JPS6214415A - 基板ホルダ - Google Patents

基板ホルダ

Info

Publication number
JPS6214415A
JPS6214415A JP15223685A JP15223685A JPS6214415A JP S6214415 A JPS6214415 A JP S6214415A JP 15223685 A JP15223685 A JP 15223685A JP 15223685 A JP15223685 A JP 15223685A JP S6214415 A JPS6214415 A JP S6214415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
holder
protrusion
fixing member
holder member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15223685A
Other languages
English (en)
Inventor
Nushito Takahashi
主人 高橋
Hideaki Kanbara
秀明 蒲原
Naoyuki Tamura
直行 田村
Makoto Morioka
誠 森岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP15223685A priority Critical patent/JPS6214415A/ja
Publication of JPS6214415A publication Critical patent/JPS6214415A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、分子線エピタキシ装置の基板ホルダに係り、
特に基板の着脱を容易に行うに好適な基板ホルダに関す
る。
〔発明の背景〕
分子線エピタキシャル成長法における基板ホルダは、基
板を保持する機能と基板を均一に加熱する機能を持たな
ければならない。
従来の基板ホルダは、特開昭57−30320号に記載
する如く第13図、第14図に示すものがある。第13
図の例は、基板1をホルダ部材2に押え板3で固定する
もので、押え板3はネジ4でホルダ部材°2に取付ける
。ヒータ5の輻射熱でホルダ部材2が加熱され、ホルダ
部材2と基板1の接触面の熱伝導で基板1が加熱される
。本構造のものは、基板1の着脱が容易であるという利
点はあるが、基板1の均一加熱が難しいという欠点があ
った。また、基板ホルダは高温になるので、ホルダ部材
2とネジ4がかじりつく場合もあるという問題もあった
これに対し、第14図の例は、基板lを均一に加熱する
点で優れた基板ホルダである。すなわち、基板1とホル
ダ部材2をインジウムなどの低融点金属6で接着し、ホ
ルダ部材2から基板1への熱伝導を確実にしたものであ
る。しかし、本構造のものは、基板1の着脱のために、
基板ホルダを200C程度に加熱してインジウムを溶融
しなければならないという点や、基板1へ不純物が混入
するのを防ぐため、基板1の着脱の都度、ホルダ部材2
を酸洗し、インジウム6を除去しなければならないとい
ったわずられしさがあった。前記特開昭57−3032
0号の分子線結晶成長用基板ホルダは、第2図に示した
構造の基板1の着脱作業のわずられしさを解消するため
、基板1に対し空間部を介して対向配置した加熱板をヒ
ータで加熱し、加熱板の熱放射で基板を加熱する構造の
ものである。本構造のものは、インジウムの使用を必要
としない点では、基板の着脱性に優れているが、基板の
固定を、押え板と締めつけネジで行っているため、ネジ
がかじりつくという問題が考慮されていない。また、基
板ホルダに加熱板を取付けな 。
ければならず、基板ホルダの部品点数が多くなるという
問題があった。
〔発明−の目的〕
本発明の目的は、基板の均一加熱性に優れ、しかも基板
の着脱も容易に行うことができる分子線エピタキシャル
成長用の基板ホルダを提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の基板ホルダは、基板を支持する基板支持部を有
し前記基板支持部は基板とホルダ部材との間に所定の間
隙を保つよう形成した基板ホルダと、基板を前記ホルダ
部材に固定する基板固定部材とからなることを特徴とす
るものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図により説明する。
第1図は、基板ホルダの実施例の分解図であり、第2図
は基板ホルダの一部断面図である。図において、基板7
は基板7の支持位置を定める基板支持部8に載置する。
基板支持部8はホルダ部材9から突き出て設置され、基
板7の切欠き部7−aと基板支持部8−aが対応し、他
の基板支持部8の配置を基板7の円周部に対応させれば
、基板7が回転しないように固定できる。ホルダ部材9
に置いた基板7の上から、基板固定部材10を重ね合わ
せ、ホルダ部材9に設けられた突起部11と基板固定部
材10に設けられた突起部12を嵌合することによシ、
ホルダ部材9と基板固定部材11が固定される。基板7
は、基板固定部材11に設けられた押え板13で固定さ
れる。基板7が取付けられた状態を第2図で説明する。
基板7は、ホルダ部材9に設けられた接触部8−bと接
触部8−cで支持される。接触部8−bは基板7と、ホ
ルダ部材9が基板7と対向する対向面9aとの間の間隙
を一定に保つためのもので、接触部8−Cは、基板7の
半径方向の位置を定めるためのものである。突起部11
と突起部12が嵌合して、 1基板固定部材10がホル
ダ部材9に固定され、基板固定部材10に設けられた押
え板13が基板7を固定している。窪み14は基板ホル
ダを分子線エピタキシャル成長用のマニプレータに取付
けるために好適なように形成したものである。
第3図は、ホルダの他の実施例で基板支持部を、リング
状基板支持部15としたものである。
第1図、第2図、第3図の例は、いずれも、ホルダ9に
対向面9aを設けたものであるが、対向面を取シ除いて
加熱すれば、ヒータで基板7を直接加熱できるので、ヒ
ータ所要電力の低減、すなわちヒータ温度を低くするこ
とができ、ヒータや基板ホルダからの放出ガスを少なく
することも可能となる。以後の実施例では、ホルダ部材
9の基板7と対向する対向面を取り除いた例で説明する
第4図は、基板7(図では点線で示した。)の基板支持
部を、ホルダ部材9と基板7の間隙を定める支持部$−
dと基板7の半径方向の位置決めの支持部8−eを、各
々独立に設けた例である。
第5図は、第4図で示す基板7の平面図であり、基板7
の切欠き部を基板支持部8−f、で支持しているため、
基板7の回転が防止される。
第6図、第7図、第8図、第10図は、ホルダ9と基板
固定部材10の固定方法の他の実施例である。
第6図は、ホルダ部材9に設けられた突起部11へ基板
固定部材10に設けられた穴16をはめこむことで固定
した例である。
第7図は、第6図の例で述べた穴16を長穴17とした
例であシ、ホルダ部材9へ基板固定部材10を取付ける
ときの作業性が改善されている。
第8図は、基板固定部材10の板厚が厚く、ホルダ部材
9へ重ね合わせる際に、突起部11へ突起部12(第1
図)や穴16(第6図)、長穴17(第7図)を嵌合す
るだめの基板固定部材10の変形が期待できない場合の
実施例であり、基板固定部材10を回転させることによ
り、突起部11ヘカギ穴18をはめ込むことができる。
なお、基板固定部材10の板厚が厚い場合でも、ホルダ
部材9の突起部11と嵌合する部分を、他の部分から切
り離すことばより、例えば第1図の突起部12のある部
分のバネ性が改善される。
第9図は、ホルダ部材9の周囲に、連続した突起部19
を設け、基板固定部材10に設けた突起部20を嵌合す
るものである。
第10図は、基板固定部材10とホルダ部材との間隙を
正確に定めるために、突起部21を設け、突起部21と
ホルダ部材を接触させて固定することにより、基板を押
さえる押さえ板13の押し付は力を一定としたものであ
る。
第11図は、ホルダ部材9と基板固定部材10の固定方
法の一実施例である。ホルダ部材9に設けたバネ22と
バネ22に設けた突起23から構成される部材を、基板
固定部材10に設けた穴24と突起部25に、基板固定
部材10を回転させながら嵌合することにより、ホルダ
部材9と基板固定部材10を固定するものである。
第12図は、基板固定部材10の外周部に、連続した突
起部26を設けたもので、分子線エピタキシャル成長中
に、真空容器などに付着している分子線ソース材料など
の異物が落下し、基板に付着するのを防止するようにし
たものである。
上記実施例によれば、基板の取付は作業が容易に行える
ので、作業時間の短縮化が図れるという効果があシ、シ
かも基板温度が均一なので、分子線エピタキシャル膜の
特性も向上するという効果がある。さらに、本発明の基
板ホルダは、一体成形で製作できるので、製作コストが
低減でき、さらに1重ね合わせの溶接部やネジ部などが
ないので、基板へ不純物が混入することを防ぐために基
板ホルダを洗浄する工程で、洗浄液が容易に除去できる
という効果もある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば基板を固定するの
にネジなどを使用しないのでホルダへの基板の着脱が容
易となり、また、基板を均一に加熱することができると
いう効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図から第12図は本発明に係る基板ホルダの説明図
で、第1図は基板ホル女の実施例の分解図、第2図は基
板ホルダの一部断面図、第3図はホルダ部材の他の実施
例の外観図、第4図はホルダ部材の更に他の実施例の外
観図、第5図は第4図で示すホルダ部材の平面図、第6
図は基板ホルダの他の実施例の一部外観図、第7図は基
板ホルダの更に他の実施例の一部外観図、第8図は基板
ホルダの更に他の実施例の一部外観図、第9図は基板ホ
ルダの更に他の実施例の一部外観図、第10図は基板固
定部材の他の実施例の外観図、第11図は基板ホルダの
更に他の実施例の分解図、1.7・・・基板、2,9・
・・ホルダ部材、3・・・押え板、4・・・ネジ、5・
・・ヒータ、6・・・低融点金属、8・・・基板支持部
、10・・・基板固定部材、11・・・突起、12・・
・突起、13・・・押え板、14・・・窪み部、15・
・・突起、16・・・穴、17・・・長穴、18・・・
カギ穴、19・・・突起、20・・・突起、21・・・
突起、22・・・バネ、23・・・突起、24・・・穴
、25・・・突起、26・・・突起。 代理人 弁理士 小川w′→ ゛゛ 鳶 2 回 第 3 図 罵 4 図 ■ 5 図 ■ 乙 図 遁 7 図 冨 11  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、基板を保持する基板ホルダにおいて、基板を支持す
    る基板支持部を有し前記基板支持部は基板とホルダ部材
    との間に所定の間隙を保つよう形成したホルダ部材と、
    基板を前記ホルダ部材に固定する基板固定部とからなる
    ことを特徴とする基板ホルダ。
JP15223685A 1985-07-12 1985-07-12 基板ホルダ Pending JPS6214415A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15223685A JPS6214415A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 基板ホルダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15223685A JPS6214415A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 基板ホルダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6214415A true JPS6214415A (ja) 1987-01-23

Family

ID=15536060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15223685A Pending JPS6214415A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 基板ホルダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6214415A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5169453A (en) * 1989-03-20 1992-12-08 Toyoko Kagaku Co., Ltd. Wafer supporting jig and a decompressed gas phase growth method using such a jig
JPH07161801A (ja) * 1993-12-02 1995-06-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 基板ホルダ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5169453A (en) * 1989-03-20 1992-12-08 Toyoko Kagaku Co., Ltd. Wafer supporting jig and a decompressed gas phase growth method using such a jig
JPH07161801A (ja) * 1993-12-02 1995-06-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 基板ホルダ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2766433B2 (ja) 半導体気相成長装置
JPH042552B2 (ja)
JPH11186175A (ja) 半導体処理用の基板保持装置
JP3758009B2 (ja) 半導体処理用の基板保持装置
JPS6214415A (ja) 基板ホルダ
JPH1087394A (ja) 気相成長装置用サセプタ
JPH10144773A (ja) 基板ホルダー
JPH0268922A (ja) 気相成長用サセプタ
JPS636520B2 (ja)
JP3518724B2 (ja) 試料蒸発濃縮用装置
JP4836819B2 (ja) 気相成長装置
JPH0427198B2 (ja)
TWI846111B (zh) 一種用於外延反應爐的燈座及輔助拆裝工具
JPS62245622A (ja) 分子線エピタキシ装置用基板加熱装置
JPS61177712A (ja) 真空装置内の基板ホルダの構造
JP2515754B2 (ja) 液晶バツクライトシステム
JPH11277419A (ja) バッキングパッドの平坦度矯正方法
JPH03271193A (ja) 基板保持具
JPH05222524A (ja) スパッタ装置
JPH09219440A (ja) ウエハ加熱用トレイ
JPH11176916A (ja) ウェーハ支持体
JPS6045017A (ja) 拡散炉
JPS63190163A (ja) 蒸発源るつぼにおける気密構造
JPH03150361A (ja) 基板保持装置
JPH0365590A (ja) 分子線エピタキシー装置