JPS62159866A - 金属積層形ガスケツトの誤組立て判別構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明；よ、複数枚の構成板を互いに重ね合わせて構成
した金属積層形ガスケットの誤組立て判別構造に関する
ものである。

従来の技術 本発明者が知る限やでは金属積層形ガスケットの誤組立
てを判別する特別な技術は知られていない。

発明が解決しようとする問題点 金属積層形ガスケットは、はぼ同形状に形成した複数枚
の構成板を順次重ね合わせて一体にして製作するもので
あるが、外部から、各構成板が設計通りの順序に重ね合
わせられているかどうか判別するのが困難である。

発明の目的 重ね合わせ順序が瞑っｔコ状態で組み立てられたガスケ
ットはガスケット本来の機能であるシール性に重大な支
障を来たす。本発明は斯様なガスケットを容易に判別し
、常に設計通りのガスケットを提供することを目的とし
て案出したものである。

目的を達成する手段 ガスケットの各構成板の少くも片面の一部を外部に露出
させて構成したものである。

実　　施　　例 図示のもの（ま内燃機関のシリンダヘッドとシリングブ
ロックとの間に介在させろ金属積層形ガスケットに本発
明を適用した例を示している。

第１図および第２図は第一実施例を示し、この第−ｘｍ
例のものは、ガスケツＩ−Ａの互にほぼ同形にした各構
成仮１ａ、ｌｂ、ｌｃ、ｌｄの端縁に突片２ａ、２ｂ、
２ｃ、２ｄを設け、各突片２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄを外
部に突出させて構成したものである。この実施例によっ
て、各突片２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄはガスケットＡの一
側端縁に配しであるが、各端縁に適宜分散させて配して
も良い。また、突片２ａ、２ｂ。

２ｃ、２ｄは重ねて配しても良いが、少くも片面の一部
は外部に露出させておく必要がある。

第３図及び第４図は第二実施例を示す。

第二実施例のものは、第一実施例の突片２ａ。

２ｂ、２ｃ、２ｄをガスケットＡの＃４縁に設けたもの
であるに対し、ガスシール等ガスケット機能に影響のな
い部分に各構成板１ａ、ｌｂ。

ｌｃ、ｌｄごとに互いに異形な透孔を設け、該透孔を互
いに一致させて構成してガスケットＡの判別部３　ｌｐ
！設け、この判別部３に突出する突片２ａ、２ｂ、２ｃ
、２ｄを設けたものである。

この第二実施例において各構成板１ａ、ｌｂ。

ｌｃ、ｌｄの全部に設けた透孔によって判別部３を構成
しているが、一方の外側の構成板（図示符号１ａ若しく
は１ｄの構成板）若しくは中間位置の構成板の一つ（図
示符号１ｂ若しくはＩＣの構成板）に透孔を設けないで
判別部３を構成することも可能である。また、外側の構
成板には第一実施例と同様突片を設けな（とち良い。突
片を色分けして判別機能を増大させても良い。

発明の作用効果 本発明は前記の通りの構成であるから、ガスケット構成
材の組合わせ状態を容易に判断することができ、従って
、組立ての誤組立ての常に設計通りの製品を提供できろ
。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る金属積層形ガスケットの誤組立て判
別構造の実施例を示し、第１図は正面図、第２図は一部
欠截斜視図、第３図は第二実施例の正面図、第４図は同
一部欠截斜視図である。 ＩＱ、ｌｂ、ｌｃ、ｌｄ−ガスケットの構成板

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数枚の構成板を互いに重ね合わせてなる金属積層形ガ
   スケットにおいて、各構成板の少くも片面の一部を外部
   に露出させた誤組立て判別構造。