JPS6216507A - 固体電解コンデンサの製造方法 - Google Patents
固体電解コンデンサの製造方法Info
- Publication number
- JPS6216507A JPS6216507A JP60155803A JP15580385A JPS6216507A JP S6216507 A JPS6216507 A JP S6216507A JP 60155803 A JP60155803 A JP 60155803A JP 15580385 A JP15580385 A JP 15580385A JP S6216507 A JPS6216507 A JP S6216507A
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- JP
- Japan
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- notch
- anode lead
- solid electrolytic
- capacitor element
- crushed
- Prior art date
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- Granted
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- Thermistors And Varistors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は固体電解コンデンサの製造方法に関し、特にコ
ンデンサエレメントより導出された陽極リードへの切離
用のノツチ部の形成方法に関するものである。
ンデンサエレメントより導出された陽極リードへの切離
用のノツチ部の形成方法に関するものである。
一般にこの種固体電解コンデンサは例えば第５図に示す
ように、弁作用を有する金属粉末を円柱状に加圧成形し
焼結してなるコンデンサエレメントＡに予め弁作用を有
する金属線よりなる陽極リードＢを植立し、この陽極リ
ードＢの導出端の圧潰ｉ ＢａにＬ形の第１の外部リー
ド部材Ｃを溶接すると共に、ストレート状の第２の外部
リード部材りをコンデンサエレメントＡの電極引出し層
Ｅに半田付けし、かつコンデンサエレメントＡの全周面
を樹脂材Ｆにて被覆して構成されている。
ように、弁作用を有する金属粉末を円柱状に加圧成形し
焼結してなるコンデンサエレメントＡに予め弁作用を有
する金属線よりなる陽極リードＢを植立し、この陽極リ
ードＢの導出端の圧潰ｉ ＢａにＬ形の第１の外部リー
ド部材Ｃを溶接すると共に、ストレート状の第２の外部
リード部材りをコンデンサエレメントＡの電極引出し層
Ｅに半田付けし、かつコンデンサエレメントＡの全周面
を樹脂材Ｆにて被覆して構成されている。
ところで、陽極リードＢへの第１の外部リード部材Ｃの
溶接に先立って、陽極リードＢには第６図に示すように
、下面に平坦部を有するつぶし刃Ｇとノツチ刃Ｈとを一
体化してなる成形体によって圧潰部Ｂａとノツチ部Ｂｂ
とが同時に形成されている。
溶接に先立って、陽極リードＢには第６図に示すように
、下面に平坦部を有するつぶし刃Ｇとノツチ刃Ｈとを一
体化してなる成形体によって圧潰部Ｂａとノツチ部Ｂｂ
とが同時に形成されている。
ソシて、コンデンサエレメントＡとノツチ部Ｂ ｂとの
間に位置する圧潰部Ｂａに第１の外部リード部材Ｃを溶
接した後、陽極リードＢの不要部分がノツチ部Ｂｂより
切１ｉ１１１されている。
間に位置する圧潰部Ｂａに第１の外部リード部材Ｃを溶
接した後、陽極リードＢの不要部分がノツチ部Ｂｂより
切１ｉ１１１されている。
しかし乍ら、陽極リードＢの表面にはコンデンサニレメ
ン）Ａへの化成処理時に、誘電体としての酸化層が形成
される。特に、陽極リードＢとしてタンクルを用いる場
合、五酸化タンタル（’ｌ”ａ。
ン）Ａへの化成処理時に、誘電体としての酸化層が形成
される。特に、陽極リードＢとしてタンクルを用いる場
合、五酸化タンタル（’ｌ”ａ。
０、）が形成される。この酸化層はタンタルの硬度が大
きいことにも関連してそれ以上に硬いものである。
きいことにも関連してそれ以上に硬いものである。
従って、上述の成形体によって陽極リードＢに圧潰部１
〕７．つびノツチ部Ｂｂを同時に形成する際に、酸化層
の存在によってノツチ刃Ｈの摩耗が激しく、例えば４〜
５万回程度で所望のノツチ部Ｂｂが形成できなくなる。
〕７．つびノツチ部Ｂｂを同時に形成する際に、酸化層
の存在によってノツチ刃Ｈの摩耗が激しく、例えば４〜
５万回程度で所望のノツチ部Ｂｂが形成できなくなる。
その上、所望のノツチ部Ｂ、ｊ＋が形成できにくいこと
に関連して圧潰部Ｂａのつぶし量にもバラツキが生じ、
第１の外部リード部材Ｃの溶接性の信頼性も損なわれる
という問題がある。
に関連して圧潰部Ｂａのつぶし量にもバラツキが生じ、
第１の外部リード部材Ｃの溶接性の信頼性も損なわれる
という問題がある。
それ故に、本発明の目的は簡単な構成によって長期間に
亘って所望のノツチ部を確実に形成できる上、外部リー
ド部材と陽ｉ １Ｊ−ドとの溶接の確実性をも高めうる
固体電解コンデンサの製造方法を提供することにある。
亘って所望のノツチ部を確実に形成できる上、外部リー
ド部材と陽ｉ １Ｊ−ドとの溶接の確実性をも高めうる
固体電解コンデンサの製造方法を提供することにある。
従って、本発明は上述の目的を達成するために、弁作用
を有する金属粉末にて構成してなるコンデンサエレメン
トより導出した陽極リードを部分的に圧潰する工程と、
圧潰部分の非コンデンサエレメント側にノツチ部を形成
する工程と、コンデンサエレメントと陽極リードのノツ
チ部との間の圧潰部分に外部リード部材を溶接する工程
と、陽極リードをノ、ソチ部より切離する工程とを経て
製造するものである。
を有する金属粉末にて構成してなるコンデンサエレメン
トより導出した陽極リードを部分的に圧潰する工程と、
圧潰部分の非コンデンサエレメント側にノツチ部を形成
する工程と、コンデンサエレメントと陽極リードのノツ
チ部との間の圧潰部分に外部リード部材を溶接する工程
と、陽極リードをノ、ソチ部より切離する工程とを経て
製造するものである。
〔作用］
この発明によれば、陽極リードに圧潰部を形成した後、
その圧潰部にノツチ部が形成される関係で、ノツチ部の
形成量が少ない上、ノツチ部の形°酸部分の酸化層もか
なり破壊されている。従って、ノツチ部を形成する際の
ノツチ刃に対する影響は軽減され、寿命を大巾に延長で
きるし、又、外部リード部材の陽極リードへの溶接も確
実に行うことができる。
その圧潰部にノツチ部が形成される関係で、ノツチ部の
形成量が少ない上、ノツチ部の形°酸部分の酸化層もか
なり破壊されている。従って、ノツチ部を形成する際の
ノツチ刃に対する影響は軽減され、寿命を大巾に延長で
きるし、又、外部リード部材の陽極リードへの溶接も確
実に行うことができる。
次に本発明に係る固体電解コンデンサについて第１図を
参照して説明する。
参照して説明する。
図において、１は弁作用を有する金属粉末を円柱状に加
圧成形し焼結してなるコンデンサエレメントであって、
それの中心には金属粉末の加圧成形に先立って、弁作用
を有する金属線が陽極り−ド２として植立されている。
圧成形し焼結してなるコンデンサエレメントであって、
それの中心には金属粉末の加圧成形に先立って、弁作用
を有する金属線が陽極り−ド２として植立されている。
そして、この陽極リード２の導出端には圧潰部２ａが形
成されており、その圧潰部２ａには例えばＬ形の第１の
外部り−ド部材３が溶接されている。この第１の外部リ
ード部材３と同一方向に導出される第２の外部リード部
材４の一端はコンデンサエレメント１の電極引出し層５
に半田付けされている。そして、コンデンサエレメント
１の全周面は樹脂材６にて被覆されている。
成されており、その圧潰部２ａには例えばＬ形の第１の
外部り−ド部材３が溶接されている。この第１の外部リ
ード部材３と同一方向に導出される第２の外部リード部
材４の一端はコンデンサエレメント１の電極引出し層５
に半田付けされている。そして、コンデンサエレメント
１の全周面は樹脂材６にて被覆されている。
このように構成されたコンデンサは例えば第２図〜第４
図に示すようにして製造される。まず、第２図に示すよ
うに、コンデンサエレメント１より導出された陽極リー
ド２を、対向面に平坦部を有する一対のつぶし刃７．７
にて圧潰し、上下面に圧潰部２ａを形成する。尚、この
圧潰部２ａの形成によって、圧潰部分の酸化層はかなり
破壊される。次に、第３図に示すように、陽極リード２
の圧潰部２ａにおける非コンデンサエレメント側に、６
０６程度の角度を有するノツチ刃８，８によってノツチ
部２ｂを形成する。次に、第４図に示すように、陽極リ
ード２の圧潰部２ａに第１の外部リード部材３を交叉さ
せて溶接する。次に、陽ｌｉリード２の不要部分をノツ
チ部２ｂより切離する。以下通常の方法によって第１図
に示す固体電解コンデンサが製造される。
図に示すようにして製造される。まず、第２図に示すよ
うに、コンデンサエレメント１より導出された陽極リー
ド２を、対向面に平坦部を有する一対のつぶし刃７．７
にて圧潰し、上下面に圧潰部２ａを形成する。尚、この
圧潰部２ａの形成によって、圧潰部分の酸化層はかなり
破壊される。次に、第３図に示すように、陽極リード２
の圧潰部２ａにおける非コンデンサエレメント側に、６
０６程度の角度を有するノツチ刃８，８によってノツチ
部２ｂを形成する。次に、第４図に示すように、陽極リ
ード２の圧潰部２ａに第１の外部リード部材３を交叉さ
せて溶接する。次に、陽ｌｉリード２の不要部分をノツ
チ部２ｂより切離する。以下通常の方法によって第１図
に示す固体電解コンデンサが製造される。
本発明者は陽極リード２として０３φ間のタンタル線を
用い、ノツチ刃８の耐久性を測定した処、１０万回ノソ
千部２ｂの形成動作をさせても、ノツチ部２ｂの形状、
深さに何ら異常は認められなかった。これは圧潰部２ａ
の表面の酸化層が充分に破壊されており、その上、ノツ
チ部２ｂの形成深さが浅いことによると考えられる。
用い、ノツチ刃８の耐久性を測定した処、１０万回ノソ
千部２ｂの形成動作をさせても、ノツチ部２ｂの形状、
深さに何ら異常は認められなかった。これは圧潰部２ａ
の表面の酸化層が充分に破壊されており、その上、ノツ
チ部２ｂの形成深さが浅いことによると考えられる。
以上のように本発明によれば、陽極リードに圧潰部を形
成し、その圧潰部にノツチ部が形成される関係で、酸化
層が充分に破壊され、かつノツチ部の形成化も浅くでき
る。従って、ノツチ部の形成時におけるノツチ刃の摩耗
を軽減でき、長寿命化できる。
成し、その圧潰部にノツチ部が形成される関係で、酸化
層が充分に破壊され、かつノツチ部の形成化も浅くでき
る。従って、ノツチ部の形成時におけるノツチ刃の摩耗
を軽減でき、長寿命化できる。
その上、圧潰部はノツチ部の形成状態に全く左右される
ことなく形成できるために、外部リード部材の圧潰部へ
の溶接を確実に行うことができる。
ことなく形成できるために、外部リード部材の圧潰部へ
の溶接を確実に行うことができる。
第１図は本発明に係る固体電解コンデンサの正断面図、
第２図は陽極リードへの圧潰部の形成状態を示す側面図
、第３図はノツチ部の形成状態を示す側面図、第４図は
圧潰部への第１の外部リード部材の溶接状態を示す側面
図、第５図は従来例の正断面図、第６図は陽極リードへ
の圧潰部、ノツチ部の形成状態を示す側面図である。 図中、１はコンデンサエレメント、２は陽極リード、２
ａは圧潰部、２ｂはノツチ部、３は外部リード部材、７
はつぶし刃、８はノツチ刃である。 第 １ｖ！Ｊ （正断面図） 第２図 第３図 ２ａ２ｂ’１
第２図は陽極リードへの圧潰部の形成状態を示す側面図
、第３図はノツチ部の形成状態を示す側面図、第４図は
圧潰部への第１の外部リード部材の溶接状態を示す側面
図、第５図は従来例の正断面図、第６図は陽極リードへ
の圧潰部、ノツチ部の形成状態を示す側面図である。 図中、１はコンデンサエレメント、２は陽極リード、２
ａは圧潰部、２ｂはノツチ部、３は外部リード部材、７
はつぶし刃、８はノツチ刃である。 第 １ｖ！Ｊ （正断面図） 第２図 第３図 ２ａ２ｂ’１
Claims (3)
- （１）弁作用を有する金属粉末にて構成してなるコンデ
ンサエレメントより導出した陽極リードを部分的に圧潰
する工程と、圧潰部分の非コンデンサエレメント側にノ
ッチ部を形成する工程と、コンデンサエレメントと陽極
リードのノッチ部との間の圧潰部分に外部リード部材を
溶接する工程と、陽極リードをノッチ部より切離する工
程とを含むことを特徴とする固体電解コンデンサの製造
方法。 - （２）陽極リードが弁作用を有する金属線にて構成され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
固体電解コンデンサの製造方法。 - （３）コンデンサエレメント及び陽極リードがタンタル
にて構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
１項に記載の固体電解コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60155803A JPS6216507A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60155803A JPS6216507A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6216507A true JPS6216507A (ja) | 1987-01-24 |
| JPH0523047B2 JPH0523047B2 (ja) | 1993-03-31 |
Family
ID=15613787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60155803A Granted JPS6216507A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6216507A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003168626A (ja) * | 2001-11-28 | 2003-06-13 | Samsung Electro Mech Co Ltd | 改善されたリードフレームを備えるタンタルコンデンサ |
| JP2013251543A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Avx Corp | 固体電解コンデンサのためのノッチ付きリード |
| JP2017073540A (ja) * | 2015-08-04 | 2017-04-13 | エイブイエックス コーポレイション | 固体電解キャパシタ用の低ｅｓｒ陽極リードテープ |
-
1985
- 1985-07-15 JP JP60155803A patent/JPS6216507A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003168626A (ja) * | 2001-11-28 | 2003-06-13 | Samsung Electro Mech Co Ltd | 改善されたリードフレームを備えるタンタルコンデンサ |
| JP2013251543A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Avx Corp | 固体電解コンデンサのためのノッチ付きリード |
| JP2017073540A (ja) * | 2015-08-04 | 2017-04-13 | エイブイエックス コーポレイション | 固体電解キャパシタ用の低ｅｓｒ陽極リードテープ |
| JP2021093545A (ja) * | 2015-08-04 | 2021-06-17 | エイブイエックス コーポレイション | 固体電解キャパシタ用の低ｅｓｒ陽極リードテープ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0523047B2 (ja) | 1993-03-31 |
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