JPH0421206Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0421206Y2 JPH0421206Y2 JP1989105831U JP10583189U JPH0421206Y2 JP H0421206 Y2 JPH0421206 Y2 JP H0421206Y2 JP 1989105831 U JP1989105831 U JP 1989105831U JP 10583189 U JP10583189 U JP 10583189U JP H0421206 Y2 JPH0421206 Y2 JP H0421206Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- air pipe
- tabs
- mold
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S45/00—Arrangements within vehicle lighting devices specially adapted for vehicle exteriors, for purposes other than emission or distribution of light
- F21S45/30—Ventilation or drainage of lighting devices
- F21S45/33—Ventilation or drainage of lighting devices specially adapted for headlamps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
本考案は車両用灯具の密閉構造となるハウジン
グなどに内圧変化の緩和のために取付けられる空
気パイプに関するものである。
グなどに内圧変化の緩和のために取付けられる空
気パイプに関するものである。
従来のこの種の空気パイプ31の構成の例を示
すものが第3図であり、この空気パイプ31はゴ
ムなど弾性部材で金型により成形されるものであ
り、外部からの雨水などの侵入を防ぐために内面
31aに千鳥状に複数の突出部32を設けるなど
の対策が施されているものであつた。
すものが第3図であり、この空気パイプ31はゴ
ムなど弾性部材で金型により成形されるものであ
り、外部からの雨水などの侵入を防ぐために内面
31aに千鳥状に複数の突出部32を設けるなど
の対策が施されているものであつた。
しかしながら、前記空気パイプ31が如何に変
形自在なゴムなどの弾性部材で形成されていると
は云え、成形時には前記突出部32の部分は強度
の無理抜きとなり、この理由により金型の耐用寿
命が著しく短いものとなる問題点を生ずると共
に、製品側においても前記突出部32の部分に破
れなど欠陥を生じて歩留まりを低下させるなどの
問題点を生じ、これらの問題点の解決が課題とさ
れるものとなつていた。
形自在なゴムなどの弾性部材で形成されていると
は云え、成形時には前記突出部32の部分は強度
の無理抜きとなり、この理由により金型の耐用寿
命が著しく短いものとなる問題点を生ずると共
に、製品側においても前記突出部32の部分に破
れなど欠陥を生じて歩留まりを低下させるなどの
問題点を生じ、これらの問題点の解決が課題とさ
れるものとなつていた。
本考案は、前記した従来の課題を解決するため
の具体的手段として、弾性部材により形成された
略円筒状のパイプであり、該パイプの内面にはこ
の内面に接続される基部を有し、前記パイプの成
形時の型抜き方向に傾斜する複数の舌状のタブが
適宜な間隔で且つ前記パイプの中心線方向に素通
部を生じないように設けられていることを特徴と
する車両用灯具の空気パイプを提供することで、
防水性能を損なうことなく無理抜きの状態を緩和
して、前記した従来の課題を解決するものであ
る。
の具体的手段として、弾性部材により形成された
略円筒状のパイプであり、該パイプの内面にはこ
の内面に接続される基部を有し、前記パイプの成
形時の型抜き方向に傾斜する複数の舌状のタブが
適宜な間隔で且つ前記パイプの中心線方向に素通
部を生じないように設けられていることを特徴と
する車両用灯具の空気パイプを提供することで、
防水性能を損なうことなく無理抜きの状態を緩和
して、前記した従来の課題を解決するものであ
る。
つぎに、本考案を図に示す一実施例に基づいて
詳細に説明する。 第1図に符号1で示すものは空気パイプであ
り、この空気パイプ1はゴムなど弾性部材で金型
成形により形成されるものであることは従来例の
ものと同様であるが、本考案により内面1a側に
適宜の間隔をもつて設けられる複数、例えば四箇
所のタブ2A〜2Dは、夫々が前記内面1aに接
続される基部2aを有し、この基部2aから内面
1aの型抜き方向Zに傾斜して舌状に突出するも
のとされ、このときに前記型抜き方向Zは空気パ
イプ1の排気方向とされる。 第2図に示すものは夫々の前記タブ2A〜2D
の、内面1aに対して夫々の基部2aが接続され
る位置の例を前記空気パイプ1の内径の中心線
CLの延長方向から示したものであり、夫々の基
部2aは夫々のタブ2A〜2Dがこの中心線CL
の延長方向から観視したときに縁部で重なるよう
に、即ち素通部を生じないように配置されている
ものとなつている。 以上のように、タブ2A〜2Dの形状が空気パ
イプ1の内面1aに接続する基部2aを有し、且
つ型抜き方向Zに傾斜する舌状とされたことで前
記空気パイプ1を金型で成形するときの離型時の
無理抜き状態を著しく緩和するものとなり、ま
た、前記タブ2A〜2Dを素通部を生じないよう
に配置したことで防水作用も発揮できるものとな
る。
詳細に説明する。 第1図に符号1で示すものは空気パイプであ
り、この空気パイプ1はゴムなど弾性部材で金型
成形により形成されるものであることは従来例の
ものと同様であるが、本考案により内面1a側に
適宜の間隔をもつて設けられる複数、例えば四箇
所のタブ2A〜2Dは、夫々が前記内面1aに接
続される基部2aを有し、この基部2aから内面
1aの型抜き方向Zに傾斜して舌状に突出するも
のとされ、このときに前記型抜き方向Zは空気パ
イプ1の排気方向とされる。 第2図に示すものは夫々の前記タブ2A〜2D
の、内面1aに対して夫々の基部2aが接続され
る位置の例を前記空気パイプ1の内径の中心線
CLの延長方向から示したものであり、夫々の基
部2aは夫々のタブ2A〜2Dがこの中心線CL
の延長方向から観視したときに縁部で重なるよう
に、即ち素通部を生じないように配置されている
ものとなつている。 以上のように、タブ2A〜2Dの形状が空気パ
イプ1の内面1aに接続する基部2aを有し、且
つ型抜き方向Zに傾斜する舌状とされたことで前
記空気パイプ1を金型で成形するときの離型時の
無理抜き状態を著しく緩和するものとなり、ま
た、前記タブ2A〜2Dを素通部を生じないよう
に配置したことで防水作用も発揮できるものとな
る。
以上に説明したように本考案により、タブの形
状を空気パイプ1の内面1aに接続する基部2a
を有し、且つ型抜き方向Zに傾斜する舌状とした
ことで空気パイプを金型で成形するときの離型時
の無理抜き状態を著しく緩和するものとなり、金
型の耐用寿命を著しく長くする優れた効果を奏す
ると共に、加えてタブを素通部を生じないように
配置したことで防水性能を減ずることなく製品で
ある前記空気パイプ側にも離型時に無理な応力の
加わらないようにして、破れによる不良などを生
じないようにして歩留まりの向上を可能とする優
れた効果を奏するものである。
状を空気パイプ1の内面1aに接続する基部2a
を有し、且つ型抜き方向Zに傾斜する舌状とした
ことで空気パイプを金型で成形するときの離型時
の無理抜き状態を著しく緩和するものとなり、金
型の耐用寿命を著しく長くする優れた効果を奏す
ると共に、加えてタブを素通部を生じないように
配置したことで防水性能を減ずることなく製品で
ある前記空気パイプ側にも離型時に無理な応力の
加わらないようにして、破れによる不良などを生
じないようにして歩留まりの向上を可能とする優
れた効果を奏するものである。
第1図は本考案に係る空気パイプの一実施例を
示す断面図、第2図は同じ実施例でのタブの配置
の例を示す説明図、第3図は従来例を示す断面図
である。 1……空気パイプ、1a……内面、2A〜2D
……タブ、2a……基部。
示す断面図、第2図は同じ実施例でのタブの配置
の例を示す説明図、第3図は従来例を示す断面図
である。 1……空気パイプ、1a……内面、2A〜2D
……タブ、2a……基部。
Claims (1)
- 弾性部材により形成された略円筒状のパイプで
あり、該パイプの内面にはこの内面に接続される
基部を有し、前記パイプの成形時の型抜き方向に
傾斜する複数の舌状のタブが適宜な間隔で且つ前
記パイプの中心線方向に素通部を生じないように
設けられていることを特徴とする車両用灯具の空
気パイプ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989105831U JPH0421206Y2 (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | |
US07/577,882 US5092366A (en) | 1989-09-08 | 1990-09-05 | Air pipe for a lighting fixture for a vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989105831U JPH0421206Y2 (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0344807U JPH0344807U (ja) | 1991-04-25 |
JPH0421206Y2 true JPH0421206Y2 (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=14417997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989105831U Expired JPH0421206Y2 (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5092366A (ja) |
JP (1) | JPH0421206Y2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2683003B1 (fr) * | 1991-10-25 | 1995-02-17 | Schlumberger Ind Sa | Redresseur de flux. |
DE59812898D1 (de) * | 1998-09-24 | 2005-08-04 | Alstom Technology Ltd Baden | Strömungskanal zum Durchtritt einer Zwei-Phasen Strömung |
US6637668B2 (en) * | 2001-10-24 | 2003-10-28 | Magarl, Llc | Thermostatic control valve with fluid mixing |
TWI222423B (en) * | 2001-12-27 | 2004-10-21 | Orbotech Ltd | System and methods for conveying and transporting levitated articles |
US6684907B2 (en) * | 2002-01-18 | 2004-02-03 | Certainteed Corporation | Loose-fill insulation conditioning duct |
US7347223B2 (en) * | 2003-07-21 | 2008-03-25 | The Metraflex Company | Pipe flow stabilizer |
US7493898B2 (en) * | 2005-04-13 | 2009-02-24 | Healthline Medical, Inc. | Inhalation apparatus |
US7316245B2 (en) * | 2005-12-23 | 2008-01-08 | Bioquiddity, Inc. | Fluid flow control device |
US7735522B2 (en) * | 2005-12-23 | 2010-06-15 | Bioquiddity, Inc. | Fluid flow control device |
US7481244B2 (en) * | 2006-06-05 | 2009-01-27 | Bioquiddity, Inc. | Fluid flow control device |
JP4964822B2 (ja) * | 2008-04-25 | 2012-07-04 | 株式会社タムラテコ | トイレ用瞬間脱臭装置 |
JP2012102683A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Mitsubishi Electric Corp | エンジン始動装置 |
US8881551B2 (en) | 2011-10-17 | 2014-11-11 | Glasstech, Inc. | Method for positioning glass sheets for forming |
US9453599B2 (en) * | 2013-06-21 | 2016-09-27 | Ford Global Technologies, Llc | Bi-channel coolant tube having crossover channels to allow coolant interaction |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US366919A (en) * | 1887-07-19 | Pneumatic grain-conveyer | ||
US366721A (en) * | 1887-07-19 | Thomas | ||
US1144306A (en) * | 1910-06-15 | 1915-06-22 | Frank C Mock | Apparatus for muffling sound. |
US1817958A (en) * | 1926-08-21 | 1931-08-11 | Nat Aniline & Chem Co Inc | Dispersion |
US2183561A (en) * | 1938-03-17 | 1939-12-19 | Clyde M Hamblin | Mechanical foam generator |
US2647799A (en) * | 1949-11-23 | 1953-08-04 | Kinney Eng Inc S P | Deflector vane structure for spray nozzles |
US4232762A (en) * | 1978-07-24 | 1980-11-11 | Messerschmitt-Bolkow-Blohm Gmbh | Wide-band vibration damper |
JPS62144738A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-27 | Hisao Kojima | 流体混合器 |
JPH0198403U (ja) * | 1987-12-22 | 1989-06-30 |
-
1989
- 1989-09-08 JP JP1989105831U patent/JPH0421206Y2/ja not_active Expired
-
1990
- 1990-09-05 US US07/577,882 patent/US5092366A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5092366A (en) | 1992-03-03 |
JPH0344807U (ja) | 1991-04-25 |
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