JPS62155314A

JPS62155314A - 着脱自在なパネル締付具

Info

Publication number: JPS62155314A
Application number: JP61291701A
Authority: JP
Inventors: バーネル　ジェー．ウオルラー
Original assignee: Phillips Plastics Corp
Current assignee: Phillips Medisize LLC
Priority date: 1985-12-09
Filing date: 1986-12-09
Publication date: 1987-07-10
Also published as: GB2184156B; GB2184156A; FR2591292B1; GB8629371D0; DE3641858A1; US4648766A; FR2591292A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は第１．第２のパネルを着脱自在に係合せしめる
ためのモールドにより形成されたプラスチック締付具に
関するものである。

この締付具は第１のパネルに取り付は得るピンと、第２
のパネル又は支持部材の組立用孔内に取り付は得る中空
の鳩目と、前記ピンと鳩目とを最初に離脱可能に連結せ
しめるための鍔と、前記支持部材の孔をシールするため
のシール部材とを有する。

（従来技術）第１のパネルを第２のパネル又は支持部材に離脱可能に
連結せしめるための締付具としては種々のものが知られ
ている。これらのうちのあるものは自動車や家具等の部
品の内側に装飾又は保護用ライナーパネルを離脱自在に
取り付けるために用いられている。自動車では居住区や
トランクに上記第１のパネル又はライナーパネルが用い
られている。家具としては同じく冷蔵庫や皿洗い器に用
いられている。このようなライナーパネルは部品の修理
や交換のため離脱する必要がある。通常複数の締付具が
、各ライナーパネルを支持部材の内側、例えば自動車や
家具の部品を構成するシートメタルの支持パネルに取り
付けるために使用されている。この支持パネルは他の構
成部品の機械的支持体としても使用されている。ある締
付具は一部品又は三部品より成る金属又はプラスチック
製品であり、これらはライナーパネルと支持パネルとに
形成された組立用孔内にねじ込まれ又は圧入されるもの
である。支持パネルの組立用孔のあるものには液密とし
なければそこから液体が漏洩しライナーパネルや他の部
品を損傷せしめるようになるものがある。自動車ではこ
の液体は雨水、道路からはね返った水、洗車水、ガソリ
ン、オイル等である。このため締付具のあるものは分離
した又は一体のシールワッシャーやシール機構を用いて
いる。

米国特許第４，３９３．５５１号明細書には前記目的に
好適な単一部品、インジェクションモールド型の自己シ
ール作用を有するプラスチック締付具が示されている。

この締付具はライナーパネル内の組立用孔に手動で捩じ
ることによって挿入出来る特別な頭部と、可撓性、弾性
のある掛止突起を有する一体の軸部とを有する。このよ
うな締付具の複数を取り付けたライナーパネルの取り付
けに際しては、これを支持パネルに対向して配置し、各
締付具の軸部が支持パネルの組立用孔にそれぞれ一線と
なるようにし、次いでライナーパネルを支持パネルに押
圧し、締付具の軸部を組立用孔内に押圧し、掛止突起が
組立用孔に係合しその結果ライナーパネルが支持パネル
に固定されるようにしている。このライナーパネルは締
付具と共に支持パネルより引き離すことが出来る。又こ
の締付具はその軸部に前記頭部と掛止突起の間で環状の
、可撓性、弾性のあるシール用鍔を有し、前記軸部を完
全に孔内に押し込み、ライナーパネルを支持パネルに取
り付けたとき、前記鍔が支持部材の内面に係合して組立
用孔の液体シールを形成するようになる。

然しなから前記米国特許第４，３９３，５５１号の締付
具は正しく装着されない場合には前記鍔によるシールが
不完全となる欠点がある。更に支持パネルが金属板の場
合には可撓性、弾性のあるプラスチック掛止突起が組立
用孔内を滑動し締付具の取り付けが不完全となり、又は
着脱回数が多い場合には掛止突起が組立用孔の縁によっ
て損傷し同じく締付具の取り付けが不完全となり、完全
なシールが期待出来なくなる欠点があった。

（発明の目的）本発明の目的は第１のパネルを第２のパネル又は支持部
材に離脱可能に取り付は出来る改良された一体モールド
型のプラスチック締付具を得るにある。

（発明の構成）第２のパネルは流体の漏洩が好ましくない締付具組立用
孔を有するものとする。本発明の締付具は自動車や家具
等に好適である。第１のパネルは金属、プラスチック、
ファイバー等の装飾用又は保護用ライナーパネルであり
、第２のパネルは金属板等より成り、部品の一部を形成
するものである。通常複数の締付具が一枚のライナーパ
ネルに用いられる。

締付具はナイロン（ＴＭ）等の弾性、可撓性のあるプラ
スチックによりワンショットインジェクションモールド
で一体に形成される。

この締付具は第２のパネルの組立用孔に取り付は可能な
取り付は機構を有する中空の鳩目と、軸部と、第１のパ
ネルに第１のパネルの組立用孔を介して連結可能な頭部
とより成るピンと、前記ピンと鳩目を最初に連結しそれ
が破損した後はピンの軸部を鳩目の孔内に軸方向に挿入
せしめるための鍔等の機構と、前記鳩目が第２のパネル
に取り付けられたとき第２のパネルの組立用孔をシール
するため前記鳩目に設けた第１のシール部材と、この第
１のシール部材に被さったときこれと協同して第２のパ
ネルの組立用孔の附加的シール機構として作用するため
前記ピンに設けた第２のシール部材と、及びピンの軸部
を鳩目の孔内に挿入したま＼維持し、従って第１のパネ
ルを第２のパネルに取り付けたま＼に維持するため前記
ピンと鳩目に設けた連結機構とより成る。

本発明の締付具の好ましい実施例においてはピンの頭部
を第１のパネルの組立用孔内に手動で捩じって挿入可能
ならしめるように構成する。第１．第２のシール部材は
環状、円錐状で且つ可撓性、弾性のあるシールフランジ
とし、第２のシール部材は第１のシール部材より大径で
これに被さるようにする。前記鍔は環状でピンの軸部と
鳩目の孔の縁間に連結される。この鍔は最初ビンの軸部
を鳩目の孔と一線ならしめピンと鳩目を一体ならしめて
おり、鍔が破損した後はピンと鳩目は分離する。前記連
結機構は鳩目の小径の孔に摩擦係合するようピンの軸部
外周に設けた鋸歯部である。この摩擦係合はピンの軸部
を鳩目の孔内に維持せしめるのに十分ではあるが離脱可
能な強さとする。鳩目は第２のパネルの組立用孔内にこ
れを固定出来るよう可撓性の掛止タブを有する。

本発明の締付具は従来のものに比べ種々の利点を有する
。例えば、この締付具は初めは単一の部材として処理出
来、従って価格、モールドに必要な時間、処理、貯蔵、
組立及び設定の面で有利である。ピンの軸部は最初鳩目
の孔と軸方向に一線に維持されており、従って締付具を
初めにセットする際の作業が容易となる。又ピンの軸部
は第２のパネルの組立用孔内に取り付けた鳩目内に摺動
挿入されるのでピンの軸部に設けた鋸歯部が第２のパネ
ルの組立用孔の鋭い縁によって破損されることがない。

又鳩目の孔が十分に長くてもピンの軸部を正しく挿入出
来第１のパネル及びシール部材を正しく位置決め出来る
。第２のパネルの組立用孔のための２つのシール部材は
シール効果を十分ならしめ、更に一方のシール部材が正
しく係合しない場合でも漏洩を阻止することが出来る。

又２つのシール部材が締付具自体と一体であるのでその
貯蔵及び処理が容易となる。又例えばピンの頭部は第１
のパネルに取り付けるようにしたもの以外のものとする
ものが出来る。更に又第１のパネルを永久固定するもの
＼ためにも用いることが出来る。このような場合にはピ
ンの軸部は鳩目の孔から引き抜く必要はない。

（発明の実施例）以下図面によって本発明の詳細な説明する。

第１図、第８図において１０は第１のパネル１２を第２
のパネル１４に離脱自在に取り付けるためのプラスチッ
ク締付具を示す。パネル１２．１４は夫々組立用孔１６
．１８を有し、孔１８を介して流体が漏洩すればパネル
１２や他の部品（図示せず）に悪影響を与えるような場
合には前記締付具はこのような漏洩を生じないためにも
適当とされる。

パネル１２には例えば金属、プラスチック、ファイバー
等により作られ装飾用や保護用として、例えば自動車、
トラック等の車輌や、冷蔵庫、冷凍庫、皿洗い器等のラ
イナーパネルとして用いられる。パネル１２にはサービ
スや交換のため後ろにある部品（図示せず）に接近し得
るよう離脱出来且つ再取り付は可能ならしめる必要があ
る。第１図、第２図及び第８図に示すパネル１２の組立
用孔１６は円形であるが細長い孔１６Ａの場合もある。

第１図、第３図、第８図に示すパネル１４の組立用孔１
８は円形である。

締付具１０はナイロン（ＴＭ）等の弾性、可撓性、変形
性のあるプラスチックにより例えばインジェクションモ
ールドで一体に形成される。締付具１０はピン２０と、
鳩目２２と、前記ピン２０と鳩目２２間に介挿される鍔
２４とより成る。

第１図はパネル１２．１４に取り付けた締付具１０を示
すが鍔２４は破損前であり、又パネル１２はパネル１４
に完全に接近する前の状態である。

第１図、第４図〜第８図に示すようにピン２０は頭部２
８と、軸部３３によって前記頭部２８から軸方向に離間
している環状の可撓性で弾性のあるシール部材３０と、
鋸歯部３４を外周に有する筒状の軸部３２と、平滑な筒
状ガイド部３６と、円形頭部３８とより成る。鳩目２２
は平滑な筒状孔４２を有する筒状の軸部４０と、この軸
部４０の周りの環状の可撓性のある弾性シール部材４４
と、このシール部材４４から軸方向に離間した位置で前
記軸部４０上に突出して形成された複数の、例えば４個
の可撓性のある弾性掛止タブ４６と、円錐頭部４８とよ
り成る。鍔２４はピン２０のガイド部３６の端部と、筒
状孔４２を有する鳩目２２との間を連結する環状の薄肉
フランジとなるようにモールド工程の際に形成される。

第１図、第４図、第５図に示すようにピンの頭部２８は
米国特許第４，３９３，５５１号明細書に示されるよう
なものであり、締付具１０をパネル１２内の組立用孔１
６に取り付ける際の助けとなる。即ち頭部２８は半径方
向の溝２９を有する環状の平坦下部２７と、この上部に
位置する傾斜片３１とを存する。

この傾斜片３１は組立用孔１６内に挿入可能で、この挿
入状態で締付具１０を捩じれば頭部２８が次第に組立用
孔１６内に捩じ込まれるようになる。又逆方向に捩じれ
ば離脱する。

第１図、第８図に示すようにシール部材３０と４４は互
いに類僚しているが、シール部材３０はシール部材４４
に被さるようこれより大径となっている。シール部材３
０．４４は弾性、可撓性であり、円錐状であり、夫々窪
み４５，４７を有する環状フランジ部材である。窪み４
５はシール部材４４に被さるようこれより十分に大きい
。窪み４５，４７は第８図に示すようにパネル１４に係
合して締付具１０が完全に締め付けられたとき組立用孔
１８をシールする。

鳩目２２の軸部４０上の各掛止タブ４６は軸部４０に一
体に形成された三角断面の薄い可撓部材であり頂部５３
に連なる傾斜縁４９゜５１を有している。この掛止タブ
４６が完全に伸長しているとき、対向する位置の掛止タ
ブ４６の頂部５３間の直径方向距離はパネル１４の組立
用孔１８の直径より大きい。完全に伸長した掛止タブ４
６はシール部材４４と協同してパネル１４をその間に挟
持し、鳩目２２が組立用孔１８に保持されるようになる
。

掛止タブ４６は組立用孔１８内に挿入され又は引き外さ
れるとき変形する。

締付具１０の好ましい実施例の各部の寸法は以下の通り
である。（単位はミリメータ）筒状孔４２の直径　　　
　　　　　　５，６゜筒状ガイド部３６の直径　　　　
　　５．６０円形頭部の直径　　　　　　　　　　５．
１０鋸歯部３４の外径　　　　　　　　　５．８０鋸歯
部３４の内径　　　　　　　　　５，００シ一ル部材４
４の外径　　　　　　１２．　ＯＯシール部材４４の最
大肉厚　　　　　１．２０シ一ル部材３０の窪み４５の
直径　１２．００以上シール部材３０の窪み４５の深さ
　　１．２０以上以下締付具１０の使用方法を説明する
。

締付具１０が第１図の状態にあり、鍔２４が変形、破損
されていないとき、この締付具１０を手でつかみ、頭部
２８を涙じりながらパネル１２の組立用孔１６内に挿入
し、パネル１２より頭部を突出せしめて第１図の状態と
する。次いでパネル１２をパネル１４上にこれと平行に
位置せしめ、鳩目２２の円錐頭部４８がパネル１４の組
立用孔１８に軸方向に一線となるようにする。パネル１
２を締付具１０と共にパネル１４の方向に移動しその結
果鳩目２２が第１図に示すようにパネルエ４の組立用孔
１日内に挿入されるようにする。

特に鳩目２２の円錐頭部４８を孔１８内に挿入し、掛止
タブ４６を変形せしめ、孔１８の他側に突出せしめる。

この結果パネル１４がシール部材４４と掛止タブ４６間
によって挟持されるようになる。又シール部材４４は変
形しパネル１４の一面に弾性的に係合し孔１８の流体シ
ールを形成するようになる。

第１図に示す状態では締付具１０は両パネルに係合して
おりパネル１２が一時的にパネル１４によって支持され
ているが第８図のように完全に係合した状態ではない。

鍔２４は未だ変形、破損しておらず、又ピン２０は鳩目
２２の筒状孔４２内に未だ挿入されていない。

又第７図に示すようにピン２０の円形頭部３８は鳩目２
２の筒状孔４２内に入り込んでいるがピン２０の筒状ガ
イド部３６は入つていない。第８図に示す状態にするた
めにはハンマー等によりピンの頭部２８に強い力を加え
ピン２０を鳩目２２に対して軸方向に押し込む。この結
果鍔２４が変形、破損し、ピン２０の筒状ガイド部３６
が筒状孔４２内に円形頭部３８によって案内され摺動し
ながらスムーズに挿入される。次いでピン２０の鋸歯部
３４が筒状ガイド部３６によって案内されながら筒状孔
４２内に挿入される。鋸歯部３４の外径は筒状孔４２よ
り大きいが鋸歯部の頂部３５と鳩目２２の壁５４が十分
に変形しこれに対応する。

第８図に示すようにピン２０が完全に押し込まれたとき
、シール部材３０が鳩目２２のシール部材４４に被さり
、パネル１４に係合しパネル１２が接近し、且つパネル
１４の孔１８が流体シールされる。又パネル１２がパネ
ル１４に完全に係合される。更にピン２０が完全に挿入
され鋸歯部の頂部３５が鳩目２２の壁５４に摩擦係合し
軸方向の離脱が阻止されるようになる。

パネル１２は前記摩擦力に打ち勝つ力で軸部３２を筒状
孔４２から軸方向に引き抜くことによってパネル１４か
ら離脱せしめることが出来る。然しながらパネル１２を
パネル１４から引き抜いた状態ではピン２０と鳩目２２
は夫々パネル１２．１４に係合したま＼である。

パネル１２は下記のようにしてパネル１４に再び取り付
けることが出来る。即ちピン２０の取り付けられたパネ
ル１２は鳩目２２が取り付けられたパネル１４と平行し
ているのでハンマーでピン２０の頭部２８を打てば上述
したのと同様ビン２０の筒状ガイド部３６及び鋸歯部３
４が筒状孔４２に挿入されるようになる。

若しピン２０又は鳩目２２が損傷して再使用不能の場合
にはパネルを互いに離間せしめるときに関連するパネル
から夫々を除去し、新しいものに代えることが出来る。

尚組立方向と反対方向にピン２０を捩じることによって
パネル１２内の組立用孔１６からピン２０を除去出来る
。

更に鳩目２２はシール部材４４を十分な力で軸方向に引
っ張り掛止タブ４６を鳩目の軸部４０に相対的に変形し
組立用孔１８を通過せしめることによってパネル１４内
の組立用孔１８から鳩目２２を除去することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明締付具の正面図、第２図は第１のパネル
の一部の平面図、第３図は第２のパネルの一部の平面図
、第４図はピン頭部は鳩目にピンを挿入した状態の断面
図である。１０・・・プラスチック締付具、１２・・・第１のパネ
ル、１４・・・第２のパネル、１６．１８・・・組立用
孔、２０・・・ピン、２２・・・鳩目、２４・・・鍔、
２７・・・平坦下部、２８・・・頭部、２９・・・溝、
３０．４４・・・シール部材、３１・・・傾斜片、３２
，３３．４０・・・軸部、３４・・・鋸歯部、３５・・
・鋸歯部の頂部、３６・・・筒状ガイド部、３８・・・
円形頭部、４２・・・筒状孔、４６・・・掛止タブ、４
８・・・円錐頭部、４５．４７・・・窪み、４９．５１
・・・傾斜縁、５３・・・頂部、５４・・・壁。

Claims

【特許請求の範囲】（１）孔（４２）とこの孔（４２）を区劃する弾性変形
する壁（５４）を有する、中空の鳩目（２２）と、前記鳩目（２２）の孔（４２）内に挿入される軸部（３２）を有するピン（２０）と、前記ピン（
２０）が第１のパネル（１２）に係合され前記鳩目（２２）が第２のパネル（１４）の
孔（１８）内に挿入された後で前記ピン（２０）の軸部
（３２）を前記鳩目（２２）の孔内に挿入出来るよう前記ピン（２０）と前記鳩目（２２）を互いに所定の位置関係な
らしめるよう互に初めに連結する機構（２４）と、前記
鳩目（２２）の孔（４２）に前記ピン（２０）の軸部（
３２）を釈放自在に係合せしめ、前記第１のパネル（１
２）を前記第２のパネル（１４）に対して互いに離間し
た状態で固定し前記孔（４２）をシールするため前記鳩
目（２２）の壁（５４）に係合可能な、前記ピン（２０）の軸部（３２）上
の機構（３４）と、前記第２のパネル（１４）の孔（１８）をシールするため前記第２のパネル（１４）に係合可能な
、前記鳩目（２２）上に設けた弾性、可撓性の第１のシ
ール部材（４４）と、前記第２のパネル（１４）の孔（
１８）を更にシールするため前記第１のシール部材（４
４）に被さり、且つ前記第２のパネル（１４）に係合可能な、前記ピン（２０）上に設けた弾性、
可撓性の第２のシール部材（３０）とを有するシール機構と、より成ることを特徴とする着脱自在なパネル締付具。（２）前記機構（２４）が前記ピン（２０）と前記鳩目
（２２）に連結される鍔である特許請求の範囲第１項記
載の着脱自在なパネル締付具。（３）前記ピン（２０）と鳩目（２２）を初めに連結す
る機構（２４）がピン（２０）の軸部（３２）を鳩目（
２２）の孔（４２）に一致せしめ且つこれに挿入せしめ
るようにするものである特許請求の範囲第１項記載の着
脱自在なパネル締付具。（４）ピンの軸部（３２）上の前記機構（３４）が前記
軸部（３２）を前記孔（４２）内に釈放自在に維持せし
めるものであり、前記ピンの軸部（３２）を前記孔（４
２）から引き抜いたとき前記第１のパネル（１２）を前
記第２のパネル（１４）から離脱せしめる特許請求の範
囲第１項記載の着脱自在なパネル締付具。（５）前記ピンの軸部（３２）上の前記機構（３４）が
前記壁（５４）に摩擦係合する少なくとも１つの鋸歯で
ある特許請求の範囲第１項記載の着脱自在なパネル締付
具。（６）前記ピン（２０）が第１のパネル（１２）内の組
立用孔（１６）内に挿入される頭部（２８）を有する特許請求の範囲第１項記載の着脱自在
なパネル締付具。（７）前記鳩目（２２）を第２のパネル（１４）の組立
用孔（１８）内に固定するため前記鳩目（２２）が前記
第１のシール部材（４４）に協同する少なくとも１つの
弾性、可撓性の掛止タブ（４６）を有する特許請求の範
囲第１項記載の着脱自在なパネル締付具。（８）前記鳩目（２２）が第２のパネル（１４）内の組
立用孔（１８）から抜き出し得る弾性、可撓性の掛止タ
ブ（４６）を有する特許請求の範囲第１項記載の着脱自
在なパネル締付具。（９）前記ピンの軸部（３２）上の前記機構（３４）が
前記壁（５４）に摩擦係合する少なくとも１つの鋸歯で
あり、この鋸歯が頂部（３５）を有する特許請求の範囲
第１項記載の着脱自在なパネル締付具。（１０）前記機構（２４）が前記ピンの軸部（３２）の
端部近くと、前記鳩目（２２）の端部近くの間に連結さ
れている特許請求の範囲第１項記載の着脱自在なパネル
締付具。（１１）前記ピン（２０）が第１のパネル（１２）内の
組立用孔（１６）内に固定される頭部（２８）を有する特許請求の範囲第１項記載の着脱自在
なパネル締付具。（１２）前記第２のシール部材（３０）が前記第１のパ
ネル（１２）に適合するよう前記ピン（２０）の頭部から軸方向に離間している特許請求の範
囲第１項記載の着脱自在なパネル締付具。（１３）前記鳩目（２２）がその外周に前記第２のパネ
ル（１４）に係合する、前記第１のシール部材（４４）
に協同可能な少なくとも１つの掛止タブ（４６）を有す
る特許請求の範囲第１項記載の着脱自在なパネル締付具
。（１４）前記ピンの軸部（３２）の機構（３４）の外径
が前記鳩目（２２）の孔（４２）より大径であり、且つ
前記ピンの軸部（３２）の外径が前記鳩目（２２）の孔
（４２）の内径に略等しい特許請求の範囲第１項記載の
着脱自在なパネル締付具。（１５）前記機構（２４）が前記ピンの軸部（３２）と
前記鳩目（２２）間に連結されている特許請求の範囲第
１項記載の着脱自在なパネル締付具。（１６）前記機構（２４）が破損し前記ピンの軸部（３
２）が前記鳩目（２２）の孔（４２）内に軸方向に挿入
されたとき前記第１のシール部材（４４）より大径の前
記第２のシール部材（３０）が前記第２のシール部材（
４４）に被さり前記第２のパネル（１４）の組立用孔（
１８）のためのシールを形成する特許請求の範囲第１項
記載の着脱自在なパネル締付具。（１７）前記ピン（２０）は捩じりながらその頭部（２
８）を第１のパネル（１２）内に挿入出来る特許請求の
範囲第１項記載の着脱自在なパネル締付具。