図は従来の集合住宅監視装置の構成を示すブロ
ック図、第４図はこの装置のｒｊｔＪＪｆ″Ｉ：全説明
する友めの伝送フォーマットである。 （１０ａ　）〜（１ｏｎ）・・住戸モニタ盤（１２ａ　
）拳・集合表示盤 αＢ）・・通信装置　　　錦）・一監視センタ（３））
・・記憶手段　　　団・・判別手段−・ｅ期間設定手段
　−・・記録手段 なお各図中同一符号は同一ま比は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 集合住宅の各住戸の異常を検知して異常情報を発生し、
   機能テストスイッチが操作されたときテスト信号を発生
   する住戸モニタ盤と、この住戸モニタ盤からの異常情報
   およびテスト信号を受信してまとめて表示する集合表示
   盤と、前記異常情報およびテスト信号を監視センタに伝
   送する通信装置とを備えた集合住宅監視装置において、
   前記集合表示盤が、前記テスト信号をその発生時刻と関
   連づけて記憶する記憶手段と、この記憶手段の記憶デー
   タに基いて一定期間テスト信号を発生しなかつた住戸を
   判別する判別手段とを備え、前記通信装置がその住戸番
   号を前記監視センタに伝送することを特徴とする集合住
   宅監視装置。