JPS62144738A - 流体混合器 - Google Patents

流体混合器

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JPS62144738A
JPS62144738A JP60285650A JP28565085A JPS62144738A JP S62144738 A JPS62144738 A JP S62144738A JP 60285650 A JP60285650 A JP 60285650A JP 28565085 A JP28565085 A JP 28565085A JP S62144738 A JPS62144738 A JP S62144738A
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fluid
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mixing
fluids
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JP60285650A
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Hisao Kojima
久夫 小嶋
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F25/00Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
    • B01F25/40Static mixers
    • B01F25/42Static mixers in which the mixing is affected by moving the components jointly in changing directions, e.g. in tubes provided with baffles or obstructions
    • B01F25/43Mixing tubes, e.g. wherein the material is moved in a radial or partly reversed direction
    • B01F25/431Straight mixing tubes with baffles or obstructions that do not cause substantial pressure drop; Baffles therefor
    • B01F25/4314Straight mixing tubes with baffles or obstructions that do not cause substantial pressure drop; Baffles therefor with helical baffles
    • B01F25/43141Straight mixing tubes with baffles or obstructions that do not cause substantial pressure drop; Baffles therefor with helical baffles composed of consecutive sections of helical formed elements

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は2種以上の流体を混合する静止型流体混合器
に関する。
静止型流体混合器においては、機械的可動部分がなく、
流体通路構造体が配設された通路管内を流体が通流する
ことによシ、流体が混合される。
この静止型流体混合器は化学、食品、公害防止関連技術
、電子産業及びその他の分野で使用されている。
従来、2種以上の流体を混合させる静止型流体混合器と
しては、α)中空の円筒形管内に多数の屈曲したシート
様羽根が点接触して複数個直列に通路管内に挿入して、
隣接する羽根の端縁どおしを直交させて連結固定されて
いる混合用具(特公昭44−8290号)、(2)従来
の静止型流体混合器の間に、螺旋状溝及び放射状溝を有
する分割路形成錐体を挿設した静止型分散混合装置(%
開昭56−44032号)、(2)静止型流体混合器要
素の間に多数の細孔を設けた多孔板を配置した流体混合
装置(特開昭58−101729号)、(4)筒状の通
路管内に通路管と流体成形によシ設けられこの通路管の
内側部分を仕切って複数個の流体通路を形成する螺旋状
の羽根とを夫々有する複数個のミキシングエレメントを
連結し、隣接するミキシングエレメントの羽根の隣接端
縁が所定の角度をなすようにミキシングエレメントを配
置した流体混合器(特開昭58−128134号)等が
知られている。
しかしながら、前記(1)においては、乱流域での流体
混合に関しては満足できるものがあるが、層流域(特に
ルイノルズ数100以下の場合)においては、エレメン
ト数を増加させる必要がある。
その為に、流体の流動抵抗が増大する。又、混合用具が
長くなシ、混合用具の内容積が増大する。
その結果、滞留時間が長くな多、例えは2液反応型液状
樹脂の混合忙利用する場合、ポットライフの短かい樹脂
の使用が不可能及び樹脂の同化を生じ易い等の不都合が
生じる。更に、混合組成物はリボン状又はすじ状等の混
合形態を有して、混合状態は完全ではない。(2)にお
いては、α)の改良ではあるが、螺旋状溝及び放射状溝
を有する分割路形成錐体は複雑な形状である為に、流体
は異常滞留部を生じ易く、流体通路の閉塞、固化の原因
となる。又、製造コストも高くなる。更に1粉粒体の混
合は不可能である。(3)においては、流体通路の有効
断面積が多孔板で小さくなるので流体の流動抵抗が増加
する。又、高粘性物質の混合に利用する場合、多孔板の
細孔が部分的に閉塞を起こして、目づまシ、固化の原因
となシ、流体の混合は阻害される。更に、粉粒体の混合
は不可能である。
(4)においては、(1)の改良ではあるが、特に重力
落下方式による粉粒体の混合又は完全層流域(例えばレ
イノルズ数10以下)での流体(例えば高粘性物質等)
の混合は未だ完全には達成されていない。
この発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであって、
前記弊害を除去し、製造が容易であシ、流体の混合効果
が高い流体混合器を提供することを目的とする。
この発明に係る流体混合器は、内側を流体が通流する筒
状の通路管と、この通路管の内側部分を仕切って複数個
の流体通路を形成する螺旋状の羽5 一 機体トを夫々有する複数個のミキシングエレメントを前
記通路管の長手方向に連結し、隣接するミキシングエレ
メントの羽根体の隣接端縁が所定の角度をなすようにミ
キシングエレメントを配置した流体混合器において、隣
接するミキシングエレメントの間に、筒状のスペーサを
介装してあることを特徴とするものである。
この発明に係る流体混合器にょシ混合されるべき流体と
しては、液体、気体又は粉粒体があシ、本発明によれば
、粘性等の物性が異なる流体、組成が異なる流体、温度
が異なる流体、色彩が異なる流体、又は粒度が異なる流
体等、特性又は材質が異なる2種以上の流体が混合され
る。これらの流体を流体混合器内で混合させつつ、化学
的、生物学的反応を進行させることも可能である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施例につき、
具体的に説明する。
第1図及び第2図には、本発明の1実施例である900
ねじフ型のミキシングエレメント1,2が示されている
。ミキシングエレメント1は円筒状の通路管3と、通路
管3内に形成された螺旋状の羽根体5とを有する。との
羽根体5は通路管3の長手方向の一端部から他端部に向
けて時計方向(右方向) K 900だけねじられてい
る。ミキシングエレメント2は円筒状の通路管4と、通
路管4内に形成された螺旋状の羽根体6とを有する。こ
の羽根体6は通路管4の長手方向の一端部から他端部に
向けて反時計方向(左方向)に900だけねじられてい
る。この時計方向又は反時計方向に螺旋状にねじられた
羽根体5又は6と、夫々通路管3又は4とは、流体成形
されている。ミキシングエレメント10通路管3の内部
には、羽根体5によシ仕切られた流体通路7,8が形成
されておシ、流体通路7,8は螺旋状に時計方向に回転
している。ミキシングエレメント2の通路管4の内部に
は、羽根体6によル仕切られた流体通路9,10が形成
されておシ、流体通路9・、10拡螺旋状に反時計方向
に回転している。流体通路7,8,9゜10は丈の通路
管の長手方向に垂直の断面が通流域の全域に亘って半円
弧状をなしている。第3図には、ミキシングエレメント
1の拡大斜視図が示されている。ミキシングエレメント
1の長手方向における通路管3の一端は、その内側に環
状の突起11aを有し、他端面は、その外側に環状の突
起11bを有する。通路管4の両端面も、通路管3と同
様に外側及び内側に環状の突起を有する。
第4図には、本発明の1実施例であるスペーサ12が示
されている。スペーサ12は円筒状の通路管13と、通
路管工3内に形成された流体通路14とを有する。との
流体通路14は通路管13の長手方向の一端部から他端
部忙向けて連通してお9、流体通路14の断面積は通路
管13の長手方向の一端部から他端部に亘って実質上一
定でない。通路管13の両端面は、通路管3,4と同様
に外側及び内側に環状の突起を有する。これらのミキシ
ングエレメント及びスペーサは、ステンレス、チタン1
鉄、銅等の金属材料、プラスチック材料及びセラミック
ス材料又はこれら材料の複合材料等からなシ、射出成形
法、押出成形法、四ストワックス鋳造法、金属塑性加工
法、粉末成形法等によシ容易に製造することができる。
次に、このようなミキシングエレメント1,2及びスペ
ーサ12を使用した本発明の1実施例である流体混合器
について説明する。第5図に示す流体混合器15におい
ては、円筒状のケーシング16内にミキシングエレメン
ト1及び2がその間に筒状のスペーサ12を介装して交
互的に配置する。そして、通路管3,4及び13の端面
の外側の環状突起11b等に内側の環状突起13&等を
嵌め込んでミキシングエレメント1,2及びスペーサ1
2を連結する。このようにして、複数個のξキシングエ
レメント1.2及びスペーサ12を交互的に連結する。
そして、ミキシングエレメント1及び2は、スペーサ1
2を介して対峙する羽根体5及び6の端縁どおしを直交
させて配設されている。又は、ミキシングエレメント1
及び2とスペーサ12をその連結点にて通路管3,4及
び13の端縁どおしを溶着又はロー付は等によ)固定し
て流体混合器を構成してもよい。
この流体混合器15を通流する二種の流体FA及びFB
は、ミキシングエレメント1を通流する間に螺旋状に9
00右回転し、スペーサ12の配置位置にて流体FA及
びFBは中心部に向けて合流、収束し、そして拡散する
。一旦合流、収束、拡散した流体FA及びFBはミキシ
ングエレメント2にて分割され、螺旋状に900左回転
する。このようにして、流体FA及びFBは回転、合流
、収束、拡散及び分割を繰返して均一な単一流体に混合
される。
第6図に示す流体混合器17は、ケーシング16内にミ
キシングエレメント1とミキシングエレメント2とをそ
の羽根体5及び6の端縁どおしが直交するように連結し
てミキシングユニット18を構成する。そのミキシング
ユニット18の間に筒状のスペーサ12を介装して交互
的に複数個配置されている。ミキシングエレメント2及
び1は、スペーサ12を介して対峙する羽根体6及び5
の端縁どおしを直交させて配設されている。この流体混
合器17を通流する2種の流体FA及びFBは、ミキシ
ングエレメント1を通流する際に螺旋状に900右回転
する。そして、ミキクングエレメント1及び2の連結点
にて流体FA及びFBは分割され、夫々他方の流体通路
を通流してきて分割された流体FA及びFBと合流する
。そして、分割・合流した流体はミキシングエレメント
2を通流する間に、螺旋状に90°左回転する。更に、
スペーサ12の配置位置にて流体FA及びFBは合流、
収束し、そして拡散する。従って、流体が回転、分割、
合流、収束、拡散を繰返される間に2種の流体FA及び
FBが均一な単一流体に混合される。
第7図及び第8図には、本発明の他の実施例である90
0ねじシ型のスペーサ19.20が示されている。スペ
ーサ19は円筒状の通路管21と、通路管21内に形成
された螺旋状の羽根23 、24とを有する。この羽根
23及び24は通路管21の長手方向の一端部から他端
部に向けて時計方向(右方向)に900だけねじられて
いる。スペーサ20は円筒状の通路管22と、通路管2
2内に形成された螺旋状の羽根25.26とを有する。
この羽根25及び26は通路管22の長手方向の一端部
から他端部拠向けて反時計方向(左方向)に90°だけ
ねじられている。この時計方向又は反時計方向に螺旋状
にねじられた羽根23.24又は25.26と、夫々通
路管2工又は22とは、流体成形されている。これらの
スペーサは、ステンレス、チタン、鉄、銅等の金属材料
、プラスチック材料及びセラミック材料又はこれら材料
の複合材料等からなシ、射出成形法、押出成形法、ロス
トワックス鋳造法、金属塑性加工法、粉末成形法等によ
シ容易に製造することができる。スペーサ190通路管
21の内部には、羽根23及び24を介して流体通路2
7.28が形成されておル、流体通路27.28は螺旋
状に時計方向に回転している。この流体通路27及び2
8は開口部29を介して、通路管21の全長に亘って相
互に連通している。スペーサ20の通路管22の内部に
は、羽根25.26を介して流体通路30.31が形成
されておル、流体通路30.31は開口部32を介して
、通路管22の全長に亘って相互に連通している。流体
通路27.28,30.31はその通路管の長手方向に
垂直の断面積が通流域の全域に亘って実質上一定である
第9図には、スペーサ19の拡大斜視図が示されている
。スペーサ19の長手方向における羽根23及び24の
端面33及び34は、羽根23及び24の厚み方向に彎
曲形成されてbて丸みを有している。流体通路27及び
28の各1対の隅部35は通路管21の内周面と羽根2
3及び24の表面とが鋭角で交叉しないように、丸みを
有している。従りて、羽根23.24の端面を丸みを有
して形成することにより、流体の流動抵抗を低下させる
ととができる。又、流体通路27.28の隅部は丸みを
有しているから、との隅部で流体が滞留を生じることが
麦い。又、流体は開口部29にてせん新作用を受けて混
合効果を高める。スペーサ19の長手方向における通路
管21の一端は、その内側に環状の突起36aを有し、
他端面は、その外側に環状の突起36bを有する。スペ
ーサ20の羽根25及び26の端面も丸みを有しておシ
、流体通路30.31の4個の隅部も丸みを有している
。通路管22の両端面も、通路管21と同様に外側及び
内側に環状の突起を有する。
次に、とのようなスペーサ19.20及びミキシングエ
レメント1,2を使用した流体混合器について説明する
。第10図に示すよりに、ミキシングエレメント1とス
ペーサ20とをその羽根体5の端縁と羽根25,26の
線分上の端縁とが直交するように配置する。そして、通
路管3及び22の端面の外側の環状突起11b等に内側
の環状突起11a等を嵌め込んでミキシングエレメント
1及びスペーサ20を連結する。このようにして、複数
個のミキシングエレメント1及びスペーサ20を交互的
に連結して、円筒状のケーシング16内に配置されてい
る。又は、複数個の連結されたミキシングエレメント及
びスペーサをその連結点にて夫々の通路管の端縁どおし
を溶着又はロー付けによシ固定して流体混合器を構成し
てもよい。このようにして構成された流体混合器37に
おいては、2種の流体FA、FBはミキシングエレメン
ト1を通流する際に螺旋状に90°右回転する。そして
、ミキシングエレメント1及びスペーサ20の連結点に
て流体FA及びFBは分割され、夫々他方の流体通路を
通流してきて分割された流体FB及びFAと合流する。
そして、分割、合流した流体はスペーサ20を通流する
間に、比較的、螺旋状の羽根に沿りて90°左回転する
流体と開口部32を直進する流体とが相互に合流し、そ
してせん新作用を生じる。更に次の連結点にて流体は分
割され、他方の流体通路を通流してきた流体と金流すゐ
。従って、流体が回転、分割、合流、せん断を繰返され
る間に2種の流体FA及びFBが均一な単一流体に混合
される。
第11図に示す流体混合器38は、ミキシングエレメン
ト1,2及びスペーサ19.20を連結することによ多
構成される。つまシ、2個のミキシングエレメント1及
び2をその羽根体5,6の端縁どおしが直交するように
連結してミキシングユニット39を構成する。また、2
個のミキシングエレメント2及び1をその羽根体5,6
の端縁どおしが直交するように連結してミキシングユニ
ット40を構成する。そして、ミキシングユニット39
及び40の間にスペーサ19及び20を交互に複数個連
結する。そして、ミキシングエレメント1及び2の羽根
体5,6の端縁とスペーサ19及び20の羽根23,2
4及び25.26の線分上の端縁とが直交するように配
置してケーシング16内に嵌入することにより、流体混
合器38が組み立てられる。
この流体混合器38においては2種の流体FA。
FBはミキシングエレメント1を通流する際に螺旋状に
900右回転する。そして、ミキシングエレメント1及
び2の連結点にて流体FA及びFBは分割され、合流す
る。そして、分割響合流した流体はミキシングエレメン
ト2を通流する間に、螺旋状に900左回転する。更に
次の連結点にて分割・合流される。そして、スペーサ1
9を通流する間に、比較的、開口部を直進する流体と螺
旋状の羽根に沿って流れる流体とが相互に合流、せん断
する。更に次の連結点にて分割・合流する。この流体混
合器38においても、流体FA、FBは回転、分割、合
流、せん断を繰返して均ニな流体に混合される。
第12図及び第13図には、本発明に係る実施例である
1800ねじシ型のミキシングエレメント41.42が
示されている。ミキシングエレメント41は円筒状の通
路管43と、通路管43内に形成された螺旋状の羽根体
45とを有する0との羽根体45はミキシングエレメン
ト41の長手方向の一端部から他端部に向けて時計方向
(右方向゛)に1800だけねじられている。ミキシン
グエレメント42は円筒状の通路管44と、通路管44
内に形成された螺旋状の羽根体46とを有する。羽根体
46はミキシングエレメント44の長手方向の一端部か
ら他端部に向けて反時計方向(左方向)に1800だけ
ねじられている。この時計方向又は反時計方向に螺旋状
にねじられた羽根体45又は46と、夫々通路管43又
は44とは、流体的に形成されている。ミキシングエレ
メント41の通路管43の内部には、羽根体45によシ
仕切られた流体通路47.48が形成されておシ、流体
通路47.48は螺旋状に時計方向に回転している。
ミキシングエレメント420通路管44の内部には、羽
根体46にょ夛仕切られた流体通路49゜50が形成さ
れておシ、流体通路49.50は螺旋状に反時計方向に
回転している。このような流体通路47,48及び49
,50は夫々通路管43及び44の長手方向に垂直の断
面が通流域の全域に亘りて半円弧状をなしている。
次に、このようなミキシングエレメント41゜142及
びスペーサ12を使用した流体混合器につイテ説明スる
。複数個のミキシングエレメント41及び42が両者間
にスペーサ12を介装した状態で交互的に配置する。そ
して、ミキシングエレメント41及び42は、スペーサ
12を介して対峙する羽根体45及び46の端縁どおし
を直交させて配設される。
第14図に示すように流体混合器51においては、この
ように配置されたミキシングエレメント41.42及び
スペーサ12がケーシング16内に交互的に嵌入されて
いる。この場合に、通路管43.44及び13の両端面
の一方に夫々外側の環状突起を設け、他方に夫々内側の
環状突起を設けて、ミキシングエレメント41.42及
びスペーサ12を内側環状突起に外側環状突起を嵌合さ
せて連結してもよい。このようにして構成された流体混
合器51においては、2種の流体FA、FBはミキシン
グエレメント41を通流する際に、螺旋状に1800右
回転する。ミキシングエレメント41とスペーサ12の
連結点にて流体FA及びFBは合流する。合流した流体
はスペーサ12を′通流する間に、中心部に向けて合流
、収束し、そして拡散する。この合流した流体はスペー
サ12とミキシングエレメント42の連結点にて分割さ
れ、そして螺旋状に1800左回転する。このように流
体が1800回転し、合流、収束、拡散、分割するとい
う混合作用を受けることによル、2種の流体FA及びF
Bが均一な流体に混合される。
第15図に示す流体混合器52においては、ケーシング
16内にミキシングエレメント41とミキシングエレメ
ント42とをその羽根体45及び46の端縁どおしが直
交するように連結してミキシングユニット53を構成す
る0そのミキシングユニット530間に筒状のスペーサ
12を介装して交互的に複数個配置されている。ミキシ
ングエレメント42及び41は、スペーサ12を介して
対峙する羽根体46及び45の端縁どおしを直交させて
配設されている。
この流体混合器52を通流する2種の流体FA及びFB
は、ミキシングエレメント41を通流する際に螺旋状に
1800右回転する。ぞして、ミキシングエレメント4
1及び42の連結点にて流体FA及びFBは分割され、
夫々他方の流体通路を通流してきて分割された流体FA
及びFBと合流する。そして、分割・合流した流体はミ
キシングエレメント42を通流する間に、螺旋状に18
00左回転する。更に、スペーサ12の配置位置にて流
体FA及びFBは合流、収束、拡散する0従って、流体
が回転、分割、合流、収束、拡散を繰返される間に2種
の流体FA及びFBが均一な単一流体に混合される。
このような1800ねじシ型のミキシングエレメントを
使用した流体混合器においても、第7図及び第8図に示
したスペーサ19及び20を介装して流体混合器を構成
してもよい。これら流体混合器も流体混合器15.17
,37,38,51゜52と同様の効果を奏する。
以上詳細に説明した如く、この発明によれば、混合効果
が高く製造が容易である流体混合器を得ることができる
。各ミキシングエレメント及びスペーサの直径及び長さ
等の寸法、羽根体及び羽根のねじれ角度、羽根体及び羽
根の隣接端縁の交差角度、スペーサ内の流体通路及び羽
根の形状、等は任意に設定するととができ、流体の種類
等に応じて適切なものを選択可能である。又、ミキシン
グエレメントは上記実施例の如く2分割通路型のものに
限らず、例えば第16図に示すように、羽根体が通路管
55の内側を3分割し、長手方向に所望の角度だけ螺旋
回転する型式のものを使用することも可能であシ、これ
によシ混合効果を一層高めることができる。更に、スペ
ーサにおいても、第17図に示すように、通路管60の
内側に3個の羽根61,62,63を設けてもよい。な
お、上記ミキシングエレメント及びスペーサの実施例に
おいては、羽根体又は羽根と通路管とを流体成形によシ
成形することとしたが、これらを別体で形成しておいて
、羽根体又は羽根を通路管内に嵌入し、溶着又はロー付
は等の手段によシ固定してもよい。更に、ミキシングエ
レメント及びスペーサは円筒状の上記実施例に限らず、
例えば多角形状にして使用してもよい。又、ケーシング
においても、円筒状に限らず、板状体内に複数個のミキ
シングエレメント及びスペーサを配置して流体混合器と
して使用してもよい。この場合に、板状体の長手方向に
板状体を2分割して、この板状体内に設けられた溝にミ
キシングエレメント及びスペーサを配置して形成される
。更K、本発明に係る流体混合器は、上記実施例に限ら
ず、各ミキシングエレメントとスペーサの組み合わせは
種々設定することが可能である。又、各ミキシングエレ
メント及びスペーサを多孔質体又は多孔体のセラミック
ス、プラスチック、金属等の各種材料で形成することに
よシ、流体混合器としての用途範囲(例えばバイオリア
クター等)はよシ一層多く力る0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る1実施例である 900右回転型
ミキシングエレメントの斜視図、第2図は同じく90Q
左回転型ミキシングエレメントの斜視図、第3図は第1
図に示すミキシングエレメントの拡大斜視図、第4図は
本発明に係る1実施例であるスペーサの斜視図、第5図
乃至第6図は本発明の実施例に係る流体混合器を示す模
式図、第7図は本発明に係る他の実施例である900右
ねじシの羽根を有するスペーサの斜視図、第8図は同じ
く900左ねじ夛の羽根を有するスペーサの斜視図、第
9図は第7図に示すスペーサの拡大斜視図、第10図乃
至第11図は本発明の他の実施例である流体混合器の模
式図、第12図は本発明に係る他の実施例である180
°右回転型ミキシングエレメントの斜視図、第13図は
同じ(180’左回転型ミキシングエレメントの斜視図
、第14図乃至第15図は本発明に係る実施例である流
体混合器を示す模式図、第16図は本発明の1実施例に
係る3個の流体通路を有する900右回転型ミキシング
エレメントの平面図、第17図は本発明の1実施例に係
る3個の900右ねじジの羽根を有するスペーサの平面
図である。 1.2,41,42.54・・・・・・ミキシングエレ
メント 3.4,43,44,55・・・・・・通路管5.6,
45,46・・・・・・羽根体7.8,9,10,14
,27,28,30゜31.47,48,49,50,
56,57゜58・・・・・・流体通路 12.19,20,59・・・・・・スペーサ23.2
4,25,26,61.62.63・・・・・・羽根 13.21,22,60・・・・・・スペーサの通路管
15.17,37,38,51,52・・・・・・流体
混第1図 第3図 第2図 第4図 わト <cr5< 鴫 L                 −第16図 第17図 り2

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内側を流体が通流する筒状の通路管と、この通路
    管の内側部分を仕切って複数個の流体通路を形成する螺
    旋状の羽根体とを夫々有する複数個のミキシングエレメ
    ントを前記通路管の長手方向に連結し、隣接するミキシ
    ングエレメントの羽根体の隣接端縁が所定の角度をなす
    ようにミキシングエレメントを配置した流体混合器にお
    いて、隣接するミキシングエレメントの間に、筒状のス
    ペーサを介装してあることを特徴とする流体混合器。
  2. (2)前記通路管は円筒状をなしていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の流体混合器。
  3. (3)前記スペーサは円筒状をなしていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の流体混合器。
  4. (4)前記スペーサはその内側を流体が通流する流体通
    路を有していることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    に記載の流体混合器。
  5. (5)前記スペーサの流体通路の断面積はそのスペーサ
    の長手方向の一端部から他端部に亘って実質上一定でな
    いことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の流体
    混合器。
  6. (6)前記スペーサはその内側の流体通路内にそのスペ
    ーサの一端部から他端部に向けて時計方向(右回転)又
    は反時計方向(左回転)に螺旋状にねじられた複数個の
    羽根を有していることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項に記載の流体混合器。
  7. (7)前記羽根は所望の角度だけねじられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の流体混合器。
  8. (8)前記流体通路の断面積はそのスペーサの長手方向
    の一端部から他端部に亘って実質上一定であることを特
    徴とする特許請求の範囲第6項に記載の流体混合器。
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