JPS62147103A - 変位制御装置 - Google Patents

変位制御装置

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JPS62147103A
JPS62147103A JP61295080A JP29508086A JPS62147103A JP S62147103 A JPS62147103 A JP S62147103A JP 61295080 A JP61295080 A JP 61295080A JP 29508086 A JP29508086 A JP 29508086A JP S62147103 A JPS62147103 A JP S62147103A
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fluid
distribution valve
actuator
fluid distribution
control device
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JP61295080A
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ジャン−フランソワ ブーボ
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Valeo SE
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Valeo SE
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00821Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
    • B60H1/00835Damper doors, e.g. position control
    • B60H1/00857Damper doors, e.g. position control characterised by the means connecting the initiating means, e.g. control lever, to the damper door

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車の暖房・換気装置や空気調節装置にお
けるフラップ等の可動部材の変位を制御する装置に関す
る。
〔従来の技術と問題点〕
従来の技術では、こうしたフラップを動かすには、レバ
ーやケーブルといった機械的な伝動装置によってフラッ
プと接続され、車のダツシュボードに配置された機械的
制御装置(ノブやレバー)によるのが普通である。しか
し、この方式では、フラップが固くて動かしにくい場合
が多い。
そこで、単動アクチュエータを使って、こうしたフラッ
プを動かす方法が既に提案されている。
この方法では、単動アクチュエータのピストン棒は、動
かそうとするフラップと、ダツシュボードに配置された
制御装置によって操作される流体分配弁の両方に接続さ
れ、流体分配弁は、アクチュエータの流体供給・排出口
と圧力流体源と排気系に接続される。
自動車の場合は、圧力流体として減圧された空気、すな
わち、大気圧よりも低い圧力の空気、が一般に用いられ
、これは、自動車エンジンの吸込みマニホルドから取り
入れられる。また、排気系は、単に大気と接続すること
で構成される。
こうすることで、フラップは普通かなり動かし易くなる
。何故なら、こうした装置では、使用者は制御装置を操
作するのに、はぼ一定の力を与えればこと足り、圧力流
体系に故障が生じた場合には、フラップは、自動的に定
められた安全な位置に、通常塩するからである。一般し
こ、流体分配弁は、ダツシュボードに配置された制御装
置によって動かされる第1の可動体と、動がそうとする
フラップに伝動装置で接続されている第2の可動体から
構成されている。これら2つの可動体は、その間に、第
1の可動体に設けられたダクトを経由して、圧力流体源
もしくは排気系に接続され、同時に、第2の可動体に設
けられたダクトを経由して、アクチュエータの流体供給
・排出口に選択的に接続される流体チャンバを持ってい
る。
使用者が制御装置を操作する力が小さくて済むようにす
るため、流体分配弁の第1の可動体を操作装置に直結さ
せ、使用者が第1の可動体を直接操作することを可能と
するべく、流体分配弁をダツシュボードに組み込むこと
が提案されている。
しかし、アクチュエータは、動かそうとするフラップの
近くに配置され、アクチュエータのピストン棒が、この
フラップもしくはこのフラップが取り付けられている軸
に、直接結合されるのが一般的である。
この場合、流体分配弁とアクチュエータの間の流体通路
は概してやや長くなり、またフラップから流体分配弁の
第2の可動板に至る伝動装置もやや長くなる。その結果
、流体分配弁、アクチュエータ、そしてフラップを結ぶ
ループも長いものとなって、制御のスピードと精度が低
下する。
本発明の第1の目的は、このような問題点を克服した装
置を提供することである。
本発明の第2の目的は、コンパクトで標準化することが
可能な、フラップのような可動部材の位置変位を制御す
る装置を提供することである。この標準化された装置は
、与えられたフラップに適用する場合に 、lp、、に
フラップとこの装置の間の伝動装置を調整しさえすれば
よいものである。
本発明のさらに第3の目的は、前記の利点に加えて、圧
力流体源ならびにアクチュエータとの間の流体通路が固
定されている。という利点を持つ制御装置を提供するこ
とである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、自動車の暖房装置や換気装置や空気調
節装置におけるフラップ等の可動部材の変位を制御する
装置が提供される。
この装置は、可動部材と伝動装置で接続されているビス
1−ン棒を持つrat動アクチュエータ、ならびにアク
チュエータの流体供給・排出口と圧力流体源と排気系の
全てに接続されている流体分配弁。
及びアクチュエータを圧力流体源や排気系と接続したり
、そのいずれとも孤立させたりする流体分配弁の制御装
置が含まれている。
流体分配弁には、可動部材の変位に追随させろために、
可動部材と伝t!+¥装置で接続されている可動体が内
蔵されている。
本発明による装置は、アクチュエータのピストン捧が、
流体分配弁の可動体ならびに可動部材に、同じ伝動装置
によって接続されているので、流体分配弁、アクチュエ
ータ、そして制御装置はコンパクトにまとめられ、流体
分配弁とアクチュエータとの間の流体通路の長さは、最
大限短縮されている。
従って、本発明の制御装置は自動車のダツシュボードに
組み込むことが可能で、動かそうとする可動部材とは、
普通の伝動装置によって接続すればよい。
本発明による装置では、流体分配弁とアクチュエータと
可動部材の間の接続ループが、流体分配弁とアクチュエ
ータの間の接続ループに置き換えられるので、接続ルー
プは大変短いものとなる。
流体分配弁とアクチュエータの間の流体通路は。
固定されている方が好ましい。
この場合は、流体分配弁には、前記可動体と対をなす固
定体が内蔵されており、この固定体は、前記の固定され
た流体通路によって、アクチュエータの流体供給・排出
口と接続されている。
この構造は、従来は流体通路が接続されていた、流体分
配弁の可動体の動きに伴って、流体通路が一諸に動くこ
とを防いでいる。
本発明の実施例の1つでは、流体分配弁の固定体と可動
体は、その間に複数のチャンバを形成しており、これら
のチャンバは、互いに気密に独立している。チャンバの
うちの1つは、恒常的にアクチュエータの流体供給・排
出口に接続されており、残りのチャンバは、圧力流体源
か排気系に接続されるか、それとも、これらのいずれと
も孤立した状態に置くことが出来るようになっている。
また、流体分配弁の固定体には、一端がアクチュエータ
に接続しているチャンバに接続され、他端が可動体の位
置に応じて残りのチャンバのいずれかにつながる流体経
路が形成されている。
〔実施例〕
以下、図面に基づき、本発明の詳細な説明する。
第1図には、自動車の暖房・換気装置または空気調節装
置のフラップを制御するための従来技術による装置の一
例が示されている。
この装置には、自動車のダツシュボードに取り付けられ
る流体分配弁(10)が設けられている。この流体分配
弁(10)は、ここに挙げた例の場合、はぼ円盤形をな
し、かつ+1ll(16)を中心として共に回転する2
つの可動体(12) (14)から構成されている。
この流体分配弁の可動体(12)は、制御装置1ffl
(18)に固定されている。制御装置の例としては、使
用者が手で回わすlI+m(16)を中心に回転するノ
ブがある。可動体(12) (14)は、これらの間に
形成された流体チャンバをシールするべく、互いに押し
付けられている。
ゴムもしくはそれに類する材料のライニングが、例えば
可動体(12)の可動体(14)に面する側を覆ってい
る。このライニングには、2つの同心円状リブ(19)
、ならびにこれらのリブ(19)の間を結ぶ放射状リブ
(20)が設けられている。
リブ(19) (20)の間に、2つの概ね半環状、す
なわち180°を若干下まわる範囲に拡がるチャンバ(
22) (24)が形成される。チャンバ(22) (
24)は、その間にはさまれた小さなチャンバ(26)
によって互いに隔てられている。
流体分配弁の可動体(12)には、一端が圧力流体源に
、他端がチャンバ(22)に接続されるダクト(28)
と、一端が大気に(排気)、そして他端がチャンバ(2
4)に接続されるダクト(30)とが設けられている。
流体分配弁のもう一つの可動体(14)には、一端が可
動体(14)の可動体(12)に接する面まで貫通し、
他端がたわみ管によって柩動アクチュエータ(38)(
例えば第3図に示されている型のもの)の流体供給・排
出口(26)に接続されたダクト(32)が設けられて
いる。
このダクト(32)が可動体(14)を貫通する位置は
、前記可動体(12)の2つの同心円状リブ(19)の
間である。すなわち、このダクト(32)は、チャンバ
(22)、チャンバ(24)もしくはチャンバ(26)
のいずれかに通ずる。
アクチュエータのピストン棒(40)は、!PIIかそ
うとするフラップ(46)が固定されている軸(44)
と、クランク(42)を介して結合されている。例えば
、クランク(48)ならびに固定されたガイド(52)
の中を導かれるケーブル(50)で構成されるフラップ
動作の伝達装置は、フ゛ラップ(46)の軸(44)と
流体分配弁の可動体(14)とを結合している。
この従来技術による装置は1次のように働く。
可動体(14)のダクト(32)の一端が、圧力流体源
とも排気系とも接続されていないチャンバ(26)に通
じている時は、アクチュエータ(38)は、圧力流体源
と排気系のいずれとも接続されず、その結果、フラップ
(46)は静止したままである。
使用者が、制御用ノブ(18)を矢印(54)で示す方
向に回わすと、可動体(14)のダクト(3z)の端は
、排気系と接続しているチャンバ(24)に通ずるよう
になる。
その結果、アクチュエータ(38)は排気系と接続し、
ピストン棒(40)は矢印(56)の方向へと動き、フ
ラップ(46)はそれに対応した方向に回転する。
この回転は、クランク(48)とケーブル(50)を介
して、流体分配弁の可動体(14)に伝達される6すな
わち、可動体(14)は、軸(16)のまわりに矢印(
54)の方向に、ダクト(32)の端が再びチャンバ(
26)に通ずるようになるまで回転する。そこで、アク
チュエータ(38)は、再び圧力流体源とも排気系とも
接続されなくなり、フラップ(46)ならびに流体分配
弁の可動体(14)は動作を停止する。
逆に、使用者が制御ノブ(18)を矢印(54)に示さ
れるのと反対の方向に回わすと、ダクト(32)の端は
チャンバ(22)と通ずるようになり、アクチュエータ
に圧力流体が送られ、アクチュエータのピストン棒は、
矢印(56)とは反対の方向に動く。そこで、フラップ
(46)は、それに対応した方向に回転する。その結果
、流体分配弁の可動体(14)は、制御ノブが回わされ
たのと同じ方向に回転して、ダクト(32)の端が再び
チャンバ(26)と通ずるようになり、この装置全体の
動作は停止する。
従ってこの装置は、フラップ(46)の角変位量が制御
ノブ(18)の角変位量に比例する、従動型装置である
この装置は、流体分配弁(10)を中心とする動作伝達
ループが、流体分配弁とアクチュエータを結合するたわ
み管(34)と、アクチュエータとフラップ(46)を
、またフラップ(46)と流体分配弁の可動体(14)
を結ぶ機械的な動作伝達装置から構成されている。その
ため、流体分配弁(lO)がダツシュボードに取り付け
られている場合は、このループは、きわめて畏いものと
なり、制御のスピードと精度が損われる。
第2図には、この欠点を克服するのに適している、本発
明による制御装置が示されている。
本発明と従来技術の比較を容易にするため、第2図では
、同一部品につき、第1図と同じ符号を使用している。
従って、第2図に示される制御装置も、第1図と同じく
、共に軸(16)を中心として回転する2つの可動体(
12)と(14)を持つ流体分配弁(10)を備えてい
る。なお可動体(12)は、やはり制御ノブ(18)に
固定されている。
この装置は、アクチュエータ(38)が流体分配弁(1
0)のすぐ近傍、すなわちダツシュボード、に取り付け
られ、アクチュエータのピストン棒(40)が、直接、
流体分配弁の可動体(14)に回転軸(16)に平行な
軸に関して連接されている、という点で、第1図に示さ
れる装置とは異なっている。
アクチュエータ(38)のピストン棒(40)と流体分
配弁の可動体(14)を連接して構成される集合体は。
この実施例の場合、固定されたガイド(60)の中を導
かれるケーブル(58)とクランク(62)とから成る
伝動装置によって、フラップ(46)の軸(44)と結
合されている。流体分配弁の可動体(14)に取り付け
られたダク1〜(32)は、たわみ管(64)を介して
、アクチュエータの流体供給・排出口(36)に接続さ
れるが、流体分配弁とアクチュエータが間近にあること
から、ホースは短かいもので足りる。
本発明による第2図の装置も、第1図に示される装置゛
と同様に働くが、流体分配弁とアクチュエータとの間の
動作伝達ループは、たわみ管(64)とピストン棒(4
0)だけで構成されているので、ループは短かくなり、
そのため、制御のスピードと精度を向上させることが出
来る。
これに加え、本発明による装置は、標準化することが可
能である。この装置を、特定の自動車用の暖房・換気装
置または空気調節装置に使用するには、例えば適当な長
さのクランク(62)を用いるなどにより、アクチュエ
ータのピストン棒(40)とフラップ(46)の軸(4
4)の間の伝動比を適当なものとしさえすればよい。
第3図と第4図には、本発明による制御装置の別の実施
例が示されている。
先に説明した様に、第2図に示されている装置は、フラ
ップ(46)が制御ノブ(18)の変位量に比例した量
変位する従動型装置である。
これに対し、第3図に示されている装置は、フラップを
段階的に変位させるものである。すなわち、段階の数を
流体分配弁の構造によって定め、それぞれの段階に応じ
て予め設定された位置に、フラップを動かすものである
。この流体分配弁の制御装置(滑り子や回転ノブ)は、
予め決められた数の位置に合わせるように動かすことが
出来る。
この制御装置を合わせる位置を、例えば等間隔に配置し
、それぞれに必ずしも等間隔ではなく設定されたフラッ
プの位置を対応させることも可能である。すなわち、フ
ラップの動作は、制御装置の動作とは切り離されている
第3図の流体分配弁(70)には、本実施例の場合、は
ぼ長方形の平板状の固定体(72)が内蔵され、アクチ
ュエータ(38)のピストン棒(40)の変位に従って
動く可動体(74)と組み合わせられている。可動体(
74)は、上記ピストン棒(40)に直接変位される場
合と、第3図の線(76)で図式的に示す伝動装置によ
って変位される場合とがある。
第3図から分るように、アクチュエータ(38)は、ピ
ストン(80)と流体供給・排出口(36)のある方の
端との間に圧縮ばね(78)を内蔵する単動アクチユエ
ータである。
アクチュエータに、減圧された流体が供給されると、ピ
ストン(80)はばね(78)を圧縮し、ピストン棒(
40)はアクチュエータ(38)に引き込まれる。
また、アクチュエータが排気系に接続されると。
ばね(78)が伸長して、ピストン棒(40)はアクチ
ュエータから押し出される。
ピストン棒(40)はまた、動かそうとするフラップ(
82)と1例えば第2図に示されるのと同じ型の伝動装
置を介して接続されている。
固定体(72)の可動体(74)と対向する面には、ゴ
ムもしくは類似の物質製のライニング(86)が取り付
けられている。このライニング(86)の平面図を第4
図に示す。なお、第4図は第3図よりも小縮尺となって
いる。
このライニングには、突起リブ(88)が付いており、
可動体(74)に気密になるよう密着され、4つのチャ
ンバ(92) (94) (96) (98)を区分す
る。各チャンバには、外部に通ずる流体通路が1つずつ
設けられている。チャンバ(92)に設けられた流体通
路(100)は、ダクトもしくはたわみ管(102)を
介して、アクチュエータ(38)の流体供給・排出口(
26)と接続されている。なお、ダクトまたはたわみ管
(102)は、固定されており、その長さは、かなり短
かくすることが可能である。
チャンバ(94) (96) (98)にそれぞれ設け
られた流体通路(104) (106) (108)は
、例えば滑り弁のような普通の流体分配弁(110)か
らの3つの出口に接続されている。前記弁は、圧力流体
源(112)(自動車内の減圧空気)と接続する2本の
入口と1本の排気管を持っている。この普通の流体弁(
110)には、ダツシュボードに設けられた制御表[(
116)によって直接動かされ、流体通路(104) 
(106) (108)のいずれかを、選択的に圧力流
体源(112)または排気系(11,4)に接続し、ま
たこれらのいずれとも完全に孤立した状態としうる可動
体(図示されていない)が内蔵されている。
ダクト(100)と固定ホース(102)によってアク
チュエータ(38)の流体供給・排出口に接続されてい
るチャンバ(92)は、直線状をしており、ライニング
(86)の技手方向の全長いっばいに拡がっている。
これに対し、チャンバ(92)に隣接するチャンバ(9
4)は、ライニングの長手方向の一部分に拡がっている
に過ぎない。
残りの2つのチャンバ(96)と(98)は、概ねL字
型をしており、短かい方のチャンバ(94)の突き出た
コーナに沿ってきっちりと嵌込まれている。その結果、
L字型チャンバの短かい方のアームの先端はチャンバ(
92)に達し、ライニング(86)のリブ(88)によ
って、チャンバ(92)と隔絶されている。
可動体(74)は、輪郭が長方形の平板であり、固定体
(72)に対向する面には、チャンバ(92)をチャン
バ(94) (96) (98)と区切っている直線状
リブ(88)をまたぐ溝(118)が設けられている。
可動体(74)は、ピストン棒(40)と伝動装置(7
6)によって、固定体(72)に関して直線的に変位す
る。
すなわち、矢印(120)に示される方向に前後する。
従って、可動体(74)と固定体(72)の相対的な位
置関係によって、>%ff(118)は、チャンバ(9
2)を、チャンバ(94)かチャンバ(96)かそれと
もチャンバ(98)かのいずれかと連絡させる。その結
果、アクチュエータ(38)の流体供給・排出口(36
)は、流体通路(104) (106) (108)の
いずれかと接続される。
この装置は、次のように作動する。
まず、流体分配弁の可動体(74)は、第4図に示され
るように、その溝(118)がチャンバ(92) (9
4)とを連絡させるような固定体(72)との相対位置
にあるものとする。チャンバ(94)が弁(110)に
よって圧力流体源(112)に接続されている時は、ア
クチュエータ(38)には大気圧より低い圧力の空気が
供給されるので、ピストン棒(40)はアクチュエータ
(38)の中へ引き込まれ、フラップ(82)を、第3
図の場合は反時計回りにいっばいの位置まで回転させる
。フラップのこの限界位置は、流体分配弁の可動体(7
4)の限界位置、すなわち溝(118)が例えばライニ
ング(86)の流体通路(100)や(104)が位置
する方の端近くとなる位置と一致する。
制御装置(116)を操作し、流体通路(104)が排
気系に接続され、流体通路(106)が圧力流体源(1
12)とも排気系とも孤立したとすると、アクチュエー
タ(38)は排気系に接続され、ピストン棒(40)は
アクチュエータ(38)から押し出され始め、フラップ
(82)をその反時計回り方向の限界位置から時計回り
に回転させる6 ピストン棒(40)のこの動作は、流体分配弁の可動体
(74)に伝達され、可動体(74)の溝(11g)は
ライニング(86)の反対端に向かって、溝(汀8)が
チャンバ(92)をチャンバ(9G)と連絡させるに至
るまで移動する。その時点で、アクチュエータ(38)
は圧力流体源とも排気系とも孤立し、ピストン棒(40
)は動作を停止し、フラップ(82)はある中間位置を
保持する。
制御装置(116)をまた操作して、流体通路(106
)が排気系に接続されると、アクチュエータ(38)は
再び排気系に接続されピストン#(40)は、アクチュ
エータ(38)から押し出され続け、フラップ(82)
を時計回りに、例えば最初に述べた限界位置と反対の限
界位置に到達するまで、回転させ続ける。
フラップ(82)が、この2番目の限界位置にある時、
流体分配弁の可動体(74)は、その溝(118)がチ
ャンバ(92)をチャンバ(98)と連絡させる位置に
ある。もし、チャンバ(98)が、流体通路(108)
と弁(110)によって排気系に接続されていても、フ
ラップ(82)はこの2?8目の限界位置に保持される
同様に、チャンバ(98)が、弁(110)によって圧
力流体源とも排気系とも孤立していても、フラップ(8
2)は可動体(78)の溝(118)がチャンバ(98
)に達すると同時に回転を止める。
しかし、チャンバ(98)が、弁(110)によって圧
力流体源(112)に接続されると、アクチュエータ(
38)には減圧空気が供給され、フラップ(82)は反
時計回りに回転し、もしチャンバ(96)が圧力流体源
([2)とも排気系とも孤立していれば、中間位置まで
戻り、またチャンバ(96)と(94)が共に圧力流体
源に接続していれば、最初の限界位置まで戻る。
第3図と第4図に示される流体分配弁は、制御装置(1
1,6)の変位量に比例した量フラップ(82)を変位
させるのではなく、チャンバ(94) (96) (9
B)の互いの相対的な位置関係によってフラップ(82
)の変位量を決定する。
また、この装置は、著しくコンパクトにすることが可能
で、流体分配弁、アクチュエータ、そして圧力流体源の
間の接続ホースを固定出来るという利点も持っている。
従って、流体分配弁の可動体の変位によって、これらの
接続ホースが動かされることはなくなり、通常利用出来
る空間がやや限られている自動車のエンジン室において
、これは大きな利点である。
第5図は、第3図と第4図に示されている実施例の別形
を示すもので、流体分配弁を構成する2つの部品は、第
2図の実施例と同じく円盤型をしている。そして、一方
の円盤は1両方の円盤を貫通する共通軸(122)のま
わりに回転するようになっている。
本実施例の場合、流体分配弁の固定体(124)には、
円形のゴムもしくはそれに類する物質のライニング(1
26)が取り付けられている。このライニング(126
)には、3つの同心円状リブ(128)と、そのうちの
内側2つの・リブ(128)の間に放射状に伸びるリブ
(130)があり、同心円状リブ(128)の内側2つ
のリブの間に、チャンバ(132) (134) (1
36)を形成している。これらのチャンバは、放射状リ
ブ(130)によって互いに隔絶されている。また、同
心円状リブ(128)の外側2つのリブは、完全な環状
のチャンバ(138)を形成している。
流体分配弁の固定体(124)とそのライニング(12
6)には、流体通路(140) (142) (144
) (146)が設けられている。これらの流体通路は
、固定体(124)とそのライニング(126)を貫通
し、それぞれチャンバ(] 32) (134) (1
36) (138)に通じている。
流体通路(140) (142) (144)は、圧力
流体源(112)と接続されている2つの入口と、排気
管(114)を持ち制御装@(116)で操作される第
3図に示される弁(110)のような流体分配弁からの
3つの出口に接続されている。一方、流体通路(146
)は、アクチュエータの流体供給・排出口に接続されて
いる。
流体分配弁の可動体(本図には示されていない)は平ら
な円盤で、固定体(124)のライニング(126)に
押し付けられている。また、この可動体には、ライニン
グ(126)の3つの同心円状リブ(1,28)のまん
中のリブをまたぐように配置された溝(148)が切っ
てあり、固定体(126)に対する可動体の相対位置関
係によって、チャンバ(138)をチャンバ(132)
 (134) (136)のいずれかと連絡する。
前記の実施例のように、この可動体も、伝動装置を介し
て、アクチュエータ(38)のピストン棒(40)によ
って動かされる。この伝動装置は、ピストン棒(40)
の直線連動を、流体分配弁の可動体の軸(122)のま
わりの回転運動に変えるものである。
本実施例の作動は、第3図と第4図に示される実施例の
場合と同じである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、単動アクチュエータと流体分配弁を用いる、
従来の技術によるフラップの変位の制御装置の分解斜視
図。 第2図は、本発明のよる制御′!A置の分解斜視図、第
3図は、本発明による制御装置の別の実施例を示す図、 第4図は、第3図に示される装置のIV−IV線による
断面図、 第5図は、本発明による制御装置のさらに別の実施例を
示す図で、第4図の構造に対応する図である。 (10)流体分配弁    (12)(14)可動体(
16)回転軸      (12)制御装置(19)同
心円状リブ   (20)放射状リブ(22) (24
) (26)チャンバ (28) (30) (32)
ダスト(34)たわみ管     (36)流体供給・
排出口(38)アクチュエータ   (40)ピストン
捧(42)クランク      (44)回転軸(46
)フラップ      (48)クランク(50)ケー
ブル     (52)ガイド(54) (56)矢印
     (58)ケーブル(60)ガイド     
 (62)クランク(64)たわみ管     (70
)流体分配弁(72)固定体      (74)可動
体(76)伝動装置     (78)圧縮ばね(80
)ピストン      (82)フラップ(84)伝動
装置     (86)ライニング(88)突起リブ 
    (92) (94) (96) (98)チャ
ンバ(102)処舟←チた去にト÷管 呪;I−え(1
00) (104) (106) (108)流体通路
(110)流体分配弁    (112)圧力流体源(
114)排気管      (116)制御装置(11
8)溝        (120)矢印(124)固定
体      (126)ライニング(128)同心円
状リブ   (130)放射状リブ(132) (13
4) (136) (138)チャンバ(140) (
142) (144) (146)流体通路(14g)
Flj

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車の暖房換気装置と空気調節装置に使用され
    るフラップのような可動部材の変位を制御するために、
    伝動装置により、前記可動部材と連結されたピストン棒
    を備える単動アクチュエータと、前記アクチュエータ、
    圧力流体源及び排気系に接続された流体分配弁と、前記
    流体分配弁を制御して、圧力流体を、前記アクチュエー
    タに供給したり、排気系に連結したり、前記圧力流体源
    と前記排気系から遮断したりするための装置とを備え、
    前記流体分配弁が、第1可動体を備え、この第1可動体
    が、伝動装置により、前記可動部材に連結され、前記可
    動部材の変位に従って動くようになっている変位制御装
    置において、 前記流体分配弁、前記アクチュエータ及び前記制御装置
    が一体となって、前記流体分配弁と前記アクチュエータ
    との間の流体通路の長さを最小にしているとともに、前
    記アクチュエータの前記ピストン棒が、同一の伝動装置
    により、前記流体分配弁の前記第1可動体と前記可動部
    材に連結されていることを特徴とする変位制御装置。
  2. (2)流体分配弁と制御装置が、自動車のダッシュボー
    ドに取り付けられ、アクチュエータも、ダッシュボード
    もしくはその近傍に取り付けられている特許請求の範囲
    第(1)項に記載の変位制御装置。
  3. (3)流体分配弁が、流体通路により、アクチュエータ
    に連結された第1可動体に対して、変位するようにして
    、制御装置に取り付けられた第2可動体を備えている特
    許請求の範囲第(1)項に記載の変位制御装置。
  4. (4)流体分配弁の第2可動体が、圧力流体源と排気系
    に接続されている特許請求の範囲第(3)項に記載の変
    位制御装置。
  5. (5)流体分配弁とアクチュエータの間の流体通路が固
    定されている特許請求の範囲第(1)項に記載の変位制
    御装置。
  6. (6)流体分配弁に、第1可動体と協動する固定体が内
    蔵され、かつこの固定体が、前記固定流体通路を介して
    アクチュエータの流体供給・排出口に接続されている特
    許請求の範囲第(5)項に記載の変位制御装置。
  7. (7)流体分配弁の固定体が、制御装置によって操作さ
    れるもう1つの流体分配弁を介して、圧力流体源と排気
    系に接続されている特許請求の範囲第(6)項に記載の
    変位制御装置。
  8. (8)流体分配弁の固定体と、圧力流体源と、排気系と
    を接続する流体通路が、固定されている特許請求の範囲
    第(6)項に記載の変位制御装置。
  9. (9)流体分配弁の固定体と可動体が、両者の間に複数
    のチャンバを形成し、前記チャンバのうちの1つは、ア
    クチュエータの流体供給・排出口に接続され、他のチャ
    ンバは、圧力流体源か排気系のいずれかに接続されるか
    、いずれとも遮断されるようになっており、前記流体分
    配弁の可動体に、一端が前記アクチュエータに接続され
    ているチャンバに、そして他端が前記可動体の位置に応
    じて他のチャンバに接続される流体通路が設けられてい
    る特許請求の範囲第(6)項に記載の変位制御装置。
JP61295080A 1985-12-13 1986-12-12 変位制御装置 Pending JPS62147103A (ja)

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EP (1) EP0229545B1 (ja)
JP (1) JPS62147103A (ja)
DE (1) DE3664431D1 (ja)
ES (1) ES2009799B3 (ja)
FR (1) FR2591542B1 (ja)

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EP0229545B1 (fr) 1989-07-19
ES2009799B3 (es) 1989-10-16
DE3664431D1 (en) 1989-08-24
EP0229545A1 (fr) 1987-07-22
FR2591542A1 (fr) 1987-06-19
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US4735127A (en) 1988-04-05

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