JPS62167672A - デ−タ読取り方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 データの読取り方式であって、読取ったデータ波形の内
、媒体欠陥により所定レベル周波数より低いレベル周波
数で変動する領域がある場合、低いレベル周波数で変動
する領域を含む整形データ信号と、低いレベル周波数で
変動する領域を所定ｏ−ハスフィルタを通し、更に所定
スライスレベルで低周波数成分だけを分離したロジカル
な信号との論理積条件を取りデータ信号を整形すること
により、データ波形の乱れ等により発生するノイズによ
る高周波数成分等の混入を除去したデータ信号を得るこ
とが可能となる。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、読取ったデータに含まれるノイズの高周波数
成分を除去したデータ信号に整形するデ−タ読取り方式
に関する。

例えば、超大容量の記憶装置としてその開発が推進され
ている光デイスク装置は、多くの長所を存しているが、
例えば磁気ディスク装置等と比較した場合、比較的エラ
ー率が高いことが欠点の１つとなっている。

その主な原因は記録媒体の欠陥や不均一性に基づくもの
である。このような欠陥を有する記録媒体からデータを
読取る時、その読取りデータが高周波ノイズにより完全
に復元出来ない場合がある。

かかる読取りデータの欠陥要因を取除き、欠陥要因を含
まない正常な読取りデータが得られる方式の開発が期待
されている。

〔従来の技ｉネｉと発明が解決しようとする問題点〕第
３図は従来例を説明するブロック図、第４図は従来例の
読取りデータを説明する図をそれぞれ示す。

第３図は光デイスク装置に具備されているデータ読取り
部分のブロック図を示し、 記録媒体に照射した光ビームの反射光量を読取りデータ
としてディテクタ２に導く光学系部１と、光学系部１か
ら送出された反射光量を光の強さに応じた電圧に変換す
るディテクタ２と、ＡＣ結合の増幅器とフィルタ機能を
有し、ディテクタ２からの出力をゼロポルＩ−（ｂ）を
基準とした波形にして出力する増幅部３と、 増幅部３の出力信号■をゼロポル）（ｂ）でスライスし
、整形したリードデータ■として出力するゼロスライサ
４とから構成されている。

第４図（１）に示す波形は増幅部３の出力信号■を示し
、符号（ａ）の領域が記録媒体の欠陥個所を読取った時
の波形で、そのエンベロープは大きな欠陥が発生すると
、一般的に他の個所の波形周波数より低いものとなる。

この出力信号■をゼロボルト（ｂ）でスライスし、整形
した波形が第４図（２）に示す波形である。

この整形波形、即ちリードデータ■は、欠陥個所（ａ）
の読取りデータ成分を含む波形となり、このリードデー
タ■を復元するために、その後段の同期回路（図示して
ない）に人力した場合、所定クロックとの同期乱れを起
こし、エラー訂正回路（図示してない）でデータエラー
を訂正させることが出来ないことが多く発生する要因の
１つとなっている。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の詳細な説明するブロック図を示す。

第１図に示す本実施例のブロック図は第３図で説明した
光学系部ｌ、ディテクタ２．増幅部３゜ゼロスライサ４
と、 ディテクタ２の出力のうち所定周波数以下をパスさせる
ロウパスフィルタ手段５と、 ロウパスフィルタ手段５の出力信号■を所定スライスレ
ベル（Ｃ１，（ｄ）でスライスするレベルスライス手段
６と、 ゼロスライサ４の出力信号■と、レベルスライス手段６
の出力信号■との論理積条件を取り、リードデータ■と
して出力する論理積手段（以下ＡＮＤと称する）７とか
ら構成されている。

〔作用〕

読取ったデータ波形に記録媒体の欠陥等により所定レベ
ルよりも低いレベルで変動する周波数領域がある場合、
その低いレベルで変動する周波数領域を含むデータ波形
を、それに対応するデータ信号に整形したものと、低い
レベルで変動する周波数領域をローパスフィルタと所定
スライスレベルで除去した信号との論理積条件を取り、
データ波形を整形することにより、記録媒体の欠陥等に
より発生する大きなノイズ成分等の混入によるデータエ
ラー要因を除去したり一ドデータ信号を得ることが可能
となる。

〔実施例〕

以下本発明の要旨を第１図、第２図に示す実施例により
具体的に説明する。

第２図は本発明の実施例におけるリードデータ波形を説
明する図を示す。尚、全図を通じて同一符号は同一対象
物を示す。

本実施例では、第２図（１）に示す読取りデータの媒体
欠陥部分を読取った欠陥領域（ａ）（高周波ノイズ等を
含む領域）は、他の読取りデータ部分と比較すると低レ
ベルで変動している。

このようなノイズ等の高周波成分を含む低レベル領域を
分離出来るように設定し、ディテクタ２の出力信号を第
２図（３）の符号（ｅ）の波形に整形するロウパスフィ
ルタ部５をディテクタ２の後段に増幅部３と並列に接続
する。

ロウパスフィルタ部５の出力信号■はレベルスライサ６
でスライスレベル（ｃｌ、　ｆｄ）でスライスし、第２
図（４）の直流信号■とし、ＡＮＤ７に送出する。

一方、増幅部３の出力信号■はゼロスライサ４で第２図
（２）の出力信号■とし、同じ＜　ＡＮＤ７に送出する
。

ＡＮＤ７はレベルスライサ６の出力信号■とゼロスライ
サ４の出力信号■との論理積条件を取り、ゼロスライサ
４の出力信号■の欠陥領域（ａ）部分を除去したり一ド
データ■として図示してない同期回路等の後段の回路に
送出する。

〔発明の効果〕

以上のような本発明によれば、記録媒体の欠陥等により
発生する大きなノイズ成分等の混入によりデータエラー
要因となる高周波ノイズ成分を除去したり一ドデータ信
号を得ることが出来ると言う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の詳細な説明するブロック図、第２図は
本発明の実施例におけるリードデータ波形を説明する図
、 第３図は従来例を説明するブロック図、第４図は従来例
の読取りデータを説明する図、をそれぞれ示す。 図において、 ｌは光学系部、　　　　　　２はディテクタ、３は増幅
部、　　　　　　　４はゼロスライサ、５はローパスフ
ィルタ部、６はレベルスライサ、７はＡＮＤ　。 をそれぞれ示す。 、１Ｊ、＋・ 代理人　弁理士　井桁貞−、□・、）−°゛′、　　　
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Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 データの読取り機能を有する装置において、所定方法で
   読取ったデータ信号を所定信号に変換するディテクタ（
   ２）から出力される該信号の所定周波数以上の帯域を抑
   止するローパスフィルタ手段（５）と、 前記ローパスフィルタ手段（５）の出力を所定スライス
   レベル（（ｃ）、（ｄ））でスライスするレベルスライ
   ス手段（６）と、 入力される複数信号の論理積条件を取り所定信号（｛５
   ｝）を出力する論理積手段（７）とを設け、前記ディテ
   クタ（２）で所定信号に変換したデータ波形を、ゼロス
   ライサ（４）によりゼロボルトでスライスした時のデー
   タ信号（２）と、前記レベルスライス手段（６）からの
   データ信号（｛４｝）とを前記論理積手段（７）に入力
   し、両データ信号（｛２｝、｛４｝）の論理積条件を取
   り所定データ信号（｛５｝）として出力することを特徴
   とするデータ読取り方式。