JPS62152972A - 油圧反力式操舵力制御装置 - Google Patents

油圧反力式操舵力制御装置

Info

Publication number
JPS62152972A
JPS62152972A JP60292792A JP29279285A JPS62152972A JP S62152972 A JPS62152972 A JP S62152972A JP 60292792 A JP60292792 A JP 60292792A JP 29279285 A JP29279285 A JP 29279285A JP S62152972 A JPS62152972 A JP S62152972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pressure
current value
control valve
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60292792A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Nakamura
中村 京市
Mikio Suzuki
幹夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=17786393&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS62152972(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
Priority to JP60292792A priority Critical patent/JPS62152972A/ja
Priority to US06/944,507 priority patent/US4715464A/en
Publication of JPS62152972A publication Critical patent/JPS62152972A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業にの利用分野〉 本発明は、車速等に応した反力油圧を供給1−5、ハン
ドルトルクを車速等に応して変化させる反力機構を備え
た油圧反力式操舵力制御装置に関するムのである。
〈従来の技術〉 入力軸き出力軸との相対回転に基づいて作動されパワー
シリンダへの圧油を給排する→J−−ボ弁と、車速等に
応じてハンドルトルクを変化させる反力機構を備え、こ
の反力機構の反力室側の通路に車速等に応じた反力油圧
を制御する電磁圧力制御弁を設けた油圧反力式の操舵力
制御装置は公知である。
〈発明が解決l、ようとする問題点〉 この種の制御装置は、操舵圧を必要とする低速走行時並
びに据切り時には反力機構に加える反力油圧を低(し、
逆に操舵圧をほとんど必要としない高速時に反力油圧を
高(してハンドル操作力を重くシ、高速走行の安定性を
保つようにしている。
この反力機構に加える反力油圧の制御は、反力機構の反
力室側の圧油通路に車速等に応じて所定範囲の電流値が
印加され油槽−\の放出量を増、減して反力油圧を制御
ずろ雷磁流呈制御弁あろいは電磁圧力制御弁等の電磁制
御弁が設けら、れている。       □ この電磁制御弁は、低速走行時あるいは据切り時には大
きな電流値が印加され、スプールをスプリング力に抗し
て全開方向に吸引し、放出間を増大することに、より反
力油圧を低くする。
車速か増すに従って印加される電流値が小さくなり、ス
プールをスプリング力にて閉1−7方向に押圧して放出
量を減少させ反力油FFを高める□作用を行っている。
このような電磁制御弁において、その電流信号系に故障
が発生して電Mj値が0と4iった場合にはスプールは
スプリング力にて閉1−7方向に押圧されたままになり
、放出間を減少させて高い反力油圧状態を継続する。す
なわち、高速走行時と同様にハンドル操作力が重い状態
のままとなり、低速走行時あるいは据切り時の/\ント
ル操作が重すぎとなる不都合を生じさ−l!/)おそれ
がある。
3問題売を解決するた′°0手段手 段完本発明−1−記のような従来の問題点を解決したも
ので、その構成要旨は、入力軸と出力軸との相対回転に
基づいて作動されパワーシリンダーの圧油を給排するザ
ー朶弁と、車速等に応じてハンドル[・ルクを変化させ
る反力機構を備え、この反力機構の反力室側の通路に車
速等に応じて所定範囲の電流値が印加され油槽への放出
量を増、減して反力油圧を制御する電磁制御弁を設けた
油圧反力式の操舵力制御装置におい゛て、前記電磁制御
弁は、印加される電流値がOよりも大きな電流値より増
大するにつれて電流値がOの場合に反力油圧を前記高圧
よりも低圧にするべく油槽放出量の制御機構を備えたも
のである。
く作   用〉 本発明は、電磁制御弁への電流信号系に故障が発生し、
印加電流値がOとなったときに、反力油rEを通常使用
範囲の略中間程度に降下保持する51−う放出量を増量
し、屯すぎとl」゛ろ低速走行時あるいは据切り時のI
・ン[・几操作を軽くさせ、また高速走行時では軽すぎ
ない操舵特性にするものである。
〈実 施 例L2・ 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
において、61は自動車、丁ンジンによって駆動される
供給ポンプ60からの吐出圧油の流量00を一定流量Q
に制御する流量制御弁である。この流量制御弁6Iは、
メータリングオリフィス62と、このメータリングオリ
フィス62の前後圧に応して作動され、この前後圧を常
に一定に保持するように低圧側に通lじたバイパス通路
63を開【]制御するバイパス弁64によって構成され
ている。尚、供給ポンプが定速モータ駆動式の一定流量
を吐出するものである場合には前記流量制御弁旧は不要
である。
65は前記流量制御弁61の高圧側と接続する分流制御
弁(フローデバイダ〉である。この分Mi制御弁65は
、前記流@Qを固定絞り68θ)曲後差圧並びにスプリ
ングによって作動される制御スプール67によりサーボ
弁30側の通路45へOGを、また反力室56側の通路
46へ流量Onを分流する。
さらに、前記通路45と46間を固定絞り91を有する
連通路90で連通している。また、反力室56側の通路
46には車速等に応じて制御される電磁制御弁70が配
置されている。71は前記電磁制御弁70をバイパスす
る通路に設けた固定絞りである。64はパワーシリンダ
を示す。
第2図は動力舵取装置を示す。すなわち、11は動力舵
取装置の本体をなすハウジング本体、12はハウジング
本体11に固着されている弁ハウジングである。このハ
ウジング本体11及び弁ハウジング12内には一対の軸
受13,14を介してピニオン軸(出力軸)21が回転
自在に軸承されており、このピニオン軸21にはこれと
交差する方向に摺動可能なラック軸22のラック歯22
aが吻合している。このラック軸22は、パワーシリン
ダ64(第1図参照)のピストンと連結され、その両端
は所要の操舵リンク機構を介して操向車輪に連結されて
いる。
弁ハウジング12の弁孔内には、°リーボ弁30が収納
されている。サーボ弁:30は、操舵軸としての人力軸
23と−・体的に形成したロータリ弁部材31と、この
ロータリ弁部材3Iの外層に同心的か−)相対的回転可
能に嵌合したスリーブ弁部材32を主要構成部材として
いる。ロータリ弁部材31は、これと一体の入力軸23
に一端を連結したl・−ジョンバー24を介してピニオ
ン軸21に可撓的に連結されている。
また、ロータリ弁部材31の外周には、図示しないが、
その軸方向に伸びる複数のランド部と溝部とが等間隔に
形成されており1.これの溝底部より内周部に連通ずる
連通路37が穿設されている。入力軸23に前記内周部
と弁ハウジング12内の低圧室38とを連通ずる通路3
7が穿設されている。入力軸23に前記内周部と弁ハウ
ジング12内の低圧室38とを連通ずる通路39が設け
られている。一方スリーブ弁部材32の内周にも、その
軸方向に延びろ複数のランド部と溝部が等間隔に形成さ
れ、各溝部よりスリーブ弁部材32の外周に開口する分
配穴40.41が設けられている。
供給ポート35より供給される圧力流体は、サーボ弁が
中立状態であればランド部両側の溝部に均等に流れ、連
通路37及び通路39を経て低圧室38、より排出ポー
ト36に流出する。この場合、両分配ボート33.34
は低圧で等しい圧力となっているためパワーシリンダ6
4は作動されない。サーボ弁30が中立状態から偏位ず
れば、一方の分配穴40又は41には供給ポート35よ
り圧油が供給され、他方の分配穴41は40にパワーシ
リンダ64から排出された流体が流入し、連通路372
通路39、低圧室38を経て排出ポート36に放出され
るようになっている。
反力機構は次の通りである。ロータリ弁部材31のビニ
オン軸21例の端部には第3図に示す、ように半径方向
に両側に突出する突起部50が形成されており、この突
起部50と対応するピニオン軸21には突起部50を入
力軸23の軸線回りに数度旋回可能に遊嵌する嵌合溝5
1が形成されている。
ピニオン軸21には前記突起部50をはさんでその両側
に挿通穴53が形成され、この挿通穴53にそれぞれプ
ランジャ54が摺動可能に挿通されている。このプラン
ジャ54はその後方に形成された反力室56に導入され
る油圧力によって前方へ突出され、前記突起部50をぞ
の両側より挟持すると共にその前進端はプランジャ54
に形成された大径部54aによって規制されている。5
7は車速等に応じた油圧力を導入するポー1−158は
通路、59はこの通路58と前記反力室56とを連通ず
る環状溝である。
なお、上記構成の反力機構は、突起部50の両側に設け
られたプランジャ54にて突起部50を回転させる方向
に油圧力を作用させるものであるが、プランジャを半径
方向より押圧するラジアル方式であるいは軸方向に押圧
するスラスト方式のものでもよい。
上記構成の動作は、供給ポンプ60より吐出された圧油
の流量00を流縫制御弁61にて一定流−9= IQに制御する。この一定流量Qに制御された圧油は分
流制御弁65によってり−−ボ弁30側OG、!−反力
室56側のORとに分流される。
車速が低い状態では電磁制御弁70のソレノイドに最大
電流値が印加され、これにより電磁制御弁70は全開状
態となり反力油圧pHはOに保持されるため、ハンドル
操作により入力4!lI+ 23が回転されると、プラ
ンジャ54は容易に押し上げられ、これによりスリーブ
弁部材32とロータリ弁部材31とが相対回転され、低
速、据切り時に軽いハンドル操作ができる。
また、車速か所定値を越えると、車速信号に応じて電磁
制御弁70のソレノイドに印加される電流値が車速の上
昇に応して低下する。これにより電磁制御弁70は放出
流量を絞り、車速の上昇に応じて反力油圧PRが高めら
れる。従って、車速め上昇に応じてプランジャ54は反
力油圧PRに応じた力で前記突起部50を押付け、スリ
ーブ弁部材32とロータリ弁部材31との相対回転をさ
またげ、ハンドル操作は重くなる。そして、高速時にお
いて、ハンド月を切込んだときに、−〇−ボ弁30例の
ギヤ発生圧力P6が上昇する。このギヤ発生圧力PGの
上昇に応じて連通路90の固定絞り91でギヤ発生圧力
P6と反力油圧pHとの差圧が上昇し、固定絞り91の
作用により一トヤ発生圧力PGに応じて反力油圧PRを
上昇させる。その結果、高速時にハンドルを切込んだと
きに手ごたえ感を明確にする。
本発明は、−F記反力室室56に導入される。反力油圧
PRを車速等に応じて制御する電磁制御弁70に、その
ソレノイドに印加される電流値が0の場合に反力油圧P
Rを通常使用範囲の略中間程度に降下保持する放出量に
制御する制御機構を設けたものである。
第4図は前記電磁制御弁70を電磁流値制御弁とした場
合を示し、100は磁性体からなるバルブ本体である。
このバルブ本体100ばハウジングlllの周壁に設け
た貫通穴112に螺着されている。前記ハウジングll
lは前記反力室56の通路46と連通する流路151と
低圧側のリザーバに通じる流路152とを有している。
前記バルブ本体100には前記高圧側の流路151に開
「1する入口ポート114と低圧側の流路152に開[
°1する出口ポートl15を備えたバルブスリーブ11
3がロー付は固定されている。このバルブスリーブ11
3の出口ボート115には後述するスプール弁117の
摺動端を規制するスリーブ状のプラグ116が打ち込み
固定されている。
前記スプール弁117は磁性体よりなる筒状であり前記
バルブスリーブ113の内孔に摺動可能に嵌装されてい
る。このスプール弁117の中心部には内入118が貫
通され、外周には常に前記入口ポート114と通じる固
定オリフィス120と、スプール弁117がプラグ11
6に当接した摺動端でのみ前記入口ポー1−114と通
じる可変オリフィス121・が設けられている。また、
スプール弁117の内入118の開口端にはスプール弁
L17がプラグ116に当接した摺動端から所定の離間
距離ではバルブスリーブ113の内孔に、より閉塞され
、所定の離間距離以−Fでは前記入口ボート114と通
じるスリット122が形成されている。
バルブ本体100の外端突出部にロー付は等により固着
したスリーブ136の内部には非磁性体リング150と
、磁性体からなるヨーク187が嵌合固着されている。
スリーブ136の外周には非磁性体からなるボビン13
8に巻いたソレノイド139が設けられ、この゛ルノイ
ド139を包囲し内端がバルブ本体100に接合する磁
性体からなるカバー135がヨーク137の上端に固着
されている。
125はステンレス鋼からなるスプリングであり、前記
スプール弁117をプラグ116に当接する方向に付勢
するものである。
上記第4図で示す電磁制御弁70の作用を第5図A−C
乃至第7図によって説明する。電磁II+御弁70のソ
レノイド139に印加される電流値は第7図で示すよう
に、低速、据切り時においては最大電流値i3であり、
車速Vの上昇に応じて低下され、高速時には最小電流値
i1となる。
前記最大電流#i3ではスプール弁117はスプリング
125の押圧力に抗してソレノイド139で太き= 1
3− く吸引され第5図Cで示すように、固定オリフィス12
0とスリット122とが入口ポート114に開IIされ
る。従って、固定オリフィス120とスリット12.2
とにより開口面積が太くなり、第6図の0点で示すよう
に反力油圧PRは0に近い値に下降する。
また、高速走行時の電流値11ではスプール弁117の
吸引力は弱められスプリング125の押圧力によって第
5図Bで示すようにプラグ116側に摺動し、スリット
122はバルブスリーブ113の内孔により閉塞される
。このときも可変オリフィス121はバルブスリーブ1
13の内孔にて閉塞されている。従って、入口ボート1
14に固定オリフィス120のみ開口し、これにより反
力油圧PRは第6図のb点で示すようにPH1に−F昇
する。
この6〜6間の制御が通常使用範囲してある。
電磁制御弁70への電流信号系に何らかの原因で故障が
発生し、ソレノイド189に印加される電流値が0とな
った場合は、スプール弁117はソレノイド139によ
る吸引力は全くなくなり、スプリング125の押圧力に
よって第5図Aで示すようにプラグ116に当接する摺
動端に押動される。この状態では、’;< ’J ツl
−122はべ)1ブスリーブ113の内孔での閉塞が保
たれ、可変オリフィス121が入口ボー[14に開11
ずろ。、これにより、固定オリフィス120と可変オリ
フィス12+との開口面積により反力油FF、 P R
は、第6図のa点で示すように通常使用範囲■、におけ
るl)〜C間の略中間程度に降下保持される。従って、
低速、据切り時にはハン]・ル操作力が重すぎとならず
、また高速時には軽ずぎと1.、、らない操舵特1g、
が(与られる。
第8図で示す電磁流量制御弁による電磁制御弁70では
、上記印加電流値Oの場合の対策に加えて、通常使用範
囲I、の最大電流値i3を越える異常電流が流れる故障
の場合の対策を可能としたものである。
ソレノイド139に印加される電流値がかかる最大電流
値i3以I:。に増大した故障モードの場合は、反力油
圧P旧まほとんとOである。従って、高速走行時にこの
ような故障モードになるとハンドル操作力が軽すぎにな
るため、反力油圧Pitを高める必要がある。そのため
の構成として、第4図で示す構造の電磁制御弁70にお
いて、スプール弁117を押圧するスプリング125の
他に大径のスプリング125aを設ける。この大径のス
プリング125aは、電流値i3を越える大電流値i4
でスプール弁117がソレノイド139により吸引され
た時点でのみ内側のヨーク137に当接して弾機作用を
行うものである。また、スプール弁117のスリット1
22側端部の外周に、スリット122の開口端面を覆う
端板153を嵌着したものである。
この第8図で示す電磁制御70の作用は、高速時におけ
る電流値11では第9図Bで示すように、可変オリフィ
ス121とスリット122はバルブスリーブ113の内
孔で閉塞され、固定オリフィス120のみが入口ポート
114に開口し、第1O図の6点で示すように反力機構
油圧PRは高(制御する。また、低速、据切り時におけ
る電流値i3では第9図Cで示すように、大径のスプリ
ング125aが内側のヨーク137によって当接するが
、スプール弁117のヨーク137側端面はヨークl 
37の端面との間に間隙eを有して吸引された状態とな
り、スリット122と固定オリフィ×12(]とが人[
1ポート114に開口し、第1O図の0点で示すように
反力油)EPIIは降下する。この6〜0間の制御が通
常の使用範囲してある。
電流値がOになった場合は、第9図Aで示すように、ス
プール弁117はスプリング125によりプラグ116
に当接する摺動端に押圧され、スリット122はバルブ
スリーブ113の内孔で閉塞し、可変オリフィス121
と固定オリフィス120とが入口ポート114に開口し
、第10図のa点で示すように反力油圧P旧より −C
間の通常使用範囲りの略中間程度に降下保持する。ここ
までの作用は第4図の電磁制御弁70と同しである。
低速時の電流値i3よりさらに高い電流値i4が印加さ
れた故障時には、スプール弁117は第9図Cの状態か
らスプリング125aを圧縮して間隙e分を移動して第
9図りで示すようにヨーク137に当接する。スプール
弁117が前記間隙e分を移動した状態では、固定オリ
フィス120が絞られ、または閉じられ、またスリブ)
−122は端板153によって制限された面積以上には
開口面積が増大しない。従って、固定オリフィス120
とスリット122の開口面積による絞・り作用によって
反力油圧PRは第10図で示すように0点よりAPRだ
け増大したd点となりハンドル操作力を低速、据切り時
より若干重くし、過大電流が流れる異常発生が高速走行
時に生1じてもハンドル軽すぎの不具合を解消するので
ある。
第11図は電磁制御弁70を電磁圧力制御弁とし、電流
値iがOの場合の対策を行うものである。この電磁圧力
制御弁による電磁制御弁70の構成は次の通りである。
バルブ本体+00かハウジング111の周壁に設けた貫
通穴112に嵌着されている。ハウジング11.1は反
力室側の通路46と連通する流路151と低圧側のリザ
ーバに通じる流路152とを有している。
バルブ本体100には前記旅路151と通じるレリーフ
通路205を有する弁座204が固設されている。また
、バルブ本体100にはプランジャ200が摺動自在に
嵌装されている。
バルブ本体100の外端突出部にスリーブ136が固着
され、このスリーブ136の内部には非磁性体リング1
50と磁性体からなるヨーク13.7が嵌合固着されて
いる。スリーブ136の外周には非磁性体からなるボビ
ン138に第1ソレノイド139aと、第2ソレノイド
139bが巻回され、それぞれ別々の電流信号系路で接
続している。135は磁性体からなるカバーであり、前
記ソレノイド139a、 139bを包囲し、内端がバ
ルブ本体100に接合してヨーク137の上端に固着さ
れている。202は前記プランジャ200を弁座204
側に押圧する第1スプリングであり、ヨーク137に螺
合した調整ボルト201の先端とプランジャ200g)
一端面との間に介装されている。203は前記弁座20
4に着座しているボール弁206の押圧子207に押圧
力を付与する第2スプリングであり、プランジャ200
の軸心に明けた内入端と押圧子207との間に介装され
ている。
上記構成の電磁制御弁70は、通常は第1ソレノイド1
39aに車速信号に応じた電流値iが印加され、この第
1ソレノイド139aによるプランジャ200の吸引作
用で第2スプリング203のバネ荷重が変化しレリーフ
設定圧を変更する。すな −わち、第13図の5OLI
の曲線で示すように、車速Vの上昇によりソレノイド1
39aに印加される電流値がi3〜i+の範囲で下降す
る。車速が低い状態では第1ソレノイド139aに最大
電流値i3が印加され、プランジャ200をフルストロ
ークで吸引し、第2スプリング203のバネ荷重が実質
的に0となり、レリーフ設定圧がOとなるので、第12
図のC点で示すように反力油圧PRを0に保持して操舵
力を軽くする。また、高速時の最小電流値11では、第
2スプリング203のバネ荷重が増大され、レリーフ設
定圧が高められる。これにより反力油圧PRが第12図
のb点で示すように高くなり操舵力を重(する。このよ
うに通常は第1ソレノイド139aの作用により第12
図の5〜6間の通常使用範囲して制御される。
前記第1ソレノイド13Paへの電流値が0となる電流
信号系に故障が発生した場合は、この故障モードの検出
により第2ソレノイド13Pbへの通電に切替えられる
。この第2ソレノイド13Pbへの通電する電流値は、
第13図で示すように最小電流値11と最大電流値i3
の略中間の電流値12の印加を保持させる。これにより
、プランジャ200を吸引して第2スプリング203の
バネ荷重によるレリーフ設定圧を下げ、反力油圧PRを
第12図で示すようにb−c間の通常使用範囲I、の略
中間のPRIに降下させ、低速、据切り時では重すぎず
、また高速時には軽すぎない操舵特性とするものである
〈発明の効果〉 以上のように本発明によると、反力油圧を制御する電磁
制御弁は、車速等の信号に応じて印加される電流値が電
流信号系の故障等により0となった場合に、反力油圧を
通常使用範囲の略中間程度に降下保持する機構を備えた
ものであるから、低速、据切り時の操舵力の重すぎが解
消される効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は動力舵取装置の
操舵力制御装置の油圧系統図、第2図は動力舵取装置の
断面図、第3図、は第2図■−■線断面図、第4図は電
磁制御弁の断面図、第5図A−Cは第4図の電磁制御弁
の作用説明図、第6図は反力油圧の制御グラフ、第7図
は電流値の変化を示すグラフ、第8図は電流制御弁の他
の実施例を示す断面図、第9図A−Dは第8図の電磁制
御弁の作用説明図、第1O図は反力油圧の制御グラフ、
第11図は電磁制御弁の他の実施例を示す断面図、第1
2図は反力油圧の制御グラフ、第13図は電流値の変化
を示すグラフである。 21・・・・ビニオン軸、23・・・・入力軸、30・
・・・サーボ弁、54・・・・プランジャ、56・・・
・反力室、65・・・・分流制御弁、70・・・・電磁
制御弁、117・・・・スプール弁、120・・・・固
定オリフィス、121・・・・可変オリフィス、122
・・・・スリット、139・・・・ソレノイド、139
a・・・・Mlソレノイド、139b・・・・第2ソレ
ノイド、200・・・・プランジャ、203・・・・第
2スプリング、204・・・・弁座、206・・・・ボ
ール弁。 特 許 出 願 人 龜田T機株式会社代     理
     人   平   井   二   部−23
”− 味          味 味

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力軸と出力軸との相対回転に基づいて作動されパワー
    シリンダへの圧油を給排するサーボ弁と、車速等に応じ
    てハンドルトルクを変化させる反力機構を備え、この反
    力機構の反力室側の通路に車速等に応じて所定範囲の電
    流値が印加され油槽への放出量を増、減して反力油圧を
    制御する電磁制御弁を設けた油圧反力式の操舵力制御装
    置において、前記電磁制御弁は、印加される電流値が0
    よりも大きな電流値より増大するにつれて電流値が0の
    場合に反力油圧を前記高圧よりも低圧にするべく油槽放
    出量の制御機構を備えたことを特徴とする油圧反力式操
    舵力制御装置。
JP60292792A 1985-12-27 1985-12-27 油圧反力式操舵力制御装置 Pending JPS62152972A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60292792A JPS62152972A (ja) 1985-12-27 1985-12-27 油圧反力式操舵力制御装置
US06/944,507 US4715464A (en) 1985-12-27 1986-12-22 Power steering system with hydraulic reaction

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60292792A JPS62152972A (ja) 1985-12-27 1985-12-27 油圧反力式操舵力制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62152972A true JPS62152972A (ja) 1987-07-07

Family

ID=17786393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60292792A Pending JPS62152972A (ja) 1985-12-27 1985-12-27 油圧反力式操舵力制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4715464A (ja)
JP (1) JPS62152972A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114762A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Toyota Motor Corp パワーステアリング装置

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2962721B2 (ja) * 1986-02-01 1999-10-12 ツァーンラートファブリーク、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト 自動車のステアリング弁
JPS63232074A (ja) * 1987-03-20 1988-09-28 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 車両用操舵装置
JP2694344B2 (ja) * 1988-06-17 1997-12-24 株式会社豊田中央研究所 車両用舵角制御装置
JP2565393B2 (ja) * 1989-02-10 1996-12-18 三菱自動車工業株式会社 ステアリングギヤ比可変装置
US5147009A (en) * 1990-04-27 1992-09-15 Nippon Seiko Kabushiki Kaisha Steering force control apparatus of power steering system
US5513720A (en) * 1991-01-23 1996-05-07 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Power steering apparatus for vehicle
US5392875A (en) * 1991-12-23 1995-02-28 Ford Motor Company Hydraulic reaction variable assist power steering system
US5297647A (en) * 1993-03-18 1994-03-29 Ford Motor Company Variable assist power steering gear with hydraulic reaction controls
US5307895A (en) * 1993-03-29 1994-05-03 Ford Motor Company Hydraulic reaction variable assist power steering control hydraulic "detent"
US6394219B1 (en) * 2000-06-16 2002-05-28 Trw Inc. Hydraulic power steering system with a pressure relief valve
DE10203384B9 (de) * 2002-01-29 2007-01-18 Trw Fahrwerksysteme Gmbh & Co Kg Servolenksystem
US20040187902A1 (en) * 2003-03-31 2004-09-30 Stephen Goldsmith Portable, disposable vehicle shelter
US20070169471A1 (en) * 2004-02-10 2007-07-26 Continental Teves Ag & Co., Ohg Vehicle steering mechanism
US7426977B2 (en) * 2005-11-07 2008-09-23 Fluid Routing Solutions, Inc. Vehicle power steering system
EP2610142B1 (en) 2011-12-27 2014-03-05 Sauer-Danfoss ApS Hydraulic steering device
EP2610137B1 (en) * 2011-12-28 2014-03-05 Sauer-Danfoss ApS Hydraulic steering device
EP2767456B1 (en) * 2013-02-13 2016-05-25 Steering Solutions IP Holding Corporation Hydraulic-power steering system with magnetic torque overlay

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5945266A (ja) * 1982-09-03 1984-03-14 Nissan Motor Co Ltd パワ−ステアリング装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3744515A (en) * 1972-06-29 1973-07-10 Nissan Motor Hydraulic pressure control valve for power-assisted steering system
JPS57177476A (en) * 1981-04-23 1982-11-01 Toyoda Mach Works Ltd Linear solenoid valve
US4609331A (en) * 1982-04-16 1986-09-02 Ford Motor Company Speed sensitive power steering valve
JPS5975366A (ja) * 1982-10-21 1984-04-28 Toshiba Corp 関数発生装置
JPS60191873A (ja) * 1984-03-13 1985-09-30 Jidosha Kiki Co Ltd 動力舵取装置
JPS60222373A (ja) * 1984-04-20 1985-11-06 Koyo Jidoki Kk 動力舵取装置の油圧反力制御弁装置
JPS60226367A (ja) * 1984-04-23 1985-11-11 Toyoda Mach Works Ltd 動力舵取装置
JPH0645343B2 (ja) * 1984-04-27 1994-06-15 豊田工機株式会社 動力舵取装置の操舵力制御装置
JPS6144078A (ja) * 1984-08-08 1986-03-03 Toyota Motor Corp 自動車ドア開閉補助装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5945266A (ja) * 1982-09-03 1984-03-14 Nissan Motor Co Ltd パワ−ステアリング装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114762A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Toyota Motor Corp パワーステアリング装置

Also Published As

Publication number Publication date
US4715464A (en) 1987-12-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62152972A (ja) 油圧反力式操舵力制御装置
JPS6116172A (ja) 動力舵取装置の操舵力制御装置
JPS61247575A (ja) 動力舵取装置の操舵力制御装置
JPH0696387B2 (ja) パワーステアリング装置
US4099893A (en) Pump with electrically actuated flow control
JP3534319B2 (ja) 油圧回路に用いるアンロード装置
JP3355866B2 (ja) 動力舵取装置
JP3596151B2 (ja) 動力舵取装置
JPS60226367A (ja) 動力舵取装置
JPS61218482A (ja) 動力舵取装置の操舵力制御装置
JPS61275062A (ja) 動力舵取装置の操舵力制御装置
JPH0314773A (ja) モジュレータ
JPS60226368A (ja) 動力舵取装置の操舵力制御装置
JPH0232543Y2 (ja)
JPH02261981A (ja) 制御弁
JP2608423B2 (ja) 速度感応型パワーステアリング装置
JPS61191471A (ja) 動力舵取装置の操舵力制御装置
JPS6299262A (ja) 動力舵取装置の操舵力制御装置
JPS62184973A (ja) 動力舵取装置の操舵力制御装置
JPH036546Y2 (ja)
JPS62152973A (ja) 動力舵取装置の操舵力制御装置
JPS62225465A (ja) 動力舵取装置の操舵力制御装置
JPS61211166A (ja) 動力舵取装置の制御装置
JPS61200061A (ja) 動力舵取装置用流量制御装置
JPS61102382A (ja) 動力舵取装置の操舵力制御装置