JPS62156768A

JPS62156768A - メモ機能を有するワ−ド・プロセツサ

Info

Publication number: JPS62156768A
Application number: JP60297112A
Authority: JP
Inventors: Nobuaki Kuwabara; 伸明桑原
Original assignee: Casio Computer Co Ltd
Current assignee: Casio Computer Co Ltd
Priority date: 1985-12-27
Filing date: 1985-12-27
Publication date: 1987-07-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］本発明は、文書とは無関係に設定することができる文字
列であるメモの登録、修正、及び現在編集中の文書内へ
の挿入等のメモ機能を有するワード・プロセッサに関す
る。

［従来技術とその問題点］従来の文書作成機能を有するワード・プロセッサは、既
存の入力文書中で登録したい範囲を指定して登録する、
定型旬の機能を有している。しかしこれは、文書中に無
い語句を登録するとか、文書中の語句を少し修正して登
録するということはできなかった。

［発明の目的］本発明は上記の点に鑑みて成されたもので、既存の文書
が無くとも語句を登録し得るようなメモ機能を有するワ
ード・プロセッサを提供することを目的とする。

［発明の要点］本発明は上記のような目的を達成するために、メモのモ
ード中も通常の文書入力時と同様に動作する文書入力手
段と、文書とは無関係の文字列であるメモを記憶するた
めのメモ記憶手段と、文書入力途中でもモードを変える
ことで上記メモ記憶手段に文字列を登録させる登録手段
と、上記メモ記憶手段に登録された文字列を編集する手
段と、上記メモ記憶手段に登録された文字列を現在編集
中の文書内に挿入する手段とを具備したことを特徴とす
る。

［発明の実施例］以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

第１図はその構成を示すもので、１０は中央処理装置（
ＣＰＵ）、１２は「メモ」キー、「実行」キー、ｒ変換
」キー、ｒ無変換」キー、数値キー（「１」〜「Ｏ」〉
及び文字キー（仮名、英数、記号）を備える例えばタブ
レットのような入力部であり、各キーの操作信号は上記
ＣＰｔＪ１０に入力される。１４は入力された仮名文字
が記憶される入力バッファであり、１６は仮名漢字変換
後の文書が記憶される文のメモリである。１８はプログ
ラム及びキャラクタ・ジェネレータ（ＣＧ）パターンが
記憶されているプログラム及びＣＧパターン・メモリで
あり、２０はプログラム実行時の種々の情報及びメモが
記憶されるメモ及びワーク・メモリである。２２は表示
データをドツト・パターンで記憶する表示メモリであり
、上記人力バッファ１４又は文書メモり１６の文字が、
上記プログラム及びＣＧパターン・メモリ１８内の該当
するパターンに変換された後に記憶される。２４は表示
用のドライバであり、２６は上記表示メモリ２２のデー
タを表示する表示部（ＬＣＤ）である。

この表示部２６はドツト・マトリクスＬＣＤで構成され
、上記人力バッファ１４内の文字又は上記文書メモリ１
６内のキせラクタ・パターンに変換された文字をその上
行２６１に表示する。また、メモ・モード中には、上記
人力バッファ１４内の文字のキャラクタ・パターンに変
換された文字も上記上行２６１に表示する。下行２６２
には、変換候補の同音異義語を表示する。そして、２８
は熟語辞書と甲漢字辞書とから構成される辞書であり、
これには読みに対応する２文字の熟語と！＄１漢字が多
数記憶されている。

このような構成のものに於けるメモの登録は、第２図（
ａ）及び（ｂ）に示すようにして行なわれる。但し同図
（ａ）は操作例を示し、同図（１））はその時の表示例
を示している。即ち、（１）　　上記文書メモリ１６よ
り読出された文書が、上記表示部２６にて第２図（１）
）に示されるように表示されている。

（２ここで、第２図（ａ）に示すように「メモ」キーを
操作すると、メモ・モードとなり、同図（ｂ）に示すよ
うに文書データの表示が消える。

（３）　　上記入力部１２より文字キーを操作して、第
２図（ａ）に示すように「ワープロでかいた」を入力す
る。すると、この文字は上記入力バッファ１４に入力さ
れると共に、上記人力バッファ１４から読出されて、同
図（ｂ）に示すように上記表示部２６に表示される。

（勾　ここで、第２図（ａ）に示すようにｒ変換Ｊキー
を操作すると、上記辞書２８の検索が行なわれ、該当す
る漢字が検索される。そして、その該当漢字が上記表示
部２６の下行２６２に候補漢字として表示され（図示せ
ず）、その候補漢字の中から「書」を選択すると（図示
せず）、同図（ｂ）に示すように表示される。

（５）次に再び、第２図（ａ）に示すように「メモｊキ
ーを操作してメモの文書を確゛定する。

（■　ここで、第２図（ａ）に示すように「１」〜ｒＯ
Ｊの数値キーにより、メモの登録番号を指定する。

（７）そして、最後に第２図（ａ）に示すように「実行
」キーを操作すると、メモが指定番号に登録され、メモ
・モードが終了する。同時に、上記表示部２６の表示が
、同図（ｂ）に示すように、メモ・モード以前の表示に
戻る。

このようなメモのｆｌ録動作は、第３図に示すようなフ
ロー・チャートに従って成される。即ち、「メモ」キー
を操作すると、メモ・モードとなる。

このメモ・モードに於いて上記入力部１２より文字キー
を操作すると、上記人力バッファ１４に入力されると共
に、上記表示部２６に表示される（ステップ５Ｔ３０１
　’）。ここで、文字入力及び仮名漢字変換の動作は、
良く知られているため、ここでは特に述べない。

再度、「メモ」キーを操作すると、文字入力の終了とな
り、上記入力部１２の数値キーによる番号指定を侍つ（
ステップ５Ｔ３０２）。

番号が指定されると、その番号が上記メモ及びワーク・
メモリ２０のワーク・メモリに一時記憶される（ステッ
プ５Ｔ３０３）。

ここで、「実行ｊキーが操作されると（ステップ５Ｔ３
０４）、メモ登録処理となる。即ち、メモ登録番号に基
づき、上記メモ及びワーク・メモリ２０内のメモ用メモ
リのアドレスを計算する（ステ７７８丁３０５）。

そして、計算されたアドレスに、上記入力バッフ７１４
内のメモ・データを転送し、記憶する（ステップ５Ｔ３
０６）。但し上記メモ用メモリは、ＲＡＭで構成されて
いるため、電源オフにより、そのメモ内容は消滅する。

次に、上記のようにして登録されたメモを使用する場合
、例えば文書中に挿入する場合を第４図＜ａ）及び（１
））を参照して説明する。但し同図（ａ）は操作例を示
し、同図（ｂ）はその時の表示例を示している。即ち、（１）上記文書メモリ１６より読出された文書が、上記
表示部２６にて第４図（ｂ）に示されるように表示され
ている。

（２）　　ここで、第４図（ａ）に示すように「挿入」
キーを操作すると、挿入モードとなる。

（３）　　さらに、第４図＜ａ）に示すように「メモ」
キーを操作すると、メモ・モードとなる。

（４）　　次に、第４図（ａ）に示すように「１」〜ｒ
ＯＪの数値キーを操作して、挿入しようとするメモの登
録番号を指定する。

（５）　　最優に、第４図（ａ）に示すように「実行」
キーを操作すると、指定番号のメモが、同図（ｂ）に示
すように文書内に挿入され、挿入及びメ［・モードが終
了する。

これを第５図のフロー・チャートを参照してざらに説明
する。即ち、挿入モード中に「メモＪキーを操作すると
、メモ・モードとなる。このメモ・モードに於いて、上
記入力部１２より数値キーを操作すると、上記人力バッ
ファ１４に入力され、上記メモ及びワーク・メモリ２０
内のワーク・メモリに一時記憶される（ステップ５Ｔ５
０１）。

ここで「実行」キーが操作されると、メモ使用処理とな
る（ステップ５Ｔ５０２）。即ち、上記入力されたメモ
の登録番号に基づき、上記メモ及びワーク・メモリ２０
内のメモ用メモリのアドレスを計算する（ステップ５Ｔ
５０３）。

計算されたアドレスに相当するメモ内容を読出し、その
メモのレングス（字数）を計算する（ステップ５Ｔ５０
４）。

計算されたレングス分だけ、カーソル位置以降の文書デ
ータを後方に移動する（ステップ５Ｔ５０５）。

そして、移動されて空白になった領域に、メモ内容を転
送する（ステップ５Ｔ５０６）。

このように、文書とは別にメモを設けたので、文書入力
途中でもメモに必要な項目を一時記憶させることができ
るようにし、又そのメモを文書内に挿入することができ
るようにしたため、文書入力途中に別の要件を一度メモ
したり、何度も出てくる語句を記憶し、文書内に挿入す
ることができ、ワード・プロセッサ°の使い方が便利に
なる。

なお、上記実施例では、メモは１２文字が１０行とした
が、文書用紙と別個にメモ用紙があって、そこにあたか
も文書を入力するかのように、フリーにメモを書くよう
にすることも可能である。

［発明の効果］以上詳述したように本発明によれば、既存の文書が無く
とも語句を登録し得るようなメモ機能を有するワード・
プロセッサを提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係るメモ機能を有するワー
ド・プロセッサの構成を示す図、第２図＜ａ）及び（ｂ
）及び第３図はそれぞれメモ登録時の動作を説明するた
めのもので、第２図（ａ＞は操作例を示す図、第２図（
ｂ）は表示例を示す図、第３図はフロー・チャート、第
４図（ａ）及び（ｂ）及び第５図はそれぞれメモ使用時
の動作を説明するためのもので、第４図（ａ）は操作例
を示す図、第４図（ｂ）は表示例を示す図、第５図はフ
ロー・チャートである。１０・・・中央処理装置（ＣＰＵ）、　１２・・・入力
部、　１４・・・入力バッファ、　１６・・・文書メモ
リ、１８・・・プログラム及びキャラクタ・ジェネレー
タ（ＣＧ）パターン・メモリ、　２０・・・メモ及びワ
ーク・メモリ、　２２・・・表示メモリ、　２４・・・
ドライバ、　２６・・−表示部、　２８・・・辞書。出願人　　　カシオ計算機株式会社（ａ）（ｂ）第２図（ａ）　、　　　　　　　　　　　（ｂ）ｖＪ４図

Claims

【特許請求の範囲】

メモのモード中も通常の文書入力時と同様に動作する文
書入力手段と、文書とは無関係の文字列であるメモを記
憶するためのメモ記憶手段と、文書入力途中でもモード
を変えることで上記メモ記憶手段に文字列を登録させる
登録手段と、上記メモ記憶手段に登録された文字列を編
集する手段と、上記メモ記憶手段に登録された文字列を
現在編集中の文書内に挿入する手段とを具備して成るこ
とを特徴とするメモ機能を有するワード・プロセッサ。