JPS5951452B2 - 車両用空気調和装置における制御システム - Google Patents

車両用空気調和装置における制御システム

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JPS5951452B2
JPS5951452B2 JP54147067A JP14706779A JPS5951452B2 JP S5951452 B2 JPS5951452 B2 JP S5951452B2 JP 54147067 A JP54147067 A JP 54147067A JP 14706779 A JP14706779 A JP 14706779A JP S5951452 B2 JPS5951452 B2 JP S5951452B2
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switch
control
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直禎 鈴木
利男 大橋
康 井下
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/185Control of temperature with auxiliary non-electric power
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00821Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
    • B60H1/00835Damper doors, e.g. position control
    • B60H1/00842Damper doors, e.g. position control the system comprising a plurality of damper doors; Air distribution between several outlets

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は自動車の空気調和装置における制御システム
に係り、特に吹出口及び内外気導入口の各ドアを制御す
るバキューム制御信号系の改良に関するものである。
一般に自動車の空気調和装置においては、エアミックス
ドアの開度に対応して空調空気を吹き出すインスト吹出
口、テ゛フロスター吹出口、フロア吹出口等の各吹出口
と、外気及び内気を取入れる内外気導入口との各ドアの
切換はインストルメントパネルの前面中央に設けたエア
コンのモード選択手段で行っており、上記夫々のドアの
切換は、特にフルオートマチックエアコンでは温度調節
のプログラムに基づいて自動制御している。
このような従来の車両用空気調和装置の自動制御装置に
あっては例えば実開昭54−153639号公報に開示
され、第1図に示すように、内気導入口1と、外気導入
口2とが合流する吸入ログ21〜部3には内外気を選択
するエアインテークドア4を設けており、このエアイン
テークドア4はインテークドアアクチュエータ5で駆動
している。
又上記吸入口ダクト部3の下流には送風機6を設けてお
り、内気導入口1もしくは外気導入口2から導入した空
気をエバポレータ7へと送り込むように構成している。
そして上記エバポレータ7の後方には、このエバポレー
タ7を通過した空気をヒータコア8に送り込む温風通風
路9と、ヒータコア8を迂回させる冷風通風路10とに
選択するエアミックスドア11を設けており、このエア
ミックスドア11はパワーサーボ12によって駆動して
いる。
そして上記温風通風路9あるいは冷風通風路10の後方
はエアミックスチャンバー13とす−”) でいて、こ
のエアミックスチャンバー13の吹出側にはデフロスタ
−吹出口14に向かう通風路、インスト吹出口15に向
かう通風路、フロア吹出口16に向かう通風路が夫々分
岐して形成してあり、これらの各通風路内には夫々バイ
パスドア17、ベンチレータドア18、フロアドア19
を設けており、夫々のバイパスドアアクチュエータ20
、ベンチレータドアアクチュエータ21.フロアドアア
クチュエータ22で駆動するようにしている。
ここで上記空気調和装置における自動制御装置の回路を
第2図にもとづいて説明すると、この自動制御回路はバ
キューム信号系及び電気信号系、更に機械的結合によっ
て構成しており、実線にて示す回路はバキューム信号系
を表わし、一点鎖線にて示す回路は電気信号系を表わし
、点線にて示す回路は機械的結合を表わしている。
これらの信号系への信号の伝達を第1図及び第2図で示
すと、図示外のインストルメントパネルの前面中央部の
下方に設けたオートニアコンディショナーコントロール
23には上下に2つのレバーが設けられており、その下
側のテンプコントロールレバー24を操作することによ
り吹き出し温度を設定している。
そして上記テンプコントロールレバー24を動かすこと
により抵抗体のテンプポテンショ(図示せず)と、イン
ストルメント上面等に設けた内気センサー(図示せず)
と、フロントバンパー内側等に設けた図示外の外気セン
サーを直列に配線して合成抵抗を形成し、温度信号25
として電子制御回路26である差動アンプに入力してい
る。
そしてテンプコントロールレバー24で設定した好みの
温度と、内気センサー及び外気センサーで検出した温度
の変化とにより合成抵抗に見合った差動アンプの出力電
流を、トランスデユーサー27に送っている。
トランスデユーサ−27では差動アンプの出力電流を負
圧圧力に変換してパワーサーボ12に送っており、パワ
ーサーボ12ではその負圧圧力を変位量としてエアミッ
クスドア11の開度を変化させ、その開度に見あった温
度の空気が車室内に吹出し、車室内の温度を設定した一
定値に保持している。
又、オー1〜ニアコンテ゛イシヨナーコン1〜ロール2
3の上側のエアコン1〜ロールレバー29は所望のモー
ドを選定するためのものであり、このエアコントロール
レバー29はバキュームセレクタ=30に結合している
バキュームセレクター30は第1図に示すように、ドラ
ム状の円筒体31゜32を二つ重ねて一体に組合せたも
のであって、下側にある円筒体31にはエアコントロー
ルレバー29が固定され、その上面には連通孔33が複
数個開口しており、その連通孔33からタップ34を介
してバキュームを上側にある円筒体32に供給している
そして、上記上側の円筒体32の下面には切欠き35が
複数個設けられており、エアコントロールレバー29の
操作によって連通孔33と、切欠き35とが一致するこ
とによって複数個のタップ36a、36b、36C,3
6d。
36e、36f、36gから各アクチュエータ5.20
,21,22にバキュームを供給するようにしである。
このバキュームは、例えばエンジンマニホールドの負圧
を動力源としている。
バキューム源37はバキュームプログラムスイッチ38
と、バキュームセレクター30とに2回路の配管で接続
されていて、そしてこのバキュームプログラムスイッチ
38と、バキュームセレクター30の上側の円筒体32
とは3回路の配管で接続されている。
前述のテンプコン1〜ロールレバー24で所望の温度を
設定することにより、エアミックスドア11の開度は自
動制御されているが、その開度に連動してバキュームプ
ログラムスイッチ38が作動し、マニアルでモード選択
をしなくとも、バキュームプログラムスイッチ38が時
計方向、又は反時計方向に動いて上記3回路の配管から
バキュームを供給し、バキュームセレクター30を介し
てインテークドアアクチュエータ5、バイパスドアアク
チュエータ20、ベンチレータドアアクチュエータ21
、フロアドアアクチュエータ22を駆動させている。
又所望のモードを選定したい時にはエアコントロールレ
バー29を操作して、それと連動したバキュームセレク
ター30によって基本的なバキューム回路を決定させて
いる。
次に、前述の配管につづいて他の配管を説明すると、バ
キュームセレクター30と、吸入口ダクト部3に配設さ
れたエアインテークドア4を開閉させるインテークドア
アクチュエータ5とは2本の配管で接続されている。
そして、その一方の配管にバキュームが供給されている
時はエアインテークドア4は半開となっており、この時
他方の配管はバキュームセレクター30内において大気
に開放している。
又、2本の配管に同時にバキュームを供給している時は
、エアインテークドア4は外気導入状態を保持している
しかし、上記2本の配管ともにバキュームを供給してい
ない時には、バキュームセレクタ−30内部で大気に開
放している。
つまり、内気循環状態になっている。
更に、このバキューム回路には3方向の電磁弁39を介
装しており、バキュームが供給され、エアインテークド
ア4が外気導入状態を保持していてもバッテリー(図示
せず)を電源とする電気スイッチ(図示せず)をオフす
ることで電磁弁39を作動させバキュームセレクター3
0のタップ36f、36gからインテークアクチュエー
タ5に至るバキューム供給を遮断すると同時に、インテ
ークアクチュエータ5内部のバキュームを電磁弁39を
介して大気に開放し、2本の配管内を無圧状態にして、
エアインテークドア4を移動させて内気導入状態に固定
させている。
更に電気スイッチをオンすることにより、バキュームセ
レクター30から再びバキュームは供給され始める。
又、前述のバキュームセレクター30と、フロアドアア
クチュエータ22及びベンチレータドアアクチュエータ
21とを夫々2本の配管によって接続し、前述したイン
テークアクチュエータ5に接続した2本の配管と同じよ
うにバキュームの供給と排除により、フロアドアアクチ
ュエータ22及びベンチレータドアアクチュエータ21
を作動させてフロアドア19及びベンチレータドア18
を開、半開、閉に切り換えて、フロア吹出口16及びイ
ンスト吹出口15へと配風している。
更にバキュームセレクター30と、バイパスドアアクチ
ュエータ20とを1本の配管によって接続し、バキュー
ム供給をするか、しないかによって、バイパスドアアク
チュエータ20を作動させ、あるいは停止させてバイパ
スドア17を開閉させている。
しかしながら、このような従来の車両用空気調和装置の
自動制御装置にあっては、各空気の吹出し口14,15
.16及び内外気導入口1,2からの空気の制御を行う
夫々のドア4. 17. 18.19を駆動するアクチ
ュエータ5. 20. 21.22を、各ドア4,17
,18.19の制御位置に安定させる段数工程が極めて
多い。
又、このアクチュエータ5,20,21,22に供給し
たバキュームを再び大気に開放しなければ各ドア4.1
7,18.19は定常位置に復帰しないので、バキュー
ムの供給と排除とが必要とされるため信号伝達方向は往
復することになり、これらの制御に使用されるバキュー
ム信号系も複雑多岐にわたり、バキューム配管経路が膨
大化すると共に収容面積が大きく必要となって、コスト
高になるという問題点を有していた。
更にモードの選択は、自動制御及び手動による任意選択
が可能であることを要求されるので、モードを選択する
バキュームセレクター30と、モード自動選択用のバキ
ュームプログラムスイッチ38との間のバキューム信号
伝達に関しても、上記と同様に信号伝達方法は複雑にな
るため、バキュームセレクタ−30内部におけるバキュ
ーム導通及び排気プログラムの編成は複雑になり、多く
のドア4,17,18.19を同期して制御する場合に
は適さないという問題を有していた。
又、エアインテークドア4を内気導入位置に固定するた
めに電磁弁39を設けて制御しているが、電気スイッチ
と電磁弁39とを別に電気信号系として設けなければな
らずコスト高になるという不具合を有し、更にはオート
ニアコンディショナーコントロール23に設けた各コン
l−ロールレバー24.25によってモードを選択する
ように構成されているので、逐一目視確認しながら操作
する必要があり、車両の安全走行上好ましいものではな
かった。
本発明は以上の問題点を一掃すべくなされたものであっ
て、その目的とするところは夫々のモードの選択手段が
モード毎に独立した押ボタンスイッチにより選択操作さ
れる制御用バキュームスイッチ及びバキューム系制御回
路によって構成され、このバキューム系制御回路はバキ
ュームの排気系を持たない負圧供給回路からなり、これ
によって一方向信号のみにより各吹出口及び空気取入口
の選択制御を行う車両用空気調和装置の制御システムを
提供することにある。
以下添付図面に示す実施例に基づいてこの発明の詳細な
説明する。
本発明において、空気吹出口及び内外気を取入れる空気
導入口の選定は、自動温度調節の制御プログラムに基づ
いて自動選択又は手動で任意選択しており、第3図乃至
第5図は、そのバキューム制御回路の系統図を示してい
る。
37はエンジンマニホールド等から供給されるバキュー
ム源を示しており、このバキューム源37からの一方の
配管はダブルソレノイドバキュームバルブ40の一方の
ソレノイドバキュームバルブ40aに接続し、他方のソ
レノイドバキュームバルブ40bはベントに向い接続し
ている。
又、前記バキューム源37からバキュームモードスイッ
チ41側に向かう配管からは、並列に、リサーキュー用
バキュームモードスイッチ41eの流通孔M1と、パイ
レベル用バキュームモードスイッチ41bの流通孔M2
と、オート用バキュームモードスイッチ41aの流通孔
M1とに配管接続している。
そしてパイレベル用バキュームモードスイッチ41bの
流通孔M1からバキュームプログラムセレクター42の
流通路S−2と、シフトアクチュエータ43のタップC
とに並列に配管されており、又、パイレベル用バキュー
ムモードスイッチ41bの流通孔M3と、デフロスタ−
用バキュームモードスイッチ41Cの流通孔M2とは常
閉弁室の直列回路を形成していて、そのデフロスタ−用
バキュームモードスイッチ41Cの流通孔M3からはバ
キュームプログラムセレクター42の流通路SSに配管
されると共に、テ゛フロスター用バキュームモードスイ
ッチ41Cの流通孔M1からはシフl−アクチュエータ
43のタップaに配管している。
そして又、リサーキュー用バキュームモードスイッチ4
1dの流通孔M2はバキュームプログラムセレクター4
2′の流通路A−3に接続されており、そのリサーキュ
ー用バキュームモードスイッチ41dの流通孔M3はオ
ート用のバキュームモードスイッチ41aの流通孔M2
に接続されている。
そして、リサーキュー用バキュームモードスイッチ41
eの流通孔M3は大気に開放されていると共に、流通孔
M2はバキュームプログラムセレクター42′の流通路
■に配管している。
この一方のエアインテークドア4を駆動する側のバキュ
ームプログラムセレクター42′の流通路A1はエアイ
ンテークアクチュエータ5のタップA1′に配管接続さ
れていると共に、そのバキュームプログラムセレクター
42′の流通路A2はエアインテークアクチュエータ5
のタップA2′に接続されている。
又、他方のシフトアクチュエータ43を駆動する側のバ
キュームプログラムセレクター42の流通路S−1はシ
フトアクチュエータ43のタップdに接続されており、
流通路S−3はシフトアクチュエータ43のタップbに
配管接続されている。
そして、このシフトアクチュエータ43は、ディストリ
ビュータシリンダ44及び主バキュームシリンダ45と
、この夫々のシリンダ44.45内を摺動自在に移動す
るピストン46,47とからなっており、夫々のピスト
ン46.47のピストンロッド48,49の基端を連結
板50によって連結し、相互のピストン46.47の動
きを連携させている。
そしてディストリビュータシリンダ44にはビスI・ン
46の停止位置を決定する供給孔が開口されている供給
タップa、 1)、 C,dを取付けている。
上記ディストリビュータシリンダ44と、主バキューム
シリンダ45との夫々の上下端部は通路51,52で連
結されており、その通路51.52の夫々には大気開放
弁CA、 CBが介装されている。
そして自動選択回路A又は手動選択回路Bによってバキ
ューム源37からのバキュームがテ゛イス1〜リビュー
タシリンダ44のタップa位置に供給された場合には通
路51を介して、主バキュームシリンダ45にもバキュ
ームが供給されピストン46及び47はバキュームによ
ってタップaの位置に移動する。
そうするとピストンロッド48,49はその動きに追従
するのでピストンロッド49は第1段目イに移動する。
その時、夫々のシリンダ44.45の下端部に連結され
た通路52に介装した大気開放弁CBは大気に開放され
た状態になっており、又上端部に連結された通路51に
介装した大気開放弁CAは大気導入遮断状態とする構造
になっており、ディストリビュータシリンダ44のピス
トン46がタップa位置に到達するとビスI・ン46に
よってタップaを塞ぎ、この供給タップからの負圧を遮
断する。
この時大気開放弁CAは大気開放状態となリ、大気開放
弁CA側シリンダ44.45内部と大気開放弁CB側シ
リンダ44.45内部とは等圧となりピストン45.4
6はタップa位置で停止するのでピストンロッド49は
第1段目イで停止する。
又、ディストリビュータシリンダ44のタップC位置に
バキュームが供給された場合には主バキュームシリンダ
45にも通路52を介して負圧が供給されピストン46
.47は吸引力によりタップC位置に吸引されるのでこ
れと連結しているピストンロッド48,49も移動する
この状態においては一方の大気開放弁CAは大気開放状
態となっていて、他方の大気開放弁CBは大気遮断状態
となっており、そしてディストリビュータシリンダ44
のピストン46か゛タップa位置に到達するとピストン
46によってタップCを塞ぐので大気開放弁CBは大気
開放状態となりビス)・ン46,47はタップC位置に
停止し、ビス)・ンロツド49は第3段目ハで停止する
又タップdの位置にバキュームが供給された場合はタッ
プC位置の状態と同じ動作をし、ピストンロッド49は
第4段l:に停止し、又タップbの位置にバキュームが
供給された場合はタップa位置の状態と同じ動作をして
ビスI・ンロツド49は第2段目口で停止する。
これ等のピストンロッド49の第1段目イから第4段目
二迄の間の移動の変位によりそれと連動しているリンク
53がその動きに追従して作動し、フロアドア19、デ
フロスタ−ドアD、ベンチレータドア18を開、半開、
閉させている。
第4図において本発明のバキューム制御系をブロックダ
イアダラムで示すと、■は温度自動制御系を示し、II
は吹出口制御系を示し、IIIは内外気導入口制御系を
示し、そしてIVはモードプログラム選択制御系を示し
ている。
かかる構成においてバキューム制御信号の伝達系の上記
吹出口制御系は、IVのモードプログラム選択制御系内
のバキュームモードスイッチ41から、直接ドア制御駆
動装置であるシフトアクチュエータ43に至る手動選択
回路Aと、パワーサーボ28の動きに関連して制御され
るバキュームプログラムセレクター42を経由してシフ
トアクチュエータ43に至る自動選択回路Bの2系統を
有している。
そしてこのバキューム信号系はどこにも負圧の排気系を
持たない一方通行の負圧供給信号だけで構成している。
内外気導入口制御系IIIに関しては、手動選択系と自
動選択系との制御がモードプログラム選択制御系IVの
バキュームモードスイッチ41だはで行なわれる。
すなわち、このバキューム制御信号は、バキュームモー
ドスイッチ41から自動選択回路Bを通り、バキューム
プログラムセレクター42を経由してインテークドアア
クチュエータ5に供給される。
このインテークドアアクチュエータ5だけは従来のもの
と同一であるため、バキューム排気系を必要とし、内外
気導入回路Cで排気系を構成している。
第5図に示すように、車両計器盤下方に取付けているオ
ートニアコンディショナーコンl−ラール54はテンプ
コントロールレバー55を除いて、モード選択は全て押
ボタン56で操作しており、このオートニアコンディシ
ョナーコンI・ロール54にはダブルソレノイドバキュ
ームバルブ40と、バキュームモードスイッチ41と、
送風機の風量制御用の電気スイッチ(図示せず)とが内
蔵されている。
第6図は空気吹出口のモード選択手段に関する制御手段
で、自動温度調節の制御に基づいて第3図に示した各ド
ア18. 19. Defを制御する自動選択回路Bと
、押ボタン56操作により選択される手動選択回路Aを
示しており、このバキューム回路において、第5図に示
したオートニアコンディショナーコントロール54の押
ボタン56のオフ用押ボタンスイッチ56hを押すとバ
キューム源37からのバキュームはパイレベル用バキュ
ームモードスイッチ411〕の常時閉弁において連通し
ている流通路S。
、Slと、それと、常時閉弁において直列につながって
いるデフロスタ−用バキュームモードスイッチ41Cの
流通孔S2.S3と、自動選択回路Bとを経て、バキュ
ームプログラムセレクター42に供給し、パワーサーボ
28の動きによって決定されたバキュームプログラムセ
レクター42内の経路を経てシフトアクチュエータ43
に供給している。
この状態から、パイレベル用押ボタンスイッチ56Cあ
るいはテ゛フロスター用押ボタンスイッチ56bのいず
れかを操作した場合は、上記押ボタンスイッチ56Cか
56bかのいづれか一方がオンするのでバキューム制御
系は手動選択回路Aに切替えられる。
これによって負圧源37からのバキュームは例えばデフ
ロスタ−用押ボタンスイッチ56bオン時の場合にはデ
ィストリビュータシリンダ44のタップaに供給され、
又はパイレベル用押ボタンスイッチ56Cオン時にはデ
ィスI・リビュータシリンダ44のタップCに供給され
る。
ここでパイレベル用押ボタンスイッチ56Cをオンした
とすると、タップCにバキュームが供給されると共に主
バキュームシリンダ45にも供給されるのでピストン4
6,47はタップC位置に吸引されそのためその動きに
追従してピストンロッド48,49は移動し、3段目ハ
の位置に移動することにより、それと連動しているリン
ク53によって各ドア18,19゜Defの開、半開、
閉が制御され、調和した空気はベンチレータ吹出口15
及びフロア吹出口16から車室内へ吹き出される。
このバキューム回路は、バキューム単一信号の直列回路
によってなる自動選択回路Bに手動選択回路Aをバイパ
スさせて構成したものであり、そして、モードを選択す
る押ボタンスイッチ56C,56bの投入により自動的
に自動選択回路Bから手動選択回路Aに切換えられるこ
とを可能としたものである。
次に、内外気を取入れる内外気導入口の制御システムを
第7図において説明すると、自動選択回路B及び手動選
択回路Aもオフ時においては、負圧源37からのバキュ
ームの供給はオート用バキュームモードスイッチ41a
の流通孔AsOで止まってしまうと共に、一方のりサー
キュー用バキュームモードスイッチ41dの流通孔AS
o及び他方のりサーキュー用バキュームモードスイッチ
41eの流通孔Aspでも止まってしまうため、バキュ
ームはインテークアクチュエータ5に供給されず、外気
導入状態に固定されている。
この状態からオート用押ボタンスイッチ56eをオンす
ると負圧源37からのバキュームはオート用バキューム
モードスイッチ41aの流通孔ASo及び流通孔AS1
S2Oてバキュームプログラムセレクター42′の流通
路AsAに供給され、パワーサーボ28の動きに連動し
てインテークアクチュエータ5にバキュームが供給され
作動させている。
次にリサーキュー用押ボタンスイッチ56aを操作し、
リサーキュー用バキュームモードスイッチ41d。
41eをオンにすると、負圧源37からのバキュームは
一方のりサーキュー用バキュームモードスイッチ41d
の流通孔ASo及び流通孔AS3を通つてバキュームプ
ログラムセレクター42′の流通路AsAに供給される
と共に、他方のりサーキュー用バキュームモードスイッ
チ41eの流通孔Asp及び流通孔■1を通って、上記
バキュームプログラムセレクター42′の流通路v2に
供給されている。
この2本のバキュームの供給によってバキュームプログ
ラムセレクター42′の流通路A1及び流通路A2から
はバキュームが供給されてインテークアクチュエータ5
は作動し、エアインテークドア4は内気導入状態に固定
されることになる。
本発明の車両用空気調和装置の制御システムを以上のよ
うに改善したので、モード選択にあたってバキューム制
御信号の回路は単純化され、同系路内における信号系の
給気、排気の往復回路の排気回路が排除されて、一方通
行のみの負圧供給によって選択回路が構成されるため、
ベンチレータドア、フロアドア、テ゛フロスタードア等
の各吹出口の夫々のアクチュエータは不必要なものとす
ることが可能になる。
それに、内外気導入口を内気導入状態に固定するための
電磁弁が従来において使用されていたが、本発明におい
てはバキューム信号系の回路と、バキュームモードスイ
ッチとによって構成し、内気導入状態に固定することが
出来るので従来の電気回路及び電磁弁を排除することが
可能になる。
以上のように本発明のバキューム信号系はきわめて単純
化され、かつその配管経路が縮小することになるのでコ
ストを非常に低減することが出来る。
又、モードの選択においては、手動選択系と、自動選択
系というように、できるだけその目的に応じた制御信号
別に信号回路を収納できるように構成しており、そして
、バキューム信号系も負圧供給の一方向信号のみでその
選択回路が構成されているので、負圧回路数が大幅に減
少しバキューム制御信号系は単純化されると共に統一さ
れて配管しやすいものとすることが出来る。
これによって組立作業性が向上し、コストもきわめて低
減することが可能となった。
又、全てのモード選択は押ボタン操作によって行うこと
が出来るようになったため、逐一目視確認しながら操作
する必要がなく、きわめて容易に目的のモードを選定す
ることが出来るので安全走行上好ましいものとなる等幾
多の有益なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来に係る車両用空気調和装置の自動制御装置
を示す構成図、第2図は第1図のブロックダイアダラム
、第3図は本発明に係る車両用空気調和装置における制
御システムを示す回路図、第4図は第3図のブロックダ
イアダラム、第5図は本発明のオートニアコンディショ
ナーコントロールを示す斜視図、第6図は本発明の空気
調和装置の制御システムに係り押ボタンスイッチオフ時
の回路説明図、第7図は本発明の空気調和装置の押ボタ
ンスイッチオフ時の回路説明図である。 1.2・・・・・・内外気導入口、14. 15. 1
6・・・・・・吹出口、41・・・・・・バキュームモ
ードスイッチ、56・・・・・・押ボタンスイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 調和空気の吹出口14,15,16の選定及び内外
    気導入口1,2の選定を自動温度調節の制御プログラム
    に基づいて、自動選択又は手動でモードを任意選択でき
    るフルオートマチックエアコンのモード選択手段を備え
    た車両用空気調和装置において、夫々のモードの選択手
    段はモード毎に独立した押ボタンスイッチ56により選
    択操作される制御用バキュームモードスイッチ41とシ
    フトアクチュエータ43とバキュームの一方向信号のみ
    の負圧供給バキューム系制御回路と、インテークドアア
    クチュエータ5を制御するバキュームセレクタ42.4
    2’とバキュームセレクタ42.42’およびエアミッ
    クスドア11を制御するパワーサーボ28とを有し、こ
    れによって吹出口14,15,16及び内外気導入口1
    ,2の選択制御を行うことを特徴とする車両用空気調和
    装置における制御システム。 2 モード選択手段のバキュームモードスイッチ41は
    、自動用バキュームモードスイッチ41aと手動用バキ
    ュームモードスイッチ41b、41Cとから成り手動用
    バキュームモードスイッチ41b、41Cが不作動時に
    はバキューム源37がバキュームプログラムセレクター
    42に導通し、手動用バキュームモードスイッチ41b
    、41cが作動時には、上記導通を遮断すると同時にバ
    キューム源37をシフトアクチュエータ43に直接導通
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両
    用空気調和装置における制御システム。
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GB2064825B (en) 1983-06-02
US4355681A (en) 1982-10-26
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