JPS62152948A - 産業車両のシ−ト - Google Patents
産業車両のシ−トInfo
- Publication number
- JPS62152948A JPS62152948A JP29276985A JP29276985A JPS62152948A JP S62152948 A JPS62152948 A JP S62152948A JP 29276985 A JP29276985 A JP 29276985A JP 29276985 A JP29276985 A JP 29276985A JP S62152948 A JPS62152948 A JP S62152948A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- driver
- seat
- support
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は7オークリ7F等の産業車両に関し、特に、
横転事故等の際に運転者を機台内に安全に保持するため
のシートに関するものである。
横転事故等の際に運転者を機台内に安全に保持するため
のシートに関するものである。
[従来の技術]
図面の第5図には従来一般の7オークリ7トが示されて
いるが、このような7オークリ7Fを始めとする産業車
両の多くは、広い視界の確保のため或は乗降の容易化に
よる作業能率向」二のために、運転席が開放されており
、ドア等の仕切りは設けられていないのが一般的となっ
ている。
いるが、このような7オークリ7Fを始めとする産業車
両の多くは、広い視界の確保のため或は乗降の容易化に
よる作業能率向」二のために、運転席が開放されており
、ドア等の仕切りは設けられていないのが一般的となっ
ている。
[発明が解決しようとする問題点]
一般に、産業車両は傾斜面や不整地面での走行が比較的
に多く、激しい横揺れが生じたり、最悪の場合には横転
することもある。特に、7オークリ7F等は、荷物を上
下させるため重心が上方に移動し、横転しやすい状態に
なる場合がある。
に多く、激しい横揺れが生じたり、最悪の場合には横転
することもある。特に、7オークリ7F等は、荷物を上
下させるため重心が上方に移動し、横転しやすい状態に
なる場合がある。
このように産業車両が激しい横揺れや横転を起こした場
合に、上述したような従来の構成では、運転者が機外に
放り出され、機台の下敷きになったり、地面にたたき付
けられたりする可能性がある、という問題点があった。
合に、上述したような従来の構成では、運転者が機外に
放り出され、機台の下敷きになったり、地面にたたき付
けられたりする可能性がある、という問題点があった。
この発明の目的はかかる問題点を解決することにある。
E問題点を解決するための手段1
この発明は、シートバックの左右各側に垂直に設けられ
た軸受と、各軸受に回動可能に嵌挿された軸と、この軸
に一体的に取り付けられると共に機台前方に延びて運転
者の腰部を支持するサイドサポートとを具備し、軸と軸
受とを掛け外し可能にスプライン結合した産業車両のシ
ートを特徴としている。
た軸受と、各軸受に回動可能に嵌挿された軸と、この軸
に一体的に取り付けられると共に機台前方に延びて運転
者の腰部を支持するサイドサポートとを具備し、軸と軸
受とを掛け外し可能にスプライン結合した産業車両のシ
ートを特徴としている。
[作用]
上述したようなこの発明によるシートにおいては、軸と
軸受とのスプライン結合が解除された場合には、サイド
サポートが軸を中心として揺動可能となり、相対するサ
イドサポートとの間の幅を調節することかで軽、その幅
が適当な大きさとなったところで再び軸と軸受をスプラ
イン結合させることによってサイドサポートを固定でき
るようになっている。
軸受とのスプライン結合が解除された場合には、サイド
サポートが軸を中心として揺動可能となり、相対するサ
イドサポートとの間の幅を調節することかで軽、その幅
が適当な大きさとなったところで再び軸と軸受をスプラ
イン結合させることによってサイドサポートを固定でき
るようになっている。
[実施例]
以下、図面と共にこの発明による産業車両のシートの好
適な実施例について詳細に説明する。
適な実施例について詳細に説明する。
第1図において、シートバック1の背面には2本の細長
いブラケット2が互いに平行に且つ水平に取り付けられ
ている。シートバック1の左右両側に延びているこれら
ブラケット2の各端部には軸受3.4が設けられており
、同じ側の上部と下部の軸受3.4は垂直方向同軸に配
置されている。
いブラケット2が互いに平行に且つ水平に取り付けられ
ている。シートバック1の左右両側に延びているこれら
ブラケット2の各端部には軸受3.4が設けられており
、同じ側の上部と下部の軸受3.4は垂直方向同軸に配
置されている。
各側の軸受3.4には1本の軸5が嵌挿されており、第
2図に示されるように、上部の軸受3の内面に削成され
たスプライン溝6と、軸5の外面に削成されたスプライ
ン歯7とがスプライン結合するようになっている。軸5
におけるスプライン歯7の上側の部分には環状のストッ
パ8が溶着されており、軸受3の上端面に接することに
上り輸5の下方への摺動を制限している。また、軸5が
上方に摺動してスプライン歯7とスプライン溝6とが分
離するのを防止するために、例えば第3図に明示される
如く、スプライン歯7の下側部分の貫通孔9にスナップ
ピン10を取り外し可能に嵌め込むのが好適である。各
軸5の上下各端部からは機台前方に向かって芯金11が
延びており、この芯金11を包み込むようにしてゴムや
ウレタン7オーム等の弾性材12が取り付けられ、シー
ト14上の運転者(図示しない)の腰部を支持するサイ
ドサポート13を形成している。
2図に示されるように、上部の軸受3の内面に削成され
たスプライン溝6と、軸5の外面に削成されたスプライ
ン歯7とがスプライン結合するようになっている。軸5
におけるスプライン歯7の上側の部分には環状のストッ
パ8が溶着されており、軸受3の上端面に接することに
上り輸5の下方への摺動を制限している。また、軸5が
上方に摺動してスプライン歯7とスプライン溝6とが分
離するのを防止するために、例えば第3図に明示される
如く、スプライン歯7の下側部分の貫通孔9にスナップ
ピン10を取り外し可能に嵌め込むのが好適である。各
軸5の上下各端部からは機台前方に向かって芯金11が
延びており、この芯金11を包み込むようにしてゴムや
ウレタン7オーム等の弾性材12が取り付けられ、シー
ト14上の運転者(図示しない)の腰部を支持するサイ
ドサポート13を形成している。
以上のように構成されたこの発明のシートにおいては、
以下に説明するようにして、運転者の腰幅或は運転姿勢
に合わせてサイドサポート13間の幅を調節できるよう
になっている。
以下に説明するようにして、運転者の腰幅或は運転姿勢
に合わせてサイドサポート13間の幅を調節できるよう
になっている。
即ち、虫ず、スナップビン10を抜か、軸5を上方に摺
動させてスプライン歯7とスプライン溝6の結合を解除
する。これによって軸5が回動自在となるので、サイド
サポート13を軸5を中心にして揺動させる(第4図)
。こうしてサイドサポート13間の幅が適当な大きさと
なったところで、軸5を押し下げてスプライン溝6とス
プライン歯7を再度係合させ、最後に、スナップビン1
0を嵌めて軸5を固定する。
動させてスプライン歯7とスプライン溝6の結合を解除
する。これによって軸5が回動自在となるので、サイド
サポート13を軸5を中心にして揺動させる(第4図)
。こうしてサイドサポート13間の幅が適当な大きさと
なったところで、軸5を押し下げてスプライン溝6とス
プライン歯7を再度係合させ、最後に、スナップビン1
0を嵌めて軸5を固定する。
このようにして位置調整されたサイドサポート13の間
でシート14上の運転者は挾まれ、腰部が横方向におい
て拘束される。
でシート14上の運転者は挾まれ、腰部が横方向におい
て拘束される。
尚、従来一般の2点式の安全ベルト15を併用すること
により、運転者の拘束力を更に向上で鯵ることは言う虫
でもない。
により、運転者の拘束力を更に向上で鯵ることは言う虫
でもない。
[発明の効果]
この発明による産業車両のシートは以上のような構成と
作用を有しているため、運転者の体がサイドサポート間
に挾まれて、機台が横献或はそれに近い状態になっても
、運転者は機台外に放り出されることがなく、安全性の
向上という効果は絶大なものである。また、運転者の腰
部が押さえられることから、運転姿勢を良好に維持する
ことができる、という効果も奏する。
作用を有しているため、運転者の体がサイドサポート間
に挾まれて、機台が横献或はそれに近い状態になっても
、運転者は機台外に放り出されることがなく、安全性の
向上という効果は絶大なものである。また、運転者の腰
部が押さえられることから、運転姿勢を良好に維持する
ことができる、という効果も奏する。
第1図はこの発明によるシートの斜視図、第2図はサイ
ドサポートの軸部分の詳細図、第3図は軸の上方への移
動を防止するためのスナップピンな示す断面図、第4図
はサイドサポートの揺動を示す平面図、第5図は従来一
般のフォークリフトを示す側面図である。図中、 1ニジ−ドパツク、 3.4:軸受、5:軸、
6:スプライン溝、7:スプライン歯、 1
3:サイドサポート、14:シート 特許出願人 株式会社豊田自動繊槻製作所13 第
2図 第4図 第5図
ドサポートの軸部分の詳細図、第3図は軸の上方への移
動を防止するためのスナップピンな示す断面図、第4図
はサイドサポートの揺動を示す平面図、第5図は従来一
般のフォークリフトを示す側面図である。図中、 1ニジ−ドパツク、 3.4:軸受、5:軸、
6:スプライン溝、7:スプライン歯、 1
3:サイドサポート、14:シート 特許出願人 株式会社豊田自動繊槻製作所13 第
2図 第4図 第5図
Claims (1)
- シートバックの左右各側に垂直に設けられた軸受と、該
軸受に回動可能に嵌挿された軸と、該軸に一体的に取り
付けられると共に機台前方に延びて運転者の腰部を支持
するサイドサポートとを具備し、前記軸および前記軸受
を掛け外し可能にスプライン結合した産業車両のシート
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29276985A JPS62152948A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 産業車両のシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29276985A JPS62152948A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 産業車両のシ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62152948A true JPS62152948A (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=17786101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29276985A Pending JPS62152948A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 産業車両のシ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62152948A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007030786A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Honda Motor Co Ltd | ロールオーバ保護装置 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29276985A patent/JPS62152948A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007030786A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Honda Motor Co Ltd | ロールオーバ保護装置 |
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