JPH0512677A - 光記録媒体駆動装置 - Google Patents

光記録媒体駆動装置

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JPH0512677A
JPH0512677A JP3167195A JP16719591A JPH0512677A JP H0512677 A JPH0512677 A JP H0512677A JP 3167195 A JP3167195 A JP 3167195A JP 16719591 A JP16719591 A JP 16719591A JP H0512677 A JPH0512677 A JP H0512677A
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寛 藤
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邦男 小嶋
Masaru Nomura
野村  勝
Takeshi Yamaguchi
毅 山口
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    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • G11B7/00718Groove and land recording, i.e. user data recorded both in the grooves and on the lands

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 光ディスク1からの反射光の総量を示すトー
タル信号20から、ID部4のピットに対応する周波数
成分だけをハイパスフィルタにより検出し、この周波数
成分を最大点の電位が一定電位になるようにクランプす
ることにより、ピットに対応するトータル信号20の光
量変化量を検出し、位相ピット信号33を生成する。そ
して、この位相ピット信号33に基づいて、トータル信
号20からピットに対応する信号成分を除去することに
より、ピット除去信号29を生成する光記録媒体駆動装
置。 【効果】 正確に光ヘッドの移動方向を検出することが
できるようになるため、光ヘッドを正確に所望のトラッ
ク3に導けるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光記録媒体に情報の記
録、再生または消去を行う光記録媒体駆動装置に係り、
特に、光ヘッドを目標トラックに移動させるトラックア
クセスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク駆動装置において、種
々のトラックアクセス方式が提案されている。そのうち
の一つとして、光ヘッドで検出されるトラック横断信号
のパルスの個数を計数し、横断したトラック本数に基づ
いて光ヘッドの現在位置を検出しながら、リニアモータ
等の移動手段により、光ヘッドを目標トラックに移動さ
せるトラックカウント方式がある。
【0003】以下、従来のトラックカウント方式につい
て述べる。図5(a)に示すように、光ディスク70の
表面には、所定の間隔で案内溝71・71…が設けら
れ、隣接する案内溝71・71間にそれぞれトラック7
2が形成されている。
【0004】トラックアクセス時に光ビーム73は、例
えば矢印74に沿ってトラック72・72…を横断しな
がら半径方向に移動する。ここで、図中A〜Bの区間は
光ビーム73が光ディスク70の内周から外周方向へ移
動し、B〜Cの区間は光ビーム73が外周から内周方向
に移動するものとする。なお、トラックアクセス時に光
ビーム73は、実際にはトラック72・72…と垂直ま
たはほぼ垂直な方向に移動するが、通常はトラックアク
セス時も光ディスク70が回転しているため、光ディス
ク70の上の光ビーム73の軌跡はトラック72・72
…を斜めに横切る方向となる。
【0005】図5(b)は光ビーム73が矢印74に沿
って移動した時のトラックエラー信号75の推移を示
し、また、図5(c)は光ビーム73が矢印74に沿っ
て移動した時のトータル信号76の推移を示す。トラッ
クエラー信号75はトラック72の幅方向中央部におい
てゼロレベルとなり、一方、トータル信号76はトラッ
ク72の幅方向中央部において最大レベルとなる。
【0006】なお、トラックエラー信号75は、例え
ば、2分割の光検出器(図示せず)における各受光部の
出力信号の差信号であり、トータル信号76は上記2分
割の光検出器における各受光部の出力信号の和信号であ
る。
【0007】図5(d)はトラックエラー信号75を2
値化した2値化トラックエラー信号77を示す。また、
図5(e)はトータル信号76を図示していない比較器
で所定のスライスレベル78(図5(c))と比較して
2値化することにより得られたランド・グルーブ判別信
号79を示している。このランド・グルーブ判別信号7
9のローレベルは案内溝71(グルーブ)に対応し、ハ
イレベルはトラック72(ランド)に対応する。
【0008】図5(f)は2値化トラックエラー信号7
7の立ち上がり時でランド・グルーブ判別信号79のレ
ベルをラッチした方向信号80を示す。光ビーム73が
光ディスク70の内周から外周方向に移動している時、
方向信号80はローレベルとなり、光ビーム73が外周
から内周方向に移動している時、方向信号80はハイレ
ベルとなる。
【0009】図5(g)のエッジ検出信号81は2値化
トラックエラー信号77の立ち上がり時から所定時間出
力されるパルスである。エッジ検出信号81は光ビーム
73が光ディスク70の内周から外周に移動している時
は案内溝71を横切るタイミングに対応し、光ビーム7
3が光ディスク70の外周から内周に移動している時は
トラック72を横切るタイミングに対応する。
【0010】図5(h)のアップ信号82及び図5
(i)のダウン信号83は、方向信号80の論理レベル
に応じてエッジ検出信号81を選択したものである(方
向信号80がローレベルの時、エッジ検出信号81から
アップ信号82が生成され、ハイレベルの時ダウン信号
83が生成される)。そして、アップ信号82のパルス
数は光ビーム73が光ディスク70の内周から外周方向
にトラック72を横切る回数に対応し、ダウン信号83
の個数は光ビーム73が光ディスク70の外周から内周
方向にトラック72を横切る回数に対応する。
【0011】したがって、アップ信号82及びダウン信
号83を図示していないアップダウンカウンタでカウン
トすることにより、光ディスク70の半径方向への光ヘ
ッドの移動量を検出することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の光ディスク駆動装置において、光ヘッドの半径方向
への移動量を正確に検出できない場合がある。以下に、
そのような場合を説明する。
【0013】図6は、予め位相ピットにより記録され、
トラック番号及びセクタ番号等を示すID部84(種々
のピットは図示せず、全体を便宜上ハッチングで示す)
を光ビーム73が横断した時の図5における各種信号の
推移を示すものである。
【0014】光ディスク70には、図6(a)に示すよ
うに、位相ピットで予め記録されたID部84を矢印7
4のように通過した場合、トラックエラー信号75及び
トータル信号76は、それぞれ図6(b)及び(c)に
示すように、光ビーム73がID部84を通過する75
a及び76aにおいて、位相ピットにより変調を受け、
波形が乱れる。したがって、光ビーム73がID部84
を横切る時、トラックエラー信号75及びトータル信号
76は、光ビーム73がトラックを横切るタイミングに
対応しなくなってしまう。この位相ピットの影響を除去
するため、一般にトラックエラー信号75及びトータル
信号76は図示しないローパスフィルタで位相ピットに
対応する高域成分が除かれる。
【0015】図6(d)及び(e)はそれぞれ、上記ロ
ーパスフィルタを通過したトラックエラー信号85とト
ータル信号86である。このトラックエラー信号85と
トータル信号86は光ビーム73がID部84を通過す
ると、各々85a、86aのような波形になり、位相ピ
ットによる高周波数の成分は除かれる。
【0016】この場合、85aでは振幅が小さくなるだ
けで、ゼロレベルと比較することによって得られる2値
化トラックエラー信号77(図6(f))は光ビーム7
3がトラックを横切るタイミングに対応する。しかし、
86aでは所定のスライスレベル78よりも信号が小さ
くなってしまい、トータル信号86を図示しない比較器
によって上記スライスレベル78と比較して得られたラ
ンド・グルーブ判別信号79は、図6(g)に示すよう
にID部84に対応する79aにおいて、ID部84が
存在しない場合は点線のようにハイレベルになる部分が
79aの実線のように、トラック72に対応する半径位
置を通過している期間もローレベルとなる。
【0017】そのために、図6(h)の方向信号80
も、80aにおいて、ID部84が存在しない場合は点
線のように光ビーム73の移動方向に応じて正確にロー
レベルとハイレベルに切り替わるが、ID部84が存在
すると、80aの実線のように光ビーム3が外周から内
周に移動している区間でローレベルのままである。
【0018】したがって、本来ダウン信号83が生成さ
れるべき83a(図6(k))でダウン信号は生成され
ず、誤ってアップ信号82が図6(j)の82aに生成
され、その結果、上記アップダウンカウンタでカウント
ミスを生じるため、光ヘッドの正確な位置検出が不可能
になる等の問題点を有していた。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の光記録媒体駆動
装置は、ランドとグルーブとが半径方向に交互に設けら
れ、ピット(ID部)により予め情報が記録されている
部分を有する光記録媒体(例えば、CD等の光ディス
ク)を使用すると共に、光記録媒体に光ビームを照射
し、光記録媒体からの反射光を受光して再生信号(光量
変化に応じて変化する)を出力する光ヘッドを有する光
記録媒体駆動装置であって、再生信号に含まれる上記ピ
ットに対応する周波数成分を分離し、この周波数成分の
信号振幅を所定のレベルにクランプしてピット信号を生
成するピット信号生成手段(例えば、ハイパスフィルタ
及びクランプ回路)と、再生信号から上記ピット信号を
除去するピット信号除去手段(例えば、減算器)とを備
えている。
【0020】
【作用】上記の構成より、光ヘッドがピットを走査して
も、該ピットからの影響を受けることなく、正確に所望
のトラックにアクセスすることができる。
【0021】光ヘッドがピットを走査すると、ピットに
より再生信号が乱され、ピットに対応する周波数成分を
有する信号が再生信号中に含まれる。このピットに対応
する周波数成分の信号のみが、ピット信号生成手段によ
って分離される。分離された周波数成分の信号振幅は、
さらにピット信号生成手段によって所定のレベルにクラ
ンプされた後、ピット信号としてピット信号除去手段に
送られる。このピット信号除去手段には上記再生信号も
入力されており、ピット信号除去手段によって、再生信
号からピット信号のみが除去される。これにより、ピッ
ト信号除去手段の出力は、ピットの影響を受けることが
なくなる。
【0022】例えば、光ヘッドを比較的遅い移動速度で
走査した場合、再生信号中にはピットに対応する周波数
成分の信号を含むことになる。この周波数成分の信号
は、光ヘッドが同じ移動速度でピット部以外を走査した
際にトラックを横切ることにより得られる再生信号の周
波数と比べて、遥かに高い周波数を有する。したがっ
て、このことを利用すれば、ピットと非ピット(ピット
以外の部分)を区別できる。
【0023】上記高周波成分の信号は、ピット信号生成
手段によって再生信号から分離される。分離された高周
波成分の信号は所定の上限値にクランプされてピット信
号として出力される。このように、所定レベルにクラン
プすることにより、ピット信号中に直流成分が含まれる
ので、ピット部からの反射光の光量の変化を検出でき
る。
【0024】そして、ピットからの反射光の光量の変化
に対応するピット信号が再生信号からピット信号除去手
段によって除去される。これにより、正確に光ヘッドの
移動方向及び移動距離を検出できるので、高精度にトラ
ックアクセスが行われる。
【0025】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図4に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0026】図1(a)に示すように、光ディスク1
(光記録媒体)には、同心円または螺旋状の案内溝2・
2…(グルーブ)が一定の間隔で設けられ、案内溝2・
2の間にトラック3(ランド)が形成されている。
【0027】トラック3には予め位相ピット(ピット)
により記録され、トラック番号及びセクタ番号等を示す
ID(Identification)部4(ピットにより予め情報が
記録されている部分)が設けられている。なお、図1
(a)では、個々のピットは図示せず、便宜上、ID部
4の全体をハッチングで示す。上記ピットの深さは、例
えば、λ/4に設定され、案内溝2・2…の深さは、例
えば、λ/8に設定される(λは、後述の光ビーム6の
波長)。
【0028】なお、矢印5はトラックアクセス時におけ
る光ビーム6の光ディスク1上での軌跡の一例を示して
いる。ここで、A〜Bの区間では光ビーム6が光ディス
ク1の内周から外周方向へ移動し、B〜Cの区間では光
ビーム6が光ディスク1の外周から内周方向に移動する
ものとする。
【0029】図2に示すように、光ディスク駆動装置
(光記録媒体駆動装置)は、光ディスク1をスピンドル
モータ7により支持して、例えば、一定の回転速度で回
転駆動しながら光ヘッド8により情報の記録・再生また
は消去等を行うようになっている。
【0030】光ヘッド8においては、半導体レーザ9か
ら出射されたレーザ光がコリメートレンズ10により平
行光束とされ、ビームスプリッタ11を透過して反射ミ
ラー12によりほぼ直角に反射された後、集光レンズ1
3により光ディスク1上に集光されるようになってい
る。光ディスク1からの反射光は、集光レンズ13、反
射ミラー12を介してビームスプリッタ11に到り、ビ
ームスプリッタ11でほぼ直角に反射されて、例えば、
2分割の光検出器14に入射される。なお、光ヘッド8
はリニアモータ15等の光ヘッド移動手段により、光デ
ィスク1の半径方向に移動されるようになっている。
【0031】2分割の光検出器14の各受光部14a・
14bからの電流出力信号は、プリアンプ16a・16
bによって電圧出力信号に変換され、減算器17及び加
算器18に導かれる。そして、減算器17によって再生
信号としてのトラックエラー信号19(図1(b))が
生成される。一方、加算器18によって、トータル信号
20(図1(f))が生成される。トータル信号20
は、後述のピット信号生成回路28及びピット信号除去
手段としての減算器32に入力される。
【0032】図2に示すように、トラックエラー信号1
9は2値化回路21に入力され、2値化トラックエラー
信号22(図1(e))が出力される。
【0033】図3は上記2値化回路21の具体例を示す
ものである。上記2値化回路21は、比較器23、比較
器25及びRSフリップフロップ27を備えている。ト
ラックエラー信号19は比較器23により正の値を有す
る所定のレベルE1と比較されて2値化信号24(図1
(c))が出力される。また、トラックエラー信号19
は比較器25により負の値を有する所定のレベルE2と
比較されて2値化信号26(図1(d))が出力され
る。上記の2値化信号24がRSフリップフロップ27
のセット入力端子Sに入力され、2値化信号26がリセ
ット入力端子Rに入力される。これにより、RSフリッ
プフロップ27から変調に乱されない2値化トラックエ
ラー信号22が出力される(図1(b)の19a参
照)。上記2値化トラックエラー信号22は、後述の低
速時方向判別回路43及び立ち上がりエッジ検出回路4
5に入力される。
【0034】図2において、上記トータル信号20はピ
ット信号生成回路28(ピット信号生成手段)及び減算
器32(ピット信号除去手段)に入力され、トータル信
号20から位相ピット信号33を減算してピット除去信
号29として(図1(h))出力される。
【0035】図4はピット信号生成回路28の具体例を
示すものである。ピット信号除去回路28はハイパスフ
ィルタ30とクランプ回路31とを備えている。
【0036】ハイパスフィルタ30はオペアンプ34
と、オペアンプ34のプラス入力端子に接続されるコン
デンサ35(静電容量C1)と、上記プラス入力端子と
グランド間に接続される抵抗36(抵抗値R1)を備え
ている。このハイパスフィルタ30の遮断周波数はf1
=1/(2π・C1・R1)(Hz)となり、入力信号
(この場合は、トータル信号20)において、ほぼf1
以上の周波数成分だけを通過させる。
【0037】ところで、光ヘッド8の移動速度が比較的
遅い場合には、トータル信号20において、トラックを
横切る時の光量変化に対応した周波数成分よりも、位相
ピットを横切る時の光量変化に対応した周波数成分の方
が大幅に高い。したがって、静電容量C1と抵抗値R1
を選択することにより、ハイパスフィルタ30の入力信
号から位相ピットに対応する周波数成分を取り出すこと
ができる。なお、この周波数成分には直流成分が含まれ
ていない。そのため、クランプ回路31により直流成分
を上記周波数成分に加える。
【0038】クランプ回路31は、クランプ回路31の
出力と入力間に接続されるコンデンサ37(静電容量C
2)と、上記出力と正の電圧Vの間に接続される抵抗3
8(抵抗値R2)と、上記出力とグランド間に接続され
るダイオード39を備えている。クランプ回路31は、
クランプ回路31の入力信号が増加して行く時、その出
力信号が所定の電位(例えば、グランド電位)以上に上
昇しないよう設けられている。つまり、その入力信号が
グランド電位(正確にはダイオード39の順方向電圧降
下Vdf)以上に上昇するような状態においては、ダイオ
ード39に順方向電流が流れ、その出力信号の上端がグ
ランド電位より上がることはない。一方、入力信号が減
少して行く時、その入力信号の減少の変化量がコンデン
サ37を通るため、図1(g)の33aに示すように、
出力信号はグランド電位より入力信号の変化分だけ低い
信号となる。したがって、クランプ回路31の出力であ
る位相ピット信号33は図1(g)に示すように、位相
ピットに対応した光量変化分を表す信号となる。
【0039】減算器32によりトータル信号20から上
記位相ピット信号33が減算されることにより、トータ
ル信号20における位相ピットに対応する光量変化分を
除去することができ、位相ピットによる影響を受けない
ピット除去信号29が得られる。そして、これは光ビー
ム6がトラック3を横切るタイミングに対応する。
【0040】なお、上記ピット生成回路28ではハイパ
スフィルタ30が用いられているが、クランプ回路31
におけるコンデンサ37と抵抗38の時定数C2・R2
をハイパスフィルタ30の時定数C1・R1と等しくす
ればハイパスフィルタ30を除いても上記とほぼ同じ動
作をする。
【0041】図2において、ピット信号生成回路28及
び減算器32によって得られたピット除去信号29はラ
ンド・グルーブ判別回路40に入力され、図示しない比
較器によって所定のスライスレベル41(図1(h))
と比較され、ランド・グルーブ判別信号42(図1
(i))として出力される。なお、ランド・グルーブ判
別信号42において、ローレベルが案内溝2(グルー
ブ)に対応し、ハイレベルがトラック3(ランド)に対
応する。
【0042】ランド・グルーブ判別信号42及び上記2
値化トラックエラー信号22は低速時方向判別回路43
に入力され、ここで2値化トラックエラー信号22の図
1(e)の○印で示される立ち上がり時でランド・グル
ーブ判別信号42をラッチすることにより、光ビーム6
の移動方向に対応する低速時方向信号44(図1
(j))が得られる。なお、低速時方向信号44におけ
るローレベルは光ビーム6の移動方向が光ディスク1の
内周から外周であることを示し、ハイレベルは光ビーム
6の移動方向が外周から内周であることを示す。上記低
速時方向信号44はデータセレクタ51に入力される。
【0043】また、2値化トラックエラー信号22は立
ち上がりエッジ検出回路45に入力され、2値化トラッ
クエラー信号22の立ち上がり時から所定の期間出力さ
れるエッジ検出信号46(図1(k))が出力される。
光ビーム6が光ディスク1の内周から外周方向に移動し
ている時、このエッジ検出信号46は案内溝2を横切る
タイミングに対応し、一方、光ビーム6が光ディスク1
の外周から内周方向に移動している時、エッジ検出信号
46はトラック3を横切るタイミングに対応する。上記
エッジ検出信号46は、F/V変換回路47及びアップ
ダウン信号生成回路54に入力される。
【0044】F/V変換回路47に入力されたエッジ検
出信号46は、F/V(周波数/電圧)変換される。こ
れにより、F/V変換回路47の出力として、光ビーム
6のトラック横断速度の絶対値が得られる。このF/V
変換回路47の出力が高・低速判別回路48に入力され
て所定のレベルと比較される。この比較結果に基づい
て、光ビーム6のトラック横断速度が、所定以上の高速
であるか、所定速度未満の低速であるかを判別する信号
が高・低速判別回路48から出力され、データセレクタ
51に入力される。
【0045】ところで、アクセス時において、アクセス
の命令を受けたCPU(Central Processing Unit )5
0は目標トラックと現在トラックを比較することによ
り、光ヘッド8の移動方向を識別することができる。し
かしながら、光ヘッド8が低速で移動している場合に
は、光ディスク1の偏芯成分の影響によりCPU50が
認識している方向と逆方向に光ビーム6が移動している
場合がある。
【0046】すなわち、光ディスク1のトラック3(案
内溝2)が偏芯している場合、仮に、光ヘッド8が一定
の半径方向に静止していても、光ディスク1の回転に伴
って同一のトラック3(案内溝2)を横切ることとな
る。この点を考慮すれば、光ビーム6の半径方向への移
動速度が比較的小さく、かつ、光ディスク1の回転に伴
って偏芯を生じているトラック3の半径位置が、光ビー
ム6の移動方向と同一方向に光ビーム6の移動速度より
速い速度でずれる場合、トラック3に対する光ビーム6
の相対移動方向は、結果的に光ビーム6の実際の移動方
向(つまり、CPU50の認識している方向)とは逆方
向になる。すなわち、光ビーム6が低速で移動している
場合は、CPU50の認識している移動方向と、トラッ
ク3と相対位置関係で見た光ビーム6の移動方向とが必
ずしも一致しないことになる。
【0047】一方、光ビーム6が高速で移動している時
は、光ビーム6の移動速度はトラック3の偏芯速度より
大きいため、CPU50の認識している移動方向と、ト
ラック3と相対位置関係で見た光ビーム6の移動方向が
一致する。
【0048】したがって、光ビーム6の移動速度の低速
時には低速時方向判別回路43で検出した方向を、高速
時には目標トラックと現在トラックとに基づいてCPU
50が認識した方向を採用すれば、アクセス時の光ビー
ム6の正確な移動方向を検出できる。
【0049】そのため、データセレクタ51では、高・
低速判別回路48からの信号、低速時方向信号44及び
アクセス方向信号52の3種の信号が入力される。そし
て、高・低速判別回路48の出力に基づいて、低速時に
は低速時方向判別回路43からの低速時方向信号44が
選択され、高速時にはCUP50で認識されたアクセス
方向信号52が選択されて方向信号53として出力され
る。
【0050】上記エッジ検出信号46及び方向信号53
はアップダウン信号生成回路54に入力される。そし
て、方向信号53がローレベルの時はエッジ検出信号4
6に基づいてアップ信号55(図1(l))が生成さ
れ、方向信号53がハイレベルの時はエッジ検出信号4
6に基づいてダウン信号56(図1(m))が生成され
る。なお、ここで、方向信号53は図1(j)の低速時
方向信号44と等しいものとする。アップ信号55及び
ダウン信号56は、アップダウンカウンタ57及びトラ
ック横断速度検出回路58に入力される。
【0051】上記のアップ信号55は光ビーム6が光デ
ィスク1の内周から外周方向に移動している時に案内溝
2を横切るタイミングに対応し、ダウン信号56は光ビ
ーム6が光ディスク1の外周から内周方向に移動してい
る時にトラック3を横切るタイミングに対応している。
【0052】アップ信号55及びダウン信号56はアッ
プダウンカンタ57により計数され、これにより、光ビ
ーム6が横切ったトラック3の本数を検出することがで
きる。なお、この検出は光ディスク1が偏芯を有してい
る場合も上記した理由により正確に行える。
【0053】また、アップ信号55及びダウン信号56
はトラック横断速度検出回路58に入力され、F/V変
換等の手段で、アクセス時における光ディスク1に対す
る光ビーム6の半径方向への移動速度(F/V変換回路
47で求められるものとは異なり、移動方向を含む)が
検出される。
【0054】アクセス時には、アップダウンカンタ57
の出力に基づいてCPU50により光ヘッド8の移動量
が検出され、これに基づいて、目標トラックまでの残り
距離に応じた基準速度信号62が基準速度発生回路60
で発生される。
【0055】トラック横断速度検出回路58から出力さ
れる移動速度信号61及び基準速度発生回路60から基
準速度信号62が速度制御回路63に入力され、両者の
差に基づいて速度制御信号64が出力されてリニアモー
タ15に入力される。これにより、光ヘッド8の移動速
度が上記の基準速度と等しくなるようにリニアモータ1
5の速度が制御され、光ヘッド8が目標トラックまでの
残り距離に応じた最適速度で駆動される。
【0056】なお、上記の実施例ではピット部としてI
D部4を挙げて説明したが、本発明はセクターやトラッ
クの情報を位相ピットで記録されたID部だけでなく、
データ情報を位相ピットで記録されたROMディスクや
ピット形成タイプの追記型光ディスク等のトラック部に
対しても有効である。
【0057】以上のように本実施例に係る光ディスク駆
動装置は、以上のように、上記光ヘッド8の移動速度が
比較的遅い場合には、上記トータル信号20において、
トラック3を横切る時の光量変化に対応した周波数成分
よりもピットを横切る時の光量変化に対応した周波数成
分の方が大幅に高いことを利用して、ハイパスフィルタ
30によってピットを横切る時の周波数成分だけを取り
出すことができる。ところが、このハイパスフィルタ3
0によって得られたトータル信号20のピットを横切る
時の光量変化に対応した周波数成分には直流成分が含ま
れていないため、ピットによる光量の変化量に関する情
報を含む信号とはなりえない。そこで、クランプ回路3
1により、上記のごとく、ピットを横切る時の光量変化
に対応した周波数成分の最大点を一定電位にクランプす
ることによりピットに対応するトータル信号20の光量
変化分を表す位相ピット信号33を生成できる。そし
て、トータル信号20からピットに対応する信号成分で
ある位相ピット信号33を減算し、ピット除去信号29
を生成する減算器32により、ピットによる光量変化分
が除去されたトータル信号が得られ、正確に光ヘッド8
の移動方向を検出することが可能となり、光ヘッド8を
正確に所望のトラック3に導くことができる。
【0058】
【発明の効果】本発明の光記録媒体駆動装置は、以上の
ように、再生信号に含まれる上記ピットに対応する周波
数成分の信号を分離し、この周波数成分の信号振幅を所
定のレベルにクランプしてピット信号を生成するピット
信号生成手段と、再生信号からピット信号を除去するピ
ット信号除去手段とを備えた構成である。
【0059】それゆえ、光ヘッドがピットを走査して
も、ピット信号生成手段によって、ピットに対応する周
波数成分の信号のみが分離されると共に、分離された周
波数成分の信号振幅は所定のレベルにクランプされて直
流成分を含むピット信号として取り出すことができる。
そして、ピット信号除去手段によって再生信号からピッ
ト信号のみが除去されるので、再生信号はピットの影響
を受けることがなくなる。これにより、正確に光ヘッド
の移動方向及び位置検出が行え、高精度にトラックアク
セスを行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光記録媒体駆動装置の各部の動作を示
すタイムチャートである。
【図2】上記光記録媒体駆動装置の全体構成図である。
【図3】上記光記録媒体駆動装置中の2値化回路の回路
図である。
【図4】上記光記録媒体駆動装置中のピット信号除去回
路の回路図である。
【図5】従来の光ディスク媒体駆動装置の各部の動作を
示すタイムチャートである。
【図6】ID部を光ビームが通過した時の従来の光ディ
スク駆動装置の各部の動作を示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 光ディスク(光磁気媒体) 2 案内溝(グルーブ) 3 トラック(ランド) 4 ID部(ピットにより予め情報が記録されている
部分) 8 光ヘッド 30 ハイパスフィルタ(ピット信号生成手段) 31 クランプ回路(ピット信号生成手段) 32 減算器(ピット信号除去手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 勝 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ヤープ株式会社内 (72)発明者 山口 毅 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ヤープ株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】ランドとグルーブとが半径方向に交互に設
    けられ、ピットにより予め情報が記録されている部分を
    有する光記録媒体を使用すると共に、光記録媒体に光ビ
    ームを照射し、光記録媒体からの反射光を受光して再生
    信号を出力する光ヘッドを有する光記録媒体駆動装置に
    おいて、 再生信号に含まれる上記ピットに対応する周波数成分の
    信号を分離し、この周波数成分の信号振幅を所定のレベ
    ルにクランプしてピット信号を生成するピット信号生成
    手段と、 再生信号から上記ピット信号を除去するピット信号除去
    手段とを備えていることを特徴とする光記録媒体駆動装
    置。
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