JPS62157089A - ベクトル文字の作成方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　　要〕 情報処理システムにおいて、図形の中に文字を挿入した
り文書の作成、編集あるいは印刷等の文書処理を行う場
合に、単一文字すなわちフォントの作成あるいは縮小、
拡大といったフォント処理はオフィスオートメーション
化あるいは人間と計算機システムの対話をスムーズに行
うためには重要な技術であり、特に日本語情報処理シス
テムには欠かせない技術である。一般に、このような処
理システムのディスプレイ画面はビットマツプディスプ
レイであり、画面の各ドツトがメモリの１ビツトに対応
し、このメモリに文字パターンに対応する論理１を書込
むことによって画面上に文字を表示している。また、文
字や図形の入力には高分解能のタブレット上にマウスあ
るいはライトペンを用いて入力できるようにしてあり、
その筆跡情報から文字をビットマツプディスプレイ上に
点列として表示している。

本発明は、文字の輪郭の整数座標を発生し内部を塗りつ
ぶすことによって文字を発生するベクトル文字発生の方
式に係る。一般にベクトル文字情報より出力されるもと
のサイズの文字パターンを拡大または縮小した場合に整
数座標系であるためにその変換過程において文字パター
ンの境界に凹凸ができるが、本発明はこの凹凸を除去す
るようにベクトル文字を作成する新しい方法を提供する
ものである。

一般に、文字パターンはディスプレイ画面上の指定され
た矩形領域に使用者が要求された文字パターンの形に合
致するようにマウス等を用いてベクトル文字情報からい
ろいろなサイズの文字パターンを得るようにしている。

そこで、本発明は入力するベクトル文字情報を前記矩形
領域に表示すると同時に変換されてできる結果の文字パ
ターンのベクトル情報も同時に前記矩形領域上に表示す
る手段を設けて前記もとの文字のベクトル文字情報と前
記変換後の文字のベクトル情報を表示上で比較し結果の
変換文字パターンが境界線において凹凸が少なくなるよ
うに前記入力する元の文字パターンのベクトル文字情報
を変更することを特徴としている。

このようにすることによって、本発明は変換されてでき
る文字パターンの境界を内挿あるいは外挿する従来の方
法と異なり文字パターンの補正情報を必要とせずに拡大
または縮小の変換が高速かつ容易にできるという効果が
ある。

〔産業上の利用分野〕

本発明は高解像度のレーザプリンタによる印刷処理ある
いはワークステーション、ワードプロセッサ等における
文書処理において単一文字の文字パターンをビットマツ
プディスプレイ上の指定された領域に文字パターンの境
界座標のベクトル文字情報から作成し、拡大または縮小
する場合に変換されたベクトル文字情報の不適当な情報
を修正するベクトル文字の作成方法に関する。特に、変
換されてできる文字パターンをもとの文字のベクトル文
字情報とともに表示し文字パターンが適切な形になるよ
うに前記ベクトル文字情報を修正して入力するベクトル
文字の作成方法に関する。

〔従　来　技　術〕

集積化技術の発展に伴い、マンマシンインターフェース
による計算機処理技術の重要性が高まり、図形処理や文
書処理を効率良く実現する技術が必要になってきた。文
書処理においては、文書が机上で作成されること、文書
の保管や情報が検索でき複写され、あるいは相手に配達
できることが必要である。このような一連の作業、特に
オフィスオートメーションとしての作業を自動化する。

ためには、文書を構成している文字列を高速に入力し出
力することが重要である。マンマシンインターフェイス
の基本技術である図形処理あるいは文字処理を専用に行
う専用プロセッサがＶＬＳ　Ｉ技術を用いて構成できる
ようになり、ワークステーションあるいはワードプロセ
ッサ等の処理装置においては、メモリの１ドツトを画面
の１ドツトに対応させるビットマツプディスプレイ装置
を用いて図形を表示するとともに文字パターンを格子上
の整数座標系に点列としてベクトル的に達成できるよう
にしている。このような装置の中に要求された文字パタ
ーンを入力する場合に指定されたビットマツプディスプ
レイ上の矩形領域にタブレット上のマウスを用いてドツ
トのｘ、ｙ座標を執筆によって指定することができる。

そして、要求された文字パターンに合致する拡大された
文字情報をベクトル文字情報として入力し、それを縮小
することによって文字パターンを得るようにしている。

このように複数サイズの文字パターンの表示や印刷を整
数座標系を用いて入力する装置において問題となること
は、前記１つのベクトル文字情報からは複数サイズの文
字パターンを得ることが要求され、サイズによっては入
力したベクトル文字情報が必ずしも最適なものとならな
い点である。すなわち、元のベクトル文字情報から要求
された文字パターンに変換する場合、ビットマツプの整
数座標系に対する座標変換によって拡大または縮小処理
が実行されるので、その変換に切捨てや四捨五入といっ
た変換誤差があり、結果として生じる文字パターンの境
界において凹凸ができデサインの劣化を招いてしまうと
いう問題がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来、この種のベクトル文字の作成方法においては、不
適当なベクトル文字情報とならないように必要な文字パ
ターンのサイズ範囲を分けてそれぞれのサイズ範囲に合
った複数のベクトル文字情報を作ったり、１つのベクト
ル文字情報をつくり必要なサイズの文字パターンを得た
のちその文字パターンを修正する方法を用いていた。こ
のような従来のベクトル文字の作成方法では、複数のベ
クトル文字情報を作る場合には、ベクトル文字情報の情
報量が増加してしまうという欠点があり、ベクトル文字
情報を使う場合の処理の制御が複雑になるという欠点が
ある。また、後者の場合には、変換されてできる文字パ
ターンの境界の凹凸を除去してスムーズにするためには
内挿あるいは外挿等の処理を必要とし、修正時間が非常
に大きくなるという欠点を有していた。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、上記問題点を解決するために、所定の大きさ
の文字パターンをベクトル化したベクトル文字を格納す
る格納手段と、前記格納手段より各文字パターンを選択
する選択手段と、選択された文字パターンのベクトル情
報を一時保持する第１のバッファ手段と、前記第１のバ
ッファ手段に格納されたもとの文字パターンのベクトル
文字情報を拡大または縮小するサイズ変換手段と、前記
サイズ変換手段を介して形成される変換文字パターンの
ベクトル文字情報を一時保持する第２のバッファ手段と
、前記第１のバッファ手段に格納されたもとの文字パタ
ーンの輪郭情報および前記第２のバッファ手段に格納さ
れた変換文字パターンの輪郭情報をそれぞれのサイズに
対応するマスメ情報とともに重ね合わせて表示する表示
手段と、前記変換文字パターンの輪郭情報の輪郭線が表
示上で悪化している場合に前記もとの文字パターンの輪
郭情報を変換文字パターンの輪郭情報が表示上で悪化し
ないように修正する変更手段とを有することを特徴とす
る。

〔作　　用〕

入力するベクトル文字情報を表示するビットマツプディ
スプレイ上の指定された領域に同時に拡大または縮小に
よって得られる文字パターンのベクトル情報を表示し、
文字パターンが正しくなるように入力であるベクトル文
字情報を修正することにより補正情報の増加、制御の複
雑さを減少化し、修正時間を減少化している。

〔実　　施　　例〕 次に本発明のベクトル文字の作成方法を図面を参照して
説明する。

第１図は本発明のベクトル文字の作成方法に従う文字発
生装置の構成ブロック図である。入力指示部１は文字コ
ードや書体の情報あるいは文字のサイズの情報等を含む
入力コードを判定する回路である。ベクトル文字情報メ
モリ２は各文字の輪郭を表現するドツトの座標をベクト
ル情報として格納するメモリである。入力指示部１より
前記ベクトル文字情報メモリ２にアクセスし、必要とす
る文字パターンの１つを選択する。文字の選択はベクト
ル文字情報各々にコードを付与しているので、これを用
いてアクセスし選択される。選択されたベクトル文字情
報は第１の文字バッファ３に転送される。入力指示部１
の入力コードには必要とする文字サイズが指示されてい
るので、この文字サイズによって第１の文字バッファ３
内のベクトル文字情報はサイズ変換部４によりサイズ変
換され、その変換結果が第２の文字バッファ５に格納さ
れる。すなわち、サイズ変換部４は乗算器を含んでおり
、選択された文字の輪郭を表現する各屈曲点の座標値を
縮小の場合には１より小さい数を掛け、拡大される場合
には１より大きい数を掛けることになる。このようにし
て、第１の文字バッファ３にはもとの文字パターンのベ
クトル文字情報が格納され、第２の文字バッファにはサ
イズ変換されたベクトル文字情報が格納されることにな
る。マスタ演算部６は人力指示部１の制御のもとでもと
の文字パターンのサイズに対応してもとのパターンの輪
郭を表現するためにＸＹ座標の格子点を表現するのに必
要な格子状のマスタとサイズ変換後の文字パターンの輪
郭を表現する屈曲点のＸＹ座標を表現するために必要と
する格子状のマスタを作成する回路である。第１のパタ
ーン合成部７と第２のパターン合成部８は前記マスタ演
算部６で作成されたマスタと前記第１の文字バッファ３
及び第２の文字バッファ５のベクトル情報を合成し、表
示部１０に合成した情報として、表示できるように合成
するものである。表示制御部９は表示部１０にマスタと
文字パターンを合成させた情報を表示するために制御す
る制御回路である。この表示制御部９は修正指示部１１
からの指示入力により後述する方式に従って文字パター
ンの輪郭座標位置を変えるための制御を行い、修正され
た座標は第１の文字バッファ３に転送され、修正された
座標値として格納される。表示部１０はもとのパターン
と変換された文字パターンとを同時にマスタを含めて表
示する表示部である。修正指示部１１は表示部に表示さ
れたもとの文字パターンと例えばサイズ変換部４に従っ
て縮小された変換パターンとを目視しながら輪郭のくぼ
みに対応する輪郭座標位置の変更を指示する回路であり
、指示入力はキーボードのキー人力あるいはライトペン
入力により指示される。表示制御部９は修正指示部１１
からの指示入力に従って表示部１０に表示されたもとの
パターンに対する例えば縮小されたパターンの輪郭が変
更される場合には、縮小パターンの輪郭は変更された形
で表示部１０に表示されるように制御する。使用者は表
示部１０に表示されたもとのパターンと縮小された変換
パターンを見ながら修正指示部１１から修正を行い、修
正を行った後、修正された文字パターンの輪郭の屈曲点
座標位置のデータは表示制御部９を介して第１の文字バ
ッファ３に転送され、文字バッファ内のベクトル文字情
報として修正されることになる。修正後の第１の文字バ
ッファ３内の内容はベクトル文字情報メモリ２に戻され
格納される。

次に、本発明のベクトル文字の作成方法を第２図（ａ）
に示される“未来”の“未”という文字のベクトル文字
情報を用いて説明する。第２図（ａ）の文字パターンは
、文字パターンの輪郭を示す黒部で示すベクトル情報の
座標位置を格納しておき、この座標位置を読出し、ディ
ジタル微分回折器ＤＤΔを用いてそのドツト間の線分を
描画し、描かれた文字パターンの輪郭の内部を塗り潰す
ことにより、文字を発生するベクトル方式に従って作成
されたものである。第２図（ａ）は１０４Ｘ　　１０４
のマスタを用い、マスタの各格子点の整数座標値のみ指
示できる形になっている。即ち、第２図ｆａ）は１０４
×１０４ドツトの文字パターンサイズのベクトル文字情
報である。第２図（ｂ）は第２図（ａ）のベクトル文字
情報を４０Ｘ　４０ドツトの文字パターンに縮小したも
のである。即ち、第２図（ａｌの文字パターンは第１図
の文字発生装置における第１の文字バッファ３に格納さ
れ、サイズ変換部４によって縮小された結果としてでき
る第２図（ｂｌの文字パターンは第２の文字バッファ５
に格納される。この場合サイズ変換部４の動作は縮小動
作であるから、黒部で示される屈曲点の座標は１より小
さい数を掛けて出来る小数点座標を四捨五入することに
よって整数座標系に直され、第２図（ｂｌに示されるよ
うに４０×４０ドツトのマスタの格子状の整数座標値に
変換され、変換された形が第２の文字バッファ５に格納
されることになる。この場合、第２図ｆａ）の“未来”
の“未”という文字の左下部分に示される斜めの線の輪
郭を表現する屈曲点の座標位置は第２図（ｂｌの左下に
示されるように縮小時に情報の切り上げ又は切り捨てに
よる座標位置の変動があるために窪みが生じ、第２図（
ｂ）の矢印の箇所が細（なり、デザイン上不適当な文字
パターンとなってしまう。

このことを詳細に説明するために、第３図、第４図（ａ
ｌ、　（ｂｌを用いて説明する。

第３図は第１図のもとのパターンの八で示すマスタの表
示部を拡大したもので、熱印で示した点は１０４Ｘ　　
１０４ドツトのドツト座標位置になっており、第１図の
ブロック図におけるベクトル文字情報メモリ２に格納さ
れる輪郭座標点である。ＤＤＡを用いて熱印の座標間の
線分が発生され、輪郭内の内部は文字パターンの一部と
して黒く塗り潰されるようにドツト発生が行われる。一
方、第４図ｔａ＋は第２図（ｂ）の左下部分叩ち第２図
（ａ）のＡの部分を４０Ｘ　４０ドツトのマスメ内に縮
小された場合の輪郭及び輪郭を決める屈曲点の座標を示
しているものである。第４図（ａｌの小さい熱印は第２
図（ａｌのＡの部分に対応する　１０４Ｘ　　１０４ド
ツト上の輪郭屈曲点の座標位置であるが、斜線で示され
る大きな矩形印は／ＩＯＸ　４０ドツト上の屈曲点座標
位置であり、小さい熱印のＸＹ座標値を０．７倍した結
果を四捨五入してできる座標位置に対応しているもので
ある。この大きな矩形印をＤＤＡを用いて、輪郭を線分
情報として表現すると、第４図（ａ）に示すようなかな
り窪んだ輪郭になる。第４図（ｂ）は第４図（ａ）の窪
んだ輪郭線だけを表現したもので、４０Ｘ　４０ドツト
上のドツト位置に対応する屈曲点の座標位置を熱印で示
し、各屈曲点間を線分で結んでできる輪郭内を斜線部で
示したものである。即ち、第３図は第２図（ａ）のへの
範囲を４０Ｘ　４０ドツトのサイズにおけるマスメ上に
展開したもので、熱印の枠は１０４ｘ　　１０４ドツト
のサイズで示したベクトル文字情報の座標位置である。

これらのマスタのサイズは　１０４Ｘ　　１０４ドツト
サイズと４０Ｘ　４０ドツトサイズの比率を表しており
、２．６　：　１の割合である。図の斜線部は１０４Ｘ
　　１０４ドツトのパターンである。

一方、第４図（ａ）、　ｆｂ）は４０Ｘ　４０ドツトサ
イズにおけるベクトル文字情報の座標位置を示したもの
で、輪郭線内部がその文字パターンとなっているが、斜
線部で示されるパターンには、輪郭においてがなり凹凸
があり、第３図の１０４Ｘ　　１０４ドツトでのパター
ンより品質が悪化していることがわかる。

第５図は４０Ｘ　４０ドツトサイズの前記文字パターン
を輪郭がスムーズになるように修正してその修正情報を
反映してできた輪郭と輪郭の屈曲点座標位置を示したも
のである。第５図において実線のマスタは文字先住装置
のブロック図に示されるマスタ演算部６で発生された４
０Ｘ　４０ドツトのサイズのマスタをパターン合成部８
によって合成し、表示制御部９を介して表示部１０に表
示した結果である。また、点線のマスタは同様にマスタ
演算部６によって発生したもとのパターンに対する１０
４　Ｘ　１０４　ドツトのサイズのマスタを示したもの
で、パターン合成部７によって文字パターンと合成し、
表示制御部９を介して表示部１０に表示した結果である
。また、第５図において熱印は１０４ｘ　　１０４ドツ
トサイズでのベクトル文字情報の屈曲点の座標位置を示
し、熱印を結ぶ実線は第２図ｔａ＋に示されるＡの部分
に対応する輪郭であり、１０４Ｘ　　１０４ドツトの文
字パターンの輪郭線である。

また、斜線部で示される矩形印は４０Ｘ　４０ドツト上
でのベクトル文字情報を示しており、第４図の熱印に対
応したものである。この４０×４０ドツト上での文字パ
ターンを修正する場合、第５図のａの座標位置を修正し
て、ｂへ移し、そのｂの座標位置を４０Ｘ　４０ドツト
上に変換すれば、ａに対応する４０Ｘ　４０ドツト上の
位置はｂの真下に示されるマスタに移動することになる
。結果として、第５図に示されるような窪みの無い輪郭
線上に屈曲点が移ることになる。同様に、Ｃに示される
もとのパターンの１０４Ｘ　　１０４ドツト上での屈曲
点座標値をｄに示すような位置に修正することにより、
そのｄの座標値を縮小した結果としてできる４０Ｘ　４
０ドツト上での屈曲点座標値は文字パターンの輪郭線を
１０４Ｘ　　１０４ドツト上での輪郭線とほぼ同じ輪郭
線上をたどるような位置に移る。このことにより、図に
示すような滑らかな輪郭線が表現されることになる。

このように、本発明においては使用者が修正指示部１１
よりキー人力あるいはライトペン入力を用いて、第５図
に示すような　１０４Ｘ　　１０４ドツト上での文字パ
ターンと４０Ｘ　４０ドツト上での文字パターンとを同
時に表示部１０に写された結果を用いて１０４Ｘ　　１
０４ドツト上での屈曲点座標位置を目視しながら結果と
して生じる縮小パターンの屈曲点座標位置を輪郭線が１
０４Ｘ　　１０４ドツト上での輪郭とほぼ同等になるよ
うに元の入力座標を変更することを特徴としている。即
ち、第５図のａの座標位置をｂへ、Ｃの座標位置をｄへ
移動することにより、１０４　Ｘ　　１０４ドツト上で
のパターンを示す実線を監視しながら、そのパターンが
座標位置の移動により形状変化を起こさないように移動
することを特徴としている。第６図（ｂ）は修正された
結果として示される輪郭線とその輪郭線上の４０Ｘ　４
０ドツト上での輪郭線の屈曲点座標位置を示しているも
のである。第６図（ａｌにおいて、小さい黒部は１０４
Ｘ　　１０４ドツト上で修正された屈曲点座標位置で、
ｂ′とｄ′は１０４Ｘ　　１０４ドツト上で修正された
屈曲点座標位置である。そしてその位置に対応した４０
Ｘ　４０ドツト上での屈曲点座標位置が輪郭線を滑らか
にする位置に移動されていることがわかる。第６図（ｂ
ｌはその結果として４０Ｘ　４０ドツト上での輪郭線と
輪郭線上に存在する屈曲点座標位置を示したもので、輪
郭線は滑らかな形になり、輪郭線内部が黒く塗り潰され
ることにより、縮小されたパターンの一部となる。即ち
、第６図ｆａｔのｂ′とｄ′が修正後の１０４　Ｘ　１
０４ドツトの座標位置であり、４０ｘ　４０ドツト上で
の修正後のパターンは第６図（ｂ）に示すように凹凸が
無くなっていることがわかる。

本発明は、以上説明したように、所定の大きさの文字を
ベクトル化し、ベクトル文字情報を得た後、そのベクト
ル文字情報の拡大または縮小により、必要とするサイズ
の文字パターンを作り、もとの文字パターンと修正によ
って得られた文字パターンとを表示上で比較し、使用者
が文字パターンにおけるデザインの輪郭における窪みの
ある座標に対してもとのパターンの輪郭上の座標位置を
修正することにより、高品位な変換文字パターンを作成
することを特徴としている。

〔発明の効果〕

本発明によれば、情報量の少ないベクトル文字情報で高
品位な文字パターンを縮小または拡大によって得ること
ができ、従来のように変換された文字パターンの輪郭を
内挿あるいは外挿といった複雑な演算を必要とせず、縮
小または拡大の処理スピードが極めて高いという効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のベクトル文字の作成方法に従う文字発
生装置の構成ブロック図、 第２図（ａ）　、　（ｂ）はそれぞれもとの文字パター
ン及び縮小された文字パターンのパターン図、第３図は
第２図（ａ）のＡの部分を拡大して示した文字パターン
の輪郭及び屈曲点座標位置を示すパターン図、 第４図（ａ）　、　（ｂ）は第２図（ａ）のＡの部分を
縮小した場合の輪郭線と輪郭線上の屈曲点座標位置を示
すパターン図、 第５図は本発明のベクトル文字の作成方法に従う修正の
動作を説明するためのパターン図、第６図（ａ）　、　
（ｂｌは本発明のベクトル文字の作成方法に従って修正
されてできる縮小パターンの輪郭及び輪郭上の屈曲点座
標位置を示したパターン図である。 １・・・入力指示部、 ２・・・ベクトル文字情報メモリ、 ３・・・第１の文字バッファ、 ４・・・サイズ変換部、 ５・・・第２の文字バッファ、 ６・・・マスメ演算部、 ７・・・第１のパターン合成部、 ８・・・第２のパターン合成部、 ９・・・表示制御部、 １０・・・表示部、 １１・・・修正指示部。 特許出願人　　　富士通株式会社 Ａ １０４Ｘ１０４ド・−）Ｙの丈さバ９−ンサイス゛°の
・ぐ２トル交さしト膏９図第２図 （Ｇ） 第２図　（ａ）めべ・クトル交ｆ＝ト弄宅にΣ４０ｘ４
０ド・ソト０文字ノくターンに律宿ノ１＼Ｌｊ、、凹第
２図 第２図（Ｃ１）めＡの部方邪は人してホしｒく丈写バタ
一二の欄南Ｓ及−ひパ屈注ｈ９臣左茗歌イ立置表力＼Ｔ
１（方芝イダ１１ｆｆｉ第　３　図 ￥２コ（ｂ）め左下吉ＩＳヤ１ｐ乃猶２回（ａ）のＡめ
音をす５４０ｘ４０ド・・、）のフスメ内１こ縮小１（
Ｔ付号公の幹許友ひ゛′木情郭）宏ぬろ云何六、の至１
重第　４　図 （Ｃ１） 沼４１￥ｒ（ａ）の７ｋｒｉ’輪郭線τζ１７Σ表ルＬ
ｃｒ又月［羽取第４図 杢、４毛、１１３月のへ・クトル丈写のイＴ危ｒ万づ去
（２イ足う鯉ト正の動イ乍８言梵税Ｈ寸３Ｔ（とＹ力官
そ８月日゛　第５図 第６図 （ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定の大きさの文字パターンをベクトル化したベクトル
   文字を格納する格納手段と、前記格納手段より各文字パ
   ターンを選択する選択手段と、選択された文字パターン
   のベクトル情報を一時保持する第１のバッファ手段と、
   前記第１のバッファ手段に格納されたもとの文字パター
   ンのベクトル文字情報を拡大または縮小するサイズ変換
   手段と、前記サイズ変換手段を介して形成される変換文
   字パターンのベクトル文字情報を一時保持する第２のバ
   ッファ手段と、前記第１のバッファ手段に格納されたも
   との文字パターンの輪郭情報および前記第２のバッファ
   手段に格納された変換文字パターンの輪郭情報をそれぞ
   れのサイズに対応するマスメ情報とともに重ね合わせて
   表示する表示手段と、前記変換文字パターンの輪郭情報
   の輪郭線が表示上で悪化している場合に前記もとの文字
   パターンの輪郭情報を変換文字パターンの輪郭情報が表
   示上で悪化しないように修正する変更手段とを有するこ
   とを特徴とするベクトル文字の作成方法。