JPS6215294Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6215294Y2
JPS6215294Y2 JP1983091219U JP9121983U JPS6215294Y2 JP S6215294 Y2 JPS6215294 Y2 JP S6215294Y2 JP 1983091219 U JP1983091219 U JP 1983091219U JP 9121983 U JP9121983 U JP 9121983U JP S6215294 Y2 JPS6215294 Y2 JP S6215294Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sign board
sign
groove
reinforcing plate
display type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983091219U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60407U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1983091219U priority Critical patent/JPS60407U/ja
Publication of JPS60407U publication Critical patent/JPS60407U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6215294Y2 publication Critical patent/JPS6215294Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は全周面を有する枠状の標識板に関する
ものである。
〔考案の背景〕
従来公衆電話の設置場所などを示す標識板を背
面合わせに取付ける場合には、実公昭39−31428
号および実公昭55−51862号に示すように2枚の
標識板を背面合わせにし、各標識板裏面に固着さ
れた補強板を介して専用の両面金具を用い取付け
設置していた。この構造では支柱を間に挾んで平
行に配置された2枚の標識板の両側端は開放状態
にあり、強度的に好ましくなく、かつ美観上も上
記開放された側端に異物が挾まるなどして好まし
くなかつた。またこの標識は通行頻度が高い道路
に沿つて支柱上に設けられるため、上記標識板の
角や端縁が通行中の人や物に損傷を与える怖れが
あつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は板状の角部が露出せず、かつ強
度が大である美観上すぐれた全周面表示式標識板
を得ることにある。
〔考案の概要〕
上記の目的を達成するために本考案による全周
面表示式標識板は、締付具の頭を摺動係合する溝
を有する補強板をそれぞれ裏面に固着した2枚の
標識板の各両側端に、該側端を当設する段部と上
記補強板の溝に係合した締付具を貫挿し締着する
ための穴を有する取付片とを備えた2個の側面板
を対向して配置し、上記締付具により補強板の溝
と取付片とを締付けて固着したものである。
〔考案の実施例〕
つぎに本考案の実施例を図面とともに説明す
る。第1図は本考案による全周面表示式標識板の
一実施例を示す分解斜視図、第2図は上記実施例
の一部分解断面図、第3図は上記実施例の取付状
態における斜視図である。第1図および第2図に
おいて背面合わせに対置される標識板1のそれぞ
れの裏面には、締付具であるボルトの頭が挿入さ
れ上記ボルトが水平に摺動できるような溝2を有
する補強板3が両端に間隔Dを残して固着されて
いる。標識板は標識面に取付ボルトや取付ねじの
頭を露出させないために、上記のような補強板3
を標識板1の裏面に溶接し、各部品の取付けや支
柱の取付けは標識板1の内側で上記補強板3に対
して行うようになつている。背面合わせに配置さ
れた2枚の標識板1の両側端を塞ぐ側面板4は、
上記標識板1の側端に当接する段部5と上記溝2
に係合したボルト8を貫挿する穴6とを設けた取
付片7を対向して設けている。なお上記取付片7
は前記段部5との間に補強板3の突出高さに等し
い段差dが設けてある。上記のように構成された
全周面表示式標識板を組立てるには、補強板3の
溝2にボルト8の頭を挿入した標識板1の側端を
上記側面板4の段部5に当接してボルト8を穴6
に貫挿しナツト9で締める。このようにして各標
識板1と各側面板4を順次結合すれば枠状の全周
面表示式標識板が形成される。さらに本考案によ
る全周面表示式標識板を支柱に取付けるには、あ
らかじめ何れか一方の補強板3の溝2に2本のボ
ルトの頭を挿入しておき、第3図に示すように2
枚の標識板1の間に挿入した支柱10を支柱緊締
金具11で囲み、溝2に挿入されたボルト12に
上記緊締金具11をナツト13で螺着する。螺着
に際してボルト12の位置を溝2に沿つて移動す
ることにより支柱10の取付位置を調整すること
ができる。なお上記側面板4の断面形状は本実施
例の示すように半円形である必要はなく任意に選
択することが可能である。
〔考案の効果〕
本考案による全周面表示式標識板は、上記のよ
うに背面合わせに配置された2枚の標識板の両側
開放端を塞ぐ側面板の両側に段部と取付片とをそ
れぞれ設け、上記段部を標識板の側端に当接し、
取付片を標識板裏面に固着した補強板に標識板内
側でボルトとナツトにより締着して、同一表面で
蔽われた枠状に形成したものであるから、従来の
両面標識板に比して強度が大きく、かつ板状の角
やボルト等が表面に露出しないから、美観上すぐ
れているばかりでなく通行中の人や物を損傷する
怖れがない。また支柱取付用ボルトが標識板裏面
の補強板の溝に沿つて水平に摺動できるため必要
に応じて上記標識板の支柱位置を移動することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による全周面表示式標識板の実
施例を示す分解斜視図、第2図は上記実施例の一
部分解断面図、第3図は上記実施例の取付状態に
おける斜視図である。 1……標識板、2……溝、3……補強板、4…
…側面板、5……段部、6……穴、7……取付
片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 道路に沿つて設置する全周面表示式標識板にお
    いて、締付具の頭を摺動係合する溝を有する補強
    板をそれぞれ裏面に固着した2枚の標識板の各両
    側端に、該側端を当接する段部と上記補強板の溝
    に係合した締付具を貫挿し締着するための穴を有
    する取付片とを備えた2個の側面板を対向して配
    置し、上記締付具により補強板の溝と取付片とを
    締付けて固着したことを特徴とする全周面表示式
    標識板。
JP1983091219U 1983-06-16 1983-06-16 全周面表示式標識板 Granted JPS60407U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983091219U JPS60407U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 全周面表示式標識板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983091219U JPS60407U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 全周面表示式標識板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60407U JPS60407U (ja) 1985-01-05
JPS6215294Y2 true JPS6215294Y2 (ja) 1987-04-18

Family

ID=30221201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983091219U Granted JPS60407U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 全周面表示式標識板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60407U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60407U (ja) 1985-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6215294Y2 (ja)
JPH049815Y2 (ja)
JP2545510Y2 (ja) 標識の周縁部構造
JP2522331Y2 (ja) 橋梁等における化粧板取付構造
JP2541091Y2 (ja) 間仕切パネルの壁面固定装置
JP2846556B2 (ja) 建築用パネル材の取付構造
JPH0835313A (ja) 成形板の取付構造
JP2593230Y2 (ja) パネル体の連結金具
JPH0849345A (ja) 梁の補強部材
JPS6215426Y2 (ja)
JPH0752241Y2 (ja) バルコニ支持構造
JPH0340010Y2 (ja)
JPS5915949Y2 (ja) ベンチ
TWM642384U (zh) 太陽能板安裝支架之改良結構
JP2596657Y2 (ja) 縁台などの脚固定装置
JPS6020761Y2 (ja) 塀用笠木
JP2519754Y2 (ja) 自動車のフロントグリル取付構造
JPH07153983A (ja) 太陽電池等のソーラーモジュールの固定装置
JPS6329073Y2 (ja)
JPH0145136Y2 (ja)
JPS5841309Y2 (ja) 窓手摺取付装置
JPH0513857Y2 (ja)
JPS636134Y2 (ja)
JPH0334968Y2 (ja)
JP4751521B2 (ja) 柱引寄せ構造部に用いる基礎パッキン及びその調整板