JPS62152679A - 潤滑性研磨材 - Google Patents
潤滑性研磨材Info
- Publication number
- JPS62152679A JPS62152679A JP29659985A JP29659985A JPS62152679A JP S62152679 A JPS62152679 A JP S62152679A JP 29659985 A JP29659985 A JP 29659985A JP 29659985 A JP29659985 A JP 29659985A JP S62152679 A JPS62152679 A JP S62152679A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abrasive
- liquid lubricant
- grinding
- lubricating
- inorganic powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は研磨、研削に用いる工業用不織血餅）３材の改
良に関するものである。
良に関するものである。
従来の技術及びその問題点
従来より不織布製も含めた工業用研磨材の分野で研削能
力の向上、研磨焼けの防止、一般にスミャーと呼ばれる
樹脂が溶；独して披研削物表面に付着する状態などを防
止するため、潤滑フィラーとして金属石けん、ガラス質
、硫化物、グラファイトなどの固形物が導入され、ある
程度の効果を上げている。しかし、これらはいずれも固
形物であるため、特に不織布研磨材に於いては結合処理
された不織布の表面上に被覆固着せしめた樹脂中に分散
しているため、添加量の割に効果が少なく、またこれ以
上添加量をｊ・η加させると樹脂の強力、砥粒の保持力
などの物性が低下して研磨材の性能に悪影響企及ぼす。
力の向上、研磨焼けの防止、一般にスミャーと呼ばれる
樹脂が溶；独して披研削物表面に付着する状態などを防
止するため、潤滑フィラーとして金属石けん、ガラス質
、硫化物、グラファイトなどの固形物が導入され、ある
程度の効果を上げている。しかし、これらはいずれも固
形物であるため、特に不織布研磨材に於いては結合処理
された不織布の表面上に被覆固着せしめた樹脂中に分散
しているため、添加量の割に効果が少なく、またこれ以
上添加量をｊ・η加させると樹脂の強力、砥粒の保持力
などの物性が低下して研磨材の性能に悪影響企及ぼす。
一方一般にこれらの添加剤を切削点へ尋人するための基
材油としてナフテン系、パラフィン系などの液状切削油
が知られているが、これらを樹脂中に導入するには、１
酎脂との相溶性の問題があり、また、たとえ樹脂中に導
入させたとしても液状切削曲としての効果は期待できな
いものでちる。
材油としてナフテン系、パラフィン系などの液状切削油
が知られているが、これらを樹脂中に導入するには、１
酎脂との相溶性の問題があり、また、たとえ樹脂中に導
入させたとしても液状切削曲としての効果は期待できな
いものでちる。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解消するものであり、結合処理さ
れた不織布の表面上に、内部に芯物質として潤滑剤を封
入した球形多孔質熱（幾粉体を混合した樹脂結合剤を被
覆固着せしめ、新規な、１４滑剤を含有した潤滑性研磨
材を提供することにより問題点を解消したものである。
れた不織布の表面上に、内部に芯物質として潤滑剤を封
入した球形多孔質熱（幾粉体を混合した樹脂結合剤を被
覆固着せしめ、新規な、１４滑剤を含有した潤滑性研磨
材を提供することにより問題点を解消したものである。
以下本発明の１実施例を図面に基づいて説明する。
実施例
第１図は本発明の１実施例を示す潤滑性研磨材の概略構
成正面図、第２図は同部分拡大構成図、第３図は本発明
に用いる潤滑剤を内部に封入した球形多孔質無機粉体の
拡大断面図である。
成正面図、第２図は同部分拡大構成図、第３図は本発明
に用いる潤滑剤を内部に封入した球形多孔質無機粉体の
拡大断面図である。
化学Ｉｙ１．維、例えば太さ１５デニールのナイロンを
大＆、Ｉｅ ］ ００％を用いてウェブ形成機により形
成した目付９０ ｑ／′Ｉｔのウェブを８ＢＲ，ＮＢＲ
。
大＆、Ｉｅ ］ ００％を用いてウェブ形成機により形
成した目付９０ ｑ／′Ｉｔのウェブを８ＢＲ，ＮＢＲ
。
ＯＲ，アクリル等の合成ゴム結合剤、例えばＳＢＲラテ
ックスを適当雀（好ましくは７０〜１００ （７／、？
）両面に散布して、乾燥、加熱により固着せしめ嵩高
不織布を形成する。次にこの結合処理さｎた嵩茜不織布
ｆｔＭＤ工を主体とするプレポリマー化されたウレタン
ｍｔ脂ｘｏｏ％の接着剤１００部に対して研磨材砥粒と
して例えば２８０メツシエのシリコンカーバイト１５０
部と、第３図に示した如くマイクロカプセル内部に芯物
質としてパラフィン系切削油に添加剤として二硫化モリ
ブデン、ステアリン酸能鉛を添加した液状ｆＡｆＲ剤（
８）をカプセル壁（９）構成素材として一般に水溶液反
応で沈澱する無機物質、例えば多孔質シリコンカーバイ
ドを用いて封入した直径５０μの球形多孔質無機粉体（
６１２０部を混合した７０％ＭよりＫソルベント溶液に
浸漬し、フェノールコアの芯に湿潤状態のまま巻きしめ
、８０℃、相対湿度１０％の乾燥条件下で熱固着せしめ
、見掛密度０．５’；’々３の４■滑性研磨ホイールを
得た。
ックスを適当雀（好ましくは７０〜１００ （７／、？
）両面に散布して、乾燥、加熱により固着せしめ嵩高
不織布を形成する。次にこの結合処理さｎた嵩茜不織布
ｆｔＭＤ工を主体とするプレポリマー化されたウレタン
ｍｔ脂ｘｏｏ％の接着剤１００部に対して研磨材砥粒と
して例えば２８０メツシエのシリコンカーバイト１５０
部と、第３図に示した如くマイクロカプセル内部に芯物
質としてパラフィン系切削油に添加剤として二硫化モリ
ブデン、ステアリン酸能鉛を添加した液状ｆＡｆＲ剤（
８）をカプセル壁（９）構成素材として一般に水溶液反
応で沈澱する無機物質、例えば多孔質シリコンカーバイ
ドを用いて封入した直径５０μの球形多孔質無機粉体（
６１２０部を混合した７０％ＭよりＫソルベント溶液に
浸漬し、フェノールコアの芯に湿潤状態のまま巻きしめ
、８０℃、相対湿度１０％の乾燥条件下で熱固着せしめ
、見掛密度０．５’；’々３の４■滑性研磨ホイールを
得た。
この様にして形成した本発明の潤滑性研磨材（υは第１
図、第２図に示す如く、研磨材ホイールを構成する不織
布ｆｌ＋の化学線維（２）が相互に交差接触する部分を
合成ゴム結合剤（３１の小滴で結合さ６％更にその９＃
を表面をウレタン樹脂接着剤（４）で被覆されると共に
研磨材砥粒（６）と液状潤滑剤を封入した球形多孔質無
機粉体１１１１をランダムに固着して構成されている。
図、第２図に示す如く、研磨材ホイールを構成する不織
布ｆｌ＋の化学線維（２）が相互に交差接触する部分を
合成ゴム結合剤（３１の小滴で結合さ６％更にその９＃
を表面をウレタン樹脂接着剤（４）で被覆されると共に
研磨材砥粒（６）と液状潤滑剤を封入した球形多孔質無
機粉体１１１１をランダムに固着して構成されている。
尚、上記本発明に用いる潤滑剤は実施例の他に切削油と
してナフテン系鉱油、添加剤として硫黄系の硫化油脂類
、硫化テルペン、ポリサルファイド類、リン系のホス７
二−ト傾、リン酸エステルアミン塩、ハロゲン系の塩素
化炭化水素項、よう素化合物、ふっ素化合物、有機金属
系のナフテン酸鉛などを使用してもよく、またカプセル
壁材としてはホワイト７２ンダム、ガーネットサンドな
どの研磨材の他にカオリナイト、ベントナイトなどの粘
土質充填材を用いてもよい。
してナフテン系鉱油、添加剤として硫黄系の硫化油脂類
、硫化テルペン、ポリサルファイド類、リン系のホス７
二−ト傾、リン酸エステルアミン塩、ハロゲン系の塩素
化炭化水素項、よう素化合物、ふっ素化合物、有機金属
系のナフテン酸鉛などを使用してもよく、またカプセル
壁材としてはホワイト７２ンダム、ガーネットサンドな
どの研磨材の他にカオリナイト、ベントナイトなどの粘
土質充填材を用いてもよい。
また嵩高不織布を構成する繊維はナイロンの他、ポリエ
ステル、ポリプロピレン、塩化ビニリデン、モダアクリ
ル、ガラス＋金属、ｏツク愼維、レーヨン、アセテート
等の化学繊維を用い、これらのｊＩＩ雑により形成した
ウェブは予めニードルパンチ加工により機械的結合処理
或いは樹脂結合剤の散布、含浸等による化学的結合処理
或いはこの両者を併用して構成した不織布を用いること
ができる。
ステル、ポリプロピレン、塩化ビニリデン、モダアクリ
ル、ガラス＋金属、ｏツク愼維、レーヨン、アセテート
等の化学繊維を用い、これらのｊＩＩ雑により形成した
ウェブは予めニードルパンチ加工により機械的結合処理
或いは樹脂結合剤の散布、含浸等による化学的結合処理
或いはこの両者を併用して構成した不織布を用いること
ができる。
発明の効果
本発明は上記＋ＩＩ成としたから、切削油を基油とした
液状潤滑剤が研磨材の使用に伴って余々に浸出し、添加
剤も切削点により効率良く放出できるため研削能力が大
巾に同上し、研磨焼け、スミャーが効果的に防止できた
。また、ｄ’４？＋を削の放出］まはカプセル壁の厚さ
＋ ｌ！Ｊ孔径等の大きさを変える事によって自由に調
節出来るため、その研磨材の磨耗塵、破研削＃；りの桟
類、研削１などを考、ツして１１″４６１剤の放出達が
調＋芝できるなどの効果を有する発明である。
液状潤滑剤が研磨材の使用に伴って余々に浸出し、添加
剤も切削点により効率良く放出できるため研削能力が大
巾に同上し、研磨焼け、スミャーが効果的に防止できた
。また、ｄ’４？＋を削の放出］まはカプセル壁の厚さ
＋ ｌ！Ｊ孔径等の大きさを変える事によって自由に調
節出来るため、その研磨材の磨耗塵、破研削＃；りの桟
類、研削１などを考、ツして１１″４６１剤の放出達が
調＋芝できるなどの効果を有する発明である。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の１実施例を示す潤滑性研磨材の概略構
成正面図、第２図は同部分拡大購成図、第３図は本発明
に用いる球形多孔質無機粉体の拡大断面図である。
成正面図、第２図は同部分拡大購成図、第３図は本発明
に用いる球形多孔質無機粉体の拡大断面図である。
Claims (2)
- （１）予め嵩高繊維層の繊維間相互の交差接触部を機械
的又は化学的結合処理或いは両者の併用により固着した
化学繊維より形成する不織布の構成繊維表面に、内部に
芯物質として液状潤滑剤を封入した球形多孔質無機粉体
を混合した樹脂結合剤を被覆固着させてなることを特徴
とする潤滑性研磨材。 - （２）球形多孔質無機粉体のカプセル壁が研磨材形成し
た特許請求の範囲第１項記載の潤滑性研磨材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29659985A JPS62152679A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 潤滑性研磨材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29659985A JPS62152679A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 潤滑性研磨材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62152679A true JPS62152679A (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=17835635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29659985A Pending JPS62152679A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 潤滑性研磨材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62152679A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01159179A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-22 | Kanai Hiroyuki | 不織布研摩砥石 |
| US5725617A (en) * | 1994-10-07 | 1998-03-10 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Abrasive articles with encapsulated lubricant |
| WO2008070397A1 (en) * | 2006-12-04 | 2008-06-12 | 3M Innovative Properties Company | Nonwoven abrasive articles and methods of making the same |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP29659985A patent/JPS62152679A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01159179A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-22 | Kanai Hiroyuki | 不織布研摩砥石 |
| US5725617A (en) * | 1994-10-07 | 1998-03-10 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Abrasive articles with encapsulated lubricant |
| WO2008070397A1 (en) * | 2006-12-04 | 2008-06-12 | 3M Innovative Properties Company | Nonwoven abrasive articles and methods of making the same |
| JP2010511526A (ja) * | 2006-12-04 | 2010-04-15 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 不織布研磨物品及びその製造方法 |
| US7985269B2 (en) | 2006-12-04 | 2011-07-26 | 3M Innovative Properties Company | Nonwoven abrasive articles and methods of making the same |
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