JPS62157748A - 工作機械に於ける工具交換継手 - Google Patents

工作機械に於ける工具交換継手

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JPS62157748A
JPS62157748A JP29774885A JP29774885A JPS62157748A JP S62157748 A JPS62157748 A JP S62157748A JP 29774885 A JP29774885 A JP 29774885A JP 29774885 A JP29774885 A JP 29774885A JP S62157748 A JPS62157748 A JP S62157748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
fitting hole
hole
intermediate member
holder body
Prior art date
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Pending
Application number
JP29774885A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Numao
道夫 沼尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoritsu Seiki Corp
Original Assignee
Kyoritsu Seiki Corp
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Publication date
Application filed by Kyoritsu Seiki Corp filed Critical Kyoritsu Seiki Corp
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  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、工作機械に於ける工具交換継手に係わり、
更に詳しくは工作機械のスピンドルと工具とを接続する
工具交換継手において、その求心性及び剛性を高くする
ことが出来る工作機械に於ける工具交換継手に関するも
のである。
〔従来技術〕
従来、この種の工具交換継手としては、例えば特開昭5
8−51004号公報に開示されているようにツールホ
ルダーと中間部材とを結合ピン、保持ねしで接続させた
ストレート継ぎ方式のものが提案されている。
然しなから、このような従来のものではツールホルダー
と中間部材との接合部には若干のクリアランスを設けて
おく必要があるために芯振れが起きると言う問題があり
、また求心性が悪い上に、剛性を高めることが困難であ
り、更に切削加工時に振動ブレが生じ易いと言う問題が
あった。
また、上記のような一体構造のものでは、中間部材及び
工具の組み換えが難しく、種々の加工に対応して工具の
組み合わせを節単に行うことが困難であった。
〔発明の目的〕
この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出された
もので、その目的とするところはスピンドルと工具とを
接続する工具交換継手の求心性、及び剛性を高めて精度
の良い加工を行うことが出来ると共に、種々の加工に対
応して工具の組み合わせを容易に行うことが出来る工作
機械に於ける工具交換継手を提供するものである。
〔発明の構成〕
この発明は上記目的を達成するため、一端側にテーパ状
の嵌合穴を形成したホルダー本体と、前記嵌合孔とホル
ダー本体の端面とに密着嵌合する係合凸部を備え、かつ
工具を取付けた中間部材とから成る工具交換継手であっ
て、前記ホルダー本体の嵌合穴の内周面に面取りした環
状溝部を形成し、前記中間部材の係合凸部に、軸方向と
直交する向きに貫通孔を形成すると共に、この貫通孔内
にネジ軸を嵌挿し、前記ネジ軸に、環状溝部に係合する
両端を面取りした結合ピンを接近、離反自在に螺嵌させ
て設け、前記嵌合穴の軸芯部に、ネジ軸を介して結合ピ
ンを接近させた際、該結合ピンの内側端面に当接して、
ネジ軸に沿った直線方向の移動を直交する方向の押圧力
に変換させるガイド部材を設けたことを要旨とするもの
である。
〔発明の実施例〕
以下添付図面に基いて、この発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明を実施した工具交換継手の一部断面
正面図、第2図は第1図のn−n線に沿う縦断側面図を
示し、この工具交換継手は一端側の中心部にテーパ状の
嵌合穴11を形成したホルダー本体10と、前記嵌合孔
11の内周面11aとホルダー本体10の端面10aと
に密着嵌合する係合凸部21を備え、かつ工具22 (
この実施例では正面フライス)を取付けた中間部材20
と、更にホルダー本体10と中間部材20とを着脱自在
に接続する継手機構30とから構成されている。
前記、ホルダー本体10の一端側の外周面には、ドライ
ブキー溝12を備えたフランジ13が形成され、また前
記嵌合穴11の内周面には、端部を約45’で面取りし
た環状溝部14が形成されている。
また、前記中間部材20は先端側の側面中心部には、ド
ライブキー23を介して工具22を押さえる押さえボル
ト24が取付けられ、また後端側の側面中心部には前記
テーパ状の嵌合穴11と密着嵌合するテーパ状の前記係
合凸部21が形成されている。またホルダー本体10と
中間部材20との接合時には、ホルダー本体10の端面
10aと、中間部材20の後端側側面20aとが密着嵌
合するよに構成されている。
このように構成することによりホルダー本体10と中間
部材20との嵌合部を2回向束にしている。
なお、26は中間部材20に設けたドライブキーを示し
、ホルダー本体10の端面10aにドライブキー溝26
aを形成して、ホルダー本体10のドライブキー溝26
aの位置に対する中間部材20に取付ける工具22の刃
先位置関係の設定と、廻り止め用として使用している。
前記中間部材20のテーパ状の係合凸部21には、軸方
向(第1図において左右方向)と直交する向きに貫通孔
27が形成され、また、この貫通孔27内には先端側に
左ネジ28aを形成し、また基端部側に右ネジ28bを
形成したネジ軸29が嵌挿されている。
前記継手構造30は、上記ネジ軸29の左右ネジ28a
、28bに、前記環状溝部14に係合する両端を面取り
した結合ピン313.31bが摺動自在に螺嵌され、従
ってネジ軸29を第1図及び第2図に示す六角ハンドル
32を介して回動させると、結合ピン31a、31bが
接近、離反し、また離反した時には結合ピン3la、3
1bが環状溝部14に係合するものである。
前記、結合ピン31a、31bの側面には、長手方向に
ガイド溝33aが各々形成され、このガイド溝33aに
は、中間部材20の先端から挿入した廻り止め用のピン
33bが係合している。前記嵌合穴11の軸芯部0−0
には、ネジ軸29を介して結合ピン31a、31bを接
近させた際、該結合ピン31a、31bの内側端面34
a、34bに当接して、ネジ軸29に沿った直線方向の
移動Yを直交する方向の押圧力Xに変換させる固定ピン
等のガイド部材35が設けられている。
このガイド部材35の先端は、結合ピン31a、31b
の面取りした内側端面34a、34bと摺接するテーバ
状のガイド面36が形成されている。
ガイド部材35の中心部には、ホルダー本体10の先端
から継手構造30の内部にクーラントを供給する供給孔
37が形成されている。
なお、上記のガイド部材35は、上記の実施例の固定ピ
ンに限定されず、例えば第3図に示すようなフロートピ
ン37を使用しても良い。
フロートピン37は、中間部材20の先端に形成された
軸方向の貫通孔38に摺動自在に嵌挿され、このフロー
トピン37の先端は面取りが施されると共に、外周面に
はガイド孔38が形成されている。そして、このガイド
孔38に中間部材20の先端に設けられた外れ防止用の
ピン39が係合している。
なお、その他の構成は上記第1実施例と同様なので同一
符号を付して説明は省略する。
また第4図は、中間部材20を複数個連結してボーリン
グバー等の工具22aを使用する場合の実施例を示し、
この場合にはホルダー本体10側を大径して先端側を小
径に形成し、剛性を考慮している。そして複数個の中間
部材20は、一方の係合部を凸状のテーバ部に形成する
と共に、他方の係合部を凹状のテーバ部に形成し、更に
凹状のテーバ部の内部には、上記第1実施例と同様に環
状溝部14aを形成している。なお、その他の構成は上
記第1実施例と同様なので同一符号を付して説明は省略
する。
次に、作用について説明する。
まず、ホルダー本体10のテーパ状の嵌合孔11に、中
間部材20の係合凸部21を挿入すると共に、ホルダー
本体10のドライブキー溝26aにドライブキー26を
合致させて嵌入させる。この場合の条件としては、結合
ピン31a、31bは中間部材20の係合凸部21の外
径よりも内側に位置させておくことが必要である次に、
六角ハンドル32をホルダー本体10のドライブキー溝
12の所に形成されているレンチ挿入穴32aより挿入
し、ネジ軸29の六角穴部に合致させて所定の方向に回
転(この実施例では右回転)させると、結合ピン31a
、31bは軸芯に対して外方向(第1図において上下方
向)に移動し、中間部材20の係合凸部21の外径より
も突出してホルダー本体10の環状溝部14に係合する
なお、この場合には、予め中間部材20の後端側側面2
0aから結合ピン31a、31bの軸芯までの距離より
ホルダー本体10の嵌合穴11の途中に設けられた環状
溝部14の溝中中心までの距離を太き(取り、更に環状
溝部14の溝巾は結合ピン31a、31bより幅広く取
るように設計する。
そして、第1図に示すように六角ハンドル32にて結合
ピン31a、31bが螺嵌しているネジ軸29を回転さ
せて結合ピン31a、31bの外側端面が環状溝部14
の内径に当たる前に、後端側側面20a側の環状溝部1
4の傾斜部分と結合ピン31a、31bの後端側の傾斜
部分とが当接するようにする。
従って、ホルダー本体10の嵌合孔11と中間部材20
の係合凸部21とが密着し、かつホルダー本体10と中
間部材20とも密着して両部材の結合作動が完了する。
次に、分解取外し作動について説明する。
まず、ホルダー本体IOと中間部材20とが第1図に示
すように嵌合されている状態から六角ハンドル32を操
作してネジ軸29を回動させると、前述の作動とは反対
に結合ビン31a。
31bは軸芯方向に移動し、環状溝部14から結合ピン
31a、31bの先端部が抜けて環状溝部14の面取り
した傾斜面と結合ピン31a。
31bの先端傾斜面との接触状態が解除され、フリー状
態になる。
然し、この状態では未だホルダー本体10と中間部材2
0とをセパレートさせることはできない。これは、中間
部材20の係合凸部21の外周面より結合ピン31a、
31bの外側端が完全に内側に引き込んでいないからで
あり、またホルダー本体IOの密着及び凹凸のテーパ密
着があるからである。
そこで、この発明の継手機構30では、六角ハンドル3
2で結合ピン31a、31bをネジ軸29により軸芯方
向に移動させる途中で、ガイド部材35のテーパ状ガイ
ド面36に結合ピン31a、31bの内側端面34a、
34bを当接させてネジ軸29に沿った直線方向の移動
Yを直交する方向の押圧力Xに変換させ、中間部材20
のテーパ密着、及び基端部密着部分を強制的に外すよう
にしたものである。
なお、第3図に示すフロービン37の場合にも同様の作
用を行なわせることが出来る。
なお、結合ピン31a、31bの両端テーパ角度は、こ
の実施例では90°であり、またホルダー本体10に形
成した環状溝部14の面取り部の角度も90°にしであ
るが、テーパ接着。
基端部密着力を増す必要がある場合には、90@以下(
例えば60″′)にすることも可能である。
〔発明の効果〕
この発明は、上記のように一端側にテーパ状の嵌合穴を
形成したホルダー本体と、前記嵌合孔とホルダー本体の
端面とに密着嵌合する係合凸部を備え、かつ工具を取付
けた中間部材とから成る工具交換継手であって、前記ホ
ルダー本体の嵌合穴の内周面に面取りした環状溝部を形
成し、前記中間部材の係合凸部に、軸方向と直交する向
きに貫通孔を形成すると共に、この貫通孔内にネジ軸を
嵌挿し、前記ネジ軸に、環状溝部に係合する両端を面取
りした結合ピンを接近、離反自在に螺嵌させて設け、前
記嵌合穴の軸芯部に、ネジ軸を介して結合ピンを接近さ
せた際、該結合ピンの内側端面に当接して、ネジ軸に沿
った直線方向の移動を直交する方向の押圧力に変換させ
るガイド部材を設けた為、スピンドルと工具とを接続す
る工具交換継手の求心性、及び剛性を高めて精度の良い
加工を行うことが出来ると共に、種々の加工に対応して
工具の組み合わせを容易に行うことが出来る効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した工具交換継手の一部断面正
面図、第2図は第1図のn−u線に沿う縦断側面図、第
3図はガイド部材の他の実施例を示す第1図と同様な図
、第4図はこの発明の他の実施例を示す全体側面図であ
る。 10・・・ホルダー本体、11・・・嵌合穴、14・・
・環状溝部、20・・・中間部材、21・・・係合凸部
、22・・・工具、27・・・貫通孔、29・・・ネジ
軸、31a、31b・・・結合ピン、35・・・ガイド
部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端側にテーパ状の嵌合穴を形成したホルダー本体と、
    前記嵌合孔とホルダー本体の端面とに密着嵌合する係合
    凸部を備え、かつ工具を取付けた中間部材とから成る工
    具交換継手であって、前記ホルダー本体の嵌合穴の内周
    面に面取りした環状溝部を形成し、前記中間部材の係合
    凸部に、軸方向と直交する向きに貫通孔を形成すると共
    に、この貫通孔内にネジ軸を嵌挿し、前記ネジ軸に、環
    状溝部に係合する両端を面取りした結合ピンを接近、離
    反自在に螺嵌させて設け、前記嵌合穴の軸芯部に、ネジ
    軸を介して結合ピンを接近させた際、該結合ピンの内側
    端面に当接して、ネジ軸に沿った直線方向の移動を直交
    する方向の押圧力に変換させるガイド部材を設けたこと
    を特徴とする工作機械に於ける工具交換継手。
JP29774885A 1985-12-30 1985-12-30 工作機械に於ける工具交換継手 Pending JPS62157748A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0266909U (ja) * 1988-11-08 1990-05-21
JPH0486105U (ja) * 1990-11-30 1992-07-27
JP2014511284A (ja) * 2011-03-03 2014-05-15 フィルマ ギューリング オーハーゲー 2つの、好ましくは、回転対称の部分の分離可能な接続のためのクランピングシステム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2485799A (en) * 1946-08-07 1949-10-25 Giddings & Lewis Toolhead
JPS5639845A (en) * 1979-08-31 1981-04-15 Hino Motors Ltd Retainer for tool holder

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